JP3645113B2 - 通帳リーダライタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通帳の磁気記録面への磁気データの記録あるいは再生を行う通帳リーダライタに関する。さらに詳述すると、本発明は、通帳リーダライタのヘッド移動機構およびその保護についての改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
通帳リーダライタ101は、図3に示すように、通帳の磁気記録面102への磁気データの記録あるいは再生を行うため、磁気ヘッド103を直線移動させるようにしたヘッド移動機構104を備えたものが一般的である。かかるヘッド移動機構104は、例えば、磁気ヘッド103を保持するヘッド保持部材105の移動方向各側部に歯付きの搬送ベルト106とシャッター用ベルト107とからなる環状の平ベルトを連結し、この平ベルトを駆動ギヤ108、従動ローラ109,109、大径従動ローラ112に巻き掛け、駆動ギヤ108を正回転あるいは逆回転することにより磁気ヘッド103をフレーム110に沿って往復直線移動させるようにしている。
【0003】
このようなヘッド移動機構104では、駆動ギヤ108に対する搬送ベルト106の巻き付け角θを十分に確保するため、この駆動ギヤ108が、上下配置された従動ローラ109,109間からさらに機器内部側へ寄った位置に配置されている。この場合、一方の面に歯部111が形成された搬送ベルト106は、両従動ローラ109,109の間を移動するときだけその歯部111が内面側を向いて駆動ギヤ108の歯と噛み合うように、歯面が機器の外面側を向くようにして巻き掛けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなヘッド移動機構104では、ヘッド保持部材105と従動ローラ109の間において搬送ベルト106の歯部111が上を向いているため、この歯面に塵埃が付着してしまうおそれがある。例えば、搬送ベルト106が通帳の磁気記録面102の真下を通過するときに、磁気ヘッド103との接触により生じる磁気記録面102の塵埃が歯面に付着することがあり、このような場合、走行速度のむらや異音が生じるおそれがある。
【0005】
一方、この搬送ベルト106と組をなすシャッター用ベルト107は、機器内部へ塵埃が侵入するのを防止するためフレーム110の溝間隔よりも幅広となるように形成されているが、このベルト107の下面がフレーム110と接触しながら摺接する場合、特にベルト107がゴム材によって形成されている場合に摺動抵抗が大きくなってしまう問題がある。また、度重なる摺動によってゴム面が変化すると、摩擦抵抗も変化することから磁気ヘッド103の走行速度にむらが生じるおそれもある。
【0006】
そこで、本発明は、搬送ベルトの歯部が形成された面へ塵埃が付着するのを防止する通帳リーダライタを提供することを目的とする。併せて本発明は、シャッター用ベルトとフレームとの接触による走行むらの発生防止を図ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するため、請求項1記載の発明は、歯付きの搬送ベルトを駆動ギヤと複数個の従動ローラとの間に掛け渡し、搬送ベルトによって磁気ヘッドを往復走行させ、通帳に形成した磁気記録面に対し記録又は再生を行うようにした通帳リーダライタにおいて、搬送ベルトの歯部を磁気ヘッドの側部において外面側に位置させるとともに駆動ギヤを複数個の従動ローラの間に配置して駆動ギヤに対する巻き付け角を大きくし、搬送ベルトの歯面側に搬送ベルトと一体で走行する防塵部材を設け、該防塵部材は、駆動ギヤに巻き付けずに従動ローラの間を掛け渡すようにしたものである。
【0008】
この場合、防塵部材は搬送ベルトの歯面側に重なり合うように設けられる帯状の部材であり、重なり合ったまま一体となって走行し、ベルトの歯面に塵埃が付着するのを防止している。ここで、搬送ベルトは一方の従動ローラから駆動ギヤを経由して他方の従動ローラへと巻き掛けられているが、この防塵部材は一方の従動ローラから他方の従動ローラへと直接掛け渡されている。したがって、搬送ベルトに重ねられた状態で走行する防塵部材は、一方の従動ローラを過ぎたところで搬送ベルトの歯面から一旦分離され、他の従動ローラに到達するとき再び搬送ベルトと重なり合う。このように、防塵部材は搬送ベルトに対して一部別ルートを走行するように設けられているため、搬送ベルトと駆動ギヤとの間に挟まって噛み合いを妨げるようなことがない。
