JP3655896B2 - 農作業機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、延長作業体を折り畳むことができる折畳み式の農作業機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、耕耘作業をする耕耘体およびこの耕耘体の後方位置に上下方向に回動可能に位置して整地作業をする整地体を有する作業機本体と、この作業機本体の端部に折畳み可能に設けられ耕耘体の作業幅を延長する延長耕耘体およびこの延長耕耘体の後方位置に上下方向に回動可能に位置して整地体の作業幅を延長する延長整地体を有する延長作業体と、この延長作業体の延長整地体の外端部に回動可能に設けられ回動により使用展開状態および不使用折畳状態に切り換えられる補助整地体とを備えた農作業機が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の農作業機では、延長作業体を折り畳んだ場合、補助整地体がその自重により下方回動して垂れ下がるため、例えば作業時や運搬時等に補助整地体が揺れて延長整地体と衝突し、騒音が発生するおそれがある。
【0004】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、騒音の発生を抑制できる農作業機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
求項記載の農作業機は、耕耘作業をする耕耘体およびこの耕耘体の後方位置に上下方向に回動可能に位置して整地作業をする整地体を有する作業機本体と、この作業機本体の端部に折畳み可能に設けられ、前記耕耘体の作業幅を延長する延長耕耘体およびこの延長耕耘体の後方位置に上下方向に回動可能に位置して前記整地体の作業幅を延長する延長整地体を有する延長作業体と、この延長作業体の前記延長整地体の外端部に回動可能に設けられ、回動により使用展開状態および不使用折畳状態に切り換えられる補助整地体とを備え、前記整地体および前記延長整地体は、切換レバーの操作により、圃場に応じて上下方向に回動可能な代掻作業姿勢と前記機枠および前記延長機枠に対して回動不能な土引き作業姿勢とに切換え可能となっており、前記補助整地体が前記不使用折畳状態にある場合に、前記切換レバーの操作により前記整地体および前記延長整地体が前記土引き作業姿勢に切り換えられると、その不使用折畳状態にある補助整地体が回動不能な状態となるものである。
【0006】
そして、切換レバーの操作で補助整地体を回動不能な状態にできるばかりでなく、延長作業体が折り畳まれた状態時に、不使用折畳状態にある補助整地体が下方回動して垂れ下がることがなく、騒音の発生を抑制することが可能となる。
【0007】
請求項記載の農作業機は、請求項記載の農作業機において、補助整地体には垂下防止用孔部が形成され、延長整地体には前記垂下防止用孔部に対して出入り可能な挿入部を先端側に有する回動規制アームが取り付けられ、前記補助整地体は、切換レバーの操作に連動して前記挿入部が前記垂下防止用孔部内に挿入されることにより回動不能な状態になるものである。
【0008】
そして、補助整地体は、切換レバーの操作に連動して挿入部が垂下防止用孔部内に挿入されることにより回動不能な状態になるので、操作性が良好である。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の農作業機の一実施の形態の構成を図面を参照して説明する。
【0010】
図1ないし図3において、1は農作業機で、この農作業機1は、例えば走行車としての牽引車であるトラクタTに装着して使用する牽引式の折畳み式の代掻き機等で、トラクタTの牽引により圃場を前方に移動しながら、所定の農作業である代掻作業(例えば耕耘作業および整地作業)および土引き作業等を行うものである。
【0011】
この農作業機1は、例えば3分割式のもので、常に水平状の中央作業体である作業機本体2を備えている。
【0012】
この作業機本体2の左右両端部には、作業機本体2の作業幅を延長するための左右一対の延長作業体3が略前後方向の回動中心軸4を中心とする上方回動(例えば約150°)により例えば上斜め後方側に折畳み可能に設けられている。
【0013】
また、作業機本体2の両端部には、延長作業体3を回動中心軸4を中心として上下方向に回動させる例えば電動式の左右一対の駆動手段6が設けられている。なお、駆動手段6は、シリンダ等を用いた油圧式のものでもよく、また、駆動手段6を設けることなく、延長作業体3を人力で手動回動するような構成でもよい。
【0014】
さらに、作業機本体2の両端部には、延長作業体3を上方に付勢して駆動手段6による延長作業体3の上方回動を補助するとともに、延長作業体3の下方回動の速度を減少させる左右一対の回動補助兼速度減少手段としてのガススプリング7が作業機本体2と延長作業体3とを跨ぐように設けられている。
