JP3647400B2 - 複合光学素子 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は光通信、光計測によって使用される光アイソレータ、光アッテネータ等に使用できる複合光学素子に関する。
【0002】
【従来の技術】
特開平11−2725より、偏波無依存の光アイソレー夕、光サーキュレータ、光スイッチに用いることができる複合光学素子が記載されている。これは4つの複屈折領域(1/4波長板)とファラデー回転子により構成されており、図2に示すように、ファラデー回転子7の片面に第1複屈折領域1と第2複屈折領域2が接着剤層により固着され、他面に第3複屈折領域3と第4複屈折領域4が接着剤層により固着され、第1複屈折領域1と第3複屈折領域3は光線方向に整列し、また第2複屈折領域2と第4複屈折領域4とは光線方向に整列している。そして、第1複屈折領域1と第2複屈折領域2の光学軸は互いに90°直交する配置となり、第3複屈折領域3と第4複屈折領域4の光学軸は互いに90°直交する配置となり、さらに、第1複屈折領域1と第3複屈折領域3の光学軸は互いにほぼ45°の角度で配置され、第2複屈折領域2と第4複屈折領域4の光学軸は互いにほぼ45°の角度で配置されている。また、ファラデー回転子は使用波長において45°の回転角を有する厚さとなっている。
【0003】
この従来の複合素子を具体的に光アイソレータとして用いた場合として説明すると、第1、2複屈折領域1、2から第3、4複屈折領域3、4へそれぞれ進む光を順方向とした場合、シングルモード光導波路から出た光のうち、第1複屈折領域1の光学軸に平行な直線偏光の光は、第1複屈折領域1を異常光(屈折率ne)として通過し、ファラデー回転子7で偏光面を45°回転後、第3複屈折領域3を常光(屈折率no)として通過する[光路長(ne+no)d]一方、第2複屈折領域2を常光として通過し、次にファラデー回転子で偏光面45°回転後、第4複屈折領域4を異常光として通過する[光路長(no+ne)d]。
【0004】
また、第1複屈折領域1の光学軸に垂直な直線偏光の光は、第1複屈折領域1を常光として通過し、ファラデー回転子7で偏光面を45°回転後、第3複屈折領域3を異常光として通過する[光路長(no+ne)d]一方、第2複屈折領域2を異常光として通過し、次にファラデー回転子7で偏光面45°回転後、第4複屈折領域4を常光として通過する[光路長(ne+no)d]。従って、全ての光路長は等しく光は回折しないで直進する。
【0005】
次に、逆方向から入射する光のうち、第3複屈折領域3の光学軸に平行な直線偏光の光は、第3複屈折領域3を異常光として通過し、ファラデー回転子7で偏光面を45°回転後、第1複屈折領域1を異常光として通過する[光路長(ne+ne)d]一方、第4複屈折領域4を常光として通過し、次にファラデー回転子で偏光面45°回転後、第2複屈折領域2を常光として通過する[光路長(no+no)d]。
ここで光路差を2(no−ne)d=(M+1/2)λ(λは光の波長、Mは任意の整数)となるようにdを定めておけば光は回折する。
【0006】
また、第3複屈折領域3の光学軸に垂直な直線偏光の光は、第3複屈折領域3を常光として通過し、ファラデー回転子7で偏光面を45°回転後、第1複屈折領域1を常光として通過する[光路長(no+no)d]。
【0007】
一方、第4複屈折領域4を異常光として通過し、次にファラデー回転子7で偏光面45°回転後、第2複屈折領域2を異常光として通過する[光路長(ne+ne)d]。ここで光路差を2(no−ne)d=(M+1/2)λ(λは光の波長、Mは任意の整数)であるから光は全て回折する。
【0008】
以上のように、順方向の光に対して偏光に依存せず直進し、逆方向の光に対しては偏光に依存せず回折するので、偏光無依存の光アイソレータとなる。
但し、上記の光アイソレータとして機能する複合素子を実際に作製すると、第1と第2の複屈折領域を接合するための第5接着剤領域5が必要となる。また、第3と第4の複屈折領域を接合するための第6接着剤領域6が必要となる。
【0009】
これら第5、第6の接着剤領域5、6は、光学特性機能上不要な領域であり、この接着剤領域を通過する光が多くなると、各複屈折素子を通過したモードの干渉には不要の位相モードの光が増えるために光学特性は劣化するので、接着層は充分に薄くするか、困難であるが複屈折素子同士をオプティカルコンタクトで接合させる必要がある。
【0010】
