JP3668918B2 - ドアプロテクタ - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車ドアの開放端縁部に装着して使用するドアプロテクタに関するものであり、特に、多目的レジャー車(RV)に好適なドアプロテクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車のドアを開閉する際に、ドアの端縁部が隣接する他の車両やガードレール等に衝突してこの部分に損傷や塗装の剥離を生じさせることはしばしば経験することである。これらのトラブルからドアの端縁部を保護する目的でドアエッジを装着することは従来から極めて一般的に行われている。
【0003】
このような目的で用いられているドアエッジは、図13に示すように、自動車ドア10の端縁部に密着するような形状に屈曲させたステンレススチール等の金属薄板からなるドアエッジ本体11の裏面側に強力な接着力の両面接着テープ(図示せず)が設けられている構成となっており、この両面接着テープによってドアエッジ本体11はドア10の開放端縁部の側面に装着される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のドアエッジは、金属等の薄板で形成されており、しかもドアに密着しているために、強い衝撃力が加わった場合、ドアエッジのみならずドアの端縁部も損傷してしまうという問題点があった。殊に、多目的レジャー車の場合、その使用環境がセダン車等に比して厳しいために、このようなドアの損傷が起こる可能性はより高いものとなっていた。
【0005】
また、従来のドアエッジは、ドアエッジ本体をドアに密着させる構成となっているために、ドアエッジ本体の屈曲加工に際して精度が要求され、その分だけ加工時間が長引き、ひいては製造コストが高くなっていた。
【0006】
さらに、強力な両面接着テープによりドアに装着する従来のドアエッジにおいては、装着位置がずれた場合には装着位置の修正が非常に困難となるために、その装着には熟練技術を要し、ドアへの装着が容易ではないという問題点もあった。
【0007】
本発明の目的は、従来のドアエッジに比して強度が高く、高精度の屈曲加工を要せずに製造することができ、ドアへの取付が容易にできるドアプロテクタを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
以上の目的を達成するために、本発明にかかるドアプロテクタは、自動車ドアの開放端縁部の曲線に沿った形状に成型された棒状の基体と、前記開放端縁部に装着可能な複数個の係止手段と、該係止手段と前記基体との間に介在して前記基体を前記自動車ドアに対して離隔的に保持する複数個の緩衝部材とを備えたことを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
【0010】
(第1の実施形態)
図1は本発明の一実施形態の構成を示す斜視図、図2は図1に示した実施形態の端部の構成を示す拡大図、図3は図1に示した実施形態の中央部の構成を示す拡大図、図4は図2のA−A断面図、図5は図3のB−B断面図である。また、図6はこの実施形態を自動車のドアに装着した状態を示す側面図である。
【0011】
図1〜図6において、1はステンレススチール製のパイプからなるドアプロテクタの基体、2は基体1をドア10から離隔して保持するためのゴム製の緩衝部材、3はドアプロテクタを自動車のドア10にビス4を用いて装着するための取付金具、5は基体1の両端部に設けられたゴム製のキャップ部材、6はドアプロテクタをドアに装着する際に仮止めに用いる両面接着テープである。
【0012】
ここで、図6に示すように基体1はドア10に密着せず離隔した状態で装着されるため、基体1の製作過程においては高精度の屈曲加工をする必要がない。即ち、材料となるステンレススチール製のパイプをドア10の開放端縁部の曲線に沿った形状に屈曲加工する際、パイプの形状をドア10の開放端縁部の曲線に正確に一致させる必要はない。このため、高精度の屈曲加工が困難な高強度の材料を用いて基体1を製作することができるとともに、その製作も容易に行うことができる。
【0013】
なお、本実施形態においては、基体1の材料としてステンレススチール製のパイプが用いられているが、この材質は金属に限定するものではなく、例えば、プラスチック等の材質でもよく、また、その形状もパイプ状に限定するものではなく、角材等の棒状のものであればどのような形状のものであってもよい。
【0014】
