JP3653721B2 - 通信装置及びそれを備えたシステム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信装置及びそれを備えたシステムに関し、特に、非同期転送モードセル(ATMセル)を用いて通信を行う通信装置及びそれを備えたシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、データを伝送する際に、伝送したいデータをすべて53バイトのATMセルという単位に分割して高速に送受信するATM技術がある。具体的には、ATMセルの交換単位のペイロードに伝送したいデータ(ユーザ情報)を格納し、ATMセルのヘッダにデータの伝送先の宛先情報等を格納して、予め設定されたATMコネクションを用いて伝送することによってデータ通信が行われる。
【0003】
なお、宛先情報としては、たとえば仮想パス識別子/仮想チャネル識別子(VPI/VCI)が用いられ、これらの識別子に従って、ATMネットワーク内の所定のATM回線を通じて、ATMセルが伝送される。
【0004】
図6は、従来のATMセル通信システムの構成を示す概念図である。図6に示すように、パーソナルコンピュータなどの複数の端末と、ATMセル(以下、「セル」と称する。)を多重又は分離するアダプタ4,5をそれぞれ有するATM通信装置1,3と、複数の端末とATM通信装置1,3とをそれぞれスイッチングするATM交換機6,7と、ATM通信装置1,3を相互に接続する仮想パスからなるATM網2とを示している。
【0005】
たとえばATM交換機6に接続されているいずれかの端末からセルが出力されると、ATM交換機6を介して、ATM通信装置1にセルが出力される。ATM通信装置1では、出力されたセルをアダプタ4で多重して、仮想パスからなるATM網2を介して、ATM通信装置3側へ送信する。ATM通信装置3では、送信されたセルを分離してATM交換機7へ出力する。ATM交換機7では、出力されたセルを送信先の端末へ出力する。
【0006】
ここで、仮想パスは、大量の同時接続ができるエンド・ポイント同士のパスであり、この中には、複数の仮想チャネルが定義されている。ところで、ATM回線を提供する通信事業者は、仮想チャネル数に依存した課金体系を設定しているのが一般的である。そのため、契約している仮想チャネル数が増えるほどATM回線の使用料が増えることになる。
【0007】
このことから、ATM回線の使用料を減らすために、契約している仮想チャネルをデータ転送速度の速い仮想チャネルに変更して、仮想パス内に複数の仮想チャネルを多重化することによって、契約している仮想チャネル数を減らしていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、仮想パス内に複数の仮想チャネルを多重化することによって、契約している仮想チャネル数を減らすには、ATMセル通信装置側で変更処理が必要であり、この処理のために設備費用が必要であった。すなわち、従来の手法ではATM回線の使用料を安価にすることができなかった。
【0009】
そこで、本発明は、ATM回線などの通信回線の使用料を安価にする技術を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明に係る通信装置は、ATMセルを他の通信装置へ送信する送信部と、他の通信装置から送信されたATMセルを受信する受信部とを備え、前記送信部は、複数の端末のそれぞれから出力されたATMセルである第1セルの第1ヘッダに格納されている仮想パス識別子と仮想チャネル識別子とを抽出する抽出手段と、抽出された前記仮想パス識別子と前記仮想チャネル識別子とを変換テーブルに基づき圧縮し該圧縮した識別子を含む第2ヘッダを作成する作成手段と、作成された前記第2ヘッダと前記第1セルのユーザ情報とを含む第2セルを生成するセル生成手段と、前記セル生成手段により順次生成される第2セルを該第2セルのサイズよりも小さい固定長内に多重することによってATMセルである第3セルを生成する多重生成手段と、前記多重生成手段により順次生成される第3セルを1つの仮想チャネルを介して他の通信装置に対して送信する送信手段とを備えることを特徴とする。
【0011】
本発明に係る通信システムは、複数の端末と、該複数の端末のそれぞれに対しATMセルを送受信する上記通信装置と、該通信装置および前記複数の端末間においてATMセルのスイッチングを行う交換機とを備えることを特徴とする。
【0012】
すなわち、本発明は、一つの仮想チャネル内に複数の仮想チャネルを多重して、仮想チャネル数を減らしている。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
【0014】
