JP3664481B2 - 屋根施工用ビス - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、建築物における屋根の棟部や、壁取り合い部のようなスレート系平板屋根葺き材を敷設した屋根構造物のために使用されるビスに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、カラーベストの商品名で知られているスレート系平板屋根葺き材(以下単に「平板屋根葺き材」という。)を使用した屋根構造物は、図3(A)に示すような屋根の棟部や、図3(B)に示すような壁取り合い部を備えている。
【0003】
屋根の棟部は、図3(A)に示すように、垂木その他の梁部材1、1と共に野地板2、2を所定の角度で相互に突き合わせ、野地板の上に平板屋根葺き材3を敷設しており、更に、平板屋根葺き材3、3の対向端部の上にそれぞれ笠木4、4を設け、笠木4の上方から該笠木4と平板屋根葺き材3と野地板2を貫通する取着具5を刺突することにより、これらの三者(野地板2と平板屋根葺き材3と笠木4)を結合している。尚、笠木4、4は金属薄板6から成る棟包により被われる。
【0004】
壁取り合い部は、図3(B)に示すように、垂木その他の梁部材1と共に野地板1を壁部7に対して所定の角度で突き合わせ、野地板の上に平板屋根葺き材3を敷設しており、更に、平板屋根葺き材3の端部の上に笠木4を設け、笠木4の上方から該笠木4と平板屋根葺き材3と野地板2を貫通する取着具5を刺突することにより、これらの三者(野地板2と平板屋根葺き材3と笠木4)を結合している。尚、笠木4は金属薄板6から成る雨押えにより被われる。
【0005】
従来、取着具5は、通常、釘又は木ねじが使用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
取着具5として釘を使用する場合、笠木4の表面からハンマーにより釘を刺突せしめているが、釘が直進し難く、中途で折曲される虞れがあり、施工性に難点があるという問題がある。即ち、釘は、木製の笠木4に対して進入せしめられた後、スレート系とされた硬質の平板屋根葺き材3に突き当たるため、そこで進入困難となり、折曲を生じ易い。しかも、釘の場合、笠木4から平板屋根葺き材3を介して野地板2まで貫通せしめたときでも、その保持力は、木製の笠木4と野地板2だけに依存しており、平板屋根葺き材には保持されていないので、必ずしも十分な保持力を発揮できないという問題がある。
【0007】
これに対して、取着具5として木ねじを使用する場合は、螺糸による回転運動がスラスト力を生じるので、釘よりも直進性に優れ、しかも、保持力の点でも優れるという利点がある。然しながら、木ねじは、笠木4を貫通した後、スレート系とされた硬質の平板屋根葺き材3に進入し難く、空回りするため、施工に先立ち、予めドリル等で下穴を穿孔しなければならないという不便がある。しかも、下穴を形成した場合でも、木ねじが笠木4を通過して硬い平板屋根葺き材3に進入したときは、スラスト方向の進入速度が低下するため、笠木4が平板屋根葺き材3から浮き上がるという重大な問題を生じる。即ち、木製の笠木4を進入中、所定の回転数で回転されている螺糸は、ネジピッチに応じてスラスト移動するが、硬質の平板屋根葺き材3に進入すると、抵抗によりネジピッチに応じたスラスト移動よりも移動速度を減じる。このため、木ねじの後続部分の螺糸が笠木4の内部でスラスト移動を減じたまま回転するので、笠木4が後退方向に移動され、平板屋根葺き材3から浮き上がることになる。