さらに、本実施形態においては、キャップ部材5に取付金具3が設けられており、キャップ部材5の一部が緩衝部材2と同様の機能を果たす。即ち、キャップ部材と緩衝部材とが一体的に形成されている。このようにすることによって、部品数および製作工程数の減少を図ることができる。
【0015】
以上のように構成された本実施形態を自動車のドアに取付けるに際しては、図7に示したように、取付金具3の隙間にドア10の開放端縁部を差し込んで所望の取付位置を決め、両面接着テープ6によって本実施形態をドア10に仮止めし、ビス4を用いて固定する。このように本実施形態では、仮止め用の両面接着テープ6とビス4とを用いてドア10に装着する構成となっているために、本実施形態の着脱は従来のドアエッジに比して著しく容易になっている。
【0016】
図8は本実施形態を自動車のドア10に装着した状態を示す図である。本実施形態においては、基体1の強度が従来のドアエッジに比して高くなっており、また基体1とドア10との間に緩衝部材が介在しているために、ドア10を保護する能力が従来のドアエッジに比して著しく高くなっている。また、図8に示したような所謂カンガルーバンパーを装着している自動車においては、本実施形態はその美感からも好ましいものになっている。
【0017】
なお、以上説明した実施形態においては、キャップ部材と緩衝部材が一体的に形成されているが、図9に示すようにキャップ部材55と緩衝部材2とを別体にする構成としてもよい。
【0018】
(第2の実施形態)
図10は本発明の第2の実施形態の構成を示す斜視図で、1はドアプロテクタの基体、2は基体1をドアから離隔して保持するためのゴム製の緩衝部材、5は基体1の両端部に設けられたゴム製のキャップ部材である。また、30は基体係合金具である。
【0019】
基体係合金具30の断面図を図11に示す。
【0020】
図11に示したように、基体係合金具30は、基体1の断面の形状に沿うような形状に成型されており、緩衝部材2はビス31およびナット32によってこの基体係合金具30に固定されている。33は、緩衝部材2と協働して自動車ドアの開放端縁部を挾持する挾持用金具であり、この挾持用金具33の上部にはボルト35と螺合する雌ネジ部34が設けられている。基体係合金具30,基体1,緩衝部材2には、ボルト35が回動可能に貫通するボルト孔がそれぞれ設けられている。
【0021】
なお、図11に示したように、基体係合金具30は基体1の表面に密着するような形状すなわち、基体1の断面に沿うような形状に成型されているが、基体係合金具30の内面の全てを基体1の表面に必ずしも密着させる必要はなく、従って基体係合金具30の形状は、基体1の断面に略沿うような形状であればよい。
【0022】
ここで、ボルト35を回動させると、このボルト35と螺合する雌ネジ部34を有する挾持用金具33が上下に移動する。従って、ボルト35を回動させる個とにより、図12に示したように、緩衝部材2と挾持用金具33とによりドア10を挾持させることができる。
【0023】
先に説明した第1の実施形態をドアに取り付けた場合には、図6に示したようにドア10の内側にビス4の頭部が若干突出することになるが、この第2の実施形態ではそのようなことがないので、ドア10を閉めたとき車体本体とドア10との間隔が狭い自動車にも容易に取り付けることができる。
【0024】
さらに、この第2の実施形態では、基体1に設けるボルト孔の位置を変更することによりドア10を挾持する位置を容易に変更することができるため(図10参照)、ドア10の形態に応じた挾持位置を容易に選ぶことができる。
【0025】
以上説明した第2の実施形態においては、基体1をドア10に取り付ける取付手段として、基体係合金具30,緩衝部材2,挾持用金具33およびボルト35を用いているが、この取付手段の形状および材質は、基体1をドア10から離隔した位置に保持するために基体1とドア10とのそれぞれに係合する構成のものであればどのような形状および材質のものでもよい。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、ドアプロテクタの強度を従来に比して高めることができるとともに、その製造にも高精度の加工を要求されることはなく、さらにドアへの取付けも容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の構成を示す斜視図である。
【図2】図1に示した実施形態の要部拡大図である。
【図3】図1に示した実施形態の要部拡大図である。
【図4】図2に示した要部のA−A断面図である。
【図5】図3に示した要部のB−B断面図である。
【図6】図1に示した実施形態をドアに装着した状態を示す側面図図である。
