JP3659004B2 - 自動車のステアリングメンバ配設構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、主に、自動車の乗員室前方に設けられて、ステアリングを支持するステアリングメンバ配設構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の自動車のステアリングメンバ配設構造としては、図7に示すようなものが知られている(日産自動車株式会社平成9年10月発行新型車解説書NISSANルネッサN30型系車の紹介D−38頁参照)。
【0003】
このようなものでは、自動車1の乗員室2内前方に配設されるインストルメントパネル内には、車幅方向に沿って、ステアリングメンバ本体3が配設されている。
【0004】
このステアリングメンバ本体3は、断面略ハット状を呈する上側メンバ部材4及び下側メンバ部材5を接合して、断面略ロ字の中空部状に形成され、車幅方向に沿って長尺状を呈して延設されている。
【0005】
このステアリングメンバ本体3の両端部3a,3aは、車体両側部に設けられるフロントピラー6,6の基部6a,6aに、取付ブラケット7,7を介して固着されて取り付けられている。
【0006】
また、このステアリングメンバ本体3の略中央部には、車両後方へ凸状に折曲形成される凸部3bが形成されている。この凸部3bの後側面3cには、左右一対のインストステー部材8,8の上端部前側面8a,8aが、所定間隔aを置いて固着されている。
【0007】
この両インストステー部材8,8間には、オーディオ取付ブラケット9等を介して、電子装備品としての音響機器10が、機器筐体10aの両側部から突設形成される耳部11…をビス12…によって固着させることにより、取り付けられている。
【0008】
また、前記ステアリングメンバ本体3の運転席2a寄り下面側には、ステアリングホイール15を先端に設けたステアリングコラム13が、ステアリングブラケット14を介して吊り下げられて配設されている。
【0009】
次に、この自動車のステアリングメンバ配設構造の作用について説明する。
【0010】
このように構成された自動車のステアリングメンバ配設構造では、前記ステアリングメンバ本体3の略中央部の凸部3bの後側面3cに固着された左右一対のインストステー部材8,8によって、ステアリングメンバ本体3の振動が吸収される。このため、このステアリングメンバ本体3に吊り下げられるステアリングコラム13の振動も抑制されて、ステアリングホイール14の振動を低減させることが出来る。
【0011】
なお、他のこの種のものとしては、実開昭57−177873号公報等に記載されているようなものが知られている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の自動車のステアリングメンバ配設構造では、左右一対のインストステー部材8,8の上端部前側面8a,8aが、前記ステアリングメンバ本体3の凸部3bの後側面3cに、所定間隔aを置いて固着されているので、このインストステー部材8,8を覆うインストルメントパネル自体も車幅方向に所定の大きさを有しながら乗員室2方向へ突設されてしまう。
【0013】
このため、例えば、乗用車の乗員室2内長を変更させずに、シート数を2列シートから3列シートに変更しようとする自動車では、運転席2a及び助手席2bを車両前方へずらした配置を採用するため、これらの運転席2a及び助手席2bの足元空間を確保することが困難であった。
【0014】
そこで、この発明は、ステアリングメンバの支持剛性を確保しつつ、足元空間を拡開出来て、車種変更への適応性が良好な自動車のステアリングメンバ配設構造を提供することを課題としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため本願発明の請求項1に記載されたものでは、自動車の車幅方向に沿って延設されてステアリングコラムを支持する長尺状のステアリングメンバ本体を有し、該ステアリングメンバ本体の両端部を車体両側部に固着させると共に、該ステアリングメンバ本体の略中央部下面側に、車体フロアパネルの車幅方向略中央部に設けられたフロア取付部から略鉛直上方に向けて立設する一本の支持ステイの上端面部を当接させて固着し、さらに、前記ステアリングメンバ本体の上部に、略鉛直上方に向けて延設される脚部と車両前方方向に略水平に延設される水平配設面部とが一体に形成された機器取り付けステイを、該水平配設面部が電子装備品の左右に配設されるように固着し、前記水平配設面部には、前記電子装備品の重心位置の車両前後方向に装備品取付点が各々設けられ、しかも、前記フロア取付部を前記支持ステイ中心線よりも車両前方へオフセットさせた箇所に位置させると共に、前記電子装備品の重心位置を前記フロア取付部の略真上位置に設ける自動車のステアリングメンバ配設構造を特徴としている。
