JP3670418B2 - テレビシステム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、テレビシステムの動作状態を変更した場合に、変更された動作状態を受像機に表示する機能に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年のテレビシステムが備えている機能として、リモコン等により受信チャンネルを選択すると、選択したチェンネルの番号を画面の角にスーパーインポーズ表示するものが知られている。このチャンネル番号の表示は、通常リモコン等によりチャンネルを切り換えると、切り換えた瞬間に表示が開始され、その後数秒間表示を持続した後、チャンネル番号表示を消去して受信映像のみを表示するように構成されている。このような機能を持ったテレビシステムにおいては、チャンネル番号の表示の他にも、音量の調整時や外部入力装置からの信号の受信(ビデオ端子入力)への切換時などにも動作状態の変更に対応したスーパーインポーズ表示を行うよう構成することにより操作性を高めているものが多い。
【0003】
このようなスーパーインポーズによる動作状態の表示の内、特にチャンネル番号表示の機能に関しては、選択されたチャンネル番号に対応した数字が表示されるものが一般に知られている。例えば、リモコンに「1」と表記されたボタンを押した時には、テレビシステムにおいてはチャンネル番号1が選択され、画面には数字「1」が表示される。
【0004】
近年、上記のスーパーインポーズ表示機能の追加機能として、表示される数字(チャンネル番号)を変更可能なものが提案されている。すなわち、リモコンに「1」と表記されたボタンを押した時に、テレビシステムにおいて選択されるチャンネル番号は「1」のままであるが、画面に表示される番号は「1」ではなく他の数字、例えば「3」や「35」などに変更する機能を持っているテレビシステムが提案され、実施されている。
【0005】
前者の場合には画面に表示されるのはチャンネルを選択するための「ボタン番号」であり、どのボタンが押されたかを表示しているのみである。後者の場合は、ボタンによって表示される番号を任意に変更できるため、事前に正しい設定がされてさえいれば、そのチャンネルボタンに割り振られた放送局のTVチャンネルを表示させることができ、より簡便な機能として利用できる。なお、本明細書においては、チャンネル番号とはテレビシステム内部でのチャンネルを示す数字、TVチャンネルとは放送局に対応したチャンネルを示す数字として区別して用いている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のテレビシステムにおいては、単にチャンネル番号もしくはTVチャンネルが数字として表示されるだけであり、例えば旅行者等が旅行先でテレビを見る場合など、チャンネルと放送局の対応がわからずに所望の番組を見るために何度もチャンネル操作をする必要が生ずるといった問題があり、より操作性の良いテレビシステムが望まれていた。
【0007】
本発明は上記の事情に鑑み、利用者が、現在どのTVチャンネルを選択しているのか、あるいは放送局からの信号を受信して見ているのかビデオテープレコーダなどの外部入力装置からのビデオ信号を受信して見ているのかを容易に知ることのできるテレビシステムを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、本発明のテレビシステムは、所定の画像を表示する表示装置と、前記表示装置の動作状態を変更するための操作手段と、前記操作手段の各操作に対応する文字列を互いに関連付けた状態で記憶する第1の記憶手段及び第2の記憶手段と、前記操作手段により前記表示装置の動作状態が変更されると、前記操作手段の操作に対応した前記第1の記憶手段又は前記第2の記憶手段のいずれか一方の文字列を前記所定の画像と合成した状態で前記表示装置に表示させる文字列表示手段と、前記操作手段の操作に対応した文字列を編集するための編集手段と、を有し、前記第1の記憶手段に前記編集手段で編集可能な文字列を記憶させ、前記第2の記憶手段に前記操作に対応した文字列であって、予め設定されている編集不可な所定の文字列を記憶させたテレビシステムであって、前記第1の記憶手段の文字列を前記表示装置に表示させる任意文字列表示モード、或いは、前記第2の記憶手段の文字列を前記表示装置に表示させるデフォルト文字列表示モー ドのいずれか一方を選択的に切り替える文字列表示モード切替手段を有することを特徴としている。なお、ここで文字列とは、数字単独のみからなるものではなく、ひらがな、カタカナ、漢字等を含むものを指すものとする。
【0009】
前記編集手段は前記文字列に利用者の任意で少なくともカタカナを設定することができる構成とすることができる。さらには、カタカナ以外の数字、アルファベット、ひらがなをも前記文字列に含ませることができる構成とすることも可能である。
【0010】
