JP3671985B2 - 折り丁仕分け装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、複数枚の折り丁から成る折り丁束から所定枚数の折り丁を分離する折り丁仕分け装置に関する。この折り丁仕分け装置は、例えば、決められた所定枚数の折り丁を製本機へ供給する場合等に用いられる。
【0002】
【従来の技術】
従来、製本工程の丁合部へ折り丁を供給するという作業は、多くの場合、作業員の手作業によって行われていた。また、限定された製本仕様の下でのみ折り丁自動供給装置、いわゆるオートローダが利用されることがあった。手作業の処理を行うときにもできるだけ省力化を図ろうという考えの下に、図13に示すような、いわゆるロングフィーダを用いた省力化技術が知られている。この技術では、製本機1に設けた折り丁収容位置Pに手作業によって折り丁2を順々に重ねて並べてゆき、支柱4から伸びるゴム3によって弾性的に付勢されるフック5によってその折り丁群の後端を押圧する。この押圧力の下に先頭側の折り丁2aが順に1部づつ抜き取られて製本機1の内部へ送り込まれて丁合される。
【0003】
しかしながら、上記の折り丁供給方法においては、活版印刷によって作製した折り丁のように、軽くて腰が強く、よって自立し易い場合には特に支障もなく供給作業が連続して行われる。しかし、オフセット印刷やグラビヤ印刷によって作製された折り丁のように、重くて腰が弱く、よって自立しずらい場合には、大量の折り丁を載せたときに折り丁それ自体の重量のために製本機に搬送不良が生じることがある。また、腰が弱くて自立し難いため、図14に示すように、各折り丁2が倒れ込んでしまい、折り丁2を正常に供給できなくなるおそれが強かった。
【0004】
上記のオートローダによる折り丁の供給では、丁合機すなわち製本機に大量の折り丁をストックできないという事情があり、よって、少量単位で折り丁を丁合機へ供給するタイプのものが大半を占めている。このようなオートローダとしては、例えば図15に示すような構造のものが広く知られているが、このオートローダは、上部ベルトコンベヤ6と、下部ベルトコンベヤ7と、傾斜ベルトコンベヤ8と、そして補助ベルトコンベヤ9とから成る搬送系を有している。下部ベルトコンベヤ7は、作業者の作業位置の高さに位置しており、そのベルトコンベヤ7の上に多数の折り丁2が折り目部を下に向けて見開き部を上に向けて載せられている。
【0005】
下部コンベヤベルト7は、それらの折り丁2を傾斜ベルトコンベヤ8へ向けて搬送する。傾斜ベルトコンベヤ8は、下部ベルトコンベヤ7によって搬送された折り丁2をその平面方向、すなわち斜め上方へ搬送する。補助ベルトコンベヤ9は、傾斜ベルトコンベヤ8と協働して折り丁2を1部づつ挟持して上部ベルトコンベヤ6へ搬送する。こうして搬送された折り丁2は、ベルトコンベヤ6によってさらに搬送されて製本機1の折り丁収納部Pへ送られ、そこに平積み状態で整列して並べられる。製本機1は、折り丁収納部Pから折り丁2を1部づつ抜き取って製本作業を行う。しかしながらこの従来のオートローダでは、折り丁の腰が強い場合は比較的安定して折り丁を搬送できるものの、折り丁の腰が弱い場合には、特にコンベヤ8とコンベヤ9とによって折り丁2を1部づつ搬送する際に安定した搬送が難しいという問題があった。また、この形式のオートローダは平積み型の製本機にのみ適用可能であって、縦積み型の製本機には適用できなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
以上のように、従来の折り丁搬送系においては、折り丁の性質に応じた適正な搬送状態を得ることが難しく、腰が強くて撓みにくい性質の折り丁と腰が弱くて撓み易い性質の折り丁の両者を共に安定して製本機へ供給することができなかった。本発明は、そのような問題点を解消するために成されたものであって、性質の異なる折り丁、例えば、腰が強くて自立し易い折り丁や、腰が弱くて自立し難い折り丁等といった各種の折り丁を正確に希望の枚数に仕分けることができ、従って、それら各種の折り丁を安定して製本機等へ供給することを可能とする折り丁仕分け装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明に係る折り丁仕分け装置は、複数枚の折り丁から成る折り丁束から所定枚数の折り丁を分離する折り丁仕分け装置において、前記折り丁束を立てて並べた状態で載せる主テーブルと、主テーブルに対して相対的に移動することにより前記折り丁束の側辺部に仕分け用空間を形成する仕分け用テーブルと、前記主テーブルを横切って前記仕分け用空間内へ入り込むように移動する折り丁分離手段と、前記仕分け用テーブルを前記折り丁束の方向へ向けて弾性的に押し付ける弾性部材とを有し、前記仕分け用テーブルは、前記折り丁束の並べ方向に対してほぼ直角方向に移動して前記折り丁束の側辺に当った後、前記折り丁束の並べ方向の前方側へ移動することにより、前記仕分け用空間を形成することを特徴とする
