JP3649273B2 - 圧電体薄膜素子の製造方法 - Google Patents

圧電体薄膜素子の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP3649273B2
JP3649273B2 JP7012699A JP7012699A JP3649273B2 JP 3649273 B2 JP3649273 B2 JP 3649273B2 JP 7012699 A JP7012699 A JP 7012699A JP 7012699 A JP7012699 A JP 7012699A JP 3649273 B2 JP3649273 B2 JP 3649273B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pzt
substrate
seed crystal
crystal
piezoelectric
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP7012699A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000263784A (ja
Inventor
正己 村井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP7012699A priority Critical patent/JP3649273B2/ja
Publication of JP2000263784A publication Critical patent/JP2000263784A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3649273B2 publication Critical patent/JP3649273B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、薄膜圧電体素子に係わり、特に、インクジェット式記録装置等に使用されるインクジェット式記録ヘッドに関するものである。本発明はさらに、この圧電体素子の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
チタン酸ジルコン酸鉛(以下、「PZT」と称する。)に代表される圧電体薄膜は、スパッタ法等の物理的気相成長法(PVD)、化学的気相成長法(CVD)、ゾルゲル法等のスピンコート法等で成膜され、次いで、700〜1000℃の高温熱処理を受けることにより形成される。
【0003】
しかしながら、その膜厚は1μm以下に限られるのが現状であった。そこで、この圧電体薄膜の膜厚を厚くするために、成膜のための堆積時間を増加させたり、成膜を複数回繰り返すことが行われていた。
【0004】
その他、圧電体薄膜の膜厚を厚くする方法として、200℃以下の低温環境下で反応を進めることができる、水熱合成法(水熱法ともいう。)を利用することが検討されている。
【0005】
この水熱法は、例えば、最近の研究報告である、日本セラミックス協会第15回電子材料研究討論会講演予稿集の「水熱合成法によるPZT結晶膜の作成とその電気特性」にあるように、チタン金属基板表面にPZT種結晶を析出させる種結晶形成プロセスと、PZT種結晶の上にさらにPZT結晶を析出・成長させる結晶成長プロセスとを備えている。
【0006】
この水熱合成法を用いてインクジェットヘッドを製造する方法として、たとえば、特開平8−118662号に記載されたものが存在する。この従来例では、基板にチタン板からなる振動板を接合して構成され、振動板の加圧室に対向する位置に水熱合成法によりPZTを析出させて圧電素子が設けられた構成の印字ヘッドが開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明者が鋭意検討したところによると、前記従来例では次のような問題があった。PZTを水熱合成法によって形成する過程で、チタンが溶出しこれがチタンから成る振動板とPZTとの間でチタン酸化物(TiOX)が生じる。このチタン酸化物からなる層が、振動板とPZTとの間に0.1乃至0.5μmの厚さで形成される。上記チタン酸化物層は低誘電の特性を備えているために、PZTに本来の圧電体としての特性を発揮させることができない問題がある。
【0008】
そこで、本発明者は、特願平8−77668号において、水熱合成法における種結晶の形成をゾルゲル法によって形成することを提案した。すなわち、この先行例の開示は、白金電極上にゾルゲル法を用いてPZTの種結晶を形成し、これを元に前記水熱合成法のための溶液中でPZT結晶を成長させた圧電体素子に関係するものである。この先行例によれば、チタン基板上に種結晶を成長させる従来例とは異なり、チタン酸化膜からなる低誘電層の形成が妨げられるという利点がある。
【0009】
しかしながら、このものは、PZTの前駆体を高温で熱処理して種結晶とする工程を採用していたため、高温熱処理に耐える基板材料を使用しなければならないという問題があった。
【0010】
そこで、本発明は、PZTの種結晶を水熱合成法以外の方法で形成した圧電体素子の改良案を提供することを目的とするものである。すなわち、本発明は、ゾルゲル法によるPZTの前駆体を種結晶にするための加熱の工程を、従来より低温で可能にした圧電体素子を提供することを目的とする。本発明の他の目的は、電鋳基板が使用できる圧電体素子の製造方法を提供することを目的とする。本発明の他の目的は、この圧電体素子を備えたインクジェット記録ヘッド及びこれを備えたインクジェット式プリンタを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するための本発明の概要は次のとおりである。基板上に薄膜圧電体を形成するに際して、基板上にゾルゲル法によってPZT前駆体を形成し、これを低温加熱処理にて結晶化し、この結晶化したPZTを種結晶として水熱合成法によりPZTの結晶をさらに成長させる。
