JP3460088B2 - 雪かき投出機 - Google Patents

雪かき投出機

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JP3460088B2 JP54334498A JP54334498A JP3460088B2 JP 3460088 B2 JP3460088 B2 JP 3460088B2 JP 54334498 A JP54334498 A JP 54334498A JP 54334498 A JP54334498 A JP 54334498A JP 3460088 B2 JP3460088 B2 JP 3460088B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、雪を供給するカッタスクリュ及び供給され
た雪を投出す投出輪を有する、雪かき投出機に関する。
さらに本発明は、このような雪かき投出機を有する装置
に関する。
従来の技術 大きな雪容積を取り除くために、雪かき投出機が利用
される。これらは、一方においてカッタスクリュをかつ
他方において投出輪を利用する。カッタスクリュは、雪
を粉砕し、かつこれを投出輪に供給し、この投出輪によ
って雪は、煙突を介して目標を決めて投出される。
雪かき投出機は、地方自治体範囲(道路、駐車場等)
におけるだけでなく、スキー及びスノーボードコースの
準備のためにも使用される。いずれの場合にも、利用者
は、雪かき投出機ができるだけ高い効率を有することに
興味を有する。すでに商用車が存在する場合、その(し
ばしば制限された)能力によってできるだけ高い作業速
度を達成するようにする。いずれにせよ新しい商用車を
調達しなければならないとき、雪かき投出機の一層わず
かな動力吸収は、相応して商用車の動力において節約す
ることができるという利点を有する。
スノーボード走行は、とりわけ若者達におおいに好ま
れている。しかし要求の多い走行者は、もはや通常のス
キーコースにおける走行では満足せず、ハーフパイプと
称する特別に準備された通路上の雪凹所における挑戦を
求めている。このような雪凹所は、横断面において平ら
な中間部、及び2つの弧状の側壁を有する。側壁の半径
は、2.0−3.5mの範囲にある。
今ではこのような雪凹所の機械的な製造及び保守のた
めに、市場において装置が入手でき、この装置は、通常
のコース車両に付け加えることができる。これは、大体
において走行車両、及び走行路から側方に突出した弧状
カッタからなる。(しばしば容易に圧縮され又は硬化さ
れる)雪は、前記の弧状カッタによって掘起こされ、か
つシャベルチェーンによって外側に送られる。側壁の最
終的な形は、相応して曲げられたナイフエッジによって
製造される。
とくにハーフパイプコースの準備の際に、これをかな
りの急傾斜(典型的に14゜ないし22゜)を有する斜面に
切断しなければならないことが考えられる。大きな重量
にもかかわらず、周知の装置において、装置が重い又は
硬い雪の際に正しい位置から(すなわち走行方向から)
ドリフトすることがあるという問題が存在する。
発明の表示 本発明の課題は、高められた効率の点で傑出した、初
めに述べたような雪かき投出機を提供することにある。
課題の解決策は、請求の範囲第1項の特徴によって定
義されている。本発明によれば、投出輪は、カッタスク
リュとともに1つの線上に(すなわち同じ幾何学的な軸
線上に)配置されている。
通常の雪かき投出機とは相違して、本発明において雪
の流れは、投出輪への供給のために90゜だけ転向する必
要がない。このことは、効率及び吸収される動力に有利
に作用する。
本発明による基本方式は、ハーフパイプコースの側壁
取り除き及び整備にとくに適している。
投出輪とカッタスクリュが、共通の軸上に取付けられ
ていることによって、とくに良好な効率が実現できる。
したがって投出輪とカッタスクリュは、回転に関して互
