JP3664628B2 - 廃発泡スチロールコンクリート系製品の製造装置。 - Google Patents

廃発泡スチロールコンクリート系製品の製造装置。 Download PDF

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、発泡スチロール廃材を破砕・加工して骨材としたコンクリート系製品の製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ますます増加する産業廃棄物は、その処理が大きな社会問題となっている。この中で主に梱包材として使用された発泡スチロール廃材(以下、「廃発泡スチロール」という)を破砕してコンクリート製品の骨材とした超軽量コンクリートは吸音性能に優れており、建築用吸音材として、また、土木用吸音・遮音材に適している。
【0003】
しかしながら、この廃発泡スチロールをコンクリート製品の骨材とした場合には、該コンクリート製品は通常のコンクリートと違い、骨材が超軽量であるため、コンクリートの充填、締固め作業が従来通りの装置では成型時に締め固めることができず、成型後においても形が変形するなどの不具合がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記従来技術の不具合を解消するために発明されたものであり、その課題とするところは、廃発泡スチロールを骨材として用いて、円滑にコンクリート系製品を製造することができる装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明は、下記の手段を講じた。
請求項1記載の廃発泡スチロールコンクリート系製品の製造装置は、コンクリート系製品を成型する成型装置30の成型台機枠31に、上下が開放された側型枠33を上下移動可能に設け、且つ該側型枠33を上下に振動させる側型枠振動機構37を設けると共に、該側型枠33内にコンクリートを受ける受け型枠40を上下位置変更可能に配置し、更に、受け型枠40上方にコンクリートを押圧する押圧機構50を付設すると共に、前記受け型枠40を上下位置変更可能に配置するに当って、側型枠33に高さ調整板35を挿通する調整板孔33eを設けると共に、該高さ調整板35には受け型枠40を段階的に所定の上下位置に案内する案内部35a〜35cを形成することを特徴とする。
【0006】
請求項2記載の廃発泡スチロールコンクリート系製品の製造装置は、上記手段において、上記成型装置30に加えて、成型後のコンクリートを養生させるに当って、コンクリート表面を被覆体で覆った状態で蒸気を供給することを特徴とする。
【0007】
請求項3記載の廃発泡スチロールコンクリート系製品の製造装置は、上記請求項1又は請求項2記載の手段において、上記押圧機構50は、受け型枠40上部から退避可能に設けることを特徴とする。
【0008】
請求項4記載の廃発泡スチロールコンクリート系製品の製造装置は、上記請求項1乃至請求項3記載のいづれかの手段において、押圧機構50にはプレス板55を設け、プレス板55の近傍には上下位置変更可能なプレス深さ調整具57を付設し、該プレス深さ調整具57が側型枠33側に当接したとき、プレス板55の下動を停止させことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
(廃発泡スチロールコンクリート製品)
先ず、本発明方法により製造する廃発泡スチロールコンクリート製品の構造について説明する。本出願人は、発泡スチロールの廃棄物を活用し、セメント系ペーストを接合材とする吸音体(発泡スチロールコンクリート製品)の発明を、特願平11−348154号として提案している。この既提案の発明で得られ廃発泡スチロールコンクリート製品は、図16(a)(b)に示すように、セメント系ペースト1bの容量が20〜30%、発泡スチロール廃棄物を加熱処理後粉砕して得る超軽量細骨材1aあるいは粉砕後水性樹脂等で粘性を持つ水溶液を使用して無機粉末でまぶして得る超軽量細骨材1aの容量が45〜52%となるように練り混ぜ、微細な連続気泡1cが28〜35%となるよう調整して硬化させてなるものである。
【0015】
