JPH10145693A - テレビシステム - Google Patents

テレビシステム

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JPH10145693A
JPH10145693A JP8317080A JP31708096A JPH10145693A JP H10145693 A JPH10145693 A JP H10145693A JP 8317080 A JP8317080 A JP 8317080A JP 31708096 A JP31708096 A JP 31708096A JP H10145693 A JPH10145693 A JP H10145693A
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television system
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Xing Inc
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  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者が、現在どのTVチャンネルを選択し
ているのか、あるいは放送局からの信号を受信して見て
いるのかビデオテープレコーダなどの外部入力装置から
のビデオ信号を受信して見ているのかを容易に知ること
のできるテレビシステムを提供すること。 【解決手段】 テレビ映像を表示する表示装置(11)
の動作状態を変更するための操作手段(19、30)
と、前記操作手段により前記表示装置の動作状態が変更
されると、前記操作手段の操作に対応した文字列をテレ
ビ映像と合成した状態で表示装置に表示させる文字列表
示手段(15、17、18、20)と、前記操作手段の
操作に対応した文字列を編集するための編集手段(1
9、30)とを有する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビシステムの
動作状態を変更した場合に、変更された動作状態を受像
機に表示する機能に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のテレビシステムが備えている機能
として、リモコン等により受信チャンネルを選択する
と、選択したチェンネルの番号を画面の角にスーパーイ
ンポーズ表示するものが知られている。このチャンネル
番号の表示は、通常リモコン等によりチャンネルを切り
換えると、切り換えた瞬間に表示が開始され、その後数
秒間表示を持続した後、チャンネル番号表示を消去して
受信映像のみを表示するように構成されている。このよ
うな機能を持ったテレビシステムにおいては、チャンネ
ル番号の表示の他にも、音量の調整時や外部入力装置か
らの信号の受信(ビデオ端子入力)への切換時などにも
動作状態の変更に対応したスーパーインポーズ表示を行
うよう構成することにより操作性を高めているものが多
い。
【0003】このようなスーパーインポーズによる動作
状態の表示の内、特にチャンネル番号表示の機能に関し
ては、選択されたチャンネル番号に対応した数字が表示
されるものが一般に知られている。例えば、リモコンに
「1」と表記されたボタンを押した時には、テレビシス
テムにおいてはチャンネル番号1が選択され、画面には
数字「1」が表示される。
【0004】近年、上記のスーパーインポーズ表示機能
の追加機能として、表示される数字(チャンネル番号)
を変更可能なものが提案されている。すなわち、リモコ
ンに「1」と表記されたボタンを押した時に、テレビシ
ステムにおいて選択されるチャンネル番号は「1」のま
まであるが、画面に表示される番号は「1」ではなく他
の数字、例えば「3」や「35」などに変更する機能を
持っているテレビシステムが提案され、実施されてい
る。
【0005】前者の場合には画面に表示されるのはチャ
ンネルを選択するための「ボタン番号」であり、どのボ
タンが押されたかを表示しているのみである。後者の場
合は、ボタンによって表示される番号を任意に変更でき
るため、事前に正しい設定がされてさえいれば、そのチ
ャンネルボタンに割り振られた放送局のTVチャンネル
を表示させることができ、より簡便な機能として利用で
きる。なお、本明細書においては、チャンネル番号とは
テレビシステム内部でのチャンネルを示す数字、TVチ
ャンネルとは放送局に対応したチャンネルを示す数字と
して区別して用いている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
テレビシステムにおいては、単にチャンネル番号もしく
はTVチャンネルが数字として表示されるだけであり、
例えば旅行者等が旅行先でテレビを見る場合など、チャ
ンネルと放送局の対応がわからずに所望の番組を見るた
めに何度もチャンネル操作をする必要が生ずるといった
問題があり、より操作性の良いテレビシステムが望まれ
ていた。
【0007】本発明は上記の事情に鑑み、利用者が、現
在どのTVチャンネルを選択しているのか、あるいは放
送局からの信号を受信して見ているのかビデオテープレ
コーダなどの外部入力装置からのビデオ信号を受信して
見ているのかを容易に知ることのできるテレビシステム