【0016】
このように構成された請求項1記載のものでは、前記ステアリングメンバ本体が、両端部を車体両側部に固着させると共に、車体フロアパネルの車幅方向略中央部に設けられたフロア取付部から略鉛直上方に向けて立設する一本の支持ステイの上端面部が、該ステアリングメンバ本体の略中央部下面側に、当接されて固着される。
【0017】
このため、一本の支持ステイであっても、ステアリングメンバ本体の略中央部の鉛直方向に沿う方向の振動が、該支持ステイの上端面部によって、効果的に受け止められて、抑制される。
【0018】
しかも、前記フロア取付部が、前記支持ステイ中心線よりも車両前方へオフセットさせた箇所に位置されているので、車幅方向と共に、車両前方へも足元空間が拡開して、例えば、ウオークスルーエリア等を容易に確保でき、車種変更への適応性が良好である。
【0019】
また、請求項2に記載されたものでは、支持ステイは、略閉断面構造を有する一本のステイ本体を有する請求項1記載の自動車のステアリングメンバ配設構造を特徴としている。
【0020】
このように構成された請求項2記載のものでは、前記支持ステイが、略閉断面構造を有するステイ本体によって構成されているので、一本の支持ステイであっても、前記ステアリングメンバ本体の略中央部の鉛直方向に沿う方向の振動を充分に吸収させる剛性を得ることが出来る。
【0021】
そして、請求項3に記載されたものでは、前記支持ステイは、車両幅方向に突設される一対のフランジ部を有し、水平方向断面略ハット状を呈するステイアウタ部材と、該ステイアウタ部材の前記フランジ部に貼り合わされるステイインナ部材とから構成される請求項2記載の自動車のステアリングメンバ配設構造を特徴としている。
【0022】
このように構成された請求項3記載のものでは、前記ステイアウタ部材の上端面部を用いて、前記ステアリングメンバ本体の略中央部下面側に当接される前記支持ステイの上端面部を容易に形成することが出来る。
【0023】
また、該ステイアウタ部材の前記フランジ部に、ステイインナ部材が貼り合わされることによって、前記ステイ本体の略閉断面構造が容易に形成できると共に、該フランジ部と共に、該ステイインナ部材を合わせて、前記ステアリングメンバ本体へ固定することにより、支持部分の剛性を更に、向上させることが出来る。
【0024】
更に、前記請求項1に記載されたものでは、前記ステアリングメンバ本体の上部で、しかも、前記支持ステイの上方位置には、略水平方向に延設される水平配設面部を設け、該水平配設面部には、電子装備を取り付けている。
【0025】
このように構成された請求項記載のものでは、前記ステアリングメンバ本体の上部で、しかも、前記支持ステイの上方位置に設けられた水平配設面部に、電子装備品が取り付けられる。該水平配設面部は、略水平方向に延設されるので、前記電子装備品の荷重は、該水平配設面部に略鉛直方向にのみ作用して、受け止められる。このため、例えば、インストルメントパネルによって、該水平配設面部が構成されていても、荷重が、鉛直の一方向のみに作用して、斜めに取り付けられる場合のように、横方向の分力を発生させることなく、曲げモーメントを考慮した構造が不要となる。従って、構造が簡略化されて、部品点数を減少させ、製造コストの増大を抑制することが出来る。
【0026】
また、以上に加えて請求項1に記載されたものでは、前記水平配設面部は、前記電子装備品の重心位置の車両前後方向に装備品取付点を各々設けると共に、前記ステアリングメンバ本体の上部に一体に固着される左右一対の機器取り付けステイによって、下方から支持される。
【0027】
このように構成された請求項記載のものでは、前記各装備品取付点からの前記電子装備品荷重が、前記電子装備品の重心位置から車両前後方向に分散されて、該水平配設面部に伝えられる。該水平配設面部は、左右一対の機器取り付けステイによって、下方から支持されているので、更に、例えば、前記インストルメントパネルに入力される負荷は減少される。
【0028】
また、該機器取り付けステイは、前記支持ステイによって、振動を抑制されたステアリングメンバ本体の上部に一体に固着されていて、しかも、曲げモーメントの影響を殆ど受けない該水平配設面部を下方から支持するのみでよいので、軽量でしかも、簡略な構造のものであっても良く、更に、製造コストの増大を抑制できる。
【0029】
