JP3666255B2 - オゾンと紫外線による水処理運転制御方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、水中に含まれる汚濁物質を酸化分解することを目的とした水処理を対象とする。
【0002】
【従来の技術】
オゾンの強い酸化力を用いた水処理方法は、上水におけるかび臭物質やトリハロメタン前駆物質の分解、下水における処理水の脱色・殺菌による再利用をはじめ、工場排水の化学的酸素要求量の低減など、広範囲な分野で利用されている。オゾンの水中での反応は、オゾン分子による直接酸化と、オゾンが水中で自己分解して生成するオゾンより強い酸化力を示すヒドロキシラジカルによる酸化との2種類に大別される。そのために、オゾンの水中の反応で酸化力を増強させる一つの手段として、オゾンの自己分解を促進してヒドロキシラジカルを生成させるために、オゾンに紫外線を照射する方法が考案されており、例えば農薬などの難分解性有機物の酸化分解の研究や、純水製造装置などに実用化されている。
【0003】
その一例として、図7に特公昭63−24433号公報に記載された「高純度水供給システムの殺菌方法」中の制御方法の概略図を示す。ここでは、高度純水製造工程の後段の殺菌方法として、次のような処理が提示されている。
まず、原水1をオゾン注入器2、貯溜層3、紫外線処理反応槽4、溶存オゾン計5、オゾン発生器6、制御装置7を含む水処理系に流す。つぎに、溶存オゾン計5の測定値をもとに、オゾン発生器6からのオゾンを系内に注入し、一定時間処理した後にオゾン注入を停止する。さらに、紫外線処理反応槽4に設置されている紫外線照射器を作動して溶存オゾンを分解する。この紫外線照射の目的はオゾンの除去であるが、同時にヒドロキシラジカルの生成により有機物の酸化促進が生じていることになる。
【0004】
また、特開平8−89976号公報に記載された「水中の有機物の除去方法」では、オゾンの添加とこれに続く紫外線照射の組合わせ工程を、複数回繰り返すことによって、有機物を酸化分解する方法が提示されている。
さらに、特開平6−277660号公報に記載された「水処理装置」では、オゾンを発生させる紫外線ランプを用いて、オゾン処理と紫外線照射を順番に行う方法が提示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記のオゾンと紫外線とによる水処理方法において、溶存オゾン計の測定値によって、オゾン発生器の運転を制御する方法は示されているものの、紫外線の制御方法については明確ではなく、目的とする処理水質を得るために、オゾン注入量と紫外線照射量の双方を適切に制御する方法は提示されていない。
【0006】
そのために、水質変動が大きい原水を処理対象とする場合には、オゾン注入率を制御するだけでは、紫外線照射量に過不足が生じ、目的の処理水質を得られないだけではなく、処理コストが高くなるという問題が生ずる。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明では、オゾン処理後に紫外線処理を行う水処理方法において、紫外線処理後の流路に設けた水質計の測定値と設定値との差に基づき、オゾン発生器からのオゾン発生量を所定の値に制御し、同時に紫外線処理反応槽壁面に設けた紫外線強度計の測定値と設定値との差、および紫外線処理前後に設けた溶存オゾン計の測定値と設定値との差に基づき、紫外線ランプ出力を紫外線調光機により制御して、原水水質の変動に対して、オゾン注入および紫外線照射を過不足なく行うこととする。
【0008】
この方法によれば、もし原水水質負荷が徐々に増加していく場合には、紫外線処理後に設けた水質計の設定値が目的水質値を上回ることがあるので、次のような制御を行う。
