JP3665893B2 - Pos端末による値引き方式 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、バーコードの付けられた商品の価格を値引くための、POS端末による値引き方式に関する。
【0002】
【従来の技術】
商品の販売に際して、POS端末を導入しているスーパーマーケットなどでは、商品に付けられたバーコードを読み取ることによって、POS端末がこの商品を売り上げる。商品が例えば食品のように賞味期限がある場合に、その期限が近づくと、この商品を割り引いて販売するときがある。このようなとき、値引き用のシールを担当者が用意する。そのシールには、通常の販売価格を示すバーコードと、値引き額を示すバーコードとからなる、2段のバーコードが印刷されている。担当者は値引きする商品にそのシールを付ける。
【0003】
この後、値引き用のシールの付けられた商品がレジで精算されるとき、レジ担当者が2段のバーコードを順にスキャンすることによって、この商品を売り上げる。
【0004】
このように、2段のバーコードからなる値引き用シールを用いると、値引き処理を自動的に行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記の値引き処理には、次のような問題点がある。つまり、1つの商品を値引く場合に、2段のバーコードからなる値引き用の大きなシールを用意する必要があるという問題が発生する。
【0006】
また、最初の値引き額を少なくし、後でその値引き額を大きくして売り切るときがある。このようなとき、1つの価格に対して値引き額毎に、2段のバーコードからなる値引き用のシールを用意する必要がある。この結果、通常の1段のバーコードを印刷したシールに比べて、2段のバーコードを印刷した、形状の大きな値引き用シールでは、コストが高くなってしまう。
【0007】
この発明は、前記の課題を解決し、2段のバーコードを印刷したシールを不要にして、値引きをすることを可能にする、POS端末による値引き方式を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、請求項1の発明は、商品の情報を表す第1のバーコードと、この商品に付けられて、この商品の値引きの情報を表す第2のバーコードとを、スキャナで読み取るPOS端末による値引き方式であって、時間を計る時計部と、前記商品の情報に対応して、この商品の価格を記憶する記憶部と、前記スキャナによる、前記第1のバーコードまたは前記第2のバーコードの読み込みが開始されると、前記時計部を用いて、前記スキャナの開始直後からの経過時間を計り、あらかじめ設定された所定時間内に前記第1のバーコードと前記第2のバーコードとが前記スキャナによって読み込まれたかどうかを判断し、前記2つのバーコードが読み込まれたとき、前記第1のバーコードが表す商品の情報に対応する価格を前記記憶部から読み出し、前記読み出した商品の価格と、前記第2のバーコードが表す商品の値引きの情報とを基にして、この商品の値引きを行って売り上げる処理部とを有することを特徴とするPOS端末による値引き方式である。
請求項2の発明は、請求項1に記載のPOS端末による値引き方式において、前記処理部は、あらかじめ設定された所定時間内に前記第1のバーコードだけが読み込まれたとき、前記第1のバーコードが表す商品の情報に対応する価格を前記記憶部から読み出し、この読み出した価格で商品を売り上げることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
つぎに、この発明の実施の形態1、2について、図面を参照して詳しく説明する。
【0010】
[実施の形態1]
この実施の形態では、図1に示すように、商品Aには、通常の販売価格を示すバーコード11が、あらかじめ印刷されている。バーコード11は第1のバーコードである。なお、商品Aには、バーコード11を印刷したシールを付けるようにしてもよい。
【0011】
バーコード11は、規格で統一されたJAN(Japanese Article Numbering)コードである。バーコード11の表す数字は、図2に示すように、13桁の数字で構成される。最初の2桁の数字「49」が国コード11Aであり、次の5桁の数字「UUUUU」が企業コード11Bである。企業コード11Bの次の5桁の数字「VVVVV」が企業内コード11Cであり、商品コードである。企業内コード11Cの次の1桁の数字「W」がチェックビット11Dである。チェックビット11Dは、読み込まれたバーコード11の表す数字にエラーが発生しているかどうかをチェックするためのものである。
【0012】
