JP3666784B2 - 除雪機のオーガハウジング - Google Patents

除雪機のオーガハウジング Download PDF

Info

Publication number
JP3666784B2
JP3666784B2 JP05853398A JP5853398A JP3666784B2 JP 3666784 B2 JP3666784 B2 JP 3666784B2 JP 05853398 A JP05853398 A JP 05853398A JP 5853398 A JP5853398 A JP 5853398A JP 3666784 B2 JP3666784 B2 JP 3666784B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
snow
auger
auger housing
connecting member
paddle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP05853398A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11256537A (ja
Inventor
征朱 酒井
泰則 松原
博明 内谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP05853398A priority Critical patent/JP3666784B2/ja
Publication of JPH11256537A publication Critical patent/JPH11256537A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3666784B2 publication Critical patent/JP3666784B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、オーガハウジング内に収容された動力源で駆動されるオーガパドルを回転駆動し、雪を掻いて集め、オーガハウジングに設けた投雪口からシュータを介して放出するようにした形式の小型の除雪機のオーガハウジングの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の除雪機は、従来特開昭62−63708号、特許第2556886号が知られている。
この除雪機は、オーガハウジング内に横架したオーガパドルをエンジンで回転駆動し、オーガパドルの両側部の螺旋部で雪を掻いて集め、中央部の投雪部に雪を寄せ集め、投雪部の回転遠心力で雪を跳ね上げ、ハウジング上に開口した投雪口から雪をシュータを介して放出するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
かかる除雪機で、オーガパドルで掻き集めた雪を投雪口から放出するものであるが、投雪口から外れた雪は、雪落としガイドでオーガパドル上に落とし、再度寄せ集めて投雪口から放出する。
雪落としガイドとしては、上記した特開昭62−63708号では、オーガパドルの軸心の上方に配置し、投雪口を構成する投雪ダクトの下部に、これの一部を構成するように設けられている。
【0004】
以上のオーガハウジングは外形が大きく、形状も複雑であり、従って鋼板のプレス成形で分割部材を形成し、これらの部材を溶接等で接合し、一体化し、オーガハウジングを構成するのが一般である。
ところで、軽量化、製作の簡易化等の要請により、オーガパドルを支持する半体を剛性確保の点から鋼板製とし、投雪口を備える半体を樹脂で成形した際、これ等の半体相互を連結する必要があり、又投雪口の近傍には雪落としガイドを設けることが望ましい。
【0005】
本発明者等は、以上の要望に応えるべく、上記した連結部材をオーガハウジング半体相互の連結部材として必要であること、又投雪口近傍に雪落としガイドを必要とすることに鑑み、これ等を共通化することで、部材の削減、除雪機の機能性の向上が図れることに着目し、本発明をなしたものである。
従って、本発明の目的とする処は、オーガハウジングの上部半体と下部半体とを、オーガハウジング内に配置した連結部材で連結し、内部の連結部材を投雪口近傍に設けることで投雪口から外れた雪の雪落としガイドを兼用させ、オーガハウジングの上下の半体の剛性の高い連結、雪落としガイドを兼ねることで部品点数の削減を図り、又雪落としガイドを備えることで、機能性に優れた除雪機を得ることができる除雪機のオーガハウジングを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために請求項1は、オーガハウジング10内に設けられたオーガパドル28を動力源で駆動し、オーガパドル28で集めた雪を、オーガハウジング10の投雪