JP3666418B2 - 引戸の構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、部屋の出入り口等、開口部に配置される引戸の構造に関する。さらに詳しくは、開口時には、袖壁の後ろに収納される壁収納型引戸の構造に関する
。
【0002】
【従来の技術】
従来、上記、壁収納型引戸の構造としては、特開2000−192740号、特開平10−8834号、特開平9−242406号等の公報が知られている。例えば、特開平10−8834号公報には、ユニットル−ムへのドア枠取り付け構造として、引戸がスライド移動するスライドレ−ルと引戸が収納配置される戸袋を備えたドア枠をユニットル−ムの外側に設置する構造が示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、一般住宅等における部屋の出入り口は、開口部の幅を比較的広く取ることが多く、この場合、袖壁を設けるとともに、引戸を2枚用いる必要がある。引戸を2枚用いると、開口部を閉じる時に、各引戸が個別にスライド移動するため、位置決めが難しく手間がかかるという問題点がある。しかしながら、上記、従来技術によってこのような問題点を解決することは困難である。そこで、本発明は、2枚のパネルを連動させ、1回の操作で出入り口の開閉を軽く、スム−スに行うことができる引戸の構造を提供することをその課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記問題点を解決するため、次のような技術的手段を講じている。すなわち、本発明によれば、袖壁と該袖壁の後ろに収納される引戸とからなる引戸の構造において、該引戸は第1パネル及び第2パネルからなり、該第1パネルは、その上部両端部に滑車を備えるとともにワイヤが掛渡され、該ワイヤの袖壁側ワイヤの1点を上レ−ルに固定し、該第2パネルは上記第1パネルの後ろに設けられるとともに、該第2パネル上部の左右いずれかの端部が上記ワイヤの第2パネル側ワイヤの1点で上記第1パネルと連結手段によって連結され、且つ、上記第1パネルと連動して左右に摺動的に移動可能とされているとともに、前記滑車及びワイヤは第1パネルの上端面内に収まり、袖壁側ワイヤの上レールに固定される1点を、上レールの中方立の上方に位置する固定穴に固定し、該引戸の上部を、摺動自在に上レ−ルに嵌合させたことを特徴とする引戸の構造が提供される。
【0005】
上記引戸は、前記ワイヤの袖壁側ワイヤの1点を、該ワイヤの両端に形成される球状の固定端を袖壁側ワイヤ部分に対向させ固定金具と板ナットを用い係合部分とし、該係合部分を上レールの固定穴に固定したことが好ましい。このようにすることによって、2枚のパネルを連動させ、1回の操作で軽く、スム−スに、出入り口の開閉を行うことができる。
【0006】
上記構成において、第1パネルの滑車に掛渡されたワイヤの袖壁側ワイヤの1点が、上記上レ−ルの中方立の上方に位置する固定穴に固定されることが好ましい。このようにすることによって、上記第1パネル及び第2パネルを収納したとき、中方立の外側端面と第1パネル及び第2パネルの外側端面とを同一面とすることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照してより詳細に説明する。なお、説明を容易にするため、図1、図2、図4、図5、図6においては、上レ−ルを省略している。図1は本発明にかかる引戸の構造Aを左引手に設けて、部屋の出入口等、開口部を閉じた状態を示す概略平面図である。図1からよくわかるように、引戸は第1パネル1と第2パネル2から構成されており、各パネルは連動して動作し、開口部を開閉する。図2は、上記左引手に設けた引戸において、袖壁Wの後ろに第1パネル1と第2パネル2とを収納した状態を示す概略平面図である。図3は、上記引戸の構造Aの分解斜視図である。
【0009】