商品Aの値引きをするとき、担当者がバーコードラベラ1を操作して、値引き用のバーコード12をシールに印刷する。バーコード12は第2のバーコードである。バーコード12は、JANコードと異なり、スーパーマーケット独自のインストアコードである。バーコード12の表す数字は、図3に示すように、13桁の数字で構成される。最初の2桁の数字「02」がフラグ12Aである。フラグ12Aは、バーコード12がインストアコードであることを示す。
【0013】
次の5桁の数字「XXXXX」が値引きコード12Bである。値引きコード12Bは、値引きについての情報、つまり、値引きを値引き額で行うか、値引き率で行うかを表す情報である。たとえば、値引きコード12Bが「90001」であるとき、値引きが値引き額によるものであることが示され、値引きコード12Bが「90002」であるとき、値引きが値引率によるものであることが示される。
【0014】
値引きコード12Bの次にある5桁の数字「YYYYY」が値引きデータ12Cを表す。つまり、値引きコード12Bが値引き額による値引きを表すとき、値引きデータ12Cは値引き額のデータを表す。また、値引きコード12Bが値引き率による値引きを表すとき、値引きデータ12Cは値引き率のデータを表す。たとえば、値引きコード12Bが値引き額による値引きを表す場合、値引きデータ12Cが「00300」であるとき、300円を値引きを表し、値引きコード12Bが値引き率による値引きを表す場合、値引きデータ12Cが「00050」であるとき、50パーセントの値引きを表す。
【0015】
値引きデータ12Cの次にある1桁の数字「C」がチェックビット12Dである。
【0016】
このバーコード12によって、どのような値引きをするかが表される。たとえば、バーコード12が「029000100300C」であるとき、通常の販売価格から300円を値引くことが表され、バーコード12が「029000200050C」であるとき、50パーセントの値引きが表される。
【0017】
POS端末2は、バーコード11およびバーコード12を読み取って、売り上げ処理をする。POS端末2は、図4に示されるように、スキャナ21、入力部22、時計部23、表示部24、印字部25、処理部26および記憶部27を備えている。
【0018】
スキャナ21は、レジ担当者によって操作される。スキャナ21は、商品に付けられているバーコードを読み取り、読み取ったバーコードのデータを処理部26に送る。入力部22は、レジ担当者によって操作される。入力部22の操作によって、例えば、レジでの精算時に、買い上げられた商品のバーコードをすべて読み取ったことが入力される。入力部22は、操作結果を処理部26に送る。
【0019】
時計部23は、現在の時刻を計る時計である。時計部23は、現在の時刻を計ると、現在時刻を処理部26に送る。
【0020】
表示部24は、処理部26の制御によって、例えば、スキャナ21の操作結果を表示する。印字部25はレシートを印刷して出力する。レシートは、売り上げ処理によって得られた、各商品の売り上げ等を表示する。
【0021】
記憶部27は、POS端末2の全般的な動作手順を記憶している。これに加えて、記憶部27は、図5に示すような商品マスタテーブル271をテーブル部として記憶している。商品マスタテーブル271は、商品についてのデータをあらかじめ記憶している。このデータには、「商品コード」、指示情報としての「値引きフラグ」、「販売価格」等が含まれる。「値引きフラグ」は、商品コードに対応する商品が値引き対象であるかどうかを表す。値引きフラグがオフのとき、つまり「0」のときに、商品コードに対応する商品を通常価格で販売することを表し、値引きフラグがオンのとき、つまり「1」のときに、その商品が値引き対象であることを表している。
【0022】
「販売価格」は、商品の通常の販売価格を表す。たとえば、商品コードが「12345」である商品の販売価格が2000円であり、商品コードが「12346」である商品の販売価格が3000円である。
【0023】
記憶部27は、こうした商品マスタテーブル271を記憶している。また、記憶部27は、一時的にデータを記憶する記憶部分272を内部に備えている。記憶部分272は、第1記憶領域272Aと第2記憶領域272Bとで構成される。記憶部27は、処理部26の制御によって、第1記憶領域272Aに販売価格を記憶し、また、第2記憶領域272Bに値引きコード12Bと値引きデータ12Cとを記憶する。
【0024】
処理部26は、POS端末2についての各種の処理をする。処理部26は、これらの処理の中で、売り上げ処理を次のように行う。つまり、処理部26は、図6および図7に示すように、スキャナ21が操作されて、バーコードがスキャナ21から入力されたかどうかを判断する(ステップS1)。バーコードの入力があると、処理部26は、バーコードに商品コードがあるかどうかを判断する(ステップS2)。
【0025】
