JP3665141B2 - 電子式瞬時引きはずし装置付配線用遮断器 - Google Patents

電子式瞬時引きはずし装置付配線用遮断器 Download PDF

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Description

【産業上の利用分野】
配線用遮断器に係り、本発明は電流のピーク値が規定の一定レベル以上か否かを検出して、回路を遮断する配線用遮断器に関る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
従来このような配線用遮断器には過電流や短絡電流の検出にバイメタルを使用していた。
【0003】
しかし、その方式では図1のように、正弦波波形の短絡電流では、その配線用遮断器の遮断特性(遮断電流−時間特性)どおりに動作するが、図2のような周期は同一でも個々の電流波形の通電時間幅が狭いような短絡電流波形の場合、バイメタルを動作させるだけの電流エネルギー(電流時間積)が足りず、配線用遮断器を動作させることができなかったり、遮断までに余計に時間がかかったりしていた。
【0004】
図3は、従来のバイメタルを、過負荷、短絡の各電流検出手段に用いた配線用遮断器の遮断特性(電流−遮断時間特性)の一例である。
【0005】
また、前述の過電流や短絡電流の検出にバイメタルと電磁石を併用したものがある。これは電磁石により、バイメタルによる電流検出では大電流短絡時の動作時間が長いという欠点を補おうというものであり、図4にその遮断特性(遮断電流−時間特性)を示す。図4のAの部分の特性はバイメタル、Bの部分の特性は電磁石により得られており電磁石の作動領域(Bの特性の部分)では、バイメタルに比べ、動作時間が格段に短くなることが分かる。
【0006】
しかしながら、このように電磁石を使用したものでも電磁石を作動させて接点開閉機構を解いて接点装置を開くためには相応のエネルギーを必要とし、そのエネルギーは、電流の時間積によって発生しているので、やはり図2のような短絡電流波形では動作しない、あるいは動作に時間がかかる等の不具合があった。
【0007】
もっとも配線用遮断器は、過負荷や短絡電流から、電線を保護するために設けられるもので、電線の通電許容エネルギーは、電流時間積で定められるので、先のバイメタル式によるもの(以下熱動型とする)や、バイメタル、電磁石併用式のもの(以下熱動電磁型とする)でも問題はなかった。
【0008】
しかしながら、近年、電線の通電エネルギーによる損傷はないものの、図2に示すような、例えばコードの絶縁劣化破壊等による先の間欠的な短絡で、コードが部分的に過熱し周囲の可燃物へ引火し、火災に至ることがあると報告され、従来の配線用遮断器では、そこまで保護できないという問題があった。
【0009】
【発明の目的】
そこで本件の発明の目的とするところは、図2のような短絡電流波形時間幅の短い間欠的な短絡の場合でも電流のピーク値のみを検出し、即座に遮断動作することが出来るような配線用遮断器を提供しようとするものである。
【0010】
【目的を解決するための手段及び効果】
上述の目的を達成するため本件の発明では、第1に請求項1では、遮断器の一方の極に配置される内部インピーダンスによる電流に比例した電圧発生部と、各電圧発生部の両端に分圧抵抗を介して電源側に近い側にカソードを、負荷側に近い側にゲートを接続したサイリスタと、サイリスタのアノードと遮断器の他方の極間には、トリップコイルと前記サイリスタと順方向に配置され、直列にダイオードを接続し、トリップコイルが吸引したことにより、接点開閉機構を引き外し、接点装置を開とするものである。それにより、遮断器の一方の極に配置される内部インピーダンスによる電流に比例した電圧を分圧し、その電圧によってサイリスタを駆動し、ダイオードにより整流された電源により駆動するトリップコイルを吸引させ、接点開閉機構を引き外し、接点装置を開とするため、先の図2のような短絡電流波形時間幅の短い間欠的で、電流のエネルギー(電流時間積)の小さい短絡の場合でも、電流のピーク値のみを検出し、遮断動作することが出来る。
【0011】
