JPH1014093A - 電子式瞬時引きはずし装置付配線用遮断器 - Google Patents
電子式瞬時引きはずし装置付配線用遮断器Info
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- JPH1014093A JPH1014093A JP18142796A JP18142796A JPH1014093A JP H1014093 A JPH1014093 A JP H1014093A JP 18142796 A JP18142796 A JP 18142796A JP 18142796 A JP18142796 A JP 18142796A JP H1014093 A JPH1014093 A JP H1014093A
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Abstract
でも電流のピーク値のみを検出し、即座に遮断動作する
ことが出来るような配線用遮断器を提供することを目的
とする。 【構成】遮断器の内部インピーダンスによる電流に比例
した電圧発生部と、各電圧発生部の電圧がある一定値以
上になったとき、回路を閉じるゲート回路部と、ゲート
回路部の回路が閉じたとき、整流回路部より電源の供給
を受けたトリップコイルを吸引させて、接点装置を開と
する接点開閉機構より成る
Description
流のピーク値が規定の一定レベル以上か否かを検出し
て、回路を遮断する配線用遮断器に関る。
遮断器には過電流や短絡電流の検出にバイメタルを使用
していた。
波波形の短絡電流では、その配線用遮断器の遮断特性
(遮断電流−時間特性)どおりに動作するが、図2のよ
うな周期は同一でも個々の電流波形の通電時間幅が狭い
ような短絡電流波形の場合、バイメタルを動作させるだ
けの電流エネルギー(電流時間積)が足りず、配線用遮
断器を動作させることができなかったり、遮断までに余
計に時間がかかったりしていた。
絡の各電流検出手段に用いた配線用遮断器の遮断特性
(電流−遮断時間特性)の一例である。
イメタルと電磁石を併用したものがある。これは電磁石
により、バイメタルによる電流検出では大電流短絡時の
動作時間が長いという欠点を補おうというものであり、
図4にその遮断特性(遮断電流−時間特性)を示す。図
4のAの部分の特性はバイメタル、Bの部分の特性は電
磁石により得られており電磁石の作動領域(Bの特性の
部分)では、バイメタルに比べ、動作時間が格段に短く
なることが分かる。
たものでも電磁石を作動させて接点開閉機構を解いて接
点装置を開くためには相応のエネルギーを必要とし、そ
のエネルギーは、電流の時間積によって発生しているの
で、やはり図2のような短絡電流波形では動作しない、
あるいは動作に時間がかかる等の不具合があった。
流から、電線を保護するために設けられるもので、電線
の通電許容エネルギーは、電流時間積で定められるの
で、先のバイメタル式によるもの(以下熱動型とする)
や、バイメタル、電磁石併用式のもの(以下熱動電磁型
とする)でも問題はなかった。
ーによる損傷はないものの、図2に示すような、例えば
コードの絶縁劣化破壊等による先の間欠的な短絡で、コ
ードが部分的に過熱し周囲の可燃物へ引火し、火災に至
ることがあると報告され、従来の配線用遮断器では、そ
こまで保護できないという問題があった。
は、図2のような短絡電流波形時間幅の短い間欠的な短
絡の場合でも電流のピーク値のみを検出し、即座に遮断
動作することが出来るような配線用遮断器を提供しよう
とするものである。
成するため本件の発明では、第1に請求項1では、通電
により、遮断器の内部インピーダンスに発生する電圧を
検出し、各電圧が一定値を超えたとき、トリップコイル
を吸引させて、接点開閉機構を引き外し、接点装置を開
とするようにしたものである。それにより、遮断器の内
部インピーダンスに発生する電圧がしきい値を超えたこ
とのみで、トリップコイル以降の一連の動作を行うこと
が可能となり、先の図2のような短絡電流波形時間幅が
短く、間欠的で、電流のエネルギー(電流時間積)の小
さい短絡の場合でも、電流のピーク値のみを検出し、遮
断動作することが出来る。
ーダンスによる電流に比例した電圧発生部と、各電圧発
生部の電圧がある一定値以上になったとき、回路を閉じ
るゲート回路部と、ゲート回路部の回路が閉じたとき、
通電されるトリップコイルとトリップコイルに電源を供