(セメント系ペースト)
本実施例で用いるセメント系ペースト1bは、発泡スチロール廃棄物を処理して得られる超軽量細骨材1a同士を、点接着状態を保持して安定に硬化させる性能を必要とする。このため、セメント系ペースト1b自体の調合が重要な要素となる。具体的には、上記セメント系ペースト1bは、無機セメント250〜400重量部、無機系増粘材2〜5重量部、パルプスラッジ焼成粉体15〜40重量部、メチルセルロース0.2〜0.5重量部、水分散性樹脂液10〜40重量部、水120〜200重量部からなるものである。
そして、成形時に超軽量細骨材1aを填圧するときに、微細な連続気泡1cが28〜35%となるように、セメント系ペースト1bと前記超軽量細骨材1aとの混合比率を調整させることになる。
【0016】
(超軽量細骨材)
また、発泡スチロールは、廃発泡スチロールを粗粉砕後、遠赤外線を照射し、およそ1/10〜1/20の容量に減容させた後さらに粉砕して、粒径が2〜7mmに調整して得る。また、廃棄物の発泡スチロールをあらかじめ最大粒径が2〜7mmとなるよう粉砕した後、その発泡スチロール1立方メートルに対して、湿潤剤0.01〜0.2%及び粘着性水分散性樹脂2〜5%を含んだ水40〜80kgによりその表面を濡らし、その後、40〜80kgのフライアッシュ、石粉等の無機粉末と混合して、無機粉末をまぶした形態とする。これが超軽量細骨材1aである。なお、廃発泡スチロールに代えて、未加工の発泡スチロールを用いても本発明の課題は達成できることは言うまでもない。
【0017】
(実施例の概要)
本実施例に係る、骨材として廃発泡スチロールを用いたコンクリート製品の製造方法は、コンクリートを型枠に投入して振動させると共に押圧して締固め、更に、前記締固め後のコンクリートに新たなコンクリートを付加して上記振動及び押圧する作用を繰り返すことで、建材としての板体(コンクリート製品)を成型することができる。また、この製造方法によれば、新たなコンクリートを付加する前に、鉄筋等の補強材を入れることが可能である。なお、製造する板体(コンクリート系製品)が薄い場合などには、コンクリートを型枠に投入して振動させ転圧して締固めるだけで十分であり、締固め後のコンクリートに新たなコンクリートを付加して上記振動及び押圧する作用を繰り返す必要がないことは言うまでもない。
【0018】
更に、本実施例では、締固め後のコンクリートに新たなコンクリートを付加するに先立って、締固め後のコンクリートの上面を転圧することで、一層強固な成型が可能である。
更に、本実施例では、締固め後のコンクリートを、該コンクリートを支持する受け型枠40と分離させることなく上面を被覆し、加湿状態において養生させることで、板体の成型が一層容易となる。
更に、本実施例では、コンクリートを養生後において受け型枠40と分離させ、その後、コンクリートに整形手段70を施すことで成型後の形状を確実なものとする。
【0019】
また、上記実施例の方法を実施する具体的な装置として、コンクリートを成型する成型装置30の成型台機枠31に、上下が開放された側型枠33を上下移動可能に設け、且つ該側型枠33を上下に振動させる側型枠振動機構37を設けると共に、該側型枠33内にコンクリートを受ける受け型枠40を上下位置変更可能に配置し、更に、受け型枠40上でコンクリートを上方から押圧する押圧機構50を付設することで、コンクリート板の成型を可能とした。
【0020】
更に、本実施例では、上記製造装置において、前記受け型枠40を上下位置変更可能に配置するに当って、側型枠33に高さ調整板35を挿通する調整板孔33eを設けると共に、該高さ調整板35には受け型枠40を段階的に所定の上下位置に案内する案内部35a〜35dを形成することで、簡単な構成・操作でコンクリート板の成型を可能とした。
【0021】 更に、本実施例では、上記製造装置において、上記成型装置30に加えて、成型後のコンクリート板を養生させるに当って、コンクリート表面をゴムシート、ビニールシート、又はベニヤ板で覆った状態で蒸気を供給する手段を付加することで、成型後のコンクリート板が乾燥しすぎることなく、変形が少ない状態で成型が可能である。
【0022】
