JP2001136451A - デジタルテレビ放送受信機 - Google Patents
デジタルテレビ放送受信機Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 この発明は、操作画面上のグラフィック配色
パターンをユーザがカスタマイズできるようになるデジ
タルテレビ放送受信機を提供することを目的とする。 【解決手段】 各操作画面を構成する各部の色をユーザ
に設定させるための色設定用操作画面を表示させる手
段、色設定用操作画面上において、操作画面を構成する
各部の色をユーザに設定させるための設定手段、設定手
段によって設定された設定内容を保存する保存手段、な
らびにある操作画面を表示させるための指令が入力され
たときには、当該操作画面を構成する各部の色を、保存
手段によって保存された設定内容に応じた色に設定し
て、当該操作画面を表示させる手段を備えている。
パターンをユーザがカスタマイズできるようになるデジ
タルテレビ放送受信機を提供することを目的とする。 【解決手段】 各操作画面を構成する各部の色をユーザ
に設定させるための色設定用操作画面を表示させる手
段、色設定用操作画面上において、操作画面を構成する
各部の色をユーザに設定させるための設定手段、設定手
段によって設定された設定内容を保存する保存手段、な
らびにある操作画面を表示させるための指令が入力され
たときには、当該操作画面を構成する各部の色を、保存
手段によって保存された設定内容に応じた色に設定し
て、当該操作画面を表示させる手段を備えている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、デジタルテレビ
放送受信機に関する。
放送受信機に関する。
【０００２】
【従来の技術】デジタルテレビ放送受信機は、一般に、
多くの機能・設定などを行うために、ＧＵＩ(Graphical
User Interface)を備えている。そのＧＵＩも階層的に
構成された複数の操作画面から成り立っているのが普通
である。
多くの機能・設定などを行うために、ＧＵＩ(Graphical
User Interface)を備えている。そのＧＵＩも階層的に
構成された複数の操作画面から成り立っているのが普通
である。
【０００３】ところで、ある操作画面から呼ばれる下層
部の操作画面の数が多い場合、上層部には多くの選択用
のボタンなどが配置されることになり、必然的に選択ボ
タンなどが小さくなる傾向があり、そのボタンに配置さ
れた文字（そのボタンがどのような動作を意味するのか
を示す表記）なども必然的に小さくなる恐れがあり、配
色のパターンによっては全てのユーザに対して視認し易
いといえない場合もありうる。
部の操作画面の数が多い場合、上層部には多くの選択用
のボタンなどが配置されることになり、必然的に選択ボ
タンなどが小さくなる傾向があり、そのボタンに配置さ
れた文字（そのボタンがどのような動作を意味するのか
を示す表記）なども必然的に小さくなる恐れがあり、配
色のパターンによっては全てのユーザに対して視認し易
いといえない場合もありうる。
【０００４】また、ほとんどのデジタルテレビ放送受信
機においては、操作画面上のグラフィック配色パターン
や文字の大きさなどは固定的であり、ユーザが自由にカ
スタマイズできない固定的な構成をとっているので、ユ
ーザが操作画面を視認し難いと感じた場合の対処方法は
ない。
機においては、操作画面上のグラフィック配色パターン
や文字の大きさなどは固定的であり、ユーザが自由にカ
スタマイズできない固定的な構成をとっているので、ユ
ーザが操作画面を視認し難いと感じた場合の対処方法は
ない。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、操作画面
上のグラフィック配色パターンをユーザがカスタマイズ
できるようになるデジタルテレビ放送受信機を提供する
ことを目的とする。
上のグラフィック配色パターンをユーザがカスタマイズ
できるようになるデジタルテレビ放送受信機を提供する
ことを目的とする。
【０００６】この発明は、操作画面上のグラフィック配
色パターンおよび文字色をユーザがカスタマイズできる
ようになるデジタルテレビ放送受信機を提供することを
目的とする。
色パターンおよび文字色をユーザがカスタマイズできる
ようになるデジタルテレビ放送受信機を提供することを
