JPH1172747A - 光サーキュレータ - Google Patents

光サーキュレータ

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JPH1172747A
JPH1172747A JP10110246A JP11024698A JPH1172747A JP H1172747 A JPH1172747 A JP H1172747A JP 10110246 A JP10110246 A JP 10110246A JP 11024698 A JP11024698 A JP 11024698A JP H1172747 A JPH1172747 A JP H1172747A
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JP
Japan
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optical
light
optical waveguide
port
light incident
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JP10110246A
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Inventor
Yihao Cheng
チュン イハオ
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JDS Fitel Inc
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JDS Fitel Inc
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/26Optical coupling means
    • G02B6/27Optical coupling means with polarisation selective and adjusting means
    • G02B6/2746Optical coupling means with polarisation selective and adjusting means comprising non-reciprocal devices, e.g. isolators, FRM, circulators, quasi-isolators
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/09Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on magneto-optical elements, e.g. exhibiting Faraday effect
    • G02F1/093Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on magneto-optical elements, e.g. exhibiting Faraday effect used as non-reciprocal devices, e.g. optical isolators, circulators

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンパクトな不可逆光導波型の光サーキュレ
ータを提供する。 【解決手段】 3本の光導波路8a、8b、8cが、薄
い複屈折結晶10に隣接する入力端部に於いて互いに並
列して配置されており、該薄い複屈折結晶10に光学的
に結合されている。またサーキュレータには、遠位端部
で光を逆方向に反射し、折りたたみ構成とするための鏡
20が含まれる。本装置は、入力端部から複屈折結晶1
0、16及び回転エレメント14を通って入射された非
平行ビームを受光することができる。端面をモードフィ
ールド拡大導波路の一端部に設けることにより、光は波
導路8a、8b、8cと隣接する結晶10間に効果的に
結合される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光通信で使用する
ための光サーキュレータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在使用されている単方向性光ファイバ
ー通信リンクのビット積載量を2倍にする実質的方法
は、光サーキュレータを使用して行われている。光サー
キュレータは、単一の光ファイバーリンクに於いて全二
重通信が可能な受動不可逆装置である。従って2本のフ
ァイバーを使って操作する典型的な光ファイバー通信リ
ンクは、リンクの各端部に光サーキュレータを取り付け
ることにより、迅速且つ経済的に二方向性単一ファイバ
ー通信リンクに変換することができる。