更に、本実施例では、上記製造装置において、押圧機構50は受け型枠40上部から退避可能に設けることで、側型枠33や受け型枠40の交換が容易になる。
更に、本実施例では、上記製造装置において、押圧機構50にはプレス板55を設け、プレス板55の近傍には上下位置変更可能なプレス深さ調整具57を付設し、該プレス深さ調整具57が側型枠33側に当接したとき、プレス板55の下動を停止させることで、簡単な構成でプレス深さの調整が可能となり、コンクリートの成型が一層容易となる。
【0023】
【実施例】
次に、本発明を具体化するための具体的な製造装置を用いて、図面に従って説明する。
(装置全体)
特に、図1,2に示すように、本製造装置全体は、コンクリートの骨材を受け入れる骨材ホッパ10、該骨材ホッパ10から骨材1aを受け入れて混練する混練装置20、該混練装置20によって混練したフレッシュコンクリート(単に「コンクリート」という)をコンベア25によって移送・投入する成型装置30、該成型装置30によって形成されたコンクリート板を移送するジブクレーン60及び養生室62、そして、更に加えて整形手段70から構成されている。コンクリート板の製造にあたっては、図1,2において右から左方向にコンクリートが流されて製造されることになる。
【0024】
(骨材ホッパ10)
まず、骨材ホッパ10について図1,2により説明すると、骨材ホッパ10はホッパ機枠11上に載置されており、ホッパ底板12上に投入された骨材は、次の計量体22に定量づつ供給される。なお、このホッパ機枠11には作業員が上下する梯子13が設けられている。
【0025】
(混練装置20)
混練装置20は、図1,2に示すように、一定高さの踊り場21を形成する機枠に設けられており、該踊り場21上には上面開放で下方に車輪が付設されたトロッコ状の計量体22が移動可能に配置されている。この計量体22は、発泡スチロールを素材とする骨材、即ち、超軽量細骨材1aが極めて軽いために重量で計量するのではなく容量で計量するものである。
そして、骨材は、この計量体22により、ミキサ支持枠23により支持されているミキサ24内に投入されることになる。ミキサ24の内部には混練用の2つの回転体が配置されている。そして、一定時間混練した後、下方の排出口からベルトコンベア25に排出される。ベルトコンベア25は一定の角度で配置されており、終端部の下方には成型装置30が配置されている。
【0026】
(成型装置30)
主として成型装置30はその下方部の成型台32(特に図3)と後述の押圧機構50(特に図10)からなる。
まず、成型台32について説明すると、床上に設置される成型台機枠31には、機枠アングル31a・・・が複数個固設され、該機枠アングル31a・・・の上部にはクッション31bが配置された上、側型枠33が載置される。
【0027】
(側型枠33)
次に、側型枠33について、図3〜5、及び図7,8を参照して説明する。側型枠33は、特に図7に示すように、平面方形の筒状に形成され、上面および下面が開放された形状となっている。この側型枠33の外周全体には側型枠支持アングル33aが形成されて、該側型枠支持アングル33aは前記クッション31b上に載置されることによって、成型台32に支持されることになる。
【0028】
また、側型枠33の上方外方には案内枠33bが形成されており、かつその上面に受ゴム板33cが設けられている。またこの側型枠33の下方には、2本の振動受け枠33d,33dが形成され(特に図4)、これらの振動受け枠33dに後述の振動枠37bが当接することになる。また、側型枠33の一対の相対する側面には調整板孔33eが二組形成されている。この調整板孔33e・・・に後述の高さ調整板35が挿入されることになる。また、上記側型枠33の各調整板孔33e近傍下部には後述の高さ調整板35を固定する調整板固定具34が設けられている。
【0029】
(高さ調整板35)
高さ調整板35は、図8(A),(B)に示すように、左右一組の板体で形成され、左右二枚の板体の一端部には出入れハンドル36で連結されている。また前記高さ調整板35の上辺部は案内部35aとして一定高さで形成され、この案内部35aには若干底の浅い切欠き、即ち、第1案内部35a,35aが形成され、更に少し離れて最も深い切欠きである第2案内部35b,35bが形成され、更にその側部には、若干深い切欠きである第3案内部35c,35cが形成されている。即ち、図8(A)に示すように、前後2つの案内部が形成されることになる。
