JP3646908B2 - 液体噴出器の押下げヘッド - Google Patents

液体噴出器の押下げヘッド Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、いわゆる縦形ポンプ式液体噴出器の押下げヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば特開平9‐24310 号が示すような、縦形ポンプ式の液体噴出器が広く知られ、かつ用いられているが、その液体噴出器は、シリンダ内から上方付勢されて起立する作動部材を、ステム下端に筒状ピストンを有すると共にステム上端にノズル付き押下げヘッドを嵌着させて形成し、その作動部材の上下動で容器体内液体をシリンダ内へ吸上げ、又該シリンダ内液体をステムおよび押下げヘッド内を通ってノズルから噴出するよう設けている。そして押下げヘッドはヘッド下面から垂下するステム嵌合筒をステムの上部外面へ嵌着させ、又ヘッド前面から前方突出するノズルと上記ステム嵌合筒上部とを連通させて形成している。尚通常作動部材を上方付勢するコイルスプリングと吸込み弁および吐出弁形成用玉弁とを除き、液体噴出器の全構成部材を合成樹脂材で形成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記液体噴出器は化粧液体噴出用としても使用されており、化粧用コットンと称するパフ状の塗布具に或る程度粘性を有する液体を噴出させて使用することがあるが、液体噴出器は作動部材押下げによるシリンダ内高圧化でシリンダ内液体をノズルから噴出させるから、又押下げヘッドはステム嵌合筒上部とノズルとを連通させるだけであるから、噴出する粘性液体がコットンの一部にだけ付着されて盛り上り、時間経過と共に付着範囲が拡がることとなるものであった。しかしコットン使用上の便利からすれば、コットン上面に広く拡げ乍ら付着できることが望ましい。
本発明はそのような粘性液体噴出が可能に設けたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
第1の手段として、上面閉塞のステム嵌合筒22の上方前部から、平面扇形状に、前部を拡開すると共に底面と上面との間隙を狭く設けたノズル孔35を有するノズル36を、ステム嵌合筒22内に連通させて前方突出すると共に、
ノズル孔35内の左右両側板間の中央部の後方寄り部分には、該ノズル孔内を通って噴出する粘性液体を左右方向へ拡開させる第1液体制御板 34を付設した。
【0005】
第2の手段として、ステム嵌合筒22の上端前部を切欠きして、該切欠きの下縁から平面扇形状の底板23を前方へ拡開突設する、合成樹脂製の押下げヘッド本体21a と、
上記押下げヘッド本体の上方を覆う頂板31から、ステム嵌合筒22の上端部へ嵌合させて前部切欠きの嵌合筒32を垂下する、合成樹脂製の天板部材21b とを有し、
上記底板23と、該底板上方の頂板部分と、これ等底板ないし頂板部分の各左右両側の一方ないし双方から突設した側板とで、平面扇形状に前部を拡開しかつ底面と上面との間隙を狭く設けたノズル孔35を形成し、
該ノズル孔の側板間中央部の後方寄り部分からは、該ノズル孔内を通って噴出する粘性液体を左右方向へ拡開させる第1液体制御板34を、上記底板23ないし上記頂板部分からノズル孔内へ突設した。
【0006】
第3の手段として、ステム嵌合筒22の上端前部を切欠きして、該切欠きの下縁から後向き段部37を有する扇形状の底板23を前方へ拡開突設する合成樹脂製の押下げヘッド本体21a と、
上記押下げヘッド本体の上方を覆う頂板31から、ステム嵌合筒22の上端部へ嵌合させて前部切欠きの嵌合筒32を垂下する、合成樹脂製の天板部材21b とを有し、
上記底板23と、該底板上方の頂板部分と、これ等底板ないし頂板部分の各左右両側の一方ないし双方から突設した側板とで、平面扇形状に前部を拡開し、かつ底面と上面との間隙を狭く設けたノズル孔35を形成した。
【0007】
第4の手段として、ステム嵌合筒22の上方前部から、側面扇形状に前部を拡開すると共に、左右側面間の間隙を狭く設けたノズル孔35を有するノズル36を、ステム嵌合筒22内に連通させて前方突出すると共に、
ノズル孔35の中央部内には、該ノズル孔内を通って噴出する粘性液体を上下方向へ拡開させる第2液体制御板 45を付設した。
【0008】
第5の手段として、ステム嵌合筒22の上端前部を切欠きして該切欠きの下縁から下前方へ底板23を突設する、合成樹脂製の押下げヘッド本体21a と、