【0015】
また、図示しないが、作業機本体2の端部には、折畳み前の水平状の展開状態にある延長作業体3を作業機本体2に対して解除可能に固定する展開状態固定手段が設けられているとともに、折畳み後の折畳状態にある延長作業体3を作業機本体2に対して解除可能に固定する折畳状態固定手段が設けられている。
【0016】
ここで、中央の作業機本体2は、耕耘作業をするロータリ等の耕耘体11を有し、この耕耘体11の上方がカバー体を兼ねた機枠12にて覆われている。この機枠12の後端部には、耕耘体11の後方位置に上下方向に回動可能に位置して整地作業をする略板状の整地体13が設けられている。
【0017】
そして、機枠12の中央部には連結手段15が設けられ、この連結手段15にトラクタTの3点リンク機構等の作業機昇降用支持装置が連結されている。また、機枠12の中央部には入力軸16が回転可能に設けられ、この入力軸16にトラクタTのPTO軸がユニバーサルジョイント等を介して連結されている。
【0018】
なお、図3に示すように、入力軸16の軸線に直交する線と回動中心軸4の軸線とがなす角度αは、例えば35〜45°の角度に設定されている。角度αを35°以上とするのは中央の作業機本体2のみによる作業を可能とするためであり、角度αを45°以下とするのは特殊3点仕様でトラクタTのキャビンに干渉しないようにするためである。
【0019】
また一方、整地体13は、例えば、機枠12の後端部に前端部が左右方向の回動軸17を介して取り付けられた上下方向に回動可能な略板状の第1の整地板(均平板)18を有している。この第1の整地板18の後端部には、上下方向に回動可能な略板状の第2の整地板(レーキ)19の前端部が左右方向の回動軸20を介して取り付けられている。
【0020】
左右両側の延長作業体3は、それぞれ左右対称のもので、作業機本体2の耕耘体11の作業幅を側方に延長するロータリ等の延長耕耘体21を有し、この延長耕耘体21の上方がカバー体を兼ねた延長機枠22にて覆われている。
【0021】
この延長機枠22の後端部には、延長耕耘体21の後方位置に上下方向に回動可能に位置して整地作業をする略板状の延長整地体23が設けられている。この延長整地体23は、延長作業体3の展開状態時には整地体13の外端部に嵌合してこの整地体13と連結され、延長作業体3の折畳状態時には整地体13の外端部から離反してこの整地体13との連結が解除されるものである。
【0022】
そして、この延長整地体23は、例えば、延長機枠22の後端部に前端部が左右方向の回動軸25を介して取り付けられた上下方向に回動可能な略板状の第1の延長整地板(均平板)28を有している。この第1の延長整地板28の後端部には、上下方向に回動可能な略板状の第2の延長整地板(レーキ)29の前端部が左右方向の回動軸30を介して取り付けられている。
【0023】
また、この延長整地体23の第2の延長整地板29の外端部には、所定方向への回動(例えば約180°)により使用展開状態および不使用折畳状態に人力で切り換えられる略板状をなす手動切換え式の補助整地体(延長レーキ)31が枢支軸32を介して回動可能に設けられている。
【0024】
すなわち、この補助整地体31は、内端側の枢支軸32を中心として回動可能なもので、使用展開状態時には対応する第2の延長整地板29の外側方に突出状に位置してこの第2の延長整地板29の整地作業を補助し、不使用折畳状態時には第2の延長整地板29の表面側(延長耕耘体21と対向する面とは反対側の面側)に折り畳まれてこの第2の延長整地板29と重なり合った状態となって位置する。
【0025】
そして、この補助整地体31の外端部の前端側には、表裏面に貫通した略円形の垂下防止用孔部33が形成されている。
【0026】
また、延長整地体23の第1の延長整地板28の左右方向略中央部表面には、補助整地体31の垂下防止用孔部33に対して出入り可能な挿入部36を先端側に有する回動規制アーム37の基端側が固定的に取り付けられている。この回動規制アーム37は、例えば略J字状に折り曲げられた棒状部材38にて一体に形成され、この棒状部材38の先端部が挿入部36となっている。
【0027】
また一方で、延長作業体3の展開状態時においては、互いに連結されて一体化した整地体13および延長整地体23は、作業機本体2の機枠12の中央部に前後方向に回動調節可能に設けられた切換レバー41の操作により図5に示す作業待機姿勢および図4に示す折畳み待機姿勢に一斉に人力で切換え可能となっている。
【0028】
なお、図4に示す折畳み待機姿勢は、互いに一体化した整地体13および延長整地体23が機枠12および延長機枠22に対して回動不能な土引き作業姿勢であり、この土引き作業姿勢では第2の整地板19および第2の延長整地板29は鉛直面に略沿った状態となる。
【0029】