口12から放出するようにした除雪機において、前記オーガハウジング10を、投雪口12を備える上部半体11と、オーガパドル28を支持する下部半体17とで構成し、前記上部半体11は、投雪口12を備える後半部11Bと、庇部13を備える前半部11Aとからなり、該庇部13は前上傾する壁面11bと、該壁面11bから前方に突出する上壁11cとで形成し、前記オーガハウジング10の上部半体11と下部半体17とを、該オーガハウジング10内の前記投雪口12の前方に配設した雪落としガイド27兼ね、前記オーガパドル28の前上方で、該オーガパドル28と隙間をもって配置した連結部材20で連結し、前記連結部材20は断面略々L字型であり、前記庇部13の前上傾する壁面11bの下部前面に結合される上片20aと、投雪口12の前方で、上部半体11の中間部の天井近くにあって前下傾し、前下方に所定長さ突出し、投雪口12の左右の内壁面11aの湾曲面と概ね連続する面を構成するように位置する下片20bとを備えることを特徴とする。
【0007】
請求項1では、オーガハウジング10の上部半体11と下部半体17とを連結する連結部材20が、雪落としを兼ねるので、連結部材、雪落としを個別に設ける必要が無く、部品点数の削減に寄与する。また、跳ね上げられ、投雪口12から外れた雪の雪落とし機能に優れる。
【0008】
請求項2は、請求項1において、オーガハウジング10の上部半体11は樹脂製であり、下部半体17は鋼板製であり、連結部材20はオーガハウジング10内の幅方向にわたるように設けた。
【0009】
請求項2では、上部半体11が樹脂製なので、軽量化、成形の容易化を図ることが出来、下部半体17は鋼板製なので、オーガパドル28の支持剛性を確保することが出来、且つ連結部材20をオーガハウジング10内の幅方向にわたるように設けたので、上部半体11の幅方向に、梁状にブリッジ構造に連結部材が配置され、樹脂製の上部半体11の剛性に高いものが得られ、又オーガパドル28両端を支持する下部半体17の両側板の剛性も向上する。
0010
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る除雪機の概略側面図、図2は同正面図、図3はオーガハウジング部分の縦断側面図、図4はオーガハウジングの上部半体、下部半体の連結構造を示す縦断正面図で、中間部を省略した図、図5は上部半体、下部半体、及び連結部材の分解斜視図で一部を示した図、図6は作用説明図で、模式的側面図、図7は作用説明図で模式的背面図である。
図において、除雪機の進行方向を基準としてFrは前方を、Rrは後方を示し、又Rは右方を、Lは左方を示した。
0011
図1は本発明にかかる除雪機1の外観側面図を示し、基枠2上にエンジン3を搭載し、エンジン3の廻りをカバー4で覆い、カバー4内で、エンジン3後方、且つ側方には、燃料タンクを収納し、図では給油用のキャップ5が後部の上方に突出する。又基枠2の後部の下部から、後上傾するようにハンドル6を延出し、基枠2の下部を構成するプレート7の左右には転輪で構成した車輪8を備え、エンジン3の出力制御は、ハンドル6に付設したスロットルレバー9の操作でケーブル9aを介して気化器を開閉制御して行う。
0012
除雪機1の前部には、前方、且つ下方に開放したオーガハウジング10を備える。該オーガハウジング10は、上下に分割された上部半体11、下部半体17を一体化して構成する。
上部半体11の後半部の幅方向中央部には、オーガハウジング10全体の略々1/2の幅を有する投雪口12を備え、投雪口12は、図7に示すように背面視において下部が幅広で、上部が幅狭であり、背面視略々台形状の短いダクトで構成した。
0013
上部半体11は庇部13を備える前半体11Aと、投雪口12を備える後半体11Bとからなる。前記投雪口12の左右の内壁面11aは、図3に示すように幅方向全体にわたり後下方に弧状をなし、投雪口12の前方の部分の庇部13は、幅方向全体にわたって全体として前上傾する壁面11b、及び壁面11bの前端部から前方に突出した上壁11cを備える庇部13として形成されている。庇部13を含む部分の構造は図5に示す如くで、前記庇部13の左右両端部には、側板部11d,11dが下方に所定長さ突出するように設けられている。
上部半体11の投雪口12を備える後半部と、庇部13を備える前半部との境界部の内側天井部11eはU字型に屈曲して前上傾する壁面11bに連続する。
0014
前記した庇部13の両側の側板部11d,11dの下端部には、図4、図5に示すように外側方に膨出したリブ11fを設け、この部分に下方に開放した係合溝14を前後方向に設け、又側板部11d,11dの前部は、下方への突出片11gを一体に設けた。
上記突出片11gには取付孔15を設け、又前記した幅方向に延びる壁面11bの下部には、幅方向に離間して複数の取付孔16…(…は複数を表す。以下同じ)を前後に貫通するように設ける。