【0008】
仕分け用テーブルは、所定枚数の折り丁束の主テーブル側の側辺を主テーブルに対して平行方向にずらすことによって、折り丁束の所定仕分け枚数のところに仕分け用空間を形成するものである。従って、その作用を目的通りに達成するためには、仕分け用テーブルの上で折り丁の側辺が滑って仕分け用テーブルから外れることは防がなければならない。この目的を達成するため、仕分け用テーブルのうちの仕分け用空間を形成する部分に、先端の尖った仕分け用突起を設けることが好ましい。こうすれば、折り丁がその突起に引掛かって外部へ外れることが防止される。
【0009】
仕分け用テーブルは、弾性部材、例えばスプリング、板バネ等によって折り丁束の方向へ押されることが望ましい。こうすれば、折り丁の腰が強い場合でも、折り丁の腰が弱い場合でも、仕分け用テーブルを折り丁の側辺部の変形に追従させて柔軟に移動させることができ、よって、安定した仕分け作業を行うことができる。
【0010】
折り丁束を主テーブルの上に立てて並べるための方法は種々考えられるが、最も簡単で安定した方法は、折り丁束を折り丁分離手段の方向へ押し付ける送りプレートと、折り丁分離手段を間に挟んで送りプレートに対向して配置されていて送りプレートによって押し付けられる折り丁束を受けるストッププレートとから成る折り丁束の保持機構を用いることである。この場合には、送りプレートとストッププレートとの共同作業によって折り丁束を挟んで保持すると共に、その挟持状態のままで、両プレートを互いに同期して主テーブルに対して平行移動させることにより、仕分け用テーブル及び折り丁分離手段に対する折り丁束の位置を調節できる。この調節により、折り丁束に関する仕分け枚数を希望の枚数に設定できる。
【0011】
ストッププレートは単なる1枚の単板によって形成できる。しかしその場合には、仕分け用テーブルとのぶつかり合いを回避するためや、折り丁束に過剰な負荷が加わることを防止するために、ストッププレートの主テーブル側の一部を切り欠かなければならない。しかしながら、そのようにすると、ストッププレートが折り丁束の主テーブルに近い部分を押さえる力が弱くなってしまうので、希望の仕分け枚数が得られなかったり、仕分け枚数にバラツキが発生するおそれがある。そこで、ストッププレートを、主テーブルに近い逃げ部分と主テーブルから離れた本体部分との2つの部分によって構成し、そして、ストッププレートの逃げ部分は、仕分け用テーブルが仕分け用空間を形成するために折り丁束の並べ方向の前方側へ移動するとき、それと同期して折り丁束の並べ方向の前方側へ移動するように構成することが望ましい。つまり、仕分け作業が行われないときにはストッププレートの逃げ部分によって折り丁束の主テーブルに近い部分を十分な圧力で押し付けて折り丁の膨らみを無くし、他方、仕分け作業が行われるときには、仕分け用テーブルの移動を邪魔しないようにストッププレートの逃げ部を逃げ移動させるものである。
【0012】
以上の構成に加えて、仕分け用空間の近傍位置で主テーブルの折り丁載置面側へ突出する突出位置と、主テーブルの裏側へ退避する退避位置との間を往復移動可能な第1押え部材を設けることが望ましい。この第1押え部材は、仕分け用テーブルが仕分け用空間を形成するために折り丁束の並べ方向の前方側へ移動する前に、上記の突出位置へ移動して、仕分け用空間に面している折り丁がその仕分け用空間内へ張り出すことを防止する。
【0013】