以下、図1、図2、図3を用いて本発明の引戸の構造Aについて詳細に説明する。各図からよくわかるように、第1パネル1は、その両端部に滑車11a、11bを備えており、両滑車11a、11bにはワイヤ12が掛渡されている。ここで、ワイヤ12において、符号12aは、袖壁W側に位置する袖壁側ワイヤを表し、符号12bは、第2パネル側に位置する第2パネル側ワイヤを表す。図3に、よく示されているように、ワイヤ12の両端は球状の固定端121、122とされ、これら固定端を固定金具43と板ナット42によって、しっかりとビス留めし、さらに上レ−ル4に設けられた固定穴41に固定する。このとき、固定穴41は、上記上レ−ル4において、中方立3の上方に位置する部位であることが好ましい。
【0010】
ここで、図3からよくわかるように、ワイヤ12は、滑車11a、11bの各々、直近で、取付けプレ−ト15に固定されたワイヤガイド13、14によって、その移動がスム−スに行えるようガイドされる。さらに、滑車11a、11b及びワイヤ12を載設した取付けプレ−ト15は、その両端部で、ワイヤガイド13、14を第1パネル1にビス留めすることにより、しっかりと固定される。かくして、滑車11a、11b及びワイヤ12は、取付けプレ−ト15を介して第1パネル1の上部を構成する。このとき、袖壁側ワイヤ12aは、上レ−ル4において、中方立3の上方に位置する固定穴41に固定されているため、第1パネルに、それを左右に移動する力が加わったとき、上部両端部の滑車が回転し、第1パネル自体が左右に摺動的に移動する。図4に、上記ワイヤガイド13を取付けプレ−ト15を介して、第1パネル1に固定した状態の平面図を示す。
【0011】
つぎに第2パネル2について説明する。図1、図2、図3からよくわかるように、第2パネル2に載設される連結プレ−ト21の両端には、連結手段22及び連結プレ−ト固定手段23が設けられる。上記連結手段22には、図3及び図4に示すようにワイヤ溝221が刻設されており、このワイヤ溝221に第2パネル側ワイヤ12bを嵌め込み、樹脂によって固めたり、ワイヤ溝221が設けられている部分をかしめる等の手段により、該第2パネル側ワイヤ12bを連結手段22にしっかりと固定する。上記、第2パネル側ワイヤ12bを連結手段22に固定した状態の平面図を図4に示す。一方、図3からよくわかるように、連結プレ−ト固定手段23は、第2パネル2にビス留め等の手段により、しっかりと固定される。このように、第2パネル2に載設された、連結手段22、連結プレ−ト固定手段23及び連結プレ−ト21は、第2パネル2の上部を構成する。
【0012】
以下、本発明にかかる引戸の構造Aの動作について、図1を用いて説明する。使用者が室外から出るため左引手に第2パネル2を引くと、第2パネル2は矢印の方向に移動するとともに連結手段22によって固定された第2パネル側ワイヤ12bをも矢印の方向に移動させる。ところが、上記ワイヤ12の球状の固定端121、122が、固定金具43と板ナット42によって、ビス留めされ、上レ−ル4に設けられた固定穴41に固定されているため、滑車11a、11bが矢印の方向に回転し、第1パネル1自体が矢印の方向に摺動的に移動する。その結果、第1パネル1は、第2パネル2と連動して、図2に示すように袖壁Wの後ろに収納される。一方、図2に示す収納状態から引戸を引出し、部屋の出入り口を閉じるときは、上記矢印と逆方向に第2パネル2を引くと、滑車11a、11bが上記と逆方向に回転し、第1パネル1自体が上記矢印と逆方向に摺動的に移動する。その結果、第1パネル1と第2パネル2が連動して部屋の出入り口を閉じる。
【0013】
上記は左引手の場合について説明したが、右引手の場合も同様に動作して部屋の出入り口を開閉することができる。図5は、右引手の場合に、本発明にかかる引戸の構造Aによって、部屋の出入口等、開口部を閉じた状態を示す概略平面図であり、図6は、袖壁Wの後ろに第1パネル1、第2パネル2を収納した状態を示す概略平面図である。なお、上記引戸は、その上部が摺動自在に上記上レ−ル4に嵌合される。上レ−ルとしては、とくに限定されず、例えば、一体成型したアルミニウム製、あるいはプラスチック製等のレ−ルを用いることができる。