そして、木ねじが野地板2を貫通した後においても、浮き上がった笠木4は、螺糸に係合されているので、平板屋根葺き材3に圧接されることはなく、結局、笠木4と平板屋根葺き材3の間に隙間を残したまま作業を完了するという問題がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決した屋根施工用ビスを提供するものであり、その手段として構成したところは、厚さT1の野地板と、該野地板の上に敷設された厚さT2のスレート系平板屋根葺き材と、該平板屋根葺き材の上に設けられた厚さT3の笠木とを有し、ほぼT1=T2=T3とした屋根構造において、笠木の上方から該笠木と平板屋根葺き材と野地板を貫通して取着されるビスであって、ビスは、皿状の頭部と、該頭部から延びるシャンクを一体に備え、シャンクの先端にドリル部を備えたセルフドリルネジを構成すると共に、ドリル部を含む先端部と、頭部を含む尾端部と、先端部と尾端部の間に位置する中間部とを構成し、前記中間部にのみ螺糸を形成しており、先端部の長さをL1、中間部の長さをL2、尾端部の長さをL3としたとき、L1≧T3+T2、ほぼL2=T2+T1、ほぼL3=T3となるように構成しており、ビスを笠木の表面からねじ込んだとき、螺糸を有する中間部が笠木に進入する前に先端部が笠木と平板屋根葺き材を貫通し、中間部の螺糸が笠木を貫通して平板屋根葺き材に進入するとき該瓦のスラスト抵抗によりビスの進入速度を減じ、螺糸により笠木を平板屋根葺き材から浮き上がらせるが、螺糸が平板屋根葺き材を貫通した後は、前記笠木に進入した尾端部が該笠木を貫通するとき頭部により笠木を平板屋根葺き材に圧接せしめ、ビスのねじ込み後は中間部の螺糸を野地板と平板屋根葺き材の厚さの全体にわたり係合せしめるように構成して成る構成した点にある。
【0009】
この際、皿状の頭部は、下側の円錐面にリーマ歯を設けることが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下図面に基づいて本発明の好ましい実施形態を詳述する。
【0011】
図1において、本発明のビス8と共に示す屋根構造物9は、図3に示した従来構造と同様であり、厚さT1の野地板2と、該野地板の上に敷設された厚さT2のスレート系平板屋根葺き材3(以下単に「平板屋根葺き材3」というが、カラーベストの商品名で知られている屋根葺き材であり、2枚重ねで厚さT2とされる)と、該平板屋根葺き材の上に設けられた厚さT3の笠木4とを有し、ほぼT1=T2=T3となるように構成されており、ビス8により結合一体化された後、笠木4の上面を棟包や雨押え等の金属薄板6により被われる構成とされている。
【0012】
ビス8は、皿状の頭部10と、該頭部10から延びるシャンク11を一体に備えており、シャンク11の先端にドリル部12を備えたセルフドリルネジを構成している。尚、図示省略しているが、頭部10の上面には、ドライバ工具を係合せしめるためのプラス溝又はマイナス溝等の係合溝が形成されている。
【0013】
シャンク11は、頭部10に隣接する首部13をシャンクブランク(螺糸を有しない丸棒、以下同じ)に形成すると共に、ドリル部12に隣接する脚部14をシャンクブランクに形成しており、首部13と脚部14の間に位置して螺糸15を形成している。
【0014】
従って、ビス8は、ドリル部12と脚部14を含む部分により長さL1とされた先端部16を構成し、螺糸15付きのシャンク部分により長さL2とされた中間部17を構成し、頭部10と首部13を含む部分により長さL3とされた尾端部18を構成する。
【0015】
そこで、先端部16の長さL1は、L1≧T3+T2、図例の場合、ほぼL1=T3+T2となるように形成されている。また、中間部17の長さL2は、ほぼL2=T2+T1となるように形成されている。更に、尾端部18の長さL3は、ほぼL3=T3となるように形成されている。
【0016】
皿状の頭部10は、下側の円錐面にリーマ歯19を設けており、該リーマ歯19は、頭部10の直径方向に対して傾斜しており、周方向に間隔をあけて複数が設けられている。
【0017】
このような構成としたビス8により屋根構造物9を結合する際の作用を図2に示している。
【0018】
屋根構造物9は、従来技術に関して説明したような下穴の穿孔作業を必要とせず、笠木4の上方から直接にビス8をねじ込まれる。
【0019】
笠木4の表面にビス8を立てた状態から、電動ドライバ等のドライバ工具によりビス8を回転駆動すると、図2(A)に示すように、ドリル部12が穿孔を開始した後、笠木4及び平板屋根葺き材3を貫通する。上述のように、ドリル部12と脚部14を含む先端部16の長さL1は、L1≧T3+T2となるように形成されているので、笠木4と平板屋根葺き材3を貫通する穿孔を完了した時点において、該孔内には先端部16だけが位置しており、螺糸15を有する中間部17は未だ孔内に進入しない。従って、笠木4は、平板屋根葺き材3に密接されており、浮き上がることはない。