また、シングルモード導波路(シングルモード光ファイバ)から出射した一つの入射光を第1複屈折領域1、ファラデー回転子7、第3複屈折領域3を通過する光と、第2複屈折領域2、ファラデー回転子7、第4複屈折領域4を通過する光とに同一の比率で分ける必要があるため、各複屈折素子を接合する接着剤領域または、接着剤領域と複屈折領域の界面は、通過する光の光軸に対して平行であり、更に、光軸に平行な一方の接着剤領域に対して、もう一方の接着剤領域は、光軸に平行に進んだ延長線上に存在する必要がある。更に、通過光と複合素子の位置関係を精密に合わせる必要がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
但し、現実的には、多少のズレを生じるために複屈折素子と接着剤領域界面での反射、屈折及び、通過光軌跡の不具合により光学特性の低下を生じている。
【0012】
また、通過する光には、光ファイバから出射するガウス光、レンズを用いた収束光及び、平行光があり、ガウス光及び収束光はそれ自体に方向性を持っている光であり、複屈折素子と接着剤領域界面での反射、屈折の影響は少なからず発生する。また、平行光であってもこれらの影響を完全に無くすことは困難である。以上の影響により、光学特性が劣化する問題があった。
【0013】
図1を再び参照して一例を示すと、第1〜第4の複屈折領域1〜4の異常光に対する屈折率ne及び常光に対する屈折率noと、第5〜第6の接着剤領域5〜6の屈折率nの関係をne>n>noとしたとき、第1複屈折領域1に入射するわずかに傾斜した光線L1は第1複屈折領域1と第5接着剤領域5の境界面で全反射するが、第2複屈折領域2に入射する逆方向にわずかに傾斜した光線L2は第2複屈折領域2と第5接着剤領域5の境界面で第1複屈折領域1の側に透過し、光学特性を劣化する。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明による複合光学素子は、接着剤領域を通過する光による光学特性劣化の影響を少なくするために、第1、第2の複屈折領域を接合するための第5接着剤領域界面と、第3、第4の複屈折領域を接合するための第6接着剤領域界面において、各接着剤領域の接着剤屈折率を各複屈折素子の常光及び、異常光の屈折率より低くすることにより、複屈折領域を通過して第5、第6接着剤領域界面に接する光が如何なる偏波状態であっても同様に全反射することにより、良好な光学特性を得ることができることを特徴とする。
より具体的には、本発明による複合光学素子は、ファラデー回転子の一方の面上に、
第1の複屈折領域、
第2の複屈折領域、
及びこれらの領域を接合する第5の接着剤領域と、
他方の面上に、
前記第1の複屈折領域に対して光軸方向に整列する第3の複屈折領域、
前記第2の複屈折領域に対して光軸方向に整列する第4の複屈折領域、
及びこれらの領域を接合する第6の接着剤領域により構成された複合光学素子の両端面に光ファイバまたは光導波路を設け、
1個以上のレンズを用い一方の光ファイバまたは光導波路から出射した光が平行光又は収束光として前記第5及び第6の接着剤領域を光軸中心となるように通過し、
もう一方の光ファイバに結合するように配置された第1複屈折領域、第3複屈折領域を通過する光と、
第2複屈折領域、第4複屈折領域を通過する光とに分かれて進み、
それぞれの領域で進む光の位相差のモード干渉により機能するモード干渉型複合光学素子において、
前記第5、第6の接着剤領域の接着剤硬化後の屈折率が、前記第1、第2、第3、第4の複屈折材料の常光及び、異常光の屈折率より低いことを特徴とする。
この場合好ましくは複合光学素子を通過する光のモードフィールド径を50μm以上とする。このようなモードフィールド径はレンズ、テーパーファイバ拡大端等の任意の方法で拡大することで得られる。
【0015】
【発明の実施の形態】
これをもう少し細かく説明すると、この複合光学素子は第1複屈折領域、ファラデー回転子、第3複屈折領域を通過する光と、第2複屈折領域、ファラデー回転子、第4複屈折領域を通過する光とに同一の比率で分かれて進み、それぞれの領域で進む光の位相差によりモード干渉する原理により機能する。従って、第5、第6の接着剤領域を通る光モード干渉の劣化要因になるため、劣化を最小にする為には、複屈折材料との屈折率にできるだけ近い方がよいので、複屈折素子の常光と異常光の中間屈折率の接着剤領域とするのが最適である(前記特開平11−2725参照)。
【0016】