上記押下げヘッド本体の上方を覆う頂板31から、ステム嵌合筒の上端部へ嵌合させて前部切欠きの嵌合筒32を垂下すると共に上記底板上方の頂板部分を斜上前方へ突出する合成樹脂製の天板部材21b とを有し、
上記底板23と、該底板上方の頂板部分と、これ等底板ないし頂板部分の各左右両側の一方ないし双方から突設した側板とで、側面扇形状に前部を拡開しかつ左右両板間の間隙を狭く設けたノズル孔35を形成し、
該ノズル孔の中央部内には該ノズル孔内を通って噴出する粘性液体を上下方向に拡開させる第2液体制御板45を、上記左右側板間に横設した。
【0009】
【発明の実施の形態】
1は公知の一実施形態として示す液体噴出器で、容器体口頸部外面へ嵌合させるよう設けた装着筒2の上部内から、シリンダ3を垂下し、かつ該シリンダ内から、ステム4下端に筒状ピストン5を有し、かつステム上端に押下げヘッド21を嵌着させた作動部材6をスプリング7で上方付勢させて起立し、該作動部材の上下動で、容器体内液体をポペット8下端とシリンダの底部内面とで形成した吸込み弁9を介してシリンダ内へ吸込み、又該シリンダ内液体を第1、第2の吐出弁10,11を介して押下げヘッドのノズルから噴出可能とするものである。尚12はシリンダ上端部内面へ嵌着させたステム挿通筒、13はカバーである。該液体噴出器は図示例に限らず、ステム上端に押下げヘッドを嵌着させた作動部材をシリンダ内から起立するものであれば、どのような液体噴出器でもよい。
【0010】
本発明にあっては、上記押下げヘッド21を下記のように形成する。
まず図1から図3が示す第1実施形態について説明すると、押下げヘッドを、押下げヘッド本体21a と天板部材21b との二部材で、これ等二部材をそれぞれ合成樹脂材で一体成形し、かつこれ等二部材を一体的に嵌着させて形成している。
【0011】
押下げヘッド本体21a は、ステム嵌合筒22の上端前部を切欠きして該切欠きの下縁から図2が示すように平面扇形状の底板23を前方へ拡開突出すると共に、上記切欠きの両側から、下縁を底板23の左右両側に連続させて第1側板24,24を突出し、又上記ステム嵌合筒22を囲成させて、かつ底板23および第1側板24,24に上端部を連続させて外筒25を垂下し、更に第1側板24,24の先端部外面へ両端部を連続させて、かつ上記外筒上部左右側方および後方部分を囲んでC字状支持板26を付設し、該支持板後部と外筒上方後部とを連結板27で連結させている。
【0012】
天板部材21b は、上記押下げヘッド本体21a の上面を覆う頂板31を有し、該頂板31下面から既述ステム嵌合筒22の上端部内面へ嵌着させて前部切欠きの嵌合筒32を垂下し、更にその切欠き両側から上端を頂板に接続させて第2側板33,33を突設してこれ等第2側板を既述第1側板24,24内面へ嵌着させている。第2側板は第1側板よりやや短かくしている。又第2側板33,33間中央部の後方寄り頂板部分からは第1液体制御板34を垂下してその下端を底板23上面へ載置させている。
【0013】
既述底板23と、該底板上方の頂板部分と、左右の第1、第2側板とは平面扇形状に前部を拡開し、かつ底面と上面との間隙を狭く設けたノズル孔35を有するノズル36を形成する。
【0014】
図4、図5が示す第2実施形態について説明すると、該実施形態も合成樹脂製の押下げヘッド本体と天板部材とで形成しており、押下げヘッド本体21a は、底板23の前後方向中間部に、後向き段部37を設けた点で第1実施形態の押下げヘッド本体と異なる。又天板部材21b は、第1液体制御板34を有しない点で第1実施形態の天板部材と異る。
【0015】
上記後向き段部37と第1実施形態の第1液体制御板34とは、共にノズル孔35内を通って噴出される粘性液体を左右方向へ拡開させる液体制御機構を形成するものであり、よって第1実施形態の第1液体制御板34は底板23から起立させてもよく、又複数設けてもよい。従って第2実施形態の後向き段部37も複数設けてもよいことは云うまでもない。
【0016】
尚天板部材21b の頂板31の主目的は、作動部材6押下げ面として、又ノズル孔35の上壁として機能させることにあるから、その他部分は必しも必要とせず、従って押下げヘッド本体21a の外筒25および支持板26も除去することが可能である。その外筒25および支持板26を除去する場合は嵌合筒32および第2側板33,33をステム嵌合筒22上端部外面および第1側板24,24の外面へ嵌合させることが可能となる。更にノズル孔35からの液洩れを防止できれば、第1側板と第2側板とを嵌合させることなく、その一方だけでノズル孔側壁を形成して平面扇形状に前部を拡開し、かつ底面と上面との間を狭くしたノズル孔を形成し、該ノズル孔後部をステム嵌合筒22上部に連通させればよい。但し図示のように形成することで、外見的にもすぐれた押下げヘッド21を容易に形成することが出来る。
