JP3656705B2 - 電圧形インバータ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば交流電動機を可変速駆動するための電圧形インバータの漏れ電流(零相電流)の低減技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図3に、インバータの漏れ電流を低減させる従来技術を示す。この回路は、平成8年電気学会全国大会・論文NO.852「インバータ負荷のアクティブ漏れ電流補償回路」として発表されたものである。
その詳細な説明は省略するが、基本動作としては、誘導電動機IMに流れる零相電流iLとは逆向きの補償電流iL'を接地点に供給することにより、三相交流電源11側の零相電流iSLを大きく減少させるものである。
【0003】
ここで、補償電流iL'は、補償回路80内のプッシュプル増幅器を構成するトランジスタTr1,Tr2のオン、オフによって供給される。補償回路80は、零相電流検出用の零相変流器CT、検出された零相電流iSL'が各ベースに供給され、かつ両者が直列接続された前記トランジスタTr1,Tr2、これらのトランジスタTr1,Tr2の接続点(零相変流器CTの二次側の一端)と接地点との間に接続されたコンデンサCbから構成されている。
なお、図において、20はダイオード整流回路、30は直流中間回路の平滑コンデンサ、40は自己消弧形半導体スイッチ素子及び逆並列ダイオードからなるアームを6個有する電圧形インバータ部であり、平滑コンデンサ30の両端は前記トランジスタTr1,Tr2の直列回路の両端に接続されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
図3の従来技術では、補償電流iL'をトランジスタTr1,Tr2のプッシュプル増幅器によって供給しているため、零相電流(漏れ電流)の低減効果がトランジスタの特性に大きく影響されることになり、信頼性が低い。
また、トランジスタの能動領域を利用していることから、トランジスタの損失が大きくなる等の問題がある。
【0005】
そこで本発明は、トランジスタ等の能動素子を用いずに零相トランスを使用して補償電流を流すことにより、電源側の漏れ電流を減少させ、信頼性の向上や損失の低減を可能にした電圧形インバータを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、交流電圧源を整流した直流電圧を入力としてインバータ部により電力変換を行い、n相(n≧2であり、n=2を単相とする)交流電圧を負荷に供給する電圧形インバータにおいて、
前記インバータ部の各相交流出力端子と前記負荷の交流入力端子との間に、互いに密結合しているn+1個の巻線を有する零相トランスのn個の巻線をそれぞれ接続するとともに、残りの1個の巻線を、前記インバータ部の直流入力側の等分圧点と前記負荷の接地点との間に接続し、
前記零相トランスのn+1個の巻線に流れる電流を打ち消す方向の電流を、前記残りの1個の巻線に生じる誘起電圧により当該1個の巻線に流すようにしたものである。
【0007】
請求項2記載の発明は、交流電圧源を整流した直流電圧を入力としてインバータ部により電力変換を行い、n相(n≧2であり、n=2を単相とする)交流電圧を負荷に供給する電圧形インバータにおいて、
前記インバータ部の各相交流出力端子と前記負荷の交流入力端子との間に、互いに密結合しているn+1個の巻線を有する零相トランスのn個の巻線をそれぞれ接続するとともに、残りの1個の巻線を、前記インバータ部の直流入力側の一方の電位点と前記負荷の接地点との間に接続し、
前記零相トランスのn+1個の巻線に流れる電流を打ち消す方向の電流を、前記残りの1個の巻線に生じる誘起電圧により当該1個の巻線に流すようにしたものである。
【0008】
図4に、零相電圧・電流に着目した電圧形インバータシステムの等価回路を示す。その基本構成は、電源10、電圧形インバータ部40及び負荷50であるが、インバータ部40は零相電圧を発生する電圧源であり、電源10及び負荷50は高周波的にはそれぞれが浮遊容量CS,CLを介して接地されているとみなしている。LEは接地線のインダクタンスである。
【0009】
なお、一般に、インバータ部40の浮遊容量は三相誘導電動機のような負荷50の浮遊容量CLに比べて小さいため、図4の等価回路では無視してある。また、電源10、インバータ部40及び負荷50は、相互の配線や接地線におけるインダクタンスを介して接続されているが、これら相互の配線インダクタンスは接地線のインダクタンスLEに比べて小さいことから、この配線インダクタンスも無視してある。
【0010】
図4の等価回路から、電圧源としてのインバータ部40によって零相電圧が発生すると、浮遊容量CL,CS及び接地線のインダクタンスLEを介して零相電流が流れることが容易に理解できる。
【0011】
図5は、本発明において、同じく零相電圧・電流に着目した電圧形インバータシステムの等価回路を示す図である。本発明では、図4と比べて、零相電圧の電圧源である電圧形インバータ部40と負荷50との間に零相トランス60が挿入されており、その二次側はインバータ部40の入力側(浮遊容量CIの一端)と負荷50の入力側(浮遊容量CLの一端)との間に接続されている。零相トランス60の一次側、二次側の各巻線の極性は、図中、ドットを付したとおりである。なお、零相トランスは、周知のように、接地のための中性点を与えることを主目的とするトランスである。
【0012】
ここで、前述のように、インバータ部40の浮遊容量CIは負荷50の浮遊容量CLに比べて小さいため無視できるから、零相トランス60の二次側はインバータ部40、零相トランス60の一次側及び負荷50の浮遊容量CLの直列回路に並列に接続されていると考えることができる。
【0013】
