JP3647240B2 - 加熱定着装置および画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録媒体に未定着画像を定着固定させる加熱定着装置および該加熱定着装置を用いたレーザープリンタ等の電子写真方式による画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の加熱定着装置(以下、定着装置とも記す)としては、ハロゲンランプ、板状抵抗体等のヒータで構成されているものが一般的である。そして、このヒータに商用電源を通電することにより発熱させている。この通電制御としては、単純にオンオフする方式、周波数制御方式、位相制御方式等が一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、商業電源は定格だけとってみても世界中にいくつもの種類がある。例えば、日本では一律に100Vであるが、アメリカでは、地域によって115Vもしくは120Vである。また、電源自体の変動もあり、±10〜15%程度を見積るのが普通である。
【0004】
このように、定着装置に搭載しているヒータに通電する電源電圧が変化すれば、ヒータの出力(Wattage )は通電電圧に応じて一定の変化をしてしまう。その結果、温度上昇率も変化することとなる。
【0005】
一例を上げれば、定着装置に搭載されている一定の定格を持つヒータを、100Vで通電するよりも120Vで通電した場合の方が、速く温度が上がることになり、プリント可能になる時間が速くなることになる。
【0006】
ところで、この、温度上昇率の変化が電源電圧の変化により生ずるものであるならば良いのであるが、希に、定着装置不良で実際とは全く違った温度を計測してしまって、装置としては正常な制御をしているつもりであっても実際の温度は制御すべき温度と違ってしまっている場合がある。このような場合、良好な定着が行われないばかりか、安全性を損なってしまうことにもなりかねないという課題があった。
【0007】
本発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、電源電圧に拘わらず加熱定着装置の常態を適格に判別することができる加熱定着装置を得ることを目的とする。
【0008】
また、上記加熱定着装置を用いて、定着画像を高品質に得ることのできる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は下記の構成を特徴とする加熱定着装置および画像形成装置である。
【0010】
(1)未定着画像が形成された記録媒体を加熱して前記未定着画像を該記録媒体に加熱定着する加熱定着装置において、
ヒータと、
電源電圧に拘わらず前記ヒータに一定電圧を供給する定電圧電源と、
前記加熱定着装置の温度を検知する温度検知素子と、
この温度検知素子からのデータを解析する処理部とを備え、
この処理部は、前記定電圧電源から前記ヒータに一定電圧を供給している状態における前記温度検知素子からのデータに基づいて、当該加熱定着装置の状態を判別することを特徴とする加熱定着装置。
【0011】
(2)前記処理部は、前記定電圧電源から前記ヒータに一定電圧を供給している状態における前記温度検知素子からのデータに基づいて、当該加熱定着装置の故障状態を判別することを特徴とする(1)記載の加熱定着装置。
【0012】
(3)前記処理部は、前記定電圧電源から前記ヒータに一定電圧を供給している状態における前記温度検知素子からのデータに基づいて、当該加熱定着装置の加圧状態を判別することを特徴とする(1)記載の加熱定着装置。
【0014】
(4)記録媒体に未定着画像を形成担持させる作像手段と、前記記録媒体に未定着画像を定着させる(1)〜(3)のいずれかに記載の加熱定着装置とを備えた画像形成装置。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の一形態を添付図について説明する。
【0016】
実施の形態1.
図1は実施の形態1による画像形成装置の機能ブロック図であり、図1において、11は画像形成装置1の動作を司るCPU、26は定着装置(装置本体)であり、268定着装置26内に設けた温度検知素子、12は図4で示すところの定電圧電源、13は商用電源であり、ここでは100V、50Hzを供給するものである。14は表示部であり、例えば、液晶パネルである。
【0017】
図1中に示す矢印は、CPU11の処理の方向を示すものである。即ち、CPU11は、定着装置26内の温度検知素子268からの定着装置温度データをもとに定電圧電源12の通電を制御する。また、CPU12は、画像形成装置が、現在プリント中であるとか、故障が生じた状態である等の情報を表示部14に与える。表示部14はその情報に応じてマーク、文字を表示するものである。
【0018】
図2は実施の形態1による画像形成装置の構成図である。図2において、21はOPCからなる感光体ドラムであり、R1方向に回転する。22は帯電ローラであり、感光体ドラム21を一様に帯電する。23はパソコン等より送られてきた画像情報により変調されたレーザー光であり、感光体ドラム21上に画像に応じた潜像を形成する。24は感光体ドラム21上の潜像を顕画像化する現像器である。25は転写ローラであり、カセット34より給紙され、レジストローラ28で感光体ドラム上の顕画像と同期した転写材としての紙Pに、ニップ部Nで顕画像を転写する。27はクリーナであり、転写残りの現像剤をクリーニングするものである。
【0019】
図3は上記定着装置26の構成を説明する図である。この定着装置は、A3(297mm)幅を最大通紙サイズとする紙Pを装置の通紙中心を基準として搬送する中央基準の例であり、加熱装置としてのヒータ260は100V入力時に1KWの定格出力がでるものを使用し、ヒータ配光は通紙基準に対してフラットな分布になっている。定着ローラ261はアルミニウムを芯金262とする直径40mm、厚さ2.0mmのローラであり、表層にはPFAの離型層263を被覆している。
【0020】
加圧ローラ264はステンレス芯金265上にシリコンスポンジの弾性層266、表層にPFAの離型層267を有し、直径30mm、製品硬度50°の物を用いており、200Nの加圧力をかけることで定着ローラ261との間に5.0mmのニップ幅Wを作ることができる。温度検知素子268は画像域外に設置しているため、温度検知素子268へのトナー付着がなく、クリーニング手段を不要としている。この構成においてA4横送りで24枚/分のプリント可能にする。なお、269は分離爪、270は加圧ローラ264に加圧力を付与するコイルスプリングである。
【0021】
図4は定着装置における制御定電圧電源12の構成を説明する回路図である。図4において、商用交流電源13からの交流電源電圧は交流/直流変換回路41の整流回路42及び平滑コンデンサC43によって整流及び平滑されて、直流電圧として出力制御装置44に与えられる。出力制御装置44は交流/直流変換回路41から直流電圧をパルス幅変調(PWM)制御してヒータ260に供給する。また、出力制御装置44は正極性入力端子がFET45のドレインD・ソースS路を介して正極性出力端子に接続され、負極性入力端子が負極性出力端子に接続される。
【0022】
しかも、出力制御装置44は正極性入力端子がヒータ260の一方の入力端子に接続され、負極性出力端子がヒータ260の他方の入力端子に接続されている。この出力制御装置44の定電圧回路46は、一方及び他方のヒータの電圧検出端子46a、46bがそれぞれヒータ260に加えられる電圧の平均電圧を検出している。
【0023】
上記定電圧回路46は、ソース電圧検出端子46cがFET45のソースSに接続されており、FET45のソースSの電圧を検出することにより、FET45のドレインD・ソースS路に流れる電流I1の周波数を検出している。また、定電圧回路46は図示しないスイッチ手段から始動制御電圧が供給されることにより始動し、ヒータに付勢された電圧の検出結果に基づいてパルス幅を制御するとともに、電流I1の周波数検出結果により周波数のズレを補正したパルス電圧を出力端子46dからFET45のゲートGに供給している。
【0024】
また、上記出力制御装置44の負極性出力端子はダイオードD1のアノード・カソード路を介して正極性出力端子に接続されている。ダイオードD1はFET45のターンオフ時に発生するヒータ260の逆起電力を吸収するためのものである。
【0025】
このような定電圧回路を用いることにより、ヒータには常に一定の電圧を供給することが出来、ヒータへの供給電力(Wattage )を一定にすることができる。この結果、ヒータON時の突入電流を小さくするという作用もある。
【0026】
図5は定着装置の温度検知素子における温度上昇プロファイルを示す図であり、実線が設計中心値、点線がそれぞれ上下限値である。ここで、中心値の傾きは3℃/秒であった。また、上下限値は、ヒータを含む定着装置、定電圧電源を含めた個体差をトータルとして±7%以下と見積もってそれぞれ、3.12℃/秒、2.79℃/秒と決めたものである。
【0027】
図5中矢印aは、20℃時点で画像形成装置の定着装置に通電してから25秒後の時点を示している。ここで設計中心値は95℃、上限値は100℃、下限値は90℃であった。従って、通電開始時の温度が解れば、適当なタイミングに於ける定着装置温度を検知すれば、正常であるのか、異常であるのかが判断できる。
【0028】
図5中矢印bは、100℃を示している。本実施例の場合、設計中心値では27秒、上限値では25秒、下限値では29秒であった。従って、通電開始時の温度が解れば、適当な定着装置温度になるタイミングを計測することにより、正常であるのか、異常であるのかが判断できる。
【0029】
従来例のように商用電源を直接ヒータに通電する形の定着装置の場合、図5に示すカーブが上下に大きく変動してしまうことになるが、本実施の形態1の場合は、定電圧電源12を用いているため、カーブに寄与する要素として、ヒータ、電源回路、及び定着装置筐体の個体差を考慮すればよいことになる。
【0030】
以上の性能を利用すれば、図5におけるカーブからはずれた場合、定着装置故障として判断し警告を出力することができる。
【0031】
この方法を、図6に示すフローチャートを用いて、図1に示すCPU11の処理として説明する。
【0032】
通電開始時の温度を検知し、定着装置温度が100℃になるタイミングを計測することにより、正常であるのか、異常であるのかを判断するCPU11の処理を説明するものである。なお、この故障検知処理は画像形成装置への通電開始直後に実施するものである。ここで、Tは検知した時点の温度を示している。
【0033】
ステップ1は定着装置への通電開始時点である。図5で示す結果を用いると、T=20℃である。そして、時間tの計測を開始する。ステップ2では、定着装置温度Tが100℃になったかどうかを監視している。noの場合は監視を続ける。yesの場合はステップ3へ進む。ステップ3は、ステップ1でカウントし始めた時間tが25〜29秒の間であるのか判断する。yesの場合は、定着装置は正常である(ステップ4)ので故障検知処理は終了する。noの場合は、異常である(ステップ5)のでステップ6に進む。ステップ6では、”定着装置異常”表示を表示部に出力し、故障処理へ移行する事になる。
【0034】
以上説明した本発明の有効性を確認するために、定電圧電源12が故障したと想定して定着ヒータに120V印加するように回路を改造した。この時、100℃に達するのに要した時間は21秒であった。故障検知処理が機能したのは言うまでもない。
【0035】
従来、電源回路が暴走することによる故障検知としては、サーモSW、温度ヒューズ等の温度が上昇してしまった後に動作する緊急手段しか無かったが、ヒータ駆動電源を定電圧電源化することで低温度領域で発見することが可能となった。
【0036】
本実施の形態の場合、図6のフローチャートでは、簡単のため、具体的数値を用いて
25≧t≧29
というように説明したが、
tup≧t≧tdowm
(tup=(100−T0/3.21)、tdown=(100−T0/2.79)
というように一般化できるものである。
【0037】
また、本実施の形態1では、特定温度になる時間を判断基準とする例を説明したが、逆に、特定時間が何度になったかを判断基準とすることができるのは言うまでもない。さらに、電源オン後の適度なタイミングで温度上昇率を計算し、判断するということも当然可能である。
【0038】
なお、本実施の形態1においては、表示手段を用いて説明したが、I/Fのプロトコルを利用して判断結果を外部のパソコン等に知らせる等の方法でも良い。
【0039】
実施の形態2.
図7は、実施の形態2による定着装置の部分図であり、定着ローラ261に当接している検知素子268が、紙粉71によって当接不良となっている状態を表している。この場合、温度検知素子268は、定着ローラ261の正確な温度を測定できない。
【0040】
図8は実施の形態2による定着装置の温度検知素子268にて検知した温度上昇プロファイルを示す図であり、グラフ上のプロファイル81は、図7で示す紙粉71を約1mm挟んで温度検知素子268を定着ローラ261に対して傾けた時、温度検知素子268が検知している温度を示すものである。上記以外の実験条件すべて実施の形態1で説明したものと同様である。
【0041】
本実施の形態2における定着装置の実際の温度プロファイルは、定電圧電源にて通電しているので、図8に示すプロファイル82(実施の形態1と同様)となっている。
【0042】
従って、電源オン後の一定時間後の温度検知素子268が検知する温度が異常に低く検知される(プロファイル81)、または、電源オン後一定温度になるまでの時間が異常に長く検知されるという状態になる。この事実を利用すれば、実施の形態1と同様な処理フローを組んで定着装置の故障検知ができるものである。
【0043】
本実施の形態2のような場合においても、従来であれば、サーモスイッチ、温度ヒューズなど安全装置を働かさなければならない状態になってしまっていたが、本実施の形態2により、それらを働かせずに未然に対応できるという効果がある。
【0044】
実施の形態3.