以上の上部半体11は、実施例では樹脂で成形した。
0015
17は鋼板素材で形成した下部半体で、左右の側板部17a,17a、側板部17a,17aの後端部の下部間を繋ぐ後壁部17bを備え、後部の上半部は開放されている。
側板部17a,17aの前部の上部には、前記上部半体11の突出片11gには設けた取付孔15に対応するウエルドナット18を設け、又前後方向の中間部には取付孔19を設ける。
0016
図4、図5で詳細に示した20は連結部材で、断面略々L字型をなし、鋼材で形成し、オーガハウジング10の幅方向の内側寸法の長さを有する。
連結部材20の上片20a、これの下端縁から前方に屈曲して延出した下片20bを一体に備える。又下片20aの長さ方向の両端部には、屈曲して起立させた側片20c,20cを一体に備え、上片20aには、前記した上部半体11の壁面11bの下部に設けた取付孔16…と対応する取付孔21…を設ける。又側片20c,20cの内側には、前記下部半体17の側板部17a,17aに設けた取付孔19に対応するウエルドナット22を設けた。
上片20aは図3で明示したように、前上傾する壁面11bの下部の前面に結合されている。下片20bは、投雪口12の前方で、上部半体11の中間部の天井近くにあって前下傾し、前下方に所定長さ突出し、投雪口12の左右の内壁面11aの湾曲面と概ね連続する面を構成するように位置する。
0017
以上において、上部半体11の側板11d,11dの下部の外側部に設けた前記溝14に、下部半体17の側板部17a,17aの各上端縁17cを係合し、突出部11gに設けた取付孔15からボルト23を側板部17a,17aのナット18に通し、締着して上部半体11の前部下部と、下部半体17の側板部17aの前部の上部とを結合する。
又連結部材20の上片20aに設けた取付孔21…の前方からボルト24…を上部半体11の前記した壁面11bの下部に設けた取付孔16…に通し、裏側からナット25を螺合し、連結部材20を壁面11bの下部の前面に結合する。
0018
又連結部材20の側片20c,20cを下部半体17の側板部17a,17aの前記した取付孔19に合せ、外側からボルト26を通してナット22に螺合し、連結部材20の両端部に下部半体17の側板部17a,17aを結合する。
0019
以上により、樹脂製の上部半体11の内部には、幅方向一杯にわたり連結部材20が横架されたこととなり、連結部材20は梁部材として幅方向に全般にわたって設けられることとなり、上部半体17の幅方向の剛性は向上する。
又連結部材20の両端部は、下部半体17の左右の側板部17a,17a間に架設され、従って側板部17a,17a間において、所謂クロスメンバーとして機能し、側板部17a,17aの剛性を向上させる。
0020
ところで、連結部材20の下片20bは、図3に示したように、オーガハウジング10内において、中間部の天井近くにあって前下傾し、下片20bは前下方に所定長さ突2出し、下片20bは投雪口12の左右の内壁面11aの弯曲面と概ね連続する面を構成する。
連結部材20の全体を含む下片20bは、投雪口12の前方に位置し、後述するオーガパドル28で掻き集めた雪を投雪口から放出する際、投雪口12から外れた雪が該下片20bに衝突し、雪を下方のオーガパドル28に落下させる雪落としガイド27を構成する。
0021
尚、図4で示したように、オーガハウジング10の左側の側板部17a´の上部は、内側に一段潜らせて凹部17dを形成し、この部分にオーガパドル28の駆動系を収納するスペースとした。
0022
オーガハウジング10内には、オーガパドル28を収納、配設し、オーガパドル28は、支軸28aの両端部を下部半体17の側板部17a,17aで回転可能に支持し、軸方向両側の螺旋部28b,28b、中央部の投雪部28cを備える。
オーガパドル28を前述のエンジン3で図3の矢印イの方向(図では反時計方向)に回転駆動し、雪を螺旋部28b,28bで掻き集め、且つ中央部の投雪部28cに寄せて集め、中央部の投雪部28bの矢印ロ方向への回転遠心力で、図6、図7のように投雪口12を介して放出し、投雪口12の上部には回転(旋回)可能にシュータ29を備え、雪の放出方向を調節し、シュータ29の上端部には、雪の放出高さ方向を調節するガイドコーン30を伏仰調節可能に設けた。
尚、図3、図6において、31は雪掻き高さの調節、雪掻き後の地面の凹凸を掻きならすスクレーパであり、高さ調節可能に設けた。
0023
オーガパドル28の駆動機構としては、前記したエンジン3の出力軸3aに設けた駆動プーリ32と、オーガパドル28の支軸28aに設けた被動プーリ33とを、ベルト34で連結したベルト・プーリ機構を採用した。これ等ベルト・プーリ機構は左側に配置し、外側をサイドカバー35で覆った。
0024
