JP3657154B2 - プラスチック選別装置およびプラスチック選別方法 - Google Patents

プラスチック選別装置およびプラスチック選別方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のプラスチック片を種類ごとに選別するためのプラスチック選別装置および選別方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ごみのリサイクル化が急速に推進されつつあるなかで、粉砕されたプラスチック片を選別する技術として、図3に示すようなプラスチック選別装置がある。
【0003】
このプラスチック選別装置は、複数種のプラスチック片1a,1bを投入するホッパ2と、このホッパ2の下方に配置されてプラスチック片1a,1b同士を攪拌することによりプラスチック片1a,1b毎の極性・帯電量に帯電させるための摩擦帯電装置3と、この摩擦帯電装置3の下方に配置されて、帯電したプラスチック片1a,1bを極性・帯電量に応じて分離するための静電分離部Zとから構成されている。
【0004】
このプラスチック選別装置において、プラスチック片1a,1bをホッパ2へ投入すると、これがホッパ2から摩擦帯電装置3へ投入され、攪拌されてプラスチック片1a,1b毎の極性・帯電量に摩擦帯電され、その後、静電分離部Zに落下して高電圧電極6と金属ドラム電極5との間に形成される選別用静電場を通り、極性・帯電量毎に別々の容器8,9に回収され、例えば容器8,9の下方に配置したコンベヤ10,11に落下して所定の場所まで搬送される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記プラスチック選別装置では、容器8,9に種類別に回収されたプラスチック片1a,1bは、コンベヤ10,11に落下して所定の場所まで搬送されるものであるが、コンベヤ10,11に落下したプラスチック片1a,1bは帯電(電荷残留)している。このため、所定の場所まで搬送されても、コンベヤ10,11に付着したままのプラスチック片1a,1bが発生してしまい、その除去作業に手間取っていた。このとき、帯電したままのプラスチック片1a,1bに作業者が触れると電気的刺激を受け、不快感が生じていた。
【0006】
さらに、プラスチック片1a,1bが帯電したままの状態にあると、容器8,9とプラスチック片1a,1bのアース間で放電が起こり易く、火花が発生する危険性があった。特に、プラスチック片1a,1bが粉体状の場合は、爆発の危険性を伴っていた。
【0007】
そこで、本発明は上記課題を解決し得るプラスチック選別装置およびプラスチック選別方法の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明に係るプラスチック選別装置は、粉砕された複数種のプラスチック片を攪拌して摩擦帯電させるための摩擦帯電装置と、この摩擦帯電装置の下方に配置されて、帯電したプラスチック片をその極性・帯電量に応じて静電分離するための静電分離部とが設けられ、この静電分離部は、金属製の回転電極とこの回転電極の表面に所定距離を置いて対向して配置された対向電極とを有し、この静電分離部の下方に、極性・帯電量に応じて選別されたプラスチック片を別々に回収するための回収容器が配置され、この回収容器の下方に、回収されたプラスチック片を所定の場所に搬送するための搬送部が配置され、静電分離後のプラスチック片に残留している電荷を除去するための除去手段が設けられ、かつこの除去手段が回収容器内に除電物質を放出する除電機を備えるとともに、この除電物質が静電分離部側に移動するのを防止するための防止板を備えたものである。
【0009】
また、本発明に係るプラスチック選別方法は、粉砕された複数種のプラスチック片を摩擦帯電装置で攪拌してプラスチック片ごとの極性・帯電量に摩擦帯電させ、摩擦帯電装置の下方の静電分離部で、摩擦帯電されたプラスチック片をその極性・帯電量に応じて静電分離し、回収容器に別々に回収して搬送部で所定の場所に搬送するようにし、プラスチック片の静電分離後に、プラスチック片に残留している電荷を、回収容器側に設けられた除電機から放出される除電物質により除去するとともに、回収容器内に設けられた防止板により前記除電物質が静電分離部側に移動するのを防止する方法である。
【0010】
上記構成によれば、粉砕された複数種のプラスチック片を摩擦帯電装置で攪拌してプラスチック片ごとの極性・帯電量に摩擦帯電させ、摩擦帯電装置の下方の静電分離部で、摩擦帯電されたプラスチック片をその極性・帯電量に応じて静電分離し、回収容器に別々に回収して搬送部で所定の場所に搬送するようにし、プラスチック片の静電分離後に、プラスチック片に残留している電荷を除去手段を用いて除去する。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に係るプラスチック選別装置Yを、図1および図2に基づいて説明する。