いに剛体的に連結されている。その結果、駆動装置は、
構造的に比較的簡単に形成することができる。
なるべく装置は、液圧駆動装置を装備している。これ
は、商用車から供給を受ける。液圧の代わりに、機械的
なものも活動することができる。
なるべくカッタスクリュと投出輪は、異なった速度で
動く。そのために変速機を設けることができ、この変速
機は、所定の減速比を生じる。カッタスクリュの一層低
い回転速度は、効率を最適化するために有利である。加
えてカッタスクリュが比較的ゆっくりと回転する場合
(投出輪の周速度は、所定の最小の大きさを下回っては
いけない)、とくに地方自治体範囲において(例えば側
壁を除去する際)安全技術城の理由から望ましいことが
ある。減速比は、少なくとも1:2、なるべくほぼ1:4であ
る。
本発明による雪かき投出機は、なるべくハーフパイプ
コースを整備する装置の構成部分として使用される。そ
の際、このような装置は、個々のカッタスクリュだけで
なく、複数のカッタ要素を利用することができ、これら
のカッタ要素は、弧の上に(整備すべき側壁に相当す
る)配置されている。カッタ要素は、連続的な弧を削る
ことができるようにするために、それ自体トンネル状の
包絡線を有する。
装置は、ナイフエッジ、及びこのエッジの(走行方向
に)前に置かれた弧状カッタを有する。弧状カッタの下
側に、雪かき投出機が配置されている。弧状カッタ自
体、及びその駆動装置は、切り崩すべき雪が、下方又は
内方に向かって雪投出機に推進されるように形成されて
いる。
方法に関して考慮すれば、雪は、まず弧状カッタによ
って粉砕され、かつ下方又は内方に送られ、かつそれか
らここから雪投出機によって個々の場合の要求に相応し
て任意に選択可能な方向に目標を決めて送り出される。
周知の処置とは相違して、本発明において雪は、直接
外方にではなく、まず内方に(ここにおいて本来雪が留
まることができない)運ばれる。しかしこの時、この場
所から雪は目標を決めて投出される。目標方向は、利用
者によってかなり任意に選択することができる。それに
より例えば雪凹所の維持の際に、目標を決めて穴をふさ
ぎ、又は側壁を高くすることが可能になる。
本発明のその他の利点は、側壁を任意に急勾配にでき
ることにあり、とくに上側端部に垂直な区間を有する壁
を整備することに問題はない。なぜなら雪は、直接この
区間にわたって掘られるのではなく、常にまず下方に向
かって雪投出機に運ばれるからである。
有利な構成によれば、本発明による装置は、コース車
両の正面側に剛体的に案内される。それにより運転者
は、走行方向に関する正確な管理を有する。運転者は、
弧状カッタがコースから外れようとするとき、車両にお
いて直接気付き、したがって対抗制御を行なうことがで
きる。
車両の左及び右側にそれぞれ1つの弧状カッタが取付
けられている場合、常に下から上に(すなわち昇り方向
に)作業することができる。したがってハーフパイプの
上側端部において車両を方向転換する(このことはしば
しば問題である)ことは必要ない。その他の点において
このようにしてハーフパイプコースの両方の側壁を新雪
から同時に削り出すことができる。この処置は、かなり
の対称的な負荷に通じる。装置全体を走行方向から外れ
るように旋回しようとする不所望なトルクは、最小にな
る。
駆動装置は、例えば液圧モータであり、この液圧モー
タは、雪投出機を駆動する別の液圧モータに直列に接続
されている。弧状カッタは、例えば多ピッチカッタスク
リュによって形成される。
従来の技術と相違して、本発明によるアセンブリー
は、シャベルチェーンを必要とせず、その点において簡
単化された構造が得られる。
ナイフエッジは、垂直平面に対して傾斜した面に配置
すると有利である。ナイフエッジは、高さの増大ととも
にますます大幅に前方に(すなわち垂直平面から走行方
向に)離れる曲線を形成するようにする。急勾配の地形
において(山道走行の際)、このようにして雪だまりが
