JP3655598B2 - 太陽電池セルの検査方法およびその装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、太陽電池セルの検査方法およびその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、太陽電池モジュールは、複数個の太陽電池セルを接続してストリングを形成し、複数行のストリングを接続して面状に製造される。この場合、複数個の太陽電池セルを接続してストリングを形成する際、隣接する太陽電池セルは、断面偏平な方形状に形成された導体、例えば、銅線からなるリードを介して接続されている。具体的には、図4に示すように、一の太陽電池セルPの表面および隣接する太陽電池セルPの裏面にわたって半田を介してリードLを溶着し、順次接続するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このような太陽電池セルにクラックが発生する場合があるが、クラックは、太陽電池セルの一面側から他面側にかけて各積層構造や組織面を経て斜め方向に形成されることが多く、クラックの有無を検査することが困難な場合があった。例えば、太陽電池セルのクラックの有無を検査するため、太陽電池セルの下方から投光し、太陽電池セルのクラックを通して漏洩する光の有無をCCDカメラで検査することが考えられるが、前述したように、積層構造や組織面を経て斜め方向に形成されたクラックでは、表面側に光が漏洩しない場合があり、太陽電池セルのクラックの有無を確実に検査することはできない。
【0004】
また、各太陽電池セルに半田を介してリードの一部を溶着する一方、一の太陽電池セルに溶着されたリードの他部を隣接する他の太陽電池セルに半田を介して溶着することにより、複数個の太陽電池セルを順次接続してストリングを形成する場合、太陽電池セルには、半田を溶融させるために熱応力が作用することから、クラック、特に、ヘアクラックと称される微細なクラックが発生しやすい。この場合、クラックの発生した太陽電池セルが不良品として検出されずにストリングを形成した場合、設計された起電力を得ることができないおそれがある。
【0005】
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、太陽電池セルのクラックの有無を確実に把握することのできる太陽電池セルの検査方法およびその装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の太陽電池セルの検査方法は、太陽電池セルを設定位置に搬送した後、暗室において、太陽電池セルを光がクラックから漏れる程度に歪ませるとともに、太陽電池セルに光をあてて、漏洩光の有無によってクラックの有無を検査することを特徴とするものである。
【0007】
本発明によれば、設定位置に搬送された太陽電池セルを、暗室において、光がクラックから漏れる程度にわずかに歪ませるとともに、太陽電池セルに光をあてることにより、歪ませない状態においては全く光を漏洩しないようなヘアクラックであっても、光の通過を促すことができる。
【0008】
したがって、太陽電池セルをわずかに歪ませた状態でクラックの有無を検査することにより、歪ませない状態でクラックの有無を検査する場合に比較して、ヘアクラックなどの微小なクラックであっても確実に把握することができる。
【0009】
本発明の太陽電池セルの検査装置は、対向する一対の側端縁部を支持して太陽電池セルを間欠的に搬送する搬送装置と、搬送装置を介して設定位置に搬送された太陽電池セルの上方および下方にそれぞれ配置されたCCDイメージセンサおよび投光器と、搬送装置を介して設定位置に搬送された太陽電池セルに臨んで設けられたカバーと、から構成され、前記カバーは、CCDイメージセンサを覆って設けられた主カバーおよび該主カバーに対して昇降自在であり、太陽電池セルの周縁部に臨む周縁部を有する副カバーからなり、主カバーに対して副カバーを下降させてその周縁部を太陽電池セルの周縁部に接触させて、CCDイメージセンサと搬送装置に支持された太陽電池セルにわたって暗室を形成するとともに、搬送装置に支持された太陽電池セルを歪ませる一方、歪ませた太陽電池セルを投光器によって投光して、太陽電池セルのクラックの有無をCCDイメージセンサで検査することを特徴とするものである。
【0010】
本発明によれば、搬送装置によって設定位置に搬送された太陽電池セルに対して副カバーを下降させ、その周縁部を太陽電池セルの周縁部に接触させることにより、CCDイメージセンサと太陽電池セルにわたって暗室を形成することができ、また、太陽電池セルをわずかに歪ませることができる。すなわち、太陽電池セルにリードが溶着されている場合、太陽電池セルの、リードの溶着されている部位と溶着されていない部位、また、リードが溶着されている部位における半田の厚みの相違などによって任意の断面における断面係数は相違しており、わずかな押圧力を作用させることによって太陽電池セルを歪ませることができる。そして、太陽電池セルを投光器によってその下面を投光すれば、太陽電池セルとCCDイメージセンサ間にわたって設けられて暗室を形成するカバー内において、クラックを通して光が上面側に漏洩することから、漏洩光の有無をCCDイメージセンサによって検査することにより、太陽電池セルのクラックの有無を把握することができる。