そして、請求項に記載されたものでは、前記支持ステイには、インストルメントパネル内側に配設されるエアコンユニットを回避するように、車両前方方向を略凹状に凹ませてなるエアコンユニット回避部と、該支持ステイの車室内側に配設される車室内側装備品を回避するように、車両後方方向を略凹状に凹ませてなる車室内側装備品回避部とを車両側方視で、略S字状を呈するように鉛直方向で入れ違いに形成する請求項1乃至3のいずれかに記載の自動車のステアリングメンバ配設構造を特徴としている。
【0030】
このように構成された請求項記載のものでは、前記支持ステイに形成されたエアコンユニット回避部と、車室内側装備品回避部とが車両側方視で、略S字状を呈するように鉛直方向で入れ違いに形成されているので、車室内足元スペースを拡開させても、前記エアコンユニットをスペース効率良く配設できる。
【0031】
また、前記ステアリングメンバ本体の車両前後方向位置を、該支持ステイ中心線の略真上に位置させることが出来るので、支持バランスを向上させて、更に、支持効率が良好である。
【0033】
前記したように構成された本発明は、前記電子装備品の重心位置が、前記フロア取付部の略真上位置に設けられているので、該フロア取付部に、回転モーメントが発生しない。このため、略鉛直方向に荷重を支持する構造を該フロア取付部に採用すればよいので、構造が簡略化されて、部品点数を減少させ、更に、製造コストの増大を抑制することが出来る。
【0034】
【発明の実施の形態1】
以下、本発明の具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
【0035】
図1乃至図6は、この発明の実施の形態1を示すものである。なお、前記従来例と同一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明する。
【0036】
まず、構成を説明すると、この実施の形態1の自動車のステアリングメンバ配設構造では、自動車16の乗員室2内前方に配設されるインストルメントパネル17内には、車幅方向に沿って、ステアリングメンバ本体20が配設されている。
【0037】
このステアリングメンバ本体20では、断面略L状を呈する上側メンバ部材18及び下側メンバ部材19が接合されて、断面略ロ字の中空部状に形成され、車幅方向に沿って長尺状を呈して延設されている。
【0038】
このステアリングメンバ本体20の両端部20a,20aは、車体両側部に設けられるフロントピラー6,6の基部6a,6aに、取付ブラケット7,7を介して固着されて取り付けられている。
【0039】
また、このステアリングメンバ本体20の略中央部には、車両後方へ凸状に折曲形成される凸部20bが形成されている。この凸部20bには、一本の支持ステイ21の上端面部21aが当接されて固着されている。
【0040】
この支持ステイ21は、主に、図4又は図5に示すように、ステイ本体としてのステイアウタ部材22及びステイインナ部材24とから構成され、このうち、ステイアウタ部材22は、車両幅方向に突設される一対のフランジ部23,23を両側縁部に設けた水平方向断面略ハット状を呈する長尺形状を呈している。また、ステイインナ部材24は、略平板長尺状を呈して、このステイインナ部材24の両側縁部24a,24aを、前記ステイアウタ部材22の前記フランジ部23,23に各々対向させて、車両前後方向に貼り合わせることにより、略閉断面構造を構成するように形成されている。
【0041】
この支持ステイ21は、図5に示すように、車体フロアパネル2cの車幅方向略中央部に設けられたフロア取付部25から略鉛直上方に向けて立設されている。
【0042】
そして、前記支持ステイ21には、図3に示すように、インストルメントパネル17内側で、しかも、前記ステアリングメンバ本体20よりも下方に配設されるエアコンユニット100を回避するように、車両前方方向を略凹状に凹ませてなるエアコンユニット回避部21eが形成されている。また、この支持ステイ21には、この支持ステイ21の乗員室2内側に配設される車室内側装備品としてのエアコンスイッチユニット101,灰皿102等を回避するように、車両後方方向を略凹状に凹ませてなる車室内側装備品回避部21fとが車両側方視で、略S字状を呈するように鉛直方向で入れ違いとなるように形成されている。
【0043】
この支持ステイ21の下端部21bでは、前記フロア取付部25として前記フロアパネル2cにボルト部材27等によって固着された断面略L字状の取付金具26,26に、前記ステイアウタ部材22の両側面部22a,22aが挟持されると共に、この取付金具26,26に形成されたボルト孔26a,26a及び両側面部22a,22aに形成されたボルト孔22b,22bへ、各々ボルト部材27,27が挿通されて、両側面部22a,22a内側面側に位置するウエルドナット28,28へ螺合されることにより、固定されている。
【0044】