【0030】
そして、この高さ調整板35を、上記側型枠33の調整板孔33eに挿通した状態において、後述の受け型枠40を支持することになる。また、側型枠33を後述の支持機構43により上動させた(持ち上げた)状態において、高さ調整板35を適宜前後にスライドさせ、受け型枠40の上下の高さ(支持高さ)を調整することになるがその点については後述する。
【0031】
(側型枠振動機構37)
次に、側型枠振動機構37について、図3,4を参照しつつ説明する。
前記のように、側型枠33は成型台32に対してクッション31bを介して上下移動可能に支持されており、この側型枠を下方から上下に振動させるのが側型枠振動機構37である。
側型枠振動機構37は、モータ37aの回転軸に偏心的に支持されている振動枠37bが上下に振動し、該振動枠37bは前記側型枠側の振動受枠33dに連結されている。この構成によりモータ37aの回転駆動が、振動枠37bおよび振動受枠33dを介して側型枠33は上下に振動させることになる。
【0032】
(受け型枠40)
次に、側型枠33内に嵌合して配置される受け型枠40について、図3〜5及び図9を用いて説明する。受け型枠40は面鉄板41と補強下枠42とからなる。特に図9に示されるように、その上面にコンクリートを投入する面鉄板41は方形状の鉄板で構成され、その外周部四辺には反り縁部41aが形成されている。そして、面鉄板41の下部には、補強下枠42が付設されている。そしてこの受け型枠40は、側型枠33内において上下に移動可能である。また、この受け型枠40を下方から上下位置調整可能に支持しているのが後述の支持機構43である。
【0033】
(支持機構43)
次に、図3を用いて、支持機構43について説明する。支持機構43は、前記面鉄板41の下面を4本の押上げ杆44で支持している。具体的には、押上げ杆44上端の作用上端44aに付設された作用枠44cにより、面鉄板41の下面から支えている。
(支持機構43)
該押上げ杆44は、成型台機枠31に固定されている下案内筒45と、上案内筒支持枠46aに支持されている上案内筒46によって上下摺動自在に支持されている。下案内筒45及び上案内筒46は4組配置されており、4本の押上げ杆44を上下摺動自在に支持している。また、各押上げ杆44の下方部には、作用受け枠44bが水平状態で付設されている。
【0034】
(上下位置調整機構)
更に、該作用受け枠44bの下方には、上下位置調整機構を構成する略「く」の字形の曲杆47が、その中央部で成型台機枠31に支持された遥動支持軸47aに軸着されており、上記曲杆47の一方の端部(作用端47b)が作用受け枠44bの下面に当接している。また、その中間部は揺動支持軸47aにより支持され、曲杆47の他端である操作端部47cの上下によって作用端47bを上下に移動させることになる。
【0035】
また、操作端部47cは係止縦枠48に段階的に係止可能に構成され、この係止位置によって作用端47bは上下位置が調整自在に構成されており、この作用端47bの上下によって押上げ杆44は上下動し、この押上げ杆44の上下動によって受け型枠40は上下に移動するように構成されている。
【0036】
(押圧機構50)
次に、受け型枠40の上方に配置される押圧機構50について、図10及び図11に従って説明する。押圧機構50は、成型台機枠31の上部に配置されている走行レール51に支持されており、走行レール51上に走行体50aが左右(図10)に移動可能に載置されている。
そして走行体50a下部には、昇降油圧装置52と2本の揺れ止め53,53とが配置されており、これらの下端には保持枠54が水平に取り付けられている。そして、昇降油圧装置52の作動によって保持枠54は上下に移動可能となっている。
【0037】
