JP3512319B2 - プラスチック選別装置 - Google Patents

プラスチック選別装置

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JP3512319B2
JP3512319B2 JP28749397A JP28749397A JP3512319B2 JP 3512319 B2 JP3512319 B2 JP 3512319B2 JP 28749397 A JP28749397 A JP 28749397A JP 28749397 A JP28749397 A JP 28749397A JP 3512319 B2 JP3512319 B2 JP 3512319B2
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英彦 前畑
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帯電列を利用して
プラスチック片を種類ごとに選別するプラスチックの選
別装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ごみのリサイクルが推進されつつ
ある。プラスチック製品原料として消費されるプラスチ
ック類は、塩化ビニル系樹脂(以下PVCと略する)、
ポリエチレン系樹脂(以下PEと略する)、ポリプロピ
レン系樹脂(以下PPと略する)、ポリスチレン系樹脂
(以下PSと略する)およびメタクリル樹脂〔アクリル
樹脂〕(以下PMMAと略する)が全体の約80%を占
め、回収される廃プラスチックも前記樹脂類がほとんど
を占めると考えられる。またペットボトルとして多用さ
れるポリエチレンテレフタラート樹脂(以下PETと略
する)も独自に集荷されつつある。これら樹脂をリサイ
クルする場合、樹脂の種類毎に分別することが肝要であ
るが、その分離技術は確立されていない。
【0003】ところで、粉砕ごみを選別するものとし
て、たとえば静電選別装置がある。この静電選別装置
は、図3に示すように、回転自在に配設されて接地され
たドラム電極31と、このドラム電極31に対向して配置さ
れ電源装置33により高電圧を印加された対向電極32とを
具備し、回転するドラム電極31上に被選別物を投入して
ドラム電極31と対向電極32とで形成される静電場Rを通
過させ、強く帯電されてドラム電極31側に強く吸引され
る絶縁体を第1トレイ34Aに分離し、また帯電されずド
ラム電極31に反発される導体を第3トレイ34Cに分離
し、その中間の半導体を第2トレイ34Bに分離するもの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記静電選別装置で
は、プラスチックは絶縁体であるため、全てのプラスチ
ック片がドラム電極31に吸引されて第1トレイ34Aに排
出される。
【0005】ところで、絶縁体であるプラスチックは、
その材質によりプラス(正)に帯電されやすいものから
マイナス(負)に帯電されやすいものがあり、それを1
列に並べたものとして、帯電列がある。上記静電選別装
置でプラスチック片を材質別に分離することも考えられ
るが、静電場Rで帯電される帯電量(圧)の差はわずか
であり、従来の静電選別装置でプラスチックを種類ごと
に選別するのは困難である。
【0006】ところで、図4に示すように、帯電された
被選別物Pを電極板間に落下させて分離する場合の条件
は下記の式で表される。 k×(q1 ・q2 )/r2 >mg ここで、k :比例定数8.99×109 N・m2 ・C
-31 :プラスチック片の電荷 q2 :電極板表面での電荷 r :q1 とq2 の距離(≒プラスチック片と電極板の
距離) m :プラスチック片の重量 g :重力加速度 上記式を満足しない場合には選別精度が劣る。したがっ
て、電極板間にかかる印加電圧を大きくする必要があ
り、また処理量を増加させるためには、さらに大きな電
圧が必要となる。
【0007】本発明は、帯電列の中間部分に位置する被
摩擦材に摩擦されたプラスチック片は、帯電列において
被摩擦材位置よりプラス側の帯電位置に位置するものは
プラスの電荷が帯電され、反対に被摩擦材位置よりマイ
ナス側の帯電位置に位置するものはマイナスの電荷が帯
電される点と、さらに静電場を通過させることにより電
荷の相違により吸着力または反発力が生じる点に着目し
てなされたものである。
【0008】本発明のうち請求項1記載の発明は、従来
より低い電圧でプラスチック片を種類毎に精度よく選別