以上において、オーガパドル28の前記した回転で雪を掻き、中央部の投雪部28cに雪を寄せ集め、回転遠心力で雪を上方の投雪口12からシュータ29を介して放出するものであるが、投雪口12から外れた雪は、投雪口12の前方に設けた連結部材20の下片20bで構成される雪落としガイド27に、図6に示すように衝突する。
衝突した雪は、矢印ハで示すように下方に落下し、オーガパドル28上に落下し、再度螺旋部28b,28bで集められて投雪部28cに至り、放出される。
この際、雪落としガイド27は、壁面11aの弯曲面と概ね連続する面となるように構成されているので、雪を円滑に、確実にオーガパドル28上に落下させる雪落とし機能を発揮する。
0025
以上、実施例では、上部半体11を樹脂製とした例を説明したが、上部半体11を下部半体17と同様に鋼板のプレス成形品の溶接接合体で構成しても良いことは勿論である。
0026
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1は、オーガハウジング10内に設けられたオーガパドル28を動力源で駆動し、オーガパドル28で集めた雪を、オーガハウジング10の投雪口12から放出するようにした除雪機において、オーガハウジング10を、投雪口12を備える上部半体11と、オーガパドル28を支持する下部半体17とで構成し、上部半体11は、投雪口12を備える後半部11Bと、庇部13を備える前半部11Aとからなり、該庇部13は前上傾する壁面11bと、該壁面11bから前方に突出する上壁11cとで形成し、前記オーガハウジング10の上部半体11と下部半体17とを、該オーガハウジング10内の投雪口12の前方に配設した雪落としガイド27兼ね、オーガパドル28の前上方で、該オーガパドル28と隙間をもって配置した連結部材20で連結し、連結部材20は断面略々L字型であり、庇部13の前上傾する壁面11bの下部前面に結合される上片20aと、投雪口12の前方で、上部半体11の中間部の天井近くにあって前下傾し、前下方に所定長さ突出し、投雪口12の左右の内壁面11aの湾曲面と概ね連続する面を構成するように位置する下片20bとを備えるようにしたので、オーガハウジング10の上部半体11と下部半体17とは、連結部材20で連結され、上部半体11、下部半体17を、夫々剛性を向上させつつ連結することが出来る。
0027
特に連結部材20は、雪落としを兼ねるので、連結部材、雪落としを個別に設ける必要が無く、部品点数の削減に寄与し、又連結部材20を取り付けるだけで、上部半体11、下部半体17の双方を連結しつつ、雪落としガイドを設けることが出来るので、除雪機の製作上も作業工数が削減され、オーガハウジング10の製作が簡易化し、コストダウンにも資する。
また、投雪口12から外れた雪は、上部ハウジング11a内周面と連続するように構成した雪落としガイドに衝突して効果的に下方に落下させることが出来、投雪口12から外れた雪のオーガパドルへの雪落とし機能に優れる。
0028
請求項2は、請求項1において、オーガハウジング10の上部半体11は樹脂製であり、下部半体17は鋼板製であり、連結部材20はオーガハウジング10内の幅方向にわたるように設けたので、上部半体11が樹脂製とすることで、軽量化、成形の容易化を図ることが出来、下部半体17は鋼板製にしたことで、オーガパドル28の支持剛性を確保することが出来、且つ連結部材20をオーガハウジング10内の幅方向にわたるように設けたので、上部半体11の幅方向に、梁状にブリッジ構造に連結部材20が配置されることとなる。
0029
従って、樹脂製の上部半体11の剛性は、幅方向に設けた雪落としガイドを兼ねる連結部材20により向上させることが出来、樹脂製上部半体11の剛性向上の点で優れたものが得られる。又オーガパドル28両端を支持する下部半体17の両側板間を、雪落としガイドを兼ねる連結部材20で連結したので、雪落としガイドが謂わばクロスメンバーとして連結部材20は機能し、板状の両側の側板の内側への撓みを防止し、下部半体17の剛性を向上させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る除雪機の概略側面図
【図2】 本発明に係る除雪機の正面図
【図3】 本発明に係るオーガハウジング部分の縦断側面図
【図4】 本発明に係るオーガハウジングの上部半体、下部半体の連結構造を示す縦断正面図で、中間部を省略した図
【図5】 本発明に係る上部半体、下部半体、及び連結部材の分解斜視図で一部を示した図
【図6】 本発明に係る作用説明図で、模式的側面図
【図7】 本発明に係る作用説明図で模式的背面図
【符号の説明】
1…除雪機、 3…動力源であるエンジン、 10…オーガハウジング、 11…上部半体、 11A…前半部、 11B…後半部、 11a…内周面を構成する壁面、 12…投雪口、 13…庇部、 17…下部半体、 20…連結部材、 20a…上片、 20b…下片、 27…雪落としガイド、 28…オーガパドル。