前記操作手段は前記テレビシステムのチャンネルの切換を行うことができ、前記文字列表示手段は前記操作手段により切り換えられたチャンネルに対応した文字列を表示する構成とすることができる。
【0011】
また、前記テレビシステムは内部チューナーと外部機器からの画像信号を受信する受信手段とを備え、前記操作手段は前記内部チューナーにより生成された画像信号と前記外部機器から受信した画像信号のいずれかを前記表示装置に表示するかを切り換えることができるよう構成され、前記文字列表示手段は前記操作手段により切り換えられた前記内部チューナーまたは前記外部機器に対応した文字列を表示するように構成することも可能である。言い換えれば、使用者側から見た場合に、前記テレビシステムにおいて、チャンネルの切り換えおよび内部チューナーから外部機器への切換を同等に取り扱うことが可能である。
【0012】
前記第1の記憶手段の文字列は文字を全く含まないゼロ文字列とすることができる。そして、前記第1の記憶手段の文字列が文字を全く含まない前記ゼロ文字列の場合には、前記文字列表示手段は前記表示装置に文字列を表示しないよう構成することができる。
【0013】
前記第1の記憶手段の文字列が文字を全く含まない前記ゼロ文字列の場合には、前記文字列表示手段は、それに対応する前記第2の記憶手段の文字列を表示する構成とすることも可能である。
【0014】
前記テレビシステムは動作モードとして前記文字列表示手段による前記表示装置への前記文字列の表示を許容する表示許容モードと、前記文字列表示手段による前記表示装置への前記文字列の表示を禁止する表示禁止モードとを有する構成とすることができる。更に、前記表示許容モードにおいては、連続的に前記文字列を表示するモードと所定時間だけ前記文字列を表示するモードとを備える構成とすることも可能である。
【0015】
各動作モードの設定変更は、前記操作手段に設けられた、少なくとも二つの所定の入力部を操作することにより実行可能であり得る。
【0016】
前記第1の記憶手段及び前記第2の記憶手段は、各チャンネルに対応して前記文字列を格納する文字列記憶手段を有する構成とすることができる。
【0017】
前記第1の記憶手段及び前記第2の記憶手段は、前記内部チューナーにより選択される各チャンネルおよび前記外部機器からの信号を受信する受信手段に対応した前記文字列を格納する文字列記憶手段を有する構成とすることができる。
【0018】
前記第1の記憶手段は不揮発性の書き込み可能なメモリにより構成することができる。
【0019】
前記操作手段は前記テレビシステムの受信動作を操作するリモートコントローラであり、前記リモートコントローラが前記編集手段としても機能する構成とすることができる。
【0020】
前記編集手段は、前記文字列の削除、任意の文字の前記文字列への挿入・追加を行う構成とすることができる。
【0021】
また、請求項15に記載のテレビシステムは、所定の画像を表示する表示装置と、前記テレビシステムの動作状態を変更するための操作手段と、前記テレビシステムの複数の動作状態にそれぞれ対応した第1の文字列群を格納する第1の記憶手段と、各々が、前記第1の文字列群のそれぞれと関連付けられるよう、前記テレビシステムの前記複数の動作状態にそれぞれ対応した第2の文字列群を格納する第2の記憶手段と、前記第1の記憶手段に格納された文字列群を編集するための編集手段と、前記操作手段により前記テレビシステムの動作状態が変更されると、変更後の動作状態に応じて前記第1の文字列群または前記第2の文字列群のうち前記変更後の動作状態に対応した文字列を前記所定の画像と合成した状態で前記表示装置に表示させる文字列表示手段と、前記第1の文字列群と前記第2の文字列群のうちいずれの文字列群の文字列を前記文字列表示手段に表示させるかを選択する選択手段と、を有することを特徴としている。
【0022】
前記複数の動作状態は、複数のチャンネルのいずれかを受信している状態を含み、前記第1及び第2の文字列群はそれぞれ前記複数のチャンネルを示す文字列を有する構成とすることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態であるテレビシステム1の構成を示したブロック図である。テレビシステム1はテレビ(TV)受像機10とリモートコントローラ30から構成される。さらに、TV受像機10は、表示装置としてのCRT(ブラウン管)11、CPU(中央処理装置)12、TV受像回路13、スピーカ14、スーパーインポーズ合成回路15、アンテナ16、外部入力端子100、VDP(ビデオプロセッサ)17、ROM18、操作部19、フラッシュメモリ20を備えている。フラッシュメモリ20には、TV受像機10の各チャンネル番号と対応した文字列を格納する第1の記憶領域201および第2の記憶領域202が設けられている。
【0024】