給する整流回路部とトリップコイルが吸引されたとき、
接点を開動作する機構とで、構成したものである。それ
により、遮断器の内部インピーダンスによる電流に比例
した電圧が、ある一定値以上になったとき、ゲート回路
の動作により、整流回路部より電源の供給を受けて動作
するトリップコイルを吸引させ、接点開閉機構を引き外
し、接点装置を開とするため、先の図2のような短絡電
流波形時間幅の短い間欠的で、電流のエネルギー(電流
時間積)の小さい短絡の場合でも、電流のピーク値のみ
を検出し、遮断動作することが出来る。
置される内部インピーダンスによる電流に比例した電圧
発生部と、各電圧発生部の両端に分圧抵抗を介して電源
側に近い側にカソードを、負荷側に近い側にゲートを接
続したサイリスタと、サイリスタのアノードと遮断器の
他方の極間には、トリップコイルと前記サイリスタと順
方向に配置され、直列にダイオードを接続し、トリップ
コイルが吸引したことにより、接点開閉機構を引き外
し、接点装置を開とするものである。それにより、遮断
器の一方の極に配置される内部インピーダンスによる電
流に比例した電圧を分圧し、その電圧によってサイリス
タを駆動し、ダイオードにより整流された電源により駆
動するトリップコイルを吸引させ、接点開閉機構を引き
外し、接点装置を開とするため、先の図2のような短絡
電流波形時間幅の短い間欠的で、電流のエネルギー(電
流時間積)の小さい短絡の場合でも、電流のピーク値の
みを検出し、遮断動作することが出来る。
置される内部インピーダンスによる電流に比例した電圧
発生部Aと、電圧発生部Aの両端に、分圧抵抗を介して
電源側に近い側にカソードを、負荷側に近い側にゲート
を接続したサイリスタAと、電圧発生部Aが配置される
遮断器の極にアノードを接続し、カソードをサイリスタ
Aのアノードに接続したダイオードBと、遮断器の他方
の極に配置される内部インピーダンスによる電流に比例
した電圧発生部Bと、電圧発生部Bの両端に分圧抵抗を
介して電源側に近い側にカソードを、負荷側に近い側に
ゲートを接続したサイリスタBと、電圧発生部Bが配置
される遮断器の極にアノードを接続され、カソードをサ
イリスタBのアノードに接続したダイオードAと、サイ
リスタAのアノードとダイオードBのカソードの接続部
Aと、サイリスタBのアノードとダイオードAのカソー
ドの接続部B間に、トリップコイルを接続したものであ
る。それにより、遮断器の一方の極で、発生する内部イ
ンピーダンスによる電流に比例した電圧と、その他方側
の極で発生する内部インピーダンスによる電流に比例し
た電圧の、両方の極について短絡電流を検出し、先の図
2中a、bどちらの極性の電流についても検出できる。
よって、aから始まる波形の短絡電流であっても、bか
ら始まる波形の短絡電流であっても、同じ動作時間で検
知、遮断することが出来る。また図5や、図6のよう
に、半波整流された形の波形の短絡電流でも同様に検
知、遮断することが出来る。
置される内部インピーダンスによる電流に比例した電圧
発生部Aと、電圧発生部Aの両端には分圧抵抗を介して
電源側に近い側にカソードを、負荷側に近い側にゲート
を接続したサイリスタAと、電圧発生部Aを配置される
遮断器の極に、アノードを接続されたダイオードBと、
遮断器の他方の極に配置される内部インピーダンスによ
る電流に比例した電圧発生部Bと、電圧発生部Bの両端
には分圧抵抗を介して電源側に近い側にカソードを、負
荷側に近い側にゲートを接続したサイリスタBと、電圧
発生部Bを配置される遮断器の極に、アノードを接続さ
れたダイオードAと、ダイオードAとダイオードBのカ
ソードどうしを接続して接続部Cとし、サイリスタAと
サイリスタBのアノードどうしを接続して接続部Dと
し、接続部Cと接続部Dの間にトリップコイルを接続し
たものである。それにより、遮断器の一方の極で、発生
する内部インピーダンスによる電流に比例した電圧と、
その他方側の極で発生する内部インピーダンスによる電
流に比例した電圧の、両方の極について短絡電流を検出
し、先の図2中a、bどちらの極性の電流についても検
出できる。よって、aから始まる波形の短絡電流であっ
ても、bから始まる波形の短絡電流であっても、同じ動
作時間で検知、遮断することが出来る。また図5や、図
6のように、半波整流された形の波形の短絡電流でも同
様に検知、遮断することが出来る。
3又は4又は5の配線用遮断器の、前記電圧発生部に、