更に、保持枠54の下方には、プレス板55が着脱自在に配置されており、該プレス板55が下方の面鉄板41上に載置されているコンクリートを上方から押圧することになる。また、前記プレス板55の外周には、プレス深さ調節具57が4箇所配置されている。即ち、プレス深さ調節具57の調節ボルト57aの下端が前記成型台32側の受ゴム板33cに当接するように形成されている。したがって、調節ボルト57aの上下の調節によってプレス板55の上下位置、すなわち面鉄板41との位置を特定できることになる。なお、プレス板55交換時の前記保持枠54との着脱は、プレス板装着具(ボルトナット)56によって行われる。
【0038】
(ジブクレーン60)
成型装置30によって成形されたコンクリート板は、受け型枠40と一体のまま、吊上げ台61によって吊り上げられ、ジブクレーン60によって養生室62側に移送される。ジブクレーン60及び吊上げ台61の構成については、格別新規なものではない。
【0039】
(養生室62)
次に、図1,12に従って養生室62について説明する。養生室62は正面視U字型のラック機枠63から形成され、その内側には上下に複数段に亘ってラック64・・・が配置されている。ジブクレーン60で運ばれてきた受け型枠40付きのコンクリート板は、このラック64上に次々と載置されることになる。そして、コンクリート板の表面をゴムシート、ビニールシート、又はベニヤ板で覆った状態で50℃前後の水蒸気の存在の基に養生されることになる。
【0040】
(整形手段70)
この養生室62内で約12時間養生したコンクリート板は整形手段70に送られる。この装置は、図13〜15に示されており、L字型の受け縦枠71と受け下枠72の一体物が基本構造となっており、この上、即ち受け下枠72上にコンクリート板・・を鉛直状態で重ね合わせた状態で載置されることになる。そして、他方から押し枠73を押し当て、締め棒74によって止め枠75及び結束バンド76を用いて締付けられる。また各コンクリート板1・・・の間には緩衝材77が配置される。この状態で出荷される。この装置により、成形後のコンクリート板の変形が抑制されることになる。
【0041】
(成型手段)
次に、成型装置30における成型手段について説明する。
a.先ず、所定位置に設置された成型装置30の成型台32に製造する製品に適合した大きさの側型枠33及び受け型枠40を取り付ける。受け型枠40の取付に当っては、側型枠33の真上に受け型枠40を配置し、支持機構43を上下位置調整機構47を用いて下動させながら側型枠33内に降下させる。当初において、受け型枠40は段階的に所定の位置に固定する高さ調整板35の第1案内部35aの上にある(以下、図8(A)参照)。
【0042】
b.次段階として、側型枠33内にコンクリートを充填し、側型枠33の上端位置で均一に均らした上、余分なコンクリートは掻きとる。
c.その後、支持機構43を作動させ、側型枠33内の受け型枠40とコンクリートを押し上げ、側型枠33より高くなっているコンクリートをプレス板・ローラー、又は鏝を使用して側型枠33と同じ高さまで均一に転圧する。但し、プレス板55が側型枠33内に入り込む装置の場合は、高さ調整板35の位置をプレス代だけ下げておく事により能率よく作業ができる。
【0043】
d.その後、高さ調整板35をスライドさせ、受け型枠40を第2案内部35b上に位置するように、支持機構43で一旦受け型枠40を若干押し下げる。その結果、コンクリートは側型枠33より所定の寸法だけ下がった位置となる。
e.次に、必要に応じて、コンクリート上面に補強材(スチールメッシュ、繊維、繊維網等)を置き、その上からコンクリートを充填・追加し、側型枠と同じ高さで掻きとる。
【0044】
f.そして、支持機構43を作動させ、受け型枠40を所定の位置まで押し上げ、高さ調整板35を第3案内部35cの高さとする。
g.側型枠より高くなっているコンクリートをプレス板・ローラー、または鏝で側型枠案内部と同じ高さまで転圧する。但し、プレス板が側型枠に入り込む装置の場合は、高さ調整板の位置をプレス代だけ下げておく。
h.転圧の終ったコンクリート板は昇降装置を作動させ、成型台32上に突出させ、案内部上面保護用のゴムシート、ビニールシート、またはベニヤ板を載せてから、クレーン、フォークリフト、人力等で取り出し養生用ラックに収納する。 但し、板形状でないものの場合は、養生室62のラック64を使用せず、平置きする場合もある。