本発明によれば、定着装置における加圧状態の違いを検知することも可能である。本実施の形態3においては、加圧状態を変化させる場合として、普通紙を通紙する場合(普通紙モード)と、封筒を通紙する場合(封筒モード)とで加圧量を変化させる場合を説明する。
【0045】
図9は実施の形態3を説明する定着装置の部分図であり、図9(a)は、封通紙モードを示しており、実施の形態1で説明した定着装置と同様に構成し、200Nの加圧力をかけたときの定着ローラ26aと加圧ローラ26bとの間にできるニップ幅Nを示している。このとき、ニップ幅Nは5mmであった。図9(b)は、封筒モードを示しており、80Nの加圧力をかけた時のニップ幅N’を示している。このときのニップ幅N’は1mmであった。
【0046】
この場合、定着ローラ26aと加圧ローラ26bとが接する面積が変わるので、定着ローラ26aから加圧ローラ26bへ伝わる熱量が違ってくる。それに伴い、定着ローラ表面の温度上昇率が、変化することになる。
【0047】
普通紙モードの場合、実施の形態1と同様、温度検知素子268が検知する温度上昇率は、3℃/秒、であったが、封筒モードの場合、5℃/秒であった。
【0048】
図10は定着装置の温度検知素子268にて検知した温度上昇プロファイルを示すグラフであり、普通紙モード101、プロファイル102は封筒モードを示すものである。
【0049】
図11は、実施の形態3による加圧モード検知処理を説明するフローチャートである。
【0050】
図11において、ステップ111は通電開始を示している。ステップ112で、温度上昇率T/tの計算を開始する。この計算時間は、画像形成装置個々の事情に合わせてよく、本発明の趣旨に反しないものである。
【0051】
ステップ113において、温度上昇率T/tが、普通紙モード(2.79≦T/t≦3.12)、もしくは封筒モード(4.65≦T/t≦5.35)の範囲内にあるがどうか判断する。noの場合は、ステップ114に進み、故障表示をする。yesの場合は、ステップ115へ進む。
【0052】
ステップ115では、普通紙モード(2.79≦T/t≦3.12)であるのかどうか判断する。yesの場合は、ステップ116へ進み、普通紙モードであることを表示する。noの場合は、ステップ117へ進み、封筒モードであることを表示する。
【0053】
以上で加圧モード検知フローは終了する。
【0054】
このように、本発明によれば、従来ではなし得なかった、加圧状態により生じる温度上昇率の違いを利用して、加圧モードを検知することができる。
【0055】
実施の形態4.
本発明の加熱装置および該加熱装置を用いた加熱定着装置は、画像形成装置に実際に利用している際に有効であるばかりではなく、画像形成装置を製造した後の出荷検査時にも有効となる。即ち、製造時、間違えた仕様のヒータを装着してしまった時、また、温度検知素子の組立を失敗して傾けて組立してしまった時などは、実施の形態1および2で説明したような検知が可能であるので、その場合、組立不良ということで例外ライン等に回すことができるものである。本発明によれば従来ではできなかった、製造現場にもフィードバックできるという効果がある。
【0056】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、電源電圧に拘わらず加熱定着装置の状態を適格に判別することができる。
【0057】
また、この加熱定着装置を用いて高品質の定着画像を得ることができる画像形成装置を提供することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1による画像形成装置における機能ブロック図である。
【図2】 実施の形態1による画像形成装置の概略図である。
【図3】 定着装置の断面図である。
【図4】 定着装置の制御定電圧電源の構成を説明する回路図である。
【図5】 定着装置の温度検知素子にて検知した温度上昇プロファイルを示す図である。
【図6】 実施の形態1である故障検知処理を説明するフローチャートである。
【図7】 実施の形態2による定着装置の部分図である。
【図8】 実施の形態2による定着装置の温度検知素子にて検知した温度上昇プロファイルを示す図である。
【図9】 実施の形態3による定着装置の部分図である。
【図10】 実施の形態3による定着装置の温度検知素子にて検知した温度上昇プロファイルを示す図である。
【図11】 実施の形態3による加圧モード検知処理を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 画像形成装置、11 CPU、12 定電圧電源、14 表示部、26定着装置、268 温度検知素子。

Claims (4)

  1. 未定着画像が形成された記録媒体を加熱して前記未定着画像を該記録媒体に加熱定着する加熱定着装置において、
    ヒータと、
    電源電圧に拘わらず前記ヒータに一定電圧を供給する定電圧電源と、
    前記加熱定着装置の温度を検知する温度検知素子と、
    この温度検知素子からのデータを解析する処理部とを備え、
    この処理部は、前記定電圧電源から前記ヒータに一定電圧を供給している状態における前記温度検知素子からのデータに基づいて、当該加熱定着装置の状態を判別することを特徴とする加熱定着装置。
  2. 前記処理部は、前記定電圧電源から前記ヒータに一定電圧を供給している状態における前記温度検知素子からのデータに基づいて、当該加熱定着装置の故障状態を判別することを特徴とする請求項1記載の加熱定着装置。
  3. 前記処理部は、前記定電圧電源から前記ヒータに一定電圧を供給している状態における前記温度検知素子からのデータに基づいて、当該加熱定着装置の加圧状態を判別することを特徴とする請求項1記載の加熱定着装置。
  4. 記録媒体に未定着画像を形成担持させる作像手段と、前記記録媒体に未定着画像を定着させる請求項1〜3のいずれかに記載の加熱定着装置とを備えた画像形成装置。
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