JP3639880B2 - メモ用紙 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、メモ用紙に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】
従来、メモ用紙においては、裏面の一部に弱接着力の粘着剤などからなる再剥離再接着可能な粘着手段を備えたものがあり、その裏面の粘着手段を介していずれの場所にも貼り付け、また容易に剥ぎ取ることができるようにしている。そして、このメモ用紙を電話などで受けた伝言を書き留めるものとして利用し易いように、要件(伝言内容)、だれ宛のものか、だれが取り次いだか、などの情報書き込み部分を欄などとして設けているものがある。
しかしながら、伝言用として用意される上記メモ用紙では、それを使用した場合、書き留めた伝言内容などが伝言者以外にも見えるようになるため、個人的な要件に係わる事項を記載し難いという問題があった。
【0003】
そこで本発明は上記事情に鑑み、再剥離再接着可能な粘着手段を有する利便性を生かしつつ、伝言内容が第三者からは開くなどの積極的操作を行わない限り見えないようにすることを課題とし、メモ用紙に対して情報隠蔽性を付与することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を考慮してなされたもので、用紙の一方の側辺側から用紙長さ方向に切り込みによる挟み込み部とメモ記載部とが並べ設けられ、前記メモ記載部は、折り部で折り畳んで隠蔽可能となり、前記メモ記載部を間にして前記挟み込み部と対向する他方の側辺側に引き出し片が連接されて、メモ記載部を折り部で折り畳み前記引き出し片を最上位に折り返した略Z状の折畳み時に、前記他方の側辺と引き出し片との連接部分を前記挟み込み部に挟み入れ可能にして、かつ前記引き出し片を表出可能に設け、前記メモ記載部を間にして前記挟み込み部を有する用紙の一方の側辺側から前記折り部までの裏面の少なくとも一部に再剥離再接着可能な粘着手段が設けられていることを特徴とするメモ用紙を提供して、上記課題を解消するものである。
【0005】
【作用】
本発明においては、情報を書き入れたメモ記載部を折り畳むことにより、そのメモ記載部が外部から見えなくなって情報が隠蔽され、他方の側辺を挟み込み部に挟み込ませることにより、メモ記載部を隠蔽する折畳み状態が維持される。そして粘着手段によりメモ用紙が何れの個所にも剥離可能にして貼り付けられるようになる。
【0006】
【実施例】
つぎに本発明を図1から図3に示す実施例に基づいて詳細に説明する。
図中1はメモ用紙で、該メモ用紙1は用紙の一方の側辺2側から用紙長さ方向に切り込みによる挟み込み部3と用紙折畳みにより隠蔽可能なメモ記載部4とが並べ設けられているものである。前記メモ記載部4の所要の個所には折り部5が設けられていて、この折り部5からの用紙長さ方向への折畳みによりメモ記載部4が隠蔽することができ、すなわち、このメモ記載部4に記載された情報が外方からは見えないようになる。
また、メモ記載部4を間にして上記切り込み部3と対応する位置となる他方の側辺6は、上記折り部5からの折畳みを行った際に挟み込み部3へ挟み込みすることができる位置となるように設定されており、メモ記載部4への書き込み、そして折畳みを行って前記他方の側辺6を挟み込み部3に挟み込ませることにより、折畳み状態を維持することができる。
【0007】
また、メモ用紙1における上記一方の側辺2から挟み込み部3の近傍までの間の裏面に、例えば弱接着力の粘着剤を塗付してなる再剥離再接着可能な粘着手段7が設けられていて、上述したようにメモ記載部4に記載した情報を上記の折畳みにより隠蔽し、この状態で前記粘着手段7を介してメモ用紙1を何れの場所にも貼り付けることができ、また剥ぎ取ることも容易に行えるものとなっている。なお、本発明において前記粘着手段7は図示の位置に限定されるものではなく、一方の側辺2から折り部5までの間であれば、少なくとも一部に、また全面に設けられていてもよい。
【0008】
図中8は上記他方の側辺6に連接された引き出し片である。この引き出し片8は図示するように前記側辺6から折り曲げられ、図3に示すようにこの引き出し片8を折り返して略Z状に折り畳んだ状態で引き出し片8が最上位とし、引き出し片8が連接されている部分である側辺6が上記挟み込み部3に挟み入れられ、そしてこの状態で引き出し片8が表出するようになる。即ち、この引き出し片8は折り畳まれたメモ記載部4の開きを容易にするためのものであり、引き出し片8を持って引っ張ることにより側辺6が挟み込み部3から外れ、折り畳まれている状態が引き伸ばされてメモ記載部4が開き、そこに記載されている情報を見ることができるようになり、その操作が極めて容易である。
【0009】
上記メモ用紙1の一方の側辺2側には具象絵柄部9が設けられ、上記挟み込み部3に前記具象絵柄部9の一部分が位置するように構成されており、上記側辺6の挟み込みを、具象絵柄部9での具象物が止め付けているような表現とすることができる。