バイメタルのインピーダンスを用いたものである。それ
により電圧発生部には配線用遮断器の過電流検出素子で
あるバイメタルを利用でき、前記電圧発生部に、別途に
抵抗等を用いることなく構成を単純化することが出来、
製造コストの低減につながる。
説明する。
る。
くは、遮断器導電部の内部インピーダンスで通電電流に
比例した電圧を発生する。
生した通電による遮断器の内部インピーダンスに比例し
た電圧をサイリスタ3のゲート−カソード間に分圧する
ための抵抗であり、例えば炭素皮膜抵抗を2本用い、ゲ
ート−カソード間の抵抗の両端に目的の電圧を発生す
る。
両端に発生した通電による遮断器の内部インピーダンス
に比例した電圧を、このサイリスタのカソード−ゲート
間に印加し、その電圧がサイリスタ3のトリガー電圧を
超えた場合、アノード−カソード間をショートし、トリ
ップコイル5の両端に、ダイオード4によって整流され
た遮断器の両端の電圧が加わり、トリップコイル5の吸
引動作により図示しない接点開閉機構により接点装置7
を開とする。
デンサである。
従来から存在するバイメタルによる過負荷電流検出遮断
方法とを組み合わせることにより、通常の過電流等、動
作時間をそれほど速くしなくてよい電流領域ではバイメ
タルで電流を検知、遮断し、短絡電流等で動作時間を高
速にしなければならない電流領域では本件発明により検
知、遮断することが出来る。
来の配線用遮断器の熱動引き外し素子であるバイメタル
のインピーダンスを用いることが出来る。通常20A定
格の熱動引き外し型配線用遮断器の過負荷引き外し素子
に用いられるバイメタルの通電部のインピーダンスは、
約5mΩ内外であり、このインピーダンスに、遮断器の
定格電流20Aの約10倍の200Aの実効値の短絡電
流が流れた場合、バイメタルの通電部のインピーダンス
の両端には、約1.4Vの電圧が発生し、この電圧は通
常のサイリスタのゲートトリガ電圧0.6Vに対し、充
分な大きさであるから、200Aの短絡電流で、充分ト
リップコイル5を動作させて、接点装置7を開とするこ
とが可能となる。
ル5を動作させることの出来る電流極性は、図7のアの
方向に短絡電流が流れたときのみであって、矢印アと逆
方向に電流が流れた場合は、サイリスタのゲートには、
カソードに対し負の電圧が印加されるから、トリガされ
ず、トリップコイル5は動作しない。より詳しく説明す
れば、図2に示す短絡電流のaの波形が、図7のアの方
向の短絡電流方向である場合、aの波形で短絡を検知
し、接点装置7は開動作するが、bの波形では、アの方
向の短絡電流方向は逆となるので、bの波形では、接点
装置7は開動作しない。言い換えると短絡電流が、a方
向の波形で始まる短絡では即座に動作するが、b方向の
波形で始まる短絡では即座に動作せず、接点装置が開に
なるには電流方向が次のa方向に変わるまで待たなけれ
ばならず、接点装置が開になるまで約半波分の時間遅れ
が生じることになる。
第1の実施例図7と異なるところは、図7の回路を、遮
断器の双方の極に対して対称的に備えていることであ
り、図8中の各部品と回路構成は、図7中の各部品と回
路構成とそれぞれ同様のものである。8の電圧発生部は
図7の1と、9の分圧抵抗は図7の2と、10のサイリ
スタは図7の3と、11のダイオードは図7の4と、1
2のコンデンサは図7の6と、それぞれ同等のものであ
る。そして新たに電圧発生部13、分圧抵抗14、サイ
リスタ15、ダイオード16、コンデンサ17による図
7と同等の回路を、遮断器の双方の極に対し対称的に付
加したものである。
2中で示すaの方向の短絡電流(図8のアの方向の短絡
電流)を検出し、図7に示す回路と同様に、サイリスタ
10により、トリップコイル5を動作させ、接点装置7
を開とするが、先の図2中bの方向の短絡電流(図8の
イの方向の短絡電流)では、サイリスタ10の、ゲート
−カソード間電圧が、順電圧(ゲート側が高い状態)に
ならないため、サイリスタ10が動作せず、トリップコ
イル5を動作させることが出来ない。
抗14、サイリスタ15、ダイオード16により、先の
図2中で示すbの方向の短絡電流(図8のイの方向の短
絡電流)を検出し、サイリスタ15により、トリップコ
イル5を動作させ、接点装置7を開とする。
極性の短絡電流についても検出可能となり、aから始ま
る波形の短絡電流であっても、bから始まる波形の短絡
電流であっても、同じ動作時間で検知、遮断することが
出来るようになる。また、図7に示す第1の実施例では
