JP3671671B2 - 車両用ランプ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両におけるランプ、とくに、コントローラを必要とするディスチャージヘッドランプ等に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両におけるディスチャージヘッドランプは供給電力の昇圧等のためにコントローラを必要とするが、特開平7−57503号公報に示されているように、コントローラをディスチャージヘッドランプとは別個に車体へ取り付けるようにすると、それぞれの取付け機構が必要となって全体的構造が複雑化すると共に、取り付け工数がかさみ、また、両者を接続する比較的長いハーネスやその保持機構を設けなければならない等の問題があった。
【0003】
また、図5及び図6に例示されているように、車両におけるディスチャージヘッドランプ1の樹脂製ランプハウジング2は、それ自体に一体成形された上下及び側方の取付け部3がそれぞれ車体側であるダッシュボード4へねじ止めされ、ランプハウジング2の下方に配置されたコントローラ5がねじ6によりランプハウジング2へ直接固定されることにより、ランプハウジング2とコントローラ5とを一体化して前記不具合を解消したものも従来から存在する。
【0004】
しかしながら、この場合には、とくに重量の大きいコントローラ5がランプハウジング2へ固定されていて、ディスチャージヘッドランプ1及びコントローラ5の全体が取付け部3によりダッシュボード4へ取り付けられている一方、コントローラ5の重量が大きいため、車両の走行等によってディスチャージヘッドランプ1に振動を発生させやすくて、取付け部3にはその振動による負荷が加わるので、各取付け部3の強度を特別大きくしなければならないが、ランプハウジング2が樹脂製のため取付け部3の強度をとくに増大させることには難点があり、また、上記のようにディスチャージヘッドランプ1が振動しやすいため、バルブの寿命等に悪影響を及ぼすおそれがあった。
【0005】
さらに、ダッシュボード4に対して車両前方からディスチャージヘッドランプ1及びコントローラ5が取り付けられるので、この取り付け時にランプハウジング2の下方に固定されたコントローラ5がダッシュボード4と干渉しないように、ダッシュボード4には下方へ開口した凹部7を形成させる必要があり、従って、凹部7における端縁8の剛性確保が比較的難しくて、車両の走行等により端縁8が振動する等の心配があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、車両におけるランプ及びそのコントローラを一体化すると共に、ランプの取り付け強度を容易に高めることができるようにしようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このため、本発明にかかる車両用ランプは、車体側に形成された孔にかけわたされて上記車体側に固定されたブラケットと、同ブラケットの車両前方側に固定されたランプハウジングと、上記ブラケットの車両後方側に固定され上記孔を挿通して配置された点灯用コントローラとを有している。
【0008】
すなわち、車両用ランプのランプハウジングが車体側に形成された孔にかけわたされて車体側に固定されたブラケットの車両前方側に固定されると共に、上記ランプの点灯用コントローラがブラケットの車両後方側に固定されて、上記孔を挿通してランプハウジングの車両後方側に配置され、ランプハウジング及び点灯用コントローラがブラケットを介して前後に一体化されているため、全体的にコンパクトに構成されて、車体側に対するそれらの組み付けが容易となり、また、ブラケットの剛性を高めることは簡単であるため、ブラケットを介してランプハウジング及び点灯用コントローラを車体側へ容易に、かつ、強固に支持させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態例について説明する。
図1〜図4において、車両のキャブに設けられたダッシュボード10の左右下端部には、それぞれディスチャージヘッドランプ11を配置するための孔12が形成され、ディスチャージヘッドランプ11の樹脂製ランプハウジング13に一体成形された上下の取付け部14が、それぞれダッシュボード10へねじ止めされている。
【0010】
他方、鋼板製ブラケット15は、その上下に形成された取付け部16がそれぞれダッシュボード10へ強固にボルト止めされていると共に、ねじ17によりランプハウジング13の背面と連結されて、ランプハウジング13がブラケット15の車両前方側へ配置され、また、車両後方(図4の右方)へ延びるブラケット15の上下アーム18と、ディスチャージヘッドランプ11のコントローラ19とがそれぞれねじ20により連結されて、コントローラ19がランプハウジング13の車両後方側へ配置されている。
【0011】
すなわち、ランプハウジング13及びコントローラ19がブラケット15へ固定された状態で、ブラケット15をダッシュボード10へボルト止めすることにより、ランプハウジング13及びコントローラ19を前後に一体化してダッシュボード10へ簡単に取り付けることができ、とくに、コントローラ19がランプハウジング13の車両後方側の余剰空間へ配置されて、全体をコンパクトに構成することが可能となるので、これらのダッシュボード10への取付けを一層容易にさせて、取り付け工数を従来よりも大幅に低減させることができる。
【0012】
また、とくに重量の大きいコントローラ19がブラケット15によりダッシュボード10へ取り付けられていて、ランプハウジング13にはコントローラ19の大きな負荷が全く作用しないので、ランプハウジング13が樹脂製のため剛性の高い取り付けが比較的困難であっても、ブラケット15を介してランプハウジング13を楽にダッシュボード10へ取り付けることができ、このため、車両の走行に伴ってディスチャージヘッドランプ11が振動することは確実に抑制でき、その結果、ディスチャージヘッドランプ11の寿命を延長させうる長所がある。
【0013】
さらに、コントローラ19がランプハウジング13の車両後方側に配置されているので、ダッシュボード10に対してディスチャージヘッドランプ11及びコントローラ19を取り付ける場合には、車両前方からダッシュボード10左右下端部の孔12にディスチャージヘッドランプ11及びコントローラ19の後部を挿入して、ランプハウジング13の取付け部14及びブラケット15の取付け部16をそれぞれダッシュボード10の前面に当てがい、それぞれねじ止め及びボルト止めすればよいため、孔12には従来のような下方への切れ目を設ける必要がなくて、閉断面構造をとることができるので、孔12における内周縁部の剛性は比較的大きく、しかも、孔12の上下に剛性の大きいブラケット15がかけわたされているため、、車両の走行時等に孔12の内周縁部が振動する心配は容易に排除できるという特別な利点がある。
【0014】
【発明の効果】
本発明にかかる車両用ランプにおいては、車体側に形成された孔にかけわたされて車体側に固定されたブラケットの車両前方側にランプハウジングが固定されると共に、点灯用コントローラがブラケットの車両後方側に固定されて、上記孔を挿通しランプハウジングの車両後方側に配置され、ランプハウジング及び点灯用コントローラがブラケットを介してコンパクトに一体化されているため、それらの組み付けが容易となり、また、ブラケットを介してランプハウジング及び点灯用コントローラを車体側へ容易に、かつ、強固に支持させることができる長所がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態例における一部の概略正面図。
【図2】上記実施形態例の要部正面図。
【図3】図2の III−III 横断面図。
【図4】図2のIV−IV縦断面図。
【図5】従来装置の要部正面図。
【図6】図5のVI−VI縦断面図。
【符号の説明】
10 ダッシュボード
11 ディスチャージヘッドランプ
12 孔
13 ランプハウジング
15 ブラケット
16 取付け部
18 アーム
19 コントローラ

Claims (1)

  1. 車体側に形成された孔にかけわたされて上記車体側に固定されたブラケットと、同ブラケットの車両前方側に固定されたランプハウジングと、上記ブラケットの車両後方側に固定され上記孔を挿通して配置された点灯用コントローラとを有する車両用ランプ。
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