JP3642609B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、複数の部屋を空調できるマルチタイプの空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
室外ユニットに複数の室内ユニットを接続したマルチタイプの空気調和装置は、複数の部屋を空調することができ、たとえば部屋数の多いビルディングに設置される。
【0003】
室外ユニットには、圧縮機および室外熱交換器が設けられている。複数の室内ユニットには、それぞれ、流量調整弁および室内熱交換器が設けられている。これら圧縮機、室外熱交換器、各流量調整弁、および各室内熱交換器が順次に配管接続されて、冷凍サイクルが構成される。
【0004】
各室内ユニットでは、室内空気の温度とあらかじめ定められる設定値との差に応じて、流量調整弁の開度が制御される。この開度制御により、各室内熱交換器への冷媒流量が調節される。また、室内空気の温度と設定値との差に対応する指令が、各室内ユニットから室外ユニットに送られる。室外ユニットでは、各室内ユニットから送られてくる指令に応じて、圧縮機の容量を制御する。
【0005】
このようなマルチタイプの空気調和装置では、据付け時や保守点検時など、流量調整弁が操作される。
たとえば、据付け時、配管かりの真空引きという作業があり、流量調整弁を開く必要性が生じる。保守点検時であれば、配管内の詰まりを確認したい場合など、流量調整弁の開閉が必要となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
流量調整弁を操作する場合、室内ユニットが設置されている場所まで作業員がいちいち行かねばならない。作業員にとっては面倒であり、また作業能率が悪くて作業に長い時間がかかってしまう。
【0007】
この発明は上記の事情を考慮したもので、
第1の発明の空気調和機は、各流量調整弁を室外ユニット側で容易に操作でき、これにより作業員負担の軽減、作業能率の向上、作業時間の短縮などが図れることを目的とする。
【0008】
第2の発明の空気調和機は、第1の発明の目的に加え、各流量調整弁いつでも操作できることを目的とする。
第3の発明の空気調和機は、第1の発明の目的に加え、各流量調整弁の開度を個別に操作できることを目的とする。
【0009】
第4の発明の空気調和機は、第1の発明の目的に加え、全ての流量調整弁の開度を一括的に操作できることを目的とする。
第5の発明の空気調和機は、第1の発明の目的に加え、各流量調整弁に対する操作状況を確認できることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
第1の発明の空気調和機は、室外ユニットに複数の室内ユニットを接続したものであって、室外ユニットに設けた圧縮機および室外熱交換器と、各室内ユニットに設けた流量調整弁および室内熱交換器と、上記圧縮機、室外熱交換器、各流量調整弁、および各室内熱交換器を接続して冷媒を循環させる冷凍サイクルと、室外ユニットに設けた操作手段と、この操作手段の操作に応じて前記各流量調整弁の開度を調節する調節手段と、を備える。
【0011】
第2の発明の空気調和機は、第1の発明において、操作手段および調節手段が運転中、停止中、および運転モードにかかわらず機能する構成を持っている。
第3の発明の空気調和機は、第1の発明において、調節手段が、各流量調整弁の開度を個別に調節する構成を持っている。
【0012】
第4の発明の空気調和機は、第1の発明において、調節手段が、全ての流量調整弁の開度を同時に調節する構成を持っている。
第5の発明の空気調和機は、第1の発明の構成に加え、調節手段の調節開度を表示する表示手段を設けている。
【0013】
【作用】
第1の発明の空気調和機では、室外ユニットの操作手段を操作することにより、各流量調整弁の開度が調節される。
第2の発明の空気調和機では、第1の発明において、各流量調整弁の開度が運転中、停止中、および運転モードにかかわらず調節される。
【0014】
第3の発明の空気調和機では、第1の発明において、各流量調整弁の開度が個別に調節される。
第4の発明の空気調和機では、第1の発明において、全ての流量調整弁の開度が同時に調節される。
第5の発明の空気調和機では、第1の発明において、各流量調整弁に対する調節開度が表示される。
【0015】
【実施例】
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明する。
図2に示すように、室外ユニットXに複数の室内ユニットYを配管接続する。室外ユニットXは、圧縮機1,2を備える。これら圧縮機1,2は、共通の密閉ケースに収容されており、それぞれ冷媒を吸込んで圧縮し吐出する。圧縮機1は、インバータ駆動される容量可変式の圧縮機である。圧縮機2は、商用電源駆動される容量固定式の圧縮機である。