問題なく内方に雪投出機に摺動することが保証される。
なるべくナイフエッジは、垂線に対して最大30゜だけ
(とくに10゜ないし25゜だけ)傾斜した平面内に延びて
いる。
弧状カッタは、内方へ運搬の目的で雪投出機上に置く
ことができるように、軸線の回りで揺動可能であること
ができる。揺動軸線は、大体において水平面(すなわち
走行路に対して平行な平面)内に延びている。これは、
折畳まれた状態において弧状カッタの重心を車両の近く
に動かすために、走行方向に対して容易に旋回すること
ができる。
本発明による弧状カッタは、既存の雪かき投出機に対
して切離し可能なアセンブリーとして形成されている。
すなわちこれは、必要に応じて側方に取付けることがで
きる。
従来の技術と相違して、本発明による弧状カッタは、
軌跡の忠実度を確保するためにとくに大きな自重を必要
としない。これは、剛体的に車両に結合されており、か
つそれにより相応する案内部を有する。それ故に切離し
可能なアセンブリーをできるだけ容易に構成することが
求められる。周知の装置の自重のほぼ1/8で十分である
ことができるとわかった。
次の詳細な説明及び特許請求の範囲の全体から、本発
明のそれ以上の有利な構成及び特徴組合せが明らかであ
る。
図面の簡単な説明 実施例を説明するために利用される図面は、次のもの
を示している:すなわち 図1は、有利な構成を後から見て示し; 図2は、同じ構成を上から見て示し; 図3は、同じ構成を側方から見て示し; 図4は、図1のI−I横断面の概略的な表示を示し; 図5a、bは本発明による雪かき投出機を前から及び側
方から見て示し; 図6は、カッタスクリュを減速して駆動するための変
速機の概略的な表示を示し; 図7は、ハーフパイプコースを準備するための雪かき
投出機を示している。
基本的に図において同じ部分は、同じ参照符号を備え
ている。
発明を実施する方法 図5a、bは、カッタスクリュ18(カッタリールとも称
する)及び投出輪19(投出通風機)を備えた本発明によ
る雪かき投出機を示しており、これらは、共通の回転軸
線21を有する。すなわち投出輪19は、カッタスクリュ18
の後に1つの直線上に配置されている(“インライ
ン”)。カッタスクリュ18によって削られかつ粉砕され
た雪は、それにより転向することなく直接投出輪19に押
される。ここにおいてこれは捕らえられ、かつ高い速度
で煙突22を通して投出される。
とくに有利な構成によれば、カッタスクリュ18及び投
出輪19は、同じ角速度で回転するように、同じ軸23上に
ある。軸23は、片側だけにおいて支持されており、雪か
き投出機は、カッタスクリュ18の外側の端部において開
いている。投出輪19の後(すなわちカッタスクリュ18に
対向する)側に、入力変速機20が設けられている。例え
ば簡単なかさ歯車変速機を問題にすることができ、この
かさ歯車変速機は、雪かき投出機を支持する商用車の継
手軸を介して駆動される。
記載した実施例において投出輪19は、(半径方向に)
閉じたハウジング24内に収容されている。すなわち投出
輪19の軸線方向範囲において、雪は取り除くことができ
ない。カッタスクリュ18の範囲においてのみ取り除かれ
る。したがって前記の雪かき投出機は、走行路又はコー
スの側面を取り除き又は準備するだけでよい用途に使わ
れるものである。例として、地方自治体の範囲における
側壁除去、及びハーフパイプコースの整備及び維持を挙
げておく。
投出輪19の周速度は、所望の投出幅によって決められ
ている。典型的にこれは、例えば20−35m/sにある。前
記実施例において同じ軸上にあるカッタスクリュ18に関
して、この角速度は、かなり高い。それ故に所望の限界
内に軸線方向送り速度を維持するために、なるべくスク
リュのピッチは、通常の雪かき投出機と比較して減少さ
れる。
所定の用途において安全上の考慮から、カッタスクリ
ュを投出輪に対して減速して回転させることは、望まし
いことがある。このことを達成するために、例えば図6