【0011】
ここで、太陽電池セルがクラックを有する場合、太陽電池セルをわずかに歪ませることにより、歪ませない状態においては全く光を漏洩させないようなヘアクラックなどの微小なクラックであっても、光の通過を促すことができ、クラックを確実に把握することができる。
【0012】
この結果、搬送装置、CCDイメージセンサ、投光器に加えて、主カバーおよび主カバーに対して昇降自在な副カバーからなるカバーを設ける、といった簡単な構成により、太陽電池セルのクラックの有無を確実に把握することができる。
【0013】
本発明において、前記太陽電池セルが、リードを介して順次接続されていると、複数個の太陽電池セルをリードを介して接続したストリングを検査することになるため、太陽電池モジュールの信頼性を大幅に向上させることができる。
【0014】
本発明において、前記副カバーの周縁部に接触部材が設けられていると、副カバーの周縁部を太陽電池セルの周縁部に接触させる際、衝撃を与えることがないため、薄板状に形成されるとともに、脆性な太陽電池セルの破損を防止して検査することができる。
【0015】
ここで、接触部材としては、発泡ポリウレタンやネオプレンなど、スポンジ状の軟質発泡体が好ましく用いられる。
【0016】
この場合、副カバーの下降を緩衝するとともに、一定範囲を超える副カバーの下降を阻止するショックアブソーバを設けることが好ましい。
【0017】
本発明において、前記接触部材のうち、搬送装置に支持される一対の側端縁部に直交する一対の側端縁部に臨んで設けられた接触部材が、一端から他端にかけて厚みの異なる部分を有すると、副カバーの周縁部を太陽電池セルの周縁部に接触させることによって、接触部材の厚みの差によって太陽電池セルに押圧力の差を生じ、太陽電池セルをわずかに歪ませることができる。
【0018】
ここで、厚みの異なる部分を有する接触部材の形状としては、一端から他端にかけて厚みが漸増あるいは漸減する傾斜状などを採用することができ、太陽電池セルに部分的に押圧力の差が生じるような形状であれば限定されない。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0020】
図1および図2には、本発明の太陽電池セルの検査装置1の一実施形態が示されている。
【0021】
この検査装置1は、基台2に隣接して設けられ、太陽電池セルP(図4参照)を間欠的に搬送する搬送装置3と、搬送装置3を介して設定位置に搬送された太陽電池セルPの上方に配置されたCCDイメージセンサ4、具体的には、CCDカメラと、搬送装置3を介して設定位置に搬送された太陽電池セルPの下方に配置された投光器5と、搬送装置3を介して設定位置に搬送された太陽電池セルPに臨んで設けられたカバー6と、から構成されている。
【0022】
ここで、太陽電池セルPは、溶着されたリードLを介して複数枚が順次接続されてストリングSに形成されている。
【0023】
搬送装置3は、前後方向(図1の紙面に直交する方向)および左右方向(図1の左右方向)にそれぞれ設定間隔をおいて回転自在に歯付きプーリー31を軸支するとともに、左方または右方の前後の歯付きプーリー31にそれぞれ歯付きベルト32を巻回して構成され、前方の一対の歯付きプーリー31には、間欠的に駆動可能なモーター33の出力軸が連結されている。そして、歯付きベルト32の裏面側に位置して、方形枠状のガイド34が設けられており、歯付きベルト32は、その歯部がガイド34に支持されて移動する。
【0024】
ここで、一対の歯付きベルト32,32の内端縁間の間隔は、太陽電池セルPの左右端縁部を支持して搬送することができるように、太陽電池セルPの左右幅よりも若干小さく設定されている。
【0025】
したがって、モーター33を間欠的に駆動することにより、駆動側の歯付きプーリー31が回転し、歯付きプーリー31に巻回された歯付きベルト32が前方から後方に向かって移動し、一対の歯付きベルト32にわたって左右端縁部が支持された太陽電池セルPを間欠的に搬送することができる。
【0026】
一方、搬送装置3に隣接して設置された基台2に支柱21が立設されるとともに、支柱21にアーム22が設けられ、アーム22にCCDイメージセンサ4が設けられている。ここで、支柱21は、基台2に沿って前後方向に摺動自在に嵌合され、また、アーム22は、支柱21に沿って上下方向に摺動自在に嵌合され、さらに、CCDイメージセンサ4は、アーム22に沿って左右方向に摺動自在に嵌合されており、しかも、基台2に対する支柱21の移動方向、支柱21に対するアーム22の移動方向およびアーム22に対するCCDイメージセンサ4の移動方向は、互いに直交する三軸方向に設定されている。したがって、CCDイメージセンサ4を、搬送装置3を介して設定位置に搬送された太陽電池セルPの中心上の任意の高さ位置に臨ませることができる。