図6から図8は第3実施形態を示す。該実施形態の特徴は、ノズル孔35を側面からみて前部を拡開する扇形状に形成したものである。即ち、ステム嵌合筒22の上方前部から、側面扇形状に前部を拡開すると共に、左右側面間の間隙を狭く設けたノズル孔35を有するノズル36をステム嵌合筒22と連通させて前方突出すると共に、ノズル孔35内には、該ノズル孔内を通って噴出する粘性液体を上下方向へ拡開させる液体制御機構を付設するものである。
【0017】
図示例では共に合成樹脂製とした押下げヘッド本体21a と天板部材21b とで形成しており、押下げヘッド本体21a は、ステム嵌合筒22の上端から外向きフランジ状頂壁38を介して第1外周壁39を垂下すると共に頂壁前部は下前方へ突出して後述ノズル孔の底板23としている。又ステム嵌合筒上端には短く内向きフランジ40を付設し、該内向きフランジ前部切欠きの短筒41を起立している。
【0018】
天板部材21b は、上記短筒41外面へ嵌合させた前部切欠きの嵌合筒32を頂板31中央部から垂下すると共に頂板外周から垂下した第2外周壁42を上記第1外周壁39外面へ嵌合させ、又頂板31前部は斜上前方へ突設してその前端と上記底板23の前端近辺までの第2外周壁部分を細長に開孔し、更に図7が示すように上記嵌合筒32の切欠き両側部から、上端を頂板31と連続させて左右第3側板43,43を垂下し、該第3側板下端を上記底板23上へ載置し、更に又第3側板下端の前端間にノズル孔前端下面を形成する係合板44を横設して該板を底板23の前端部上面へ載置し、その係合板前縁を既述開孔下方の第2外周壁部分上端と接続させている。ノズル孔35は底板23と、係合板44と、左右第3側板43,43と、頂板前部とが形成し、その中央部にはそのノズル孔内を噴出する粘性液体を上下方向に分散させる第2液体制御板45,45を左右側板間に架設して横設している。
【0019】
第3実施形態の場合も、ステム嵌合筒22上方の頂板部分およびノズル孔35を形成するノズル36とを除く部分は除去することが可能である。
【0020】
図1から図3が示す第1実施形態および図4と図5とが示す第2実施形態の場合には、ステム4上端に本発明の押下げヘッド21を嵌着させ、該嵌着状態で液体噴出器1正立状態のまま押下げヘッド頂板31を押下げればよく、するとシリンダ内高圧化によりステム4を通って噴出する粘性液体はノズル孔35内において液体制御機構により左右方向へ拡開された状態で化粧用コットン上へ噴出させることが出来る。
【0021】
図6から図8が示す第3実施形態の場合は、液体噴出器1を横倒しした状態で押下げヘッド21を押込めばよく、このようにすることで上記コットン上へ帯状に粘性液体を付着させることが出来る。
【0022】
【発明の効果】
本発明は既述構成とするものであり、請求項1記載の発明の場合は、平面扇形状に、前部を拡開すると共に底面と上面との間隙を狭く設けたノズル孔35を有するノズル36を、ステム嵌合筒22の上方前部からステム嵌合筒内と連通させて前方突設したから、又そのノズル孔35内には、該ノズル孔内を通って噴出する粘性液体を左右方向へ拡開させる液体制御機構を付設したから、噴出する粘性液体を帯状に拡げた状態で噴出させることが出来、粘性を有する化粧液体を化粧用コットンに無駄なく付着させることが容易である。
【0023】
請求項2記載の発明は、上記押下げヘッドを合成樹脂製の押下げヘッド本体21a と天板部材21b とで形成し、押下げヘッド本体に天板部材を嵌合させるだけで既述ノズル孔35が形成され、又そのノズル孔内には噴出する粘性液体を左右方向へ拡開させる第1液体制御板34が形成されるよう設けたから、請求項1記載発明の効果を併せ有すると共に、該効果を有する合成樹脂製の押下げヘッド21の形成が容易となる効果がある。
【0024】
請求項3記載発明は、請求項2記載発明の押下げヘッドを、第1液体制御板に代えて後向き段部37を底板23に設けたから、該後向き段部が粘性液体を左右に拡開することとなり、請求項2記載発明と同様の効果を奏することとなる。
【0025】
請求項4記載発明は、請求項1記載発明のノズル孔35を、側面扇形状に前部を拡開すると共に左右側面間の間隙が狭くなるよう設けたから、液体噴出器を横向きとした状態で粘性化粧液体を帯状に拡開噴出させることが出来、請求項1記載発明の効果を併せ有するほか、使い勝手を向上させることが出来る。