【0003】より伝統的な3dBカップラより優れた光
サーキュレータの利点は、損失がはるかに小さい点にあ
る。3dBカップラをファイバーリンクの各端部で使用
した場合、少なくとも6dBの挿入損が発生する。それ
らの検出限界付近で操作する接続部では、この追加的な
6dBの損失により、2方向の通信が不可能となり得
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】光サーキュレータに於
ける挿入損や漏話は、簡易性やコストと同様に重要な考
慮点である。挿入損とは、光サーキュレータに入射され
た光と装置から出力される光とのパワーの差である。ま
た挿入損は、光の吸収とカップリングロスが主な原因と
なっている。
【0005】先行技術の光サーキュレータは、クワハラ
に発行された米国特許第4,650,289号、エンキ
ーに発行された同4,464,022号およびシュミッ
ト等に発行された同4,859,014号に於いて述べ
られているが、これらの参照文献に記載どおりに光サー
キュレータを製作した場合、必要な光学コンポーネント
のサイズが大きいため、比較的コスト高となった。例え
ば一般的に光サーキュレータでは、平行ビームまたはコ
リメートを成し遂げるためのレンズを取り付ける必要が
ある。しかしながら先行技術のサーキュレータで使用さ
れている典型的な平行ビームについては、そのビームの
直径が〜350μmであり、ビームが2つの偏光状態を
有する2本のビームに分割された場合、この様な直径の
ビームを受光することができるサイズとするために、複
屈折結晶等のコンポーネントが必要となる。
【0006】本発明の1つの目的は、光サーキュレータ
を通る光のコリメートを行わないか、または行う必要が
ない光サーキュレータを提供することである。結果とし
て、光サーキュレータは、先行技術の装置よりも小型で
コストの安いコンポーネントを使用して製造することが
できる。
【0007】また本発明の他の目的は、挿入損や漏話を
軽減した装置(光サーキュレータ)を提供することであ
る。幾つかの先行技術装置で折りたたみ構成(光路の折
りたたみ構成)が使用されているが、本発明では、小さ
な複屈折結晶等の光学コンポーネントのみが必要な折り
たたみ構成を提供する。このため装置のコストおよびサ
イズが軽減される。
【0008】コガ名義で1993年4月20日に発行さ
れた米国特許第5,204,711号では、その目的と
されている機能が十分に実行されると思われるが、本発
明の折りたたみ構成と比較した場合、装置のサイズが大
きいものとなっている。更にコガでは、本発明とは対照
的に、大きなコンポーネントが必要である。
【0009】チェン等名義で1995年11月28日に
発行された米国特許第5,471,340号では、コガ
よりも更に単純な構成となっているが、大型でより高価
な複屈折結晶が必要である。
【0010】従って本発明の目的は、周知の先行技術装
置に於ける多くの制限を克服することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、次のような手段を講じている。すなわ
ち、第1の発明は、装置の同一端側にそれぞれ配置され
第1光路によって結合されて成る第1および第2の光導
波路およびこの第2の光導波路に第2光路を介して結合
されて成る第3の光導波路と、第1の光導波路に入射さ
れた光を第2の光導波路に向け、また第2の光導波路に
入射された光を第3の光導波路に向けるために、前記各
光導波路の配置端部とは異なる装置の他の端部側に設け
られて光の反射を行う手段と、この反射手段と光導波路
との間の第1および第2光路内に配置され、第1の光導
波路に入射された光を受光し、反射手段に伝送するとと
もに、第2の光導波路に入射された光を反射手段に伝送
し、更に反射手段からの光を受光し、第2および第3の
対応する光導波路へ伝送することができるようにレンズ
サイズの大きさが調整されているレンズと、第1の光導
波路に入射された光が第2の光導波路に循環される前
に、偏光状態に依存して2本の直交偏光ビームに分離し
分離したビームを第1光路に沿って回転し結合するとと
もに、第2光導波路に入射された光が第3光導波路に循
環される前に、偏光状態に依存して2本の直交偏光ビー
ムに分離し分離したビームを第2光路に沿って回転し結
合する手段と、第1の光導波路に入射された光が第3の
光導波路に循環されることを実質的に防止するととも
に、第2の光導波路に入射された光が第1の光導波路に
循環されることを実質的に防止するための手段とが備え
られている構成をもって課題を解決する手段としてい
る。
【0012】また、第2の発明は、前記第1の発明の構
成を備えたものにおいて、第1および第2の光導波路の
光ファイバが互いに隣接している構成をもって課題を解
決する手段としている。
【0013】さらに、第3の発明は、前記第1又は第2
の発明の構成を備えたものにおいて、光導波路はその端
