JP3642277B2 - コイル部品の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種民生機器等に用いるコイル部品の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
以下、従来のコイル部品について図面を参照しながら説明する。
【0003】
図7は従来のコイル部品の断面図、図8は同コイル部品の斜視図、図9は同コイル部品の製造工程の一部を示す工程断面図である。
【0004】
図7〜図9において、従来のコイル部品は、コイル部52と、このコイル部52を内包した磁性体からなる外装部53と、コイル部52に接続するとともに、外装部53から突出した端子54とを備え、外装部53は、コイル部52を被覆するように磁性粉末55を加圧成形して成形した構成である。
【0005】
外装部53を成形する際は、上下の金型59によって、コイル部52を挟むように磁性粉末55を加圧して所定の形状を形成するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の構成では、外装部53がコイル部52を被覆するように磁性粉末55を加圧成形して成形したものなので、金型59とコイル部52との間に充填される磁性粉末55の量が加圧成形時に金型59の動きによって変動したりして、外装部53の被覆厚さがコイル部52の周囲全体に渡って不均一になりやすく、特性バラツキを生じるという問題点を有していた。
【0007】
本発明は上記問題点を解決するもので、外装部の被覆厚さがコイル部の周囲全体に渡って不均一になりにくく、特性バラツキを抑制したコイル部品の製造方法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は以下の構成を有する。
【0009】
本発明の請求項1記載の発明は、特に、外装部形成工程は、熱硬化性樹脂を含有した結 合剤と磁性粉末とを前記熱硬化性樹脂が熱硬化しないように非加熱状態で混ぜ合わせるとともに加圧成形して1個の圧粉体を成形する工程と、前記圧粉体で前記コイル部を被覆するように前記圧粉体を再加圧成形するとともに前記熱硬化性樹脂が熱硬化するように加熱成形して前記外装部を成形する工程とを設け、前記圧粉体には再加圧成形する際に前記圧粉体の形状がくずれない強度の強硬度部と前記再加圧成形する際に前記圧粉体の形状がくずれる強度の弱硬度部とを設け、前記圧粉体の前記強硬度部がコイル部の一面を支持するとともに、前記弱硬度部が前記コイル部の他面を被覆するように前記圧粉体を再加圧成形した構成である。
【0010】
上記構成により、一般的に加圧成形には通常金型を用いて成形するが、圧粉体が固形物となるので、金型とコイル部との間で圧粉体の量が再加圧成形時に変動しにくく、外装部の被覆厚さがコイル部の周囲全体に渡って均一になりやすく、特性バラツキを抑制できる。
【0011】
また、圧粉体の強度部はコイル部の一面を強固に支持するので、再加圧成形時にコイル部の位置ずれが生じにくく、圧粉体の弱硬度部はその形をくずしながらコイル部の他面を容易に被覆することができ、特に、外装部の被覆厚さをコイル部の周囲全体に渡って均一にさせやすく、特性バラツキを抑制できる。
【0012】
本発明の請求項2記載の発明は、特に、圧粉体の形状は背面部に中脚部と外脚部とを有したE字形状にするとともに、前記中脚部の長さを前記外脚部の長さよりも長くし、前記背面部を強硬度部にするとともに、前記中脚部および前記外脚部を弱硬度部にした構成である。
【0013】
上記構成により、より一層、圧粉体の強硬度部に対して位置ずれが生じにくく、コイル部の他面を容易に被覆することができ、特性バラツキを抑制できる。
【0014】
【発明の実施の形態】
(実施の形態)
以下、本発明の実施の形態において、全請求項について図面を参照しながら説明する。
【0015】