目的とする。
【０００７】この発明は、操作画面上のグラフィック配
色パターン、文字色および文字の大きさをユーザがカス
タマイズできるようになるデジタルテレビ放送受信機を
提供することを目的とする。
色パターン、文字色および文字の大きさをユーザがカス
タマイズできるようになるデジタルテレビ放送受信機を
提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この発明による第１のデ
ジタルテレビ放送受信機は、各操作画面を構成する各部
の色をユーザに設定させるための色設定用操作画面を表
示させる手段、色設定用操作画面上において、操作画面
を構成する各部の色をユーザに設定させるための設定手
段、設定手段によって設定された設定内容を保存する保
存手段、ならびにある操作画面を表示させるための指令
が入力されたときには、当該操作画面を構成する各部の
色を、保存手段によって保存された設定内容に応じた色
に設定して、当該操作画面を表示させる手段を備えてい
ることを特徴とする。
ジタルテレビ放送受信機は、各操作画面を構成する各部
の色をユーザに設定させるための色設定用操作画面を表
示させる手段、色設定用操作画面上において、操作画面
を構成する各部の色をユーザに設定させるための設定手
段、設定手段によって設定された設定内容を保存する保
存手段、ならびにある操作画面を表示させるための指令
が入力されたときには、当該操作画面を構成する各部の
色を、保存手段によって保存された設定内容に応じた色
に設定して、当該操作画面を表示させる手段を備えてい
ることを特徴とする。
【０００９】この発明による第２のデジタルテレビ放送
受信機は、各操作画面を構成する各部の色および文字色
をユーザに設定させるための色設定用操作画面を表示さ
せる手段、色設定用操作画面上において、操作画面を構
成する各部の色および文字色をユーザに設定させるため
の設定手段、設定手段によって設定された設定内容を保
存する保存手段、ならびにある操作画面を表示させるた
めの指令が入力されたときには、当該操作画面を構成す
る各部の色および文字色を、保存手段によって保存され
た設定内容に応じた色および文字色に設定して、当該操
作画面を表示させる手段を備えていることを特徴とす
る。
受信機は、各操作画面を構成する各部の色および文字色
をユーザに設定させるための色設定用操作画面を表示さ
せる手段、色設定用操作画面上において、操作画面を構
成する各部の色および文字色をユーザに設定させるため
の設定手段、設定手段によって設定された設定内容を保
存する保存手段、ならびにある操作画面を表示させるた
めの指令が入力されたときには、当該操作画面を構成す
る各部の色および文字色を、保存手段によって保存され
た設定内容に応じた色および文字色に設定して、当該操
作画面を表示させる手段を備えていることを特徴とす
る。
【００１０】この発明による第３のデジタルテレビ放送
受信機は、各操作画面を構成する各部の色、文字色およ
び文字サイズをユーザに設定させるための色設定用操作
画面を表示させる手段、色設定用操作画面上において、
操作画面を構成する各部の色、文字色および文字サイズ
をユーザに設定させるための設定手段、設定手段によっ
て設定された設定内容を保存する保存手段、ならびにあ
る操作画面を表示させるための指令が入力されたときに
は、当該操作画面を構成する各部の色、文字色および文
字サイズを、保存手段によって保存された設定内容に応
じた色、文字色および文字サイズに設定して、当該操作
画面を表示させる手段を備えていることを特徴とする。
受信機は、各操作画面を構成する各部の色、文字色およ
び文字サイズをユーザに設定させるための色設定用操作
画面を表示させる手段、色設定用操作画面上において、
操作画面を構成する各部の色、文字色および文字サイズ
をユーザに設定させるための設定手段、設定手段によっ
て設定された設定内容を保存する保存手段、ならびにあ
る操作画面を表示させるための指令が入力されたときに
は、当該操作画面を構成する各部の色、文字色および文
字サイズを、保存手段によって保存された設定内容に応
じた色、文字色および文字サイズに設定して、当該操作
画面を表示させる手段を備えていることを特徴とする。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、図１〜図３を参照して、こ
