JP3671756B2 - 音場再生装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、実際のコンサートホールやライブスタジオなどに近い自然な臨場感のある音場をシミュレートして室内において再生するための音場再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
聴取者が自己のリスニングルームや通常の部屋にいながら、あたかも実際のコンサートホールやライブスタジオなどの別の音響空間にいるような臨場感をシミュレートして生成する音場再生方法が知られている。この方法によれば、デジタル処理プロセッサによりコンパクトディスクやコンパクトディスクなどのステレオ2チャネル信号L、Rに対して種々の反射音や残響音などを付加することができ、また、近年のデジタル信号処理技術(DSP)の進歩に伴って、ドルビー・デジタルに代表されるようなマルチチャネルに対しても臨場感のある音場を生成することができる。
【0003】
図6を参照して音場再生の原理について説明する。図6は、あるホール内のフロントライトの音源位置FRから聴取者LLに到達する音のみを示し、フロントライトの音源位置FRからの直接音11が聴取者LLに到達し、その後、左壁面を1回反射した音(1次反射音)12が到達する。なお、この1次反射音12は図に示した以外にも右壁面、後ろの壁面、床などのあらゆる方向から聴取者LLに到達し、また、2次以降の反射音も到達するが、ここでは説明を簡略化するために左壁面からの1次反射音12のみについて説明する。
【0004】
1次反射音12と直接音11の各光路長をそれぞれD(m)、S(m)とすると、1次反射音12は直接音11より(D−S)/340(m)だけ遅れて聴取者LLに到達する。したがって、1次反射音12の虚音源ISを実現するためには、直接音11を遅延して音量の減衰係数gを乗算することにより1次反射音12に相当する音を生成し、これを図6に示すフロントレフトLとリアレフトSlの各スピーカにより再生することにより1次反射音12を再生することができる。
【0005】
1次反射音12の到来方向を正確に表現するには、フロントレフト信号Lとリアレフト信号Slに対して、フロントレフトスピーカLと1次反射音12の到来方向の角度X°、リアレフトスピーカSlと1次反射音12の到来方向の角度Y°に対応するレベル配分の係数gを設定し、また、他のフロントライト信号Rとリアライト信号Srの係数gはともに「0」とする。この手法を他の方向の音線に対しても計算し、更に各音源に対しても処理して最終的に加算することにより、図6に示すホールの音場を再生することができる。
【0006】
図7は従来例として、L、C、R、Sl、Sr、LFEの6チャネル(5.1チャネルとも言う)に対して4系統L、R、Sl、Srの1次反射音12を生成して各チャネルに加算する音場再生装置を示している。この回路は上記反射音12の時間遅れを得るための遅延メモリを節約するためにフロントの合成信号(L+R+C)とリアの合成信号(Sl+Sr)の2系統に基づいて生成するように構成されている。詳しく説明すると、合成信号(L+R+C)、合成信号(Sl+Sr)はそれぞれ、LPF1(L+R+C)、LPF1(Sl+Sr)を介して遅延メモリ2(L+R+C)、遅延メモリ2(Sl+Sr)に印加される。この遅延メモリ2(L+R+C)、遅延メモリ2(Sl+Sr)には上記の時間遅れを得るのに必要な数のサンプルが格納され、また、上記の時間遅れに応じた時点のサンプルが読み出される。
【0007】
また、遅延メモリ2から読み出されたサンプルに対して上記反射音12の減衰量に応じた係数gを乗算する場合、可能な限り多くの音響空間を生成するためにこの例では16×2=32個の係数乗算器3が設けられている。そして、チャネルLの1次反射音12を生成するために、遅延メモリ2(L+R+C)から4サンプルが読み出されて4つの係数乗算器3により各係数gが乗算されるとともに、遅延メモリ2(Sl+Sr)から4サンプルが読み出されて各係数gが4つの係数乗算器3により乗算される。この各乗算結果は加算器4により加算され、この加算結果がLPF5Lを介して原信号Lに加算される。また、他のチャネルR、Sl、Srについても同様な処理を行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、図6において説明したように、例えばフロントライトの音源位置FRの1次反射音12を生成する場合には、フロントレフト信号Lとリアレフト信号Slに対して、フロントレフトスピーカLと1次反射音12の到来方向の角度X°、リアレフトスピーカSlと1次反射音12の到来方向の角度Y°に対応するレベル配分の係数gを設定すればよく、他のフロントライト信号Rとリアライト信号Srの係数gはともに「0」とするので後者の2チャネル分の係数乗算器3は不要である。