【0012】
本発明の実施の形態に係るプラスチック選別装置Yは、図1に示すように、異なる樹脂系のプラスチック片(被選別粉砕ごみ)1a,1bを複数種混在させた状態で攪拌するための摩擦帯電装置3と、この摩擦帯電装置3の出口3aの下方に配置されて、摩擦帯電装置3で摩擦帯電された複数種のプラスチック片1a,1bを静電分離するための静電分離部Zとを備えている。
【0013】
この静電分離部Zは、摩擦帯電装置3の下方に配置されて接地された金属製のドラム電極(回転電極の一例)13と、摩擦帯電装置3で摩擦帯電されたプラスチック片1a,1bをドラム電極13に案内するための供給トレイ2Aと、ドラム電極13の吸着面(表面)に所定距離を置いて対向して配置されるとともに、高圧電源装置25に接続されて例えば陽極が印加される対向電極15と、ドラム電極13の回転方向(時計方向)側に接触するスクレーパ16とから構成されている。
【0014】
また、ドラム電極13の下方には、静電分離部Zで静電分離されたプラスチック片1a,1bを回収するための回収容器14が配置され、この回収容器14は、中央の隔壁17を介して第一回収室18と第二回収室19に分離され、前記隔壁17の途中には、ヒンジ部材20が取付けられ、このヒンジ部材20から上の隔壁17部分が揺動自在に構成されている。
【0015】
第一回収室18内と第二回収室19内には、静電分離後のプラスチック片1a,1bに残留している電荷を除去するための除去手段21が設けられ、この除去手段21は、第一回収室18内および第二回収室19内に、隔壁17に向けて下傾斜して配置されてコロナイオン(除電物質の一例で図2参照)22を放出するイオン発生器(除電機の一例)23a,23bと、コロナイオン22が上方、すなわち静電分離部Z側へ移動するのを防止するための防止板24a,24bと、静電分離後のプラスチック片1a,1bがコロナイオン22と接触し易いようにするための落下邪魔板26a,26bとから構成されている。
【0016】
そして、前記各防止板24a,24bはイオン発生器23a,23bの上方に設けられるとともに、回収容器14の側壁26上部から隔壁17に向けて下傾斜して配置され、隔壁17と各防止板24a,24bとの間には、プラスチック片1a,1bが落下する隙間を有し、前記各落下邪魔板26a,26bは、イオン発生器23a,23bの傾斜方向に対して直角になるように、隔壁17から側壁26下部に向けて傾斜して配置され、側壁26と各落下邪魔板26a,26bの下部との間には、プラスチック片1a,1bが落下する隙間を有している。
【0017】
また、第一回収室18および第二回収室19の下部に形成された落下用開口18a,19aの下方に、第一回収室18と第二回収室19に回収されたプラスチック片1a,1bを、所定の場所に搬送するためのベルトコンベヤ(搬送部の一例)27,28が配置されている。
【0018】
次に、上記構成におけるプラスチック片1a,1bの選別方法を説明する。まず、プラスチック片1a,1b(例えばそれぞれ塩化ビニル系樹脂:PVCとポリエチレン系樹脂:PE)を摩擦帯電装置3に投入して摩擦帯電させ、プラスチック片1a,1b応じた極性・帯電量を付加させる。その後、プラスチック片1a,1bを供給トレイ2Aから静電分離部Zのドラム電極13に落下供給する。そして回転するドラム電極13と対向電極15との間をプラスチック片1a,1bが通過する際に、摩擦帯電装置3によりプラスに帯電したプラスチック片1b(PE)は、ドラム電極13に近い軌跡を通って第二回収室19に落下する。また、帯電量の多いプラスチック片1bは、ドラム電極13の吸着面(表面)に吸着され、ドラム電極13の回転によりスクレーパ16によって剥離され、第二回収室19に落下し、回収される。一方で、マイナスに帯電したプラスチック片1a(PVC)は、対向電極15に近い軌跡を通って、第一回収室18に落下する。
【0019】
そして、第一回収室18および第二回収室19には、それぞれ傾斜した防止板24a,24bが設けられているので、プラスチック片1a,1bは、防止板24a,24bに沿って隔壁17との隙間を通り、傾斜した落下邪魔板26a,26bに落下し、側壁26との隙間を通って落下し、落下用開口18a,19aからベルトコンベヤ27,28に落下し、搬送される。
【0020】