の発明の実施の形態について説明する。
の発明の実施の形態について説明する。
【００１２】〔１〕デジタルテレビ放送受信機の構成の
説明
説明
【００１３】図１は、デジタルテレビ放送受信機の構成
を示している。
を示している。
【００１４】デジタル放送波は、アンテナ１を介してチ
ューナ２に送られ、高周波処理および復調が行われる。
チューナ２からの出力はＤＥＭＵＸ回路３に送られ、パ
ケットの復号が行われる。
ューナ２に送られ、高周波処理および復調が行われる。
チューナ２からの出力はＤＥＭＵＸ回路３に送られ、パ
ケットの復号が行われる。
【００１５】ＤＥＭＵＸ回路３において、パケットは、
ＭＰＥＧデータと番組案内情報等の付属情報とに分別さ
れる。ＤＥＭＵＸ回路３によって分離されたＭＰＥＧデ
ータは、ＡＶデコーダ４に送られる。ＤＥＭＵＸ回路３
によって分離された番組案内情報等の付属情報は、シス
テムコントローラ２０に送られる。
ＭＰＥＧデータと番組案内情報等の付属情報とに分別さ
れる。ＤＥＭＵＸ回路３によって分離されたＭＰＥＧデ
ータは、ＡＶデコーダ４に送られる。ＤＥＭＵＸ回路３
によって分離された番組案内情報等の付属情報は、シス
テムコントローラ２０に送られる。
【００１６】システムコントローラ２０は、ＤＥＭＵＸ
回路３から送られきた付属情報を、不揮発性メモリ２１
に格納する。システムコントローラ２０には、リモコン
送信機２２からのリモコン信号がリモコン受光器２３を
介して入力される。
回路３から送られきた付属情報を、不揮発性メモリ２１
に格納する。システムコントローラ２０には、リモコン
送信機２２からのリモコン信号がリモコン受光器２３を
介して入力される。
【００１７】システムコントローラ２０は、チューナ２
およびＤＥＭＵＸ回路３に選局のための情報等を送る。
また、システムコントローラ２０は、各種操作画面をＣ
ＲＴ８にオンスクリーン表示させるためのＯＳＤ制御信
号を、ＯＳＤ表示回路２４に送る。ＯＳＤ表示回路２４
は、各種操作画面の表示データを生成して、マルチプレ
クサ（合成回路）６に送る。
およびＤＥＭＵＸ回路３に選局のための情報等を送る。
また、システムコントローラ２０は、各種操作画面をＣ
ＲＴ８にオンスクリーン表示させるためのＯＳＤ制御信
号を、ＯＳＤ表示回路２４に送る。ＯＳＤ表示回路２４
は、各種操作画面の表示データを生成して、マルチプレ
クサ（合成回路）６に送る。
【００１８】ＡＶデコーダ４は、ＤＥＭＵＸ回路３から
送られきたＭＰＥＧデータを復調する。ＡＶデコーダ４
によって得られた映像信号は、映像処理回路５を介して
マルチプレクサ６に送られる。マルチプレクサ６は、映
像処理回路５から出力された映像データにＯＳＤ表示回
路２４から送られてきた表示データをスーパーインポー
ズ処理して、映像出力回路７に送る。映像出力回路７か
ら出力された映像信号は、ＣＲＴ８に送られる。
送られきたＭＰＥＧデータを復調する。ＡＶデコーダ４
によって得られた映像信号は、映像処理回路５を介して
マルチプレクサ６に送られる。マルチプレクサ６は、映
像処理回路５から出力された映像データにＯＳＤ表示回
路２４から送られてきた表示データをスーパーインポー
ズ処理して、映像出力回路７に送る。映像出力回路７か
ら出力された映像信号は、ＣＲＴ８に送られる。
【００１９】ＡＶデコーダ４によって得られた音声信号
は、音声処理回路９および音声出力回路１０を介してス
ピーカ１１に送られる。
は、音声処理回路９および音声出力回路１０を介してス
ピーカ１１に送られる。
【００２０】〔２〕各種操作画面の基本的な構成の説明
【００２１】図２は、デジタルテレビ放送受信機で表示
される第１層の操作画面（以下、トップメニューとい
う）を示している。
される第１層の操作画面（以下、トップメニューとい
う）を示している。
【００２２】第２層以下の操作画面は、図示されていな
いが、基本的な画面構成は、トップメニューと同じであ
る。
いが、基本的な画面構成は、トップメニューと同じであ
る。
【００２３】各操作画面は、背景部、画面名表示部、画
面内ボタン、画面下部ヘルプ部およびツリー上位移行部
とから構成されているものとする。
面内ボタン、画面下部ヘルプ部およびツリー上位移行部
とから構成されているものとする。
【００２４】（１）背景部 画面の背景色であり、その大きさは画面と同じ物であ
る。
る。