主テーブルは水平状態に設置されることもあるし、あるいは傾斜して設置されることもある。傾斜設置される場合には、通常、折り丁束の並べ方向に関して主テーブルの前方側が低くなるように傾斜することになる。この場合には、主テーブル上に載せられた複数の折り丁が自重によって前方側へ滑り易くなる。従ってこの場合には、仕分け用空間の近傍位置で主テーブルの裏側から折り丁載置面側へ突出して折り丁を弾性的に押える第2押え部材を設けることが望ましい。ここで使われる弾性力は、第2押え部そのものを板バネによって形成することによって得ることもできるし、別途設けたスプリング等によって第2押え部材を押し付けることによっても得ることができる。折り丁は送りプレート等によって押されて搬送されるとき、この第2押え部材を弾性力に抗して乗り越えながら折り丁分離手段の上方付近へ到達する。しかしながら、折り丁は自らの自重によってはその第2押え部材を乗り越えることはできず、よって、主テーブル上における折り丁の滑りが防止される。
【0014】
【作用】
請求項1記載の折り丁仕分け装置によれば、仕分け用テーブルを主テーブルに対して相対移動させることにより、折り丁束の側辺部に仕分け用空間を形成する。そして、その空間内に折り丁分離手段を挿入することにより、折り丁束を2つの束に分離して仕分ける。この仕分け作業の際、仕分け用テーブルは、まず、折り丁束の並べ方向に対してほぼ直角方向に移動して折り丁束の側辺に当接し、その後、折り丁束の並べ方向の前方側へ平行移動する。この仕分け用テーブルの直交2方向への一連の平行移動により、折り丁束の希望仕分け枚数の所に仕分け用空間が常に安定して確実に形成される。
【0015】
仕分け用テーブルの移動のさせ方としては、主テーブルに対して斜めに傾斜した方向へ平行移動させるという方法も考えられる。しかしながら、このような斜め移動による方法では、種々の性質の折り丁の全てに対して適切な条件で仕分け作業を行うことに関して満足できる効果が得られないことも考えられる。それに対し、本発明のように仕分け用テーブルを直交する2方向へ連続して平行移動させることによって仕分け用空間を形成するようにすれば、折り丁の性質が変化する場合にも、常に希望する仕分け枚数の所に安定して仕分け用空間を形成できる。
【0016】
【実施例】
図4は、本発明に係る折り丁仕分け装置を用いた折り丁自動供給装置の全体を示している。この折り丁自動供給装置は、印刷機によって印刷された折り丁を製本機1の折り丁収容位置Pへ所定仕分け枚数づつ自動的に供給するものである。この折り丁自動供給装置は、折り丁供給部10と、折り丁仕分け装置11と、そして折り丁揃え装置12とを有している。折り丁仕分け装置11と折り丁揃え装置12との間には折り丁搬送装置としての搬送ハンド23が配設される。また、折り丁揃え装置12と製本機1の折り丁収容位置Pとの間には折り丁搬送装置としての搬送ハンド24が配設される。
【0017】
折り丁供給部10は、主テーブル13と、第1プレート14と、第2プレート15と、そして第3プレート16とによって構成される。主テーブル13は、前部すなわち図の右部が下になるように傾斜して設置される。このように主テーブル13を傾斜させるのは、折り丁束2Aの起立状態を製本機1の折り丁収容位置Pの傾斜状態に合わせることにより、折り丁束2Aから仕分けられた所定枚数の折り丁仕分け束2Bが折り丁収容位置Pへ持ち運ばれたときに、その折り丁束2B内の折り丁2がずれて揃え状態が乱れるのをできる限り防止するためである。第1プレート14は主テーブル13に対して平行に移動でき、第2プレート15及び第3プレート16は主テーブル13に対して平行及び直角の2方向へ移動できる。
【0018】
折り丁仕分け装置11は、主テーブル13と、仕分け用テーブル17と、折り丁分離装置18と、送りプレート19と、そしてストッププレート20とを有している。送りプレート19は、エアシリンダ21の働きによって、主テーブル13に対して平行及び直角の2方向へ移動できる。主テーブル13は、図2に示すように、折り丁束2Aの両端部分に対応して2本設置される。
【0019】
図1において、主テーブル13の上で送りテーブル19に対向して配置されるストッププレート20は、主テーブル13に近い部分である逃げ部分20aと、主テーブル13から離れた部分である本体部分20bとによって構成されている。逃げ部分20aの上端部はヒンジ32によって本体部分20bに回転自在に連結されている。本体部分20bはガイドロッド31によって左右方向移動可能に支持され、さらにその右側面にはエアシリンダ30の出力ロッドが固着される。逃げ部分20aの右側面にはエアシリンダ33の出力ロッドの先端が回転自在に連結されている。ストッププレート20は、例えば図2に示すように、主テーブル13に対応する位置に1個ずつ、合計2個設けられる。