を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明のテレビシステムは、所定の画像を表示する
表示装置と、前記表示装置の動作状態を変更するための
操作手段と、前記操作手段により前記表示装置の動作状
態が変更されると、前記操作手段の操作に対応した文字
列を前記所定の画像と合成した状態で前記表示装置に表
示させる文字列表示手段と、前記操作手段の操作に対応
した文字列を編集するための編集手段と、を有すること
を特徴としている。なお、ここで文字列とは、数字単独
のみからなるものではなく、ひらがな、カタカナ、漢字
等を含むものを指すものとする。
【0009】前記編集手段は前記文字列に利用者の任意
で少なくともカタカナを設定することができる構成とす
ることができる。さらには、カタカナ以外の数字、アル
ファベット、ひらがなをも前記文字列に含ませることが
できる構成とすることも可能である。
【0010】前記操作手段は前記テレビシステムのチャ
ンネルの切換を行うことができ、前記文字列表示手段は
前記操作手段により切り換えられたチャンネルに対応し
た文字列を表示する構成とすることができる。
【0011】また、前記テレビシステムは内部チューナ
ーと外部機器からの画像信号を受信する受信手段とを備
え、前記操作手段は前記内部チューナーにより生成され
た画像信号と前記外部機器から受信した画像信号のいず
れかを前記表示装置に表示するかを切り換えることがで
きるよう構成され、前記文字列表示手段は前記操作手段
により切り換えられた前記内部チューナーまたは前記外
部機器に対応した文字列を表示するように構成すること
も可能である。言い換えれば、使用者側から見た場合
に、前記テレビシステムにおいて、チャンネルの切り換
えおよび内部チューナーから外部機器への切換を同等に
取り扱うことが可能である。
【0012】前記文字列は文字を全く含まないゼロ文字
列とすることができる。そして、前記文字列が文字を全
く含まない前記ゼロ文字列の場合には、前記文字列表示
手段は前記表示装置に文字列を表示しないよう構成する
ことができる。
【0013】前記文字列が文字を全く含まない前記ゼロ
文字列の場合には、前記文字列表示手段は前記表示装置
に前記操作に対応して予め設定されている所定の文字列
を表示する構成とすることも可能である。
【0014】前記テレビシステムは動作モードとして前
記文字列表示手段による前記表示装置への前記文字列の
表示を許容する表示許容モードと、前記文字列表示手段
による前記表示装置への前記文字列の表示を禁止する表
示禁止モードとを有する構成とすることができる。更
に、前記表示許容モードにおいては、連続的に前記文字
列を表示するモードと所定時間だけ前記文字列を表示す
るモードとを備える構成とすることも可能である。
【0015】前記テレビシステムは動作モードとして、
前記文字列表示手段による前記操作手段の操作に対応し
て表示される前記文字列として、前記編集手段により編
集可能な文字列を使用する任意文字列表示モードと、前
記編集手段により編集できない所定の文字列を使用する
デフォルト文字列表示モードと、を有することができ
る。
【0016】前記文字列表示手段は、各チャンネルに対
応して前記文字列を格納する文字列記憶手段を有する構
成とすることができる。
【0017】前記文字列表示手段は、前記内部チューナ
ーにより選択される各チャンネルおよび前記外部機器か
らの信号を受信する受信手段に対応した前記文字列を格
納する文字列記憶手段を有する構成とすることができ
る。
【0018】前記文字列記憶手段は不揮発性の書き込み
可能なメモリにより構成することができる。
【0019】前記操作手段は前記テレビシステムの受信
動作を操作するリモートコントローラであり、前記リモ
ートコントローラが前記編集手段としても機能する構成
とすることができる。
【0020】前記編集手段は、前記文字列の削除、任意
の文字の前記文字列への挿入・追加を行う構成とするこ
とができる。
【0021】また、請求項15に記載のテレビシステム
は、所定の画像を表示する表示装置と、前記テレビシス
テムの動作状態を変更するための操作手段と、前記テレ
ビシステムの複数の動作状態にそれぞれ対応した第1の
文字列群を格納する第1の記憶手段と、前記テレビシス
テムの前記複数の動作状態にそれぞれ対応した第2の文
字列群を格納する第2の記憶手段と、前記第1の記憶手
段に格納された文字列群を編集するための編集手段と、
前記操作手段により前記テレビシステムの動作状態が変
更されると、変更後の動作状態に応じて前記第1の文字
列群または前記第2の文字列群のうち前記変更後の動作
状態に対応した文字列を前記所定の画像と合成した状態
で前記表示装置に表示させる文字列表示手段と、前記第
1の文字列群と前記第2の文字列群のうちいずれの文字
列群の文字列を前記文字列表示手段に表示させるかを選
択する選択手段と、を有することを特徴としている。
【0022】前記複数の動作状態は、複数のチャンネル
のいずれかを受信している状態を含み、前記第1及び第
2の文字列群はそれぞれ前記複数のチャンネルを示す文
字列を有する構成とすることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態
であるテレビシステム1の構成を示したブロック図であ
る。テレビシステム1はテレビ(TV)受像機10とリ