【0020】
引き続きビス8を回転しながら進入せしめると、ドリル部12を含む先端部16が野地板2を穿孔することにより貫通し、螺糸15を有する中間部17が笠木4に進入する。螺糸15は、笠木4を貫通するまでは、回転しながらネジピッチに応じた移動量でスラスト移動するが、笠木4を貫通した後、硬質の平板屋根葺き材3に対する進入を開始すると、ネジピッチ通りのスラスト移動を妨げられる。即ち、スラスト抵抗により進入速度を減じ、しかも、螺糸15を設けた中間部17の長さL2は、後述のように締結完了時における野地板2と平板屋根葺き材3の保持力を保証するためにほぼL2=T2+T1に形成されている関係上、その結果としてほぼL2=T3+T2とされており、該中間部17の螺糸15により平板屋根葺き材3の厚さT2の全体に対してタッピングを完了するまで、該中間部17の螺糸15が笠木4を通過中であるので、このため、図2(B)に矢印Uで示すように、笠木4が平板屋根葺き材3から浮き上がることになる。
【0021】
ところが、ビス8を更に進入せしめ、螺糸15が平板屋根葺き材3を貫通した後、笠木4を通過してしまうと、図2(C)に示すように、笠木4の厚さT3に相当する孔のほぼ全長にわたりシャンクブランクとされた首部13が進入しているので、笠木4は、図2(B)に示した浮き上がり状態から、頭部10により押さえられながら、矢印Dで示すように下降せしめられ、平板屋根葺き材3に圧接される。
【0022】
ビス8の頭部10は、笠木4を押さえると同時に、リーマ歯19により笠木4の表面を切削しつつ進入し、笠木4に埋没される。これにより、図2(D)に示すように、ビス8による野地板2と平板屋根葺き材3と笠木4の結合一体化が完了する。尚、上述の通り、笠木4の表面は、金属薄板6により被覆される。
【0023】
図示のように、締結完了後、野地板2の厚さT1と平板屋根葺き材3の厚さT2の全体にわたり、ビス8における中間部17の螺糸15が係合されているので、ビス8の十分な保持力が保証されている。ビス8と笠木4の間には、螺糸15による係合を有しないが、前述の通り、笠木4は、ビス8の頭部10により平板屋根葺き材3に圧接保持されており、しかも、頭部10が笠木4の表面に没入状態で係合されているので、笠木4の必要十分な固定保持力が確保されている。
【0024】
【発明の効果】
本発明によれば、硬質のスレート系平板屋根葺き材3を含む屋根構造物において、下穴の穿孔作業を要せずに、ビス8をねじ込みにより直進状態で貫通せしめることができるので、施工性に優れるという利点がある。
【0025】
特に、ビス8のねじ込み時において、シャンクブランクとされたドリル部12を含む先端部16の長さL1が、平板屋根葺き材3の厚さT2と笠木4の厚さT3を貫通する長さ、即ち、L1≧T3+T2に形成されているため、大きなスラスト抵抗を生じる硬質の平板屋根葺き材3を完全に穿孔するまでは、後続の螺糸15を笠木4に進入せしめないので、従来の木ねじに見られるような笠木4の浮き上がりを生じることがない。
【0026】
そして、ほぼT1=T2=T3とされた屋根構造において、螺糸15を設けた中間部17の長さL2を、ほぼL2=T2+T1に形成した結果、ほぼL2=T3+T2に形成されるため、該中間部17が平板屋根葺き材3の厚さT2の全体に対するタッピングを完了するまでの間に、螺糸15が平板屋根葺き材3と笠木4に跨がって進入するので、笠木4の浮き上がりを生じるが、螺糸15が平板屋根葺き材3を貫通した後は、引き続いて進入するシャンクブランクとされた首部13と皿状の頭部10を含む尾端部18の長さL3が、笠木4の厚さT3に相当する長さ、即ち、ほぼL3=T3に形成されているため、一旦は浮き上がった笠木4を平板屋根葺き材3に圧接するように好適に押さえつけることが可能になるので、その結果、野地板2と平板屋根葺き材3と笠木4の三者を完全に結合一体化できる効果がある。
【0027】