【0045】
i.ラック64に所定量を収納したら養生シートで覆い、約50℃の温度で2時間以上蒸気で保温し、その後、徐冷する。
j.徐冷の終ったコンクリート板・・は、ラック64から取り出し、受け型枠40を外す。
k.脱型したコンクリート板(製品)は、整形手段としての受け下枠72上に静置し、所定枚数を置いたら、ベニヤ板等の緩衝材77を介して押し枠73をあてがって締め棒74で締付け、ねじれ・そり等の発生を防止して、一定期間養生する。
l.一定の養生期間に達したら、緩衝材77ごと結束バンド76で梱包し、保管及び出荷する。
なお、上記成型手段において、成型するコンクリート板が薄い場合などでコンクリートの追加を行わない場合には、上記成型工程のうち、d〜g工程を省略で きる。
【0046】
(その他の実施例)
上記実施例の外に、成型装置30へのコンクリートの充填手段として、コンクリートホッパーの開口部からの投入、及びスライド式引出ホッパーによる充填手段があり、更に、スコップによる手作業、及びバケットコンベア等の搬送機械による手段を採用しても良い。
【0047】
また、押圧機構50に替わる締固め手段として、突き棒、鏝等を使用して人力で締固める手段の外、ローラによる転圧または、油圧、空気圧、機械式で作動するプレス板での押圧締固め手段を採用してもよく、更には、振動作用を付加するようにしても良い。
更に、上記実施例における高さ調整板35に替わるものとして、受け型枠40の上下位置調整を、自動制御装置を付設したモータ駆動或いは油圧駆動機構としても良い。
【0048】
更に、本実施例により得られたコンクリート板には、車輛の排気ガス対策として、酸化チタン微粉末等をコンクリートに混練、または、コンクリート表面に塗布することによってNOx浄化作用が優れた製品としても良い。
また、上記実施例はコンクリート板の製造を例として説明したが、本発明によって得られるコンクリート製品は、吸音効果ばかりか、超軽量であることから種々の用途に適用されるものである。また、そのために、製造に当っては、種々の形状の型枠が採用される。
なお、上記特許請求の範囲の記載において、実施例との対応関係を明瞭にするために図面符号を付したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0049】
【発明の効果】
本発明は、上記構成により下記の効果を奏する。
1.請求項1記載の発明によれば、コンクリートを成型する成型装置30の成型台機枠31に、上下が開放された側型枠33を上下移動可能に設け、且つ該側型枠33を上下に振動させる側型枠振動機構37を設けると共に、該側型枠33内にコンクリートを受ける受け型枠40を上下位置変更可能に配置し、更に、受け型枠40上方にコンクリートを押圧する押圧機構50を付設すると共に、前記受け型枠40を上下位置変更可能に配置するに当って、側型枠33に高さ調整板35を挿通する調整板孔33eを設けると共に、該高さ調整板35には受け型枠40を段階的に所定の上下位置に案内する案内部35a〜35cを形成することで、簡単な構成でコンクリートの成型を可能とした。
【0050】
2.請求項2記載の発明によれば、上記効果に加えて、上記成型装置30に加えて、成型後のコンクリートを養生させるに当って、コンクリート表面を被覆体で覆った状態で蒸気を供給することで、成型後のコンクリートが乾燥しすぎることなく、変形が少ない状態で成型が可能である。
【0051】
3.請求項3記載の発明によれば、上記請求項1又は2記載の効果に加えて、上記押圧機構50は、受け型枠40上部から退避可能に設けることで、側型枠33や受け型枠40の交換が容易になる。
【0052】
4.請求項4記載の発明によれば、上記請求項1〜3記載のいずれかの効果に加えて、押圧機構50にはプレス板55を設け、プレス板55の近傍には上下位置変更可能なプレス深さ調整具57を付設し、該プレス深さ調整具57が側型枠33側に当接したとき、プレス板55の下動を停止させことで、簡単な構成でプレス深さの調整が可能となり、コンクリート系製品の成型が一層容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る製造装置の概略側面図。