図5あるいは図6のいずれか一方の波形の短絡電流で、
検知、遮断することが出来ないが、この第2の実施例に
よれば、図5あるいは、図6のように、半波整流された
形の波形の短絡電流の、いずれの極性でも同じように検
知、遮断することが出来る。
スは図7の例と同様、従来の熱動引き外し素子としての
バイメタルのインピーダンスを用いることが出来る。
ノイズ除去コンデンサである。また図8の18は、請求
項4の接続部Aであり、19は、請求項4の接続部Bで
ある。
第2の実施例図8と異なるところは、図8でダイオード
11、16のカソードがそれぞれサイリスタ15と10
のアノードに接続されているのに対し、図9の実施例で
は、ダイオード11とダイオード16のカソードどうし
を接続して接続部Cとし、サイリスタ10とサイリスタ
15のアノードどうしを接続して接続部Dとし、接続部
Cと接続部Dの間にトリップコイルを接続しているとこ
ろであり、その他は同一の構成であり、回路の動作も、
第2の実施例と同様である。
求項2、請求項3により、先の図2のような短絡電流波
形時間幅の短い間欠的な短絡の場合でも電流のピーク値
のみを検出し、遮断動作することが出来るような配線用
遮断器を、さらに請求項4、請求項5により、先の図2
中a、b、どちらの極性方向の短絡電流でも検出でき、
aから始まる波形の短絡電流であっても、bから始まる
波形の短絡電流であっても、電流のヒ゜ーク値のみを検出
し、同じ動作時間で即座に遮断する配線用遮断器を得ら
れるという効果を有する。また図5や、図6のように、
半波整流された形の波形の短絡電流でも同様に検知、遮
断することが出来る配線用遮断器を得られるという効果
を有し、さらに請求項6により、前記電圧発生部に、別
途に抵抗等を設けることなく、従来の配線用遮断器の熱
動引き外し素子であるバイメタルのインピーダンスを用
いて、構成を単純化することが出来るという効果を有す
る。また、従来から存在するバイメタルによる過負荷遮
断方式と組み合わせて配線用遮断器を構成することによ
り、通常の過電流等、動作時間をそれほど速くしなくて
よい電流領域ではバイメタルで電流を検知、遮断し、短
絡電流等で動作時間を高速にしなければならない電流領
域では本発明により検知、遮断することができる配線用
遮断器を得られるという効果を有し、従来の配線用遮断
器では遮断動作しないか、あるいは遮断動作に時間がか
かるようなコードの絶縁劣化や破壊等による、間欠的な
短絡電流でも時間遅れなく即座に遮断でき、コードの部
分的過熱による火災の発生を極力防止することが出来る
ような配線用遮断器を提供できるという効果を有する。
時間幅が狭いような波形の例
したものの遮断特性例(遮断電流−時間特性)
石を併用したものの遮断特性例(遮断電流−時間特性)
Claims (6)
- 【請求項1】通電により、遮断器の内部インピーダンス
に発生する電圧を検出し、各電圧が、一定値を超えたと
き、トリップコイルを吸引させて、接点開閉機構を引き
外し、接点装置を開とすることを特徴とする配線用遮断
器。 - 【請求項2】遮断器の内部インピーダンスによる電流に
比例した電圧発生部と、各電圧発生部の電圧がある一定
値以上になったとき、回路を閉じるゲート回路部と、ゲ
ート回路部の回路が閉じたとき、整流回路部より電源の
供給を受けたトリップコイルを吸引させて、接点開閉機
構を引き外し、接点装置を開とすることを特徴とする配
線用遮断器。 - 【請求項3】遮断器の一方の極に配置される内部インピ
ーダンスによる電流に比例した電圧発生部と、各電圧発
生部の両端に分圧抵抗を介して電源側に近い側にカソー
ドを、負荷側に近い側にゲートを接続したサイリスタ
と、サイリスタのアノードと遮断器の他方の極間には、
トリップコイルと各トリップコイルと直列に前記サイリ
スタと順方向に配置されるダイオードと、トリップコイ
ルが吸引したことにより、接点開閉機構を引き外し、接
点装置を開とすることを特徴とする配線用遮断器。 - 【請求項4】遮断器の一方の極に配置される内部インピ
ーダンスによる電流に比例した電圧発生部Aと、 電圧発生部Aの両端に、分圧抵抗を介して電源側に近い
側にカソードを、負荷側に近い側にゲートを接続したサ
イリスタAと、 電圧発生部Aが配置される遮断器の極にアノードを接続
し、カソードをサイリスタAのアノードに接続したダイ
オードBと、 遮断器の他方の極に配置される内部インピーダンスによ
る電流に比例した電圧発生部Bと、 電圧発生部Bの両端に分圧抵抗を介して電源側に近い側