【0020】
図1において、仕分け用テーブル17はその右側部分が上昇降テーブル25に固着され、そしてその左端部に、先端の尖った仕分け用突起17aが形成されている。上昇降テーブル25は、弾性部材としての圧縮スプリング26を介して下昇降テーブル27によって上方へ弾性的に押されている。下昇降テーブル27は、エアシリンダ22の出力ロッドの先端に固着されていて、そのエアシリンダ22によって駆動されて昇降移動する。下昇降テーブル27が昇降移動するときには、その移動がスプリング26を通して上昇降テーブル25へ伝えられ、その上昇降テーブル25及びそれに固着された仕分け用テーブル17が昇降移動する。
【0021】
エアシリンダ22は移動ブロック28によって保持されており、その移動ブロック28は、位置不動の機枠フレームFに支持されたエアシリンダ29の出力ロッドに固着されている。そのエアシリンダ29が動作すると、移動ブロック28が図の左右方向、すなわち折り丁2の並べ方向Nの前後方向へ所定のストロークで往復平行移動する。このときには、移動ブロック28に支持された仕分け用テーブル17も同じ方向、すなわち折り丁2の並べ方向Nの前後方向へ平行移動する。なお、仕分け用テーブル17は、例えば図2に示すように、主テーブル13に近い位置にそれぞれ1個ずつ、合計2個設けられる。
【0022】
折り丁分離装置18は、図2に示すように、2本の主テーブル13の間のほぼ中央位置に配設される。この折り丁分離装置18は、図3に示すように、上下方向に長い側板34と、その側板34の上端に設けた3個の回転自在なローラ35,36,37と、側板34の下部に設けた2個のローラ38,39と、左側の上下2個のローラ35,38の間に掛け渡されたベルト40と、右側の上下2個のローラ37,39及び最上位のローラ36の間に掛け渡されたベルト41とを有している。側板34は、エアシリンダ42(図1)によって駆動されて図3の上下方向、すなわち主テーブル13に対して直角の方向へ往復移動する。左右の各ベルト40及び41は、それぞれ、位置不動の機枠フレーム44a及び44bにボルト43によって固定されている。また、それらのベルト40,41は、上部左側ローラ35と最上位ローラ36との間において互いに圧力下で面接触している。以上の構成により、側板34が昇降移動するときには、ベルト40,41は側板34に対しては相対的に周回移動するが、主テーブル13上の折り丁2に対しては相対移動しないようになっている。
【0023】
図1において、仕分け用テーブル17の先端に近いところに第1押え部材45が配設されている。また、その第1押え部材45の左側に第2押え部材46が配設されている。第1押え部材45は、図2に示すように、2個の仕分け用テーブル17のそれぞれに対応してそれぞれ1個ずつ、合計2個設けられる。また、これらの第1押え部材45は、図5に示すように、支点Qを中心として回転移動可能に支持されており、図示しない駆動源、例えばエアシリンダ等によって駆動されて回転移動する。具体的には、第1押え部材45は、図5に示すように主テーブル13の裏側へ退避する退避位置と、図7に示すように主テーブル13の折り丁載置面側へ突出する突出位置との間を往復回転移動する。
【0024】
第2押え部材46は、板バネのようなバネ材によって形成されていて、図2に示すように、折り丁分離装置18を取り囲むように配設される。また、この第2押え部材46は、図5において、主テーブル13の裏側すなわち下方位置において位置不動の機枠フレーム48に支持され、さらに斜め上方に延びている。そして、第2押え部材46の先端は、わずかに主テーブ13の上に突出している。
【0025】
図4において、折り丁仕分け装置11の右側に配設された折り丁揃え装置12は、テーブル49上に載せられた所定枚数の折り丁束2Bの左右側辺及び上側辺に当て部材(図示せず)を接触又は近接させた状態で、テーブル49を振動させることにより折り丁束2Bに振動を加え、同時に折り丁束2Bの左右側辺及び上側辺にエアーを吹き付ける。これらの処理により、静電気等によって互いに吸着し合っていた折り丁の間に空気が入れられて捌かれると共に、折り丁束の上下左右の側辺部がきれいに揃えられる。