ステップS2で、バーコードに商品コードがあると、処理部26は、この商品コードを読み取る(ステップS3)。この後、処理部26は、記憶部27の商品マスタテーブル271を参照し、ステップS3で読み取った商品コードに対応する販売価格を読み取り(ステップS4)、記憶部分272の第1記憶領域272Aにこの販売価格を格納する(ステップS5)。
【0026】
この後、処理部26は、記憶部27の商品マスタテーブル271を参照し、ステップS3の商品コードに対応して、値引きフラグがオンになっているかどうかを判断する(ステップS6)。値引きフラグがオンになっていると、処理部26は、記憶部27の第1記憶領域272Aと第2記憶領域272Bとの両方にデータが格納されているかどうかを判断する(ステップS9)。2つの記憶領域272A、272Bにデータが格納されていなければ、処理部26は、処理をステップS1に戻す。
【0027】
ステップS2〜S5の処理によって、バーコード11から通常の販売価格が調べられて、この販売価格が記憶部分272の第1記憶領域272Aに記憶される。
【0028】
一方、ステップS2で、バーコードに商品コードが無いと、処理部26は、このバーコードから値引きコード12Bと値引きデータ12Cとを読み取り(ステップS7)、記憶部27の第2記憶領域272Bに記憶する(ステップS8)。この後、処理部26は、ステップS9の処理をする。
【0029】
ステップS2、S7、S8の処理によって、値引きを表すバーコード12から、値引きコード12Bと値引きデータ12Cとが読み出されて、これらのデータが記憶部分272の第2記憶領域272Bに記憶される。
【0030】
ステップS9で、記憶部27の第1記憶領域272Aと第2記憶領域272Bとの両方にデータがあると判断すると、処理部26は、第1記憶領域272Aから販売価格を読み出し、第2記憶領域272Bから値引きデータ12Cを読み出す(ステップS10)。さらに、処理部26は、第2記憶領域272Bの値引きコード12Bを読み出し、値引きコード12Bに応じて、値引き額による値引き、または、値引き率による値引きによって、値引き価格を算出する(ステップS11)。この後、処理部26は、ステップS11で算出した価格を表示部24に表示させると共に、値引き価格で商品Aを売り上げる(ステップS12)。
【0031】
一方、ステップS6で、値引きフラグがオフであるとき、処理部26は、ステップS5で記憶部27の第1記憶領域272Aに格納した販売価格を読み出し(ステップS13)、この販売価格、つまり、値引き無しの通常価格で商品Aを売り上げる(ステップS14)。
【0032】
ステップS10〜S14の処理によって、通常の販売価格で商品Aを売り上げるか、または、値引き価格で商品Aを売り上げるかの処理が行われる。
【0033】
ステップS12またはステップS14の後、処理部26は、記憶部27の記憶部分272をクリアして、2つの領域272A、272Bに記憶されているデータを消去する(ステップS15)。ステップS15の後、精算終了を示す操作結果が入力部22から入力されないと(ステップS16)、処理部26は、処理をステップS1に戻し、次に読み取られるバーコードに対して、ステップS1〜S15の処理を繰り返す。
【0034】
ステップS16で、精算終了を示す操作結果が入力部22から入力されると、処理部26は、印字部25を制御して、商品Aを含む商品の値段や時計部23の示す時刻などを印刷したレシートを発行する(ステップS17)。
【0035】
こうして、処理部26は、値引きによる販売を含む、商品Aの売り上げ処理をする。
【0036】
つぎに、この実施の形態の動作について述べる。商品Aを割り引いて販売する場合、担当者がバーコードラベラ1を操作して、値引きコード12Bと値引きデータ12Cとを含むバーコード12を印刷し、このバーコード12を商品Aに付ける。
【0037】
この後、商品Aとして、たとえば、バーコード11だけが付けられた商品A1と、バーコード11とバーコード12とが付けられた商品A2とをお客が買うために、レジで精算する。このとき、商品A1のバーコード11に含まれる商品コードを、先に述べた「12345」とする。また、商品A2のバーコード11に含まれる商品コードを、先に述べた「12346」とし、バーコード12を、「029000100300C」とする。このバーコード12によって、通常の販売価格から300円を値引くことが表される。
【0038】
レジ担当者が商品のバーコードをスキャンする場合、商品A1では、バーコード11を読むだけである。また、商品A2では、バーコード11を先に読んで、次にバーコード12を読む場合と、バーコード12を先に読んで、次にバーコード11を読む場合とがある。
【0039】
a.商品A1のバーコード11を読む場合
