JP3652077B2 - 圧力緩衝器の検査方法 - Google Patents
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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プラントの液体プロセス等の圧力を測定する計測器の圧力測定口側の導圧配管上に取り付けられる圧力緩衝器内の汚れを検査する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4に示すように、プラントの液体プロセス配管1の圧力を測定する場合、測定ポイント2から測定圧力を導くための導圧配管3が接続され、この導圧配管3に圧力緩衝器4を介して圧力測定器5が接続される。液体プロセスの圧力の挙動は測定ポイントによって異なり、安定しているものと非常に変動の大きいものがある。これらのうち変動の大きいプラント圧力は、そのまま圧力測定器5に導くと、測定器に大きなストレスをかけ故障の原因となる。また、測定値の変動が大きいため、監視や制御に使用する上で問題がある。このように、プラント圧力の変動が大きい場合、導圧配管3上に圧力緩衝器4を取り付ける。圧力緩衝器4の構造は図5のようになっている。すなわち、圧力入口11と圧力出口12を持った本体13の内部に、圧力伝達方向と直角に複数のピン14を支持板15を介して配設し、蓋16で閉じてある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このように圧力緩衝器は導圧配管の途中に取り付けられ、その内部にはプラント側の圧力変動にダンピングを加えるためのピンが設けられており、導圧空間は狭い。この狭い導圧空間が圧力緩衝作用を行うが、導圧液体中の不純物等がピンに付着して導圧空間を狭めてしまう。その結果、圧力緩衝器が必要以上の圧力ダンピング効果を持つこととなり、圧力測定値に影響を与えてしまう。そのため、数ヶ月ないし数年おきの定期点検で蓋を開け、内部の汚れを取り除く必要がある。しかし、この分解点検は手間がかかるので必要となった場合だけ実施するのが望ましい。
【0004】
そこで本発明は、圧力緩衝器内部の導圧空間の汚れ等による変化を圧力緩衝器自体を分解することなく調査することのできる、圧力緩衝器の検査方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明の検査方法は、プラントの液体プロセス等の圧力を測定する計測器の圧力測定口側の導圧配管上に取り付けられた圧力緩衝器の圧力入口または圧力出口のいずれか一方に超音波発信器を取り付け他方に超音波受信器を取り付けて、前記超音波発信器から発信した超音波を前記超音波受信器で受信し、超音波の変化によって前記圧力緩衝器内の導圧空間の状態を検査するようにする。
【0006】
圧力緩衝器の導圧空間に設けたピンに汚れが付着すると、正常な状態に比べて導圧空間の音響特性が変化し、受信される超音波は送信された超音波に比べて、波形のピークや峻度が低下し、あるいは時間的遅れを生じる。本発明の方法はこれらの変化をとらえて圧力緩衝器内の導圧空間の状態を検査する。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図1、図2および図3を参照しつつ説明する。前述し、また図1に示すように、プラントの液体プロセス配管1の圧力を測定する場合、測定ポイント2から測定圧力を導くための導圧配管3が接続され、この導圧配管3に圧力緩衝器4を介して圧力測定器5が接続される。本発明の検査方法においては、超音波装置21を設け、この超音波装置21にケーブル接続した超音波発信器22と超音波受信器23を、圧力緩衝器4の圧力入口の導圧配管3上および圧力出口の導圧配管3上に取り付ける。発信器22が圧力出口側、受信器23が圧力入口側であってもよい。発信器22は、超音波ができるだけ液中に出るように取り付ける。
【0008】
超音波装置21の構成は図2のようになっており、前述の超音波発信器22の動作を制御して、所定の波高値、パルス幅、繰返し周波数の超音波を発信させる発信制御部24と、前述の超音波受信器23の動作を制御する受信制御部25と、これら発信制御部24と受信制御部25のタイミング等をを制御する発受信制御部26と、この発受信制御部26に接続されたデータ解析部27およびデータ記憶部28とからなる。
【0009】
このような超音波装置と取り付け構成によって、圧力緩衝器4の圧力入口側または出口側に取り付けた超音波発信器22からパルス状の超音波を発信し、このパルスは圧力緩衝器4を通して反対側に伝わり、超音波受信器23によって受信される。受信された超音波パルスは発受信制御部26を経てデータ解析部27に送られ、ここで、発信されたパルスと受信されたパルスの波高値、急峻度、時間的ずれ等を検出して表示する。また、データ記憶部28に記憶されている前回以前の検査データと比較して表示する。データ記憶部28はデータ解析部27において得たデータを保存する。
【0010】
本実施形態において超音波波形は図3のようになる。発信器22によって発信される超音波は、(a)のような矩形波である。(b)と(c)は受信器23によって受信される超音波波形を示すが、圧力緩衝器4の導圧空間に汚れがない場合には(b)のように発信波形とほぼ同じ矩形波になる。導圧空間に汚れがあるときは、(c)のように波形の立ち上がり・立ち下がりが緩やかになり、ピークが低下する。本実施の形態の方法においては、この立ち上がり・立ち下がりの傾斜やピーク値の変化によって導圧空間の汚れ状態を判断する。あるいはまた、ノイズ除外ためのスラッシュレベルSLをもうけ、このレベルを超える波形の面積(斜線部分)を計算して汚れの尺度とする。
