JP3667592B2 - スイッチングバルブ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、一端が作用空間に開放した流れ通路が形成されたバルブ本体と、作用空間に収容された、閉鎖位置と開放位置との間で移動できるバルブプレートとを含む、特に内燃エンジンの噴射バルブを作動するためのスイッチングバルブに関する。本発明は、更に、この種のスイッチングバルブを持つ噴射バルブに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のスイッチングバルブは周知であり、特に、例えば内燃エンジンの噴射バルブ等のバルブの作動に使用される。この目的のため、スイッチングバルブは、作動されるべきバルブの圧力チャンバに一端を連結できる流れ通路を有する。流れ通路の他端は、スイッチングバルブに設けられた作用空間内に開放している。作用空間内には、流れ通路を閉止するため、バルブプレートが配置されている。バルブプレートは、閉鎖位置と開放位置との間で前後に移動できる。流れ通路を開放することによって、作動されるべきバルブの圧力チャンバを、例えば流出ライン又は周囲に連結できる。
【0003】
周知のスイッチングバルブは、噴射バルブを通して噴射されるべき燃料の噴射時期及び噴射の持続時間を決定できるようにするため、ディーゼルエンジンの噴射バルブで使用される。噴射バルブの噴射ノズルを閉鎖するため、ノズルニードルが設けられている。ノズルニードルは、ニードル案内通路内に変位自在に支承されており、噴射ノズルとスイッチングバルブの流れ通路が連結された圧力チャンバとの間に、ノズルニードルが噴射ノズルを閉鎖状態に保持するように、液圧によってクランプされている。流れ通路を開放することによって、圧力チャンバ内の流体の圧力が低下し、ノズルニードルが噴射ノズルを開放する。流れ通路の閉鎖後、圧力チャンバの内部で圧力が再び上昇し、これによりノズルニードルが、再び、噴射ノズルを閉鎖する位置に移動する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、製造が簡単であり且つ簡単な手段で流れ通路を正しくシールすることができるスイッチングバルブ又はこの種のスイッチングバルブを持つ噴射バルブを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、閉鎖エレメントがバルブプレートと流れ通路の開口部との間に配置されており、バルブプレートがその閉鎖位置に配置されているとき、流れ通路の開口部を閉止する、冒頭に記載した種類のスイッチングバルブによって達成される。
【0006】
本発明によるスイッチングバルブでは、流れ通路の開口部は、バルブプレートと流れ通路の開口部との間に設けられた別体の閉鎖エレメントによって閉止される。バルブプレートを開放位置に移動すると、閉鎖エレメントは、押圧力を伴わずに流れ通路の開口部と接触し、そのため、流体は閉鎖エレメントを通って流れ通路から流出でき、又はこの通路に流入できる。バルブプレートは、再びその閉鎖位置に移動されたとき、その閉鎖エレメントとともに流れ通路の開口部と整合し、バルブプレートがその最終閉鎖位置に到達すると直ぐにこの開口部を閉止する。閉鎖エレメントがバルブプレートに対して移動できるため、バルブプレートを流れ通路の開口部に対して正確に案内したり位置決めしたりすることは最早必要とされず、そのため、バルブプレート及びバルブプレート用案内通路の両方を周知のスイッチングバルブよりも低い精度で製造できる。これと同時に、閉鎖エレメントが流れ通路の開口部に対して自由に移動できるため、閉鎖エレメントは、バルブプレートによって開口部に押し付けられてこの開口部を閉止すると直ぐに、流入流体又は流出流体によって、開口部に均等に接触し且つ開口部を正しくシールする所定位置に移動できる。
【0007】
本発明のこの他の有利な進歩は、以下の説明、添付図面、及び従属項から得ることができる。
【0008】
かくして、閉鎖エレメントとしてバルブボールを使用するのが特に有利である。バルブボールは、そのボール形状のため、開口部のところで、流れ通路の開口部に対する全ての位置で線の形状で接触する。
【0009】
バルブプレートがその開放位置にあるときに閉鎖エレメントを流れ通路の開口部に対して所定位置に保持するため、バルブプレートは、好ましくは、流れ通路の開口部と整合した、閉鎖エレメント用の凹所を有する。閉鎖エレメントを凹所及び開口部に良好に保持するため、凹所及び/又は開口部を円錐形に形成することが提案される。開口部の深さは、バルブプレートのストロークよりも大きい。閉鎖エレメント、例えばボールは、これによって、開口部に保持される。これと同時に、閉鎖エレメントは、それ自体が開口部の中央にあるように、バルブプレートと平行に開口部内で平行に移動させることができる。凹所又は開口部の夫々の円錐形断面形態により、閉鎖エレメントは凹所の壁に均等に接触し、所定位置に保持される。円錐形凹所及び円錐形シーリング面を備えて形成された開口部は、バルブボールを閉鎖エレメントとして使用する場合に特に適している。バルブボールは、その表面の湾曲により、傾斜をなして延びる凹所及び開口部の壁の形態に特に良好に適合する。