【0014】
【発明の効果】
本発明は、袖壁と該袖壁の後ろに収納される引戸とからなる引戸の構造において、該引戸は第1パネル及び第2パネルからなり、該第1パネルは、その上部両端部に滑車を備えるとともにワイヤが掛渡され、該ワイヤの袖壁側ワイヤの1点を上レ−ルに固定し、該第2パネルは上記第1パネルの後ろに設けられるとともに、該第2パネル上部の左右いずれかの端部が上記ワイヤの第2パネル側ワイヤの1点で上記第1パネルと連結手段によって連結され、且つ、上記第1パネルと連動して左右に摺動的に移動可能とされているとともに、前記滑車及びワイヤは第1パネルの上端面内に収まり、袖壁側ワイヤの上レールに固定される1点を、上レールの中方立の上方に位置する固定穴に固定し、該引戸の上部を、摺動自在に上レ−ルに嵌合させたことを特徴とする。
【0015】
このようにすることにより、一般住宅における部屋の出入り口等、開口部の幅が比較的広い場合にも、引戸を2枚のパネルから構成し、各パネルを連動させ、1回の操作で出入り口の開閉を軽く、スム−スに行うことできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる左引手の引戸の構造を示す概略平面図である(上レ−ル省略)。
【図2】本発明にかかる左引手の引戸の構造を収納した状態を示す概略平面図である(上レ−ル省略)。
【図3】本発明にかかる引戸の構造の分解斜視図である。
【図4】上記実施例において、第1パネルと第2パネルを連結手段を介して連結した状態を示す平面図である(上レ−ル省略)。
【図5】本発明にかかる右引手の引戸の構造を示す概略平面図である(上レ−ル省略)。
【図6】本発明にかかる右引手の引戸の構造を収納した状態を示す概略平面図である(上レ−ル省略)。
【符号の説明】
1 第1パネル
11a 滑車
11b 滑車
12 ワイヤ
12a 袖壁側ワイヤ
12b 第2パネル側ワイヤ
121 固定端
122 固定端
13 ワイヤガイド
14 ワイヤガイド
15 取付けプレ−ト
2 第2パネル
21 連結プレ−ト
22 連結手段
221 ワイヤ溝
23 連結プレ−ト固定手段
3 中方立
4 上レ−ル
41 固定穴
42 板ナット
43 固定金具
A 引戸の構造
W 袖壁
Claims (2)
- 袖壁と該袖壁の後ろに収納される引戸とからなる引戸の構造において、該引戸は第1パネル及び第2パネルからなり、該第1パネルは、その上部両端部に滑車を備えるとともにワイヤが掛渡され、該ワイヤの袖壁側ワイヤの1点を上レ−ルに固定し、該第2パネルは上記第1パネルの後ろに設けられるとともに、該第2パネル上部の左右いずれかの端部が上記ワイヤの第2パネル側ワイヤの1点で上記第1パネルと連結手段によって連結され、且つ、上記第1パネルと連動して左右に摺動的に移動可能とされているとともに、前記滑車及びワイヤは第1パネルの上端面内に収まり、袖壁側ワイヤの上レールに固定される1点を、上レールの中方立の上方に位置する固定穴に固定し、該引戸の上部を、摺動自在に上レ−ルに嵌合させたことを特徴とする引戸の構造。
- 前記ワイヤの袖壁側ワイヤの1点を、該ワイヤの両端に形成される球状の固定端を袖壁側ワイヤ部分に対向させ固定金具と板ナットを用い係合部分とし、該係合部分を上レールの固定穴に固定したことを特徴とする請求項1記載の引き戸の構造
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|---|---|---|---|
| JP2001202091A JP3666418B2 (ja) | 2001-07-03 | 2001-07-03 | 引戸の構造 |
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|---|---|
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