また、図5に示す作業待機姿勢は、互いに一体化した整地体13および延長整地体23が圃場に応じて上下方向に回動可能な代掻作業姿勢であり、この代掻作業姿勢では第2の整地板19および第2の延長整地板29は水平面に略沿った状態となる。
【0030】
そして、補助整地体31が不使用折畳状態にある場合に、切換レバー41の操作により、互いに一体化した整地体13および延長整地体23が図5に示す作業待機姿勢から図4に示す折畳み待機姿勢に切り換えられると、この切換レバー41の操作に連動して回動規制アーム37の挿入部36が垂下防止用孔部33内に挿入され、この結果、その不使用折畳状態にある補助整地体31が延長整地体23つまり第2の延長整地板29に対して枢支軸32を中心として回動不能な状態となる。
【0031】
このため、回動規制アーム37の挿入部36を垂下防止用孔部33内に挿入した状態のまま、折畳み待機姿勢から延長作業体3を回動中心軸4を中心として上斜め後方側に折り畳むと、図1に示されるように、補助整地体31の不使用折畳状態は維持され、補助整地体31がその自重により枢支軸32を中心として下方回動して垂れ下がるようなことがない。
【0032】
また、延長整地体(第1の延長整地板28および第2の延長整地板29)23は、延長作業体3の折り畳み動作の途中から、フック体43、係合ピン44およびねじりばね45等にて構成された回動規制手段46によって延長機枠22に対して固定されるため、その自重により整地体13側に下方回動するようなことがない。
【0033】
このようにして、延長作業体3の折畳状態時には、上下に離間対向した延長整地体23および整地体13間に作業機本体2による作業を可能にする整地体回動許容用空間部47が保持される。
【0034】
なお、回動規制アーム37および垂下防止用孔部33にて、延長作業体3が折畳み待機姿勢から上斜め後方側に折り畳まれた状態時に不使用折畳状態にある補助整地体31が下方回動して垂れ下がるのを防止する垂下防止手段50が構成されている。
【0035】
また、延長機枠22と第2の延長整地板29とは、複数本の回動アーム等にて構成された連結手段51にて連結されている。さらに、切換レバー41と第2の整地板19とは、複数本の回動アーム等にて構成された切換用連結手段52にて連結されている。
【0036】
また、手動切換え式の補助整地体31は、図5に示す作業待機姿勢の場合に、ワイヤ等からなる遠隔操作手段(図示せず)にてトラクタTの運転席から使用展開状態および不使用折畳状態に人力で切換え可能となっている。補助整地体31と第2の延長整地板29との間には付勢体であるコイルばね35が配設され、補助整地体31は支点越えするとコイルばね35にて付勢されて使用展開状態や不使用折畳状態になる。
【0037】
また、第1の整地板18および第1の延長整地板28には、ワラを埋設処理するスプリングレーキ55が取り付けられている。
【0038】
次に、上記一実施の形態の動作等を説明する。
【0039】
例えば最大の作業幅で代掻作業をする場合、左右両側の延長作業体3を展開状態にするとともに、左右両側の補助整地体31を使用展開状態にし、かつ、互いに連結されて一体化した整地体13および延長整地体23を作業待機姿勢にする。その後、農作業機1全体を作業機昇降用支持装置にて所望位置まで下降させて、代掻作業を行う。
【0040】
また、例えば中央の作業機本体2のみで作業をする場合、或いは、中央の作業機本体2と左右いずれか一方の延長作業体3とで作業をする場合は、延長作業体3を折畳状態に切り換える必要がある。
【0041】
この場合、まず、互いに一体化した整地体13および延長整地体23を作業待機姿勢にした後に、補助整地体31を枢支軸32を中心として回動させて不使用折畳状態に切り換える。なお、この状態では、図5から明らかなように、回動規制アーム37の挿入部36は、補助整地体31の垂下防止用孔部33内に位置せず、補助整地体31は、枢支軸32を中心として回動可能な状態となっている。
【0042】
次いで、切換レバー41を操作して、互いに一体化した整地体13および延長整地体23を折畳み待機姿勢(折畳み準備姿勢)に切り換える。
【0043】
すると、この切換レバー41の操作に基づいて、第1の延長整地板28に対して第2の延長整地板29が回動軸30を中心としてやや下方回動し、この第2の延長整地板29の下方回動により回動規制アーム37の挿入部36が垂下防止用孔部33内に挿入される。この結果、図4に示されるように、不使用折畳状態にある補助整地体31が第2の延長整地板29に対して枢支軸32を中心として回動不能な状態となる。
【0044】
こうして不使用折畳状態の補助整地体31を回動不能な状態にした後に、延長作業体3を回動中心軸4を中心として上方回動させて折畳状態に切り換えた場合、第2の延長整地板29の垂下防止用孔部33周縁と挿入部36との当接により補助整地体31の回動が規制されるため、補助整地体31の不使用折畳状態は維持され、補助整地体31がその自重により枢支軸32を中心として下方回動して垂れ下がるようなことがない。また、延長整地体23も、その自重で整地体13側に下方回動して垂れ下がるようなことがなく、上下に離間対向した延長整地体23および整地体13間に作業機本体2による作業を可能にする整地体回動許容用空間部47が形成保持される。