【図2】同装置の平面図。
【図3】同成型装置の下部の説明図。
【図4】同成型装置の下部の平面図。
【図5】同成型装置の側型枠の配置図。
【図6】同成型装置の側型枠の側面図。
【図7】同成型装置の側型枠の下面図。
【図8】同成型装置の高さ調整板の側面図(A)及び正面図(B)。
【図9】同成型装置の受け型枠の側面図。
【図10】同成型装置のプレスの側面図。
【図11】同プレスの平面図。
【図12】養生ラックの斜視図。
【図13】同装置における整形手段の正面図。
【図14】同整形手段の平面図。
【図15】同整形手段の側面図。
【図16】コンクリート製品の斜視図(a)及び概略断面図(b)。
【符号の説明】
1・・・コンクリート板(製品)
1a・・・超軽量細骨材
1b・・・セメント系ペースト
1c・・・連続気泡
10・・骨材ホッパ
11・・ホッパ機枠
12・・ホッパ底板
13・・梯子
20・・混練装置
21・・踊り場
22・・計量体
22・・ミキサ支持枠
24・・ミキサ
25・・ベルトコンベア
30・・成型装置
31・・成型台機枠
31a・・機枠アングル
31b・・クッション
32・・成型台
33・・側型枠
33a・・側型枠支持アングル
33b・・案内枠
33c・・受ゴム板
33d・・振動受け枠
33e・・調整板孔
34・・調整板固定具
35・・高さ調整板
35a・・案内部
35b・・第2案内部
35c・・第3案内部
35d・・第4案内部
36・・出入れハンドル
37・・側型枠振動機構
37a・・モータ
37b・・振動枠
40・・受け型枠
41・・面鉄板
41a・・反り縁部
42・・補強下枠
43・・支持機構
44・・押上げ杆
44a・・作用上端
44b・・作用受け枠
44c・・作用枠
45・・下案内筒
46・・上案内筒
46a・・上案内筒支持枠
47・・(上下位置調整機構)曲杆
47a・・遥動支持軸
47b・・作用端
47c・・操作端部
48・・係止縦枠
50・・押圧機構
50a・・走行体
51・・走行レール
52・・昇降油圧装置
53・・揺れ止め
54・・保持枠
55・・プレス板
56・・プレス板装着具
56a・・ボルト
57・・プレス深さ調節具(調節ボルト)
57a・・調節ボルト
60・・ジブクレーン
61・・吊上げ台
62・・養生室
63・・ラック機枠
64・・ラック
70・・整形手段
71・・受け縦枠
72・・受け下枠
73・・押し枠
74・・締め棒
75・・止め枠
76・・結束バンド
77・・緩衝材

Claims (4)

  1. コンクリート系製品を成型する成型装置30の成型台機枠31に、上下が開放された側型枠33を上下移動可能に設け、且つ該側型枠33を上下に振動させる側型枠振動機構37を設けると共に、該側型枠33内にコンクリートを受ける受け型枠40を上下位置変更可能に配置し、更に、受け型枠40上方にコンクリートを押圧する押圧機構50を付設すると共に、前記受け型枠40を上下位置変更可能に配置するに当って、側型枠33に高さ調整板35を挿通する調整板孔33eを設けると共に、該高さ調整板35には受け型枠40を段階的に所定の上下位置に案内する案内部35a〜35cを形成することを特徴とする廃発泡スチロールコンクリート系製品の製造装置。
  2. 上記成型装置30に加えて、成型後のコンクリートを養生させるに当って、コンクリート表面を被覆体で覆った状態で蒸気を供給することを特徴とする請求項1記載の廃発泡スチロールコンクリート系製品の製造装置。
  3. 上記押圧機構50は、受け型枠40上部から退避可能に設けることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の廃発泡スチロールコンクリート系製品の製造装置。
  4. 押圧機構50にはプレス板55を設け、プレス板55の近傍には上下位置変更可能なプレス深さ調整具57を付設し、該プレス深さ調整具57が側型枠33側に当接したとき、プレス板55の下動を停止させことを特徴とする請求項1乃至請求項3記載のいずれかの廃発泡スチロールコンクリート系製品の製造装置。
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