【００２５】（２）画面名表示部 図２中の上部に配置されている部分であって、「メニュ
ー」と書かれている部分である。この部分は、「メニュ
ー」文字データと、文字データを描画する下地部（矩形
グラフィック）との２つのパーツから構成されている。
ー」と書かれている部分である。この部分は、「メニュ
ー」文字データと、文字データを描画する下地部（矩形
グラフィック）との２つのパーツから構成されている。
【００２６】（３）画面内ボタン 図２中の「番組情報」、「ユーザ設定」などと書かれて
いる部分である。この部分も「番組情報」等の文字デー
タと、文字データを描画する下地部（矩形グラフィッ
ク）との２つのパーツから構成されている。
いる部分である。この部分も「番組情報」等の文字デー
タと、文字データを描画する下地部（矩形グラフィッ
ク）との２つのパーツから構成されている。
【００２７】（４）画面下部ヘルプ部 図２中の下部に配置されている部分であって、当該画面
で有効となるキー操作などを表示した部分である。この
部分は、文字データと、有効キーグラフィックと、それ
らを描画する下地部（矩形グラフィック）との３つのパ
ーツから構成されている。
で有効となるキー操作などを表示した部分である。この
部分は、文字データと、有効キーグラフィックと、それ
らを描画する下地部（矩形グラフィック）との３つのパ
ーツから構成されている。
【００２８】（５）ツリー上位移行部 図２中の左端に配置されている部分であって、当該画面
の上位階層画面へ遷移を行うためのボタンを表示した部
分である。この部分は、文字データと、ボタングラフィ
ックと、それらを描画する矩形グラフィックとの３つの
パーツから構成されている。
の上位階層画面へ遷移を行うためのボタンを表示した部
分である。この部分は、文字データと、ボタングラフィ
ックと、それらを描画する矩形グラフィックとの３つの
パーツから構成されている。
【００２９】〔３〕操作画面の遷移制御方法の説明
【００３０】図３は、操作画面の遷移制御方法を示して
いる。
いる。
【００３１】ここでは、第１層の操作画面（トップメニ
ュー）が１個、第２層の操作画面（サブメニュー）が６
個、第３層の操作画面が２０個存在し、合計２７個の操
作画面が存在するものとする。
ュー）が１個、第２層の操作画面（サブメニュー）が６
個、第３層の操作画面が２０個存在し、合計２７個の操
作画面が存在するものとする。
【００３２】各操作画面には、画面ＩＤが付与されてい
る。第１層のトップメニューには、ＩＤ”０”が付与さ
れている。第２層の各サブメニューには、ＩＤ”１”〜
ＩＤ”６”が付与されている。第３層の各操作画面に
は、ＩＤ”１１”〜ＩＤ”６２”が付与されている。
る。第１層のトップメニューには、ＩＤ”０”が付与さ
れている。第２層の各サブメニューには、ＩＤ”１”〜
ＩＤ”６”が付与されている。第３層の各操作画面に
は、ＩＤ”１１”〜ＩＤ”６２”が付与されている。
【００３３】第３層の各操作画面のＩＤの十の位は、そ
の上位のサブメニューのＩＤを示している。第３層の各
操作画面のＩＤの一の位は、その上位のサブメニュー内
の選択項目の番号を示している。したがって、ＩＤ”６
２”の操作画面は、ＩＤ”６”のサブメニューの２番目
の選択項目が選択されることによって表示される画面で
あることを表している。
の上位のサブメニューのＩＤを示している。第３層の各
操作画面のＩＤの一の位は、その上位のサブメニュー内
の選択項目の番号を示している。したがって、ＩＤ”６
２”の操作画面は、ＩＤ”６”のサブメニューの２番目
の選択項目が選択されることによって表示される画面で
あることを表している。
【００３４】ＩＤ”６２”の操作画面は、各操作画面を
構成する各パーツの色パターン、文字の大きさをユーザ
がカスタマイズするための操作画面であり、その一例が
図４に示されている。
構成する各パーツの色パターン、文字の大きさをユーザ
がカスタマイズするための操作画面であり、その一例が
図４に示されている。
【００３５】この操作画面には、詳細設定ボタン２０１
および簡易設定ボタン２０２が設けられている。また、
色を設定できる内容として、”全体背景色（背景部の
色）”、”画面名背景色（図面名表示部の背景
色）”、”ヘルプ背景色（画面下部ヘルプ部の背景
色）”、”戻る部背景色（ツリー上位移行部の背景
色）”、”ボタン色（画面内ボタンの色）”および”文