【0026】
以下、上記構成より成る折り丁自動供給装置についてその動作を説明する。
【0027】
図4において、折り丁供給部10の第1プレート14と第2プレート15との間の主テーブル13の上に、作業者の手作業又はロボットハンド等の自動機によって複数枚の折り丁2が載せられる。折り丁2は、図12に示すように、1枚の刷り本を複数回折り畳むことによって形成されていて、折り目部Dと見開き部Hを有している。この折り丁2を主テーブル13の上に載せるときは、折り目部Dが主テーブル13に接触するようにして載せられる。
【0028】
その後、図4において、第1プレート14、第2プレート15、第3プレート16及び折り丁仕分け装置11の送りプレート19が所定の順序で別個独立に主テーブル13に対して平行移動及び直角方向への移動を行い、それらの一連の移動により、折り丁供給部10内の折り丁束2Aが折り丁仕分け装置11内の送りプレート19とストッププレート20との間の主テーブル13の上に搬送される。送りプレート19は、図5に示すように、主テーブル13上の折り丁束2Aをストッププレート20に押し付ける。このとき、折り丁分離装置18は主テーブル13の下方位置に位置し、仕分け用テーブル17は主テーブル13の下方の退避位置に退避し、そして第1押え部材45も主テーブル13の下方の退避位置に退避している。
【0029】
その後、図6において、送りプレート19とストッププレート20とが折り丁束2Aを挟んで保持した状態のまま、両プレート19,20が矢印Bのように互いに同期して前方向、すなわち図の右方向へ所定のストロークだけ平行移動する。これにより、折り丁束2Aの前側の所定枚数Mが仕分け枚数として設定される。なお、送りプレート19及びストッププレート20によって折り丁束2Aが前方向へ搬送されるとき、個々の折り丁2は、第2押え部材46をバネ力に抗して下方へ押し付けながらその第2押え部材46を乗り越えて前方向へ移動してゆく。図4において説明したように、主テーブル13はその前部が下がるように傾斜しているので、各折り丁2は自重によって前方向へ滑る傾向にある。よって、仮に第2押え部材46が存在しないと、折り丁2が前方向へ滑ってしまい仕分け枚数Mが不安定になるおそれがある。これに対し、第2押え部材46を設けた本実施例によれば、その第2押え部材46によって各折り丁2の前方向への滑りが防止されるので、そのような仕分け枚数Mのバラツキが無くなる。
【0030】
以上のようにして仕分け枚数Mが設定されると、その後図7において、仕分け用テーブル17が矢印Eで示すように上方向へ平行移動して主テーブル13の上側へ張り出し、その先端に設けた仕分け用突起17aが仕分け枚数Mの所の折り丁2の間に入り込み、さらに仕分け枚数M分の折り丁束2Bをわずかに上方へ持ち上げる。また、仕分け用テーブル17の上方向への移動と同時に、又は仕分け用テーブル17の上方向への移動の後に、第1押え部材45が図の反時計方向へ回転移動して主テーブル13の上方へ突出し、仕分け枚数Mの後ろ側の折り丁の下部を後方、すなわち図の左方向へ押し付ける。さらに、ストッププレート20の逃げ部20aは、エアシリンダ33(図1)に引かれて反時計方向へ回転移動する。これにより、折り丁仕分け束2Bの下側辺に過剰な負荷が加わることが防止される。
【0031】
その後、図8に示すように、仕分け用テーブル17が矢印Cのように折り丁束2Aの並べ方向Nの前方側(図の右方側)へ主テーブル13に対して平行に移動する。これにより、折り丁仕分け束2Bの下側辺が前方(図の右方)へずらされて、仕分け用空間Kが形成される。仕分け用テーブル17が主テーブル13に対して平行移動して折り丁仕分け束2Bの下側辺が右方向へ撓むとき、ストッププレート20の逃げ部20aは予め上方へ回転移動して逃げているので、仕分け用テーブル17及び折り丁仕分け束2Bの動きは妨げられず、よって、希望する位置に常に安定して仕分け用空間Kが形成される。なお、仕分け用空間Kに面する残り束側の折り丁は、第1押え部材45及び第2押え部材46の両方によって後方側へ押し付けられているので、その折り丁が誤って仕分け用空間K内へ張り出すことが確実に防止できる。
【0032】