まず、オゾン発生器からのオゾン発生量を所定の値に増加させる。次に、紫外線処理反応槽の壁面に設けた紫外線強度計の測定値により、被処理水全体に紫外線が照射されているかを測定し、もし紫外線が検出されない場合には紫外線照射量を所定の値まで増加させる。この時の紫外線照射量は、紫外線処理後の流路に設けた溶存オゾン計の測定値がゼロとなる値となるように制御する。これを複数回繰返し、目的水質値を達成するようにする。
【0009】
一方、もし原水水質負荷が徐々に低下していく場合には、紫外線処理後に設けた水質計の設定値が目的水質値を下回ることがあるので、次のような制御を行う。
まず、オゾン発生器からのオゾン発生量を所定の値に減少させる。次に、紫外線処理反応槽の壁面に設けた紫外線強度計の測定値により、被処理水全体に紫外線が照射されているかを測定し、もし紫外線が所定値以上に検出される場合には紫外線照射量を減少させる。この時の紫外線照射量は、紫外線処理後の流路に設けた溶存オゾン計の測定値がゼロとなる値となるように制御する。これを複数回繰返し、目的水質値を達成するようにする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を実証するために用いた浄水処理フローの概略図を用いた実施例にもとづき説明する。
図1に、本発明の方法の効果を証明するために用いた浄水処理装置のフロー図を示す。
【0011】
原水1としては、フミン酸ナトリウム(Aldrich社製)を水道水に溶解させ、TOC(全有機炭素)濃度を1.3〜2mg/L、pHを約7に調整した溶液を使用した。
このフミン酸溶液を1L/minの流量で、容積5Lのオゾン処理反応槽8に導入し、続いて容積1Lランプ出力5Wの紫外線処理反応槽9で処理を行った。オゾンガスは、最大オゾン発生濃度200g/m3 、最大オゾン発生量25g/hrのオゾン発生器6から、0.1L/minの流量で、容積5Lのオゾン処理反応槽8に注入した。
【0012】
オゾンガスの濃度は、気相オゾン計16により測定し、水質計(TOC計)11によるTOCの測定値と設定値(TOC1.5mg/L)との差に応じて、制御装置7により調節した。水中に吸収されなかったオゾンガスは、排オゾン分解塔17で分解した。
溶存オゾン濃度は、紫外線処理反応槽9の前後に設けた溶存オゾン計14および5により測定した。紫外線ランプ出力は、紫外線処理反応槽9の側面に設けた石英ガラス製の紫外線照射強度測定窓13を通して紫外線強度計12を用いて測定し、溶存オゾン濃度の測定値に応じて、制御装置7により紫外線調光機15により調節した。
【0013】
この制御の際の各パラメータの設定値は、つぎの通りである。
1)原水のTOCが2mg/Lの時の処理水のTOC設定値:1.5mg/L、
2)オゾンガス濃度設定値:80g/m3 、
3)紫外線ランプ出力の設定値:4W、
4)紫外線照射強度の測定窓での設定値:0.01mW/cm2 、
5)紫外線前溶存オゾン濃度設定値:0.5mg/L。
【0014】
制御方法としては(a)オゾン一定・紫外線(以下UVと表記する)一定の場合、(b)オゾン制御・UV一定の場合、(c)オゾン制御・UV制御の場合、の3つの場合の処理結果の比較を行った。
(a)オゾン一定・UV一定の場合:
TOC濃度の経時変化を図2に示す。この図からわかるように、原水のTOC濃度が2mg/Lを越えると、破線で示すように処理水TOC濃度が1.5mg/L越えてしまい、目標処理水質を得られなくなってしまう。さらに、原水TOC濃度が1.5mg/L以下の場合でも、同様に処理が進むため、目標処理水質であるTOC濃度が1.5mg/Lより低下するという結果となる。
【0015】
この現象は、原水の濃度が高い時は、紫外線処理前の溶存オゾン濃度の経時変化を示す図3では、溶存オゾン濃度が設定値より低下し、溶存オゾンが不足して、水質改善が十分行なわれなくなる。その結果、図4に示す紫外線ランプ出力の測定値がゼロになってしまう。
一方、原水の濃度が低い時は、図3に示すように、溶存オゾン濃度が設定値より上昇し、溶存オゾンが過剰になり、必要以上の水質改善に伴い、水中での紫外線透過量が増加し、その結果、図4のように紫外線ランプ出力の測定値が設定値を越え、紫外線が無駄に使われていることになる。