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1のATM通信システムの構成を示す概念図である。図1には、パーソナルコンピュータなどの複数の端末と、ATMセル(以下、「セル」と称する。)を多重又は分離するアダプタ4,5をそれぞれ有するATM通信装置1,3と、複数の端末とATM通信装置1,3とをそれぞれスイッチングするATM交換機6,7と、ATM通信装置1,3を相互に接続するATM網2とを示している。なお、ATM通信装置1,3とATM交換機6,7との配置を反対にしてもよい。
【0015】
図2は、アダプタ4の内部構成を示すブロック図である。アダプタ4には、仮想パス(Virtual Path:VP)コネクション又は仮想チャネル(Virtual Channel:VC)コネクション毎に設定された周期に従ってセルをATMセル通信装置3に対して送信する送信部10と、ATMセル通信装置3から送信されたセルを受信するセル受信部20とを備えている。
【0016】
送信部10は、各端末から出力された53バイトのセル(以下、「第1セル」と称する。)を入力するセル入力部11と、第1セルのヘッダに含まれている仮想パス識別子と仮想チャネル識別子とを圧縮したような状態の第2ヘッダを作成するヘッダ圧縮部12と、第2ヘッダと第1セルのユーザ情報とを含むたとえば49バイトのセル(以下、「第2セル」と称する。)を順にたとえば47バイトずつになるように分離してその分離した部分と第1セルのヘッダに格納されているヘッダ情報及び後述するポインタ情報からなるヘッダとを有する53バイトのセル(以下、「第3セル」と称する)となるように多重するセル多重部13と、第3セルの送信タイミングを制御する送信制御部14とを有している。
【0017】
また、受信部20は、ATMセル通信装置3から送信された第3セルを受信するセル受信部24と、多重されている第3セルを分離して第2セルに変更するセル分離部23と、第2セルの第2ヘッダに含まれている識別子に基づいてこれに対応する仮想パス識別子と仮想チャネル識別子とを含む第1ヘッダを生成することによって第2セルを第1セルに変換するセル変換部22と、変換された第1セルを送信先の端末へ出力するタイミングを制御する出力制御部21とを有している。
【0018】
さらに、ヘッダ圧縮部12及びセル変換部22には、共通の変換テーブル25が備えられており、ここには、以下図3を用いて説明するように、仮想パス識別子31及び仮想チャネル識別子32と第2セルに付される識別子41とが対応づけられて格納されている。なお、本実施形態では、アダプタ5の構成も図2と同様としている。
【0019】
また、ここでは、ヘッダ圧縮部12において第1セルの仮想パス識別子と仮想チャネル識別子とを抽出して、変換テーブル25を参照することによって、仮想パス識別子と仮想チャネル識別子とを圧縮したような状態の第2ヘッダを作成する。そして、第2ヘッダと第1セルのユーザ情報と含む第2セルを生成する。第2セルは、セル多重部13において多重されることによって第3セルが生成される。
【0020】
図3は、第1セル及び第2セルの各ヘッダの構成図である。ヘッダ圧縮部12は、図3(a)に示すような第1セルのヘッダの仮想パス識別子(Virtual Path Identifier:VPI)31と仮想チャネル識別子(Virtual Channel Identifier:VPI)32とに基づいて、図3(b)に示すような第2セルの第2ヘッダを作成する。なお、図3では、NNI(Network Node Interface)用セルのヘッダを例示している。
【0021】
図3(a)には、仮想パス識別子31及び仮想チャネル識別子32の他にペイロード・タイプ/セル損失優先表示(Payload Type/Cell Loss Priority:PT/CLP)33と、ヘッダ誤り制御(Header Error Control:HEC)34とを示している。なお、仮想パス識別子31のフィールドは12ビット、仮想チャネル識別子32のフィールドは16ビット、ペイロード・タイプ/セル損失優先表示33のフィールドは4ビット、ヘッダ誤り制御34のフィールドは8ビットとしている。
【0022】
図3(b)には、識別子(Identifier:ID)41と、ペイロード・タイプ/セル損失優先表示33とを示している。なお、識別子41のフィールドは4ビット、ペイロード・タイプ/セル損失優先表示33のフィールドは4ビットとしている。なお、識別子41は4ビットであり、またペイロード・タイプ/セル損失優先表示33が4ビットであるため、第2セルのヘッダは1バイトとなる。また、識別子41は4ビットであるため、仮想チャネル数を最大16とすることができる。
【0023】
図4は、第2セル及び第3セルの構成図である。セル多重部13は、図4(a)に示すような各第2セルを図4(b)に示すような各第3セルのペイロードに格納できるように分離して、それらを多重することによって第3セルを作成する。
【0024】
なお、第2セル50,60,70は、図3(b)に示すヘッダ51,61,71と第1セルのユーザ情報53,63,73とからなる。また、第3セル80,90,100は、図3(a)に示すヘッダ及びポインタからなるヘッダ81,91,101と、図4(a)に示す第2セルを多重化したペイロード82,92,102とからなる。