また、仕分け用テーブル17が矢印E及び矢印Cのように移動して仕分け用空間Kを形成するとき、仕分け用テーブル17はスプリング26(図1)のバネ力により、適宜の押圧力で折り丁束2Bを下方から押し上げる。仕分け用テーブル17による折り丁束2Bの押上力及び押上量は折り丁2の重量や腰の強さに応じて変化するので、腰の強い折り丁が対象となる場合には比較的強い押上力によって仕分け用突起17aが確実に折り丁間に進入する。一方、腰が弱くて撓み易い折り丁が対象となる場合には、仕分け用テーブル17が折り丁の撓み量に追従して折り丁束2Bを押し上げるので、仕分け用突起17aが確実に折り丁に引っ掛かり続けてそこから外れることが無く、よって、腰の弱い折り丁に対しても希望する仕分け枚数のところで安定して確実に仕分けを行うことができる。つまり、折り丁の性質が種々に変化する場合でも常に安定した仕分け作業を行うことができるという効果がより一層向上する。
【0033】
その後、折り丁分離装置18の側板34が上昇移動を開始して、図9に示すようにその側板34が上端部から仕分け用空間K内へ入り込み、さらに、図10に示すように、側板34が折り丁束2Aを突切って上昇移動して折り丁仕分け束2Bを完全に分離する。そしてその後、図2に示すように、搬送ハンド23が折り丁仕分け束2Bの前後両側面に挿入され、さらにその搬送ハンド23によって折り丁仕分け束2Bが把持及び搬送されて、図11に示すように、主テーブル13から抜き取られる。
【0034】
抜き取られた折り丁仕分け束2Bは、図4において、搬送ハンド23によって折り丁揃え装置12のテーブル49の上へ運ばれて、そのテーブル49上へ載せられる。そして、振動の付与及びエアーの吹き付けによって、折り丁束2Bに対して捌き処理及び側端辺の揃え処理が行われる。そして、それらの処理を受けることによってきれいに揃えられた折り丁束2Bが、適宜のタイミングで搬送ハンド24によって把持及び搬送され、製本機1の折り丁収容位置Pへ供給される。
【0035】
本実施例の折り丁仕分け装置11においては、図8に示すように、仕分け用テーブル17が、まず、矢印Eで示すように折り丁束2Aの並べ方向Nに対してほぼ直角方向に平行移動して折り丁束2A、特に仕分け束部分2Bの下側辺に当接し、その後、移動方向を矢印Cで示す並べ方向Nの前方向側へと方向変換する。そして、そのような一連の2方向への連続移動により、折り丁束2Aの下側辺部に仕分け用空間Kが形成される。このように、仕分け用テーブル17の上方向及び水平方向の2方向への連続移動により仕分け用空間Kを形成するようにしたので、折り丁2の性質が種々に変化する場合でも、常に希望の仕分け枚数のところで安定して仕分け用空間Kを形成できる。
【0036】
以上、好ましい実施例を挙げて本発明を説明したが、本発明はその実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した技術的範囲内で種々に改変することができる。例えば、図4に示した折り丁自動供給装置は、本発明に係る折り丁仕分け装置の一使用例を示すものであって、本発明の折り丁仕分け装置はこれ以外の任意の構造の折り丁自動供給装置に適用できる。
【0037】
【発明の効果】
本発明に係る折り丁仕分け装置によれば、仕分け用テーブルを直交する2方向へ連続的に平行移動させることによって折り丁束の側辺部に仕分け用空間を形成するようにしたので、性質の異なる折り丁、例えば、腰が強くて自立し易い折り丁や、腰が弱くて自立し難い折り丁等といった各種の折り丁を常に希望の仕分け枚数のところで安定して確実に仕分けることができる。
【0038】
また、本発明に係る折り丁仕分け装置によれば、仕分け用テーブルによる折り丁束の押付力及び押付量が、弾性部材の働きによって折り丁の重量や腰の強さに追従して変化する。これにより、折り丁の性質が種々に異なる場合にも、常に希望する仕分け枚数のところに仕分け用空間を正確に形成できる。
【0039】
仕分け用突起を設けた本発明の折り丁仕分け装置によれば、仕分けられた側の折り丁束が仕分け用突起に引っ掛かるので、折り丁が仕分け用テーブルから外れることが無くなり、よって、安定した仕分け作業が得られる。
【0040】
送りプレート及びストッププレートを設けた本発明の折り丁仕分け装置によれば、折り丁束を簡単且つ確実な方法で保持でき、しかも仕分け枚数の設定も簡単且つ正確に調節できる。
【0041】
