JPH08178782A - 差圧測定装置 - Google Patents

差圧測定装置

Info

Publication number
JPH08178782A
JPH08178782A JP32453194A JP32453194A JPH08178782A JP H08178782 A JPH08178782 A JP H08178782A JP 32453194 A JP32453194 A JP 32453194A JP 32453194 A JP32453194 A JP 32453194A JP H08178782 A JPH08178782 A JP H08178782A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
differential pressure
pressure
measuring device
measured
differential
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32453194A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Kuwayama
秀樹 桑山
Shojiro Toyoda
昌二郎 豊田
Eiji Taya
英治 田谷
Atsuko Suzuki
敦子 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP32453194A priority Critical patent/JPH08178782A/ja
Publication of JPH08178782A publication Critical patent/JPH08178782A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Volume Flow (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 導圧管の詰まりの検出が可能で、圧力測定の
信頼性が向上でき、メンテナンスが容易な差圧測定装置
を提供する。 【構成】 2本の導圧管と、該導圧管を介して差圧を検
出する差圧検出手段を具備する差圧測定装置において、
前記導圧管の測定流体取り入れ口にそれぞれ設けられた
第1,第2の圧力センサと、差圧測定装置本体に設けら
れ該差圧測定装置本体で検出した測定差圧と前記第1,
第2の圧力センサの測定値から演算検出した演算差圧と
から前記導圧管の詰まりを判断する判断手段とを具備し
たことを特徴とする差圧測定装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、導圧管の詰まりの検出
が可能で、圧力測定の信頼性が向上でき、メンテナンス
が容易な差圧測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来より一般に使用されている従
来例の構成説明図で、例えば、「工業計測ハンドブッ
ク」(空気式計器編) 横河電機製作所編 東京電機大
学出版局発行 昭和41年12月10日発行 第2頁
図1・3に示されている。
【0003】図3において、1は測定流体2が流れる管
路である。3は測定流体の流量を制御する弁、4は弁3
の弁開度を制御するポジショナである。5はポジショナ
4をコントロールするコントローラである。
【0004】6は、弁3により制御された測定流体の流
量を検出し、検出信号をコントローラ5に送る流量計本
体で、この場合は、差圧伝送器が使用されている。7は
流量計本体6に測定流体2の圧力を伝達する導圧管であ
る。8はオリフイスである。
【0005】以上の構成において、管路1に測定流体2
が流れると、流量計本体6は測定流体2の流量を測定す
る。流量計本体6の流量測定信号は、コントローラ5に
送られ、目標値と比較され、調節信号がバルブポジショ
ナー4に送られ、弁3の開閉が行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この様
な装置においては、導圧管7に詰まりが生じ導圧管7に
異常があった時でも、流量計本体6の出力が振切れるほ
どの流量の大変動が生じた場合や、定期点検等の点検を
した場合には異常が検知出来るが、多くの場合は、異常
検出が困難である。
【0007】これらの異常を、出力異常発生前に防ぐに
は、出力の変化から経験的に予測するか、作業者の定期
点検等で詰まり状態を発見するしかない。安全サイドか
らは頻繁な定期点検が必要であり,頻繁な点検は時間と
手間がかかるという問題がある。更に突発的な詰まりに
は対応出来ないという問題があった。
【0008】本発明は上記従来技術の問題を解決するた
めになされたものである。本発明の目的は、導圧管の詰
まり状態を常に監視しておき導圧管の詰まりが所定レベ
ルを越えた場合に検知することが可能な差圧測定装置を
提供することを目的とする。即ち、導圧管の詰まりの検
出が可能で、圧力測定の信頼性が向上でき、メンテナン
スが容易な差圧測定装置を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、2本の導圧管と、該導圧管を介して差圧
を検出する差圧検出手段を具備する差圧測定装置におい
て、前記導圧管の測定流体取り入れ口にそれぞれ設けら
れた第1,第2の圧力センサと、差圧測定装置本体に設
けられ該差圧測定装置本体で検出した測定差圧と前記第
1,第2の圧力センサの測定値から演算検出した演算差
圧とから前記導圧管の詰まりを判断する判断手段とを具
備したことを特徴とする差圧測定装置を構成したもので
ある。
【0010】
【作用】以上の構成において、差圧測定装置本体で測定
差圧を検出する。判断手段において、差圧測定装置本体
で測定した測定差圧と、第1,第2の圧力センサの測定
値から演算した演算差圧とを比較して、導圧管が詰まっ
たか否かを判断し、検知信号を発する。以下、実施例に
基づき詳細に説明する。
【0011】