できるプラスチック片の選別装置を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1記載のプラスチックの選別装置は、
粉砕され帯電されたプラスチック片を種類毎に選別する
プラスチックの選別装置であって、前記プラスチック片
を搬送落下させる移動電極と、前記移動電極上を搬送さ
れているプラスチック片を前記移動電極とで挟むように
前記移動電極に対向して設けられた複数の第1対向電極
と、前記第1対向電極に引きつけられ前記移動電極から
分離して落下するプラスチック片の落下経路において互
いに対向して設けられた第2対向電極および壁体と、前
記移動電極および第1,第2対向電極に高電圧を印加し
て移動電極と第1対向電極の間に第1静電場を形成し、
前記第2対向電極と壁体との間に第2静電場を形成する
電源装置と、前記移動電極の下方に設けられている掻き
取り具により掻き落とされた前記移動電極と逆の電荷が
帯電されているプラスチック片を回収する第1分離用容
器と、前記第2静電場より分離落下した前記移動電極と
同じ電荷が帯電されているプラスチック片を回収する第
2分離用容器とを備えたことを特徴とするものである。
【0010】上記構成により、移動電極と逆の電荷が帯
電されたプラスチック片は移動電極に吸着され、第1分
離用容器に回収される。また移動電極と同じ電荷が帯電
されたプラスチック片は、移動電極と複数の第1対向電
極により形成される複数の第1静電場において、第1対
向電極に引き寄せられて移動電極から分離され、移動電
極から落下する。この落下したプラスチック片はさら
に、壁体と第2対向電極により形成される第2静電場に
おいて、再度移動電極と逆の電荷が帯電されたプラスチ
ック片と移動電極と同じ電荷が帯電されたプラスチック
片に分離され、移動電極と逆の電荷が帯電されたプラス
チック片は第1分離用容器に回収され、移動電極と同じ
電荷が帯電されたプラスチック片は第2分離用容器に回
収される。
【0011】また請求項2記載のプラスチックの選別装
置は、前記第1,第2対向電極を、前記プラスチック片
の落下経路に対面する側が搬送落下方向へ回転駆動され
る金属の無端回動体により構成し、前記無端回動体に前
プラスチック片を掻き落とす掻き取り具を設けたこと
を特徴とするものである。
【0012】上記構成により、移動電極と同じ電荷が帯
電されたプラスチック片は積極的に対向電極に吸着さ
れ、吸着されたプラスチック片は掻き取り具により第2
分離用容器に回収される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。なお、本発明のプラスチックの選
別装置へ投入されるプラスチック片は、上流の帯電装置
により、分離するプラスチック片の帯電列の中間順位の
プラスチックからなる基準プラスチック材(被摩擦材)
との摩擦により帯電されているものとする。
【0014】ここで基準プラスチック材について説明す
る。回収量が多いPVC、PE、PP、PS、PMMA
およびPETを帯電列順に並べると、プラスに帯電され
やすい側からPMMA→PS→PE→PP→PET→P
VC(PP→PVC→PETを示す別資料もある)とマ
イナスに帯電されやすい側に配列される。ここで中間の
順位に位置するPS、PE、PPのうち、たとえばPP
を基準プラスチック材として選択し、このPP製の基準
プラスチック材に他のプラスチック片を摩擦させると、
PE<PS<PMMAのプラスチック片の順にプラスの
電荷が多く帯電され、またPPのプラスチック片はほと
んど帯電されず、さらにPET<PVCのプラスチック
片の順にマイナスの電荷が多く帯電される。このよう
に、帯電列の中間順位のプラスチックを基準プラスチッ
ク材として選択することにより、混在するプラスチック
片に、種類毎にプラスの電荷とマイナスの電荷をそれぞ
れ帯電させるとともに、種類毎に帯電量(帯電圧)を異
ならせることができる。 (実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態1におけ
るプラスチックの選別装置の構成図である。
【0015】プラスチックの選別装置1は、図1に示す
ように、水平軸心回りに矢印A方向に所定速度で回転さ
れるとともに接地された移動電極である金属製のドラム
電極2と、基準プラスチック材との摩擦により帯電され
たプラスチック片3をドラム電極2の上方へ導き、プラ
スチック片3をドラム電極2の上方へ散布する供給トレ