【0011】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の方法によれば、圧力緩衝器内部の導圧空間の汚れ等による変化を圧力緩衝器自体を分解することなく調査することができるので、分解メンテナンスの回数を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法の実施形態を示す図
【図2】本発明の方法で使用する超音波装置の構成図
【図3】本発明の作用を説明する超音波波形図
【図4】圧力緩衝器の一般的な接続を示す図
【図5】圧力緩衝器の構造図
【符号の説明】
1…液体プロセス配管、2…測定ポイント、3…導圧配管、4…圧力緩衝器、5…圧力測定器、11…圧力入口、12…圧力出口、13…本体、14…支持板、15…ピン、16…蓋、21…超音波装置、22…超音波発信器、23…超音波受信器、24…発信制御部、25…受信制御部、26…発受信制御部、27…データ解析部、28…データ記憶部、SL…スラッシュレベル。
【発明の属する技術分野】
本発明は、プラントの液体プロセス等の圧力を測定する計測器の圧力測定口側の導圧配管上に取り付けられる圧力緩衝器内の汚れを検査する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4に示すように、プラントの液体プロセス配管1の圧力を測定する場合、測定ポイント2から測定圧力を導くための導圧配管3が接続され、この導圧配管3に圧力緩衝器4を介して圧力測定器5が接続される。液体プロセスの圧力の挙動は測定ポイントによって異なり、安定しているものと非常に変動の大きいものがある。これらのうち変動の大きいプラント圧力は、そのまま圧力測定器5に導くと、測定器に大きなストレスをかけ故障の原因となる。また、測定値の変動が大きいため、監視や制御に使用する上で問題がある。このように、プラント圧力の変動が大きい場合、導圧配管3上に圧力緩衝器4を取り付ける。圧力緩衝器4の構造は図5のようになっている。すなわち、圧力入口11と圧力出口12を持った本体13の内部に、圧力伝達方向と直角に複数のピン14を支持板15を介して配設し、蓋16で閉じてある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このように圧力緩衝器は導圧配管の途中に取り付けられ、その内部にはプラント側の圧力変動にダンピングを加えるためのピンが設けられており、導圧空間は狭い。この狭い導圧空間が圧力緩衝作用を行うが、導圧液体中の不純物等がピンに付着して導圧空間を狭めてしまう。その結果、圧力緩衝器が必要以上の圧力ダンピング効果を持つこととなり、圧力測定値に影響を与えてしまう。そのため、数ヶ月ないし数年おきの定期点検で蓋を開け、内部の汚れを取り除く必要がある。しかし、この分解点検は手間がかかるので必要となった場合だけ実施するのが望ましい。
【0004】
そこで本発明は、圧力緩衝器内部の導圧空間の汚れ等による変化を圧力緩衝器自体を分解することなく調査することのできる、圧力緩衝器の検査方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明の検査方法は、プラントの液体プロセス等の圧力を測定する計測器の圧力測定口側の導圧配管上に取り付けられた圧力緩衝器の圧力入口または圧力出口のいずれか一方に超音波発信器を取り付け他方に超音波受信器を取り付けて、前記超音波発信器から発信した超音波を前記超音波受信器で受信し、超音波の変化によって前記圧力緩衝器内の導圧空間の状態を検査するようにする。
【0006】
圧力緩衝器の導圧空間に設けたピンに汚れが付着すると、正常な状態に比べて導圧空間の音響特性が変化し、受信される超音波は送信された超音波に比べて、波形のピークや峻度が低下し、あるいは時間的遅れを生じる。本発明の方法はこれらの変化をとらえて圧力緩衝器内の導圧空間の状態を検査する。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図1、図2および図3を参照しつつ説明する。前述し、また図1に示すように、プラントの液体プロセス配管1の圧力を測定する場合、測定ポイント2から測定圧力を導くための導圧配管3が接続され、この導圧配管3に圧力緩衝器4を介して圧力測定器5が接続される。本発明の検査方法においては、超音波装置21を設け、この超音波装置21にケーブル接続した超音波発信器22と超音波受信器23を、圧力緩衝器4の圧力入口の導圧配管3上および圧力出口の導圧配管3上に取り付ける。発信器22が圧力出口側、受信器23が圧力入口側であってもよい。発信器22は、超音波ができるだけ液中に出るように取り付ける。
【0008】
超音波装置21の構成は図2のようになっており、前述の超音波発信器22の動作を制御して、所定の波高値、パルス幅、繰返し周波数の超音波を発信させる発信制御部24と、前述の超音波受信器23の動作を制御する受信制御部25と、これら発信制御部24と受信制御部25のタイミング等をを制御する発受信制御部26と、この発受信制御部26に接続されたデータ解析部27およびデータ記憶部28とからなる。
【0009】