この図5において、零相トランス60の一次側に電流が流れると、その電流によって零相トランス60の二次側に誘起電圧が発生する。この誘起電圧は、一次側の電流を打ち消す方向に二次側の電流を流す極性である。この作用により、零相トランス60の二次側には一次側とほぼ同等の電流が補償電流iL'として流れることになり、これによって図4に示した零相電流が低減され、接地線のインダクタンスLEを介して電源側に流れる漏れ電流iSLを低減させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図に沿って本発明の実施形態を説明する。図1は第1実施形態を示す回路図であり、電源,負荷及びインバータの各浮遊容量は図示を省略してある。
【0015】
図1において、1は三相交流電源、2はダイオードD1〜D6からなるダイオード整流回路、3は直流中間回路に接続された平滑コンデンサ、4はIGBT等の自己消弧形半導体スイッチ素子Q1〜Q6と各々に逆並列接続されたダイオードD7〜D12とからなる電圧形インバータ部、5は負荷としての三相誘導電動機、6は一次巻線N11,N12,N13がインバータ部4の交流出力端子と誘導電動機5の交流入力端子との間に接続され、二次巻線N2が誘導電動機5の接地点と分圧コンデンサ7a,7bの接続点(等分圧点)との間に接続された零相トランスである。
【0016】
上記零相トランス6の各巻線N11,N12,N13,N2は互いに密結合されているとともに、各巻線の極性は図にドットを付したとおりであり、二次巻線N2には、一次巻線N11,N12,N13に流れる電流を打ち消す方向の電流を流すような誘起電圧が発生する。
なお、分圧コンデンサ7a,7bはインバータ部4の直流入力側を等分圧するものであり、その直列回路は平滑コンデンサ3に並列に接続されている。
【0017】
上記構成において、零相トランス6の一次巻線N11,N12,N13に電流が流れると、この電流を打ち消す方向の補償電流が二次巻線N2に流れ、図5に示したように接地点を介して誘導電動機5と三相交流電源1との間に流れる漏れ電流を低減することができる。
【0018】
ここで、上記二次巻線N2に発生する電圧は正または負の値をとり得る。従って、二次巻線N2の電圧が正負いずれの場合でも補償電流が平衡して流れるように、等分圧用のコンデンサ7a,7bを直流中間回路に接続し、その中点の電位を基準にした場合に正電位点及び負電位点の各電位が平衡するように考慮している。
【0019】
次に、本発明の第2実施形態を説明する。図2はこの実施形態を示すもので、図1との相違点は、零相トランス6の二次巻線N2の一端を直流中間回路の負電位点Nに接続したものである。二次巻線N2の一端は直流中間回路の正電位点Pに接続してもよい。
零相トランス6自体の動作は、図1における分圧コンデンサ7a,7bの有無に左右されない。また、図2のような構成にした場合にも、二次巻線N2の誘起電圧の極性によっては一次巻線N11,N12,N13を流れる電流を打ち消す方向の補償電流が流れるので、電源側の漏れ電流を低減させることができる。
【0020】
なお、本発明は一般に、n相(n≧2であり、n=2を単相とする)交流電圧を出力する電圧形インバータに適用可能であり、その場合には、インバータ部のn相交流出力側を、互いに密結合されたn+1個の巻線を有する零相トランスのn個の巻線を介して負荷に接続し、残り1個の巻線を、負荷の接地点とインバータ部の直流入力側の等分圧点または直流入力側の一方の電位点との間に接続すればよい。
【0021】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、従来のようにトランジスタ等の能動素子を使用せずに零相トランスを使用することによって所望の補償電流を流すことができ、零相電流の低減、ひいては電源側の漏れ電流を低減することができる。
従って、補償電流を流すための能動素子の特性に起因する信頼性の低下や損失の増加を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す回路図である。
【図2】本発明の第2実施形態を示す回路図である。
【図3】インバータの漏れ電流を低減させるための従来技術の回路図である。
【図4】零相電圧・電流に着目した電圧形インバータシステムの等価回路図である。
【図5】本発明における零相電圧・電流に着目した電圧形インバータシステムの等価回路図である。
【符号の説明】
1 三相交流電源
2 ダイオード整流回路
3 平滑コンデンサ
4 電圧形インバータ部
5 三相誘導電動機
6 零相トランス
7a,7b 分圧コンデンサ
10 電源
40 電圧形インバータ部
50 負荷
60 零相トランス
D1〜D12 ダイオード
Q1〜Q6 半導体スイッチ素子
N11〜N13 一次巻線
N2 二次巻線
Claims (2)
- 交流電圧源を整流した直流電圧を入力としてインバータ部により電力変換を行い、n相(n≧2であり、n=2を単相とする)交流電圧を負荷に供給する電圧形インバータにおいて、
前記インバータ部の各相交流出力端子と前記負荷の交流入力端子との間に、互いに密結合しているn+1個の巻線を有する零相トランスのn個の巻線をそれぞれ接続するとともに、残りの1個の巻線を、前記インバータ部の直流入力側の等分圧点と前記負荷の接地点との間に接続し、
前記零相トランスのn+1個の巻線に流れる電流を打ち消す方向の電流を、前記残りの1個の巻線に生じる誘起電圧により当該1個の巻線に流すようにしたことを特徴とする電圧形インバータ。 - 交流電圧源を整流した直流電圧を入力としてインバータ部により電力変換を行い、n相(n≧2であり、n=2を単相とする)交流電圧を負荷に供給する電圧形インバータにおいて、
前記インバータ部の各相交流出力端子と前記負荷の交流入力端子との間に、互いに密結合しているn+1個の巻線を有する零相トランスのn個の巻線をそれぞれ接続するとともに、残りの1個の巻線を、前記インバータ部の直流入力側の一方の電位点と前記負荷の接地点との間に接続し、
前記零相トランスのn+1個の巻線に流れる電流を打ち消す方向の電流を、前記残りの1個の巻線に生じる誘起電圧により当該1個の巻線に流すようにしたことを特徴とする電圧形インバータ。
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