字色”があり、それらの各設定項目名毎にカラーパレッ
ト表示部２１１〜２１６が設けられている。
および簡易設定ボタン２０２が設けられている。また、
色を設定できる内容として、”全体背景色（背景部の
色）”、”画面名背景色（図面名表示部の背景
色）”、”ヘルプ背景色（画面下部ヘルプ部の背景
色）”、”戻る部背景色（ツリー上位移行部の背景
色）”、”ボタン色（画面内ボタンの色）”および”文
字色”があり、それらの各設定項目名毎にカラーパレッ
ト表示部２１１〜２１６が設けられている。
【００３６】また、文字の大きさを設定するために、文
字の大きさを表す設定項目名に対応して、中（普通）お
よび大の選択ボタンが設けられている。さらに、設定し
た内容を保存するためのボタン（保存ボタン）２２１が
設けられている。
字の大きさを表す設定項目名に対応して、中（普通）お
よび大の選択ボタンが設けられている。さらに、設定し
た内容を保存するためのボタン（保存ボタン）２２１が
設けられている。
【００３７】詳細設定ボタン２０１を選択した場合に
は、ユーザは、色を設定するための各設定項目をカーソ
ル上下キーで選択した後、カーソル左右キーを押すこと
により、対応するカラーパレット表示部内の色が変化す
るので、好みの色がカラーパレット表示部内に表示され
た状態で決定キーを押せば、当該設定項目に対応する色
を設定することができる。
は、ユーザは、色を設定するための各設定項目をカーソ
ル上下キーで選択した後、カーソル左右キーを押すこと
により、対応するカラーパレット表示部内の色が変化す
るので、好みの色がカラーパレット表示部内に表示され
た状態で決定キーを押せば、当該設定項目に対応する色
を設定することができる。
【００３８】また、文字の大きさ表す設定項目名を選択
した後、カーソル左右キーによって、中または大を選択
した後、決定キーを押すことにより、文字の大きさを設
定することができる。このようにな設定が終了した後に
ユーザが保存ボタン２２１を押すと、設定内容が不揮発
性メモリ内の描画情報保持部１２０（図３参照）に保存
される。
した後、カーソル左右キーによって、中または大を選択
した後、決定キーを押すことにより、文字の大きさを設
定することができる。このようにな設定が終了した後に
ユーザが保存ボタン２２１を押すと、設定内容が不揮発
性メモリ内の描画情報保持部１２０（図３参照）に保存
される。
【００３９】簡易設定ボタン２０２を選択した場合に
は、図４に破線で示すように、パターン１〜パターン５
のパータン選択項目が表示されるので、ユーザはカーソ
ル上下キーを操作していずれかのパターンを選択するこ
とになる。各パターン１〜５毎に、色を設定するための
各項目に対する色パターンが予め定められて記憶されて
いる。
は、図４に破線で示すように、パターン１〜パターン５
のパータン選択項目が表示されるので、ユーザはカーソ
ル上下キーを操作していずれかのパターンを選択するこ
とになる。各パターン１〜５毎に、色を設定するための
各項目に対する色パターンが予め定められて記憶されて
いる。
【００４０】パターン１〜パターン５のパータン選択項
目のうちから、ユーザによって任意のパターンが選択さ
れると、各カラーパレット表示部には選択されたパター
ンに対応する色が表示されるので、カラーパレット表示
部に表示された色を見ながら、ユーザはいずれかのパタ
ーンを選択すればよい。設定終了後にユーザが保存ボタ
ン２２１を押すと、設定内容が不揮発性メモリ内の描画
情報保持部１２０（図３参照）に描画制御情報として保
存される。
目のうちから、ユーザによって任意のパターンが選択さ
れると、各カラーパレット表示部には選択されたパター
ンに対応する色が表示されるので、カラーパレット表示
部に表示された色を見ながら、ユーザはいずれかのパタ
ーンを選択すればよい。設定終了後にユーザが保存ボタ
ン２２１を押すと、設定内容が不揮発性メモリ内の描画
情報保持部１２０（図３参照）に描画制御情報として保
存される。
【００４１】図３に示すように、各画面ＩＤ毎（各操作
画面毎）に制御ソフトが存在している。各制御ソフト
は、初期状態画面を表示させるための初期設定部Ａと、
その操作画面上でのキー入力に応じた処理を行う制御部
Ｂとから構成されている。
画面毎）に制御ソフトが存在している。各制御ソフト
は、初期状態画面を表示させるための初期設定部Ａと、
その操作画面上でのキー入力に応じた処理を行う制御部