このような超音波装置と取り付け構成によって、圧力緩衝器4の圧力入口側または出口側に取り付けた超音波発信器22からパルス状の超音波を発信し、このパルスは圧力緩衝器4を通して反対側に伝わり、超音波受信器23によって受信される。受信された超音波パルスは発受信制御部26を経てデータ解析部27に送られ、ここで、発信されたパルスと受信されたパルスの波高値、急峻度、時間的ずれ等を検出して表示する。また、データ記憶部28に記憶されている前回以前の検査データと比較して表示する。データ記憶部28はデータ解析部27において得たデータを保存する。
【0010】
本実施形態において超音波波形は図3のようになる。発信器22によって発信される超音波は、(a)のような矩形波である。(b)と(c)は受信器23によって受信される超音波波形を示すが、圧力緩衝器4の導圧空間に汚れがない場合には(b)のように発信波形とほぼ同じ矩形波になる。導圧空間に汚れがあるときは、(c)のように波形の立ち上がり・立ち下がりが緩やかになり、ピークが低下する。本実施の形態の方法においては、この立ち上がり・立ち下がりの傾斜やピーク値の変化によって導圧空間の汚れ状態を判断する。あるいはまた、ノイズ除外ためのスラッシュレベルSLをもうけ、このレベルを超える波形の面積(斜線部分)を計算して汚れの尺度とする。
【0011】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の方法によれば、圧力緩衝器内部の導圧空間の汚れ等による変化を圧力緩衝器自体を分解することなく調査することができるので、分解メンテナンスの回数を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法の実施形態を示す図
【図2】本発明の方法で使用する超音波装置の構成図
【図3】本発明の作用を説明する超音波波形図
【図4】圧力緩衝器の一般的な接続を示す図
【図5】圧力緩衝器の構造図
【符号の説明】
1…液体プロセス配管、2…測定ポイント、3…導圧配管、4…圧力緩衝器、5…圧力測定器、11…圧力入口、12…圧力出口、13…本体、14…支持板、15…ピン、16…蓋、21…超音波装置、22…超音波発信器、23…超音波受信器、24…発信制御部、25…受信制御部、26…発受信制御部、27…データ解析部、28…データ記憶部、SL…スラッシュレベル。
Claims (1)
- プラントの液体プロセス等の圧力を測定する計測器の圧力測定口側の導圧配管上に取り付けられた圧力緩衝器の圧力入口または圧力出口のいずれか一方に超音波発信器を取り付け他方に超音波受信器を取り付けて、前記超音波発信器から発信した超音波を前記超音波受信器で受信し、超音波の変化によって前記圧力緩衝器内の導圧空間の状態を検査することを特徴とする圧力緩衝器の検査方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23641197A JP3652077B2 (ja) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | 圧力緩衝器の検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23641197A JP3652077B2 (ja) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | 圧力緩衝器の検査方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1144598A JPH1144598A (ja) | 1999-02-16 |
JP3652077B2 true JP3652077B2 (ja) | 2005-05-25 |
Family
ID=17000368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23641197A Expired - Fee Related JP3652077B2 (ja) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | 圧力緩衝器の検査方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3652077B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60194695U (ja) * | 1984-06-04 | 1985-12-25 | 横河電機株式会社 | 圧力緩衝器 |
JPH0392739A (ja) * | 1989-09-05 | 1991-04-17 | Mitsubishi Electric Corp | 液圧センサー装置 |
JPH06186095A (ja) * | 1992-12-18 | 1994-07-08 | Riken Corp | 感圧センサおよびこの感圧センサを用いた自動車用自動開閉装置の異物挾み込み検知機構 |
JPH08178782A (ja) * | 1994-12-27 | 1996-07-12 | Yokogawa Electric Corp | 差圧測定装置 |
JPH09127067A (ja) * | 1995-10-31 | 1997-05-16 | Yamada Corp | オイルテスター |
-
1997
- 1997-07-29 JP JP23641197A patent/JP3652077B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1144598A (ja) | 1999-02-16 |
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