但し、複合光学素子を機能させるのに用いる光径が、接着剤領域に対して充分に大きく接着剤領域を通過することによるモード干渉の劣化を無視できる場合は、素子複合部面からの反射及び、屈折に起因する光学特性劣化が問題となる。複屈折素子の常光no、常光ne及び接着剤領域の屈折率nの関係をno<n<neとした時を例にとると、任意の偏光成分をもった光が複合素子に入射すると、第1複屈折領域で異常光成分(ne)として通る光は、第2複屈折領域では光学軸が90°直交しているので常光成分noとして通過する。この反対もある。この通過する光が数度の角度で接着剤領域に入射すると、異常光として進んだ光はne>nの関係であるためにほぼ全反射する。常光として進んだ光はno<n<neの関係にあるために一部は反射するが一部は透過して接着剤領域及び接するもう一方の複屈折領域にまで光が進む。
【0017】
これは、光の進行方向にほぼ平行に配置されている接着剤領域界面であるので反射角度に数度の微小な領域の話であるが、素子作製上のトレランスとしては重要な所である。
【0018】
以上の現象は第1、2、5及び第3、4、6の領域で起こり、偏光による通過光モードの不均一が発生し、光学特性劣化がおきる。この問題点は図2に関連して説明したとおりである。
【0019】
そこで、本発明はこの不均一性の改善の為に、複屈折領域から接着剤領域に入射する角度において全反射する条件となるように複屈折材の常光及び異常光より接着剤の屈折率を低くすることにより良好な光学特性を得ることができた。
【0020】
また、この発明により、接着剤屈折率の精密な調整が不要となり、接着剤の低価格化が可能となる。
【0021】
【実施例】
図1は本発明の実施例による複合光学素子を示す。ファラデー回転子7の片面に第1複屈折領域1と第2複屈折領域2が接着剤層13により固着され、他面に第3複屈折領域3と第4複屈折領域4が接着剤層13により固着され、第1複屈折領域1と第3複屈折領域3は光線方向に整列し、また第2複屈折領域2と第4複屈折領域4とは光線方向に整列している。そして、第1複屈折領域1と第2複屈折領域2の光学軸は互いに90°直交する配置となり、第3複屈折領域3と第4複屈折領域4の光学軸は互いに90°直交する配置となり、さらに、第1複屈折領域1と第3複屈折領域3の光学軸は互いにほぼ45°の角度で配置され、第2複屈折領域2と第4複屈折領域4の光学軸は互いにほぼ45°の角度で配置されている。また、ファラデー回転子は使用波長において45°の回転角を有する厚さとなっている。第1複屈折領域1と第2複屈折領域2はそれらの常光及び異常光に対する屈折率よりも低い屈折率を有する第5接着剤領域5により接合され、第3複屈折領域3と第4複屈折領域4はそれらの常光及び異常光に対する屈折率よりも低い屈折率を有する第6接着剤領域6により結合されている。
【0022】
このように構成された複合光学素子の前部には光に進行方向に順にシングルモード光ファイバ10、光径をコリメータレンズ11が組み合わされ、後部には、コリメータレンズ14、及びシングルモード光ファイバ15が設けられる。なお、光ファイバの代わりに導波路を使用しても良い。
拡大された光径を有する入射光は第1複屈折領域1と第2複屈折領域2に分割されて進むが、第5、第6の接着剤領域5、6の影響を避けるために光径は拡大されていることが望ましく、モードフィールド径が50μ以上であることが好ましい。一方接着剤領域に厚さは3μm以下であることが好ましい。
【0023】
図3は本発明の原理を説明する図であり、本発明では第1〜第4の複屈折領域1〜4の異常光に対する屈折率ne及び常光に対する屈折率noと、第5〜第6の接着剤領域5〜6の屈折率nの関係をne>no>nとする。第1複屈折領域1に入射する数度以下の傾斜した光線L1は第1複屈折領域1と第5接着剤領域5の境界面で全反射する。同様に第2複屈折領域2に入射する逆方向に数度以下に傾斜した光線L2は第2複屈折領域2と第5接着剤領域5の境界面で同様に全反射する。
【0024】
(試作例)
複屈折材として水晶板を用い、この複合光学素子を光アイソレータとして試作した。図4はこの試作で用いた試作条件を示す。
接着剤屈折率nが水晶板no、neに対して低いn=1.51の場合(実施例)と、接着剤屈折率nが水晶板no、neに対して中間であるn=1.532の場合(比較例)とで、モードフィールド径別の光学特性評価を実施した。なお、この時の各水晶板厚は47μm、水晶板間の接着厚1μmで波長1550nmであった。
【0025】
(試作例の各種光学特性結果)
光学特性測定の結果を表1に示す。
【0026】