【図7】図1に示した実施形態をドアに装着する作業を説明するための説明図である。
【図8】図1に示した実施形態を装着した自動車の斜視図である。
【図9】図1に示した実施形態の構成を説明するための説明図である。
【図10】本発明の第2の実施形態の構成を示す斜視図である。
【図11】図10に示した実施形態の要部断面図である。
【図12】図10に示した実施形態の動作を説明するための説明図である。
【図13】従来のドアエッジの構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 基体
2 緩衝部材
3 取付金具
4,31 ビス
5,55 キャップ部材
6 両面接着テープ
10 ドア
11 ドアエッジ本体
30 基体係合金具
32 ナット
33 挾持用金具
34 雌ネジ部
35 ボルト
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車ドアの開放端縁部に装着して使用するドアプロテクタに関するものであり、特に、多目的レジャー車(RV)に好適なドアプロテクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車のドアを開閉する際に、ドアの端縁部が隣接する他の車両やガードレール等に衝突してこの部分に損傷や塗装の剥離を生じさせることはしばしば経験することである。これらのトラブルからドアの端縁部を保護する目的でドアエッジを装着することは従来から極めて一般的に行われている。
【0003】
このような目的で用いられているドアエッジは、図13に示すように、自動車ドア10の端縁部に密着するような形状に屈曲させたステンレススチール等の金属薄板からなるドアエッジ本体11の裏面側に強力な接着力の両面接着テープ(図示せず)が設けられている構成となっており、この両面接着テープによってドアエッジ本体11はドア10の開放端縁部の側面に装着される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のドアエッジは、金属等の薄板で形成されており、しかもドアに密着しているために、強い衝撃力が加わった場合、ドアエッジのみならずドアの端縁部も損傷してしまうという問題点があった。殊に、多目的レジャー車の場合、その使用環境がセダン車等に比して厳しいために、このようなドアの損傷が起こる可能性はより高いものとなっていた。
【0005】
また、従来のドアエッジは、ドアエッジ本体をドアに密着させる構成となっているために、ドアエッジ本体の屈曲加工に際して精度が要求され、その分だけ加工時間が長引き、ひいては製造コストが高くなっていた。
【0006】
さらに、強力な両面接着テープによりドアに装着する従来のドアエッジにおいては、装着位置がずれた場合には装着位置の修正が非常に困難となるために、その装着には熟練技術を要し、ドアへの装着が容易ではないという問題点もあった。
【0007】
本発明の目的は、従来のドアエッジに比して強度が高く、高精度の屈曲加工を要せずに製造することができ、ドアへの取付が容易にできるドアプロテクタを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
以上の目的を達成するために、本発明にかかるドアプロテクタは、自動車ドアの開放端縁部の曲線に沿った形状に成型された棒状の基体と、前記開放端縁部に装着可能な複数個の係止手段と、該係止手段と前記基体との間に介在して前記基体を前記自動車ドアに対して離隔的に保持する複数個の緩衝部材とを備えたことを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
【0010】
(第1の実施形態)
図1は本発明の一実施形態の構成を示す斜視図、図2は図1に示した実施形態の端部の構成を示す拡大図、図3は図1に示した実施形態の中央部の構成を示す拡大図、図4は図2のA−A断面図、図5は図3のB−B断面図である。また、図6はこの実施形態を自動車のドアに装着した状態を示す側面図である。
【0011】
図1〜図6において、1はステンレススチール製のパイプからなるドアプロテクタの基体、2は基体1をドア10から離隔して保持するためのゴム製の緩衝部材、3はドアプロテクタを自動車のドア10にビス4を用いて装着するための取付金具、5は基体1の両端部に設けられたゴム製のキャップ部材、6はドアプロテクタをドアに装着する際に仮止めに用いる両面接着テープである。
【0012】