【0012】
低温加熱処理の至適温度は、摂氏100−300度の範囲であり、好適には水熱処理によって行われる。ここでの水熱処理とは、既述の水熱合成法のうちPZTの結晶成分を含まない溶液を加熱し、この加熱水溶液中で基板を低温加熱し前記ゾルゲル法によって形成された圧電体の前駆体を結晶化させて種結晶とする処理である。種結晶形成後は従来の水熱合成法によって種結晶を元にしてPZTの結晶を成長させて薄膜圧電体を形成する。
【0013】
本発明では、種結晶をゾルゲル法によって形成するために、従来の水熱合成法のようにチタンを含有する基板を使用する必要がない。したがって、薄膜圧電体と基板との間、あるいは薄膜圧電体と振動板(下部電極)との間にチタン酸化膜が形成されるという問題を回避することが可能となる。
【0014】
本発明において、PZTの種結晶を形成する過程で、低温加熱処理を行うようにしたために、基板としてシリコン基板等の耐熱性基板のほか、耐熱性が劣るニッケル等からなる電鋳基板等を使用することができる。
【0015】
本発明によれば、薄膜圧電体が酸化チタン膜のような低誘電性のものを介することなく形成されるために、水熱合成法で避けられなかった歪み特性の低下という問題を回避することが可能となる。本発明者が検討したところ、歪み特性を30パーセント向上することが可能となる。
【0016】
本発明はまた、圧電体素子が基板に設けられるインクキャビィティ内のインクを吐出するためのアクチュエータであるインクジェット式記録ヘッドであることを特徴とする。またさらに本発明は、このインクジェット式記録ヘッドを備えるインクジェット式プリンタであることを特徴とするものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の製造方法の工程を示すものである。(1)の工程では、先ず、インクキャビティ12を備えて形成されたニッケル電鋳基板10上に、スパッタ法により、プラチナからなる下部電極14を、0.1〜0.8μm程度の膜厚で形成する。
【0018】
次に、この下部電極14上に圧電体薄膜としてのPZT膜を「第58回応用物理学会学術講演会講演予稿集第512頁、2P-PA-11 ゾルゲル法と水熱処理によるPZT薄膜の低温作成」で報告された方法を参考にして形成する。
【0019】
先ず、Pb(ZrxTi1-x)O3+YPbO(ここで、0.40≦X≦0.6, 0≦Y≦0.1)で示される2成分PZTの前駆体15を、次に示すゾルゲル法を用いて形成する。公知の3成分PZTであっても良い。
【0020】
この製造方法では、PZT膜を形成可能な金属成分の水酸化物の水和錯体、すなわちゾルを脱水処理してゲル化して、PZT膜の前駆体の層15を形成する。
【0021】
PZT膜を構成する金属成分のゾルは、PZT膜を形成可能な金属のアルコキシドまたはアセテートを、例えば酸で加水分解して調整することができる。ゾル中の金属の組成を制御することで、前述したPZT膜の組成を得ることができる。すなわち、チタン、ジルコニウム、鉛、さらには他の金属成分のそれぞれのアルコキシドまたはアセテートを出発原料とする。
【0022】
先ず、このゾル組成物をPZT膜が形成される下部電極14上に塗布する。下部電極は共通電極であり、振動板として機能する。この時の塗布方法は特に限定されず、通常行われている方法、例えば、スピンコート、ディップコート、ロールコート、バーコート等によって行うことができる。また、フレキソ印刷、スクリーン印刷、オフセット印刷等によって塗布することもできる。
【0023】
このゾル組成物からなるPZTの前駆体に水熱処理を施して、この前駆体を結晶化させる。このPZTは、後述のように、PZTの結晶を成長させるための種結晶として機能する。
【0024】
先ず、塗布により形成されるPZT前駆体の膜の厚さは、要求される圧電歪み特性を発揮するPZTの膜厚を形成するために、必要な量である。たとえば、インクジェット式記録ヘッドを製造する場合には、0. 1〜1μmの範囲であり、特に、0.2〜0.6μmが好ましい。ゾル組成物の塗布の工程は、順次複数回、好適には、2〜6回程度行われる。
【0025】
次に、塗布されたゾル組成物が形成された電鋳基板に水熱処理を実行する。PZT前駆体を含む基板をアルカリ水溶液(PZTを形成するための原料成分をほぼ含まない)、例えば、0.5MBa(OH)2に浸し、オートクレーブ中で0.8MPa、160℃の条件で加熱する。このことにより、PZTの前駆体が加熱され結晶化されてペロブスカイト型のPZT種結晶が形成される。
【0026】
次いで、図1(2)に示すように、不要部分のPZTを、イオンミリングによって除去してパターニングする。パターニングの方法は特に限定されない。さらに、(3)に示すように、この基板に水熱合成法を適用して、除去されずに残ったPZTの種結晶の上にPZTの結晶を成長させる。すなわち、このようにして得られたゾルゲル法によるPZT種結晶15上に、水熱反応によりPZTの膜(層)16を成長させる。この水熱反応で使用する反応溶液は、酢酸鉛Pb(NO32水溶液、オキシ塩化ジルコニウムZrOCl2水溶液、塩化チタンTiCl4水溶液、及び水酸化カリウムKOH水溶液を混合することによって調整される。これによりPZT16が3μmまで成長した。次いで、PZT16の上に選択的に、さらに電子ビーム蒸着法、スパッタ法等の技術を用いて、図1(4)に示すように、上部電極42を形成する。上部電極の材料は、白金(Pt)/金(Au)等を用いる。厚みは100nm程度にする。