モートコントローラ30から構成される。さらに、TV
受像機10は、表示装置としてのCRT(ブラウン管)
11、CPU(中央処理装置)12、TV受像回路1
3、スピーカ14、スーパーインポーズ合成回路15、
アンテナ16、外部入力端子100、VDP(ビデオプ
ロセッサ)17、ROM18、操作部19、フラッシュ
メモリ20を備えている。フラッシュメモリ20には、
TV受像機10の各チャンネル番号と対応した文字列を
格納する第1の記憶領域201および第2の記憶領域2
02が設けられている。
【0024】CRT11、内部チューナーを含むTV受
像回路13、アンテナ16、スピーカ14は、標準的な
TV受像機を構成する公知の機構であり詳細な説明は省
略する。外部入力端子100は、TV受像機にビデオデ
ッキ等のビデオ機器を接続するための接続端子(ビデオ
端子)であり、TV受像回路13は外部入力端子100
から入力されたビデオ信号の復調および受像を行うこと
もできる。即ち、本実施の形態のTV受像機10は、放
送局からの電波と外部機器からのビデオ信号のいずれを
も処理することができる。チャンネル番号を選択するこ
とによりどの放送局からの電波を受信し再生するかを選
択することができる。外部機器からのビデオ信号を再生
するモードと放送局からの電波を受信するモードの切換
は、リモートコントローラ30にてチャンネル番号を選
択する代わりにビデオを選択すれば良い。この操作は利
用者にとってはチャンネル選択と同様の操作であり、以
下の説明においては、説明を簡略化するためチャンネル
番号の選択には外部機器の選択も含まれるものとする。
【0025】スーパーインポーズ合成回路15と、VD
P17と、ROM18およびCRT11は本発明による
文字列表示手段として機能する。ROM18には文字表
示を行うための文字フォントデータ(ビットマップデー
タ)が格納されている。VDP17はROM18から文
字フォントデータを読み出し、表示すべき文字からなる
合成前の画像を作り出す。スーパーインポーズ合成回路
15は、VDP17によって作り出された文字表示用の
画像と、TV受像回路13が出力するTV放送(または
外部入力)受像画像とを合成し、CRT11に表示す
る。
【0026】CPU12と、フラッシュメモリ20は本
発明による文字列群記憶手段として機能する。CPU1
2は不揮発性メモリであるフラッシュメモリ20に対し
てデータの読み書きを行う。詳細は後述するが、フラッ
シュメモリ20の第1の記憶領域201および第2の記
憶領域202にはそれぞれ、各チャンネル番号に対応し
た文字列が格納されている。CPU12は設定された表
示モードに対応して、上記第1の記憶領域201および
第2の記憶領域202のいずれか一方を参照して、選択
されているチャンネル番号に対応した文字列を表示する
ようVDP17を制御する。本実施の形態においては、
第1の記憶領域201に格納されている文字列は編集可
能となっている。
【0027】チャンネル切り換え時の文字列表示及び、
チャンネル番号毎に文字列を編集するために必要となる
各装置の制御を行うためのプログラムは、フラッシュメ
モリ20にマイクロプログラムとして格納されており、
CPU12が読み出し、実行を行う。
【0028】操作部19と、リモコン30は、使用者が
入力媒体として用いるもので、本発明における操作手段
を構成する。リモートコントローラ30は赤外線により
リモートコントローラ30に設けられたボタンの操作に
応じた信号を操作部19に送信する。操作部19には赤
外線信号受光部(図示せず)が設けられており、リモー
トコントローラ30から送られてきた赤外線信号に対応
したコマンドを生成してCPU12に出力する。なお、
本実施の形態においては、リモートコントローラ30の
操作により各種の操作を行う用になっているが、操作部
19にリモートコントローラ30が備える操作ボタンと
同様の操作部材を設ける構成とすることも可能である。
【0029】図2および図3は、第1の記憶領域201
および第2の記憶領域202に格納されるチャンネル番
号と文字列との対応表を表形式で示したものである。第
1の記憶領域201においては、各チャンネル番号に対
応して各放送局の名称等を表す文字列が格納されてい
る。従って、選択されたチャンネル番号に対して第1の
記憶領域201に格納されている文字列がCRT11に
表示されると、どの放送局が選択されたかが放送局の名
称により表示されるため、TVチャンネルと放送局との
対応関係を知らなくても選択された放送局を知ることが
できる。なお、この第1の記憶領域201に格納されて
いる文字列は利用者が任意の文字列として設定すること
ができる。例えば、図2においてチャンネル番号1に対
応して○○テレビという文字列が設定されているが、利
用者はこの文字列を任意の文字列に帰ることができる。
さらに、あるチャンネル番号に対応する文字列すべてを
削除した場合(文字列が設定されていない状態をゼロ文
字列と呼ぶことにする)、そのチャンネル番号を選択し
たときにはCRT11には文字列が表示されないように
なる。なお、各チャンネル番号に対応する文字列はそれ
ぞれアスキー文字コード等によって1文字=1バイトと
して記憶されており、本実施の形態においては12バイ
ト(12文字)の文字列が設定可能である。また、文字
列には、アルファベット、数字、ひらがな、及びカタカ
ナを用いることができる構成としている。