ここで、図6に示すように基体1はドア10に密着せず離隔した状態で装着されるため、基体1の製作過程においては高精度の屈曲加工をする必要がない。即ち、材料となるステンレススチール製のパイプをドア10の開放端縁部の曲線に沿った形状に屈曲加工する際、パイプの形状をドア10の開放端縁部の曲線に正確に一致させる必要はない。このため、高精度の屈曲加工が困難な高強度の材料を用いて基体1を製作することができるとともに、その製作も容易に行うことができる。
【0013】
なお、本実施形態においては、基体1の材料としてステンレススチール製のパイプが用いられているが、この材質は金属に限定するものではなく、例えば、プラスチック等の材質でもよく、また、その形状もパイプ状に限定するものではなく、角材等の棒状のものであればどのような形状のものであってもよい。
【0014】
さらに、本実施形態においては、キャップ部材5に取付金具3が設けられており、キャップ部材5の一部が緩衝部材2と同様の機能を果たす。即ち、キャップ部材と緩衝部材とが一体的に形成されている。このようにすることによって、部品数および製作工程数の減少を図ることができる。
【0015】
以上のように構成された本実施形態を自動車のドアに取付けるに際しては、図7に示したように、取付金具3の隙間にドア10の開放端縁部を差し込んで所望の取付位置を決め、両面接着テープ6によって本実施形態をドア10に仮止めし、ビス4を用いて固定する。このように本実施形態では、仮止め用の両面接着テープ6とビス4とを用いてドア10に装着する構成となっているために、本実施形態の着脱は従来のドアエッジに比して著しく容易になっている。
【0016】
図8は本実施形態を自動車のドア10に装着した状態を示す図である。本実施形態においては、基体1の強度が従来のドアエッジに比して高くなっており、また基体1とドア10との間に緩衝部材が介在しているために、ドア10を保護する能力が従来のドアエッジに比して著しく高くなっている。また、図8に示したような所謂カンガルーバンパーを装着している自動車においては、本実施形態はその美感からも好ましいものになっている。
【0017】
なお、以上説明した実施形態においては、キャップ部材と緩衝部材が一体的に形成されているが、図9に示すようにキャップ部材55と緩衝部材2とを別体にする構成としてもよい。
【0018】
(第2の実施形態)
図10は本発明の第2の実施形態の構成を示す斜視図で、1はドアプロテクタの基体、2は基体1をドアから離隔して保持するためのゴム製の緩衝部材、5は基体1の両端部に設けられたゴム製のキャップ部材である。また、30は基体係合金具である。
【0019】
基体係合金具30の断面図を図11に示す。
【0020】
図11に示したように、基体係合金具30は、基体1の断面の形状に沿うような形状に成型されており、緩衝部材2はビス31およびナット32によってこの基体係合金具30に固定されている。33は、緩衝部材2と協働して自動車ドアの開放端縁部を挾持する挾持用金具であり、この挾持用金具33の上部にはボルト35と螺合する雌ネジ部34が設けられている。基体係合金具30,基体1,緩衝部材2には、ボルト35が回動可能に貫通するボルト孔がそれぞれ設けられている。
【0021】
なお、図11に示したように、基体係合金具30は基体1の表面に密着するような形状すなわち、基体1の断面に沿うような形状に成型されているが、基体係合金具30の内面の全てを基体1の表面に必ずしも密着させる必要はなく、従って基体係合金具30の形状は、基体1の断面に略沿うような形状であればよい。
【0022】
ここで、ボルト35を回動させると、このボルト35と螺合する雌ネジ部34を有する挾持用金具33が上下に移動する。従って、ボルト35を回動させる個とにより、図12に示したように、緩衝部材2と挾持用金具33とによりドア10を挾持させることができる。
【0023】
先に説明した第1の実施形態をドアに取り付けた場合には、図6に示したようにドア10の内側にビス4の頭部が若干突出することになるが、この第2の実施形態ではそのようなことがないので、ドア10を閉めたとき車体本体とドア10との間隔が狭い自動車にも容易に取り付けることができる。
【0024】
さらに、この第2の実施形態では、基体1に設けるボルト孔の位置を変更することによりドア10を挾持する位置を容易に変更することができるため(図10参照)、ドア10の形態に応じた挾持位置を容易に選ぶことができる。
【0025】