【0010】
本発明によるスイッチングバルブの特に好ましい実施例では、バルブプレートに固定された、バルブプレートを案内する弾性エレメントが、バルブプレートがその移動方向に対して横方向にずれないように、流れ通路に面した作用空間の内側表面に設けられている。バルブプレートは、弾性エレメントにより、バルブプレートを正確に案内する必要なしに、所定位置に保持される。
【0011】
バルブプレートは、好ましくは、圧縮ばねによって閉鎖位置に保持され、アクチュエータによってその開放位置に移動される。これは、アクチュエータが作動されていない場合には、スイッチングバルブが閉鎖状態に停まることを保証するためである。
【0012】
本発明によるスイッチングバルブの好ましい実施例では、作用空間は、バルブ本体の一つ又はそれ以上の部品、即ちバルブ本体と接触したリング及びこのリングと接触したディスクによって境界付けられる。磁石をアクチュエータとして使用する場合、バルブプレートから遠ざかる方向に面したディスクの表面に磁石が配置される場合には、ディスクの材料厚さを選択することによって、磁石の保持力に影響を及ぼすことができる。これは、バルブディスクから磁石までのバルブディスクの距離即ち空隙がディスクの材料厚さで決まるためである。
【0013】
バルブ本体の形状は、好ましくは、バルブプレートが、その閉鎖位置で、流れ通路の開口部を閉止するときに通路開口部の外に突出する閉鎖エレメントのところで密封をなすが、バルブ本体と接触せず、そのためバルブプレートとバルブ本体との間に隙間が保持されるように寸法が定められる。このため、バルブプレートの全閉鎖力が専ら閉鎖エレメントに伝達され、これにより特に良好なシーリング作用を得ることができる。更に、バルブプレートの閉鎖移動において、バルブプレートとバルブ本体との間の隙間から流体を流出させなければならず、これによってバルブプレートの閉鎖移動が僅かに制動され、場合によってはバルブプレートの弾性反発により閉鎖エレメントに衝撃が加わった後に発生するバルブプレートの揺動が減衰される。
【0014】
上文中に説明したスイッチングバルブは、特に、内燃エンジンの燃料噴射装置用の噴射バルブで使用できる。ここで、流れ通路は、噴射バルブの噴射ノズルを閉止するためのノズルニードルが移動自在に収容されたニードル案内通路と連通している。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を例として説明する。
【0016】
図1はスイッチングバルブ10を側断面図で示している。スイッチングバルブ10は、噴射バルブ14のホルダ本体12に配置されている。図面において上方に向いた状態で示すホルダ本体12の端側で終端する通路ボア16がホルダ本体12内にその長さ方向に延びるように示してある。通路ボア16に沿って前後に移動できるピストン18であって、その一方の端側(図示せず)が、噴射バルブ14の噴射ノズル(図示せず)を閉止できるノズルニードル(図示せず)の端側と接触したピストン18が通路ボア16に導入されている。
【0017】
スイッチングバルブ10は、ホルダ本体12の通路ボア16に導入された円筒形バルブ本体20を有する。通路ボア16内に向いたバルブ本体20の端側では、通路ボア16の内周及びバルブ本体20に向いたピストン18の端側が高圧チャンバ22を形成する。このチャンバの目的を後に説明する。高圧チャンバ22は、ノズルニードル及びピストン18に沿って通路ボア16を通ってキャビティ22に到達した高圧の燃料で充填されている。
【0018】
バルブ本体20には、バルブ本体の長さ方向に延びる、高圧チャンバ22と連通した流れ通路24が形成されている。この通路は、バルブ本体20の端側に形成された、図面において上方に噴射バルブ14から遠ざかる方向に面した状態で示す円錐形シーリング面26で終端する。バルブ本体20の上端側には半径方向に突出したフランジ28が形成されており、このフランジの中央には、円錐形シーリング面26と同心に配置された通路開口部30が形成されている。噴射バルブ14から遠ざかる方向に面したフランジ28の平らな側部は、円錐形シーリング面26に対して同様に同心に配置されたリング32と接触している。このリング32は、円形表面の形状のディスク34によって覆われている。このディスクの中央には、貫通開口部36が設けられている。開口部36を中心として同心に配置されたリング状磁気コイル38及び円筒形形状の中空ハウジング40が、噴射バルブ14から遠ざかる方向に面した第2ディスク34の平らな側に設けられている。