【0030】なお、本実施の形態においては、第1の記
憶領域201に格納されている文字列がゼロ文字列の場
合には、CRT11に文字列が表示されないようになっ
ているが、第1の記憶領域201に格納されている文字
列がゼロ文字列の場合に第2の記憶領域202に格納さ
れている文字列を表示するようにすることも可能であ
る。
【0031】図3に示すように、第2の記憶領域202
においては、各チャンネル番号に対してチャンネル番号
そのものを示す文字列が格納されている。従って、選択
されたチャンネル番号に対して第2の記憶領域202に
格納されている文字列がCRT11に表示される場合に
は、選択されたチャンネル番号そのものが表示されるこ
とになる。
【0032】利用者は、文字列を表示する場合に、第1
の記憶領域201に格納される文字列を表示させるか第
2の記憶領域202に格納される文字列を表示させるか
を選択することができる。本実施の形態においては第2
の記憶領域202に格納されている文字列は変更しない
構成となっている。また、テレビシステム1の出荷時に
は、第2の記憶領域202に格納されている文字列が表
示されるように設定されている。なお、本実施の形態に
おいては、変更しない文字列もフラッシュメモリ20に
格納する構成としているが、第2の記憶領域はROM1
8に設けるようにしても良い。
【0033】図4は、第1の記憶領域201に、チャン
ネル番号に対応した文字列を編集する際にCRT11の
画面11Sに表示される操作画面を示す図である。図4
に示すように、チャンネル番号に文字列を設定する場合
には、画面11Sに現在選択されているチャンネルおよ
び設定操作を行うためにリモートコントローラ30のど
のボタンを操作するのかを示す情報表示部111と、選
択中のチャンネル番号に対して文字列を入力するための
入力部112とが表示される。図4においては、操作内
容が各行の左側に示され、コロン(:)を挟んで[]内
に操作すべきリモートコントローラ30上のボタンが示
される。特にチャンネル番号の選択に関しては、チャン
ネルボタン(数字ボタン)を操作することによりチャン
ネル番号を選択することができ、図4の例では、選択さ
れたチャンネル番号「3」が[チャンネル]の右隣に表
示されている。
【0034】文字列としては、入力部112の左側の
「入力>」という表示の右側に12文字まで任意の文字
を入力することができる。なお、本実施の形態において
は入力可能な文字は数字、アルファベット、ひらがな、
カタカナのみである。フォントデータおよび変換プログ
ラムを追加すれば、漢字を使用するようにすることも可
能になる。入力部112は、図4に示すように、12文
字分のアンダーラインおよび現在設定中の文字を示すカ
ーソル11cが表示される。
【0035】図5はリモートコントローラ30の各操作
ボタンを示す図である。リモートコントローラ30に
は、TV受像機の電源をオン・オフするための電源ボタ
ン30A、スピーカ14の音声出力を停止する消音ボタ
ン30B、CRT11にチャンネル番号に対応した情報
を常時表示するようにするかどうかを選択する表示ボタ
ン30C、チャンネル番号を選択するチャンネルボタン
30F、チャンネル番号を昇順で順次変えるボタン30
Dおよび降順で順次変更するためのボタン30E、スピ
ーカ14の音量レベルを調整するための音量ボタン30
Gなどが設けられている。チャンネル番号毎の文字列を
設定する文字列編集モードで動作する場合には、上述の
リモートコントローラ30上のボタンおよび操作手段1
9は文字入力手段(編集手段)として機能する。
【0036】チャンネル順序ボタン(記号▽および△で
示される)30Dおよび30Eを操作することにより、
カーソル11cで示される文字の文字コードが増加また
は減少する。カーソル11c位置の文字が所望の文字に
なると、表示ボタン30Cを操作することにより、CP
U12は当該文字をCPU12内部のRAM12Rに格
納する。この時、カーソル11cは右隣の桁に移動す
る。入力されている文字を消去したい場合には消音ボタ
ン30Bを操作すると、カーソル11cで示される文字
が消去され、カーソル11cは現在表示中の文字の左隣
の文字を示す。以上のようにしてチャンネル毎に任意の
文字列の入力が終了すると、電源ボタン30Aを操作す
ることにより、CPU12はRAM12Rに一時的に格
納された文字列群をフラッシュメモリ20の第1記憶領
域201に書き込む。
【0037】図6は、第1の記憶領域201に基づいて
画面11Sにチャンネル番号に対応した文字列を表示す
るユーザ設定モードと、第2の記憶領域202に基づく
デフォルト設定モードとの切り換えの処理を示すフロー
チャートである。図6の処理は、リモートコントローラ
30の表示ボタン30Cと電源ボタン30Aが同時に押
されるとCPU12により実行される割り込み処理であ
る。
【0038】図6のモード変更処理が開始されると、ス
テップS61(以下、単にS61のように示す)におい
て、現在の設定モードがデフォルト設定かユーザ設定か
を判定する。もしも現在のモードがデフォルト設定モー
ドであれば(S61:YES)、S63においてユーザ
設定モードにモードが変更される。もしも現在のモード
がユーザ設定モードであれば(S61:NO)、S65
においてモードがデフォルト設定モードに変更される。
即ち、リモートコントローラ30の表示ボタン30Cと