【0026】
請求項5記載発明は、請求項4記載発明の押下げヘッドを、それぞれ合成樹脂製とした押下げヘッド本体21a と天板部材21b とで、それ等を嵌合させるだけで請求項4記載発明の押下げヘッドとすることが可能としたから、請求項4記載発明の効果を併せ有すると共に、その効果を有する合成樹脂製の押下げヘッドの成形が容易となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明押下げヘッドを有する液体噴出器の半断面図である。
【図2】 図1A−A線の横断面図である。
【図3】 図1噴出器の斜視図である。
【図4】 第2実施形態で示す、押下げヘッドの縦断面図である。
【図5】 図4B−B線の横断面図である。
【図6】 第3実施形態で示す、押下げヘッドの縦断面図である。
【図7】 図6C−C線の横断面図である。
【図8】 図6押下げヘッドの斜視図である。
【符号の説明】
21a …押下げヘッド本体 21b …天板部材
22…ステム嵌合筒 35…ノズル孔

Claims (5)

  1. 上面閉塞のステム嵌合筒22の上方前部から、平面扇形状に、前部を拡開すると共に底面と上面との間隙を狭く設けたノズル孔35を有するノズル36を、ステム嵌合筒22内に連通させて前方突出すると共に、
    ノズル孔35内の左右両側板間の中央部の後方寄り部分には、該ノズル孔内を通って噴出する粘性液体を左右方向へ拡開させる第1液体制御板 34を付設した
    ことを特徴とする、液体噴出器の押下げヘッド。
  2. ステム嵌合筒22の上端前部を切欠きして、該切欠きの下縁から平面扇形状の底板23を前方へ拡開突設する、合成樹脂製の押下げヘッド本体21a と、
    上記押下げヘッド本体の上方を覆う頂板31から、ステム嵌合筒22の上端部へ嵌合させて前部切欠きの嵌合筒32を垂下する、合成樹脂製の天板部材21b とを有し、
    上記底板23と、該底板上方の頂板部分と、これ等底板ないし頂板部分の各左右両側の一方ないし双方から突設した側板とで、平面扇形状に前部を拡開しかつ底面と上面との間隙を狭く設けたノズル孔35を形成し、
    該ノズル孔の側板間中央部の後方寄り部分からは、該ノズル孔内を通って噴出する粘性液体を左右方向へ拡開させる第1液体制御板34を、上記底板23ないし上記頂板部分からノズル孔内へ突設した
    ことを特徴とする液体噴出器の押下げヘッド。
  3. ステム嵌合筒22の上端前部を切欠きして、該切欠きの下縁から後向き段部37を有する扇形状の底板23を前方へ拡開突設する合成樹脂製の押下げヘッド本体21a と、
    上記押下げヘッド本体の上方を覆う頂板31から、ステム嵌合筒22の上端部へ嵌合させて前部切欠きの嵌合筒32を垂下する、合成樹脂製の天板部材21b とを有し、
    上記底板23と、該底板上方の頂板部分と、これ等底板ないし頂板部分の各左右両側の一方ないし双方から突設した側板とで、平面扇形状に前部を拡開し、かつ底面と上面との間隙を狭く設けたノズル孔35を形成した
    ことを特徴とする液体噴出器の押下げヘッド。
  4. ステム嵌合筒22の上方前部から、側面扇形状に前部を拡開すると共に、左右側面間の間隙を狭く設けたノズル孔35を有するノズル36を、ステム嵌合筒22内に連通させて前方突出すると共に、
    ノズル孔35の中央部内には、該ノズル孔内を通って噴出する粘性液体を上下方向へ拡開させる第2液体制御板 45を付設した
    ことを特徴とする、液体噴出器の押下げヘッド。
  5. ステム嵌合筒22の上端前部を切欠きして該切欠きの下縁から下前方へ底板23を突設する、合成樹脂製の押下げヘッド本体21a と、
    上記押下げヘッド本体の上方を覆う頂板31から、ステム嵌合筒の上端部へ嵌合させて前部切欠きの嵌合筒32を垂下すると共に上記底板上方の頂板部分を斜上前方へ突出する合成樹脂製の天板部材21b とを有し、
    上記底板23と、該底板上方の頂板部分と、これ等底板ないし頂板部分の各左右両側の一方ないし双方から突設した側板とで、側面扇形状に前部を拡開しかつ左右両板間の間隙を狭く設けたノズル孔35を形成し、
    該ノズル孔の中央部内には該ノズル孔内を通って噴出する粘性液体を上下方向に拡開させる第2液体制御板45を、上記左右側板間に横設した
    ことを特徴とする液体噴出器の押下げヘッド。
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