Claims (2)

  1. オーガハウジング(10)内に設けられたオーガパドル(28)を動力源で駆動し、オーガパドル(28)で集めた雪を、オーガハウジング(10)の投雪口(12)から放出するようにした除雪機において、
    前記オーガハウジング(10)を、投雪口(12)を備える上部半体(11)と、オーガパドル(28)を支持する下部半体(17)とで構成し、
    前記上部半体(11)は、投雪口(12)を備える後半部(11B)と、庇部(13)を備える前半部(11A)とからなり、該庇部(13)は前上傾する壁面(11b)と、該壁面(11b)から前方に突出する上壁(11c)とで形成し、
    前記オーガハウジング(10)の上部半体(11)と下部半体(17)とを、該オーガハウジング(10)内の前記投雪口(12)の前方に配設した雪落としガイド(27)兼ね、前記オーガパドル(28)の前上方で、該オーガパドル(28)と隙間をもって配置した連結部材(20)で連結し、
    前記連結部材(20)は断面略々L字型であり、前記庇部(13)の前上傾する壁面(11b)の下部前面に結合される上片(20a)と、投雪口(12)の前方で、上部半体(11)の中間部の天井近くにあって前下傾し、前下方に所定長さ突出し、投雪口(12)の左右の内壁面(11a)の湾曲面と概ね連続する面を構成するように位置する下片(20b)とを備える、
    ことを特徴とする除雪機のオーガハウジング。
  2. 前記オーガハウジング(10)の上部半体(11)は樹脂製であり、下部半体(17)は鋼板製であり、前記連結部材(20)はオーガハウジング(10)内の幅方向にわたるように設けたことを特徴とする請求項1に記載の除雪機のオーガハウジング。
JP05853398A 1998-03-10 1998-03-10 除雪機のオーガハウジング Expired - Lifetime JP3666784B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05853398A JP3666784B2 (ja) 1998-03-10 1998-03-10 除雪機のオーガハウジング

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05853398A JP3666784B2 (ja) 1998-03-10 1998-03-10 除雪機のオーガハウジング

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11256537A JPH11256537A (ja) 1999-09-21
JP3666784B2 true JP3666784B2 (ja) 2005-06-29

Family

ID=13087084

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05853398A Expired - Lifetime JP3666784B2 (ja) 1998-03-10 1998-03-10 除雪機のオーガハウジング

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3666784B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2751339A4 (en) * 2011-08-31 2015-02-25 Husqvarna Consumer Outdoor Products Na Inc REAR PROTECTION FOR SNOWBOARD DEVICE
US11753785B2 (en) 2018-07-02 2023-09-12 Honda Motor Co., Ltd. Snow plough

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11256537A (ja) 1999-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6327798B1 (en) Snow shoveling machine
KR950013369B1 (ko) 개량된 단일단계 제설기
US4848534A (en) Discharge device for hoppers
US4924664A (en) Ducted cover grass collection system
CA1155877A (en) Snow thrower impeller assembly
EP1632125B1 (en) Lawn mower
JP3666784B2 (ja) 除雪機のオーガハウジング
JP5065754B2 (ja) リアディスチャージモーア
JP3460088B2 (ja) 雪かき投出機
JP2002194719A (ja) 塵埃回収装置
JP4275995B2 (ja) 除雪機
JP3666783B2 (ja) 除雪機
JP4323694B2 (ja) 除雪機
WO2020008493A1 (ja) 除雪機
JP4316779B2 (ja) 除雪機のブロワ
JP4109652B2 (ja) 除雪機
JP2002013114A (ja) 除雪機の除雪部内面構造
JP3046824B2 (ja) 除雪機
JP3773616B2 (ja) グレンタンク
JP2835577B2 (ja) コンバインのグレンタンク
JP3851401B2 (ja) グレンタンク
JP3860665B2 (ja) モア
JPS629368Y2 (ja)
JP2506993Y2 (ja) 空気流清掃車のピックアップヘッド
JPH01105808A (ja) 小型除雪機

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041209

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050121

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050331

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050401

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080415

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090415

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090415

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100415

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110415

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110415

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130415

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130415

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140415

Year of fee payment: 9

EXPY Cancellation because of completion of term