第2に請求項2は、遮断器の一方の極に配置される内部インピーダンスによる電流に比例した電圧発生部Aと、電圧発生部Aの両端に、分圧抵抗を介して電源側に近い側にカソードを、負荷側に近い側にゲートを接続したサイリスタAと、電圧発生部Aが配置される遮断器の極にアノードを接続し、カソードをサイリスタAのアノードに接続したダイオードBと、遮断器の他方の極に配置される内部インピーダンスによる電流に比例した電圧発生部Bと、電圧発生部Bの両端に分圧抵抗を介して電源側に近い側にカソードを、負荷側に近い側にゲートを接続したサイリスタBと、電圧発生部Bが配置される遮断器の極にアノードを接続され、カソードをサイリスタBのアノードに接続したダイオードAと、サイリスタAのアノードとダイオードBのカソードの接続部Aと、サイリスタBのアノードとダイオードAのカソードの接続部B間に、トリップコイルを接続したものである。それにより、遮断器の一方の極で、発生する内部インピーダンスによる電流に比例した電圧と、その他方側の極で発生する内部インピーダンスによる電流に比例した電圧の、両方の極について短絡電流を検出し、先の図2中a、bどちらの極性の電流についても検出できる。よって、aから始まる波形の短絡電流であっても、bから始まる波形の短絡電流であっても、同じ動作時間で検知、遮断することが出来る。また図5や、図6のように、半波整流された形の波形の短絡電流でも同様に検知、遮断することが出来る。
【0012】
第3に請求項3は、遮断器の一方の極に配置される内部インピーダンスによる電流に比例した電圧発生部Aと、電圧発生部Aの両端には分圧抵抗を介して電源側に近い側にカソードを、負荷側に近い側にゲートを接続したサイリスタAと、電圧発生部Aを配置される遮断器の極に、アノードを接続されたダイオードBと、遮断器の他方の極に配置される内部インピーダンスによる電流に比例した電圧発生部Bと、電圧発生部Bの両端には分圧抵抗を介して電源側に近い側にカソードを、負荷側に近い側にゲートを接続したサイリスタBと、電圧発生部Bを配置される遮断器の極に、アノードを接続されたダイオードAと、ダイオードAとダイオードBのカソードどうしを接続して接続部Cとし、サイリスタAとサイリスタBのアノードどうしを接続して接続部Dとし、接続部Cと接続部Dの間にトリップコイルを接続したものである。それにより、遮断器の一方の極で、発生する内部インピーダンスによる電流に比例した電圧と、その他方側の極で発生する内部インピーダンスによる電流に比例した電圧の、両方の極について短絡電流を検出し、先の図2中a、bどちらの極性の電流についても検出できる。よって、aから始まる波形の短絡電流であっても、bから始まる波形の短絡電流であっても、同じ動作時間で検知、遮断することが出来る。また図5や、図6のように、半波整流された形の波形の短絡電流でも同様に検知、遮断することが出来る。
【0013】
【実施例の説明】
以下に本件発明を図面を用いて詳細に説明する。
【0014】
図7は、本件発明の第1の実施例の図である。
【0015】
図7中1は、電圧発生部であり、より詳しくは、遮断器導電部の内部インピーダンスで通電電流に比例した電圧を発生する。
【0016】
図7中2は分圧抵抗で、電圧発生部1で発生した通電による遮断器の内部インピーダンスに比例した電圧をサイリスタ3のゲート−カソード間に分圧するための抵抗であり、例えば炭素皮膜抵抗を2本用い、ゲート−カソード間の抵抗の両端に目的の電圧を発生する。
【0017】
図7中3はサイリスタで、電圧発生部1の両端に発生した通電による遮断器の内部インピーダンスに比例した電圧を、このサイリスタのカソード−ゲート間に印加し、その電圧がサイリスタ3のトリガー電圧を超えた場合、アノード−カソード間をショートし、トリップコイル5の両端に、ダイオード4によって整流された遮断器の両端の電圧が加わり、トリップコイル5の吸引動作により図示しない接点開閉機構により接点装置7を開とする。
【0018】
なお、図7中6は一般的なノイズ除去コンデンサである。
【0019】
本件発明による短絡電流検出遮断方法と、従来から存在するバイメタルによる過負荷電流検出遮断方法とを組み合わせることにより、通常の過電流等、動作時間をそれほど速くしなくてよい電流領域ではバイメタルで電流を検知、遮断し、短絡電流等で動作時間を高速にしなければならない電流領域では本件発明により検知、遮断することが出来る。
【0020】
なお、電流検出部1のインピーダンスは従来の配線用遮断器の熱動引き外し素子であるバイメタルのインピーダンスを用いることが出来る。通常20A定格の熱動引き外し型配線用遮断器の過負荷引き外し素子に用いられるバイメタルの通電部のインピーダンスは、約5mΩ内外であり、このインピーダンスに、遮断器の定格電流20Aの約10倍の200Aの実効値の短絡電流が流れた場合、バイメタルの通電部のインピーダンスの両端には、約1.4Vの電圧が発生し、この電圧は通常のサイリスタのゲートトリガ電圧0.6Vに対し、充分な大きさであるから、200Aの短絡電流で、充分トリップコイル5を動作させて、接点装置7を開とすることが可能となる。