また、この下端部21bの固定の際、前記取付金具26に一体に折曲形成される前側フランジ部26b,26bが、各々前記フランジ部23,23に当接されるように、前記ボルト孔26a,26a及びボルト孔22b,22bの相対位置が設定されている。
【0045】
この支持ステイ21の上端面部21aには、図4に示すように、前記フランジ部23,23を形成する際、前記ステイアウタ部材22の車両前方側が、段状となるように折曲形成され、前記凸部20bの後側面20cに対向して当接されるボルト取付当接片部22e及び下面側部20dに下方から当接される上端面部としての一対の水平支持部22c,22cが設けられている。
【0046】
このうち、ボルト取付当接片部22eには、予め前記後面側20cから車両後方へ向けて突設されるボルト部材29,29を挿通して、ナット部材30,30を螺合させることによって固着させるボルト孔22d,22dが形成されている。
【0047】
また、前記フランジ部23,23の各上端縁23a,23a及び両側縁部24a,24aを含むステイインナ部材24の上端縁24bは、この水平支持部22c,22cよりも、所定長さb低くなるように形成されている。
【0048】
そして、前記フランジ部23,23及び両側縁部24a,24aには、各々ボルト孔23b,23b及びボルト孔24c,24cが左右一対形成されていて、前記上側メンバ部材18及び下側メンバ部材19から下方へ延設される延設部18a及び延設部19aに形成されたボルト孔18c,19cから車両後方へ向けて突設されるボルト部材31,31を挿通して、ナット部材32,32を螺合させることによって、これらの前記上側メンバ部材18,下側メンバ部材19,ステイインナ部材24,及びステイアウタ部材22を4枚共締めして固着させるように構成されている。
【0049】
また、前記上側メンバ部材18の上面部18bで、しかも、前記ボルト部材29,29突設位置の上方位置には、インストルメントパネル17を固定する左右一対のインスト取付片33,33が、一体に形成されている。このインスト取付片33は、前記上面部18bに固着される固着面部33aと、この固着面部33aから一体に折曲形成されて、上方へ向けて突設されることにより、インストルメントパネル17裏面側を当接させる取付面部33bとを有して、車両側面視で、略L字状を呈するように形成されている。また、前記取付面部33bには、ビス孔33cが形成されていて、インストルメントパネル17から突設されるビス38を挿通して、螺合させるように構成されている。
【0050】
更に、このインスト取付片33,33の車幅方向両側で、車両前方寄りには、オーディオブラケット取付片34,34が、一体に形成されている。このオーディオブラケット取付片34は、前記上面部18bに固着される固着面部34aと、この固着面部34aから一体に折曲形成されて、上方へ向けて突設されることにより、オーディオブラケット35を装着する取付片部34bとを有して、車両側面視で、略L字状を呈するように形成されている。また、前記取付片部34bには、ビス孔34cが形成されていて、機器取り付けステイとしてのオーディオブラケット35から突設されるビス36を挿通して、螺合させるように構成されている。
【0051】
前記オーディオブラケット35,35は、後述するオーディオユニット103の筐体103aの左右両側壁部に一体に設けられて、重心103c位置の車両前,後方向に略対称となるように左右一対づつ位置する斜め耳部103b,103bを下方から支持するように、左右一対設けられている。
【0052】
このオーディオブラケット35は、主に、略鉛直上方へ向けて延設される脚部35a,35a及び、この脚部35a,35aと各々一体に形成されて、車両前方方向へ延設される水平支持部35b,35bと有している。
【0053】
また、これらのオーディオブラケット35,35には、各々前記取付片部34b,34bに各々嵌着されるように、下面側35c,35c及び当接側面側35d,35dを断面略コ字状とするメンバ装着部35e,35eが、前記脚部35a,35aの下端に形成されている。
【0054】
このうち、前記水平支持部35b,35bは、前記ステアリングメンバ本体20の上部で、しかも、前記支持ステイ21の上方位置に、略水平方向に延設されるインストルメントパネル17の開口周縁部17aと共に、水平配設面部を構成している。この水平支持部35b,35bには、そして、これらの開口周縁部17a及び水平支持部35b,35bに、電子装備としてのオーディオユニット103が、取り付けられるように構成されている。
【0055】
この開口周縁部17a及び水平支持部35b,35bには、前記オーディオユニット103の重心位置103cの車両前後方向に装備品取付点としてのビス孔17b,17b及びビス孔35f,35fが各々対向するように設けられている。