Ｂとから構成されている。
【００４２】各種操作画面のツリー構造全体での制御ソ
フトは、２７個の操作画面に応じた２７個の制御ソフト
１０１〜１２７と、これらの制御ソフトを管理するＭＡ
ＩＮ部１００とから構成されている。
フトは、２７個の操作画面に応じた２７個の制御ソフト
１０１〜１２７と、これらの制御ソフトを管理するＭＡ
ＩＮ部１００とから構成されている。
【００４３】第２層の操作画面および第３層の操作画面
に対する制御ソフト１０２〜１２７内の初期設定部Ａ
は、他の操作画面に対する制御ソフト１０１〜１２７内
の制御部Ｂからの指令によって起動せしめられる。
に対する制御ソフト１０２〜１２７内の初期設定部Ａ
は、他の操作画面に対する制御ソフト１０１〜１２７内
の制御部Ｂからの指令によって起動せしめられる。
【００４４】指定された初期設定部Ａは、描画情報保持
部１２０から描画制御情報を読み出し、対応する操作画
面の初期状態画面を描画制御情報に応じた色パターンお
よび文字の大きさで表示させる。また、指定された初期
設定部Ａは、その初期設定部Ａを含む制御ソフトの画面
ＩＤをＲＡＭ内の画面ＩＤ保持部１１０に書き込む。
部１２０から描画制御情報を読み出し、対応する操作画
面の初期状態画面を描画制御情報に応じた色パターンお
よび文字の大きさで表示させる。また、指定された初期
設定部Ａは、その初期設定部Ａを含む制御ソフトの画面
ＩＤをＲＡＭ内の画面ＩＤ保持部１１０に書き込む。
【００４５】ＭＡＩＮ部１００は、常時はリモコンキー
待機状態にある（ステップＳ３１）。キー入力が行われ
ると（ステップＳ３２）、ＭＡＩＮ部１００は、画面Ｉ
Ｄ保持部１１０に保持されている画面ＩＤを読み取り
（ステップＳ３３）、読み取った画面ＩＤに対応する制
御ソフト内の制御部Ｂにキー入力されたキー情報を渡し
て（ステップＳ３４）、対応する処理をその制御部Ｂに
行わせてキー入力待機状態となる（ステップＳ３１）。
待機状態にある（ステップＳ３１）。キー入力が行われ
ると（ステップＳ３２）、ＭＡＩＮ部１００は、画面Ｉ
Ｄ保持部１１０に保持されている画面ＩＤを読み取り
（ステップＳ３３）、読み取った画面ＩＤに対応する制
御ソフト内の制御部Ｂにキー入力されたキー情報を渡し
て（ステップＳ３４）、対応する処理をその制御部Ｂに
行わせてキー入力待機状態となる（ステップＳ３１）。
【００４６】たとえば、ＩＤ”０”の画面（トップメニ
ュー）の制御ソフト１０１内の制御部ＢがＩＤ”１”の
画面（サブメニュー）への画面の切替えを行う際には、
ＩＤ”１”の画面の制御ソフト内の初期設定部Ａが起動
せしめられる。そして、初期設定部Ａによって、画面が
変更せしめられるとともにＩＤ保持部１１０内のＩＤ
が”０”から”１”に書き換えられる。
ュー）の制御ソフト１０１内の制御部ＢがＩＤ”１”の
画面（サブメニュー）への画面の切替えを行う際には、
ＩＤ”１”の画面の制御ソフト内の初期設定部Ａが起動
せしめられる。そして、初期設定部Ａによって、画面が
変更せしめられるとともにＩＤ保持部１１０内のＩＤ
が”０”から”１”に書き換えられる。
【００４７】そして、キー入力が行われた場合には、Ｍ
ＡＩＮ部１００は、ＩＤ保持部１１０内からＩＤ”１”
を読み取り、ＩＤ”１”の画面の制御ソフト１０２内の
制御部Ｂに、入力されたキー情報を受け渡す。
ＡＩＮ部１００は、ＩＤ保持部１１０内からＩＤ”１”
を読み取り、ＩＤ”１”の画面の制御ソフト１０２内の
制御部Ｂに、入力されたキー情報を受け渡す。
【００４８】なお、システム起動時には、画面ＩＤを格
納するＩＤ保持部１１０にトップメニューに対応するＩ
Ｄ”０”の画面を示すデータが書き込まれ、ＩＤ”０”
内の初期設定部Ａを起動した後、ＭＡＩＮ部１００はリ
モコンキー待機状態となる。
納するＩＤ保持部１１０にトップメニューに対応するＩ
Ｄ”０”の画面を示すデータが書き込まれ、ＩＤ”０”
内の初期設定部Ａを起動した後、ＭＡＩＮ部１００はリ
モコンキー待機状態となる。
【００４９】１台のデジタルテレビ放送受信機を複数の
ユーザが使用している場合には、各ユーザ毎に、操作画
面の各部の色、文字色および文字の大きさを設定保存で
きるようにすることが好ましい。
ユーザが使用している場合には、各ユーザ毎に、操作画
面の各部の色、文字色および文字の大きさを設定保存で
きるようにすることが好ましい。
【００５０】具体的には、予めユーザ毎に割り当てられ