この場合には、処理部26は、ステップS2〜S5の処理によって、商品コード「12345」に対応する販売価格「2000」を、記憶部27の商品マスタテーブル271から読み出して、記憶部27の第1記憶領域272Aに格納する。
【0040】
そして、商品コード「12345」に対応する、記憶部27の商品マスタテーブル271の値引きフラグがオフであるので、ステップS6によって、処理部26はステップS13、S14の処理をする。処理部26は、これらの処理によって、通常の販売価格である2000円で商品A1を売り上げる。
【0041】
b.商品A2のバーコード11、12の順で読む場合
レジ担当者が商品A2のバーコード11をスキャンすると、バーコード11には、商品コードが含まれているので、ステップS2の処理によって、処理部26はステップS3〜S5の処理をする。これによって、処理部26は、商品コード「12346」に対応する販売価格「3000」を、記憶部27の商品マスタテーブル271から読み出して、記憶部27の第1記憶領域272Aに格納する。
【0042】
そして、商品コード「12346」に対応する、記憶部27の商品マスタテーブル271の値引きフラグがオンであるので、ステップS6によって、処理部26はステップS9の処理をする。このとき、記憶部27の第2記憶領域272Bには、データが格納されていないので、処理部26は、処理をステップS1に戻す。
【0043】
この後、レジ担当者が商品A2のバーコード12をスキャンすると、バーコード12には、商品コードが含まれていないので、ステップS2によって、処理部26はステップS7、S8の処理をする。これによって、バーコード12のデータ「029000100300C」の中の、データ「90001」つまり値引き額による値引きを表す値引きコード12Bと、データ「00300」つまり300円の値引きを表す値引きデータ12Cとが、記憶部27の第2記憶領域272Bに格納される。
【0044】
そして、記憶部27の2つの領域272A、272Bにデータが格納されているので、ステップS9の処理によって、処理部26は、ステップS10〜S12の処理をして、3000円の商品A2から300円の値引きし、商品A2を売り上げる。
【0045】
c.商品A2のバーコード12、11の順で読む場合
レジ担当者が商品A2のバーコード12をスキャンすると、バーコード12には、商品コードが無いので、ステップS2の処理によって、処理部26はステップS7、S8の処理をする。これによって、バーコード12のデータ「029000100300C」の中の、データ「90001」つまり値引き額による値引きを表す値引きコード12Bと、データ「00300」つまり300円の値引きを表す値引きデータ12Cとが、記憶部27の第2記憶領域272Bに格納される。
【0046】
そして、記憶部27の第1記憶領域272Aにデータが格納されていないので、ステップS9によって、処理部26は処理をステップS1に戻す。
【0047】
レジ担当者が商品A2のバーコード11をスキャンすると、バーコード11には商品コードが含まれているので、ステップS2の処理によって、処理部26はステップS3〜S5の処理をする。これによって、処理部26は、商品コード「12346」に対応する販売価格「3000」を、記憶部27の商品マスタテーブル271から読み出して、記憶部27の第1記憶領域272Aに格納する。
【0048】
そして、商品コード「12346」に対応する、記憶部27の商品マスタテーブル271の値引きフラグがオンであるので、ステップS6によって、処理部26はステップS9の処理をする。このとき、記憶部27の第2記憶領域272Bには、データが格納されているので、ステップS9の処理によって、処理部26は、ステップS10〜S12の処理をして、3000円の商品A2から300円を値引きして、商品A2を売り上げる。
【0049】
こうして、前記によって、2つの商品A1、A2が売り上げられる。また、2つの商品A1、A2のスキャンの順が異なっても、値引きフラグのオン、オフによって、商品A1と商品A2とを区別することができる。この結果、たとえば、商品A1のバーコード11をスキャンした後、商品A2のバーコード12をスキャンしても、商品A1の販売価格「2000」が、商品A2の値引き額300で割り引かれるような誤作動を防ぐことができる。3つ以上の商品を売り上げる場合も同様に、隣接する商品のバーコードによって誤作動が発生することを防いで、商品を売り上げることができる。
【0050】
また、この実施の形態によれば、通常の販売価格を表すバーコード11とは別に、バーコード12を商品に付けるので、従来のような、値引き用の2段のバーコードを印刷したシールを不要にすることができる。
【0051】
[実施の形態2]