【0021】
なお、図7の実施例により、トリップコイル5を動作させることの出来る電流極性は、図7のアの方向に短絡電流が流れたときのみであって、矢印アと逆方向に電流が流れた場合は、サイリスタのゲートには、カソードに対し負の電圧が印加されるから、トリガされず、トリップコイル5は動作しない。より詳しく説明すれば、図2に示す短絡電流のaの波形が、図7のアの方向の短絡電流方向である場合、aの波形で短絡を検知し、接点装置7は開動作するが、bの波形では、アの方向の短絡電流方向は逆となるので、bの波形では、接点装置7は開動作しない。言い換えると短絡電流が、a方向の波形で始まる短絡では即座に動作するが、b方向の波形で始まる短絡では即座に動作せず、接点装置が開になるには電流方向が次のa方向に変わるまで待たなければならず、接点装置が開になるまで約半波分の時間遅れが生じることになる。
【0022】
図8は、本件発明の第2の実施例であり、第1の実施例図7と異なるところは、図7の回路を、遮断器の双方の極に対して対称的に備えていることであり、図8中の各部品と回路構成は、図7中の各部品と回路構成とそれぞれ同様のものである。8の電圧発生部は図7の1と、9の分圧抵抗は図7の2と、10のサイリスタは図7の3と、11のダイオードは図7の4と、12のコンデンサは図7の6と、それぞれ同等のものである。そして新たに電圧発生部13、分圧抵抗14、サイリスタ15、ダイオード16、コンデンサ17による図7と同等の回路を、遮断器の双方の極に対し対称的に付加したものである。
【0023】
図8中の電圧発生部8では、例えば先の図2中で示すaの方向の短絡電流(図8のアの方向の短絡電流)を検出し、図7に示す回路と同様に、サイリスタ10により、トリップコイル5を動作させ、接点装置7を開とするが、先の図2中bの方向の短絡電流(図8のイの方向の短絡電流)では、サイリスタ10の、ゲート−カソード間電圧が、順電圧(ゲート側が高い状態)にならないため、サイリスタ10が動作せず、トリップコイル5を動作させることが出来ない。
【0024】
よって、図8中の電圧発生部13、分圧抵抗14、サイリスタ15、ダイオード16により、先の図2中で示すbの方向の短絡電流(図8のイの方向の短絡電流)を検出し、サイリスタ15により、トリップコイル5を動作させ、接点装置7を開とする。
【0025】
これにより、先の図2中a、b、どちらの極性の短絡電流についても検出可能となり、aから始まる波形の短絡電流であっても、bから始まる波形の短絡電流であっても、同じ動作時間で検知、遮断することが出来るようになる。また、図7に示す第1の実施例では図5あるいは図6のいずれか一方の波形の短絡電流で、検知、遮断することが出来ないが、この第2の実施例によれば、図5あるいは、図6のように、半波整流された形の波形の短絡電流の、いずれの極性でも同じように検知、遮断することが出来る。
【0026】
なお、電流検出部8、13のインピーダンスは図7の例と同様、従来の熱動引き外し素子としてのバイメタルのインピーダンスを用いることが出来る。
【0027】
12、17は、図7の6と同様に一般的なノイズ除去コンデンサである。また図8の18は、請求項4の接続部Aであり、19は、請求項の接続部Bである。
【0028】
図9は、本件発明の第3の実施例であり、第2の実施例図8と異なるところは、図8でダイオード11、16のカソードがそれぞれサイリスタ15と10のアノードに接続されているのに対し、図9の実施例では、ダイオード11とダイオード16のカソードどうしを接続して接続部Cとし、サイリスタ10とサイリスタ15のアノードどうしを接続して接続部Dとし、接続部Cと接続部Dの間にトリップコイルを接続しているところであり、その他は同一の構成であり、回路の動作も、第2の実施例と同様である。
【効果】
【0029】