更に、締結完了後において、ビス8は、螺糸15を形成した中間部17の長さL2を前記のようにL2=T2+T1に構成しているので、野地板2の厚さT1と平板屋根葺き材3の厚さT2の全体にわたり、中間部17の螺糸15を係合せしめ、十分な保持力を保証する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1実施形態を示す正面図である。
【図2】 本発明の作用を示しており、(A)はビスの先端部がスレート系平板屋根葺き材と笠木を穿孔した状態を示す断面図、(B)はビスの螺糸が該平板屋根葺き材と笠木に跨がって進入した状態を示す断面図、(C)はビスの尾端部が笠木に進入した状態を示す断面図、(D)は締結完了の状態を示す断面図である。
【図3】 スレート系平板屋根葺き材を使用した屋根構造物の従来技術を示しており、(A)は屋根の棟部を示す断面図、(B)は壁取り合い部を示す断面図である。
【符号の説明】
2 野地板
3 スレート系平板屋根葺き材
4 笠木
8 ビス
9 屋根構造物
10 頭部
11 シャンク
12 ドリル部
13 首部
14 脚部
15 螺糸
16 先端部
17 中間部
18 尾端部
19 リーマ歯
Claims (2)
- 厚さT1の野地板と、該野地板の上に敷設された厚さT2のスレート系平板屋根葺き材と、該平板屋根葺き材の上に設けられた厚さT3の笠木とを有し、ほぼT1=T2=T3とした屋根構造において、笠木の上方から該笠木と平板屋根葺き材と野地板を貫通して取着されるビスであって、
ビス(8)は、皿状の頭部(10)と、該頭部から延びるシャンク(11)を一体に備え、シャンクの先端にドリル部(12)を備えたセルフドリルネジを構成すると共に、ドリル部を含む先端部(16)と、頭部を含む尾端部(18)と、先端部と尾端部の間に位置する中間部(17)とを構成し、前記中間部にのみ螺糸(15)を形成しており、
先端部の長さをL1、中間部の長さをL2、尾端部の長さをL3としたとき、L1≧T3+T2、ほぼL2=T2+T1、ほぼL3=T3となるように構成しており、
ビス(8)を笠木(4)の表面からねじ込んだとき、螺糸(15)を有する中間部(17)が笠木(4)に進入する前に先端部(16)が笠木(4)と平板屋根葺き材(3)を貫通し、中間部(17)の螺糸(15)が笠木(4)を貫通して平板屋根葺き材(3)に進入するとき該瓦のスラスト抵抗によりビス(8)の進入速度を減じ、螺糸 (15) により笠木 (4) を平板屋根葺き材 (3) から浮き上がらせるが、螺糸 (15) が平板屋根葺き材 (3) を貫通した後は、前記笠木 (4) に進入した尾端部 (15) が該笠木(4)を貫通するとき頭部(10)により笠木(4)を平板屋根葺き材(3)に圧接せしめ、ビス(8)のねじ込み後は中間部(17)の螺糸(15)を野地板(2)と平板屋根葺き材(3)の厚さの全体にわたり係合せしめるように構成して成ることを特徴とする屋根施工用ビス。 - 皿状の頭部(10)における下側の円錐面にリーマ歯(19)を設けたことを特徴とする請求項1に記載の屋根施工用ビス。
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Cited By (2)
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JP2007024209A (ja) * | 2005-07-19 | 2007-02-01 | Otis:Kk | 無機質建材用固定ネジ |
CN105745457A (zh) * | 2013-11-05 | 2016-07-06 | 喜利得股份公司 | 螺钉、建筑护罩和隔离方法 |
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2002
- 2002-07-31 JP JP2002222392A patent/JP3664481B2/ja not_active Expired - Fee Related
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