【表1】
【0027】
表1の接着剤屈折率n=1.51の場合(実施例)のアイソレーションと順方向損失をモードフィールド径に対してプロットしたものが図5であり、表1の接着剤屈折率n=1.532の場合(比較例)のアイソレーションと順方向損失をモードフィールド径に対してプロットしたものが図6である。
図7は試作例のうちn=1.51の接着剤屈折率を用いた複合光学素子(実施例)に逆方向入射光の偏波方向を変化させた場合の赤外線カメラ観察写真を示す。偏波方向を変化させても回折状態の変化が見られない。
図8は試作例のうちn=1.532の接着剤屈折率を用いた複合光学素子(比較例)に逆方向入射光の偏波方向を変化させた場合の赤外線カメラ観察写真を示す。偏波方向を変化させると出射回折光の強度分布が左右不均一になり、偏波依存性が大きいことが分かる。
【0028】
以上の結果より、接着剤屈折率を低くすることで、偏波依存性(特にアイソレーション)を小さくすることができ、それによってアイソレーションが改善した。
また、モードフィールド径を小さくすると特性が劣化する傾向に有るため、光アイソレータの実用特性として好ましい順方向損失1dB以下、アイソレーション30dB以上となる条件は大凡50μmのモードフィールド径となる。
なお、50μm以下では中間屈折率の接着剤が好ましい。
【0029】
【発明の効果】
以上のように、本発明によるとモード径を50μm以上にしたとき、アイソレーションが従来よりも大きくなり、またアイソレーションの偏波依存性が低下する。挿入損失は従来よりも若干増大するが、その偏波依存性は従来と同等以下となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複合光学素子を使用した光アイソレータの例を示す図である。
【図2】従来の複合光学素子の構造と問題点を説明する図である。
【図3】本発明の複合光学素子の構造と作用を説明する図である。
【図4】本発明の試作例の試作条件を示す図である。
【図5】本発明の実施例による試作例の光学特性を示し、(a)はアイソレーションとモードフィールド径の関係を示すグラフであり、(b)は順方向損失とモードフィールド径の関係を示すグラフである。
【図6】比較例による試作例の光学特性を示し、(a)はアイソレーションとモードフィールド径の関係を示すグラフであり、(b)は順方向損失とモードフィールド径の関係を示すグラフである。
【図7】本発明の実施例による試作例の逆方向入射光の偏波方向を変化させた場合の赤外線カメラ観察像を示す。
【図8】比較例による試作例の逆方向入射光の偏波方向を変化させた場合の赤外線カメラ観察像を示し、偏波方向を回転させることにより光分布が(a)と(b)の間で変動することを示す。
【符号の説明】
1 第1複屈折領域
2 第2複屈折領域
3 第3複屈折領域
4 第4複屈折領域
5 第5接着剤領域
6 第6接着剤領域
10、15 シングルモード光ファイバ
11、14 コリメータレンズ
Claims (3)
- ファラデー回転子の一方の面上に、
第1の複屈折領域、
第2の複屈折領域、
及びこれらの領域を接合する第5の接着剤領域と、
他方の面上に、
前記第1の複屈折領域に対して光軸方向に整列する第3の複屈折領域、
前記第2の複屈折領域に対して光軸方向に整列する第4の複屈折領域、
及びこれらの領域を接合する第6の接着剤領域により構成された複合光学素子の両端面に光ファイバまたは光導波路を設け、
1個以上のレンズを用い一方の光ファイバまたは光導波路から出射した光が平行光又は収束光として前記第5及び第6の接着剤領域を光軸中心となるように通過し、
もう一方の光ファイバに結合するように配置された第1複屈折領域、第3複屈折領域を通過する光と、
第2複屈折領域、第4複屈折領域を通過する光とに分かれて進み、
それぞれの領域で進む光の位相差のモード干渉により機能するモード干渉型複合光学素子において、
前記第5、第6の接着剤領域の接着剤硬化後の屈折率が、前記第1、第2、第3、第4の複屈折材料の常光及び、異常光の屈折率より低いことを特徴とする複合光学素子。 - 請求項1記載の複合光学素子において、この複合光学素子を通過する光のモードフィールド径が50μm以上複屈折板間の接着層厚が3μm以下であることを特徴とする複合光学素子。
- 光ファイバから出射する光がモードフィールド径の拡大手段を有する請求項1または2の複合光学素子。
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