【0009】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の通帳リーダライタにおいて、往復走行する磁気ヘッドの一方側端部に2つの従動ローラを配置するとともに該2つの従動ローラの間に搬送ベルトの巻き付け面がこれら従動ローラの場合とは逆になるように駆動ギヤを配置し、防塵部材を、従動ローラの間に掛け渡すとともに、従動ローラの間で防塵部材にテンションを与えるテンション部材を設けるようにしたものである。
【0010】
したがって、この通帳リーダライタにおいては駆動中に防塵部材が弛んでしまうことがない。また、搬送ベルトの張力を調整できるし、経路変化による搬送ベルトの長さの変化に対応することもできる。しかもこの場合、防塵部材は従動ローラへの巻き付け角が大きくなる方向へ張力付与されているため、安定した走行が実現される。
【0011】
請求項3記載の発明では、請求項2記載の通帳リーダライタにおいて、一方側端部が、磁気ヘッドが移動する前の原位置であり、磁気ヘッドが移動するフレームには磁気ヘッドが移動するための走行用空間が設けられており、磁気ヘッドが移動する前の原位置において走行用空間はフレームより離間した状態で設けられたシャッター用ベルトによって覆われており、尚かつ該シャッター用ベルトは、走行用空間を覆って機器内部を保護するシャッターとして機能するとともにフレームから離間した状態で走行可能である
【0012】
この場合、シャッター用ベルトは走行用空間を覆って機器内部を保護するシャッターとして機能することに加え、フレームから離間した状態で走行可能であるため、フレームとの間における摺動抵抗を小さくするかあるいはなくして走行むらの発生を防止している。
【0013】
また請求項4記載の発明では、請求項3記載におけるテンション部材が、回転可能なローラ部材が片持ち支持されるようにして構成されている。この場合、テンション部材の構成が簡単であるとともに、張力の調整なども行い易い。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の構成を図面に示す実施の形態の一例に基づいて詳細に説明する。
【0015】
図1および図2に、本発明の通帳リーダライタの一実施形態を示す。この通帳リーダライタ1は、歯部3が付いた搬送ベルト2を駆動ギヤ4と複数個(本実施形態では2個)の従動ローラ5,5との間に掛け渡し、搬送ベルト2によって磁気ヘッド6を往復走行させるようにしたヘッド移動機構22を備え、通帳に形成した磁気記録面7に対し記録又は再生を行うようにしたものである。また、本実施形態では、搬送ベルト2の歯部3を磁気ヘッド6の側部において外面側に位置させるとともに駆動ギヤ4を複数個の従動ローラ5,5の間に配置して駆動ギヤ4に対する巻き付け角θを大きくし、搬送ベルト2の歯部3のある面側に搬送ベルト2と一体で走行する防塵部材8を設け、さらに該防塵部材8を、駆動ギヤ4に巻き付けず従動ローラ5,5の間に掛け渡すようにしている。
【0016】
以下、通帳リーダライタ1の各構成について説明する。まず、単一の環状ベルトを構成する2種の平ベルトが、磁気ヘッド6の一方側端部9に配置される従動ローラ5,5と、他方の側端部に配置される大径の従動ローラ14との間に掛け渡されている。この場合の2種の平ベルトは、一方が歯部3を有する搬送ベルト2、他方がシャッター用ベルト13とされ、各ベルト2,13のそれぞれの端部が磁気ヘッド6を保持するヘッド保持部材15と連結部材16とに全体が環状となるように連結され、無端ベルトの一部を形成している。これにより、両ベルト2,13は磁気ヘッド6を往復走行させるヘッド移動機構22の一部を構成している。なお、ヘッド保持部材15と両ベルト2,13とは、例えばヘッド保持部材15の両端に係止突起を設けた斜めの止着用溝17,18を設け、この止着用溝17,18に各ベルト端をそれぞれ差し込むことによって止められている。また、搬送ベルト2の場合と同様、シャッター用ベルト13としても歯付きとされたタイミングベルトなどの使用が好ましいが特にこれに限定されることはない。
【0017】
搬送ベルト2は、特に図示していないが、ヘッド保持部材15の左右のフレーム11の縁で構成されるガイド部の間隔よりもかなり幅狭に形成され、従動側の小径の従動ローラ5,5および駆動ギヤ4に巻き掛けられている。一方、シャッター用ベルト13は、従動側の大径の従動ローラ14に巻き掛けられガイド部の間隔よりも幅広で通帳リーダライタ1の内部を覆って異物の侵入を防ぐシャッタとしての役割を兼用している。
【0018】
また、両ベルト2,13は連結部材17で連結されているため、ヘッド保持部材15と両ベルト2,13と連結部材17とで無端環状体が形成され、正逆回転するモータなどの駆動手段(図示省略)による駆動によって、ヘッド保持部材15および磁気ヘッド6をガイド部に沿ってどちらの方向に動いても磁気ヘッド6がその方向への張力を受け無理なく滑らかに移動できるように往復直線移動可能に設けられている。ただしこのベルト2,13の取り付け方法はこれに限られることはなく、例えば当初から切れ目なく周状に形成されている断面平板状のベルトを一方側端部9の従動ローラ5,5と他方の側端部の従動ローラ14に掛け、この平板状のベルトにヘッド保持部材15を後付けして取り付けるようにしても構わない。
【0019】
また、2つの従動ローラ5,5は、搬送ベルト2を案内しながらフリー回転するように例えばフランジとボールベアリングを備えて形成されるものであり、磁気ヘッド6の一方側端部9側に上下に並んで配置されている。そして、搬送ベルト2を、適宜張力を付与して張り詰めながら支持するようにフレーム11に固定して設けられている。また、このように上下配置された従動ローラ5,5の間には、駆動ギヤ4が、両従動ローラ5,5とほぼ正三角形を形成するような磁気ヘッド6寄りの位置に、従動ローラの巻き付け方向と逆の関係になるように配置される。この場合、各従動ローラ5,5は、搬送ベルト2が巻き付けられたときの駆動ギヤ4に対する巻き付け角θが十分に確保されるよう、図1に示すように互いにある程度接近して配置される。また、駆動ギヤ4は、モータなどの駆動手段の駆動力を滑りなく伝達できるようにその周面に搬送ベルト2の歯部3と係合する歯を備えている。
【0020】
そして、駆動ギヤ4の歯と係合する歯部3を一方の面に備えて形成された上述の搬送ベルト2は、2個の搬送ローラ5,5にこの歯部3が外面側を向いて掛け渡されるとともに、この歯部3が内面側となるように駆動ギヤ4に巻き付けられている。この場合、搬送ベルト2は、図1に示すように駆動ギヤ4の周囲にほぼU字型に巻き付けられ、十分な巻き付け角θを確保している。
【0021】
さらに、本実施形態における通帳リーダライタ1では、歯部3が外側を向いた状態で掛け渡される搬送ベルト2のさらに外側に、この歯部3を塵埃から保護する防塵部材8が重なり合うように設けられている。ここで、防塵部材8は、その両端がそれぞれ磁気ヘッド6のヘッド保持部材15と連結部材16とに接続された例えば帯状フィルムなどによって形成されるが、従動ローラ5,5に沿って自在に折れ曲がり、耐久性を備えた薄い部材であれば特にその材質は限定されない。
【0022】
この場合、防塵部材8は、駆動ギヤ4に巻き付けられないよう、図1に示すように従動ローラ5から直接もう一方の従動ローラ5へと掛け渡され、搬送ベルト2と駆動ギヤ4の間に入り込まないようになっている。このため防塵部材8は、搬送ベルト2が駆動ギヤ4に掛け渡される長さの分だけこの搬送ベルト2よりも短くされている。
【0023】
加えて、この従動ローラ5,5の間には、防塵部材8に張力(テンション)を与えるテンション部材10が設けられている。このテンション部材10は、図1に示すように、両従動ローラ5,5の間で防塵部材8を駆動ギヤ4側に押さえ付けてテンションを与えるものであり、本実施形態では、図2に示すように、テンション部材10の幅いっぱいの長さを有するローラ部材10aがL形に形成された棒ばねからなる支持部材10bに回転可能に支持されて構成されている。支持部材10bは、その端部を鉤形の片持ち押さえ部材10cによってフレーム11に横向きに固定されているため、構造が簡単であるとともに張力調整などが行い易い。
【0024】
一方、他方の側端部となる側においては、大径の従動ローラ14が、フレーム11に対してベルト掛け渡し方向aに移動可能となるよう、ベルト掛け渡し方向aに移動可能とされたローラ支持部材20によって回転自在に支持されている。また、フレーム11とローラ支持部材20との間には、ローラ支持部材20のベルト掛け渡し方向aの位置を調整するための偏心部材21が設けられている。偏心部材21は2つの孔23,23を利用して回転角を調整することが可能とされている。
