JP3638064B2 - ワンコンバータ方式充電器の制御回路 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の二次電池を充電するための充電装置、特に電気自動車に搭載する二次電池の充電装置の制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
電気自動車の普及を促進させるためには、駆動源である二次電池および駆動装置の開発のみならず、二次電池を簡単な操作によって効率よく充電させる充電装置を開発することも肝要であり、高周波トランスを使用した絶縁形の非接触方式の充電装置が提案されている。
【0003】
一般に、充電装置にはコンデンサ入力形整流回路が用いられており、また充電装置を小形軽量化するために電子制御による高周波インバータ応用機器等を採用する傾向がある。
これらの機器による電力系統への高周波歪みの影響は、スイッチングノイズと共に新たな環境問題を引き起こしており、このため、入力電流波形を電圧波形と同じ正弦波にする力率改善PFC(Power Factor Correction )が必要となる。
アクティブ・フィルタ(PFCコンバータ)をリアクトル電流連続モード(CCM)で動作させ、時比率Dを入力電圧あるいは電流に従って変化させると共に、出力電圧を直流値で制御させると、複雑な回路構成となる乗算器を用いることなしに、高力率化・定電圧化を達成できる。
しかし乍ら、入力交流電源周波数の2倍のリプル成分が出力電圧に含まれるので、このリプルを小さくする簡便な方式として、アクティブ・フィルタの次段に
DC−DCコンバータを接続する方式が提案されており、図5に示す通りである。
【0004】
図5は、2段方式AC/DCコンバータ(昇圧+フォワード型)の回路構成を示すブロック図である。
図5において、交流入力電源112からの交流入力は、交流フィルタ回路を構成するリアクタ113とコンデンサ114を介して、4つのダイオードより成る整流回路115に入力し、直流変換される。
整流回路115からの直流出力は、リアクタ104,スイッチング素子101,ダイオード105,コンデンサ106を介してトランス103の1次巻線に入力する。
高力率化は、直流設定電圧Vr と入力電圧ViLの検出電圧ViFとの差によるフィードフォワード制御により時比率制御を行うことによって達成し、出力の定電圧化は、直流設定電圧Vr とトランス103の1次側電圧VD の検出電圧VDFとの差をとり、フィードバック制御により実現している。
【0005】
トランス103の1次巻線に直列接続したスイッチング素子102,トランス103の2次側に設けた2つのダイオード107と108,リアクタ109,コンデンサ110より成る回路は昇圧形のDC−DCコンバータを構成しており、前段のアクティブ・フィルタからの出力電圧VD に含まれているリプルを減少させた直流電圧V0 を負荷111に供給する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述したアクティブ・フィルタとDC−DCコンバータによって構成した2段方式AC/DCコンバータは、回路構成が複雑であるばかりでなく、効率が低下する欠点がある。
これを避けるために、アクティブ・フィルタとDC−DCコンバータの構成要素の一部を共用した、ワンコンバータが提案されている。
【0007】
ハーフブリッジ形DC−DCコンバータと昇圧形PFCを組み合わせたワンコンバータより成る充電器の回路構成を図1に示す。
図1において、交流入力電源15からの交流入力はダイオード11〜14より成る整流回路20によって直流変換される。
整流回路20の一方の出力端にはリアクタ4が接続してあり、リアクタ4の他端にアノード側を夫々接続した2つのダイオード5と6のカソード側の両端には第2のスイッチング素子2が並列接続してあり、第2のスイッチング素子2のソース端子と整流回路20の他方の出力端との間には第1のスイッチング素子1が接続してある。
また、第2のスイッチング素子2のドレイン端子と第1のスイッチング素子1のソース端子の間には2つのコンデンサ8と9より成る直列回路が並列接続してあり、2つのスイッチング素子1と2の接続点である16と2つのコンデンサ8と9の接続点である17との間にはトランス3の1次巻線18が挿入してあり、トランス3の2次巻線19は負荷10に接続してある。
【0008】
第2のスイッチング素子2のゲート端子とソース端子、および第1のスイッチング素子1のゲート端子とソース端子は、制御回路7からの制御信号を入力して交互にオン・オフ制御され、トランス3を介して負荷10に高周波電力を供給する。
この時、第1のスイッチング素子1は昇圧回路のスイッチとして動作する。
第1のスイッチング素子1がオンとなると、整流回路20の出力電圧はリアクタ4,ダイオード6を通して第1のスイッチング素子1により短絡され、リアクタ4にエネルギーが蓄積される。
第1のスイッチング素子1がオフとなると、リアクタ4に蓄積されたエネルギーはダイオード5を介して放出され、コンデンサ8と9を充電する。
第1のスイッチング素子1がオンの時、リアクタ4を流れる電流の傾きは整流回路20の出力電圧に比例するので、リアクタ4を流れる電流が不連続モード(DCM)であり、第1のスイッチング素子1のオン期間が一定であれば、入力電流の平均値は整流回路20の出力電圧に比例する。従って、時比率制御等をしなくても力率を1にできる。しかし、周波数が一定であるとコンデンサ8と9の両端の電圧は負荷電流によって大幅に変化するので、負荷電圧の制御のために周波数の制御を行う必要がある。
【0009】