【0027】
なお、PZTの種結晶をパターニングすることなくPZTの結晶を成長させて上電極を形成し、不要部分の圧電体及び上電極をエッチングによって除去するように構成しても良い。
【0028】
その後、このようにして得られたインク室の開放面側に、インク吐出用のノズルを有するノズル板を接合する等、所望の工程を行いインクジェット式記録ヘッドを完成させる。
【0029】
この製造方法によれば、水熱反応の過程でPZT膜は種結晶を元に結晶化するために、結晶化率が向上するという効果を達成することができる。したがって、水熱反応に要する時間を短くすることができるため、基板がアルカリ水溶液によって損傷を受けることが防止される。さらに、このとき、種結晶の配向を、成膜条件を制御することによりPZT膜の結晶は、(100)面あるいは(111)面に配向される。脱脂温度が350℃以下だと(111)配向が得られ、脱脂温度が400℃以上だと(100)配向が得られる。
【0030】
圧電体薄膜の結晶粒径は、0.05μm以上0.5μm以下である。圧電体薄膜の厚さが1μm以上であれば、例えば、インクジェット式記録ヘッドにおいて必要な圧電特性が得られるとともに、10μm以下であれば、圧電体素子を高密度に形成することができる。好適には1乃至5μmであり、さらに好適には2μmである。
【0031】
結晶粒径が0.05μm以上であれば必要な圧電特性を発揮することができる。結晶粒径が1μm以下であれば、圧電体薄膜素子の微細なパターニングが可能になる。この数値は、圧電体薄膜の微細な種結晶を核として、さらに圧電体薄膜を結晶化させる構造によって実現される。さらに、表面粗さがRmaxで1μm以下にすることにより、圧電体薄膜を上部電極が十分覆うことができる。
【0032】
図2に示すインクジェット式記録ヘッド1は、インクの供給流路が加圧室基板内に形成されるタイプである。同図に示すように、インクジェット式記録ヘッドは主に加圧室基板20A、ノズルユニット2及び基体25から構成される。
【0033】
加圧室基板20Aはシリコン単結晶基板上に形成された後、各々に分離される。加圧室基板20Aは複数の短冊状の加圧室21が設けられ、全ての加圧室21にインクを供給するための共通流路23を備える。24は各インク室にインクを供給するための供給口である。加圧室21の間は側壁22により隔てられている。加圧室基板21の基体25側には振動板30Aが設けられている。また、各圧電体薄膜素子からの配線はフレキシブルケーブルである配線基板に収束され、基体の外部回路と接続される。
【0034】
ノズルプレート10Aは加圧室基板20Aに接合される。ノズルプレートにおける加圧室21に対応する位置にはインク滴を摘出するためのノズル11が形成されている。基体25は金属等の鋼体であり、加圧室基板20Aの取付台となる。
【0035】
次に、図2に示した圧電体素子を有するインクジェット式記録ヘッドが使用されるプリンタの構造を図3に説明する。プリンタは、ラインプリンタとして機能可能なように、本体2に、トレイ3、排出口4および各種操作ボタン9が設けられている。さらに本体の内部には、インクジェット式記録ヘッド、供給機構6、制御回路8が備えられている。
【0036】
インクジェット式記録ヘッドは、既述の圧電体素子を備える。このヘッドは特にラインプリンタ用のヘッドであり、供給可能な用紙の幅を覆う長さに形成されている。インクジェット式記録ヘッドは、制御回路から供給される吐出信号に対応して、用紙の幅いっぱいに設けられたノズルからインクを吐出可能に構成されている。
【0037】
供給機構は、モータ600、ローラ601,602等の機械構造を備えている。モータは、制御回路から供給される駆動信号Sdに対応して回転可能になっている。機械構造は、モータの回転力をローラに伝達可能に構成されている。ローラは、モータの回転力が伝達されると回転するようになっており、回転によりトレイに載置された用紙を引き込み、ヘッドによって印刷可能に供給するようになっている。
【0038】
制御回路は、CPU、ROM、RAM、インターフェース回路などを備え、コネクタを介してコンピュータから供給される印字情報に対応させて、駆動信号を供給機構に供給したり、吐出信号をインクジェット式記録ヘッドに供給したりできるようになっている。また、制御回路は操作パネルからの操作信号に対応させて動作モードの設定、リセット処理などが行えるようになっている。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、PZTが形成される基板や下部電極に低誘電率からなる層が形成されないために、圧電特性に優れた圧電体素子を提供することができる。また、本発明によれば、ゾルゲル法によって形成されたPZTの前駆体を低温加熱処理によって結晶化してこれを種結晶としてPZTの結晶を成長させるようにしたために、電鋳基板のように高温処理に適しない基板を用いることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるインクジェット記録式ヘッドの製造工程を示す断面図である。
【図2】インクジェット記録ヘッドの構成図である。
【図3】このインクジェット記録ヘッドを用いたインクジェット式プリンタの斜視図である。
【符号の説明】
10:ニッケル電鋳基板、12:インク室、14:下部電極、15:PZT前駆体、16:PZT結晶成長層