【0025】
また、第2セル50,60,70は49バイトであり、その内訳は1バイトのヘッダ51,61,71及び48バイトのユーザ情報53,63,73である。また、第3セル80,90,100は53バイトであり、その内訳は6バイトのヘッダ81,91,101及び47バイトのペイロード82,92,102である。
【0026】
ちなみに、第3セル80,90,100には、ヘッダ81,91,101とペイロード82,92,102との双方にPT/CLPが含まれていることになるが、ヘッダ81,91,101内のPT/CLPは第3セル80,90,100に固有に割り当てられているもので、ペイロード82,92,102内のPT/CLPは第2セル50,60,70に固有に割り当てられているものであり異なる意味合いを有している。
【0027】
ところで、セル多重部13では、図4(a)に示すような第2セルを図4(b)に示すような第3セルとしているが、これは実際にATM網2を介して送信するセルは、セルフォーマットが53バイトとする必要があるからである。すなわち、本実施形態では、送信時の53バイトのうち6バイトを、ヘッダ情報を格納するために用いているため、ユーザ情報は47バイトとしなければならない。
【0028】
一方、第2セルは49バイトであるため、このうち47バイト分しか第3セルのペイロードに格納することができない。そこで、セル多重部13によって、49バイトのセルを53バイトのセルにするような多重を行っている。
【0029】
以下、ATMセル通信装置1からATMセル通信装置3へセルを送信する場合を例に図1に示すATM通信システムの動作について説明する。
【0030】
まず、ATMセル通信装置1に接続されている端末のいずれかから、53バイトの第1セルがATMセル通信装置1に対して出力される。すると、ATMセル通信装置1側では、第1セルをアダプタ4の送信部10のセル入力部11によって入力する。入力された第1セルは、ヘッダ圧縮部12へ出力される。
【0031】
ヘッダ圧縮部12は、仮想パス識別子31及び仮想チャネル識別子32に基づいて変換テーブル25を参照して、第1セルのヘッダを圧縮するような形で識別子41を有する第2セルのヘッダを作成する。そして、作成したヘッダと第1セルのユーザ情報とからなる第2セルがセル多重部13へ出力される。セル多重部13では、図4に示すように、出力された第2セルを多重して第3セルを作成する。
【0032】
具体的には、セル多重部13では、入力された第2セル50のうち、48バイト目及び49バイト目のデータ52を除く部分のデータを、第3セル80のペイロード82に格納する。次に、第2セル50のうち残るデータ52を、セル90のペイロード92に格納し、さらにペイロード92には第2セル60の45バイト目〜49バイト目のデータ62を除く部分のデータを格納する。このような手順によって、第2セルから第3セルを作成する。
【0033】
なお、上記手順によって得られた第3セルは、そのほとんどが2つの第2セルに係るデータが含まれている。また、第3セルは、後述するように受信側のATMセル通信装置3側で、分離されて第2セルが作成される。そこで、ATMセル通信装置3側で第2セルを作成しやすいように、第3セルのヘッダのうち1バイト分をポインタとして、ペイロード92等のいずれの箇所が2つの第2セルに係るデータの分け目であるかを示す情報を格納するために使用している。
【0034】
たとえば、第3セル90では、2バイト目と3バイト目とが第2セル50と第2セル60とのそれぞれに係るデータの分け目であり、第3セル100では4バイト目と5バイト目が第2セル60と第2セル70とのそれぞれに係るデータの分け目であるため、この旨をポインタに格納しておけば、ATMセル通信装置3側でポインタを参照することによって、第3セルから第2セルを短時間で作成することができる。
【0035】
つづいて、セル多重部13によって作成された第3セルは、送信制御部14へ出力される。送信制御部14では、出力された第3セルを各VCコネクション毎に契約された速度に応じたタイミングでATM網2を介して、ATMセル通信装置3へ送信する。
【0036】
ATMセル通信装置3側では、送信された各第3セルを、アダプタ5の受信部20のセル受信部24によって受信する。セル受信部24によって受信された各第3セルは、セル分離部23に出力される。セル分離部23では、出力された各第3セルのポインタに格納されている情報に基づいてペイロードに格納されているデータを分離して、第2セルを作成する。第2セルは、ヘッダ変換部25へ出力される。なお、第3セルのヘッダは、セル分離部23において破棄される。
【0037】
ヘッダ変換部25では、第2セルのヘッダの識別子41に基づいて変換テーブル25を参照して、仮想パス識別子31及び仮想チャネル識別子32を含むヘッダを有する第1セルを作成する。作成した第1セルは、出力制御部21へ出力される。出力制御部21は、第1セルを出力タイミングに合わせて端末へ出力する。