ストッププレートに逃げ部分を設けた本発明の折り丁仕分け装置によれば、送りプレートとストッププレートとによって折り丁束を挟み付けるときには、その折り丁束の側面全域をストッププレートによって広い範囲で押し付けることができる。また、仕分け用空間の形成時には仕分けられる側の折り丁束が撓み変形するが、そのときにはストッププレートの逃げ部を逃げ移動させることにより、撓み変形する折り丁束に過剰な負荷が加わることを防止できる。
【0042】
第1押え部材を設けた本発明の折り丁仕分け装置によれば、仕分け用空間に面する残り束側の折り丁が第1押え部材によって押えられるので、その折り丁が仕分け用空間の中に張り出すことを確実に防止できる。これにより、折り丁分離手段の移動が邪魔されることが無くなる。
【0043】
主テーブルを傾斜させると共に第2押え部材を設けた本発明の折り丁仕分け装置によれば、特に、主テーブルが傾斜する形式の折り丁仕分け装置に関して、折り丁が主テーブル上で滑り移動することを防止でき、これにより、仕分け枚数が不安定になることを防止できる。
【0044】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る折り丁仕分け装置の一実施例を示す正面断面図である。
【図2】上記折り丁仕分け装置の平面図である。
【図3】図1の折り丁仕分け装置の要部、特に折り丁分離装置を示す正面断面図である。
【図4】本発明に係る折り丁仕分け装置が用いられる折り丁自動供給装置の一例の全体を模式的に示す図である。
【図5】図1に示す折り丁仕分け装置の動作状態、特に、折り丁束の初期搬送状態を示す図である。
【図6】図1に示す折り丁仕分け装置の動作状態、特に、希望の仕分け枚数を設定したときの様子を示す図である。
【図7】図1に示す折り丁仕分け装置の動作状態、特に、仕分け用テーブルが折り丁束の下側辺に当接した状態を示す図である。
【図8】図1に示す折り丁仕分け装置の動作状態、特に、折り丁束の下側辺部に仕分け用空間が形成された状態を示す図である。
【図9】図1に示す折り丁仕分け装置の動作状態、特に、仕分け用空間内に折り丁分離装置が入り込んだ状態を示す図である。
【図10】図1に示す折り丁仕分け装置の動作状態、特に、折り丁分離装置が所定仕分け枚数の折り丁束を仕分けた状態を示す図である。
【図11】図1に示す折り丁仕分け装置の動作状態、特に、仕分けられた折り丁束が抜き取られたときの状態示す図である。
【図12】折り丁の一例を示す斜視図である。
【図13】従来の折り丁供給方法の一例を示す正面図である。
【図14】同従来方法を用いた場合の折り丁の並べ状態を示す図である。
【図15】従来の折り丁供給方法の他の一例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 製本機
2 折り丁
2A 折り丁束
2B 仕分けられた折り丁束
10 折り丁供給部
11 折り丁仕分け装置
12 折り丁揃え装置
13 主テーブル
14 第1プレート
15 第2プレート
16 第3プレート
17 仕分け用テーブル
17a 仕分け用突起
18 折り丁分離装置
19 送りプレート
20 ストッププレート
20a ストッププレートの逃げ部分
20b ストッププレートの本体部分
23,24 搬送ハンド
25 上昇降テーブル
26 スプリング(弾性部材)
27 下昇降テーブル
P 折り丁収容位置
N 折り丁並べ方向
M 所定仕分け枚数
K 仕分け用空間

Claims (6)

  1. 複数枚の折り丁から成る折り丁束から所定枚数の折り丁を分離する折り丁仕分け装置において、
    前記折り丁束を立てて並べた状態で載せる主テーブルと、
    主テーブルに対して相対的に移動することにより前記折り丁束の側辺部に仕分け用空間を形成する仕分け用テーブルと、
    前記主テーブルを横切って前記仕分け用空間内へ入り込むように移動する折り丁分離手段と
    前記仕分け用テーブルを前記折り丁束の方向へ向けて弾性的に押し付ける弾性部材とを有し、
    前記仕分け用テーブルは、前記折り丁束の並べ方向に対してほぼ直角方向に移動して前記折り丁束の側辺に当った後、前記折り丁束の並べ方向の前方側へ移動することにより、前記仕分け用空間を形成する
    ことを特徴とする折り丁仕分け装置。
  2. 請求項1記載の折り丁仕分け装置において、
    前記折り丁束を前記折り丁分離手段の方向へ押し付ける送りプレートと、
