JP3666227B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶表示部材にバックライト機能を備えた液晶表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の液晶表示装置について、図3〜図5を用いて説明する。
【0003】
図3は従来の液晶表示装置の側面断面図、図4は同分解斜視図であり、同図において1は2個の発光体2をそれぞれ所定の位置に装着した回路基板、3は発光体2の四方を囲うように回路基板1に取付けた白色樹脂製の長方形の枠体、5はセグメントあるいはドット状に表示するためのパターンを形成し半透過状あるいは透過状に形成した液晶表示部材であり、液晶表示部材5は発光体2の前方に所定の間隔をおいて半透明または乳白状の樹脂により形成した光拡散板4を介して、長方形の枠体3に装着され、液晶表示部材5の端部に配設した外部端子5Aにより回路基板1と電気的に接続されている。
【0004】
また、光拡散板4の発光体2に対応する面上には、光を和らげ全面を均一に照光させるための図5に示すような白色塗料などによるグラデーション印刷4Aが発光体2と同心状に施されている。
【0005】
以上のように構成された液晶表示装置の動作は、まず、発光体2を発光させると、発光された光は直接あるいは白色樹脂により形成した枠体3の内面で反射して光拡散板4に入射され、光拡散板4のグラデーション印刷4A部により光が和らげられると共に拡散され、液晶表示部材5の裏面全面を均一に照光するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来の液晶表示装置において、液晶表示部材5の全面を均一に照光させるためには、光拡散板4に発光体2からの光を和らげて全面を均一に照光させるための白色塗料などによるグラデーション印刷4Aが必要不可欠となっているが、グラデーション印刷時の色調差や濃淡、厚みなどの印刷状態のばらつきによって、液晶表示部材5が照光むらになりやすく、特に大量生産時の印刷ロット間のばらつき管理や、改善のための調整(チューニング)のためのコストが大きい課題があった。
【0007】
また、発光体2からの直接光が光拡散板4に当たるために、長時間光が当たった場合には、光拡散板4が加熱され、この熱が隣接する液晶表示部材5に伝わって表示むらなどを生じる恐れもあった。
【0008】
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、簡単な部品構成で液晶表示部材の全面を均一に照光できると共に、信頼性の高い、安価な液晶表示装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明の液晶表示装置は、発光体の前方に所定の間隔をおいて発光体側が広がるように発光体に対して略同心状に配した錐状の遮光部材と、この遮光部材の前方に所定の間隔をおいて配した半透明または乳白状樹脂製の光拡散板を介して液晶表示部材を照光する構成としたものである。
【0010】
これにより、簡単な部品構成で液晶表示部材の全面を均一に照光できると共に、信頼性の高い、安価な液晶表示装置を提供することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、少なくとも1個の発光体を装着した回路基板と、発光体の四方を囲って回路基板に取付けた長方形の枠体と、発光体の前方に所定の間隔をおいて発光体側が広がるように発光体に対して略同心状に配した錐状の遮光部材と、この遮光部材の前方に所定の間隔をおいて枠体前面に装着した半透明または乳白状樹脂製の光拡散板と、光拡散板の前方に装着した液晶表示部材からなる液晶表示装置としたものであり、発光体と液晶表示部材の間に、発光体側が広がるように発光体に対して略同心状に錐状の遮光部材を設けたことによって、発光体から光拡散板への直接光を全て錐状の遮光部材の裏面により反射させ、さらに枠体の内面により乱反射させて、液晶表示部材の全面を均一に照光させることができると共に、発光体からの直接光が光拡散板に当たらず間接光のみが当たるようにしたので、光拡散板が直接光を当てた時のように加熱することが無く、液晶表示部材への影響がないので、信頼性の高い、安価な液晶表示装置を提供できるという作用を有する。
【0012】
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、枠体および遮光部材が光の反射率の高い白色や鏡面仕上げに形成したものであり、発光体からの光を効率よく光拡散板へ入射させ、液晶表示部材を高輝度で照光することができるという作用を有する。