【0056】
また、この実施の形態1では、図3に示すように、このオーディオユニット103の重心103c位置が、車両側面視で前記フロア取付部25の略真上位置に位置するように開口周縁部17a及び水平支持部35b,35bに対して、この筐体103aの車両前,後方向の位置が設定されて設けられている。
【0057】
そして、この水平支持部35bの前端縁には、前記インストルメントパネル17の開口周縁部17a裏面側から突設されるボス部17cを当接させて、車両前後方向の位置決めを行う斜壁部35hが上方へ向けて一体に折曲形成されている。
【0058】
この斜壁部35hには、前記ボス部17bに螺合するビス36が挿通されるビス孔35gが形成されている。
【0059】
そして、これらのオーディオユニット103周縁には、フィニッシャ104〜106等が配設されて、乗員室2内側から見た外観品質を向上させるように構成されている。
【0060】
また、この実施の形態1では、図6に示すように、運転席2a及び助手席2bのフロアパネル2c配設位置を、図中二点鎖線で示す2列シートの位置よりも、距離d車両前方へ移動させて配置することにより、乗用車の乗員室2内長を変えることなく、3列目のシートを配置できるように構成されている。また、これらの運転席2a及び助手席2bと前記インストルメントパネル17との間のフロアパネル2c上面には、フロアシフト装置37が設けられている。
【0061】
次に、この実施の形態1の作用について説明する。
【0062】
この実施の形態1では、図2又は図4に示すように、前記ステアリングメンバ本体20が、両端部20a,20aをフロントピラー6,6の基部6a,6aに取付ブラケット7,7を介して固着されると共に、フロアパネル2cの車幅方向略中央部に設けられたフロア取付部25から略鉛直上方に向けて立設する一本の支持ステイ21のうち、ステイアウタ部材22の水平支持部22c,22cが、このステアリングメンバ本体3の略中央部下面側20dに、下方から支えるように当接される。
【0063】
また、前記ボルト部材29,29を前記ボルト取付当接片部22bに形成されたボルト孔22d,22dに挿通すると共に、前記ボルト部材31,31が、前記上側メンバ部材18及び下側メンバ部材19から下方へ延設される延設部18a及び延設部19aに形成されたボルト孔18a,19aから車両後方へ向けて突設されるように挿通される。そして、前記フランジ部23,23及び両側縁部24a,24aに各々左右一対形成されたボルト孔23b,23b及びボルト孔24c,24cとに、このボルト部材31,31が挿通されて、ナット部材32,32が螺合されることによって、これらの上側メンバ部材18,下側メンバ部材19,ステイインナ部材24,及びステイアウタ部材22が4枚共締めされて固着される。
【0064】
この際、前記ステイインナ部材24の上端縁21b近傍は、前記下側メンバ部材19の延設部19aに乗員室内側側面に当接されると共に、前記ボルト取付当接片部22bが、ステアリングメンバ本体20の略中央に形成される凸部20bの後面部20cに当接されて、車両前後方向の位置決めが行われる。
【0065】
このように、前記支持ステイ21装着時には、乗員室2内側から、支持ステイ21を当てがって、所定の固着位置に配設し、また、前記ナット部材30…,32…も、乗員室2内側から、螺合させて締結できるので、組立性が良好であると共に、支持ステイ21配設後は、ステイアウタ部材22の水平支持部22c,22cが、前記ステアリングメンバ本体20の上下方向の振幅が最も大きくなる略中央部を、下方から支持しているので、上下方向の振動は、直接、この水平支持部22c,22cから真下に向けて延設される支持ステイ21を伝わり、前記フロア取付部25を介してフロアパネル2cで受け止められる。
【0066】
このため、一本の支持ステイ21であっても、ステアリングメンバ本体20の略中央部の鉛直方向に沿う方向の振動が、この支持ステイ21の上端に形成される水平支持部22c,22cによって、効果的に受け止められて抑制される。
【0067】
しかも、図3に示すように、前記フロア取付部25が、前記支持ステイ21の中心線Mよりも車両前方へ所定距離eオフセットさせた箇所に位置されているので、図6中、二点鎖線で示す左右二本の支持ステイを設けた場合のインストルメントパネル位置に比して、車幅方向と共に、車両前方へも、インストルメントパネル17位置を移動させて、所定距離c足元空間を拡開させることが出来、例えば、ウオークスルーエリア等を容易に確保出来る。
【0068】