【実施例】図1、は本発明の一実施例の構成説明図であ
る。図において、図3と同一記号の構成は同一機能を表
わす。以下、図3と相違部分のみ説明する。
【0012】11,12は、導圧管7の測定流体取り入
れ口にそれぞれ設けられた第1,第2の圧力センサであ
る。13は、差圧測定装置本体6に設けられ、差圧測定
装置本体6で検出した測定差圧と、第1,第2の圧力セ
ンサ11,12の測定値から演算した演算差圧とから、
導圧管7の詰まりを判断する判断手段である。
【0013】図2は本発明の具体的な電気的回路の構成
説明図である。図において、6は、電源E1の供給を受
け、入力圧P1,P2から出力値を算出し、その出力値を
電流信号IOUTとして出力する差圧測定装置本体であ
る。
【0014】11,12は、所定の位置の圧力を検出
し、その信号P3,P4を差圧測定装置本体6に送る圧力
センサである。R1は、差圧測定装置本体6の出力電流
を電圧信号に変換するための検出抵抗である。圧力セン
サ11,12は、差圧測定装置本体6から電源の供給を
受けるので計器室から新たに電源ラインを配線する必要
はない。
【0015】以上の構成において、差圧測定装置本体6
で測定差圧を検出する。判断手段13において、差圧測
定装置本体6で測定した測定差圧と、第1,第2の圧力
センサ11,12の測定値から演算した演算差圧とを比
較して、導圧管7が詰まったか否かを判断し、検知信号
を発する。
【0016】ここで、第1の圧力センサ11で検出した
圧力をP3、第2の圧力センサ12で検出した圧力を
4、差圧測定装置本体6で検出した差圧をDPとして
導圧管7の詰まりがなく、またセンサの信号が正常な場
合、次式が成立つ。 P3−P4≒DP ・・・(1)
【0017】そして、導圧管7が詰まった場合、(P3
−P4)とDPの差は大きくなる。従って、(DP−
(P3−P4))の絶対値と、異常の有無を判定する設定
値を比較することで、導圧管7の詰まりの有無を検知す
ることができる。
【0018】その結果が異常である際には、LCDにエ
ラーコードを出力したり、出力電流を振切らせたりして
アラームを発することで、早期に異常状態であることを
報知させることができる。
【0019】この結果、導圧管7の測定流体取り入れ口
にそれぞれ設けられた第1,第2の圧力センサ11,1
2の信号を差圧測定装置本体6に取込む様にしたことに
より、その取込んだ圧力信号P3,P4と、差圧測定装置
本体6で測定した物理量との演算が可能になり、従来の
差圧測定装置では検出不可能であった状態が検知が可能
となるので差圧測定装置の信頼性、性能の向上につなが
る。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、2本の
導圧管と、該導圧管を介して差圧を検出する差圧検出手
段を具備する差圧測定装置において、前記導圧管の測定
流体取り入れ口にそれぞれ設けられた第1,第2の圧力
センサと、差圧測定装置本体に設けられ該差圧測定装置
本体で検出した測定差圧と前記第1,第2の圧力センサ
の測定値から演算検出した演算差圧とから前記導圧管の
詰まりを判断する判断手段とを具備したことを特徴とす
る差圧測定装置を構成した。
【0021】この結果、導圧管の測定流体取り入れ口に
それぞれ設けられた第1,第2の圧力センサの信号を差
圧測定装置本体に取込む様にしたことにより、その取込
んだ圧力信号と、差圧測定装置本体で測定した物理量と
の演算が可能になり、従来の差圧測定装置では検出不可
能であった状態が検知が可能となるので差圧測定装置の
信頼性、性能の向上につながる。
【0022】従って、本発明によれば、導圧管の詰まり
の検出が可能で、圧力測定の信頼性が向上でき、メンテ
ナンスが容易な差圧測定装置を実現することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部構成説明図である。
【図2】図1の具体的な電気的回路の構成説明図であ
る。
【図3】従来より一般に使用されている従来例の構成説
明図である。
【符号の説明】
1 管路 2 測定流体 6 差圧測定装置本体 7 導圧管 8 オリフィス 11 第1のセンサ 12 第2のセンサ 13 判断手段 E1 電源 P1 入力圧 P2 入力圧 IOUT 電流信号 P3 第1のセンサ11で検出した圧力信号 P4 第2のセンサ12で検出した圧力信号 R1 検出抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 敦子 東京都武蔵野市中町2丁目9番32号 横河 電機株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2本の導圧管と、該導圧管を介して差圧を
    検出する差圧検出手段を具備する差圧測定装置におい
    て、 前記導圧管の測定流体取り入れ口にそれぞれ設けられた
    第1,第2の圧力センサと、 差圧測定装置本体に設けられ該差圧測定装置本体で検出
    した測定差圧と前記第1,第2の圧力センサの測定値か
    ら演算検出した演算差圧とから前記導圧管の詰まりを判
    断する判断手段とを具備したことを特徴とする差圧測定
    装置。
JP32453194A 1994-12-27 1994-12-27 差圧測定装置 Pending JPH08178782A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32453194A JPH08178782A (ja) 1994-12-27 1994-12-27 差圧測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32453194A JPH08178782A (ja) 1994-12-27 1994-12-27 差圧測定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08178782A true JPH08178782A (ja) 1996-07-12