【0019】
フランジ28、リング32、及びディスク34は、円形のバルブプレート44を収容した作用空間42を境界付ける。バルブプレート44のバルブ本体20に面する側には、円錐形シーリング面26に向けられた截頭円錐形の断面形状の凹所46が形成されている。更に、複数の弾性エレメント48がバルブプレート44の後側に連結されており、ディスク34から下方に突出しており、バルブプレート44を円錐形シーリング面26と同心の所定の位置に保持する。流れ通路24を閉止できるバルブボール50が、バルブプレート44の凹所46と円錐形シーリング面26との間に配置されている。
【0020】
バルブプレート44は、圧縮ばね(図示せず)の力Fによってその閉鎖位置に保持されている。バルブプレート44は、閉鎖位置では、押圧力の作用を受けてバルブボール50と接触しており、バルブボールを円錐形シーリング面26に押し付け、流れ通路24を液密に閉止する。流れ通路24を開放するため、強磁性体でできたバルブプレート44を磁気コイル38の作用により、圧縮ばね及び弾性エレメント48の力に抗して開放位置に移動できる。開放位置では、バルブプレート44及びバルブボール50がバルブ本体20から持ち上げられている。ここで、バルブプレート44の移動方向で見たときにリング32の高さで予め定められるバルブプレート44の最大ストロークの寸法は、バルブボール50が凹所46と円錐形シーリング面26との間で自由に移動できるけれどもバルブボール50が凹所46及び円錐形シーリング面26から飛び出さないように定められる。
【0021】
バルブプレート44がその閉鎖位置に配置されている限り、流れ通路24は、押圧力が加わった状態で円錐形シーリング面26に載ったバルブボール50によって閉止されている。これによって、高圧チャンバ22内に配置された燃料がスイッチングバルブ10を通って漏出することがなく、ピストン18をその下位置に停める。この位置では、ピストン18は、ノズルニードルが噴射ノズルを閉止する位置にノズルニードルを保持する。ノズルニードルは、噴射ノズルに存在する、噴射バルブ14に供給された燃料の圧力によってピストン18に押し付けられており、即ち、ノズルニードルは高圧チャンバ22と噴射ノズルとの間に液圧力の作用でクランプされている。
【0022】
次に、エンジンの噴射制御装置が磁気コイル38を作動すると、強磁性体からできたバルブプレート44が圧縮ばねの力に抗して開放位置に移動し、これによってバルブボール50が解放される。バルブボール50は、高圧チャンバ22に作用する圧力によって持ち上げられ、その結果、流れ通路24は最早閉止されておらず、高圧チャンバ内の燃料が流れ通路24を通って作用空間42に流入し、ここからディスク34の開口部36を通って漏れ燃料ラインに漏出する。高圧チャンバ22内の圧力が低下することによって、ピストン18がノズルニードルに及ぼす力が非常に低くなり、ノズルニードルは、高圧が加わった噴射ノズルの燃料によって持ち上げられ、これによりピストン18がスイッチングバルブ10の方向に移動される。これと同時に、ノズルニードルが噴射ノズルを開放し、燃料がエンジンのシリンダに進入する。
【0023】
噴射制御装置が磁気コイル38を消勢すると直ぐに、バルブプレート44は、圧縮ばね及び弾性エレメント48の力によって閉鎖位置に移動される。閉鎖位置では、バルブプレート44は、バルブボール50を円錐形シーリング面26に押し付け、流れ通路24を再び閉止する。バルブプレート44の移動は、バルブプレート44とバルブ本体20のフランジ28との間の隙間から排出される燃料によって緩衝され、これによってバルブプレート44の閉鎖移動を緩慢にし、バルブボール50に衝突した後にバルブプレート44が弾性的に跳ね返ることを効果的に阻止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】噴射バルブを作動するための本発明によるスイッチングバルブの側断面図である。
【符号の説明】
12 ホルダ本体 14 噴射バルブ
16 通路ボア 18 ピストン
20 バルブ本体 22 高圧チャンバ
24 流れ通路 26 円錐形シーリング面
28 フランジ 30 通路開口部
32 リング 34 ディスク
36 開口部 38 磁気コイル
40 ハウジング 42 作用空間
44 バルブプレート 46 凹所
48 弾性エレメント 50 バルブボール
Claims (12)
- 半径方向に突出するフランジ(28)を有し且つ流れ通路(24)が形成されたバルブ本体(20)と、