図1は本発明の一実施の形態におけるコイル部品の断面図、図2は同コイル部品の斜視図、図3は同コイル部品の製造工程の一部を示す工程断面図、図4は同コイル部品の圧粉体の斜視図、図5は同コイル部品の端子を接続したコイル部の斜視図、図6は端子成形前における同コイル部品の斜視図である。
【0016】
図1〜図6において、本発明の一実施の形態におけるコイル部品は、空芯1を有したコイル部2と、このコイル部2を内包した磁性体からなる外装部3と、コイル部2に接続するとともに、外装部3から突出した端子4とを備えている。
【0017】
また、外装部3は、熱硬化性樹脂を含有した結合剤と磁性粉末とを熱硬化性樹脂が熱硬化しないように非加熱状態で混ぜ合わせるとともに加圧成形して成形した圧粉体5を、コイル部2を被覆するように再加圧成形するとともに熱硬化性樹脂が熱硬化するように加熱成形して成形している。
【0018】
さらに、圧粉体5は1個のみ用いており、この圧粉体5には再加圧成形する際に圧粉体5の形状がくずれない強度の強硬度部と再加圧成形する際に圧粉体5の形状がくずれる強度の弱硬度部とを設け、圧粉体5の形状を背面部6に中脚部7と外脚部8とを有したE字形状にするとともに、中脚部7の長さを外脚部8の長さよりも長くして、背面部6を強硬度部にするとともに、中脚部7および外脚部8を弱硬度部にしている。
【0019】
そして、外装部3は圧粉体5の強硬度部がコイル部2の一面(下面)を支持するとともに、弱硬度部がコイル部2の他面(側面および上面および空芯面)を被覆するように圧粉体を再加圧成形し、かつ熱硬化性樹脂が熱硬化するように加熱成形して成形したものである。
【0020】
上記コイル部品の製造方法では、コイル部2を磁性体からなる外装部3で内包する外装部形成工程と、コイル部2に接続するとともに、外装部3から突出した端子4とを形成する端子形成工程とを設けている。
【0021】
外装部形成工程では、まず、熱硬化性樹脂を含有した結合剤と磁性粉末とを熱硬化性樹脂が熱硬化しないように非加熱状態で混ぜ合わせるとともに加圧成形して1個の圧粉体5を成形する工程を設けている。
【0022】
このとき、圧粉体5は、その形状を背面部6に中脚部7と外脚部8とを有したE字形状にするとともに、中脚部7の長さを外脚部8の長さよりも長くした形状にし、さらに、背面部6は再加圧成形する際に圧粉体5の形状がくずれない強度の強硬度部にするとともに、中脚部および外脚部は再加圧成形する際に圧粉体の形状がくずれる強度の弱硬度部にしている。
【0023】
次に、圧粉体5の強硬度部がコイル部2の一面(下面)を支持するとともに、弱硬度部がコイル部2の他面(側面および空芯面および上面)を被覆するように圧粉体5を再加圧成形し、かつ熱硬化性樹脂が熱硬化するように加熱成形して外装部3を成形する工程を設けている。
【0024】
このとき、圧粉体5は中脚部7をコイル部2の空芯1に挿入しながら、2つの金型9の内、一方の金型9が圧粉体5の強硬度部の背面部6を押圧し、他方の金型9が圧粉体5の中脚部7および外脚部8を押圧して、圧粉体5の弱硬度部をくずしつつコイル部2の他面を加圧被覆している。
【0025】
上記構成および方法により、一般的に加圧成形には通常金型を用いて成形するが、圧粉体5が固形物となるので、金型9とコイル部2との間で圧粉体5の量が再加圧成形時に変動しにくく、外装部3の被覆厚さがコイル部2の周囲全体に渡って均一になりやすく、特性バラツキを抑制できる。
【0026】
特に、圧粉体5は1個のみ成形するので、取扱いが簡単で圧粉体5の量の変動も少なく、特性バラツキを抑制しつつ生産性を向上でき、磁性粉末のみを用いる場合や複数の圧粉体5を用いる場合に比べて、計量にかかる時間や金型への投入時間を抑制できる。
【0027】
また、圧粉体5の強硬度部はコイル部2の一面を強固に支持するので、再加圧成形時にコイル部2の位置ずれが生じにくく、圧粉体5の弱硬度部はその形をくずしながらコイル部2の他面を容易に被覆することができ、外装部3の被覆厚さをコイル部2の周囲全体に渡って均一にさせやすく、特性バラツキを抑制できる。