【0027】
なお、支柱21には、伸縮方向を上下方向に向けたシリンダ23が摺動自在に嵌合されるとともに、該シリンダ23に対向してショックアブソーバ24がシリンダ23と一体に設けられており、後述するように、シリンダ23を伸縮作動させることにより、カバー6の副カバー62を昇降させることができる。この際、シリンダ23のピストンロッド側がショックアブソーバ24に衝突して衝撃を吸収するととともに、設定位置を越える下降を規制している。
【0028】
一方、カバー6は、主カバー61および副カバー62から構成され、このうち、主カバー61は、略中間部が支柱21に固定されるとともに、CCDイメージセンサ4を覆って設けられた上端部から下端部に向かって開口面積が漸増する角錐筒状に形成されて、下端部に外向きフランジ611が形成されている。また、副カバー62は、主カバー61の下端側外向きフランジ611の外形よりも大きな開口を有する角筒状に形成されて、主カバー61に昇降自在に嵌挿されており、上端部および下端部にそれぞれ内向きフランジ621,622が形成されている。そして、副カバー62の上端側内向きフランジ621に、前述したシリンダ23のピストンロッド側が連結されている。このため、シリンダ23の伸縮作動により、副カバー62の上端側内向きフランジ621を主カバー61の下端側外向きフランジ611に略当接させ、あるいは、主カバー61の下端側外向きフランジ611から離脱させることができる。そして、副カバー62をシリンダ23を介して下降させた際、その上端側内向きフランジ621と主カバー61の下端側外向きフランジ611との当接部から光が漏洩しないように、少なくとも一方のフランジに密封部材(図示せず)が設けられている。
【0029】
また、副カバー62の下端側内向きフランジ622は、その各周縁部が、太陽電池セルPの各周縁部にそれぞれ臨むように、大きさが設定されているとともに、その下面には、軟質な接触部材63、具体的には、発泡ポリウレタンやネオプレンといったスポンジ状の軟質発泡体が貼着されている。このうち、搬送装置3の歯付きベルト32の移動方向に直交する側の対向する一対の側端縁部に設けられた接触部材63は、図3に示すように、一端から他端にかけて傾斜する傾斜状など、一端側から他端側に向かって厚みの異なる部分を有するように形成されている。このため、シリンダ23を伸長作動させて、副カバー62を主カバー61に対して下降させ、その下端側内向きフランジ622に設けた接触部材63を太陽電池セルPの周縁部に接触させた際、太陽電池セルPの、一対の歯付きベルト32に支持されていない側の対向する一対の側端縁部に、接触部材63の厚みの差に伴うわずかな押圧力を作用させ、太陽電池セルPを歪ませるものである。この場合、接触部材63は軟質であるため、太陽電池セルPに衝撃力を作用させることがなく、薄板状に形成されるとともに、脆性な太陽電池セルPを破損させることなく押圧することができる。
【0030】
なお、設定位置に搬送された太陽電池セルPの下方に位置して、投光器5が設けられており、投光器5を介して太陽電池セルPの下面を投光することができる。
【0031】
次に、このように構成された検査装置1の作動について説明する。
【0032】
図示しない始動スイッチを操作すれば、モーター33が駆動し、駆動側の歯付きプーリー31を回転させることにより、前後の歯付きプーリー31,31間にそれぞれ巻回された一対の歯付きベルト32が移動する。ここで、搬送装置3の上流側には、図示しないストリングSの搬送ラインが配置されており、搬送装置3と同期して駆動するように制御されている。したがって、搬送装置3には、ストリングSが順次供給される。
【0033】
なお、ストリングSは、太陽電池セルPの長さに相当する距離ずつ間欠的に搬送される。
【0034】
搬送装置3を介して間欠的にストリングSが搬送され、先端の太陽電池セルPが設定位置に到達すれば、モータ32の駆動が停止する。この場合、太陽電池セルPの中心上の設定高さ位置にCCDイメージセンサ4が対向している。
【0035】
この状態で、シリンダ23が伸長作動し、副カバー62を主カバー61に対して下降させることにより、その下端側内向きフランジ622の下面に設けた接触部材63を太陽電池セルPの周縁部に接触させる。この際、副カバー62の上端側内向きフランジ621が主カバー61の下端側外向きフランジ611に略当接し、それらの当接部から光が漏洩することを防止する。また、シリンダ23の伸長作動は、ショックアブソーバ24によって緩衝されるとともに、一定以上の伸長作動、すなわち、副カバー62の下降が阻止されて、太陽電池セルPへの一定以上の押圧が防止されている。