部に拡大モードフィールド部を有して、この拡大モード
フィールド部の隣側に配置される複屈折結晶部材のビー
ム分離角度より小さな受光角度を有するように構成され
ていることをもって課題を解決する手段としている。
【0014】さらに、第4の発明は、前記第1又は第2
の発明の構成を備えたものにおいて、各光導波路の光結
合端面にGRINレンズが結合されている構成をもって
課題を解決する手段としている。
【0015】さらに、第5の発明は、前記第1乃至第4
のいずれか1つの発明の構成を備えたものにおいて、光
導波路の端面からレンズまでの光路長さが、レンズの端
面から反射手段までの光路長さとほぼ同じである構成を
もって課題を解決する手段としている。
【0016】さらに、第6の発明は、前記第1乃至第5
のいずれか1つの発明の構成を備えたものにおいて、反
射手段が実質的に反射鏡である構成をもって課題を解決
する手段としている。
【0017】さらに、第7の発明は、前記第1乃至第6
のいずれか1つの発明の構成を備えたものにおいて、光
を導き、回転させるための手段が、第1および第2の複
屈折結晶部材間で挟まれた光を回転するための偏光回転
手段により構成されていることをもって課題を解決する
手段としている。
【0018】さらに、第8の発明は、前記第1乃至第7
のいずれか1つの発明の構成を備えたものにおいて、光
を導き回転させる手段がレンズと光導波路との間に配置
されている構成をもって課題を解決する手段としてい
る。
【0019】さらに、第9の発明は、前記第1乃至第8
のいずれか1つの発明の構成を備えたものにおいて、光
の偏光回転手段が波長板手段とファラデー回転手段によ
り構成されていることをもって課題を解決する手段とし
ている。
【0020】さらに、第10の発明は、装置の同一端部
側に配設され第1光路によって結合されている第1およ
び第2の光学ポートと、第2の光学ポートに入射された
光が第2光路を介して結合されている第3の光学ポー
ト、第1の光学ポートに入射された光を第2の光学ポー
トに向けるため、また第2の光学ポートに入射された光
を第3の光学ポートに向けるために、前記各光学ポート
の配設位置とは異なる装置の他の端部側に設けられてい
る反射手段と、この反射手段と各光学ポートとの間の第
1および第2の両光路内に配置されて、第1の光学ポー
トに入射された光を受光し、反射手段に伝送するととも
に、第2の光学ポートに入射された光を反射手段に伝送
し、更に反射手段からの光を受光し、第2および第3の
対応する光学ポートへ伝送することができるようにレン
ズサイズの大きさが調整されているレンズと、第1の光
学ポートに入射された光が第2の光学ポートに循環され
る前に、光の偏光状態に依存して2本の直交偏光ビーム
に分離し第1光路に沿って回転し結合するとともに、第
2光学ポートに入射された光が第3光学ポートに循環さ
れる前に、光の偏光状態に依存して2本の直交偏光ビー
ムに分離し第2光路に沿って回転し結合する手段と、を
有する構成をもって課題を解決する手段としている。
【0021】さらに、第11の発明は、前記第10の発
明の構成を備えたものにおいて、各ポートはモードフィ
ールド拡大ファイバを有して構成されていることをもっ
て課題を解決する手段としている。
【0022】さらに、第12の発明は、前記第10の発
明の構成を備えたものにおいて、各ポートは光を実質的
にコリメートし集光するための、独立したGRINレン
ズを有して構成されていることをもって課題を解決する
手段としている。
【0023】本発明に従ったサーキュレータは、有利な
ことに、不可逆ビームを、そのビームを分割し、回転さ
せ、変向させるコンポーネントを通過させて入射させる
ことができるため、標準的な大きなコンポーネントの必
要性を軽減することができる。また本発明の別の形態で
は、非常に直径が小さい実質的に平行なビームを、その
ビームを分割し、回転させ、変向させるコンポーネント
を通過させて入射させることができるため、標準的な大
きなコンポーネントの必要性を軽減することができる。
これにより、装置の製造コストがかなり安くなる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る光サーキュレ
ータの一実施形態を図面に基づき説明する。図1〜図4
には本発明に係る光サーキュレータの一実施形態の構成
が示されている。本実施形態の光サーキュレータは、3
ポート光サーキュレータ100の形態と成し、各々が光
学ポートのポート1(P1)、ポート2(P2)およびポ
ート3(P3)としての役割を果たす3本の光導波路で
ある光ファイバー8a、8bおよび8cは、光ファイバ
ー管6内に於いて互いに略平行な縦軸(長さ軸)を有す
るように隣接状に並設されている。寸法が約2mm×2
mmの複屈折結晶板10の形で複屈折部材(複屈折結晶
部材)の薄いブロックが、ファイバ管6の内部端面に隣
接して配置され、ポート1からポート2へ送られる光を
受光し、またポート2からポート3への光を受光する。
【0025】好ましくは結晶板10に隣接するファイバ
管6の内部端面にある光ファイバの端面に、結合の状態
を高め、2つの偏光を分離するのに必要な複屈折結晶板
10の大きさを小さくするために、熱膨張コア(TE
C)光ファイバ等のモードフィールド拡張コア(その結
果小開口数となる)を持たせる。光ファイバの開口数
(NA)または受入角度は、光ファイバのコア直径の平
方根と反比例する。開口数(以下、NAともいう)が大
きい場合、出射する出力ビームの角分散は大きくなる。
複屈折結晶板10のサイズを小さくするために、NAま
たは受入角度が小さな光ファイバを提供する一つの方法
は、加熱によりファイバのコアを拡大することである。
【0026】従来のビーム拡大ファイバは、1990年
の8月に発行されたJournalof Lightw
ave Technologyの第8巻第8号に於い
て、タイトルが「ドーパントの熱拡散を利用するビーム
拡大ファイバ」という参照文献で開示されている。上記
参照文献のビーム拡大ファイバは、熱拡散により「光フ
ァイバのモードフィールド直径」に対応する基本モード
のスポットサイズが部分的に拡大される、例えばGe等
のドーパントにより屈折率が決定されるコアを有する。
またファイバのドーピングを行って、屈折率にわずかな
差を与えることにより、NAの小さな光ファイバが生産
できる。
【0027】平行ビームは循環操作を要求されないた
め、一方の端部の受光角度が小さなファイバに於いて、
隣接する光学コンポーネントから出射されるか、または
同コンポーネントに入射される光の結合を十分なものと
するための入出力ポートが提供されることになる。複屈
折結晶(複屈折結晶板)10から光ファイバへ出射およ
び入射する光は平行ではなく、そのため受光角度が小さ
な受光用のファイバ端部を取り付けて光の分散/集光を
行うので、必要な複屈折結晶のサイズおよびコストは相
当軽減される。例えば説明されている本発明の実施形態
では、短い複屈折結晶10を使用して、2本の異なる偏
光性を有するビームを十分に分離できる。結晶10に隣
接する入力ファイバはそれぞれ、0.03の小開口数ま
たは受入角度と、結晶に隣接する端面に35μmのコア
直径を有する。
【0028】図1では4枚の半波長板12a、12b、
12c、12d(図2参照)、およびファラデー回転素
子14が、薄い複屈折結晶板10と、主に第2ポートか
ら送られてきた光ビームを鏡20に投射させて、第3ポ
ート側へ後向きに反射させるためのビーム変向手段とし
て使われる第2の複屈折結晶板16との間に配置されて
いる。この詳細は第4図で図解している。またファラデ
ー回転子14と反射手段としての鏡20との間に、(G
RIN)レンズ18が配置されている。レンズ18の出
力端面から鏡20までの光路長dは、レンズ18の入力
端面からファイバ管6の2番目の端面(複屈折結晶板1
0に隣接する端面)までの光路長dとほぼ同じである。
【0029】上記の結晶板10および16には、好まし
くはYVO4の方解石またはルチル結晶を使用する。不
可逆回転子14は、好ましくはY.I.G.結晶または
Bi添加薄膜結晶を使用したファラデー回転素子とす
る。Bi添加薄膜結晶の組成には、例えば(YbTbB
i)3Fe512と(GdBi)3(GeAlGa)
512、またはY.I.G.とY3xBixFe512の組
合せを含む。
【0030】サーキュレータの動作は、偏光されたそれ
ぞれの光が光路Aにおいてポート1からポート2へ、ま
たポート2からポート3へ伝送していることを示す図4
により分かる。ここで、ポート1からポート2に至る光
路は第1光路として機能し、ポート2からポート3に至
る光路は第2光路として機能する。
【0031】図3(a)は、入射光側(入射出射ポート
1の側)から見た場合の、入射出射ポート1から入射出
射ポート2へ進む光路A内の偏光を示している。Z10
i、Z12i、Z14i〜Z20iで示される状態(Z16
i〜Z16R間は同図(b)と同じ)は、図の各コンポー
ネントの端面10、12〜20に一致しており、ポート
1から鏡20に向かう軸に沿って移動する。
【0032】Z20R、Z18R、Z16R〜Z10Rで示
される状態は、図に示される各コンポーネントの端面2
0、18〜10に一致しており、鏡20からポート2に
向かうZ軸(3次元X、Y、ZのZ軸)に沿って移動す
る。つまり、記号iはポート1から鏡20に至る入射光
を示し、記号Rは鏡20からポート2に至る反射光を示
している。入射出射ポート1から鏡20へ向けて入射さ
れる光はZ10の状態にあり、第1の複屈折結晶板10
により、X−Y平面上でL11光およびL12光に分離
される。L11光は第1の複屈折結晶板10に関する常
光線(O−ray)で、L12光は異常光線(E−ra
y)である。光はZ10で示されるとおり、直角に偏光
される。
【0033】互いに垂直なL11光およびL12光の電
界振動は、L11光とL12光が半波長板12aおよび
12c(図2参照)を通過するため、同一方向へ進行す
る。この時プレート12から出射される光の偏光状態
は、Z12により示されているが、L11およびL12
はプレート12により45度回転している。状態Z14
は更に45度回転したときの光を示している。ここで複
屈折結晶板16に直交する同じ軸に沿って配向されてい
るL11およびL12は、そのままの状態で複屈折結晶
板16とそれに隣接するレンズを通過する。従ってこの
光に対するZ16、Z18およびZ20の状態は同一で
あり、偏光は、エレメント16、18および20により
変更されることはない。
【0034】L11光とL12光の偏光は、Z20R
Z18R、Z16Rで示されているとおり、それが鏡20
から反射され、レンズ18に対して後向きに伝送され、
複屈折結晶板16を通過するまでは変化しない。光が不
可逆ファラデー回転素子14を通ったときに、光の回転
が発生し(状態Z14R)、そのあと光が回転素子12
cを通過すると、Z12(Z12cR)で示されるとお
り、45度回転する。L11とL12は直交し、最後に
は、L11とL12の光ビームが結晶板10により、ポ
ート2で組み合わされる。
【0035】図3(b)は光がポート2からポート3へ
伝送されるときの偏光状態を示すもので、光がポート2
からポート3へ伝送されると、ポート1からポート2に
光が伝送した場合と同じように、まず最初に複屈折結晶
10により2つの直交する光線に分けられる。但し図2
に示すごとく波長板12a、12cとは反対方向に配置
されている波長板12b、12dは、L11光とL12
光を、Z12diで示すように左回り方向(波長板12
aからの右回り方向とは逆方向)に45度回転させる。
【0036】この光がZ14iで示す状態でファラデー
回転子14を通った後、同じ偏光を有するビーム(異常
光線)は複屈折結晶16により変向され、鏡20へ入射
する角度に変化する。都合が良いことに、これによりビ
ームは、鏡20からの反射によってポート3へと向けら
れる。更に光は復路上で、複屈折結晶板16により変向
されるが、エレメント16、18および20を通過して
いる間はその偏光状態は、変化しない。
【0037】図4は、ポート1に入射された光が循環し
てポート2に戻る第1光路と、ポート2からポート3に
循環する第2光路との光の伝送方向を示している。この
ポート1からの光を、矢印が1つの線で示す。矢印が2
つある線は、ポート2に入射された光がポート3に循環
して行く光を示している。結晶(複屈折結晶板)16に
入射した第2光路の光は異常光線から構成されるため、
この光は変向され、その結果ポート1からポート2に移
動する光路から離れ、つまり、第1光路の光と分離され
てポート3に向けられる。対照的に、第1光路で同結晶
板16に入射した常光線は、光がポート1に入りポート
2に循環されたとき、結晶を通過することにより影響を
受けることなく、その状態が保たれたままとなる。こに
ように、複屈折結晶板16は第1光路の光と第2光路の
光を分離する手段として機能する。つまり、複屈折結晶
板16は第1光路の光が第2光路へ循環するのを防止
し、第2光路の光が第1光路へ循環するのを防止する手
段として機能する。
【0038】図5は本発明の別の実施形態を示している
が、ここでは非常に小さなコリメータ等級別指標(GR
IN)レンズ32a、32b(図示せず)および32c
(図示せず)が、各々光ファイバ38a、38bおよび
38cに向かい合う内向き端面に結合されビームの分散
を減少する。
【0039】GRINレンズは、光学コンポーネントの
設計および製造で利用される一般的な基礎部品の一つで
ある。この種のレンズは商標名SELFOCで生産され
ており、その商標は日本板硝子株式会社が日本で登録
し、所有している。この実施形態で使用されているGR
INレンズは、約500μmの直径を有する極端に小さ
なレンズで、ポートから出射される光をコリメート(平
行状態)にする。このサーキュレータの他の機能につい
ては、図1〜図4に示した前述のサーキュレータと同様
である。
【0040】本発明の上記両実施形態に於いては、比較
的小さなビームが一つのポートから別のポートへ複屈折
結晶を通って入射されることについて説明したが、本ビ
ームはコリメートしても、コリメートされなくてもよ
い。都合がよいことに、モードフィールド拡大端部を持
つTECファイバを使用することにより、ファイバの端
面と結晶板10との間の光結合を十分に達成することが
可能となる。
【0041】また、複屈折結晶板16は半分に分割して
使用してもよく、この場合には、半波長板は2枚で足り
ることになる。
【0042】
【発明の効果】本発明は、光入射側の光導波路(光学ポ
ート)から光の循環先の光導波路(光学ポート)に至る
光を光の偏光(偏光状態)に依存して分離し回転しさら
に分離した光を結合して循環先の光導波路(光学ポー
ト)に導入するようにしたので、光の光路を簡易に、か
つ、コンパクトに構成でき、光サーキュレータの装置を
小型化することができる。特に、本発明においては、光
入射側の光導波路(光学ポート)から導入された光を反
射手段によって循環先の光導波路(光学ポート)へ折り
返し(折りたたみ)伝送するようにし、循環元と循環先
の光導波路(光学ポート)を装置の同一端側にし、反射
手段を装置の他の端部側としているので、循環元から反
射手段に至る光と反射手段から循環先に至る光を共通の
偏光回転手段によって光の分離(分割)、回転、結合を
制御することができ、これにより、大幅な装置の小型化
と部品コンポーネントの削減により装置コストの低減を
図ることができる。
【0043】しかも、本発明においては、第1の光導波
路(第1の光学ポート)から第2の光導波路(第2の光
学ポート)に至る第1光路と第2の光導波路(第2の光
学ポート)から第3の光導波路(第3の光学ポート)に
至る第2光路に共通の光の偏光、分離、回転、結合を行
う手段を設けたので、第1光路の伝送光と第2光路の伝
送光とを共通の手段によって光の偏光、分離、回転、結
合を制御することができ、装置の簡易化、小型化、低コ
スト化は抜群である。その上、第1光路の伝送光と第2
光路の伝送光との干渉を防止する手段、つまり、第1の
光導波路に入射された光が第3の光導波路に循環される
ことを実質的に防止するとともに、第2の光導波路に入
射された光が第1の光導波路に循環されることを実質的
に防止するための手段が備えられているので、共通の手
段を用いて前記光の偏光、分離、回転、結合を制御して
も第1光路の光と第2光路の光との干渉を完璧に防止で
き光サーキュレートの品質も万全である。
【0044】さらに、光導波路(光学ポート)にモード
フィールド拡大ファイバを用いた構成にあっては、光導
波路(光学ポート)の開口数や、光の受入角度を小さく
することができ、光導波路(光学ポート)に隣接されて
光導波路(光学ポート)に光を入出射するコンポーネン
ト(例えば、複屈折結晶部材)のサイズを小さく小型に
することが可能となり、非平行状態の光ビームに対して
も光導波路(光学ポート)に対する光の結合効率を十分
に高めることができる。
【0045】同様に、光導波路(光学ポート)の光結合
端面にGRINレンズが結合された構成にあっても、光
導波路(光学ポート)の開口数や、光の受入角度を小さ
くすることができ、光導波路(光学ポート)に隣接され
て光導波路(光学ポート)に光を入出射するコンポーネ
ント(例えば、複屈折結晶部材)のサイズを小さく小型
にすることが可能となるが、その上さらに、光導波路
(光学ポート)の入出射ビームを平行状態にして光導波
路(光学ポート)への光の送受を行うことができるとい
う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光サーキュレータの一実施形態を
示す構成説明図である。
【図2】図1で示されている波長板の詳細横断面図であ
る。
【図3】伝送する光の偏光状態の説明図であり、(a)
は第1光路の偏光状態を示す図であり、(b)は第2光
路の偏光状態を示す図である。
【図4】本実施形態に係る光サーキュレータの光伝送状
況の説明図である。
【図5】本発明に係る他の実施形態の要部部分の構成説
明図である。
【符号の説明】
8a、8b、8c 光ファイバー 10 複屈折結晶板 12(12a〜12d) 半波長板 14 ファラデー回転子 16 第2の複屈折結晶板 18 GRINレンズ 20 鏡
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 597175606 570 West Hunt Club R oad,Nepean,Ontario, Canada K2G5W8

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置の同一端側にそれぞれ配置され第1
    光路によって結合されて成る第1および第2の光導波路
    およびこの第2の光導波路に第2光路を介して結合され
    て成る第3の光導波路と、第1の光導波路に入射された
    光を第2の光導波路に向け、また第2の光導波路に入射
    された光を第3の光導波路に向けるために、前記各光導
    波路の配置端部とは異なる装置の他の端部側に設けられ
    て光の反射を行う手段と、この反射手段と光導波路との
    間の第1および第2光路内に配置され、第1の光導波路
    に入射された光を受光し、反射手段に伝送するととも
    に、第2の光導波路に入射された光を反射手段に伝送
    し、更に反射手段からの光を受光し、第2および第3の
    対応する光導波路へ伝送することができるようにレンズ
    サイズの大きさが調整されているレンズと、第1の光導
    波路に入射された光が第2の光導波路に循環される前
    に、偏光状態に依存して2本の直交偏光ビームに分離し
    分離したビームを第1光路に沿って回転し結合するとと
    もに、第2光導波路に入射された光が第3光導波路に循
    環される前に、偏光状態に依存して2本の直交偏光ビー
    ムに分離し分離したビームを第2光路に沿って回転し結
    合する手段と、第1の光導波路に入射された光が第3の
    光導波路に循環されることを実質的に防止するととも
    に、第2の光導波路に入射された光が第1の光導波路に
    循環されることを実質的に防止するための手段とが備え
    られている不可逆光導波型の光サーキュレータ。
  2. 【請求項2】 第1および第2の光導波路の光ファイバ
    が互いに隣接していることを特徴とする請求項1記載の
    不可逆光導波型の光サーキュレータ。
  3. 【請求項3】 光導波路はその端部に拡大モードフィー
    ルド部を有して、この拡大モードフィールド部の隣側に
    配置される複屈折結晶部材のビーム分離角度より小さな
    受光角度を有するように構成されていることを特徴とす
    る請求項1又は請求項2記載の不可逆光導波型の光サー
    キュレータ。
  4. 【請求項4】 各光導波路の光結合端面にGRINレン
    ズが結合されることを特徴とする請求項1又は請求項2
    記載の不可逆光導波型の光サーキュレータ。
  5. 【請求項5】 光導波路の端面からレンズまでの光路長
    さが、レンズの端面から反射手段までの光路長さとほぼ
    同じであることを特徴とする請求項1乃至請求項4のい
    ずれか1つに記載の不可逆光導波型の光サーキュレー
    タ。
  6. 【請求項6】 反射手段が実質的に反射鏡であることを
    特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載
    の不可逆光導波型の光サーキュレータ。
  7. 【請求項7】 光を導き、回転させるための手段が、第
    1および第2の複屈折結晶部材間で挟まれた光を回転す
    るための偏光回転手段により構成されていることを特徴
    とする請求項1乃至請求項6のいずれか1つに記載の不
    可逆光導波型の光サーキュレータ。
  8. 【請求項8】 光を導き回転させる手段がレンズと光導
    波路との間に配置されていることを特徴とする請求項1
    乃至請求項7のいずれか1つに記載の不可逆光導波型の
    光サーキュレータ。
  9. 【請求項9】 光の偏光回転手段が波長板手段とファラ
    デー回転手段により構成されていることを特徴とする請
    求項1乃至請求項8のいずれか1つに記載の不可逆光導
    波型の光サーキュレータ。
  10. 【請求項10】 装置の同一端部側に配設され第1光路
    によって結合されている第1および第2の光学ポート
    と、第2の光学ポートに入射された光が第2光路を介し
    て結合されている第3の光学ポート、第1の光学ポート
    に入射された光を第2の光学ポートに向けるため、また
    第2の光学ポートに入射された光を第3の光学ポートに
    向けるために、前記各光学ポートの配設位置とは異なる
    装置の他の端部側に設けられている反射手段と、この反
    射手段と各光学ポートとの間の第1および第2の両光路
    内に配置されて、第1の光学ポートに入射された光を受
    光し、反射手段に伝送するとともに、第2の光学ポート
    に入射された光を反射手段に伝送し、更に反射手段から
    の光を受光し、第2および第3の対応する光学ポートへ
    伝送することができるようにレンズサイズの大きさが調
    整されているレンズと、第1の光学ポートに入射された
    光が第2の光学ポートに循環される前に、光の偏光状態
    に依存して2本の直交偏光ビームに分離し第1光路に沿
    って回転し結合するとともに、第2光学ポートに入射さ
    れた光が第3光学ポートに循環される前に、光の偏光状
    態に依存して2本の直交偏光ビームに分離し第2光路に
    沿って回転し結合する手段と、を有する光サーキュレー
    タ。
  11. 【請求項11】 各ポートはモードフィールド拡大ファ
    イバを有して構成されていることを特徴とする請求項1
    0記載の光サーキュレータ。
  12. 【請求項12】 各ポートは光を実質的にコリメートし
    集光するための、独立したGRINレンズを有して構成
    されていることを特徴とする請求項10記載の光サーキ
    ュレータ。
JP10110246A 1997-04-07 1998-04-06 光サーキュレータ Pending JPH1172747A (ja)

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