電源ボタン30Aが同時に押されることにより、デフォ
ルト設定とユーザ設定を交互に切り換える選択手段が実
現される。
【0039】図7は、第1の記憶領域201に格納され
るデータを編集する編集処理を示すフローチャートであ
る。編集処理は、消音ボタン30Bと表示ボタン30C
が同時に押されるとCPU12により実行される割り込
み処理である。この様に、2つのボタンを同時に押すと
いう普段行われない操作によって機能の呼び出しを行え
るようにしたため、文字列を編集する機能が追加されて
いるにもかかわらず、リモコンの操作ボタン数が増加す
ることを防ぐことができる。
【0040】図7の処理が開始されると、図4に示す操
作画面11SがCRT11に表示される(S71)。こ
こで、編集対象の文字列に対応したチャンネル番号を選
択する場合には、チャンネルボタン30Fを操作する
(S72:YES)。チャンネルボタン30Fが操作さ
れた場合には、S73において選択されたチャンネル番
号がRAM12Rにセットされる。チャンネルボタン3
0Fが操作されない場合には、現在選択されているチャ
ンネル番号(すなわち画面11Sに表示されているチャ
ンネル番号)に対応した文字列が設定されることにな
る。
【0041】S74では、カーソル11cを表示して文
字の入力位置を利用者に示す。編集処理が開始された時
点では、画面11S上のカーソル11cの位置は、「入
力>」の表示の右側を示す位置になっている。即ち、文
字が入力されていない状態から文字設定を行うことにな
る。なお、ここで、第1の記憶領域201から、選択チ
ャンネル番号に対応して既に格納されている文字列を読
み出して表示するようにしても良い。チャンネル順序ボ
タン30Dおよび30Eを操作して文字コードを増減す
ることにより、所望の文字をカーソル11cが示す位置
(桁)に表示させる(S75、S76)。
【0042】表示ボタン30C、消音ボタン30B、電
源ボタン30Aのいずれかが操作されるまでは上記S7
2からS81間での処理が繰り返される。カーソル11
cが示す位置に所望の文字が表示されると、利用者は表
示ボタン30Cを押す(S77:YES)。これによ
り、カーソル11cが示す位置に表示されている文字の
文字コードがRAM12Rに格納され(S78)、カー
ソル11cは右隣の桁に移動して、次の文字が入力可能
となる。既に入力した(RAM12Rに格納した)文字
を削除する場合には消音ボタン30Bを操作する。消音
ボタン30Bの操作により(S79:YES)、カーソ
ル11cで示される位置の文字が消去され、カーソル1
1cは現在表示中の文字の左隣の文字を示す。複数の文
字を消去する場合には消音ボタン30Bを複数回押せば
よい。
【0043】上記の処理を繰り返すことにより、所望の
チャンネル番号に対し所望の文字が文字列の設定が完了
すると、利用者は電源ボタン30Aを押す。電源ボタン
30Aが押されると(S81:YES)、第1の記憶領
域201の、S71で選択されたチャンネル番号に対応
した領域部にRAM12Rに格納された文字列を転送
し、書き込む(S82)。第1の記憶領域201の更新
が完了すると、操作画面は消去されて図7に示す編集処
理は完了し、通常の受像画面が表示される。
【0044】図8は、チャンネル番号を選択した時に
(チャンネルを切り換えた時に)実行されるチャンネル
表示処理である。チャンネル表示処理はTV受像機の電
源がオンされたとき、リモートコントローラ30のチャ
ンネルボタン30Fを操作したとき、表示ボタン30C
が操作されたときに実行される割り込み処理である。な
お、チャンネル番号の選択に伴う受信処理(受信周波数
の切り換え、内部チューナーと外部入力との切り換え)
は公知の技術であるため説明を省略する。
【0045】図8において、上記の操作が行われると、
CPU12は選択されたチャンネル番号を判定する。よ
り詳細には、電源ボタン30AによりTV受像機がオン
されたとき、あるいは表示ボタン30Cが操作された場
合には、CPU12はその時選択されているチャンネル
番号を取得する。また、チャンネルボタン30Fが操作
されて図8の処理が開始された場合には、操作されたチ
ャンネルボタン30Fの番号を取得する(S101)。
チャンネル番号は操作部19を通じて取得することがで
きる。
【0046】次に、CPU12はTV受像回路13に対
して制御信号を出力して、押し下げられたチャンネル番
号に対応するTV放送波を受信、復調させる(S10
2)。
【0047】S103において、CPU12は、画面1
1Sに表示する文字列としてデフォルト設定を用いるか
ユーザ設定を用いるかの判別を行う(S103)。現在
の設定がデフォルト設定であった場合には(S103:
YES)、第2の記憶領域202に格納されている文字
列群のうちS101において取得したチャンネル番号に
対応する文字列を読み出す(S104)。デフォルト設
定でない場合(S103:NO)には第1の記憶領域2
01に格納されている文字列群のうちS101において
取得したチャンネル番号に対応する文字列を読み出す
(S104)。この処理は、図6において説明を行った
モード切換処理と連動する。設定はRAM12Rに保存
されている。
【0048】次にTV受像回路13から出力された映像
信号と合成するためのスーパーインポーズ画面の作成を
行う(S106)。CPU12はS104またはS10