CRT11、内部チューナーを含むTV受像回路13、アンテナ16、スピーカ14は、標準的なTV受像機を構成する公知の機構であり詳細な説明は省略する。外部入力端子100は、TV受像機にビデオデッキ等のビデオ機器を接続するための接続端子(ビデオ端子)であり、TV受像回路13は外部入力端子100から入力されたビデオ信号の復調および受像を行うこともできる。即ち、本実施の形態のTV受像機10は、放送局からの電波と外部機器からのビデオ信号のいずれをも処理することができる。チャンネル番号を選択することによりどの放送局からの電波を受信し再生するかを選択することができる。外部機器からのビデオ信号を再生するモードと放送局からの電波を受信するモードの切換は、リモートコントローラ30にてチャンネル番号を選択する代わりにビデオを選択すれば良い。この操作は利用者にとってはチャンネル選択と同様の操作であり、以下の説明においては、説明を簡略化するためチャンネル番号の選択には外部機器の選択も含まれるものとする。
【0025】
スーパーインポーズ合成回路15と、VDP17と、ROM18およびCRT11は本発明による文字列表示手段として機能する。ROM18には文字表示を行うための文字フォントデータ(ビットマップデータ)が格納されている。VDP17はROM18から文字フォントデータを読み出し、表示すべき文字からなる合成前の画像を作り出す。スーパーインポーズ合成回路15は、VDP17によって作り出された文字表示用の画像と、TV受像回路13が出力するTV放送(または外部入力)受像画像とを合成し、CRT11に表示する。
【0026】
CPU12と、フラッシュメモリ20は本発明による文字列群記憶手段として機能する。CPU12は不揮発性メモリであるフラッシュメモリ20に対してデータの読み書きを行う。詳細は後述するが、フラッシュメモリ20の第1の記憶領域201および第2の記憶領域202にはそれぞれ、各チャンネル番号に対応した文字列が格納されている。CPU12は設定された表示モードに対応して、上記第1の記憶領域201および第2の記憶領域202のいずれか一方を参照して、選択されているチャンネル番号に対応した文字列を表示するようVDP17を制御する。本実施の形態においては、第1の記憶領域201に格納されている文字列は編集可能となっている。
【0027】
チャンネル切り換え時の文字列表示及び、チャンネル番号毎に文字列を編集するために必要となる各装置の制御を行うためのプログラムは、フラッシュメモリ20にマイクロプログラムとして格納されており、CPU12が読み出し、実行を行う。
【0028】
操作部19と、リモコン30は、使用者が入力媒体として用いるもので、本発明における操作手段を構成する。リモートコントローラ30は赤外線によりリモートコントローラ30に設けられたボタンの操作に応じた信号を操作部19に送信する。操作部19には赤外線信号受光部(図示せず)が設けられており、リモートコントローラ30から送られてきた赤外線信号に対応したコマンドを生成してCPU12に出力する。なお、本実施の形態においては、リモートコントローラ30の操作により各種の操作を行う用になっているが、操作部19にリモートコントローラ30が備える操作ボタンと同様の操作部材を設ける構成とすることも可能である。
【0029】
図2および図3は、第1の記憶領域201および第2の記憶領域202に格納されるチャンネル番号と文字列との対応表を表形式で示したものである。第1の記憶領域201においては、各チャンネル番号に対応して各放送局の名称等を表す文字列が格納されている。従って、選択されたチャンネル番号に対して第1の記憶領域201に格納されている文字列がCRT11に表示されると、どの放送局が選択されたかが放送局の名称により表示されるため、TVチャンネルと放送局との対応関係を知らなくても選択された放送局を知ることができる。なお、この第1の記憶領域201に格納されている文字列は利用者が任意の文字列として設定することができる。例えば、図2においてチャンネル番号1に対応して○○テレビという文字列が設定されているが、利用者はこの文字列を任意の文字列に帰ることができる。さらに、あるチャンネル番号に対応する文字列すべてを削除した場合(文字列が設定されていない状態をゼロ文字列と呼ぶことにする)、そのチャンネル番号を選択したときにはCRT11には文字列が表示されないようになる。なお、各チャンネル番号に対応する文字列はそれぞれアスキー文字コード等によって1文字=1バイトとして記憶されており、本実施の形態においては12バイト(12文字)の文字列が設定可能である。また、文字列には、アルファベット、数字、ひらがな、及びカタカナを用いることができる構成としている。
【0030】
なお、本実施の形態においては、第1の記憶領域201に格納されている文字列がゼロ文字列の場合には、CRT11に文字列が表示されないようになっているが、第1の記憶領域201に格納されている文字列がゼロ文字列の場合に第2の記憶領域202に格納されている文字列を表示するようにすることも可能である。
【0031】
図3に示すように、第2の記憶領域202においては、各チャンネル番号に対してチャンネル番号そのものを示す文字列が格納されている。従って、選択されたチャンネル番号に対して第2の記憶領域202に格納されている文字列がCRT11に表示される場合には、選択されたチャンネル番号そのものが表示されることになる。
【0032】
利用者は、文字列を表示する場合に、第1の記憶領域201に格納される文字列を表示させるか第2の記憶領域202に格納される文字列を表示させるかを選択することができる。本実施の形態においては第2の記憶領域202に格納されている文字列は変更しない構成となっている。また、テレビシステム1の出荷時には、第2の記憶領域202に格納されている文字列が表示されるように設定されている。なお、本実施の形態においては、変更しない文字列もフラッシュメモリ20に格納する構成としているが、第2の記憶領域はROM18に設けるようにしても良い。
【0033】
図4は、第1の記憶領域201に、チャンネル番号に対応した文字列を編集する際にCRT11の画面11Sに表示される操作画面を示す図である。図4に示すように、チャンネル番号に文字列を設定する場合には、画面11Sに現在選択されているチャンネルおよび設定操作を行うためにリモートコントローラ30のどのボタンを操作するのかを示す情報表示部111と、選択中のチャンネル番号に対して文字列を入力するための入力部112とが表示される。図4においては、操作内容が各行の左側に示され、コロン(:)を挟んで[]内に操作すべきリモートコントローラ30上のボタンが示される。特にチャンネル番号の選択に関しては、チャンネルボタン(数字ボタン)を操作することによりチャンネル番号を選択することができ、図4の例では、選択されたチャンネル番号「3」が[チャンネル]の右隣に表示されている。
【0034】
文字列としては、入力部112の左側の「入力>」という表示の右側に12文字まで任意の文字を入力することができる。なお、本実施の形態においては入力可能な文字は数字、アルファベット、ひらがな、カタカナのみである。フォントデータおよび変換プログラムを追加すれば、漢字を使用するようにすることも可能になる。入力部112は、図4に示すように、12文字分のアンダーラインおよび現在設定中の文字を示すカーソル11cが表示される。
【0035】
図5はリモートコントローラ30の各操作ボタンを示す図である。リモートコントローラ30には、TV受像機の電源をオン・オフするための電源ボタン30A、スピーカ14の音声出力を停止する消音ボタン30B、CRT11にチャンネル番号に対応した情報を常時表示するようにするかどうかを選択する表示ボタン30C、チャンネル番号を選択するチャンネルボタン30F、チャンネル番号を昇順で順次変えるボタン30Dおよび降順で順次変更するためのボタン30E、スピーカ14の音量レベルを調整するための音量ボタン30Gなどが設けられている。チャンネル番号毎の文字列を設定する文字列編集モードで動作する場合には、上述のリモートコントローラ30上のボタンおよび操作手段19は文字入力手段(編集手段)として機能する。
【0036】
チャンネル順序ボタン(記号▽および△で示される)30Dおよび30Eを操作することにより、カーソル11cで示される文字の文字コードが増加または減少する。カーソル11c位置の文字が所望の文字になると、表示ボタン30Cを操作することにより、CPU12は当該文字をCPU12内部のRAM12Rに格納する。この時、カーソル11cは右隣の桁に移動する。入力されている文字を消去したい場合には消音ボタン30Bを操作すると、カーソル11cで示される文字が消去され、カーソル11cは現在表示中の文字の左隣の文字を示す。以上のようにしてチャンネル毎に任意の文字列の入力が終了すると、電源ボタン30Aを操作することにより、CPU12はRAM12Rに一時的に格納された文字列群をフラッシュメモリ20の第1記憶領域201に書き込む。
【0037】
図6は、第1の記憶領域201に基づいて画面11Sにチャンネル番号に対応した文字列を表示するユーザ設定モードと、第2の記憶領域202に基づくデフォルト設定モードとの切り換えの処理を示すフローチャートである。図6の処理は、リモートコントローラ30の表示ボタン30Cと電源ボタン30Aが同時に押されるとCPU12により実行される割り込み処理である。
【0038】
図6のモード変更処理が開始されると、ステップS61(以下、単にS61のように示す)において、現在の設定モードがデフォルト設定かユーザ設定かを判定する。もしも現在のモードがデフォルト設定モードであれば(S61:YES)、S63においてユーザ設定モードにモードが変更される。もしも現在のモードがユーザ設定モードであれば(S61:NO)、S65においてモードがデフォルト設定モードに変更される。即ち、リモートコントローラ30の表示ボタン30Cと電源ボタン30Aが同時に押されることにより、デフォルト設定とユーザ設定を交互に切り換える選択手段が実現される。
【0039】
図7は、第1の記憶領域201に格納されるデータを編集する編集処理を示すフローチャートである。編集処理は、消音ボタン30Bと表示ボタン30Cが同時に押されるとCPU12により実行される割り込み処理である。この様に、2つのボタンを同時に押すという普段行われない操作によって機能の呼び出しを行えるようにしたため、文字列を編集する機能が追加されているにもかかわらず、リモコンの操作ボタン数が増加することを防ぐことができる。
【0040】
図7の処理が開始されると、図4に示す操作画面11SがCRT11に表示される(S71)。ここで、編集対象の文字列に対応したチャンネル番号を選択する場合には、チャンネルボタン30Fを操作する(S72:YES)。チャンネルボタン30Fが操作された場合には、S73において選択されたチャンネル番号がRAM12Rにセットされる。チャンネルボタン30Fが操作されない場合には、現在選択されているチャンネル番号(すなわち画面11Sに表示されているチャンネル番号)に対応した文字列が設定されることになる。
【0041】
S74では、カーソル11cを表示して文字の入力位置を利用者に示す。編集処理が開始された時点では、画面11S上のカーソル11cの位置は、「入力>」の表示の右側を示す位置になっている。即ち、文字が入力されていない状態から文字設定を行うことになる。なお、ここで、第1の記憶領域201から、選択チャンネル番号に対応して既に格納されている文字列を読み出して表示するようにしても良い。チャンネル順序ボタン30Dおよび30Eを操作して文字コードを増減することにより、所望の文字をカーソル11cが示す位置(桁)に表示させる(S75、S76)。
【0042】
表示ボタン30C、消音ボタン30B、電源ボタン30Aのいずれかが操作されるまでは上記S72からS81間での処理が繰り返される。カーソル11cが示す位置に所望の文字が表示されると、利用者は表示ボタン30Cを押す(S77:YES)。これにより、カーソル11cが示す位置に表示されている文字の文字コードがRAM12Rに格納され(S78)、カーソル11cは右隣の桁に移動して、次の文字が入力可能となる。既に入力した(RAM12Rに格納した)文字を削除する場合には消音ボタン30Bを操作する。消音ボタン30Bの操作により(S79:YES)、カーソル11cで示される位置の文字が消去され、カーソル11cは現在表示中の文字の左隣の文字を示す。複数の文字を消去する場合には消音ボタン30Bを複数回押せばよい。
【0043】
上記の処理を繰り返すことにより、所望のチャンネル番号に対し所望の文字が文字列の設定が完了すると、利用者は電源ボタン30Aを押す。電源ボタン30Aが押されると(S81:YES)、第1の記憶領域201の、S71で選択されたチャンネル番号に対応した領域部にRAM12Rに格納された文字列を転送し、書き込む(S82)。第1の記憶領域201の更新が完了すると、操作画面は消去されて図7に示す編集処理は完了し、通常の受像画面が表示される。
【0044】
図8は、チャンネル番号を選択した時に(チャンネルを切り換えた時に)実行されるチャンネル表示処理である。チャンネル表示処理はTV受像機の電源がオンされたとき、リモートコントローラ30のチャンネルボタン30Fを操作したとき、表示ボタン30Cが操作されたときに実行される割り込み処理である。なお、チャンネル番号の選択に伴う受信処理(受信周波数の切り換え、内部チューナーと外部入力との切り換え)は公知の技術であるため説明を省略する。
【0045】
図8において、上記の操作が行われると、CPU12は選択されたチャンネル番号を判定する。より詳細には、電源ボタン30AによりTV受像機がオンされたとき、あるいは表示ボタン30Cが操作された場合には、CPU12はその時選択されているチャンネル番号を取得する。また、チャンネルボタン30Fが操作されて図8の処理が開始された場合には、操作されたチャンネルボタン30Fの番号を取得する(S101)。チャンネル番号は操作部19を通じて取得することができる。
【0046】
次に、CPU12はTV受像回路13に対して制御信号を出力して、押し下げられたチャンネル番号に対応するTV放送波を受信、復調させる(S102)。
【0047】
S103において、CPU12は、画面11Sに表示する文字列としてデフォルト設定を用いるかユーザ設定を用いるかの判別を行う(S103)。現在の設定がデフォルト設定であった場合には(S103:YES)、第2の記憶領域202に格納されている文字列群のうちS101において取得したチャンネル番号に対応する文字列を読み出す(S104)。デフォルト設定でない場合(S103:NO)には第1の記憶領域201に格納されている文字列群のうちS101において取得したチャンネル番号に対応する文字列を読み出す(S104)。この処理は、図6において説明を行ったモード切換処理と連動する。設定はRAM12Rに保存されている。
【0048】
次にTV受像回路13から出力された映像信号と合成するためのスーパーインポーズ画面の作成を行う(S106)。CPU12はS104またはS105において読み出した選択チャンネル番号に対応した文字列のデータをVDP17に送信する。VDP17は文字列データに基づいてROM18より文字フォントのビットイメージを読み出し、任意の文字画像からなるスーパーインポーズ画面を生成し、CRT11に表示するための映像信号を出力する。この時、CPU12はVDP17を制御して、表示される文字の画面11Sにおける表示座標、表示色などの調整を行う。
【0049】
次に、CPU12は合成回路15を制御して、TV受像回路から映像信号として出力されたTV放送の受像画像と、VDP17により出力されたスーパーインポーズ画面の映像信号とを合成し、受像されたTV放送の画像に、作成された文字表示が重なった、合成画像をCRT11の画面11Sに表示する(S107)。
【0050】
S108では、常時文字列を表示しておく常時表示モードが選択されているか、チャンネル切り換え時(および電源オン時、表示モード変更時)に所定時間だけ表示する表示モードが選択されているかを判定する。なお、表示モードの選択はリモートコントローラ30における表示ボタン30Cを押下することによって行われる。前者が選択されている場合には(S108:YES)、図8に示すチャンネル表示処理を終了し、文字列は画面11Sにずっと表示されたままとなる。後者が選択された場合には(S108:NO)、S109へ処理が進められる。
【0051】
S109において、CPU12は、所定時間(例えば2秒)待機する。すなわち、所定時間、文字列の表示を継続する。
【0052】
所定時間が経過すると(S109:YES)、CPU12は合成回路15を制御して、VDP17の出力信号とTV受像回路13からの映像信号の合成を停止し、TV受像回路13からの映像信号のみをCRT11に出力することにより、文字列のスーパーインポーズ合成をやめ、TV放送の受像画像のみを表示して(S110)、図8の処理を完了する。
【0053】
前述のように、チャンネルボタン30F、表示ボタン30Cが操作されたとき、あるいは、電源ボタン30Aが操作されてTV受像機10がオンされた時に、CPU12は図8の処理を実行し、チャンネル番号毎に割り振られた任意の文字列もしくはデフォルト文字列を表示することができる。
【0054】
以上説明した実施の形態においては、ユーザ文字列を入力する場合、設定画面が表示されている状態でチャンネルボタン30Fを押すことにより、チャンネルを選択することができる例について示したが、1回の操作により1つのチャンネル番号に対する文字列のみを変える構成でよいなら、表示ボタン30Cと消音ボタン30Bが同時に押された時点で選択されていたチャンネル番号についての文字列の編集を行う構成とすることも可能である。そのような構成であれば、使用者はまず表示文字列を変更したいチャンネル番号を選択し、その後に表示ボタン30Cと消音ボタン30Bを同時に押すことにより文字列の入力を行うようにすればよい。
【0055】
このようにして、あるチャンネルの表示文字列が変更されると、その変更はただちに有効になり、変更された以降の該当チャンネルへの切り換え時には変更した任意の文字列が表示されるものである。
【0056】
以上、本発明の実施の形態について詳細に説明したが、本発明は上述の実施の形態に限定されるものでなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で様々な態様にて実施できることはいうまでもない。
【0057】
たとえば、上記の実施の形態においては、TVチャンネルの切り換えをリモコンにより行う場合を想定しているが、TV受像機本体に設けられた操作手段(チャンネル切り換え手段)の操作によっても本発明を実施することが可能である。また、このテレビシステムは、CATVについても適用可能であり、そのCATAVはカラオケ用の映像、音声等を出力することができるものであってもよい。
【0058】
【発明の効果】
請求項1に記載のテレビシステムによれば、映像を表示する表示装置の動作状態が変更された場合に、変更後の動作状態に対応した任意の文字列が表示されるように設定できるため、利用者が変更後の動作状態を的確に認識することが可能になる。特に、請求項3に記載のテレビシステムにおいては、テレビシステムのチャンネル番号の切り換えに対応して、当該チャンネル番号により受信する電波の放送局等を表示させるように設定することができるため、使い勝手の良いテレビシステムを構成することができる。
【0059】
請求項2に記載のテレビシステムによれば、前記編集手段は前記文字列に利用者の任意で数字だけでなくカタカナなどを設定することができるため、文字列により様々な情報を伝達することが可能なため、動作状態を的確に表現する文字列を設定することができる。
【0060】
請求項4に記載のテレビシステムによれば、利用者は、内部チューナーにより生成された映像信号であるか、外部機器から受信した映像信号であるかを意識することなく、両者を同等に扱いつつ、いずれが選択されているかを確実に知ることができ、また、複数の外部機器が接続されている場合に、いずれの機器が選択されているかを知ることができるため、極めて使い勝手の良いテレビシステムを構成することが可能となる。
【0061】
請求項5に記載のテレビシステムによれば、前記文字列は文字を全く含まないゼロ文字列とすることができる。この場合、請求項6に記載されているように、前記文字列表示手段は前記表示装置に文字列を表示しないようにすることもでき、また、前記文字列表示手段は前記表示装置に前記操作に対応して予め設定されている所定の文字列を表示する構成とすることもできる。従って、前者の場合には、利用者は意図的にあるチャンネル番号については文字列を表示しないようにすることができる。また、後者の構成においては、ある特定のチャンネル番号が選択された場合にのみ所望の文字列を表示させ、他のチャンネル番号が選択された場合にはデフォルト値(例えばチャンネル番号そのもの)を表示させるようにすることが可能になる。
【0062】
請求項8に記載のテレビシステムによれば、利用者が望まないときにはチャネルの切り換え時などにも文字列を全く表示させないようにすることができる。
【0063】
また、任意文字列表示とデフォルト文字列のどちらを表示させるかを利用者が選択できるため、一旦設定した文字列(任意文字列)を消去することなくデフォルト文字列を表示させることができる。
【0064】
請求項10に記載のテレビシステムによれば、前記文字列表示手段は、各チャンネル番号に対応して前記文字列を格納する文字列記憶手段を有しており、前記記憶手段に各チャンネル番号に対応した任意の文字列データを格納することにより、容易に表示文字列を設定することができる。
【0065】
請求項11に記載のテレビシステムによれば内部チューナーと外部機器とにかかわらず、記憶手段に文字列を格納するだけで表示文字列の設定が完了する。
【0066】
請求項12に記載のテレビシステムによれば、文字列記憶手段は不揮発性の書き込み可能なメモリであるため、電源がオフされても設定された任意文字列が消えることが無く、かつ、自由に文字列を編集することが可能となる。
【0067】
請求項13に記載のテレビシステムによれば、リモートコントローラを編集手段としても用いることができるため、他に入力手段を設ける必要が無く、しかも手軽に文字列の変更を行うことができる。
【0068】
請求項14に記載のテレビシステムによれば、前記編集手段は、前記文字列の削除、任意の文字の前記文字列への挿入・追加を行うことができ、所望の文字列を設定することができ、また自由に文字列を更新することができる。
【0069】
請求項15に記載のテレビシステムによれば、文字列が任意設定されていても、その任意設定された文字列を表示したくない場合には、設定された文字列を消去することなく別の文字列(デフォルト文字列)を表示させることができる。
【0070】
請求項16に記載のテレビシステムによれば、チャンネル切り換えに応じて表示される文字列を、任意文字列とデフォルト文字列のいずれにも設定することができ、かつ、任意に切り換えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるテレビシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】 第1の記憶手段に格納されるチャンネル番号に対応した文字列を示す図である。
【図3】 第2の記憶手段に格納されるチャンネル番号に対応した文字列を示す図である。
【図4】 チャンネル毎文字列編集手段の想定する操作画面の例を示す図である。
【図5】 本発明のテレビシステムのリモコンの構成を示す図である。
【図6】 モード変更処理のフローチャートである。
【図7】 編集処理のフローチャートである。
【図8】 チャンネル表示処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1 テレビシステム
10 TV受像機
11 CRT(ブラウン管)
12 CPU(中央処理装置)
12R RAM(Random Access Memory)
13 TV受像回路
14 スピーカ
15 合成回路
16 アンテナ
17 VDP(ビデオプロセッサ)
18 ROM(Read Only Memory)
19 操作部
20 フラッシュメモリ
201 第1の記憶領域
202 第2の記憶領域
30 リモートコントローラ
100 外部入力端子

Claims (16)

  1. 所定の画像を表示する表示装置と、
    前記表示装置の動作状態を変更するための操作手段と、
    前記操作手段の各操作に対応する文字列を互いに関連付けた状態で記憶する第1の記憶手段及び第2の記憶手段と、
    前記操作手段により前記表示装置の動作状態が変更されると、前記操作手段の操作に対応した前記第1の記憶手段又は前記第2の記憶手段のいずれか一方の文字列を前記所定の画像と合成した状態で前記表示装置に表示させる文字列表示手段と、
    前記操作手段の操作に対応した文字列を編集するための編集手段と、を有し、
    前記第1の記憶手段に前記編集手段で編集可能な文字列を記憶させ、前記第2の記憶手段に前記操作に対応した文字列であって、予め設定されている編集不可な所定の文字列を記憶させたテレビシステムであって、