【0009】
しかしながら、上記従来例では、4チャネル分の1次反射音12を生成するために合計32個の係数乗算器3が設けられているが、実際には係数g=0の係数乗算器3が多く、無駄な乗算を行っている。また、係数g=0の係数乗算器3が全て又はほとんどの場合もある。このため、演算効率が悪く、また、回路構成が複雑であるという問題点がある。また、上記従来例では、遅延メモリを節約するためにフロントの合成信号(L+R+C)とリアの合成信号(Sl+Sr)の2系統で構成し、この2系統に基づいて1次反射音12を生成するので、1次反射音12が余分にミックスした信号となり、このため再生音が分離した信号とならないという問題点がある(第1の問題点)。
【0010】
ここで、上記第1の問題点を解決する方法として、元のチャネルの数を増加すれば係数乗算器3の数を減少することができるが、この方法ではチャネルの数だけ遅延メモリ2を必要とし、遅延メモリ2の容量が増加する(第2の問題点)。
【0011】
本発明は上記第1、第2の問題点に鑑み、遅延メモリの容量が増加することなく積和演算の演算効率を向上させて回路構成を簡略化することができる音場再生装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、独立したチャネル毎に遅延メモリを設けてサンプルデータの下位ビットをマスクして上位ビットを書き込み、反射音の時間遅れに対応する2チャネルのサンプルデータを選択的に読み出してそれぞれ各係数を乗算するようにしたものである。
【0013】
すなわち本発明によれば、マルチチャネル信号の複数の独立した各チャネルのサンプルデータをそれぞれ、その反射音の時間遅れを得るために記憶するための複数の遅延メモリと、
前記遅延メモリに対してサンプルデータの下位ビットをマスクして上位ビットを書き込み、反射音の時間遅れに対応する2チャネルのサンプルデータを選択的に読み出すメモリ制御手段と、
前記複数の遅延メモリから選択的に読み出された2チャネルのサンプルデータに対してそれぞれ反射音の減衰量に応じた各係数を乗算する乗算手段とを、
備えた音場再生装置が提供される。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明に係る音場再生装置の一実施形態を示すブロック図、図2は図1の遅延メモリに格納されるサンプルデータを示す説明図、図3は図1における積和演算の設定パラメータを示す説明図、図4は図3の読み出しアドレスデータによる読み出し処理を示す説明図、図5は図1の音場再生装置の積和演算処理を示す説明図である。
【0015】
図1は一例として、L、C、R、Sl、Sr、LFEの6チャネルを入力信号として、4チャネルL、R、Sl、Srの1次反射音12を生成するためにフロントの合成信号(L+C)及び(R+C)とリア信号Sl、Srの4系統に基づいて生成するように構成されている。なお、合成信号(L+C)及び(R+C)を用いる代わりに、L、C、R、Sl、Srの5チャネルやL、R、Sl、Srの4チャネルを用いるようにしてもよい。
【0016】
図1において、信号(L+C)、(R+C)、Sl、Srはそれぞれ、LPF1(L+C)、LPF1(R+C)、LPF1Sl、LPF1Srを介して遅延メモリ2(L+C)、遅延メモリ2(R+C)、遅延メモリ2Sl、遅延メモリ2Srに印加される。ここで、図6に示した1次反射音12は、一般に直接音11と異なり、空間内の壁面や天井、客席、床などにより反射されて到達し、このため高音域が減衰した周波数特性であるので、これを再現するためにLPF1が設けられ、このLPF1によりデータ量が1/2に削減される。
【0017】
遅延メモリ2はリングバッファであって最新の複数のサンプルが格納され、読み出しアドレスに基づいて任意の時点のサンプルが読み出し可能である。ここで、サンプルのビット数=24ビット、この回路(DSP)が24ビット固定小数点DSPとして24ビット長を有効に利用するために、遅延メモリ2の24ビット入力データの上位12ビットを取り出し、下位12ビットをマスクする(切り捨てる)。このとき、図2に示すように1サンプル目の上位12ビットデータと2サンプル目の上位12ビットデータをそれぞれ、24ビットデータの上位12ビットデータと下位12ビットとして結合して外部データメモリ6に格納する。そして、外部データメモリ6からこの24ビットデータを遅延メモリ2に戻し、演算時には1サンプルが12ビットのデータを読み出す。これによりデータ量が1/2に削減され、このためLPF1による1/2と合わせて1/4に削減される。したがって、従来例(図7参照)の2系統の遅延メモリに対して4系統にしても遅延メモリの容量が増加しない(同一になる)。