に概略的に示した変速機構造を設けることができる。カ
ッタスクリュ25及び投出輪26は、いぜんとして共通の回
転軸線21上に互いに前後に配置されているが;独立した
駆動軸27、28を有する。図6から明らかなように、投出
輪26の駆動軸28において、例えば中空軸が問題になって
いる。その中に同軸的に、カッタスクリュの駆動軸27が
支持されている。(第1の軸受け29は、駆動軸27、28の
間に、かつ第2の軸受け30は、−投出輪26を支持するた
めに−駆動軸28と投出輪26の間に設けられている。)駆
動軸28と投出輪26は、結合片31によって互いに剛体的に
結合されている。
駆動軸27、28は、例えば1:4の比のそれ自体周知の減
速変速機によって連結されている。すなわち一方におい
て歯車32、34及び他方において歯車33、35の大きさの比
は、カッタスクリュ25(その駆動軸27上に歯車32があ
る)が投出輪26に対して係数4だけ減速された角速度を
有するように選定されている。歯車32が打勝つ駆動軸27
上にかさ歯車変速機37を介して継手軸により商用車の駆
動力取出し軸に結合することができる。減速に対して責
任のある歯車34、35は、軸線36上にある。
雪かき投出機は、機械的の代わりに、液圧的に駆動す
ることもできる。
次に図1ないし4を引用して、有利な実施例を詳細に
説明する。
雪かき投出機1は、コース車両(図示せず)の正面側
に固定的に取付けられている。これは、平らな走行路3
を準備し、この走行路は、ハーフパイプの底部を形成す
る。この例において左側に、弧状カッタ2が取付けられ
ている。これは、横断面について弧状に湾曲したハーフ
パイプの側壁4を準備する。曲率半径は、例えば3mであ
る。
本発明によれば、弧状カッタ2は、雪を側方から内方
へ、すなわち下方に向かって雪かき投出機1に作業す
る。後者は、2つの送風機5.1、5.2を装備しており、こ
れらの送風機は、煙突6.1、6.2を通して雪を投出する。
上端部において煙突6.1、6.2は、調節可能な可とう性の
方向管7.1、7.2を有し、これらの方向管は、所望の方向
に旋回でき、かつ曲げることができる。
雪かき投出機1は、例えばそれ自体周知のように(図
には示さない)カッタスクリュを装備している。
弧状カッタ2は、この例において同期して動く4つの
カッタスクリュ8.1ないし8.4を有する。それぞれのカッ
タスクリュ8.1ないし8.4の被覆面は、たる型に湾曲して
いる。さらにカッタスクリュ8.1ないし8.4の回転軸線
は、直線上にあるのではなく、所定の角度をなしてい
る。カッタスクリュ8.1のたる型の湾曲、及び前記の角
度は、図1にしたがって見て連続的な円弧を形成するよ
うに選定されている。
隣接するカッタスクリュ8.1/8.2又は8.2/8.3の被覆面
が、互いに部分的に重なっていることに注意する。それ
により弧状カッタの下側における(すなわちナイフ9に
おける)カッタスクリュの間のギャップは、最小にする
ことができる。
とくに図4から明らかなように、カッタスクリュ8.1
なし8.4は、(横断面について例えばアングル状の)カ
バー10の下にある。このカバー10の下側にナイフ9が取
付けられている。これは、(走行方向に関して)カッタ
スクリュ8.1ないし8.4の後にあり、かつそのナイフエッ
ジ11によって(これはなるべく細かい波型又は歯型にさ
れている)側壁4を形成する。ナイフエッジ11の波又は
歯は、リブ/溝パターンを側壁に押付け、このことは、
品質的に高級なハーフパイプ走行路に通じる。
図4において、弧状カッタ2のカッタスクリュ8.4が
横断面図で示されている。とくに有利な構成によれば、
開いた3ピッチのスクリュが問題になる。すなわち3つ
ら旋状のカッタナイフ12.1、12.2、12.3が設けられてお
り、これらのカッタナイフは、複数のスポーク13.1、1
3.2、13.3によって支持されている。カッタナイフ12.