Family

ID=18166849

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32453194A Pending JPH08178782A (ja) 1994-12-27 1994-12-27 差圧測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08178782A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1144598A (ja) * 1997-07-29 1999-02-16 Toshiba Eng Co Ltd 圧力緩衝器の検査方法
JP2009543093A (ja) * 2006-07-10 2009-12-03 ローズマウント インコーポレイテッド 複数の参照圧力センサを有する圧力トランスミッタ
JP2011128018A (ja) * 2009-12-17 2011-06-30 Osaka Gas Co Ltd 差圧計検査装置およびその使用方法
CN103234698A (zh) * 2013-04-24 2013-08-07 南京化工职业技术学院 低静压差压变送器校验仪
CN103234690A (zh) * 2013-04-24 2013-08-07 国家电网公司 利用差压变送器测量凝汽器压力的方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1144598A (ja) * 1997-07-29 1999-02-16 Toshiba Eng Co Ltd 圧力緩衝器の検査方法
JP2009543093A (ja) * 2006-07-10 2009-12-03 ローズマウント インコーポレイテッド 複数の参照圧力センサを有する圧力トランスミッタ
JP2011128018A (ja) * 2009-12-17 2011-06-30 Osaka Gas Co Ltd 差圧計検査装置およびその使用方法
CN103234698A (zh) * 2013-04-24 2013-08-07 南京化工职业技术学院 低静压差压变送器校验仪
CN103234690A (zh) * 2013-04-24 2013-08-07 国家电网公司 利用差压变送器测量凝汽器压力的方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5208943B2 (ja) 流量診断
JP6351839B2 (ja) 測定範囲が拡張された統合型の流量測定プローブ
KR101616582B1 (ko) 유량 콘트롤러
KR102028372B1 (ko) 압력식 유량 제어 장치 및 그 이상 검지 방법
JP3579976B2 (ja) 配管漏洩監視装置
JP3129121B2 (ja) 管路閉塞検出装置
CN102748587A (zh) 一种管道流体监控装置和方法
JPH08166309A (ja) 導圧管の詰まり診断機構付き差圧測定装置
JPH08178782A (ja) 差圧測定装置
JP3308119B2 (ja) 流量制御系の異常検知装置
JP3069265B2 (ja) ガス安全装置
JPH0519085B2 (ja)
JPH0882537A (ja) 流量計の異常検出装置
JP3121735B2 (ja) 双方向流量計測方法およびその装置
JP3147275B2 (ja) 差圧検出器診断装置
JP3117841B2 (ja) ガス漏れ検出方法
JP4379680B2 (ja) 導圧管閉塞検出装置
JP4222212B2 (ja) ガス制御装置
JP2005267572A (ja) 流量制御の異常判定方法及び装置
JP2808868B2 (ja) 電空ポジショナー
JPH01227012A (ja) 流量制御方法及び装置
JP3063514B2 (ja) 圧力センサによる流量測定方法
JP4336022B2 (ja) ガスメータ
JP3117842B2 (ja) ガス漏れ検出方法
KR19980014499A (ko) 차압식 유량 검출장치 및 방법