【0028】
さらに、圧粉体5の形状は背面部6に中脚部7と外脚部8とを有したE字形状にするとともに、中脚部7の長さを外脚部8の長さよりも長くし、背面部6を強硬度部にするとともに、中脚部7および外脚部8を弱硬度部にしているので、より一層、圧粉体5の強硬度部に対して位置ずれが生じにくく、コイル部2の他面を容易に被覆することができ、特性バラツキを抑制できる。
【0029】
このように本発明の実施の形態によれば、外装部3の被覆厚さがコイル部2の周囲全体に渡って均一になりやすく、特性バラツキを抑制できる。
【0030】
なお、本発明の実施の形態では、圧粉体5の形状をE字形状にしたが、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、それ以外の形状でもよい。特に、背面部6に中脚部7のみを形成したT字形状や外脚部8のみを形成したコ字形状は略E字形状とみなし、このような形状でもよい。
【0031】
また、コイル部2と圧粉体5との位置関係も、圧粉体5の強硬度部がコイル部2の一面を支持するようになっていればよい。この際、本発明の実施の形態では、再加圧成形前、または再加圧成形中において、圧粉体5の強硬度部がコイル部2の一面を支持しているが、少なくとも再加圧成形後において、圧粉体の強硬度部がコイル部2の一面を支持するようにすることが望ましい。
【0032】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、一般的に加圧成形には通常金型を用いて成形するが、圧粉体が固形物となるので、金型とコイル部との間で圧粉体の量が再加圧成形時に変動しにくく、外装部の被覆厚さがコイル部の周囲全体に渡って均一になりやすく、特性バラツキを抑制したコイル部品の製造方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態におけるコイル部品の断面図
【図2】 同コイル部品の斜視図
【図3】 (a)〜(d)はそれぞれ同コイル部品の製造工程の一部を示す工程断面図
【図4】 同コイル部品の圧粉体の斜視図
【図5】 同コイル部品の端子を接続したコイル部の斜視図
【図6】 端子成形前における同コイル部品の斜視図
【図7】 従来のコイル部品の断面図
【図8】 同コイル部品の斜視図
【図9】 同コイル部品の製造工程の一部を示す工程断面図
【符号の説明】
1 空芯
2 コイル部
3 外装部
4 端子
5 圧粉体
6 背面部
7 中脚部
8 外脚部
9 金型
52 コイル部
53 外装部
54 端子
55 磁性粉末
59 金型
Claims (2)
- コイル部を磁性体からなる外装部で内包する外装部形成工程を備え、前記外装部形成工程は、熱硬化性樹脂を含有した結合剤と磁性粉末とを前記熱硬化性樹脂が熱硬化しないように非加熱状態で混ぜ合わせるとともに加圧成形して1個の圧粉体を成形する工程と、前記圧粉体で前記コイル部を被覆するように前記圧粉体を再加圧成形するとともに前記熱硬化性樹脂が熱硬化するように加熱成形して前記外装部を成形する工程とを設け、前記圧粉体には再加圧成形する際に前記圧粉体の形状がくずれない強度の強硬度部と前記再加圧成形する際に前記圧粉体の形状がくずれる強度の弱硬度部とを設け、前記圧粉体の前記強硬度部がコイル部の一面を支持するとともに、前記弱硬度部が前記コイル部の他面を被覆するように前記圧粉体を再加圧成形したコイル部品の製造方法。
- 前記圧粉体の形状は背面部に中脚部と外脚部とを有したE字形状にするとともに、前記中脚部の長さを前記外脚部の長さよりも長くし、前記背面部を強硬度部にするとともに、前記中脚部および前記外脚部を弱硬度部にした請求項1記載のコイル部品の製造方法。
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