Claims (4)

  1. 薄膜圧電体の製造方法において、ゾルゲル法によりPZTの前駆体を形成し、100−300℃の水熱処理による低温加熱処理を施してこの前駆体を結晶化させ、この結晶化したPZTを種結晶として、この種結晶を元に水熱合成法を用いてPZTの結晶を成長させることを特徴とする圧電体膜の製造方法。
  2. 請求項記載の製造方法を用いた圧電体素子の製造方法であって、基板上に下部電極を形成する工程と、この下部電極上に前記PZTの種結晶を形成する工程と、この種結晶を上部電極のパターンに合わせてパターニングする工程と、この種結晶上にPZTを結晶成長させる工程と、PZTの結晶上に前記上部電極を成長させる工程と、を備える圧電体素子の製造方法。
  3. 前記圧電体をチタン酸化物からなる低誘電層が形成される原因となる元素を含まない基板上に形成することを特徴とする請求項記載の方法。
  4. 前記圧電体をチタンを含有しない基板上に形成することを特徴とする請求項記載の方法。
JP7012699A 1999-03-16 1999-03-16 圧電体薄膜素子の製造方法 Expired - Fee Related JP3649273B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7012699A JP3649273B2 (ja) 1999-03-16 1999-03-16 圧電体薄膜素子の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7012699A JP3649273B2 (ja) 1999-03-16 1999-03-16 圧電体薄膜素子の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000263784A JP2000263784A (ja) 2000-09-26
JP3649273B2 true JP3649273B2 (ja) 2005-05-18