    前記折り丁分離手段を間に挟んで前記送りプレートに対向して配置されていて前記送りプレートによって押し付けられる前記折り丁束を受けるストッププレートとを有し、
    前記送りプレート及び前記ストッププレートは、協働して前記折り丁束を挟んで保持した状態で、互いに同期して前記主テーブルに対して平行移動する
    ことを特徴とする折り丁仕分け装置。
  3. 複数枚の折り丁から成る折り丁束から所定枚数の折り丁を分離する折り丁仕分け装置において、
    前記折り丁束を立てて並べた状態で載せる主テーブルと、
    該主テーブルに対して相対的に移動することにより前記折り丁束の側辺部に仕分け用空間を形成する仕分け用テーブルと、
    前記主テーブルを横切って前記仕分け用空間内へ入り込むように移動する折り丁分離手段と、
    前記折り丁束を前記折り丁分離手段の方向へ押し付ける送りプレートと、
    前記折り丁分離手段を間に挟んで前記送りプレートに対向して配置されていて前記送りプレートによって押し付けられる前記折り丁束を受けるストッププレートとを有し、
    前記ストッププレートは、前記主テーブルに近い逃げ部分と前記主テーブルから離れた本体部分とを有し、
    前記仕分け用テーブルは、前記折り丁束の並べ方向に対してほぼ直角方向に移動して前記折り丁束の側辺に当った後、前記折り丁束の並べ方向の前方側へ移動することにより、前記仕分け用空間を形成し、
    前記ストッププレートの逃げ部分は、前記仕分け用テーブルが仕分け用空間を形成するために前記折り丁束の並べ方向の前方へ移動するとき、それと同期して折り丁束の並べ方向の前方へ移動し、
    前記送りプレート及び前記ストッププレートは、協働して前記折り丁束を挟んで保持した状態で、互いに同期して前記主テーブルに対して平行移動する
    ことを特徴とする折り丁仕分け装置。
  4. 複数枚の折り丁から成る折り丁束から所定枚数の折り丁を分離する折り丁仕分け装置において、
    前記折り丁束を立てて並べた状態で載せる主テーブルと、
    該主テーブルに対して相対的に移動することにより前記折り丁束の側辺部に仕分け用空 間を形成する仕分け用テーブルと、
    前記主テーブルを横切って前記仕分け用空間内へ入り込むように移動する折り丁分離手段とを有し、
    前記仕分け用テーブルは、前記折り丁束の並べ方向に対してほぼ直角方向に移動して前記折り丁束の側辺に当った後、前記折り丁束の並べ方向の前方側へ移動することにより、前記仕分け用空間を形成し、
    前記仕分け用空間の近傍位置で前記主テーブルの折り丁載置面側へ突出する突出位置と、前記主テーブルの裏側へ退避する退避位置との間を往復移動可能な第1押え部材を設け、
    前記仕分け用テーブルが前記仕分け用空間を形成するために前記折り丁束の並べ方向の前方側へ移動する前に、前記第1押え部材が突出位置へ移動する
    ことを特徴とする折り丁仕分け装置。
  5. 複数枚の折り丁から成る折り丁束から所定枚数の折り丁を分離する折り丁仕分け装置において、
    前記折り丁束を立てて並べた状態で載せる主テーブルと、
    該主テーブルに対して相対的に移動することにより前記折り丁束の側辺部に仕分け用空間を形成する仕分け用テーブルと、
    前記主テーブルを横切って前記仕分け用空間内へ入り込むように移動する折り丁分離手段とを有し、
    前記仕分け用テーブルは、前記折り丁束の並べ方向に対してほぼ直角方向に移動して前記折り丁束の側辺に当った後、前記折り丁束の並べ方向の前方側へ移動することにより、前記仕分け用空間を形成し、
    前記主テーブルは前記折り丁束の並べ方向の前方側が低くなるように傾斜して配置され、そして
    前記仕分け用空間の近傍位置で前記主テーブルの裏側から折り丁載置面側へ突出して前記折り丁を弾性的に押える第2押え部材を設けた
    ことを特徴とする折り丁仕分け装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1つに記載の折り丁仕分け装置において、
    前記折り丁束の方向へ向けて突出する先端の尖った仕分け用突起を前記仕分け用テーブル上に設けたことを特徴とする折り丁仕分け装置。
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