【0010】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のメモ用紙によれば、用紙の一方の側辺側から用紙長さ方向に切り込みによる挟み込み部とメモ記載部とが並べ設けられ、前記メモ記載部は、折り部で折り畳んで隠蔽可能となり、前記メモ記載部を間にして前記挟み込み部と対向する他方の側辺側に引き出し片が連接されて、メモ記載部を折り部で折り畳み前記引き出し片を最上位に折り返した略Z状の折畳み時に、前記他方の側辺と引き出し片との連接部分を前記挟み込み部に挟み入れ可能にして、かつ前記引き出し片を表出可能に設け、前記メモ記載部を間にして前記挟み込み部を有する用紙の一方の側辺側から前記折り部までの裏面の少なくとも一部に再剥離再接着可能な粘着手段が設けられていることを特徴とするものである。このように折り重ねることによってメモ記載部に記載した情報が隠され、さらに側辺を挟み込み部にて挟み込ませるという簡単な操作で情報の隠蔽状態が維持されるようになり、情報を第三者に対して見えないように隠すことができるようになる。そして、前記情報を隠蔽した状態で何れの場所にも貼り付けることができるようになり、伝言用のメモ用紙として極めて有用なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るメモ用紙の一実施例のメモ記載部を示す説明図である。
【図2】 一実施例における折畳み状態を示す説明図である。
【図3】 折畳み状態を断面で示す説明図である。
【符号の説明】
1…メモ用紙
2,6…側辺
3…挟み込み部
4…メモ記載部
7…粘着手段
8…引き出し片
Claims (1)
- 用紙の一方の側辺側から用紙長さ方向に切り込みによる挟み込み部とメモ記載部とが並べ設けられ、前記メモ記載部は、折り部で折り畳んで隠蔽可能となり、前記メモ記載部を間にして前記挟み込み部と対向する他方の側辺側に引き出し片が連接されて、メモ記載部を折り部で折り畳み前記引き出し片を最上位に折り返した略Z状の折畳み時に、前記他方の側辺と引き出し片との連接部分を前記挟み込み部に挟み入れ可能にして、かつ前記引き出し片を表出可能に設け、
前記メモ記載部を間にして前記挟み込み部を有する用紙の一方の側辺側から前記折り部までの裏面の少なくとも一部に再剥離再接着可能な粘着手段が設けられていることを特徴とするメモ用紙。
Priority Applications (1)
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JP09190095A JP3639880B2 (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | メモ用紙 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP09190095A JP3639880B2 (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | メモ用紙 |
Publications (2)
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JPH08258461A JPH08258461A (ja) | 1996-10-08 |
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ID=14039452
Family Applications (1)
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JP09190095A Expired - Fee Related JP3639880B2 (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | メモ用紙 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (1)
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US20080063842A1 (en) * | 2006-09-12 | 2008-03-13 | 3M Innovative Properties Company | Repositionable privacy note |
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1995
- 1995-03-27 JP JP09190095A patent/JP3639880B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08258461A (ja) | 1996-10-08 |
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