この実施の形態では、値引きフラグを用いないで、あらかじめ設定された所定時間内に、バーコード11、12が読み取られたかどうかで、値引きをするかどうかを判断している。この実施の形態で用いられるPOS端末は、一部の記憶するデータおよび処理を除いて、実施の形態1と同じであるので、図1のPOS端末2をこの実施の形態で用いるPOS端末とする。
【0052】
この実施の形態では、POS端末2の記憶部27は、図5に示す商品マスタテーブル271の代わりに、図8に示す商品マスタテーブル273を記憶している。商品マスタテーブル273では、図5の値引きフラグが省略されている。
【0053】
また、処理部26は、図6および図7の処理の代わりに、図9および図10に示す売り上げ処理をする。つまり、レジ担当者がスキャナ21の操作を開始すると、処理部26は、時計部23を用いて、スキャナ21の操作直後からの経過時間を計り、経過時間があらかじめ設定された所定時間を経過したかどうかを判断する(ステップS21)。処理部26は、所定時間の経過するまで、時間の計測を続ける。ステップS21の後、処理部26は、バーコードがスキャナ21から入力されたかどうかを判断する(ステップS22)。バーコードの入力があると、処理部26は、バーコードに商品コードがあるかどうかを判断する(ステップS23)。
【0054】
ステップS23で、バーコードに商品コードがあると、処理部26は、この商品コードを読み取る(ステップS24)。この後、処理部26は、記憶部27の商品マスタテーブル273を参照し、ステップS24で読み取った商品コードに対応する販売価格を読み取り(ステップS25)、記憶部分272の第1記憶領域272Aにこの販売価格を格納する(ステップS26)。
【0055】
この後、処理部26は、記憶部27の第1記憶領域272Aと第2記憶領域272Bとの両方にデータが格納されているかどうかを判断する(ステップS27)。2つの記憶領域272A、272Bにデータが格納されていなければ、処理部26は、処理をステップS21に戻す。
【0056】
ステップS21、S22の処理によって、所定時間内に2つのバーコードの入力があったかどうかが判断される。この所定時間は、通常、レジの担当者が商品Aにつけられたバーコード11とバーコード12とを続けて読み込むために必要な時間に設定されている。
【0057】
ステップS23〜S26の処理によって、バーコード11から、通常の販売価格が調べられて、この販売価格が記憶部分272の第1記憶領域272Aに記憶される。
【0058】
一方、ステップS23で、バーコードに商品コードが無いと、処理部26は、このバーコードから値引きコード12Bと値引きデータ12Cとを読み取り(ステップS28)、記憶部27の第2記憶領域272Bに記憶する(ステップS29)。この後、処理部26は、ステップS27の処理をする。
【0059】
ステップS23、S28、S29の処理によって、値引きを表すバーコード12から、値引きコード12Bと値引きデータ12Cとが読み出されて、これらのデータが記憶部分272の第2記憶領域272Bに記憶される。
【0060】
ステップS27が終了すると、処理部26は、ステップS30〜S37の処理をするが、これらの処理は、図7のステップS10〜S17の処理と同じであるので、説明を省略する。
【0061】
つぎに、この実施の形態の動作について述べる。商品Aを割り引いて販売する場合、担当者がバーコードラベラ1を操作して、値引きコード12Bと値引きデータ12Cとを含むバーコード12を印刷し、このバーコード12を商品Aに付ける。
【0062】
この後、商品とAして、たとえば、バーコード11だけが付けられた商品A1と、バーコード11とバーコード12とが付けられた商品A2とをお客が買うために、レジで精算する。このとき、商品A1のバーコード11に含まれる商品コードを、先に述べた「12345」とする。また、商品A2のバーコード11に含まれる商品コードを、先に述べた「12346」とし、バーコード12を、「029000100300C」とする。このバーコード12によって、通常の販売価格から300円を値引くことが表される。
【0063】
このとき、レジ担当者が商品のバーコードを読む場合、商品A1では、バーコード11を読むだけである。また、商品A2では、バーコード11を先に読んで、次にバーコード12を読む場合と、バーコード12を先に読んで、次にバーコード11を読む場合とがある。
【0064】
a.商品A1のバーコード11を読む場合
この場合には、レジ担当者がスキャナ21の操作を開始すると、ステップS21によって、処理部26は、時計部23を参照して、所定時間が経過したかどうかを判断する。このときには、所定時間が経過していないので、処理部26は、ステップS23〜S26の処理によって、商品コード「12345」に対応する販売価格「2000」を、記憶部27の商品マスタテーブル273から読み出して、記憶部27の第1記憶領域272Aに格納する。