1、12.2、12.3は、歯を備えていてもよい。
カッタスクリュ8.1ないし8.4は、(例えば十字継手に
よって)互いに機械的に連結されている。いちばん内側
のカッタスクリュ8.4は、(図には示さない)液圧モー
タによって駆動される。この液圧モータは、例えば雪か
き投出機1の液圧駆動装置と直列に接続されており、か
つコース車両から操作される。
カッタスクリュ8.1ないし8.4の回転方向及び液圧モー
タの回転方向は、本発明によれば、傾向として内方に向
かって雪かき投出機1に送られるように選定されてい
る。
いちばん外側のカッタスクリュ8.1は、場合によって
は省略できることに注意する。すなわちカッタスクリュ
によって取扱われる弧は、ナイフエッジ11のものと一致
する必要はない。したがって弧状カッタ2の外側にセグ
メント14が存在でき、このセグメントは、ナイフだけに
よって作業する。本発明による弧状カッタ2において雪
は、常に下方に(かつ従来の技術におけるもののように
上方にではなく)送られるので、セグメント14において
かき取られる雪は、いずれにせよ下方にカッタスクリュ
8.2内に落下し、このカッタスクリュは、それからこれ
を雪かき投出機に運ぶ。
図3から明らかなように、弧状カッタ2は、前方に傾
斜していると有利である。すなわち走行路3の平面とナ
イフエッジ11が延びる平面との間に、<90゜の角度が存
在する。図3に記入された角度βは、例えば20゜であ
る。このことは、急斜面における山道走行の際に、弧状
カッタ2が決して車両に対して後方に傾斜しないという
利点を有する。雪は、常に良好に下方に流れる。
図2による平面図において、弧状カッタ2の今述べた
傾斜は、ナイフエッジ11が、内側から(すなわち雪かき
投出機1から)離れる方に延びると、ますます水直面か
ら離れることによって認識することができる。
カッタスクリュ8.1ないし8.4が走行方向に見て雪かき
投出機1の前にあることは、さらに図2から明らかであ
る。すなわち雪は、前から側方の閉じた雪かき投出機1
内に入れられる。
本発明のとくに有利な構成によれば、弧状カッタは、
液圧シリンダ15(図2参照)によって揺動軸線16の回り
で畳み込むことができる。畳み込まれた状態において、
弧状カッタ2は、雪かき投出機1のすぐ上にある。走行
方向17に対する揺動軸線16の方向がα>0の小さな角度
だけ旋回していることによって、畳み込まれた弧状カッ
タ2の重心は、車両の一層近くになる。角度αは、傾斜
βに同調される。これは、10゜ないし20゜のオーダにあ
る。
弧状カッタ2は、迅速閉鎖部によって通常の雪かき投
出機の側方に取付けることができる自立したアセンブリ
ーの様式に構成すると有利である。
図7に示した構成は、今述べた弧状カッタと本発明に
よる雪かき投出機の組合せを示している。キャタピラ車
両39の正面側車台38に取付けられた関連する機能的なユ
ニットが問題になっている。これは、図1に示した通常
の雪かき投出機を有する装置よりもわずかな重量を有す
る。
本発明が記載された実施例の詳細に限定されるもので
はないことは明らかである。例えばカッタスクリュの数
及び構成は、要求に同調することができ、その際、−す
でに述べたように−カッタスクリュは、無条件で弧状カ
ッタのいちばん外側の縁にまで(すなわちナイフエッジ
のいちばん外側の端部まで)延びている必要はない。そ
の他の点において、硬くなった雪表面の粉砕又は破壊に
適したその他のアセンブリをカッタスクリュの代わりに
することができる。
有利な実施例に示した雪かき投出機において、まず雪
を粉砕し、かつそれから目標を決めて投出すアセンブリ
ーを問題にしている。これは、通常カッタスクリュ、及
び投出煙突を備えた送風機を含む。基本的に本発明の構
成のために、投出煙突を有する送風機で十分である。カ
ッタスクリュは選択的である。これは、取り除き又は走
行路の加工を可能にする。
本発明による装置を車両の前に取付けることは、おお
いに有利であるが、無条件で強制されるものではない。
既存のハーフパイプの維持だけが問題である場合、弧状
カッタをピッチ車両の後側に取付けることは、ぜひとも
考えることができる。
弧状カッタの傾斜は、側壁の湾曲を円弧状の代わりに
楕円形にするために利用することもできる。傾斜を(所
定の限界内において)利用者によって希望にしたがって
調節できることも、排除されているわけではない。その
他の点において、ナイフの交換によって側壁の湾曲の経
過を変更することは、容易なことである。
要約すれば、本発明によれば、雪を取り除き又はコー
スを準備するために効率的な構造的に簡単なアセンブリ
ーが提供されることがわかった。これは、とくにハーフ
パイプコースを製造するために弧状カッタとの組合せに