た番号キーを押すことによって、電源をオンさせるよう
にし、電源オンのために押された番号キーに基づいて、
現在使用しているユーザを判別するようにしておく。ま
た、予め登録されているユーザ毎に描画情報保持部１２
０を設けておく。
た番号キーを押すことによって、電源をオンさせるよう
にし、電源オンのために押された番号キーに基づいて、
現在使用しているユーザを判別するようにしておく。ま
た、予め登録されているユーザ毎に描画情報保持部１２
０を設けておく。
【００５１】操作画面の各部の色、文字色および文字の
大きさを設定するための操作画面（図４）の保存ボタン
２２１が押された場合には、現在使用しているユーザに
対応する描画情報保持部１２０に、設定内容を描画制御
情報として保存させる。
大きさを設定するための操作画面（図４）の保存ボタン
２２１が押された場合には、現在使用しているユーザに
対応する描画情報保持部１２０に、設定内容を描画制御
情報として保存させる。
【００５２】操作画面を表示させる際には、現在使用し
ているユーザに対応する描画情報保持部１２０から描画
情報を読み出し、読み出した描画情報に応じた操作画面
を生成して表示させる。
ているユーザに対応する描画情報保持部１２０から描画
情報を読み出し、読み出した描画情報に応じた操作画面
を生成して表示させる。
【００５３】
【発明の効果】この発明によれば、操作画面上のグラフ
ィック配色パターンをユーザがカスタマイズできるよう
になる。また、この発明によれば、操作画面上のグラフ
ィック配色パターンおよび文字色をユーザがカスタマイ
ズできるようになる。また、この発明によれば、操作画
面上のグラフィック配色パターン、文字色および文字の
大きさをユーザがカスタマイズできるようになる。
ィック配色パターンをユーザがカスタマイズできるよう
になる。また、この発明によれば、操作画面上のグラフ
ィック配色パターンおよび文字色をユーザがカスタマイ
ズできるようになる。また、この発明によれば、操作画
面上のグラフィック配色パターン、文字色および文字の
大きさをユーザがカスタマイズできるようになる。
【図１】デジタルテレビ放送受信機の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図２】トップメニューの一例を示す模式図である。
【図３】操作画面の遷移制御方法を示すブロック図であ
る。
る。
【図４】各操作画面を構成する各パーツの色パターン、
文字の大きさをユーザがカスタマイズするための操作画
面の一例を示す模式図である。
文字の大きさをユーザがカスタマイズするための操作画
面の一例を示す模式図である。
１００ ＭＡＩＮ部 １０１〜１２７ 制御ソフト １１０ 画面ＩＤ保持部 １２０ 描画情報保持部
Claims (3)
- 【請求項１】 各操作画面を構成する各部の色をユーザ
に設定させるための色設定用操作画面を表示させる手
段、 色設定用操作画面上において、操作画面を構成する各部
の色をユーザに設定させるための設定手段、 設定手段によって設定された設定内容を保存する保存手
段、ならびにある操作画面を表示させるための指令が入
力されたときには、当該操作画面を構成する各部の色
を、保存手段によって保存された設定内容に応じた色に
設定して、当該操作画面を表示させる手段、 を備えているデジタルテレビ放送受信機。 - 【請求項２】 各操作画面を構成する各部の色および文
字色をユーザに設定させるための色設定用操作画面を表
示させる手段、 色設定用操作画面上において、操作画面を構成する各部
の色および文字色をユーザに設定させるための設定手
段、 設定手段によって設定された設定内容を保存する保存手
段、ならびにある操作画面を表示させるための指令が入
力されたときには、当該操作画面を構成する各部の色お
よび文字色を、保存手段によって保存された設定内容に
応じた色および文字色に設定して、当該操作画面を表示
させる手段、 を備えているデジタルテレビ放送受信機。 - 【請求項３】 各操作画面を構成する各部の色、文字色
および文字サイズをユーザに設定させるための色設定用
操作画面を表示させる手段、 色設定用操作画面上において、操作画面を構成する各部
の色、文字色および文字サイズをユーザに設定させるた
めの設定手段、 設定手段によって設定された設定内容を保存する保存手
段、ならびにある操作画面を表示させるための指令が入