【0045】
このようにして、上記一実施の形態によれば、延長作業体3が上斜め後方側に折り畳まれた状態時に補助整地体31および延長整地体23が自重で垂れ下がることがなく、整地体回動許容用空間部47を一定に保持できるので、延長作業体を上斜め後方側に折り畳んだ状態でも作業機本体2で適切に代掻作業等の農作業を行うことができる。
【0046】
また、延長作業体3を折り畳んだ場合において補助整地体31が自重で垂れ下がることがないため、例えば作業時や運搬時等に、
補助整地体31がぶらぶら揺れて延長整地体23と衝突したり左右の補助整地体31同士が衝突したりするようなことがなく、補助整地体31の垂下りに基づく騒音の発生を抑制できる。
【0047】
また、待機姿勢切換用の切換レバー41の操作で補助整地体31を回動不能な状態つまり固定状態にできるので、切換レバー41の操作とは別の操作で補助整地体31を固定状態にする構成に比べて、操作性を良好にできる。
【0048】
なお、垂下防止手段50は、回動規制アーム37および垂下防止用孔部33にて構成されたものには限定されず、例えば、図示しないが、補助整地体31に突設した突出杆と、この突出杆を介して補助整地体31を当接支持する支持アーム(例えば回動規制アーム37と略同一のもの)とにて構成したものでもよい。
【0049】
また、垂下防止手段50は、延長作業体3の展開状態(折り畳み動作の開始前の状態)で、回動規制アーム37の挿入部36が垂下防止用孔部33内に挿入される構成には限定されず、延長作業体3の折り畳み動作の途中の段階で、回動規制アーム37の挿入部36が垂下防止用孔部33内に挿入される構成としてもよい。
【0050】
さらに、農作業機1は、延長作業体3を上斜め後方側に折畳み可能なものには限定されず、例えば、図示しないが、上方(真上)に折畳み可能なものでもよい。
【0051】
【発明の効果】
求項の発明によれば、切換レバーの操作で補助整地体を回動不能な状態にできるばかりでなく、延長作業体が折り畳まれた状態時に、不使用折畳状態にある補助整地体が下方回動して垂れ下がることがなく、騒音の発生を抑制できる。
【0052】
請求項の発明によれば、補助整地体は、切換レバーの操作に連動して挿入部が垂下防止用孔部内に挿入されることにより回動不能な状態になるので、操作性が良好である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の農作業機の一実施の形態を示す後面図である。
【図2】 同上農作業機の平面図である。
【図3】 同上農作業機の側面図である。
【図4】 同上農作業機が折畳み待機姿勢にある場合の一部側面図である。
【図5】 同上農作業機が作業待機姿勢にある場合の一部側面図である。
【符号の説明】
1 農作業機
2 作業機本体
3 延長作業体
11 耕耘体
13 整地体
21 延長耕耘体
23 延長整地体
31 補助整地体
33 垂下防止用孔部
36 挿入部
37 回動規制アーム
41 切換レバー
50 垂下防止手段

Claims (2)

  1. 耕耘作業をする耕耘体およびこの耕耘体の後方位置に上下方向に回動可能に位置して整地作業をする整地体を有する作業機本体と、
    この作業機本体の端部に折畳み可能に設けられ、前記耕耘体の作業幅を延長する延長耕耘体およびこの延長耕耘体の後方位置に上下方向に回動可能に位置して前記整地体の作業幅を延長する延長整地体を有する延長作業体と、
    この延長作業体の前記延長整地体の外端部に回動可能に設けられ、回動により使用展開状態および不使用折畳状態に切り換えられる補助整地体とを備え、
    前記整地体および前記延長整地体は、切換レバーの操作により、圃場に応じて上下方向に回動可能な代掻作業姿勢と前記機枠および前記延長機枠に対して回動不能な土引き作業姿勢とに切換え可能となっており、
    前記補助整地体が前記不使用折畳状態にある場合に、前記切換レバーの操作により前記整地体および前記延長整地体が前記土引き作業姿勢に切り換えられると、その不使用折畳状態にある補助整地体が回動不能な状態となる
    ことを特徴とする農作業機。
  2. 補助整地体には垂下防止用孔部が形成され、延長整地体には前記垂下防止用孔部に対して出入り可能な挿入部を先端側に有する回動規制アームが取り付けられ、
    前記補助整地体は、切換レバーの操作に連動して前記挿入部が前記垂下防止用孔部内に挿入されることにより回動不能な状態になる
    ことを特徴とする請求項記載の農作業機。
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