【0065】
そして、処理部26は、再びステップS21とステップS22との処理をする。このとき、商品A1には、バーコード11だけが付けられているので、所定時間内に次のバーコードの入力がない。つまり、所定時間が経過すると、ステップS21によって、処理部26は、処理をステップS33に進める。これらの処理によって、処理部26は、通常の販売価格である2000円で商品A1を売り上げる。
【0066】
b.商品A2のバーコード11、12の順で読む場合
この場合には、レジ担当者がスキャナ21の操作を開始すると、ステップS21によって、処理部26は、時計部23を参照して、所定時間が経過したかどうかを判断する。このときには、所定時間が経過していない。つぎに、レジ担当者が商品A2のバーコード11をスキャンすると、バーコード11には、商品コードが含まれているので、ステップS23の処理によって、処理部26はステップS24〜S26の処理をする。これによって、処理部26は、商品コード「12346」に対応する販売価格「3000」を、記憶部27の商品マスタテーブル271から読み出して、記憶部27の第1記憶領域272Aに格納する。
【0067】
そして、処理部26はステップS27の処理をする。このとき、記憶部27の第2記憶領域272Bには、データが格納されていないので、処理部26は、処理をステップS21に戻す。
【0068】
この後、レジ担当者が商品A2のバーコード11に続いてバーコード12を所定時間内にスキャンする。バーコード12には、商品コードが含まれていないので、ステップS23によって、処理部26はステップS28、S29の処理をする。これによって、バーコード12のデータ「029000100300C」の中の、データ「90001」つまり値引き額による値引きを表す値引きコード12Bと、データ「00300」つまり300円の値引きを表す値引きデータ12Cとが、記憶部27の第2記憶領域272Bに格納される。
【0069】
そして、記憶部27の2つの領域272A、272Bにデータが格納されているので、ステップS27の処理によって、処理部26は処理をステップS30に進める。これによって、3000円の商品A2から300円値引きして、商品A2を売り上げる。
【0070】
c.商品A2のバーコード12、11の順で読む場合
この場合には、レジ担当者がスキャナ21の操作を開始すると、ステップS21によって、処理部26は、時計部23を参照して、所定時間が経過したかどうかを判断する。このときには、所定時間が経過していない。つぎに、レジ担当者が商品A2のバーコード12をスキャンすると、バーコード12には、商品コードが無いので、ステップS23の処理によって、処理部26はステップS28、S29の処理をする。これによって、バーコード12のデータ「029000100300C」の中の、データ「90001」つまり値引き額による値引きを表す値引きコード12Bと、データ「00300」つまり300円の値引きを表す値引きデータ12Cとが、記憶部27の第2記憶領域272Bに格納される。
【0071】
そして、記憶部27の第1記憶領域272Aにデータが格納されていないので、ステップS27によって、処理部26は処理をステップS21に戻す。
【0072】
この後、レジ担当者が商品A2のバーコード12に続いてバーコード11を所定時間内にスキャンする。バーコード11には商品コードが含まれているので、ステップS23の処理によって、処理部26はステップS24〜S26の処理をする。これによって、処理部26は、商品コード「12346」に対応する販売価格「3000」を、記憶部27の商品マスタテーブル271から読み出して、記憶部27の第1記憶領域272Aに格納する。
【0073】
この後、記憶部27の第2記憶領域272Bには、データが格納されているので、ステップS27の処理によって、処理部26は、処理をステップS30に進める。これによって、3000円の商品A2から300円値引きして、商品A2を売り上げる。
【0074】
こうして、前記によって、2つの商品が売り上げられる。また、2つの商品A1、A2の読み込み順が異なっても、所定時間の経過を調べることによって、商品A1と商品A2とを区別することができる。この結果、たとえば、商品A1のバーコード11を読み込んだ後、商品A2のバーコード12を読み込んでも、商品A1の販売価格が、商品A2の値引き額で割り引かれるような誤作動を防ぐことができる。3つ以上の商品を売り上げる場合も同様に、各商品のバーコードを区別し、隣接する商品のバーコードによって誤作動が発生することを防いで、商品を売り上げることができる。
【0075】