5において読み出した選択チャンネル番号に対応した文
字列のデータをVDP17に送信する。VDP17は文
字列データに基づいてROM18より文字フォントのビ
ットイメージを読み出し、任意の文字画像からなるスー
パーインポーズ画面を生成し、CRT11に表示するた
めの映像信号を出力する。この時、CPU12はVDP
17を制御して、表示される文字の画面11Sにおける
表示座標、表示色などの調整を行う。
【0049】次に、CPU12は合成回路15を制御し
て、TV受像回路から映像信号として出力されたTV放
送の受像画像と、VDP17により出力されたスーパー
インポーズ画面の映像信号とを合成し、受像されたTV
放送の画像に、作成された文字表示が重なった、合成画
像をCRT11の画面11Sに表示する(S107)。
【0050】S108では、常時文字列を表示しておく
常時表示モードが選択されているか、チャンネル切り換
え時(および電源オン時、表示モード変更時)に所定時
間だけ表示する表示モードが選択されているかを判定す
る。なお、表示モードの選択はリモートコントローラ3
0における表示ボタン30Cを押下することによって行
われる。前者が選択されている場合には(S108:Y
ES)、図8に示すチャンネル表示処理を終了し、文字
列は画面11Sにずっと表示されたままとなる。後者が
選択された場合には(S108:NO)、S109へ処
理が進められる。
【0051】S109において、CPU12は、所定時
間(例えば2秒)待機する。すなわち、所定時間、文字
列の表示を継続する。
【0052】所定時間が経過すると(S109:YE
S)、CPU12は合成回路15を制御して、VDP1
7の出力信号とTV受像回路13からの映像信号の合成
を停止し、TV受像回路13からの映像信号のみをCR
T11に出力することにより、文字列のスーパーインポ
ーズ合成をやめ、TV放送の受像画像のみを表示して
(S110)、図8の処理を完了する。
【0053】前述のように、チャンネルボタン30F、
表示ボタン30Cが操作されたとき、あるいは、電源ボ
タン30Aが操作されてTV受像機10がオンされた時
に、CPU12は図8の処理を実行し、チャンネル番号
毎に割り振られた任意の文字列もしくはデフォルト文字
列を表示することができる。
【0054】以上説明した実施の形態においては、ユー
ザ文字列を入力する場合、設定画面が表示されている状
態でチャンネルボタン30Fを押すことにより、チャン
ネルを選択することができる例について示したが、1回
の操作により1つのチャンネル番号に対する文字列のみ
を変える構成でよいなら、表示ボタン30Cと消音ボタ
ン30Bが同時に押された時点で選択されていたチャン
ネル番号についての文字列の編集を行う構成とすること
も可能である。そのような構成であれば、使用者はまず
表示文字列を変更したいチャンネル番号を選択し、その
後に表示ボタン30Cと消音ボタン30Bを同時に押す
ことにより文字列の入力を行うようにすればよい。
【0055】このようにして、あるチャンネルの表示文
字列が変更されると、その変更はただちに有効になり、
変更された以降の該当チャンネルへの切り換え時には変
更した任意の文字列が表示されるものである。
【0056】以上、本発明の実施の形態について詳細に
説明したが、本発明は上述の実施の形態に限定されるも
のでなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で様々な態様に
て実施できることはいうまでもない。
【0057】たとえば、上記の実施の形態においては、
TVチャンネルの切り換えをリモコンにより行う場合を
想定しているが、TV受像機本体に設けられた操作手段
(チャンネル切り換え手段)の操作によっても本発明を
実施することが可能である。また、このテレビシステム
は、CATVについても適用可能であり、そのCATA
Vはカラオケ用の映像、音声等を出力することができる
ものであってもよい。
【0058】
【発明の効果】請求項1に記載のテレビシステムによれ
ば、映像を表示する表示装置の動作状態が変更された場
合に、変更後の動作状態に対応した任意の文字列が表示
されるように設定できるため、利用者が変更後の動作状
態を的確に認識することが可能になる。特に、請求項3
に記載のテレビシステムにおいては、テレビシステムの
チャンネル番号の切り換えに対応して、当該チャンネル
番号により受信する電波の放送局等を表示させるように
設定することができるため、使い勝手の良いテレビシス
テムを構成することができる。
【0059】請求項2に記載のテレビシステムによれ
ば、前記編集手段は前記文字列に利用者の任意で数字だ
けでなくカタカナなどを設定することができるため、文
字列により様々な情報を伝達することが可能なため、動
作状態を的確に表現する文字列を設定することができ
る。
【0060】請求項4に記載のテレビシステムによれ
ば、利用者は、内部チューナーにより生成された映像信
号であるか、外部機器から受信した映像信号であるかを
意識することなく、両者を同等に扱いつつ、いずれが選
択されているかを確実に知ることができ、また、複数の
外部機器が接続されている場合に、いずれの機器が選択
されているかを知ることができるため、極めて使い勝手
の良いテレビシステムを構成することが可能となる。
【0061】請求項5に記載のテレビシステムによれ