【0038】
なお、仮想パス識別子31及び仮想チャネル識別子32に対応する識別子41が変換テーブル25に格納されていない場合には、第1セルのままセル多重部13をスルーして送信制御部14へ出力され、送信制御部14で所定のタイミングでATMセル通信装置3側へ送信される。
【0039】
以上、本実施形態では、ATMセル通信装置1からATMセル通信装置3に対してセルを送信する場合を例にATMセル通信システムの動作を説明したが、ATMセル通信装置3からATMセル通信装置1に対してセルを送信する場合も同様の手法によって行われる。
【0040】
(実施形態2)
図5は、本発明の実施形態2に係る第1セルのヘッダと第2セルのヘッダとの構成図である。図5に示すように、本実施形態では、第2セルの識別子41を12ビットとしており、こうすることによって、仮想チャネル数をさらに増やすようにしている。具体的に、第2セルの識別子41を12ビットとすると、仮想チャネル数は、最大4096とすることができる。なお、ここでは、第2セルの識別子41を12ビットとしているが、これに限定されるものではない。
【0041】
以上、本発明の各実施形態では、ATMセル通信システムを例に説明したが、ATMセル以外にも、所定のバイト数のセルを通信に用いるようなシステムには、各実施形態で説明した手法と同様の手法を採用すれば、少ない回線でデータ通信を行うことができる。
【0042】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明は第1セルの第1ヘッダの各々に格納されている仮想パス識別子と仮想チャネル識別子とに対応する識別子が格納される第2ヘッダの各々を生成し、その識別子が格納されている第2ヘッダと第1セルのユーザ情報とからなる第2セルを生成し、その第2セルを固定長となるように多重してなる第3セルを他の通信装置に対して送信するため、少ない回線でデータ通信を行うことができる。よって、たとえばATM回線使用料を低廉とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1のATM通信システムの構成を示す概念図である。
【図2】図1のアダプタの内部構成を示すブロック図である。
【図3】第1セル及び第2セルの各ヘッダの構成図である。
【図4】第2セル及び第3セルの構成図である。
【図5】本発明の実施形態2に係る第1セルのヘッダと第2セルのヘッダとの構成図である。
【図6】従来のATM通信システムの構成を示す概念図である。
【符号の説明】
1,3 ATM通信装置
2 ATM網
4,5 アダプタ
6,7 ATM交換機
10 送信部
11 セル入力部
12 ヘッダ圧縮部
13 セル多重部
14 送信制御部
20 受信部
21 出力制御部
22 セル変換部
23 セル分離部
24 セル受信部
25 変換テーブル
Claims (4)
- ATMセルを他の通信装置へ送信する送信部と、他の通信装置から送信されたATMセルを受信する受信部とを備え、
前記送信部は、
複数の端末のそれぞれから出力されたATMセルである第1セルの第1ヘッダに格納されている仮想パス識別子と仮想チャネル識別子とを抽出する抽出手段と、
抽出された前記仮想パス識別子と前記仮想チャネル識別子とを変換テーブルに基づき圧縮し該圧縮した識別子を含む第2ヘッダを作成する作成手段と、
作成された前記第2ヘッダと前記第1セルのユーザ情報とを含む第2セルを生成するセル生成手段と、
前記セル生成手段により順次生成される第2セルを該第2セルのサイズよりも小さい固定長内に多重することによってATMセルである第3セルを生成する多重生成手段と、
前記多重生成手段により順次生成される第3セルを1つの仮想チャネルを介して他の通信装置に対して送信する送信手段とを備えることを特徴とする通信装置。 - 前記受信部は、
前記第3セルと同様にして生成され他の通信装置から仮想チャネルを介して送信された第3セルを分離する分離手段と、
分離することで得られる第2セルの第2ヘッダに含まれている識別子を抽出する抽出手段と、
抽出された前記識別子を変換テーブルを参照することによって対応する仮想パス識別子と仮想チャネル識別子とを含む第1ヘッダを生成する生成手段と、
生成された前記第1ヘッダを含む第1セルを当該端末に出力する出力手段とを備えることを特徴とする請求項1記載の通信装置。 - 前記送信部の作成手段により作成する第2ヘッダの識別子のサイズが変更可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の通信装置。
- 複数の端末と、該複数の端末のそれぞれに対しATMセルを送受信する請求項1乃至3のいずれか1項に記載の通信装置と、該通信装置および前記複数の端末間においてATMセルのスイッチングを行う交換機とを備えることを特徴とする通信システム。
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