力されたときには、当該操作画面を構成する各部の色、
文字色および文字サイズを、保存手段によって保存され
た設定内容に応じた色、文字色および文字サイズに設定
して、当該操作画面を表示させる手段、 を備えているデジタルテレビ放送受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31179599A JP3594523B2 (ja) | 1999-11-02 | 1999-11-02 | デジタルテレビ放送受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31179599A JP3594523B2 (ja) | 1999-11-02 | 1999-11-02 | デジタルテレビ放送受信機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001136451A true JP2001136451A (ja) | 2001-05-18 |
| JP3594523B2 JP3594523B2 (ja) | 2004-12-02 |
Family
ID=18021549
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31179599A Expired - Fee Related JP3594523B2 (ja) | 1999-11-02 | 1999-11-02 | デジタルテレビ放送受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3594523B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003076457A (ja) * | 2001-09-05 | 2003-03-14 | Dainippon Printing Co Ltd | 電子フォーム入力装置および電子フォーム入力支援プログラム |
| JP2006185121A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Clarion Co Ltd | 情報処理装置、その制御方法、制御プログラム及び記録媒体 |
| JP2011076455A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Hitachi Ltd | コンテンツ画面の色カスタマイズ方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20110074807A1 (en) * | 2009-09-30 | 2011-03-31 | Hitachi, Ltd. | Method of color customization of content screen |
-
1999
- 1999-11-02 JP JP31179599A patent/JP3594523B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003076457A (ja) * | 2001-09-05 | 2003-03-14 | Dainippon Printing Co Ltd | 電子フォーム入力装置および電子フォーム入力支援プログラム |
| JP2006185121A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Clarion Co Ltd | 情報処理装置、その制御方法、制御プログラム及び記録媒体 |
| JP4613059B2 (ja) * | 2004-12-27 | 2011-01-12 | クラリオン株式会社 | 車載用電子機器、車載用電子機器の制御方法及び制御プログラム |
| JP2011076455A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Hitachi Ltd | コンテンツ画面の色カスタマイズ方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3594523B2 (ja) | 2004-12-02 |
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