ば、前記文字列は文字を全く含まないゼロ文字列とする
ことができる。この場合、請求項6に記載されているよ
うに、前記文字列表示手段は前記表示装置に文字列を表
示しないようにすることもでき、また、前記文字列表示
手段は前記表示装置に前記操作に対応して予め設定され
ている所定の文字列を表示する構成とすることもでき
る。従って、前者の場合には、利用者は意図的にあるチ
ャンネル番号については文字列を表示しないようにする
ことができる。また、後者の構成においては、ある特定
のチャンネル番号が選択された場合にのみ所望の文字列
を表示させ、他のチャンネル番号が選択された場合には
デフォルト値(例えばチャンネル番号そのもの)を表示
させるようにすることが可能になる。
【0062】請求項8に記載のテレビシステムによれ
ば、利用者が望まないときにはチャネルの切り換え時な
どにも文字列を全く表示させないようにすることができ
る。
【0063】請求項9に記載のテレビシステムによれ
ば、任意文字列表示とデフォルト文字列のどちらを表示
させるかを利用者が選択できるため、一旦設定した文字
列(任意文字列)を消去することなくデフォルト文字列
を表示させることができる。
【0064】請求項10に記載のテレビシステムによれ
ば、前記文字列表示手段は、各チャンネル番号に対応し
て前記文字列を格納する文字列記憶手段を有しており、
前記記憶手段に各チャンネル番号に対応した任意の文字
列データを格納することにより、容易に表示文字列を設
定することができる。
【0065】請求項11に記載のテレビシステムによれ
ば内部チューナーと外部機器とにかかわらず、記憶手段
に文字列を格納するだけで表示文字列の設定が完了す
る。
【0066】請求項12に記載のテレビシステムによれ
ば、文字列記憶手段は不揮発性の書き込み可能なメモリ
であるため、電源がオフされても設定された任意文字列
が消えることが無く、かつ、自由に文字列を編集するこ
とが可能となる。
【0067】請求項13に記載のテレビシステムによれ
ば、リモートコントローラを編集手段としても用いるこ
とができるため、他に入力手段を設ける必要が無く、し
かも手軽に文字列の変更を行うことができる。
【0068】請求項14に記載のテレビシステムによれ
ば、前記編集手段は、前記文字列の削除、任意の文字の
前記文字列への挿入・追加を行うことができ、所望の文
字列を設定することができ、また自由に文字列を更新す
ることができる。
【0069】請求項15に記載のテレビシステムによれ
ば、文字列が任意設定されていても、その任意設定され
た文字列を表示したくない場合には、設定された文字列
を消去することなく別の文字列(デフォルト文字列)を
表示させることができる。
【0070】請求項16に記載のテレビシステムによれ
ば、チャンネル切り換えに応じて表示される文字列を、
任意文字列とデフォルト文字列のいずれにも設定するこ
とができ、かつ、任意に切り換えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるテレビシステムの構成を示すブロ
ック図である。
【図2】第1の記憶手段に格納されるチャンネル番号に
対応した文字列を示す図である。
【図3】第2の記憶手段に格納されるチャンネル番号に
対応した文字列を示す図である。
【図4】チャンネル毎文字列編集手段の想定する操作画
面の例を示す図である。
【図5】本発明のテレビシステムのリモコンの構成を示
す図である。
【図6】モード変更処理のフローチャートである。
【図7】編集処理のフローチャートである。
【図8】チャンネル表示処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1 テレビシステム 10 TV受像機 11 CRT(ブラウン管) 12 CPU(中央処理装置) 12R RAM(Random Access Memory) 13 TV受像回路 14 スピーカ 15 合成回路 16 アンテナ 17 VDP(ビデオプロセッサ) 18 ROM(Read Only Memory) 19 操作部 20 フラッシュメモリ 201 第1の記憶領域 202 第2の記憶領域 30 リモートコントローラ 100 外部入力端子

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の画像を表示する表示装置と、 前記表示装置の動作状態を変更するための操作手段と、 前記操作手段により前記表示装置の動作状態が変更され
    ると、前記操作手段の操作に対応した文字列を前記所定
    の画像と合成した状態で前記表示装置に表示させる文字
    列表示手段と、 前記操作手段の操作に対応した文字列を編集するための
    編集手段と、を有することを特徴とするテレビシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記編集手段は前記文字列に利用者の任
    意で少なくともカタカナを設定することができることを
    特徴とする請求項1に記載のテレビシステム。
  3. 【請求項3】 前記操作手段は前記テレビシステムのチ
    ャンネルの切換を行うことができ、前記文字列表示手段
    は前記操作手段により切り換えられたチャンネルに対応
    した文字列を表示することを特徴とする請求項1または
    請求項2に記載のテレビシステム。