にカソードを、負荷側に近い側にゲートを接続したサイ
リスタBと、 電圧発生部Bが配置される遮断器の極にアノードを接続
され、カソードをサイリスタBのアノードに接続したダ
イオードAと、 サイリスタAのアノードとダイオードBのカソードの接
続部Aと、サイリスタBのアノードとダイオードAのカ
ソードの接続部B間に、トリップコイルを接続し、トリ
ップコイルが吸引したことにより、接点開閉機構を引き
外し、接点装置を開とすることを特徴とする2極配線用
遮断器。 - 【請求項5】遮断器の一方の極に配置される内部インピ
ーダンスによる電流に比例した電圧発生部Aと、 電圧発生部Aの両端には分圧抵抗を介して電源側に近い
側にカソードを、負荷側に近い側にゲートを接続したサ
イリスタAと、 電圧発生部Aを配置される遮断器の極に、アノードを接
続されたダイオードBと、 遮断器の他方の極に配置される内部インピーダンスによ
る電流に比例した電圧発生部Bと、 電圧発生部Bの両端には分圧抵抗を介して電源側に近い
側にカソードを、負荷側に近い側にゲートを接続したサ
イリスタBと、 電圧発生部Bを配置される遮断器の極に、アノードを接
続されたダイオードAと、 ダイオードAとダイオードBのカソードどうしを接続し
て接続部Cとし、 サイリスタAとサイリスタBのアノードどうしを接続し
て接続部Dとし、 接続部Cと接続部Dの間にトリップコイルを接続し、ト
リップコイルが吸引したことにより、接点開閉機構を引
き外し、接点装置を開とすることを特徴とする配線用遮
断器。 - 【請求項6】前記電圧発生部が、遮断器の構成部品の1
つで、従来の過電流及び、短絡電流検出素子である、バ
イメタルであることを特徴とする請求項1又は2又は3
又は4又は5の配線用遮断器。 【0001】
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18142796A JP3665141B2 (ja) | 1996-06-21 | 1996-06-21 | 電子式瞬時引きはずし装置付配線用遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18142796A JP3665141B2 (ja) | 1996-06-21 | 1996-06-21 | 電子式瞬時引きはずし装置付配線用遮断器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1014093A true JPH1014093A (ja) | 1998-01-16 |
JP3665141B2 JP3665141B2 (ja) | 2005-06-29 |
Family
ID=16100592
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18142796A Expired - Lifetime JP3665141B2 (ja) | 1996-06-21 | 1996-06-21 | 電子式瞬時引きはずし装置付配線用遮断器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3665141B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20180131484A (ko) * | 2017-05-30 | 2018-12-10 | 베커 마린 시스템즈 게엠베하 | 러더 블레이드 허브를 구비하는 러더 블레이드 및 러더 블레이드용 러더 블레이드 허브 |
-
1996
- 1996-06-21 JP JP18142796A patent/JP3665141B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20180131484A (ko) * | 2017-05-30 | 2018-12-10 | 베커 마린 시스템즈 게엠베하 | 러더 블레이드 허브를 구비하는 러더 블레이드 및 러더 블레이드용 러더 블레이드 허브 |
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---|---|
JP3665141B2 (ja) | 2005-06-29 |
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