ところで、プラスチック片1a,1bが静電分離部Zから第一回収室18および第二回収室19内に落下し、ベルトコンベヤ27,28に到るまでの間に、イオン発生器23a,23bを駆動しておくことにより、イオン発生器23a,23bからコロナイオン22が発生しており、このコロナイオン22がプラスチック片1a,1bに接触することにより、プラスチック片1a,1bに残留している電荷が除去され、このようにプラスチック片1a,1bの電荷が除去された後に、ベルトコンベヤ27,28に落下することになる。なお、コロナイオン22は、防止板24a,24bによって上昇するのを防止され、従って、静電分離部Zで分離されつつあるプラスチック片1a,1bに影響することはない。
【0021】
なお、ヒンジ部材20回りにその上の隔壁17部分を揺動させることにより、プラスチック片1a,1bがそれぞれ第一回収室18、第二回収室19に正確に分離させるように調節する。
【0022】
そして、上記のようにしてプラスチック片1a,1bが除電されることにより、本発明の実施の形態では、ベルトコンベヤ27,28によってプラスチック片1a,1bが所定の場所まで搬送された際、ベルトコンベヤ27,28からプラスチック片1a,1bが容易に離脱され、従って、その除去作業の必要がなくなる。また、作業者がプラスチック片1a,1bに触れたとしても、電気的刺激を受けることがなくなる。さらに、回収容器14とプラスチック片1a,1bのアース間で放電が起こるのを防止でき、もって、火花の発生や爆発の危険性を防止できる。
【0023】
【発明の効果】
以上の説明から明らかな通り、本発明は、粉砕された複数種のプラスチック片を摩擦帯電させる摩擦帯電装置の下方に配置されて、帯電したプラスチック片をその極性・帯電量に応じて静電分離するための静電分離部が設けられ、静電分離部の下方に、極性・帯電量に応じて選別されたプラスチック片を別々に回収する回収容器が配置され、回収容器の下方に、回収されたプラスチック片を所定の場所に搬送する搬送部が配置され、静電分離後のプラスチック片に残留している電荷を除去するための除去手段が設けられたものであり、この除去手段によって静電分離後のプラスチック片に残留している電荷を除去することで、プラスチック片が搬送部に静電気的に付着するのを防止し、従って、プラスチック片の除去作業を省くことができ、作業者がプラスチック片に触れても電気的刺激を受けることがなく、回収容器とプラスチック片のアース間での放電を防止して、火花の発生や爆発を防止できる。しかも、除去手段が回収容器内に除電物質を放出する除電機を備えるとともに、この除電物質が静電分離部側に移動するのを防止するための防止板が備えられているので、除電物質が静電分離部に移動して分離されつつあるプラスチック片に影響を与えることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態を示すプラスチック選別装置の全体構成図である。
【図2】 同じくイオン発生器の概略構成図である。
【図3】 従来のプラスチック選別装置の全体構成図である。
【符号の説明】
1a プラスチック片
1b プラスチック片
3 摩擦帯電装置
13 ドラム電極
14 回収容器
15 対向電極
18 第一回収室
19 第二回収室
21 除去手段
22 コロナイオン
23a イオン発生器
24a 防止板
25 高圧電源装置
26a 落下邪魔板
27 ベルトコンベヤ
Y プラスチック選別装置
Z 静電分離部

Claims (2)

  1. 粉砕された複数種のプラスチック片を攪拌して摩擦帯電させるための摩擦帯電装置と、この摩擦帯電装置の下方に配置されて、帯電したプラスチック片をその極性・帯電量に応じて静電分離するための静電分離部とが設けられ、この静電分離部は、金属製の回転電極とこの回転電極の表面に所定距離を置いて対向して配置された対向電極とを有し、この静電分離部の下方に、極性・帯電量に応じて選別されたプラスチック片を別々に回収するための回収容器が配置され、この回収容器の下方に、回収されたプラスチック片を所定の場所に搬送するための搬送部が配置され、静電分離後のプラスチック片に残留している電荷を除去するための除去手段が設けられ、かつこの除去手段が回収容器内に除電物質を放出する除電機を備えるとともに、この除電物質が静電分離部側に移動するのを防止するための防止板を備えたことを特徴とするプラスチック選別装置。
  2. 粉砕された複数種のプラスチック片を摩擦帯電装置で攪拌してプラスチック片ごとの極性・帯電量に摩擦帯電させ、摩擦帯電装置の下方の静電分離部で、摩擦帯電されたプラスチック片をその極性・帯電量に応じて静電分離し、回収容器に別々に回収して搬送部で所定の場所に搬送するようにし、プラスチック片の静電分離後に、プラスチック片に残留している電荷を、回収容器側に設けられた除電機から放出される除電物質により除去するとともに、回収容器内に設けられた防止板により前記除電物質が静電分離部側に移動するのを防止することを特徴とするプラスチック選別方法。
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