  4. 【請求項4】 前記テレビシステムは内部チューナーと
    外部機器からの画像信号を受信する受信手段とを備え、
    前記操作手段は前記内部チューナーにより生成された画
    像信号と前記外部機器から受信した画像信号のいずれを
    前記表示装置に表示するかを切り換えることができるよ
    う構成され、前記文字列表示手段は前記操作手段により
    切り換えられた前記内部チューナーまたは前記外部機器
    に対応した文字列を表示することを特徴とする請求項1
    から請求項3のいずれかに記載のテレビシステム。
  5. 【請求項5】 前記文字列は文字を全く含まないゼロ文
    字列とすることができることを特徴とする請求項1から
    4のいずれかに記載のテレビシステム。
  6. 【請求項6】 前記文字列が文字を全く含まない前記ゼ
    ロ文字列の場合には、前記文字列表示手段は前記表示装
    置に文字列を表示しないことを特徴とする請求項5に記
    載のテレビシステム。
  7. 【請求項7】 前記文字列が文字を全く含まない前記ゼ
    ロ文字列の場合には、前記文字列表示手段は前記表示装
    置に前記操作に対応して予め設定されている所定の文字
    列を表示することを特徴とする請求項5に記載のテレビ
    システム。
  8. 【請求項8】 前記テレビシステムは動作モードとして
    前記文字列表示手段による前記表示装置への前記文字列
    の表示を許容する表示許容モードと、前記文字列表示手
    段による前記表示装置への前記文字列の表示を禁止する
    表示禁止モードとを有することを特徴とする請求項1か
    ら請求項7のいずれかに記載のテレビシステム。
  9. 【請求項9】 前記テレビシステムは動作モードとし
    て、前記文字列表示手段による前記操作手段の操作に対
    応して表示される前記文字列として、前記編集手段によ
    り編集可能な文字列を使用する任意文字列表示モード
    と、前記編集手段により編集できない所定の文字列を使
    用するデフォルト文字列表示モードと、を有することを
    特徴とする請求項1に記載のテレビシステム。
  10. 【請求項10】 前記文字列表示手段は、各チャンネル
    に対応して前記文字列を格納する文字列記憶手段を有す
    ることを特徴とする請求項3に記載のテレビシステム。
  11. 【請求項11】 前記文字列表示手段は、前記内部チュ
    ーナーにより選択される各チャンネルおよび前記外部機
    器からの信号を受信する受信手段に対応した前記文字列
    を格納する文字列記憶手段を有することを特徴とする請
    求項4に記載のテレビシステム。
  12. 【請求項12】 前記文字列記憶手段は不揮発性の書き
    込み可能なメモリであることを特徴とする請求項10ま
    たは請求項11に記載のテレビシステム。
  13. 【請求項13】 前記操作手段はリモートコントローラ
    であり、前記リモートコントローラが前記編集手段とし
    ても機能することを特徴とする請求項1から請求項12
    のいずれかに記載のテレビシステム。
  14. 【請求項14】 前記編集手段は、前記文字列の削除、
    任意の文字の前記文字列への挿入・追加を行うことがで
    きることを特徴とする請求項1から請求項13のいずれ
    かに記載のテレビシステム。
  15. 【請求項15】 テレビシステムにおいて、 所定の画像を表示する表示装置と、 前記テレビシステムの動作状態を変更するための操作手
    段と、 前記テレビシステムの複数の動作状態にそれぞれ対応し
    た第1の文字列群を格納する第1の記憶手段と、 前記テレビシステムの前記複数の動作状態にそれぞれ対
    応した第2の文字列群を格納する第2の記憶手段と、 前記第1の記憶手段に格納された文字列群を編集するた
    めの編集手段と、 前記操作手段により前記テレビシステムの動作状態が変
    更されると、変更後の動作状態に応じて前記第1の文字
    列群または前記第2の文字列群のうち前記変更後の動作
    状態に対応した文字列を前記所定の画像と合成した状態
    で前記表示装置に表示させる文字列表示手段と、 前記第1の文字列群と前記第2の文字列群のうちいずれ
    の文字列群の文字列を前記文字列表示手段に表示させる
    かを選択する選択手段と、を有することを特徴とするテ
    レビシステム。
  16. 【請求項16】 前記複数の動作状態は、複数のチャン
    ネルのいずれかを受信している状態を含み、前記第1及
    び第2の文字列群はそれぞれ前記複数のチャンネルを示
    す文字列を有することを特徴とする請求項15に記載の
    テレビシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002221928A (ja) * 2001-01-29 2002-08-09 Sony Corp 受信装置および音声モード表示方法
JP2008079245A (ja) * 2006-09-25 2008-04-03 Sharp Corp チャンネル設定方法、映像表示装置、及び映像表示システム

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