また、この所定距離c足元空間を車両前方へ単に移動させたものに比して、一本の支持ステイ21としたことにより、左右両側に位置する前記運転席2a及び助手席2bの車両前方方向への移動量は、所定距離cに比して、略同一或いは、大きくなるように、距離dを設定しても、着座姿勢から足先までの図中矢印で示す長さに対して余裕が出来るので可能である。このため、乗用車の乗員室2内長さであっても、室内長を変更することなく、2列シートから3列シートに席数を増大させる等、車種変更への適応性が良好である。
【0069】
また、この実施の形態1の前記支持ステイ21は、略閉断面構造を有するステイアウタ部材22及びステイインナ部材24を車両前後方向に貼り合わせることによって構成されているので、一本の支持ステイ21であっても、前記ステアリングメンバ本体20の略中央部の鉛直方向に沿う方向の振動を充分に吸収させる剛性を得ることが出来る。
【0070】
そして、前記ステイアウタ部材22の車両前方側が段状に折曲形成された水平支持部22cを用いて、前記ステアリングメンバ本体20の略中央部下面側部20dに当接させる前記支持ステイ21の上端面部を容易に形成出来る。
【0071】
また、このステイアウタ部材22のフランジ部23,23に、ステイインナ部材24の両側縁部24a,24aが貼り合わされることによって、支持ステイ21の略閉断面構造が容易に形成できる。
【0072】
更に、このフランジ部23,23と共に、前記ステイインナ部材24の両側縁部24a,24aを含む上端縁24b近傍部分を合わせて、前記ステアリングメンバ本体20へ固定することにより、ボルト締めされる部分は、4枚の共締めとなり、支持部分の剛性を更に向上させることが出来る。
【0073】
更に、前記ステアリングメンバ本体20の上部で、しかも、前記支持ステイ21の上方位置に設けられたインストルメントパネル17の開口周縁部17a及びオーディオブラケット35,35の水平支持部35b,35bに、オーディオユニット103が取り付けられている。この開口周縁部17a及び水平支持部35b,35bは、略水平方向に延設されるので、前記オーディオユニット103の荷重は、開口周縁部17a及び水平支持部35b,35bに対して、略鉛直方向にのみ作用して、受け止められる。このため、例えば、インストルメントパネル17の開口周縁部17aによって、水平配設面部が構成されていても、荷重が、鉛直の一方向のみに作用して、斜めに取り付けられる場合のように、横方向の分力を発生させることなく、曲げモーメントを考慮した構造が不要となる。従って、構造が簡略化されて、部品点数を減少させ、製造コストの増大を抑制することが出来る。
【0074】
また、この実施の形態1では、開口周縁部17a及び水平支持部35b,35bの各ビス孔17b…及びビス孔35f…が、前記オーディオユニット103の重心103c位置の車両前,後位置に形成されているので、オーディオユニット103の荷重が、前記オーディオユニット103の重心位置103cから車両前後方向に分散されて、これらの開口周縁部17a及び水平支持部35b,35bに伝えられる。この開口周縁部17aは、下方から左右一対のオーディオブラケット35,35の水平支持部35b,35bによって支持されているので、更に、例えば、前記インストルメントパネル17に入力される負荷は減少される。
【0075】
また、オーディオブラケット35,35は、前記支持ステイ21によって、振動を抑制されたステアリングメンバ本体20の上面部18bに、前記ブラケット取付片34,34を介して一体に固着されていて、しかも、曲げモーメントの影響を殆ど受けない開口周縁部17aを下方から支持するのみでよいので、軽量でしかも、簡略な構造のものであっても良く、この点においても更に、製造コストの増大を抑制できる。
【0076】
そして、この実施の形態1では、図3に示すように、前記支持ステイ21に形成されたエアコンユニット回避部21eと、車室内側装備品回避部21fとが車両側方視で、略S字状を呈するように鉛直方向で入れ違いに形成されているので、車室内足元スペースを拡開させても、前記エアコンユニット100をスペース効率良く配設できる。
【0077】
また、前記ステアリングメンバ本体20の車両前後方向位置を、この支持ステイ中心線Mの略真上に位置させることが出来るので、支持バランスを向上させることが出来て、更に、支持効率が良好である。
【0078】
そして、前記オーディオユニット103の重心位置103cが、前記フロア取付部25の略真上位置に設けられているので、このフロア取付部25に、回転モーメントが発生しない。このため、略鉛直方向に荷重を支持する略L字状の取付金具26,26によって構成されるボルト部材27…及びウエルドナット28…等による取付構造を、このフロア取付部25に採用すればよいので、構造が簡略化されて、部品点数を減少させ、更に、製造コストの増大を抑制することが出来る。
【0079】