    前記第1の記憶手段の文字列を前記表示装置に表示させる任意文字列表示モード、或いは、前記第2の記憶手段の文字列を前記表示装置に表示させるデフォルト文字列表示モードのいずれか一方を選択的に切り替える文字列表示モード切替手段を有したことを特徴とするテレビシステム。
  2. 前記編集手段は前記第1の記憶手段の文字列に利用者の任意で少なくともカタカナを設定することができることを特徴とする請求項1に記載のテレビシステム。
  3. 前記操作手段は前記テレビシステムのチャンネルの切換を行うことができ、前記文字列表示手段は前記操作手段により切り換えられたチャンネルに対応した文字列を表示することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のテレビシステム。
  4. 前記テレビシステムは内部チューナーと外部機器からの画像信号を受信する受信手段とを備え、前記操作手段は前記内部チューナーにより生成された画像信号と前記外部機器から受信した画像信号のいずれを前記表示装置に表示するかを切り換えることができるよう構成され、前記文字列表示手段は前記操作手段により切り換えられた前記内部チューナーまたは前記外部機器に対応した文字列を表示することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のテレビシステム。
  5. 前記第1の記憶手段の文字列は文字を全く含まないゼロ文字列とすることができることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のテレビシステム。
  6. 前記第1の記憶手段の文字列が文字を全く含まない前記ゼロ文字列の場合には、前記文字列表示手段は前記表示装置に文字列を表示しないことを特徴とする請求項5に記載のテレビシステム。
  7. 前記第1の記憶手段の文字列が文字を全く含まない前記ゼロ文字列の場合には、前記文字列表示手段は、それに対応する前記第2の記憶手段の文字列を表示することを特徴とする請求項5に記載のテレビシステム。
  8. 前記テレビシステムは動作モードとして前記文字列表示手段による前記表示装置への前記文字列の表示を許容する表示許容モードと、前記文字列表示手段による前記表示装置への前記文字列の表示を禁止する表示禁止モードとを有することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載のテレビシステム。
  9. 各動作モードの設定変更は、前記操作手段に設けられた、少なくとも二つの所定の入力部を操作することにより実行可能であることを特徴とする請求項1又は請求項8のいずれかに記載のテレビシステム。
  10. 前記第1の記憶手段及び前記第2の記憶手段は、各チャンネルに対応して前記文字列を格納することを特徴とする請求項3に記載のテレビシステム。
  11. 前記第1の記憶手段及び前記第2の記憶手段は、前記内部チューナーにより選択される各チャンネルおよび前記外部機器からの信号を受信する受信手段に対応した前記文字列を格納することを特徴とする請求項4に記載のテレビシステム。
  12. 前記第1の記憶手段は不揮発性の書き込み可能なメモリであることを特徴とする請求項10または請求項11に記載のテレビシステム。
  13. 前記操作手段はリモートコントローラであり、前記リモートコントローラが前記編集手段としても機能することを特徴とする請求項1から請求項12のいずれかに記載のテレビシステム。
  14. 前記編集手段は、前記文字列の削除、任意の文字の前記文字列への挿入・追加を行うことができることを特徴とする請求項1から請求項13のいずれかに記載のテレビシステム。
  15. テレビシステムにおいて、
    所定の画像を表示する表示装置と、
    前記テレビシステムの動作状態を変更するための操作手段と、
    前記テレビシステムの複数の動作状態にそれぞれ対応した第1の文字列群を格納する第1の記憶手段と、
    各々が、前記第1の文字列群のそれぞれと関連付けられるよう、前記テレビシステムの前記複数の動作状態にそれぞれ対応した第2の文字列群を格納する第2の記憶手段と、
    前記第1の記憶手段に格納された文字列群を編集するための編集手段と、
    前記操作手段により前記テレビシステムの動作状態が変更されると、変更後の動作状態に応じて前記第1の文字列群または前記第2の文字列群のうち前記変更後の動作状態に対応した文字列を前記所定の画像と合成した状態で前記表示装置に表示させる文字列表示手段と、
    前記第1の文字列群と前記第2の文字列群のうちいずれの文字列群の文字列を前記文字列表示手段に表示させるかを選択する選択手段と、を有することを特徴とするテレビシステム。
  16. 前記複数の動作状態は、複数のチャンネルのいずれかを受信している状態を含み、前記第1及び第2の文字列群はそれぞれ前記複数のチャンネルを示す文字列を有することを特徴とする請求項15に記載のテレビシステム。
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