【0013】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、枠体と遮光部材を白色樹脂により一体成形したものであり、これらの部材を一体化することにより、部品点数を削減でき、組立作業性が良くなると共に、遮光板と発光体および光拡散板との位置関係が安定したものを容易に大量生産できるという作用を有する。
【0014】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
なお、従来の技術の項で説明した構成と同一構成の部分には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0015】
図1は本発明の一実施の形態による液晶表示装置の側面断面図、図2は同分解斜視図であり、同図において1は2個の発光体2をそれぞれ所定の位置に装着した回路基板、13は発光体2の四方を囲うように回路基板1に取付けた白色樹脂製の長方形の枠体、5はセグメントあるいはドット状に表示するためのパターンを形成し半透過状あるいは透過状に形成した液晶表示部材であり、液晶表示部材5は発光体2の前方に所定の間隔をおいて半透明または乳白状の樹脂により形成した光拡散板14を介して、長方形の枠体13に装着され、液晶表示部材5の端部に配設した外部端子5Aにより回路基板1と電気的に接続されていることは従来の技術の場合と同じである。
【0016】
なお、長方形の枠体13の発光体2と液晶表示部材5の間の所定の位置には、各発光体2と略同心状に発光体側が広がった円錐状の遮光板13Aが設けられている。
【0017】
以上のように構成された液晶表示装置の動作は、まず、発光体2を発光させると、発光された光は光拡散板14へ向かう直接光は全て円錐状の遮光板13Aの裏面にて反射され、枠体13の内面で乱反射されて光拡散板14へ到達し、その他の光は枠体13の内面で反射して光拡散板14に入射され、光拡散板14により光が拡散され液晶表示部材5の背面全面を均一に照光するものである。
【0018】
また、遮光板13Aは、その影が光拡散板14上に落ちないように、発光体側が広がった円錐状(先端角度約120度)としている。
【0019】
なお、上記説明においては、遮光板13Aを発光体2側が広がるように発光体2に対して略同心状に配した円錐状としているが、これに限定されるものではなく、発光体2に対して略同心状に配した角錐状、または発光体2に対して略同心状に配した底面を楕円形とする楕円形円錐状等にしてよいことは勿論である。
【0020】
また、枠体13と遮光板13Aは製作の容易性、信頼性確保のため、一体成形により形成しているが、一体成形に限定するものではない。
【0021】
なお、円錐状の遮光板13Aの裏面は、液晶表示部材5の大きさ、発光体2との間隔等の条件に応じて、凸面または凹面等にしてもよいことは勿論である。
【0022】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、発光体の前方に所定の間隔をおいて同心状に配した発光体側が広がった円錐状の遮光部材と、この遮光部材の前方に所定の間隔をおいて半透明または乳白状の樹脂の光拡散板を介して、液晶表示部材を照光する構成としたことにより、簡単な部品構成で液晶表示部材の全面を均一に照光できると共に、信頼性の高い、安価な液晶表示装置を提供することができるという有効な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による液晶表示装置の側面断面図
【図2】同分解斜視図
【図3】従来の液晶表示装置の側面断面図
【図4】同分解斜視図
【図5】同光拡散板の正面図
【符号の説明】
1 回路基板
2 発光体
5 液晶表示部材
5A 外部端子
13 枠体
13A 遮光板
14 光拡散板

Claims (3)

  1. 少なくとも1個の発光体を装着した回路基板と、発光体の四方を囲って回路基板に取付けた長方形の枠体と、発光体の前方に所定の間隔をおいて発光体側が広がるように発光体に対して略同心状に配した錐状の遮光部材と、この遮光部材の前方に所定の間隔をおいて枠体前面に装着した半透明または乳白状樹脂製の光拡散板と、光拡散板の前方に装着した液晶表示部材からなる液晶表示装置。
  2. 枠体および遮光部材が光の反射率の高い白色や鏡面仕上げに形成した請求項1記載の液晶表示装置。
  3. 枠体と遮光部材を白色樹脂により一体成形した請求項1または2記載の液晶表示装置。
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