以上説明した第2の実施形態においては、基体1をドア10に取り付ける取付手段として、基体係合金具30,緩衝部材2,挾持用金具33およびボルト35を用いているが、この取付手段の形状および材質は、基体1をドア10から離隔した位置に保持するために基体1とドア10とのそれぞれに係合する構成のものであればどのような形状および材質のものでもよい。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、ドアプロテクタの強度を従来に比して高めることができるとともに、その製造にも高精度の加工を要求されることはなく、さらにドアへの取付けも容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の構成を示す斜視図である。
【図2】図1に示した実施形態の要部拡大図である。
【図3】図1に示した実施形態の要部拡大図である。
【図4】図2に示した要部のA−A断面図である。
【図5】図3に示した要部のB−B断面図である。
【図6】図1に示した実施形態をドアに装着した状態を示す側面図図である。
【図7】図1に示した実施形態をドアに装着する作業を説明するための説明図である。
【図8】図1に示した実施形態を装着した自動車の斜視図である。
【図9】図1に示した実施形態の構成を説明するための説明図である。
【図10】本発明の第2の実施形態の構成を示す斜視図である。
【図11】図10に示した実施形態の要部断面図である。
【図12】図10に示した実施形態の動作を説明するための説明図である。
【図13】従来のドアエッジの構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 基体
2 緩衝部材
3 取付金具
4,31 ビス
5,55 キャップ部材
6 両面接着テープ
10 ドア
11 ドアエッジ本体
30 基体係合金具
32 ナット
33 挾持用金具
34 雌ネジ部
35 ボルト
Claims (4)
- 自動車ドアの開放端縁部の曲線に沿った形状に成型された棒状の基体と、前記開放端縁部に装着可能な複数個の係止手段と、該係止手段と前記基体との間に介在して前記基体を前記自動車ドアに対して離隔的に保持する複数個の緩衝部材とを備えたドアプロテクタ。
- 前記基体の両端部にはキャップ部材が設けられ、当該キャップ部材は前記緩衝部材と一体的に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のドアプロテクタ。
- 自動車ドアの開放端縁部の曲線に沿った形状に成型された棒状の基体と、当該基体と前記自動車ドアとにそれぞれ係合し、前記基体を前記自動車ドアから離隔した位置に保持する取付手段とを備えたドアプロテクタ。
- 前記取付手段は、前記基体の断面の形状に略沿うような形状に成型された基体係合金具と、該基体係合金具に装着された緩衝部材と、該緩衝部材と協働して前記自動車ドアの開放端縁部を挾持する挾持用金具と、前記基体係合金具と前記基体と前記緩衝部材とを貫通し前記挾持用金具と螺合するボルトとを備えることを特徴とする請求項3に記載のドアプロテクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03971997A JP3668918B2 (ja) | 1996-02-09 | 1997-02-10 | ドアプロテクタ |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8-46846 | 1996-02-09 | ||
JP4684696 | 1996-02-09 | ||
JP03971997A JP3668918B2 (ja) | 1996-02-09 | 1997-02-10 | ドアプロテクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09272340A JPH09272340A (ja) | 1997-10-21 |
JP3668918B2 true JP3668918B2 (ja) | 2005-07-06 |
Family
ID=26379089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03971997A Expired - Fee Related JP3668918B2 (ja) | 1996-02-09 | 1997-02-10 | ドアプロテクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3668918B2 (ja) |
-
1997
- 1997-02-10 JP JP03971997A patent/JP3668918B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09272340A (ja) | 1997-10-21 |
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