また、この実施の形態によれば、通常の販売価格を表すバーコード11とは別に、バーコード12を商品に付けるので、従来のような、値引き用の、2段のバーコードを印刷したシールを不要にすることができる。
【0076】
以上、この発明の実施の形態1、2を詳述してきたが、具体的な構成は実施の形態1、2に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても、この発明に含まれる。
【0077】
たとえば、実施の形態1、2では、POS端末2が商品マスターテーブルを記憶部27に備える構成であった。しかし、ストアコントローラのようなコンピュータが商品マスターテーブルを記憶し、POS端末2がこのストアコントローラから商品マスターテーブルを参照するようにしてもよい。
【0078】
また、実施の形態1、2では、バーコード11としてJSNコードを用いたが、これの代わりにインストアコードを用いてもよい。この場合には、商品マスターテーブルから販売価格を読み取る代わりに、インストアコードから販売価格を読み取るようにする。
【0079】
【発明の効果】
以上、説明したように、この発明によれば、読み込んだバーコードに対応する商品の値引きをするかどうかを、テーブル部に記憶している、この商品の指示情報の有無に基づいてPOS端末が決める。また、第1のバーコードおよび前記第2のバーコードを所定時間内に読み込んだときに、POS端末が値引きを行う。この結果、第1のバーコードと第2のバーコードとを別のシールに印刷して商品に付けた場合、この2つのバーコードを読み込む順序が換わっても、確実に商品の値引きをすることができる。
【0080】
また、この2つのバーコードを読み込む順序が換わっても、確実に商品の値引きをするので、第1のバーコードと第2のバーコードとを分けて印刷することができるために、従来の2段のバーコードを印刷したシールを不要にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1による、POS端末による値引き方式の全体的な構成を説明するための説明図である。
【図2】 JANコードによるバーコードを説明するための説明図である。
【図3】 実施の形態1によるインストアコードによるバーコードを説明するための説明図である。
【図4】 POS端末を示すブロック図である。
【図5】 実施の形態1による商品マスタテーブルの一例を示す図である。
【図6】 実施の形態1による処理部の処理を示すフローチャートである。
【図7】 実施の形態1による処理部の処理を示すフローチャートである。
【図8】 実施の形態2による商品マスタテーブルの一例を示す図である。
【図9】 実施の形態2による処理部の処理を示すフローチャートである。
【図10】 実施の形態2による処理部の処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 バーコードラベラ
2 POS端末
11 バーコード
11A 国コード
11B 企業コード
11C 企業内コード
11D チェックビット
12 バーコード
12A フラグ
12B 値引きコード
12C 値引きデータ
12D チェックビット
21 スキャナ
22 入力部
23 時計部
24 表示部
25 印字部
26 処理部
27 記憶部
271、273 商品マスタテーブル
272 記憶部分
272A 第1記憶領域
272B 第2記憶領域
A 商品

Claims (2)

  1. 商品の情報を表す第1のバーコードと、この商品に付けられて、この商品の値引きの情報を表す第2のバーコードとを、スキャナで読み取るPOS端末による値引き方式であって、
    時間を計る時計部と、
    前記商品の情報に対応して、この商品の価格を記憶する記憶部と、
    前記スキャナによる、前記第1のバーコードまたは前記第2のバーコードの読み込みが開始されると、前記時計部を用いて、前記スキャナの開始直後からの経過時間を計り、あらかじめ設定された所定時間内に前記第1のバーコードと前記第2のバーコードとが前記スキャナによって読み込まれたかどうかを判断し、前記2つのバーコードが読み込まれたとき、前記第1のバーコードが表す商品の情報に対応する価格を前記記憶部から読み出し、前記読み出した商品の価格と、前記第2のバーコードが表す商品の値引きの情報とを基にして、この商品の値引きを行って売り上げる処理部と、
    を有することを特徴とするPOS端末による値引き方式。
  2. 前記処理部は、あらかじめ設定された所定時間内に前記第1のバーコードだけが読み込まれたとき、前記第1のバーコードが表す商品の情報に対応する価格を前記記憶部から読み出し、この読み出した価格で商品を売り上げることを特徴とする請求項1に記載のPOS端末による値引き方式。
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