漏れ燃料ラインに連通した作用空間(42)に収容された、閉鎖位置と開放位置との間で移動できるバルブプレート(44)と、
を含み、
前記流れ通路は、その一端が開口部(26)を介して前記作用空間(42)に開放し、他端が高圧チャンバ(22)に連通しており、
前記バルブプレート(44)がその閉鎖位置に配置されているとき前記開口部(26)を閉止するため、前記バルブプレート(44)と前記流れ通路(24)の開口部(26)との間に配置された閉鎖エレメント(50)を更に含む、特に内燃エンジンの噴射バルブを作動するためのスイッチングバルブにおいて、
前記半径方向に突出したフランジ(28)には、前記流れ通路(24)の前記開口部(26)と同心に配向された通路開口部(30)が設けられており、
前記バルブ本体(20)は、その閉鎖位置において、前記バルブプレート(44)が、前記通路開口部(30)の外に突出し且つ前記流れ通路(24)の前記開口部(26)を閉止する前記閉鎖エレメント(50)と接触し、これと同時に前記バルブプレート(44)と前記バルブ本体(20)との間に隙間が残っているように設計されている、ことを特徴とするスイッチングバルブ。 - 前記閉鎖エレメントはバルブボール(50)である、ことを特徴とする請求項1に記載のスイッチングバルブ。
- 前記バルブプレート(44)は、前記流れ通路(24)の前記開口部(26)に向けられた凹所(46)を有し、前記閉鎖エレメント(50)は、前記バルブプレート(44)がその開放位置に移動されたときにおいても前記凹所(46)及び前記開口部(26)の間に保持される、ことを特徴とする請求項1又は2に記載のスイッチングバルブ。
- 前記凹所(46)及び/又は前記流れ通路(24)の前記開口部(26)は、円錐形をなして拡幅されている、ことを特徴とする請求項3に記載のスイッチングバルブ。
- 前記凹所(46)の深さは、前記バルブプレート(44)のストロークよりも大きい、ことを特徴とする請求項3又は4に記載のスイッチングバルブ。
- 前記流れ通路(24)に面する前記作用空間(42)の内側表面には弾性エレメント(48)が設けられており、これらの弾性エレメントは前記バルブプレート(44)に固定されており、前記バルブプレート(44)がその移動方向に対して横方向にずれないように、前記バルブプレート(44)に前記流れ通路(24)の方向に押圧力を機械的に加える、ことを特徴とする請求項1乃至5のうちのいずれか一項に記載のスイッチングバルブ。
- 前記バルブプレート(44)は、圧縮ばねによってその閉鎖位置に保持されており、アクチュエータ(38)によってその開放位置に移動できる、ことを特徴とする請求項1乃至6のうちのいずれか一項に記載のスイッチングバルブ。
- 電気的に制御される磁石(38)がアクチュエータとして役立ち、前記ばねプレート(44)は少なくともその一部が強磁性体で形成されている、ことを特徴とする請求項7に記載のスイッチングバルブ。
- 一方の端側が前記フランジ(28)で支持されており且つ他方の端側がディスク(34)と接触したリング(32)を更に有し、前記ディスクは、前記フランジ(28)及び前記リング(32)と共に前記スイッチングバルブ(10)の作用空間(42)を境界付ける、ことを特徴とする請求項1乃至8のうちのいずれか一項に記載のスイッチングバルブ。
- 前記磁石(38)は、前記バルブプレート(44)から遠ざかる方向に面した前記ディスク(34)の表面に配置されており、前記ディスク(34)の厚さは、前記バルブプレート(44)をその開放位置に移動した場合の空隙を決定する、ことを特徴とする請求項8又は9に記載のスイッチングバルブ。
- 内燃エンジン、特にディーゼルエンジンの燃焼噴射装置用の噴射バルブにおいて、ホルダ本体(12)と、このホルダ本体に固定された噴射ノズルのノズル本体と、前記ホルダ本体(12)及びノズル本体内に形成された燃料インフィードラインとして役立つニードル案内通路(16)内で移動自在の、噴射ノズルを閉止するためのノズルニードルと、請求項1乃至10のうちのいずれか一項に記載のスイッチングバルブ(10)とを含み、このスイッチングバルブの流れ通路(24)は、前記ニードル案内通路(16)と連通している、噴射バルブ。
- 前記スイッチングバルブ(10)の前記バルブ本体(20)は、前記ホルダ本体(12)に形成された前記ニードル案内通路(16)の区分の一端を閉止し、前記ホルダ本体(12)内に突出した前記ノズルニードルの端側とともに、前記流れ通路(24)と連通した高圧チャンバ(22)を境界付ける、ことを特徴とする請求項11に記載の噴射バルブ。
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