以上のように本発明によれば請求項1により、先の図2のような短絡電流波形時間幅の短い間欠的な短絡の場合でも電流のピーク値のみを検出し、遮断動作することが出来るような配線用遮断器を、さらに請求項、請求項により、先の図2中a、b、どちらの極性方向の短絡電流でも検出でき、aから始まる波形の短絡電流であっても、bから始まる波形の短絡電流であっても、電流のヒ゜ーク値のみを検出し、同じ動作時間で即座に遮断する配線用遮断器を得られるという効果を有する。また図5や、図6のように、半波整流された形の波形の短絡電流でも同様に検知、遮断することが出来る配線用遮断器を得られるという効果を有する。また、従来から存在するバイメタルによる過負荷遮断方式と組み合わせて配線用遮断器を構成することにより、通常の過電流等、動作時間をそれほど速くしなくてよい電流領域ではバイメタルで電流を検知、遮断し、短絡電流等で動作時間を高速にしなければならない電流領域では本発明により検知、遮断することができる配線用遮断器を得られるという効果を有し、従来の配線用遮断器では遮断動作しないか、あるいは遮断動作に時間がかかるようなコードの絶縁劣化や破壊等による、間欠的な短絡電流でも時間遅れなく即座に遮断でき、コードの部分的過熱による火災の発生を極力防止することが出来るような配線用遮断器を提供できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 正弦波波形の短絡電流の波形の例
【図2】 図1と周期は同一でも個々の電流波形の通電時間幅が狭いような波形の例
【図3】 過電流や短絡電流の検出にバイメタルを使用したものの遮断特性例(遮断電流−時間特性)
【図4】 過電流や短絡電流の検出にバイメタルと電磁石を併用したものの遮断特性例(遮断電流−時間特性)
【図5】 半波整流された形の波形の短絡電流の例
【図6】 半波整流された形の波形の短絡電流の例
【図7】 本件発明の第1の実施例の図
【図8】 本件発明の第2の実施例の図
【図9】 本件発明の第3の実施例の図
【符号の説明】
1 電圧発生部
2 分圧抵抗
3 サイリスタ
4 ダイオード
5 トリップコイル
6 コンデンサ
7 接点装置
8 電圧発生部A
9 分圧抵抗
10 サイリスタA
11 ダイオードA
12 コンデンサ
13 電圧発生部B
14 分圧抵抗
15 サイリスタB
16 ダイオードB
17 コンデンサ
18 接続部A
19 接続部B
20 接続部C
21 接続部D

Claims (3)

  1. 遮断器の一方の極に配置される内部インピーダンスによる電流に比例した電圧発生部と、各電圧発生部の両端に分圧抵抗を介して電源側に近い側にカソードを、負荷側に近い側にゲートを接続したサイリスタと、サイリスタのアノードと遮断器の他方の極間には、トリップコイルと各トリップコイルと直列に前記サイリスタと順方向に配置されるダイオードと、トリップコイルが吸引したことにより、接点開閉機構を引き外し、接点装置を開とすることを特徴とする配線用遮断器。
  2. 遮断器の一方の極に配置される内部インピーダンスによる電流に比例した電圧発生部Aと、電圧発生部Aの両端に、分圧抵抗を介して電源側に近い側にカソードを、負荷側に近い側にゲートを接続したサイリスタAと、電圧発生部Aが配置される遮断器の極にアノードを接続し、カソードをサイリスタAのアノードに接続したダイオードBと、遮断器の他方の極に配置される内部インピーダンスによる電流に比例した電圧発生部Bと、電圧発生部Bの両端に分圧抵抗を介して電源側に近い側にカソードを、負荷側に近い側にゲートを接続したサイリスタBと、電圧発生部Bが配置される遮断器の極にアノードを接続され、カソードをサイリスタBのアノードに接続したダイオードAと、サイリスタAのアノードとダイオードBのカソードの接続部Aと、サイリスタBのアノードとダイオードAのカソードの接続部B間に、トリップコイルを接続し、トリップコイルが吸引したことにより、接点開閉機構を引き外し、接点装置を開とすることを特徴とする2極配線用遮断器。
  3. 遮断器の一方の極に配置される内部インピーダンスによる電流に比例した電圧発生部Aと、電圧発生部Aの両端には分圧抵抗を介して電源側に近い側にカソードを、負荷側に近い側にゲートを接続したサイリスタAと、電圧発生部Aを配置される遮断器の極に、アノードを接続されたダイオードBと、遮断器の他方の極に配置される内部インピーダンスによる電流に比例した電圧発生部Bと、電圧発生部Bの両端には分圧抵抗を介して電源側に近い側にカソードを、負荷側に近い側にゲートを接続したサイリスタBと、電圧発生部Bを配置される遮断器の極に、アノードを接続されたダイオードAと、ダイオードAとダイオードBのカソードどうしを接続して接続部Cとし、サイリスタAとサイリスタBのアノードどうしを接続して接続部Dとし、接続部Cと接続部Dの間にトリップコイルを接続し、トリップコイルが吸引したことにより、接点開閉機構を引き外し、接点装置を開とすることを特徴とする配線用遮断器。
    【0001】
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