【0025】
このローラ支持部材20は、図1に示すように、大径の従動ローラ14の回転軸を回転可能に支持し、フレーム11の長孔25,25と固定ねじ24,24との係合によるガイドでベルト掛け渡し方向aに移動可能となるように設けられている。したがってこのローラ支持部材20は、フレーム11に対して任意の位置で固着可能とされる。本実施形態では固着手段として図1に示すように固定ねじ24,24が用いられているが、固着手段は特にこれに限られることはない。フレーム11の固定ねじ24,24と対応する位置に設けられる長孔25,25は、その孔の長さの分だけローラ支持部材20のベルト掛け渡し方向aへの移動を許容している。
【0026】
さらに、本実施形態の通帳リーダライタ1では、磁気ヘッド6が移動するフレーム11に、磁気ヘッド6が移動するための走行用空間12を設けるようにしている。また、通帳リーダライタ1においては、例えばゴム製とされるシャッター用ベルト13のいずれの部分もフレーム11に接触しないように設けられていることが好ましい。本実施形態では、磁気ヘッド6が移動する前の原位置6aにおいて、シャッター用ベルト13はフレーム11より離間した状態で走行用空間12を覆っている。
【0027】
以上のように構成された通帳リーダライタ1は、以下のように作動する。
【0028】
まず、本実施形態では、通帳リーダライタ1の待機状態として、磁気ヘッド6の原位置6aが上述の一方側端部9寄りに設定されている。そして、通帳がリーダライタ1に差し込まれて所定の位置にくると駆動手段が作動し、磁気ヘッド6がベルト掛け渡し方向aに移動する。
【0029】
この場合、搬送ベルト2が、掛け渡された従動ローラ5から駆動ギヤ4へ、さらにもう一方の従動ローラ5へと伝って送られるのに対し、この従動ローラ5を保護する防塵部材8は、従動ローラ5からテンション部材10を経てもう一方の従動ローラ5へと送られる。したがって、搬送ベルト2と防塵部材8は、連結部材16と従動ローラ5との間、およびもう一方の従動ローラ5とヘッド保持部材15との間においては重なり合っているが、両従動ローラ5,5の間においてはそれぞれ別ルートによって送られることとなる。
【0030】
このように、上述した実施形態における通帳リーダライタ1では、搬送ベルト2の歯部3のある面側に、この面に重なり合って一体的に走行する防塵部材8を設けていることから、このベルト2の歯部3のある面への異物の付着が防止され、走行速度のむらや異音の発生をなくすことができる。また、2つの従動ローラ5,5の間においては搬送ベルト2と防塵部材8とを別ルートで送るようにしているため、搬送ベルト2の歯部3と駆動ギヤ4の歯との係合が確保され、駆動に支障を来すこともない。
【0031】
また、この通帳リーダライタ1では、防塵部材8にテンション部材10による張力を付与することとしているので、駆動中に防塵部材8が弛んでしまうことがないし、さらに搬送ベルト2のテンションを調整し、あるいは経路変化による搬送ベルト2の長さの変化に対応することができる。しかもこの場合、防塵部材8は従動ローラ5,5への巻き付け角が大きくなる方向へ張力付与されているため、安定した走行も実現される。
【0032】
さらに本実施形態では、フレーム11から離間した状態でシャッター用ベルト13を設けているため、磁気ヘッド6が走行して原位置6aから移動する際に、シャッター用ベルト13の裏面がフレーム11に接触することがない。これにより、フレーム11と接触する部位はヘッド保持部材15のみという構造となることから、摺動抵抗が減少し、繰り返し磁気ヘッド6を移動させた場合にも速度変化が少ない。
【0033】
なお、上述の実施形態は本発明の好適な実施の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。例えば、本実施形態では搬送ベルト2として歯部3付きのベルトを用いた場合について説明したが、歯部3が形成されていない平坦なベルトを駆動側の搬送ベルト2として用いることもできるし、この場合においても、搬送ベルト2の周囲を防塵部材8で覆うことにより塵埃の侵入や付着を防止できることについては変わるところがない。