(b)オゾン制御・UV一定の場合:
図2の一点鎖線で示すように、オゾン注入量の制御を行っているために、目標処理水質はすべての時間で満足している。しかし、原水TOC濃度が1.5mg/L以下の場合でも、同様に処理が進むため、目標処理水質であるTOC濃度が1.5mg/Lを下回る結果となる。
【0016】
この原水TOC濃度が1.5mg/L以下の場合は、水質としては良好であるが、図4に示すように、紫外線ランプ出力測定値が設定値を越えており、紫外線が無駄に使われていることになる。また、図6に発生オゾン濃度の経時変化を示したが、破線で示すオゾン濃度一定の場合に比べ、実線で示したオゾン濃度を制御した場合は、オゾン発生器の省力化が図れていることがわかる。
(c)オゾン制御・UV制御の場合:
図2において太実線で示すように、処理水質に応じてオゾン注入量の制御、UV制御を行っているために、目標処理水質はすべての時間で満足している。原水TOC濃度が2mg/L以下の場合では、オゾン注入量および紫外線照射量を減少させ、さらに、原水TOC濃度が1.5mg/L以下の場合では、停止させることになる。
【0017】
図5には、紫外線ランプ出力の経時変化を示した。前記した(a)や(b)のUV一定の運転方法に比べて、エネルギーを有効に使用していることがわかる。また、図6に発生オゾン濃度の経時変化を示したが、破線で示すオゾン濃度一定の場合に比べ、実線で示したオゾン濃度制御の場合はオゾン発生器の省力化が図れていることがわかる。
【0018】
以上の制御法では、水質計としてTOC計を使用しているが、これを紫外部吸光度計(波長254、260nm)にかえた場合も測定制御を行っており、同様の結果を得ている。
【0019】
【発明の効果】
以上、述べたように本発明では、オゾン処理後に紫外線処理を行う水処理方法において、紫外線処理後の流路に設けた水質計の測定値と設定値との差に基づき、オゾン発生器からのオゾン発生量を所定の値に制御し、同時に紫外線処理反応槽壁面に設けた紫外線強度計の測定値と設定値との差、および紫外線処理前後に設けた溶存オゾン計の測定値と設定値との差に基づき、紫外線ランプ出力を紫外線調光機により制御している。この制御方法により、原水水質の変動に対して、オゾン発生器および紫外線ランプの運転を効率的に行うことになり、消費電力が削減でき、システムとしてのランニングコスト低減を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実証するために用いた浄水処理フローの概略図
【図2】TOC濃度経時変化を示す図
【図3】紫外線処理前:溶存オゾン濃度経時変化を示す図
【図4】紫外線照射量測定経時変化を示す図
【図5】紫外線ランプ強度経時変化を示す図
【図6】発生オゾン濃度経時変化を示す図
【図7】引用特許の制御方法の概略図
【符号の説明】
1: 原水
2: オゾン注入器
3: 貯溜槽
4: 紫外線処理反応槽
5: 溶存オゾン計
6: オゾン発生器
7: 制御装置
8: オゾン処理反応槽
9: 紫外線処理反応槽
10: 処理水
11: 水質計
12: 紫外線強度計
13: 紫外線照射強度測定窓
14: 溶存オゾン計
15: 紫外線調光機
16: 気相オゾン計
17: 排オゾン分解塔
Claims (1)
- オゾン処理後に紫外線処理を行う水処理方法において、紫外線処理後の流路に設けた水質計の測定値と設定値との差に基づき、オゾン発生器からのオゾン発生量を所定の値に制御し、同時に紫外線処理反応槽壁面に設けた紫外線強度計の測定値と設定値との差、および紫外線処理前後に設けた溶存オゾン計の測定値と設定値との差に基づき、紫外線ランプ出力を紫外線調光機により制御することを特徴とするオゾンと紫外線による水処理運転制御方法。
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