【0018】
また、遅延メモリ2から読み出されたサンプルに対して上記反射音の減衰量に応じた係数gを乗算する場合、必要な音響空間のみを生成するために、この例では1系統当たり2種類(g1、g2)、(g3、g4)、(g5、g6)、(g7、g8)、合計2×4種類の係数g1〜g8が用いられる。そして、チャネルL、R、Sl、Srの1次反射音12を生成する場合には、遅延メモリ2から2チャネルのサンプルデータを選択的に読み出して係数乗算器3と加算器4により次のように積和演算が行われる。
L=g1(L+C)+g2(R+C)
R=g3(L+C)+g4・Sl
Sl=g5(R+C)+g6・Sr
Sr=g7・Sl+g8・Sr …(1)
そして、このチャネルL、R、Sl、Srの1次反射音12は、それぞれLPF5L、5R、5Sl、5Srを介して元のチャネルL、R、Sl、Srに加算される。
【0019】
ここで、上記の積和演算式(1)において設定されるパラメータは、遅延メモリ2から反射音12の時間遅れに対応する時点のサンプルを読み出すアドレスデータと、反射音の減衰量に対応する第1、第2の係数データにより構成され、これらのデータは共に図3に示すように24ビットで構成されている。そして、24ビットの読み出しアドレスデータは、図3(a)に示すように4系統の遅延メモリ2(L+C)、2(R+C)、2Sl、2Srの1つを選択するための上位4ビットのフラグと、下位20ビットの実際の読み出しアドレスにより構成されている。第1、第2の係数データはともに、それぞれ図3(b)、(c)に示すように1次反射音12のチャネルL、R、Sl、Srの1つを選択するための上位4ビットのフラグと、下位20ビットの実際の係数gにより構成されている。
【0020】
上記の読み出しアドレスデータにより、図4に示すように各種のホールの反射音の時間遅れに対応する各チャネルのサンプルを読み出すことができ、また、この読み出したサンプルを上記の係数データにより、どのチャネルにどの割合で配分するかを実現することができるので、無駄なメモリ空間が発生することを防止することができる。また、DSPのプログラムとは無関係に、係数gにより特性を変更することができるので、各種のホールに対して非常に汎用的な構成を実現することができる。さらに、図5に示すようにこの積和演算を何回繰り返すかによって反射音の数を決定することができるので、DSPの処理能力の範囲で積和演算を繰り返すことにより豊かな音場を実現することができる。
【0021】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、独立したチャネル毎に遅延メモリを設けてサンプルデータの下位ビットをマスクして上位ビットを書き込み、反射音の時間遅れに対応する2チャネルのサンプルデータを選択的に読み出して、それぞれ各係数を乗算するようにしたので、遅延メモリの容量が増加することなく積和演算の演算効率を向上させて回路構成を簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る音場再生装置の一実施形態を示すブロック図である。
【図2】図1の遅延メモリに格納されるサンプルデータを示す説明図である。
【図3】図1における積和演算の設定パラメータを示す説明図である。
【図4】図3の読み出しアドレスデータによる読み出し処理を示す説明図である。
【図5】図1の音場再生装置の積和演算処理を示す説明図である。
【図6】音場再生の原理を示す説明図である。
【図7】従来の音場再生装置を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,5 LPF
2 遅延メモリ
3 係数乗算器(乗算手段)
4 加算器

Claims (2)

  1. マルチチャネル信号の複数の独立した各チャネルのサンプルデータをそれぞれ、その反射音の時間遅れを得るために記憶するための複数の遅延メモリと、
    前記遅延メモリに対してサンプルデータの下位ビットをマスクして上位ビットを書き込み、反射音の時間遅れに対応する2チャネルのサンプルデータを選択的に読み出すメモリ制御手段と、
    前記複数の遅延メモリから選択的に読み出された2チャネルのサンプルデータに対してそれぞれ反射音の減衰量に応じた各係数を乗算する乗算手段とを、
    備えた音場再生装置。
  2. 前記遅延メモリの読み出しアドレスデータは、前記複数の遅延メモリの1つを選択するチャネル識別データと実際の読み出しアドレスを含み、前記係数データは、どのチャネルに反射音を加算するかを示すチャネル識別データと実際の係数データを含むことを特徴とする請求項1記載の音場再生装置。
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