Family

ID=13422558

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7012699A Expired - Fee Related JP3649273B2 (ja) 1999-03-16 1999-03-16 圧電体薄膜素子の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3649273B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6662419B2 (en) 2001-12-17 2003-12-16 Intel Corporation Method for fabricating film bulk acoustic resonators to achieve high-Q and low loss
JP5382319B2 (ja) * 2009-03-25 2014-01-08 セイコーエプソン株式会社 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置並びにアクチュエーター

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000263784A (ja) 2000-09-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6103072A (en) Piezoelectric thin-film device, process for manufacturing the same, and ink-jet recording head using the same
US6730524B2 (en) Method for manufacturing ferroelectric thin film device, ink jet recording head, and ink jet printer
US7254877B2 (en) Method for the manufacture of a piezoelectric element
JP3682684B2 (ja) 圧電体薄膜素子の製造方法
EP0980103B1 (en) Piezoelectric actuator, ink jet printing head, printer, method for manufacturing piezoelectric actuator, and method for manufacturing ink jet printing head
US20060208617A1 (en) Method of Manufacturing A Piezoelectric Thin Film Element
KR20010114180A (ko) 압전 소자 구조와 액체 분사 기록 헤드, 및 그 제조 방법
US10207502B2 (en) Liquid ejecting head, liquid ejecting apparatus, and piezoelectric element
JP2012253161A (ja) 圧電素子及び液体噴射ヘッド並びに液体噴射装置
JP2004186646A (ja) 圧電素子、インクジェットヘッド及びこれらの製造方法、並びにインクジェット式記録装置
JP5310969B2 (ja) 積層膜の製造方法及びアクチュエータ装置の製造方法並びにアクチュエータ装置、液体噴射ヘッド及び液体噴射装置
JP4069578B2 (ja) 圧電体膜及びこれを備えた圧電体素子
JP3649273B2 (ja) 圧電体薄膜素子の製造方法
JP5304976B2 (ja) 積層膜の製造方法及びアクチュエータ装置の製造方法並びに液体噴射ヘッドの製造方法、アクチュエータ装置
CN100478179C (zh) 致动器装置及其制造方法、液体喷射头以及液体喷射装置
JP4310672B2 (ja) 圧電体素子、インクジェット式記録ヘッド、及びプリンタ
JP3591316B2 (ja) 圧電アクチュエータ、インクジェット式記録ヘッド、及びプリンタ
US10173422B2 (en) Liquid ejecting head and liquid ejecting apparatus
JP2000244031A (ja) 圧電体素子、インクジェット式記録ヘッド、プリンタおよび圧電体素子の製造方法
JP2004235553A (ja) 圧電体膜成膜用支持基板、圧電体素子、インクジェット記録ヘッド
JP2000196157A (ja) 圧電体素子、及び圧電体素子の製造方法、並びにこの圧電体素子を用いたインクジェットヘッド、インクジェットプリンタ
JP3740851B2 (ja) インクジェット式記録ヘッド
JP2004214275A (ja) 圧電素子
JP3722262B2 (ja) 圧電体薄膜素子の製造方法及びインクジェット式記録ヘッドの製造方法及びインクジェットプリンタ
JP2010214801A (ja) 液体噴射ヘッド、液体噴射装置及び圧電素子

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040401

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040511

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040709

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050126

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050208

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080225

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090225

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090225

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100225

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110225

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110225

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120225

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees