JP2700768B2 - 保護カバー - Google Patents

保護カバー

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JP2700768B2
JP2700768B2 JP22375394A JP22375394A JP2700768B2 JP 2700768 B2 JP2700768 B2 JP 2700768B2 JP 22375394 A JP22375394 A JP 22375394A JP 22375394 A JP22375394 A JP 22375394A JP 2700768 B2 JP2700768 B2 JP 2700768B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被保護部材を覆う保護
カバーの構造に関し、とくに被保護部材を簡単な操作で
覆うことが可能な保護カバーの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図17に示すように、自動車の燃料給油
口1は、フィラーパイプ2を介して燃料タンク3と接続
されている。フィラーパイプ2は鉄製であり、錆の発生
を防止するためにメッキ加工が施されている。フィラー
パイプ2は、後輪4の近傍に配置されることから、後輪
4による石等の跳ね上げによってフィラーパイプ2のメ
ッキが剥れるおそれがある。そこで、飛び石等からフィ
ラーパイプ2を保護するために、フィラーパイプ2は保
護カバー6によって覆われている。
【0003】図18ないし図20は、従来における保護
カバーの構造の一例を示している。図18において、6
は合成樹脂からなる保護カバーを示している。保護カバ
ー6は、車両ボデー5に固定されたフィラーパイプ2を
外側から覆うようになっている。保護カバー6は、外周
部が円弧状に形成されている。保護カバー6の端部に
は、複数の取付部7、8、9がそれぞれ形成されてい
る。上部に位置する取付部7は、図19に示すように、
先端部に爪10が形成されている。爪10は、車両ボデ
ー5に固定された弾性変形可能な取付板11の係合穴1
2と係合可能となっている。保護カバー6の下端部に位
置する取付部8は、図20に示すように、ボルト穴から
構成されている。取付部8と対向する車両ボデー5の部
位には、保持穴13が形成されており、保持穴13には
グロメット14が固定されている。取付部8に挿通され
たボルト15は、グロメット14にねじ込まれている。
【0004】取付部9には、車両ボデー5の係合突起
(図示略)と係合可能な係合穴16が形成されている。
保護カバー6の円弧状の外周部には、取付部17、18
が形成されている。取付部17、18は、図20に示す
構造と同様に、グロメット14およびボルト15を介し
て車両ボデー5に固定されている。このように、フィラ
ーパイプ2を保護カバー6で覆うことにより、フィラー
パイプ2を飛石等から保護することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図18ないし
図20の保護カバーの取付け構造においては、各取付部
の数が多くかつグロメット14を介してボルト15によ
り固定する構造であるので、組付け作業量が多くなり、
生産性が悪いという問題がある。
【0006】本発明の目的は、簡単な作業で被保護部材
を覆うことが可能な保護カバーを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明に係る保護カバーは、次の通りである。 (1)被保護部材を覆うカバー本体の内側に、被保護部
材の一側を保持可能な円弧状の第1のアームと、前記被
保護部材の他側を保持可能な円弧状の第2のアームを配
置し、該第1のアームと第2のアームとを第1のヒンジ
部を介して折曲げ可能に連結し、前記カバー本体の内側
の前記第1のヒンジ部を中心とした一方に、外方に弾性
変形可能な第1の支持部を設け、前記カバー本体の内側
の前記第1のヒンジ部を中心とした他方に、外方に弾性
変形可能な第2の支持部を設け、前記第1の支持部に、
第2のヒンジ部を介して前記第1のアームを揺動可能に
連結し、前記第2の支持部に、第3のヒンジ部を介して
前記第2のアームを揺動可能に連結し、前記第1のヒン
ジ部と第2のヒンジ部とを結ぶ直線の距離と前記第1の
ヒンジ部と第3のヒンジ部とを結ぶ直線の距離との和
が、前記第2のヒンジ部と第3のヒンジ部とを結ぶ直線
の距離よりも大に設定したものから成る。 (2)被保護部材を覆うカバー本体の内側に、被保護部
材の外周面の一部を保持可能な円弧状の中央アームを配
置し、該中央アームの周方向端部側に、被保護部材の外
周面の一部を保持可能な円弧状の左アームと右アームを
それぞれ配置し、前記中央アームの一方と左アームの一
方とを第1のヒンジ部を介して揺動可能に連結し、前記
中央アームの他方と右アームの一方とを第2のヒンジ部
を介して揺動可能に連結し、前記左アームの他方を、左
アームの外側に位置しカバー本体の内側に揺動可能に連
結された左保持壁の一方と第3のヒンジ部を介して揺動
可能に連結し、前記右アームの他方を、右アームの外側
に位置しカバー本体の内側に揺動可能に連結された右保
持壁の一方と第4のヒンジ部を介して揺動可能に連結
し、前記中央アームに、カバー本体の内側に形成された
第1の爪と係合可能な第2の爪を設けたものから成る。
【0008】
【作用】上記(1)の保護カバーにおいては、第1のヒ
ンジ部を被保護部材に当接させた状態で、カバー本体を
被保護部材側に押圧すると、第1のアームは第2のヒン
ジ部を支点として揺動し、第2のアームは第3のヒンジ
部を支点として揺動する。第1のアームと第2のアーム
は、第1のヒンジ部により連結されており、第1のヒン
ジ部と第2のヒンジ部とを結ぶ直線の距離と、第1のヒ
ンジ部と第3のヒンジ部とを結ぶ直線の距離との和が、
第2のヒンジ部と第3のヒンジ部とを結ぶ直線の距離よ
りも大に設定されているので、被保護部材の押圧により
第1のヒンジ部が第2のヒンジ部と第3のヒンジ部とを
結ぶ直線に近づいた場合は、第1のアームと第2のアー
ムとによって、第1の支持部および第2の支持部は外方
に押圧される。これにより、第1の支持部および第2の
支持部は、外方に弾性変形する。保護カバーがさらに被
保護部材側へ押込まれると、第1のヒンジ部が第2のヒ
ンジ部と第3のヒンジ部とを結ぶ直線を越え、第1のア
ームと第2のアームによる第1の支持部と第2の支持部
の外方への押圧は終了する。これにより、第1のアーム
と第2のアームは、弾性変形していた第1の支持部およ
び第2の支持部の自己弾性によって内方に押圧され、第
1のアームと第2のアームは、第2のヒンジ部および第
3のヒンジ部を中心として互いに接近するように揺動す
る。第1のアームと第2のアームは、円弧状をしている
ので、第1の支持部および第2の支持部が自己弾性によ
って元の状態に復元した際には、被保護部材は第1のア
ームおよび第2のアームによって両側から保持される。
第1のアームと第2のアームは、第1の支持部、第2の
支持部が弾性変形しない限り、第1のヒンジ部を中心と
して元の状態には折れ曲がらないので、保護カバーは被
保護部材から外れることはない。したがって、(1)で
は第1のアームと第2のアームを連結する第1のヒンジ
部を被保護部材に当接させ、保護カバーを被保護部材側
に押圧するだけの操作で被保護部材に保護カバーを取付
けることが可能となる。
【0009】上記(2)の保護カバーにおいては、中央
アームを被保護部材に当接させた状態で、カバー本体を
被保護部材側に押圧すると、中央アームに左右の各アー
ムを介して連結された左保持壁と左保持壁が中央アーム
側に傾倒する。左右の保持壁が中央アーム側に傾倒する
際には、左アームは第1のヒンジ部を中心として被保護
部材側に揺動し、右アームは第2のヒンジ部を中心とし
て被保護部材側に揺動する。保護カバーがさらに被保護
部材側へ押込まれると、中央アーム側への左保持壁と右
保持壁の傾倒量が大となり、左保持壁と第3のヒンジ部
を介して連結されている左アームは被保護部材の外周面
と密着した状態となり、右保持壁と第4のヒンジ部を介
して連結されている右アームも被保護部材の外周面と密
着した状態となる。すなわち、被保護部材は、中央アー
ムに連結された左右のアームによって両側から保持され
る。また、この状態では、被保護部材は中央アームにも
密着した状態となる。被保護部材が左右のアームによっ
て保持された状態では、中央アームに設けられた第2の
爪がカバー本体側の第1の爪と係合するので、中央アー
ムに連結される左右のアームおよび左右のアームに連結
される左右の保持壁は外側方向には動けなくなり、保護
カバーは被保護部材から外れることはない。したがっ
て、(2)では中央アームを被保護部材に当接させ、保
護カバーを被保護部材側に押圧するだけの操作で被保護
部材に保護カバーを取付けることが可能となる。
【0010】
【実施例】図1ないし図10は本発明の第1実施例を示
し、図11ないし図13は本発明の第2実施例を示し、
図14ないし図16は本発明の第3実施例を示してい
る。はじめに、第3実施例を除く各実施例にわたって共
通な構成、作用をたとえば図1ないし図10を参照して
説明する。ただし、共通構成部分には各実施例にわたっ
て同一符号を使用している。
【0011】図1ないし図10において、30は自動車
20の燃料給油口22と燃料タンク24とを接続する被
保護部材としてのフィラーパイプを示している。フィラ
ーパイプ30は、車両ボデー21のタイヤハウス23内
に配置された後輪25の上方に設けられている。フィラ
ーパイプ30は、後輪25による飛石等から保護するた
めに、保護カバー40によって覆われている。保護カバ
ー40は、全てが合成樹脂から構成されている。保護カ
バー40は、側面形状が略への字状をしているカバー本
体42を有している。
【0012】カバー本体42の内面側には、複数の保持
手段50が形成されている。保持手段50は、第1のア
ーム52、第2のアーム54、第1のヒンジ部56、第
1の支持部58、第2の支持部60、第2のヒンジ部6
2、第3のヒンジ部64、を有している。カバー本体4
2と、保持手段50の第1のアーム52、第2のアーム
54、第1のヒンジ部56、第1の支持部58、第2の
支持部60、第2のヒンジ部62、第3のヒンジ部64
とは、たとえば1つの成形金型により一体成形されてい
る。ただし、金型構造が複雑になることを回避しない場
合には、カバー本体4と保持手段50をそれぞれ別体に
形成して、熱カシメ等で一体化するようにしてもよい。
【0013】第1のアーム52は、被保護部材としての
フィラーパイプ30の一側を保持可能な円弧状に形成さ
れている。第2のアーム54は、フィラーパイプ30の
他側を保持可能な円弧状に形成されている。第1のアー
ム52と第2のアーム54は、第1のヒンジ部材56を
介して折曲げ可能に連結されている。第1のヒンジ部材
56は、第1のアーム52および第2のアーム54の肉
厚に比べて著しく薄肉になっている。第1のヒンジ部5
6を介して連結された第1のアーム52および第2のア
ーム54は、フィラーパイプ30への組付前(成形形
状)は略W字状になっている。第1のアーム52および
第2のアーム54は、フィラーパイプ30への組付け時
には、第1のヒンジ部56を中心として折曲がり、組付
後はO字状となる。
【0014】カバー本体42の内側の第1のヒンジ部5
6を中心とした一方には、外方に弾性変形可能な第1の
支持部58が設けられている。第1の支持部58は、フ
ィラーパイプ30の中心と第1のヒンジ部56を通る直
線Eに対して平行に延びている。第1の支持部58の内
壁面には、第1のアーム52の外周面に形成された突起
52aと係合可能な突起58aが形成されている。カバ
ー本体42の内側の第1のヒンジ部56を中心とした他
方には、外方に弾性変形可能な第2の支持部60が設け
られている。第2の支持部60は、フィラーパイプ30
の中心と第1のヒンジ部56を通る直線Eに対して平行
に延びている。第2の支持部60の内壁面には、第2の
アーム54の外周面に形成された突起54aと係合可能
な突起60aが形成されている。
【0015】第1の支持部58には、第2のヒンジ部6
2を介して第1のアーム52が揺動可能に連結されてい
る。第2のヒンジ部62は、第1の支持部58および第
1のアーム52と一体成形されている。第2の支持部6
0には、第3のヒンジ部64を介して第2のアーム54
が揺動可能に連結されている。第3のヒンジ部64は、
第2の支持部60および第2のアーム54と一体成形さ
れている。図6および図7に示すように、第1のヒンジ
部56と第2のヒンジ部62とを結ぶ直線S1の距離A
と、第1のヒンジ部56と第3のヒンジ部64とを結ぶ
直線S2 の距離Bとの和は、第2のヒンジ部62と第3
のヒンジ部64とを結ぶ直線S3 の距離Cよりも大に設
定されている。
【0016】第1のアーム52の内面の第1のヒンジ部
56近傍には、被保護部材としてのフィラーパイプ30
を押圧する弾性片53が形成されている。弾性片53
は、第1のアーム52と一体成形されている。第2のア
ーム54の内面の第1のヒンジ部材56近傍には、フィ
ラーパイプ30を押圧する弾性片57が形成されてい
る。弾性片57は、第2のアーム54と一体成形されて
いる。第1のアーム52の内面の弾性片53と対向する
位置には、フィラーパイプ30を押圧する弾性片55が
形成されている。弾性片55は、第1のアーム52と一
体成形されている。
【0017】つぎに、第1実施例および第2実施例に共
通な作用を、図1ないし図6を参照して説明する。図1
に示すように、被保護部材としてのフィラーパイプ30
は、車両ボデー(図示略)に固定されている。図示しな
い成形金型によって図1の形状に成形された保護カバー
40をフィラーパイプ30に取付ける際には、まず第1
のアーム52と第2のアーム54とを連結する第1のヒ
ンジ部56がフィラーパイプ30の外周面に押しつけら
れる。この状態で保護カバー40が矢印F0 方向に押し
込まれると、第1のアーム52は第2のヒンジ部62を
中心として揺動し、第2のアーム54は第3のヒンジ部
64を中心として揺動する。
【0018】第1のアーム52と第2のアーム54は、
第1のヒンジ部56を介して連結されているので、第1
のアーム52と第2のアーム54は一体となって揺動す
る。図1および図6に示すように、保護カバー40の押
込みによる反力F1 は、第1のアーム52および第2の
アーム54に作用する。ここで、第1のヒンジ部56と
第2のヒンジ部62を結ぶ直線S1 の距離Aと、第1の
ヒンジ部56と第3のヒンジ部64を結ぶ直線S2 の距
離Bとの和が、第2のヒンジ部62と第3のヒンジ部6
4とを結ぶ直線S3 の距離Cよりも大に設定されている
ので、第1のヒンジ部56が直線S3 に近づくにつれ
て、第2のヒンジ部62と第3のヒンジ部64に作用す
る矢印F2 方向の力が増加する。これにより、第1の支
持部58と第2の支持部60は、外方に弾性変形する。
【0019】第1のヒンジ部56が直線S3 上に位置し
た状態では、第1の支持部58と第2の支持部60の弾
性変形量は最大となる。第1のヒンジ部56が直線S3
を越えると、図7に示すように、第1のアーム52と第
2のアーム54には、第1の支持部58および第2の支
持部60の自己弾性による矢印F3 方向の力が作用し、
この矢印F3 方向の力によって第1のヒンジ部56には
矢印F4 方向の力が作用する。これにより、第1のアー
ム52と第2のアーム54は互いに近接する方向に自動
的に揺動し、第1の支持部58および第2の支持部60
が自己弾性により完全に元の位置に復帰した状態では、
第1のアーム52と第2のアーム54は対向した状態と
なり、被保護部材としてのフィラーパイプ30は第1の
アーム52と第2のアーム54によって両側から保持さ
れる。
【0020】第1のアーム52と第2のアーム54は、
第1の支持部58と第2の支持部60が弾性変形しない
限り、第1のヒンジ部56を中心として元の状態に折れ
曲がらないので、保護カバー40はフィラーパイプ30
から外れることはない。また、保護カバー40がフィラ
ーパイプ30に取付けられた状態では、第1のアーム5
2および第2のアーム54の各突起52a、54aが、
第1の支持部58および第2の支持部60の各突起58
a、60aと係合するので、矢印G方向の力によって保
護カバー40をフィラーパイプ30から取外すことはで
きない。すなわち、第2のヒンジ部62と第3のヒンジ
部64は、折れ曲がりやすくするため薄肉化されている
ので、矢印G方向の大きな力によって第2のヒンジ部6
2および第3のヒンジ部64が変形するおそれがある
が、突起52a、54aと突起58a、60aが係合す
ることにより、第2のヒンジ部62と第3のヒンジ部6
4には矢印G方向の大きな力は直接作用しない。
【0021】第1のアーム52と第2のアーム54によ
ってフィラーパイプ30が保持された状態では、第1の
アーム52の弾性片53と第2のアーム54の弾性片5
7によってフィラーパイプ30の外周面が押圧される。
同様に、弾性片53と対向して設けられた第1のアーム
52の弾性片55によってフィラーパイプ30の外周面
が押圧される。すなわち、フィラーパイプ30に保護カ
バー40が取付けられた状態では、各弾性片53、5
5、57は、フィラーパイプ30との接触により弾性変
形している。これにより、フィラーパイプ30に対する
保護カバー40のガタつきが防止される。
【0022】また、保護カバー40の保持手段50の各
部材は合成樹脂から構成され、カバー本体42と一体成
形することが可能なので、従来のようにグロメットやボ
ルト等を用いた取付け構造に比べ、保護カバー40をフ
ィラーパイプ30に取付けるための部品点数を削減する
ことが可能となる。
【0023】つぎに、第1実施例に特有な構成、作用に
ついて説明する。第1のアーム52の第1のヒンジ部5
6側と反対方向の端部には、合成樹脂からなる第1の係
合爪80が形成されている。第1の係合爪80は、第1
のアーム52と一体成形されている。第1の係合爪80
は、外方に弾性変形可能となっている。第1の係合爪8
0は、先端部に傾斜面80aを有している。第2のアー
ム54の第1のヒンジ部56側と反対方向の端部には、
合成樹脂からなる第2の係合爪82が形成されている。
第2の係合爪82は、第2のアーム54と一体成形され
ている。第2の係合爪82は、内方に弾性変形可能とな
っている。第2の係合爪82の先端部には、第1の係合
爪80の傾斜面80aと摺接可能な傾斜面82aが形成
されている。
【0024】保護カバー40のフィラーパイプ30への
押圧動作により、第1のヒンジ部56が直線S3 を越え
た場合は、第1のアーム52と第2のアーム54は第1
の支持部58の自己弾性と第2の支持部60の自己弾性
による外力によって矢印F5、F6 方向にそれぞれ揺動
する。そのため、第1の係合爪80と第2の係合爪82
は互いに接近し、第1の係合爪80の傾斜面80aと第
2の係合爪82の傾斜面82aとが摺接する。これによ
り、第1の係合爪80は外方に若干弾性変形し、第2の
係合爪82は内方に若干弾性変形する。傾斜面80aと
傾斜面82aの摺接が終了すると、第1の係合爪80の
先端が自己弾性によって第2の係合爪82の凹部82b
に進入し、第2の係合爪82の先端が自己弾性によって
第1の係合爪80の凹部80bに進入する。この状態で
は、第1の係合爪80と第2の係合爪82が完全に係合
し、第1のアーム52と第2のアーム54は確実に連結
される。
【0025】第1実施例では、第1の係合爪80と第2
の係合爪82の係合動作は、第1の支持部58と第2の
支持部60の自己弾性を利用して行われるので、特別な
作業は不要となり、保護カバー40をフィラーパイプ3
0に向けて単に押し込む操作だけでよい。また、第1実
施例では2つの保持手段50を有しているので、他の固
定手段を用いなくとも、保護カバー40の取付けは確実
なものとなる。
【0026】つぎに、第2実施例に特有な構成、作用に
ついて説明する。本実施例は、保護カバー40を被保護
部材としてフィラーパイプ30に仮組みするものであ
り、図11に示すように、第1のアーム52と第2のア
ーム54には、第1の係合爪80および第2の係合爪8
2は設けられていない。保護カバー40のカバー本体4
2には、取付穴90、92が形成されている。各取付穴
90、92には、ボルト(図示略)が挿入されるように
なっている。各取付穴90、92に挿入されたボルト
は、車両ボデー側の取付部(図示略)にねじ込まれるよ
うになっている。
【0027】このように構成された第2実施例において
は、保護カバー40のフィラーパイプ30側への押圧に
より、第1のヒンジ部56が第2のヒンジ部62と第3
のヒンジ部64とを結ぶ直線S3 を越えた場合は、第1
の支持部58および第2の支持部60の自己弾性によ
り、第1のアーム52と第2のアーム54は互いに接近
する方向に移動する。第1の支持部58と第2の支持部
60が自己弾性によって元の形状に戻った状態では、第
1のアーム52と第2のアーム54とによってフィーラ
パイプ30が両側から保持される。この状態は、保護カ
バー40は1個の保持手段50を介してフィラーパイプ
30に対して仮組みされた状態である。
【0028】つぎに、カバー本体42の各取付穴90、
92にボルト(図示略)が挿入される。各取付穴90、
92に挿入されたボルトは、図示しない工具を介して車
両ボデー側にねじ込まれる。これにより、保護カバー4
0はボルトを介して車両ボデー側に支持されるととも
に、1個の保持手段50を介してフィラーパイプ30に
支持される。保護カバー40をボルトによって車両ボデ
ー側に取付ける際には、保護カバー40は保持手段50
によってフィラーパイプ30に支持されているので、保
護カバー40を押える必要がなく、作業能率を高めるこ
とが可能となる。
【0029】図14ないし図16は、本発明の第3実施
例を示している。第3実施例は、第1実施例および第2
実施例に対してフィラーパイプへの保護カバーの取付け
構造が異なる。ただし、第1実施例および第2実施例と
共通の構造には、第1実施例および第2実施例と同一の
符号を使用している。
【0030】図16において、フィラーパイプ30を覆
うカバー本体42の内側には、複数の保持手段100が
形成されている。保持手段100は、合成樹脂から構成
されている。保持手段100は、中央アーム102、左
アーム104、右アーム106、左保持壁108、右保
持壁110、第1のヒンジ部112、第2のヒンジ部1
14、第3のヒンジ部116、第4のヒンジ部118、
第5のヒンジ部120、第6のヒンジ部122、第1の
爪124、第2の爪126を有している。これら各部
は、たとえば1つの成形金型により一体成形されてい
る。ただし、金型構造が複雑になることを回避したい場
合は、カバー本体42と保持手段100の各部をそれぞ
れ別体に形成し、熱カシメ等で一体化するようにしても
よい。
【0031】中央アーム102は、円弧状に形成されフ
ィラーパイプ30の外周面の曲率とほぼ同じ曲率を有し
ている。中央アーム102の周方向端部側には、フィラ
ーパイプ30の外周面の一部を保持可能な左アーム10
4と右アーム106がそれぞれ配置されている。左アー
ム104と右アーム106は、円弧状に形成されフィラ
ーパイプ30の外周面の曲率とほぼ同じ曲率を有してい
る。
【0032】中央アーム102の一方と左アーム104
の一方は、第1のヒンジ部112を介して揺動可能に連
結されている。中央アーム102の他方と右アーム10
6の一方は、第2のヒンジ部114を介して揺動可能に
連結されている。左アーム104の外側には、カバー本
体42の内側に第5のヒンジ部120を介して揺動可能
に連結された左保持壁108が設けられている。左アー
ム104の他方は、左保持壁108の一方と第3のヒン
ジ部116を介して揺動可能に連結されている。右アー
ム106の外側には、カバー本体42の内側に第6のヒ
ンジ部122を介して揺動可能に連結された右保持壁1
10が設けられている。右アーム106の他方は、右保
持壁110の一方と第4のヒンジ部118を介して揺動
可能に連結されている。
【0033】中央アーム102と対向するカバー本体4
2の内側には、2つの第1の爪124が形成されてい
る。各第1の爪124は、フィラーパイプ30の中心と
中央アーム102の中心を通る直線Eを境いとして対向
するように配置されている。中央アーム102には、各
第1の爪124と係合する2つの第2の爪126が設け
られている。各第2の爪126は、直線Eを境いとして
対向するように配置されている。第2の爪126は、第
1の爪124の傾斜面124aと摺接可能な傾斜面12
6aを有している。第2の爪126は、第1の爪124
の傾斜面124aとの摺接時には直線E側に弾性変形
し、傾斜面124aとの摺接が完了した状態で、自己弾
性によって外方に変位し、第1の爪124と係合する。
【0034】つぎに、第3実施例における作用について
説明する。図示しない成形金型によって図14の形状に
成形された保護カバー40をフィラーパイプ30に取付
ける際には、まず中央アーム102がフィラーパイプ3
0の外周面に押しつけられる。この状態で保護カバー4
0が矢印F0 方向に押し込まれると、左アーム104を
介して中央アーム102に連結される左保持壁108が
第5のヒンジ部120を中心として中央アーム102側
(矢印K1 方向)に揺動し、右アーム106を介して中
央アーム102に連結される右保持壁110が第6のヒ
ンジ部122を中心として中央アーム102側(矢印K
2 方向)に揺動する。
【0035】左保持壁108および右保持壁110が中
央アーム102側に傾倒する際には、左アーム104は
第1のヒンジ部112を中心としてフィラーパイプ30
側(矢印K3 方向)に揺動し、右アーム106は第2の
ヒンジ部114を中心としてフィラーパイプ30側(矢
印K4 方向)に揺動する。保護カバー40がさらにフィ
ラーパイプ30側に押込まれると、中央アーム102側
への左保持壁108と右保持壁110の傾倒量が大とな
り、左保持壁108と第3のヒンジ部116を介して連
結されている左アーム104はフィラーパイプ30の外
周面と密着した状態となり、右保持壁110と第4のヒ
ンジ部118を介して連結されている右アーム106も
フィラーパイプ30の外周面と密着した状態となる。こ
の状態では、フィラーパイプ30は、中央アーム102
に連結された左アーム104および右アーム106によ
って両側から保持される。
【0036】フィラーパイプ30が左アーム104およ
び右アーム106によって保持された状態では、中央ア
ーム102に設けられた第2の爪126がカバー本体4
2側の第1の爪124と係合するので、中央アーム10
2に連結される左右の各アーム104、106とこの左
右の各アーム104、106に連結される左右の各保持
壁108、110は外側方向には動けなくなり、保護カ
バー40はフィラーパイプ30から外れることはない。
すなわち、左右の各保持壁108、110を矢印A方向
に変位させるには、第5のヒンジ部120および第6の
ヒンジ部122との関係から左右の保持壁108、11
0の先端は矢印B方向に動く必要があるが、左右の保持
壁108、110は第1の爪124と第2の爪126と
の係合により、矢印B方向には変位できないので、フィ
ラーパイプ30は左右の保持壁108、110に連結さ
れた左アーム104および右アーム106によって両側
から保持された状態に維持される。
【0037】また、第3実施例でも保持手段100を介
して保護カバー40をフィラーパイプ30に仮組みし、
その後、保護カバー40をボルトによって車両ボデーに
取付けることもできる。したがって、この場合は保護カ
バー40を押えることなくボルト締め作業が可能とな
り、作業能率を高めることができる。
【0038】上記各実施例では、被保護部材としてのフ
ィラーパイプ30を保護するための保護カバー40につ
いて説明したが、保護カバー40によって覆われるもの
はフィラーパイプ30に限定されることはない。また、
保護カバー40は、自動車だけでなく他の分野の製品に
も広く適用可能である。
【0039】
【発明の効果】
(1)請求項1の保護カバーによれば、円弧状の第1の
アームと第2のアームとを第1のヒンジ部を介して折曲
げ可能に連結し、カバー本体の内側に設けられた弾性変
形可能な第1の支持部に、第2のヒンジ部を介して第1
のアームを揺動可能に連結し、カバー本体の内側に設け
られた弾性変形可能な第2の支持部に、第3のヒンジ部
を介して第2のアームを揺動可能に連結し、第1のヒン
ジ部と第2のヒンジ部とを結ぶ直線の距離と第1のヒン
ジ部と第3のヒンジ部とを結ぶ直線の距離との和が、第
2のヒンジ部と第2のヒンジ部とを結ぶ直線の距離より
も大に設定したので、保護カバーを被保護部材に単に押
付けるだけで、被保護部材に保護カバーを取付けること
ができる。したがって、ボルト等を用いた従来の取付け
構造に比べて著しく組付け作業量を低減することが可能
となり、生産性を高めることができる。 (2)請求項2の保護カバーによれば、円弧状の中央ア
ームの周方向端部側に、円弧状の左アームと右アームを
それぞれ配置し、中央アームの一方と左アームの一方と
を第1のヒンジ部を介して揺動に連結し、中央アームの
他方と右アームの一方とを第2のヒンジ部を介して揺動
可能に連結し、左アームの他方を、左アームの外側に位
置しカバー本体の内側に揺動可能に連結された左保持壁
の一方と第3のヒンジ部を介して揺動可能に連結し、右
アームの他方を、右アームの外側に位置しカバー本体の
内側に揺動可能に連結された右保持壁の一方と第4のヒ
ンジ部を介して揺動可能に連結し、中央アームに、カバ
ー本体の内側に形成された第1の爪と係合可能な第2の
爪を設けるようにしたので、請求項1と同様に保護カバ
ーを被保護部材に単に押付けるだけで被保護部材に保護
カバーを取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る保護カバーの断面図
であって図4のX−X線に沿う断面図である。