【0034】
また、本実施形態では通帳リーダライタ1としてのヘッド移動機構22を説明したが、特にこれに限らず本発明はその他の機器においても広く利用可能なものである。したがって、本実施形態での磁気ヘッド6としては通帳に形成した磁気記録面7に当接するものが用いられているが特にこれに限定されないことはいうまでもなく、本発明を構成するヘッド移動機構22を他のリーダライタなどにおいても実施することが当然に可能である。
【0035】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように、請求項1記載の通帳リーダライタによれば、搬送ベルトの歯部のある面側に一体的に走行する防塵部材が設けられているため、このベルトの歯面への異物の付着が防止され、走行速度のむらや異音の発生などが防止されている。しかも、2つの従動ローラの間における防塵部材は搬送ベルトと別ルートで送られるので、駆動に支障を来すこともない。
【0036】
また請求項2記載の通帳リーダライタによれば、テンション部材を設けたことにより、駆動中に防塵部材が弛んでしまうことがない。また、搬送ベルトの張力を調整できるし、経路変化による搬送ベルトの長さの変化に対応することもできる。
【0037】
さらに請求項3記載の通帳リーダライタによれば、シャッター用ベルトは走行用空間を覆って機器内部を保護するシャッターとして機能することに加え、フレームから離間した状態で走行可能であり、フレームとの間における摺動抵抗を小さくするかあるいはなくして走行むらの発生を防止することができる。
【0038】
また、請求項4記載の通帳リーダライタでは、テンション部材が回転可能なローラ部材が片持ち支持されるようにして構成を簡単にするとともに、張力の調整なども行い易いものとしている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる通帳リーダライタの構成を示す側面図である。
【図2】図1に示す通帳リーダライタの正面図である。
【図3】従来の通帳リーダライタを示す側面図である。
【符号の説明】
1 通帳リーダライタ
2 搬送ベルト
3 歯部
4 駆動ギヤ
5 従動ローラ
6 磁気ヘッド
6a 原位置
7 磁気記録面
8 防塵部材
9 一方側端部
10 テンション部材
10a ローラ部材
11 フレーム
12 走行用空間
13 シャッター用ベルト
θ 巻き付け角

Claims (4)

  1. 歯付きの搬送ベルトを駆動ギヤと複数個の従動ローラとの間に掛け渡し、上記搬送ベルトによって磁気ヘッドを往復走行させ、通帳に形成した磁気記録面に対し記録又は再生を行うようにした通帳リーダライタにおいて、上記搬送ベルトの歯部を上記磁気ヘッドの側部において外面側に位置させるとともに上記駆動ギヤを上記複数個の従動ローラの間に配置して上記駆動ギヤに対する巻き付け角を大きくし、上記搬送ベルトの歯面側に上記搬送ベルトと一体で走行する防塵部材を設け、該防塵部材は、上記駆動ギヤに巻き付けずに上記従動ローラの間を掛け渡すようにしたことを特徴とする通帳リーダライタ。
  2. 上記往復走行する磁気ヘッドの一方側端部に2つの従動ローラを配置するとともに該2つの従動ローラの間に上記搬送ベルトの巻き付け面がこれら従動ローラの場合とは逆になるように上記駆動ギヤを配置し、上記防塵部材を、上記従動ローラの間に掛け渡すとともに、上記従動ローラの間で上記防塵部材にテンションを与えるテンション部材を設けてなることを特徴とする請求項1記載の通帳リーダライタ。
  3. 上記一方側端部が、磁気ヘッドが移動する前の原位置であり、上記磁気ヘッドが移動するフレームには磁気ヘッドが移動するための走行用空間が設けられており、磁気ヘッドが移動する前の原位置において上記走行用空間は上記フレームより離間した状態で設けられたシャッター用ベルトによって覆われており、尚かつ該シャッター用ベルトは、上記走行用空間を覆って機器内部を保護するシャッターとして機能するとともに上記フレームから離間した状態で走行可能であることを特徴とする請求項2記載の通帳リーダライタ。
  4. 上記テンション部材は、回転可能なローラ部材が片持ち支持されるように構成されたものであることを特徴とする請求項3記載の通帳リーダライタ。
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