また、この実施の形態1では、前記オーディオユニット103の筐体103aの左右両側壁部に、左右一対づつ設けられた斜め耳部103b,103bによって、オーディユニット103を前記開口周縁部17a延設方向である水平方向に対して傾斜させたまま取り付けられる。斜め耳部103b,103bは、前記重心103c位置の前後方向に略対称に設けられているので、斜め耳部103bの筐体103a側壁部への取り付け角度が変えられて、どのような傾斜角度が与えられても、このオーディオユニット103が、開口周縁部17aに安定されて載置される。このため、オーディオユニット103の取付角度の設定自由度が増大する。
【0080】
以上、この発明の実施の形態1を図面により詳述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態1に限らず、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれる。
【0081】
例えば、前記実施の形態1では、開口周縁部17aが、下方から左右一対のオーディオブラケット35,35の水平支持部35b,35bによって支持されているが、特にこれ限らず、例えば、前記インストルメントパネル17の開口周縁部17aのみによって、前記オーディオユニット103を支持するものであっても、前記ステアリングメンバ本体20の上部で、しかも、前記支持ステイ21の上方位置に設けられた水平配設面部を有するものであるならばよい。
【0082】
【発明の効果】
以上説明してきたように、この発明の請求項1記載のものによれば、前記ステアリングメンバ本体が、両端部を車体両側部に固着させると共に、車体フロアパネルの車幅方向略中央部に設けられたフロア取付部から略鉛直上方に向けて立設する一本の支持ステイの上端面部が、該ステアリングメンバ本体の略中央部下面側に、当接されて固着される。
【0083】
このため、一本の支持ステイであっても、ステアリングメンバ本体の略中央部の鉛直方向に沿う方向の振動が、該支持ステイの上端面部によって、効果的に受け止められて、抑制される。
【0084】
しかも、前記フロア取付部が、前記支持ステイ中心線よりも車両前方へオフセットさせた箇所に位置されているので、車幅方向と共に、車両前方へも足元空間が拡開して、例えば、ウオークスルーエリア等を容易に確保でき、車種変更への適応性が良好である。
【0085】
また、請求項2に記載されたものでは、前記支持ステイが、略閉断面構造を有するステイ本体によって構成されているので、一本の支持ステイであっても、前記ステアリングメンバ本体の略中央部の鉛直方向に沿う方向の振動を充分に吸収させる剛性を得ることが出来る。
【0086】
そして、請求項3に記載されたものでは、前記ステイアウタ部材の上端面部を用いて、前記ステアリングメンバ本体の略中央部下面側に当接される前記支持ステイの上端面部を容易に形成することが出来る。
【0087】
また、該ステイアウタ部材の前記フランジ部に、ステイインナ部材が貼り合わされることによって、前記ステイ本体の略閉断面構造が容易に形成できると共に、該フランジ部と共に、該ステイインナ部材を合わせて、前記ステアリングメンバ本体へ固定することにより、支持部分の剛性を更に、向上させることが出来る。
【0088】
更に、請求項に記載されたものでは、前記ステアリングメンバ本体の上部で、しかも、前記支持ステイの上方位置に設けられた水平配設面部に、電子装備品が取り付けられる。該水平配設面部は、略水平方向に延設されるので、前記電子装備品の荷重は、該水平配設面部に略鉛直方向にのみ作用して、受け止められる。このため、例えば、インストルメントパネルによって、該水平配設面部が構成されていても、荷重が、鉛直の一方向のみに作用して、斜めに取り付けられる場合のように、横方向の分力を発生させることなく、曲げモーメントを考慮した構造が不要となる。従って、構造が簡略化されて、部品点数を減少させ、製造コストの増大を抑制することが出来る。
【0089】
また、以上に加えて請求項1に記載されたものでは、前記各装備品取付点からの前記電子装備品荷重が、前記電子装備品の重心位置から車両前後方向に分散されて、該水平配設面部に伝えられる。該水平配設面部は、左右一対の機器取り付けステイによって、下方から支持されているので、更に、例えば、前記インストルメントパネルに入力される負荷は減少される。
【0090】
また、該機器取り付けステイは、前記支持ステイによって、振動を抑制されたステアリングメンバ本体の上部に一体に固着されていて、しかも、曲げモーメントの影響を殆ど受けない該水平配設面部を下方から支持するのみでよいので、軽量でしかも、簡略な構造のものであっても良く、更に、製造コストの増大を抑制できる。