【0016】
圧縮機1,2の吐出口に、それぞれ高圧側管4を接続する。圧縮機2の吐出口に接続している高圧側管4に、逆止弁3を設ける。圧縮機1,2の吸込口に、それぞれ低圧側管5を接続する。
【0017】
高圧側管4に、オイルセパレータ6および四方弁7を介して室外熱交換器8を接続する。この室外熱交換器8に、逆止弁9およびリキッドタンク10を介してドライヤ11を接続する。逆止弁9と並列に、暖房用の膨張弁12を接続する。室外熱交換器8の近傍に室外ファン13を設ける。
【0018】
上記低圧側管5に、アキュームレータ14および上記四方弁7を介してストレーナ15を接続する。
上記オイルセパレータ6は、圧縮機1,2から吐出される冷媒に含まれる潤滑油を抽出する。このオイルセパレータ6から低圧側配管5にかけて、油戻し用の管16を接続する。
【0019】
逆止弁9とリキッドタンク10との間の管に、クーリングバイパス17の一端を接続する。このクーリングバイパス17の他端は、四方弁7とアキュームレータ14との間の低圧側の管に接続する。そして、クーリングバイパス17に開度可変弁18を設ける。
【0020】
圧縮機1の吐出口から高圧側管4にかけての管に、高圧スイッチ21および冷媒温度センサ25を取付ける。圧縮機2の吐出口と逆止弁3との間の高圧側管4に、高圧スイッチ22および冷媒温度センサ26を取付ける。高圧スイッチ21,22は、冷媒の圧力が異常上昇して所定値に達すると、作動する。
【0021】
高圧側管4に、冷媒圧力センサ23を取付ける。低圧側管5に、冷媒圧力センサ24および冷媒温度センサ27を取付ける。室外熱交換器8に、熱交換器温度センサ28を取付ける。室外ユニットXの所定箇所に、外気温度センサ29を取付ける。
【0022】
上記ドライヤ11と上記ストレーナ15との間に、ストレーナ31および流量調整弁32を介して室内熱交換器33を接続する。室内熱交換器33の近傍に、室内ファン34を設ける。
【0023】
流量調整弁32は、入力される駆動パルスの数に応じて開度が連続的に変化する、いわゆるパルスモータバルブ(PMV)であり、冷媒の流量を開度変化により調整することができる。上記開度可変弁18も、同様のパルスモータバルブである。
【0024】
流量調整弁32と室内熱交換器33との間の管に、冷媒圧力センサ35および冷媒温度センサ37を取付ける。室内熱交換器33とストレーナ15との間の管の、室内熱交換器33の近傍位置に、冷媒圧力センサ36および冷媒温度センサ38を取付ける。室内ファン34の運転によって吸込まれる室内空気の流路に、室内温度センサ39を設ける。
【0025】
これらストレーナ31から室内温度センサ39にかけての構成は、すべての室内ユニットYについて同じである。
このような室外ユニットXから各室内ユニットYにかけての配管接続により、ヒートポンプ式の冷凍サイクルを構成している。
【0026】
冷房時は、圧縮機1,2から吐出される冷媒が図示実線矢印の方向に流れる冷房サイクルを形成し、室外熱交換器8を凝縮器、各室内熱交換器33を蒸発器として機能させる。
【0027】
暖房時は、四方弁7の流路が切換えることにより、圧縮機1,2から吐出される冷媒が図示破線矢印の方向に流れる暖房サイクルを形成し、各室内熱交換器 33を凝縮器、室外熱交換器8を蒸発器として機能させる。
【0028】
一方、制御回路を図1に示している。
室外ユニットXに、室外制御部50を設ける。各室内ユニットYに、それぞれ室内制御部60を設ける。そして、室外制御部50と各室内制御部60とを配線接続する。
【0029】
室外制御部50は、マイクロコンピュ―タおよびその周辺回路からなる。この室外制御部50に、四方弁7、室外ファンモータ13M、開度可変弁18、高圧スイッチ21,22、冷媒圧力センサ23,24、冷媒温度センサ25,26,27、熱交換器温度センサ28、外気温度センサ29、商用交流電源51、インバ―タ52、スイッチ53、操作手段たとえばサービススイッチ55、および表示器59を接続する。
【0030】
インバ―タ52は、商用交流電源51の電圧を整流し、それをスイッチングにより、室外制御部50からの指令に応じた周波数の電圧に変換し、出力する。この出力は、圧縮機モ―タ1Mの駆動電力となる。
【0031】
スイッチ53は、たとえば電磁接触器の接点である。室外制御部50内の交流電源ラインに、このスイッチ53を介して圧縮機モータ2Mを接続する。
サービススイッチ55は、各室内ユニットYの流量調整弁32の開度を調節したい場合に操作するもので、開度指定スイッチ56、ユニット指定スイッチ57、およびプッシュスイッチ58からなる。
【0032】
室内制御部60は、マイクロコンピュ―タおよびその周辺回路からなる。この室内制御部60に、流量調整弁32、室内ファンモータ34M、冷媒圧力センサ35,36、冷媒温度センサ37,38、室内温度センサ39、リモートコントロール式の操作器61を接続する。
【0033】
各室内制御部60は、次の機能手段を備える。
[1]操作器61の操作に基づく運転モード指令、運転開始指令、運転停止指令などを室外ユニットXに送る手段。
【0034】
[2]室内温度センサ39の検知温度(吸込み空気の温度)Taと操作器61の操作により定められる設定値Tsとの差ΔTを求め、その温度差ΔTに対応する周波数指令を決定し、それを室外ユニットXに送る手段。周波数指令は、圧縮機1,2の運転台数、および圧縮機1の容量を設定するための指令である。
【0035】
[3]流量調整弁32の開度を、上記周波数指令(つまり温度差ΔT)に応じて制御する手段。
一方、室外ユニットXの室外制御部50は、次の機能手段を備える。
【0036】
[1]圧縮機1,2の容量、つまり圧縮機1,2の運転台数および圧縮機1の容量(インバータ52の出力周波数F)を、各室内ユニットYから送られる周波数指令に応じて設定する手段。
【0037】
[2]冷媒圧力センサ23の検知圧力Pd が異常上昇して設定値Pdx(高圧スイッチ21,22の作動点より低い)に達すると、圧縮機1の容量(インバータ52の出力周波数F)を所定値低減する第1保護手段。
【0038】
[3]高圧スイッチ21が作動すると圧縮機1の運転を停止し、高圧スイッチ22が作動すると圧縮機2の運転を停止する第2保護手段。
[4]冷媒温度センサ25の検知温度(吐出冷媒温度)Td1および冷媒温度センサ26の検知温度(吐出冷媒温度)Td2のいずれか一方が設定値Tdxまで上昇すると、クーリングバイパス17の開度可変弁18を開き、その開度をTd1およびTd2の高い方に応じて制御する手段。
【0039】
[5]サービススイッチ55の操作に応じて各流量調整弁32の開度を調節する調節手段。
つぎに、上記の構成の作用を説明する。
【0040】
居住者が、任意の室内ユニットYの操作器61で所望の運転モードおよび設定値Tsを定め、さらに運転開始操作を行なうと、圧縮機1,2のうち少なくとも圧縮機1が起動され、運転開始となる。
【0041】
冷房運転モードであれば、冷媒を図2の実線矢印の方向に流して冷房サイクルを形成する。これにより、室外熱交換器8を凝縮器、室内熱交換器33を蒸発器として機能させる。暖房運転モードであれば、四方弁7の流路を切換えて冷媒を図2の破線矢印の方向に流し、暖房サイクルを形成する。これにより、室内熱交換器33を凝縮器、室外熱交換器8を蒸発器として機能させる。
【0042】
室内ユニットYでは、室内温度センサ39の検知温度(吸込空気温度)Taと操作器61で定められた設定値Tsとの差ΔTを求め、その温度差ΔTに対応する周波数指令を室外ユニットXに送る。さらに、流量調整弁32の開度を、周波数指令に応じた開度に設定する。
【0043】
室外ユニットXでは、圧縮機1,2の容量(圧縮機1,2の運転台数および圧縮機1の容量)を、各室内ユニットYから送られる周波数指令に応じて所定時間たとえば2分ごとに設定する。
【0044】
たとえば、周波数指令の内容つまり要求能力が小さいときは、インバータ52の出力周波数Fを制御して圧縮機1の単独による容量可変運転を実行する。要求能力が増すと、インバータ52の出力周波数Fを制御するとともに、スイッチ 53をオンし、圧縮機1の容量可変運転および圧縮機2の容量固定運転を実行する。
【0045】
ところで、当該空気調和装置の据付け時、配管からの真空引きという作業があり、各流量調整弁32を開く必要性が生じる。保守点検時であれば、配管内の詰まりを確認したい場合など、各流量調整弁32の開閉が必要となる。
【0046】
このような状況において、作業員は室外ユニットXのサービススイッチ55を操作する。
このサービススイッチ55を操作することにより、各室内ユニットYにおける流量調整弁32の開度を調節することができる。この開度調節の手順を図3および図4のフローチャートに示している。
【0047】
たとえば、開度指定スイッチ56で全開を指定し、かつプッシュスイッチ58を1秒間以上続けて押圧すると、全開指令が室外ユニットXから室内ユニットYに送られる。開度指定スイッチ56で全閉を指定し、かつプッシュスイッチ58を1秒間以上続けて押圧すると、全閉指令が室外ユニットXから室内ユニットYに送られる。
【0048】
この場合、指令送り先の室内ユニットYをユニット指定スイッチ57で指定することができる。全ての室内ユニットYに送ることはもちろん、特定の室内ユニットYにだけ送ることもできる。
【0049】
各室内ユニットYでは、全開指令を受けると、流量調整弁32を全開し、そのままの状態を所定時間たとえば2分間継続する。2分間が経過すると、流量調整弁32を通常の開度に戻す。全閉指令を受けると、流量調整弁32を全閉し、そのままの状態を所定時間たとえば2分間継続する。2分間が経過すると、流量調整弁32を通常の開度に戻す。
【0050】
この開度操作は、運転中、停止中、運転モードにかかわらず、いつでも実行が可能であり、指令を受けた室内ユニットYの流量調整弁32が全て同時に一括的に開度変化する。
【0051】
開度については、全開および全閉に限らず、開度指定スイッチ56によって任意に設定することができる。また、調節開度、およびどの流量調整弁32に対して開度操作をしているかの情報が、表示器59で表示される。
【0052】
したがって、据付け時や保守点検時、作業員は室外ユニットXの場所に居たまま、各室内ユニットYの流量調整弁32の開度を容易に調節することができる。作業員にとっては、各室内ユニットYが設置されている場所までいちいち行かなくてすむので、作業負担が軽減する。また、作業能率が向上し、ひいては作業時間の短縮が図れる。
【0053】
しかも、各流量調整弁32に対する操作の状況を表示器59で確認しながら作業できるので、誤作業を防止できる。
流量調整弁32に対する開度操作は2分後に自動的に解除されるので、開度調節が運転中になされた場合でも、運転への悪影響を回避できる。
【0054】
なお、上記実施例では、流量調整弁32が室内ユニットYに設けられる場合を例に説明したが、室外ユニットXと各室内ユニットYとの間に冷媒分配用の分流ユニットを設け、その分流ユニットに各流量調整弁32が設けられる場合についても同様に実施可能である。分流ユニットは天井裏に設置されることが多く、作業員にとっては天井裏に上らないですむことになる。
その他、この発明は上記実施例に限定されるものではなく、要旨を変えない範囲で種々変形実施可能である。
【0055】
【発明の効果】
以上述べたようにこの発明によれば、
第1の発明の空気調和機は、室外ユニットの操作手段を操作することで各室内ユニットの流量調整弁の開度を調節する構成としたので、各流量調整弁を室外ユニット側で容易に操作でき、これにより作業員負担の軽減、作業能率の向上、作業時間の短縮などが図れる。
【0056】
第2の発明の空気調和機は、第1の発明において、各流量調整弁の開度を運転中、停止中、および運転モードにかかわらず調節する構成としたので、さらに、各流量調整弁いつでも操作できる。
【0057】
第3の発明の空気調和機は、第1の発明において、各流量調整弁の開度を個別に調節する構成としたので、さらに、各流量調整弁の開度を個別に操作することができる。
【0058】
第4の発明の空気調和機は、第1の発明において、全ての流量調整弁の開度を同時に調節する構成としたので、さらに、全ての流量調整弁の開度を一括的に操作できる。
第5の発明の空気調和機は、第1の発明において、調節開度を表示する構成としたので、さらに、各流量調整弁に対する操作状況を確認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の制御回路のブロック図。
【図2】同実施例の冷凍サイクルの構成を示す図。
【図3】同実施例の室外ユニットの作用を説明するためのフローチャート。
【図4】同実施例の各室内ユニットの作用を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
X…室外ユニット、Y…室内ユニット、1,2…圧縮機、8…室外熱交換器、32…流量調整弁、33…室内熱交換器、50…室外制御部、55…サービススイッチ(操作手段)、56…開度指定スイッチ、57…ユニット指定スイッチ、58…プッシュスイッチ、60…室内制御部、61…操作器。

Claims (5)

  1. 室外ユニットに複数の室内ユニットを接続した空気調和機において、
    前記室外ユニットに設けた圧縮機および室外熱交換器と、
    前記各室内ユニットに設けた流量調整弁および室内熱交換器と、
    前記圧縮機、前記室外熱交換器、前記各流量調整弁、および前記各室内熱交換器を接続して冷媒を循環させる冷凍サイクルと、
    前記室外ユニットに設けた操作手段と、
    この操作手段の操作に応じて前記各流量調整弁の開度を調節する調節手段と、
    を具備したことを特徴とする空気調和機。
  2. 請求項1に記載の空気調和機において、
    前記操作手段および前記調節手段は、運転中、停止中、および運転モードにかかわらず機能する構成を持つ、
    ことを特徴とする空気調和機。
  3. 請求項1に記載の空気調和機において、
    前記調節手段は、各流量調整弁の開度を個別に調節する構成を持つ、
    ことを特徴とする空気調和機。
  4. 請求項1に記載の空気調和機において、
    前記調節手段は、全ての流量調整弁の開度を同時に調節する構成を持つ、
    ことを特徴とする空気調和機。
  5. 請求項1に記載の空気調和機において、
    前記調節手段の調節開度を表示する表示手段を設けた、
    ことを特徴とする空気調和機。
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