イ4と、供給トレイ4の出口近傍でドラム電極2に一定
間隔をあけて配置された板状の第1A対向電極5と、第
1A対向電極5の矢印A方向の下流側に、ドラム電極2
に一定間隔をあけて配置された板状の第1B対向電極6
と、ドラム電極2より分離落下するプラスチック片3の
落下経路Bに対向して配置された板状の第2対向電極7
と、第1A,第1B,第2対向電極5,6,7に高電圧
を印加してドラム電極2との間に選別用静電場R1 ,
R2 を形成し、落下経路Bに選別用静電場Sを形成す
る電源装置8と、選別用静電場R1 ,R2 の下方から
ドラム電極2側に配置された第1分離トレイ9と、選別
用静電場Sの下方から第2対向電極7側に配置された第
2分離トレイ10と、ドラム電極2に吸着されたプラスチ
ック片2を掻き落とす掻き取り具であるブラシ11から構
成されている。また、落下経路Bを挟んで第2対向電極
7に対向する位置に、第1分離トレイ9と第2分離トレ
イ10のセパレータ(壁体の一例)12が配置されており、
上記選別用静電場Sは、第2対向電極7とこのセパレー
タ12間に形成される。
【0016】上記構成による作用を説明する。なお、第
1A,第1B,第2対向電極5,6,7には負の高電圧
が印加されているものとする。帯電されたプラスチック
片3は供給トレイ4よりドラム電極2の上方へ散布され
ると、まずドラム電極2と逆のマイナスの電荷が帯電し
たプラスチック片3はドラム電極2の表面に吸着され、
吸着面が下方を向くか、またはブラシ11により掻き落と
されて第1分離トレイ9へ落下する。
【0017】またドラム電極2と同じプラスの電荷が帯
電したプラスチック片3は、ドラム電極2と第1A対向
電極5との間で形成される静電場R1 へ入るとすぐ
に、第1A対向電極5に引きつけられ、かつドラム電極
2からの遠心力が加わるため、矢印Cの方向へ流れ出
る。
【0018】またプラスの電荷の帯電量が少ないプラス
チック片3、あるいはプラスチック片3が重なるなどの
影響により、第1A対向電極5の静電場R1に引きつけ
られなかった、プラスの電荷が帯電されたプラスチック
片3は、ドラム電極2と第1B対向電極6との間で形成
される静電場R2へ入ると、第2対向電極に引きつけ
られ、ドラム電極2から分離して、落下経路Bに沿って
落下する。またこのとき、ドラム電極2の遠心力によ
り、ドラム電極2に吸着していたマイナスの電荷が帯電
された一部のプラスチック片3もドラム電極2から分離
して、落下経路Bに沿って落下する。
【0019】落下経路Bに沿って落下するプラスチック
片3は、第2対向電極7により形成される静電場Sへ入
ると、プラスの電荷が帯電されたプラスチック片3は、
第2対向電極7側へ吸き寄せられて第2分離トレイ10に
落下されて分離され、マイナスの電荷が帯電されたプラ
スチック片3は第2対向電極7に反発して第1分離トレ
イ9に落下されて分離される。
【0020】ここで、上記装置により、摩擦帯電用の基
準プラスチックとしてPPを使用し、マイナスの電荷が
帯電されたPVCの混入プラスチック片3から、第1分
離トレイ9へ分離されたPVCの回収率、純度はともに
90%以上であった。
【0021】このように、第1B対向電極6により静電
場R2 を形成することにより、第1A対向電極5によ
り引きつけられるはずのプラスチック片3が、重なって
散布された場合にでも分離でき、またドラム電極2に吸
着しているプラスチック片3が遠心力により離れた場
合、第2対向電極7により形成される静電場Sにより分
離できる。したがって、高回収率および高純度でプラス
チック片3を種類毎に分離することができる。また、既
に帯電されたプラスチック片をさらに分離用静電場R1
,R2 で帯電させるので、ドラム電極2と対向電極
5,6に印加される電圧は、従来より小さい電圧で精度
よく分離することができる。 (実施の形態2)図2は、本発明の実施の形態2におけ
るプラスチックの選別装置の構成図である。なお、実施
の形態1の図1の構成と同一の構成には同一の符号を付
して説明を省略する。
【0022】図2の実施の形態2のプラスチックの選別
装置21は、実施の形態1の対向電極5,6,7に代え
て、金属ベルト22を無端回動体とするコンベヤからなる
移動電極23,24,25を設けている。この移動電極23,2
4,25の金属ベルト22は、ドラム電極2または落下経路
Bに対面する側がプラスチック片3の搬送方向(落下方
向)と一致するようD方向に回転され、下流側の金属ベ
ルト22の端部に金属ベルト22に吸着されたプラスチック