【0091】
そして、請求項に記載されたものでは、前記支持ステイに形成されたエアコンユニット回避部と、車室内側装備品回避部とが車両側方視で、略S字状を呈するように鉛直方向で入れ違いに形成されているので、車室内足元スペースを拡開させても、前記エアコンユニットをスペース効率良く配設できる。
【0092】
また、前記ステアリングメンバ本体の車両前後方向位置を、該支持ステイ中心線の略真上に位置させることが出来るので、支持バランスを向上させて、更に、支持効率が良好である。
【0093】
また、本発明では、前記電子装備品の重心位置が、前記フロア取付部の略真上位置に設けられているので、該フロア取付部に、回転モーメントが発生しない。このため、略鉛直方向に荷重を支持する構造を該フロア取付部に採用すればよいので、構造が簡略化されて、部品点数を減少させ、更に、製造コストの増大を抑制することが出来る、という実用上有益な効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の自動車のステアリングメンバ配設構造で、要部の分解斜視図である。
【図2】実施の形態1の自動車のステアリングメンバ配設構造で、車両内乗員室から車両前方方向を見た構成を示す模式図である。
【図3】実施の形態1の自動車のステアリングメンバ配設構造で、全体の構成を説明する図1中A−A線に沿った位置での断面図である。
【図4】実施の形態1の自動車のステアリングメンバ配設構造で、支持ステイ上端部の取付を説明する分解斜視図である。
【図5】実施の形態1の自動車のステアリングメンバ配設構造で、支持ステイ下端部の取付を説明する分解斜視図である。
【図6】実施の形態1の自動車のステアリングメンバ配設構造で、足元の拡大を説明する模式図である。
【図7】従来例の自動車のステアリングメンバ配設構造で、インストルメントパネルを装着する前の全体の構成を説明する斜視図である。
【符号の説明】
2c フロアパネル(車体フロアパネル)
6a,6a 基部(車体側部)
13 ステアリングコラム
16 自動車
20 ステアリングメンバ本体
20a,20a 端部
20d 下面側部(下面側)
21 支持ステイ
支持ステイ本体
22 ステイアウタ部材
24 ステイインナ部材
22c 水平支持部(上端面部)
M 支持ステイ中心線
25 フロア取付部
35 オーディオブラケット(機器取付ステイ)
水平配設面部
35b,35b 水平支持部
17a 開口周縁部
103 オーディオユニット(電子装備
17b,35f ビス孔(装備品取付点

Claims (4)

  1. 自動車の車幅方向に沿って延設されてステアリングコラムを支持する長尺状のステアリングメンバ本体を有し、該ステアリングメンバ本体の両端部を車体両側部に固着させると共に、該ステアリングメンバ本体の略中央部下面側に、車体フロアパネルの車幅方向略中央部に設けられたフロア取付部から略鉛直上方に向けて立設する一本の支持ステイの上端面部を当接させて固着し、さらに、前記ステアリングメンバ本体の上部に、略鉛直上方に向けて延設される脚部と車両前方方向に略水平に延設される水平配設面部とが一体に形成された機器取り付けステイを、該水平配設面部が電子装備品の左右に配設されるように固着し、前記水平配設面部には、前記電子装備品の重心位置の車両前後方向に装備品取付点が各々設けられ、しかも、前記フロア取付部を前記支持ステイ中心線よりも車両前方へオフセットさせた箇所に位置させると共に、前記電子装備品の重心位置を前記フロア取付部の略真上位置に設けることを特徴とする自動車のステアリングメンバ配設構造。
  2. 前記支持ステイは、略閉断面構造を有する一本のステイ本体を有することを特徴とする請求項1記載の自動車のステアリングメンバ配設構造。
  3. 前記支持ステイは、車両幅方向に突設される一対のフランジ部を有し、水平方向断面略ハット状を呈するステイアウタ部材と、該ステイアウタ部材の前記フランジ部に貼り合わされるステイインナ部材とから構成されることを特徴とする請求項2記載の自動車のステアリングメンバ配設構造。
  4. 前記支持ステイには、インストルメントパネル内側に配設されるエアコンユニットを回避するように、車両前方方向を略凹状に凹ませてなるエアコンユニット回避部と、該支持ステイの車室内側に配設される車室内側装備品を回避するように、車両後方方向を略凹状に凹ませてなる車室内側装備品回避部とを車両側方視で、略S字状を呈するように鉛直方向で入れ違いに形成することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の自動車のステアリングメンバ配設構造。
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