【0036】
一方、副カバー62が一定距離下降し、その下端側内向きフランジ622の下面に設けた接触部材63が太陽電池セルPの周縁部に接触すれば、太陽電池セルPの、一対の歯付きベルト32に支持されていない側の対向する一対の側端縁部に接触部材63の厚みの差によってわずかな押圧力が作用する。そして、太陽電池セルPに作用するわずかな押圧力に基づいて、太陽電池セルPは歪むことになる。次いで、投光器5が作動し、太陽電池セルPを下方から投光すれば、太陽電池セルPにクラックがある場合、クラックを通して光が太陽電池セルPの上面側に漏洩することから、その漏洩光の有無をCCDイメージセンサ4を用いて検査することにより、太陽電池セルPのクラックの有無を把握することができる。この際、太陽電池セルPとCCDイメージセンサ4にわたってカバー6が設けられて暗室状に形成されていることにより、外部の光がカバー6内に入り込むことがなく、クラックを通過した漏洩光を確実に把握することができる。また、太陽電池セルPをわずかに歪ませた状態でクラックの有無を検査することにより、歪ませない状態では光を漏洩しないようなヘアクラックなどの微小なクラックでも把握することができる。
【0037】
この結果、ヘアクラックなどの微小なクラックを含むクラックを確実に把握することができる。
【0038】
先頭の太陽電池セルPのクラックの有無が検査されたならば、シリンダ23を縮小作動させて副カバー62を上昇させた後、モータ33を駆動し、次の太陽電池セルPを設定位置まで搬送し、クラックの有無を検査する。
【0039】
以下、同様に、ストリングSを形成する太陽電池セルPを順に検査する。そして、ストリングSを形成する全ての太陽電池セルPにクラックが認められない場合、搬送装置3に同期して駆動するように設けられたストッカー(図示せず)にストリングSが移送される。一方、ストリングSを構成する太陽電池セルPにクラックが認められた場合、その時点で以後の検査作業は中止し、図示しない不良品のストッカーに搬出される。
【0040】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、太陽電池セルのクラックの有無を確実に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の太陽電池セルの検査装置の一実施形態を示す正面図である。
【図2】図1の太陽電池セルの検査装置の平面図である。
【図3】軟質発泡体の変形例を一部省略して示す拡大図である。
【図4】複数個の太陽電池セルをリードを介して接続して形成されたストリングを示す平面図およびその側面図である。
【符号の説明】
1 検査装置
2 基台
21 支柱
22 アーム
23 シリンダ
24 ショックアブソーバ
3 搬送装置
31 歯付きプーリー
32 歯付きベルト
33 モーター
4 CCDイメージセンサ(CCDカメラ)
5 投光器
6 カバー
61 主カバー
62 副カバー
63 接触部材
P 太陽電池セル
L リード
S ストリング

Claims (5)

  1. 太陽電池セルを設定位置に搬送した後、暗室において、太陽電池セルを光がクラックから漏れる程度に歪ませるとともに、太陽電池セルに光をあてて、漏洩光の有無によってクラックの有無を検査することを特徴とする太陽電池セルの検査方法。
  2. 対向する一対の側端縁部を支持して太陽電池セルを間欠的に搬送する搬送装置と、搬送装置を介して設定位置に搬送された太陽電池セルの上方および下方にそれぞれ配置されたCCDイメージセンサおよび投光器と、搬送装置を介して設定位置に搬送された太陽電池セルに臨んで設けられたカバーと、から構成され、前記カバーは、CCDイメージセンサを覆って設けられた主カバーおよび該主カバーに対して昇降自在であり、太陽電池セルの周縁部に臨む周縁部を有する副カバーからなり、主カバーに対して副カバーを下降させてその周縁部を太陽電池セルの周縁部に接触させて、CCDイメージセンサと搬送装置に支持された太陽電池セルにわたって暗室を形成するとともに、搬送装置に支持された太陽電池セルを歪ませる一方、歪ませた太陽電池セルを投光器によって投光して、太陽電池セルのクラックの有無をCCDイメージセンサで検査することを特徴とする太陽電池セルの検査装置。
  3. 前記太陽電池セルが、リードを介して順次接続されていることを特徴とする請求項2記載の太陽電池セルの検査装置。
  4. 前記副カバーの周縁部に接触部材が設けられていることを特徴とする請求項2記載の太陽電池セルの検査装置。
  5. 前記接触部材のうち、搬送装置に支持される一対の側端縁部に直交する一対の側端縁部に臨んで設けられた接触部材が、一端から他端にかけて厚みの異なる部分を有することを特徴とする請求項4記載の太陽電池セルの検査装置。
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