適している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 仏国特許出願公開1372434(FR,A 1) 仏国特許出願公開2101924(FR,A 1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E01H 5/09

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置が、雪凹所の弧状に上昇する側壁を形
    成するために、ナイフエッジ(11)と、走行方向におい
    てナイフエッジ(11)の前ににおいて走行方向に対して
    実質的に直角な面内で側方へ凸にかつ上方へ曲げられる
    円弧をなして順次に設けられる複数のカッタスクリュ
    (8.1〜8.4)から成る弧状カッタ(2)とを持ち、これ
    らのカッタスクリュ(8.1〜8.4)が、取り除くべき雪を
    削って、下方へ雪凹所の底へ向かって雪投出機(1)へ
    供給し、この雪投出機(1)が、供給された雪を選択可
    能な方向へ投出することを特徴とする、横断面において
    弧状に上昇する雪凹所の側壁(4)を整備しかつ維持す
    る装置。
  2. 【請求項2】弧状カッタ(2)と雪投出機(1)が、車
    両の正面側に固定的に取付けられており、弧状カッタ
    (2)が、車両の走行路に関して側方に突出しているこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】ナイフエッジ(11)が、高さの増大ととも
    に順次仮想の垂直平面から前方に離れるように形成され
    ていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の装
    置。
  4. 【請求項4】ナイフエッジ(11)が、垂線に対してβ<
    30゜の角度βだけ傾斜した平面内に延びていることを特
    徴とする、請求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】弧状カッタ(2)が、運搬の目的で、雪投
    出機(1)の上にあるように揺動軸線(16)の回りに折
    畳み可能であることを特徴とする、請求項1ないし4の
    1つに記載の装置。
  6. 【請求項6】揺動軸線(16)が、水平面内に延び、かつ
    走行方向(17)に対して雪投出機(1)の方へα<30゜
    の角度αをなしていることを特徴とする、請求項5に記
    載の装置。
  7. 【請求項7】弧状カッタ(2)が、迅速閉鎖部によって
    雪投出機(1)の側方に取付け及び切離し可能なアセン
    ブリーとして形成されていることを特徴とする、請求項
    1ないし6の1つに記載の装置。
  8. 【請求項8】雪を供給するカッタスクリュ(18)及び供
    給された雪を投出する投出輪(19)を有する雪かき投出
    機として形成された雪投出機(1)が設けられており、
    投出輪(19)が、カッタスクリュ(18)と同軸的に配置
    されていることを特徴とする、請求項1ないし7の1つ
    に記載の装置。
  9. 【請求項9】投出輪(19)とカッタスクリュ(18)が、
    同じ軸(23)上にあり、従って同じ角速度で回転するこ
    とを特徴とする、請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】投出輪(19)及びカッタスクリュ(18)
    を駆動するために液圧駆動装置が設けられていることを
    特徴とする、請求項8又は9に記載の装置。
  11. 【請求項11】減速変速機が設けられており、この減速
    変速機が、カッタスクリュ(18)を、投出輪(19)より
    も低い角速度で回転させることを特徴とする、請求項8
    又は10に記載の装置。
  12. 【請求項12】減速変速機が、少なくとも1:2の比を実
    現することを特徴とする、請求項11に記載の装置。
  13. 【請求項13】雪凹所の弧状に上昇する側壁を形成する
    ため、取り除くべき雪が、走行方向に対して実質的に直
    角な面内で側方へ凸に上方へ曲げられる円弧をなして順
    次に設けられる複数のカッタスクリュ(8.1〜8.4)から
    成る弧状カッタ(2)によって削られ、それから下方へ
    雪凹所の底へ向かって雪投出機(1)へ供給され、この
    雪投出機(1)によって選択可能な方向へ投出される、
    横断面において弧状に上昇する雪凹所の側壁(4)を整
    備しかつ維持する方法。
  14. 【請求項14】弧状カッタ(2)及び雪投出機(1)
    が、車両の正面側に設けられることを特徴とする、請求
    項13に記載の方法。
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