片3を掻き落とす掻き取り具であるブラシ26,27,28が
設けられている。
【0023】上記構成によれば、プラスの電荷が帯電さ
れてドラム電極2に反発されたプラスチック片を、積極
的に移動電極23,24,25に吸着させてブラシ26,27,28
で掻き落とすことができ、分離精度をより向上させるこ
とができる。また、実施の形態1の対向電極5,6,7
では、プラスチック片3が吸着すると静電場R1 ,R2
,Sの磁界が弱くなる恐れがあるが、移動電極23,2
4,25を使用することによりこの恐れを回避でき、連続
して使用することができる。
【0024】なお、上記実施の形態1および2におい
て、もちろん上記選別を複数回繰り返すように、図1ま
たは図2の装置を繰り返し設置することもできる。さら
に、分離トレイを3個以上設置することもできる。
【0025】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、移動電極と複数の第1対向電極にり、プラスチック
片が重なって供給された場合にでも分離が行われ、さら
に移動電極に吸着するプラスチック片が落下した場合に
でも、第2対向電極により形成される静電場により分離
されることにより、プラスチック片を高回収、高純度で
分離回収することができる。
【0026】また請求項2記載の発明によれば、積極的
に対向電極に吸着されたプラスチック片を掻き取り具に
より容易に回収することができ、分離の純度をさらに上
げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるプラスチックの
選別装置の構成図である。
【図2】本発明の実施の形態2におけるプラスチックの
選別装置の構成図である。
【図3】従来の静電選別装置を示す構成図である。
【図4】従来の静電分離の原理を示す説明図である。
【符号の説明】
1,21 プラスチック選別装置 2 ドラム電極 3 プラスチック片 4 供給トレイ 5 第1A対向電極 6 第1B対向電極 7 第2対向電極 8 電源装置 9 第1分離トレイ 10 第2分離トレイ 11 ブラシ 12 セパレータ 22 金属ベルト 23,24,25 移動電極 26,27,28 ブラシ R1 ,R2 ,S 選別用静電場 B 落下経路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−14712(JP,A) 特開 平9−85128(JP,A) 特開 平7−328482(JP,A) 特開 平8−24712(JP,A) 特開 平7−178351(JP,A) 実開 昭64−48154(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B03C 7/00 - 7/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉砕され帯電されたプラスチック片を種
    類毎に選別するプラスチックの選別装置であって、 前記プラスチック片を搬送落下させる移動電極と、 前記移動電極上を搬送されているプラスチック片を前記
    移動電極とで挟むように前記移動電極に対向して設けら
    れた複数の第1対向電極と、 前記第1対向電極に引きつけられ前記移動電極から分離
    して落下するプラスチック片の落下経路において互いに
    対向して設けられた第2対向電極および壁体と、 前記移動電極および第1,第2対向電極に高電圧を印加
    して移動電極と第1対向電極の間に第1静電場を形成
    し、前記第2対向電極と壁体との間に第2静電場を形成
    する電源装置と、 前記移動電極の下方に設けられている掻き取り具により
    掻き落とされた前記移動電極と逆の電荷が帯電されてい
    るプラスチック片を回収する第1分離用容器と、 前記第2静電場より分離落下した前記移動電極と同じ電
    荷が帯電されているプラスチック片を回収する第2分離
    用容器とを備えたことを特徴とするプラスチックの選別
    装置。
  2. 【請求項2】 前記第1,第2対向電極を、前記プラス
    チック片の落下経路に対面する側が搬送落下方向へ回転
    駆動される金属の無端回動体により構成し、前記無端回
    動体に前記プラスチック片を掻き落とす掻き取り具を設
    けたことを特徴とする請求項1記載のプラスチックの選
    別装置。
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