【図2】図1の保護カバーの被保護部材への取付け完了
状態を示す断面図である。
【図3】図1の保護カバーの透視正面図である。
【図4】図3の保護カバーの透視側面図である。
【図5】図4のY−Y線に沿う断面図である。
【図6】図1の保護カバーの被保護部材への押圧時にお
ける第1の支持部と第2の支持部の弾性変形状態を示す
模式図である。
【図7】図1の保護カバーにおける第1の支持部と第2
の支持部の自己弾性による復元時の状態を示す模式図で
ある。
【図8】図1の保護カバーが取付けられる自動車の側面
図である。
【図9】図8のZ−Z線に沿う拡大断面図である。
【図10】図9の斜視図である。
【図11】本発明の第2実施例に係る保護カバーの斜視
図である。
【図12】図11の保護カバーの被保護部材への組付け
前の状態を示す断面図である。
【図13】図11の保護カバーの被保護部材への組付け
完了状態を示す断面図である。
【図14】本発明の第3実施例に係る保護カバーの断面
図である。
【図15】図14の保護カバーの被保護部材への取付け
完了状態を示す断面図である。
【図16】図14の保護カバーの透視正面図である。
【図17】従来の保護カバーの車体への取付けの一例を
示す断面図である。
【図18】図17の保護カバーの斜視図である。
【図19】図18のV−V線に沿う拡大断面図である。
【図20】図18のW−W線に沿う拡大断面図である。
【符号の説明】
30 被保護部材 40 保護カバー 42 カバー本体 50 保持手段 52 第1のアーム 54 第2のアーム 56 第1のヒンジ部 58 第1の支持部 60 第2の支持部 62 第2のヒンジ部 64 第3のヒンジ部 102 中央アーム 104 左アーム 106 右アーム 108 左保持壁 110 右保持壁 112 第1のヒンジ部 114 第2のヒンジ部 116 第3のヒンジ部 118 第4のヒンジ部 124 第1の爪 126 第2の爪

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被保護部材を覆うカバー本体の内側に、
    被保護部材の一側を保持可能な円弧状の第1のアーム
    と、前記被保護部材の他側を保持可能な円弧状の第2の
    アームを配置し、該第1のアームと第2のアームとを第
    1のヒンジ部を介して折曲げ可能に連結し、前記カバー
    本体の内側の前記第1のヒンジ部を中心とした一方に、
    外方に弾性変形可能な第1の支持部を設け、前記カバー
    本体の内側の前記第1のヒンジ部を中心とした他方に、
    外方に弾性変形可能な第2の支持部を設け、前記第1の
    支持部に、第2のヒンジ部を介して前記第1のアームを
    揺動可能に連結し、前記第2の支持部に、第3のヒンジ
    部を介して前記第2のアームを揺動可能に連結し、前記
    第1のヒンジ部と第2のヒンジ部とを結ぶ直線の距離と
    前記第1のヒンジ部と第3のヒンジ部とを結ぶ直線の距
    離との和が、前記第2のヒンジ部と第3のヒンジ部とを
    結ぶ直線の距離よりも大に設定したことを特徴とする保
    護カバー。
  2. 【請求項2】 被保護部材を覆うカバー本体の内側に、
    被保護部材の外周面の一部を保持可能な円弧状の中央ア
    ームを配置し、該中央アームの周方向端部側に、被保護
    部材の外周面の一部を保持可能な円弧状の左アームと右
    アームをそれぞれ配置し、前記中央アームの一方と左ア
    ームの一方とを第1のヒンジ部を介して揺動可能に連結
    し、前記中央アームの他方と右アームの一方とを第2の
    ヒンジ部を介して揺動可能に連結し、前記左アームの他
    方を、左アームの外側に位置しカバー本体の内側に揺動
    可能に連結された左保持壁の一方と第3のヒンジ部を介
    して揺動可能に連結し、前記右アームの他方を、右アー
    ムの外側に位置しカバー本体の内側に揺動可能に連結さ
    れた右保持壁の一方と第4のヒンジ部を介して揺動可能
    に連結し、前記中央アームに、カバー本体の内側に形成
    された第1の爪と係合可能な第2の爪を設けたことを特
    徴とする保護カバー。
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