図4は、フルブリッジ形DC−DCコンバータと昇圧PFCを組み合わせたワンコンバータより成る充電器の回路構成を示すブロック図である。
図1に示すハーフブリッジ形DC−DCコンバータより成るワンコンバータとの相違は、スイッチング素子51〜54が4個に、リアクタ58と59が2個に、ダイオード66〜69が4個に夫々2倍に増加しており、制御回路57によって4個のスイッチング素子を2グループに分けて交互にオン・オフ制御する。即ち、スイッチング素子51と52、53と54は交互にオン・オフ制御され、スイッチング素子51と54、および52と53は同位相でオン・オフ制御される。以上の説明から明らかなように、制御回路57によるスイッチング素子の制御特性と、ハーフブリッジ形DC−DCコンバータを備えた図1に示す制御回路7による制御特性とは相似したものであるので、以下の説明は、図1に示すワンコンバータ方式充電器を対象にして説明する。
【0010】
ワンコンバータを構成する複数のスイッチング素子を交互にオン・オフ制御する制御回路は、負荷電流によって出力電圧が変動しないように制御することが肝要であり、このためには可変周波数制御を行う必要があるが、そのための回路構成は複雑なものとなっていた。
本発明は、ワンコンバータを構成する複数のスイッチング素子の制御に可変周波数磁気発振回路(バンアレン回路)を用いることにより、回路構成を極めて簡略化しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明によるワンコンバータ方式充電器の制御回路は、ダイオードより成る整流回路と、整流回路の一方の出力端に接続したリアクタと、リアクタの他端にアノード側を夫々接続した2つのダイオードと、ダイオードのカソード側の両端に並列接続した第2のスイッチング素子と、第2のスイッチング素子のソース端子と前記整流回路の他方の出力端との間に並列接続した第1のスイッチング素子と、第2のスイッチング素子のドレイン端子と第1のスイッチング素子のソース端子との間に並列接続した2つのコンデンサより成る直列回路と、2つのスイッチング素子同士の接続点と2つのコンデンサ同士の接続点との間に接続した1次巻線を介して充電器を構成する負荷に電力を供給する2次巻線を備えたトランスと、によって構成したワンコンバータ方式充電器に、可変周波数磁気発振回路より成る制御回路を設け、この制御回路からワンコンバータを構成する2つのスイッチング素子を交互にオン・オフ制御するようにした。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による実施例を図2を参照しながら説明する。
図2は、本発明による可変周波数磁気発振回路(バンアレン回路)を用いたワンコンバータ方式充電器の制御回路である。
【0013】
図2において、ダイオード47と48より成る直列回路と、コンデンサ40と41より成る第1のコンデンサ直列回路と、コンデンサ27と28より成る第2のコンデンサ直列回路とは、夫々の両端において並列接続してある。
また、コンデンサ40と41の接続点と、コンデンサ27と28の接続点との間には抵抗42が接続してあり、ダイオード47と48の接続点とコンデンサ40と41との接続点の間には交流入力電源49が接続してあり、倍電圧全波整流回路を構成している。
【0014】
2つのダイオードと2つのコンデンサによりハーフブリッジ回路を構成すると、整流した正負それぞれの電圧のピーク値は、商用電源の周波数の半周期ごとにピークの時期がずれるので、出力トランスの高周波交流電圧に商用周波数の半周期おきに正負の電圧の差(直流成分)が発生し、トランスが飽和することがある。これを防止するために、一旦、2つのダイオードと2つのコンデンサにより倍電圧を得た後で、さらに2つのコンデンサで半分の電圧に分圧している。
さらに、自励発振回路の場合には、起動時、重負荷時、動作条件急変時などにハーフブリッジ回路を構成する2つのコンデンサの中点の電圧が一方に偏って発振が停止することがある。
これを防ぐために、第1と第2のコンデンサ直列回路におけるコンデンサ同士の接続点間に抵抗42が接続してあって、ハーフブリッジ用の2つのコンデンサ同士の接続点の電圧が何らかの原因でどちらかに偏った場合、抵抗42に電流が流れ、2つのコンデンサの電圧が均等になるように動作する。
正常の動作に戻った後は、抵抗42には殆ど電流は流れなくなる。
【0015】
上述した倍電圧全波整流回路の出力端を形成する2つのコンデンサ27と28より成る第2のコンデンサ直列回路の両端には、第3のスイッチング素子21と第4のスイッチング素子22より成る直列回路が並列接続してある。
第3のスイッチング素子21のゲート端子とソース端子との間には、抵抗33とダイオード32より成る並列回路と第1の飽和磁心の駆動巻線とを直列接続したゲート駆動回路が設けてあり、また、第4のスイッチング素子22のゲート端子とドレイン端子との間には、抵抗34とダイオード35より成る並列回路と第2の飽和磁心の駆動巻線、およびダイオード46を直列接続したゲート駆動回路が設けてある。
また、第3のスイッチング素子21のソース端子に一端を接続した第1の飽和磁心23の主巻線は、ダイオード29を介して抵抗26に接続してあり、第4のスイッチング素子22のドレイン端子に一端を接続した第2の飽和磁心24の主巻線は、ダイオード30を介して抵抗26に接続してある。
従って、第1と第2の飽和磁心23と24の夫々の主巻線は、抵抗26を介して第2のコンデンサ直列回路におけるコンデンサ同士の接続点に接続されている。また、第1の飽和磁心23の主巻線と第2の飽和磁心24の主巻線とに夫々対応して設けてある2つの制御巻線の一端は接続してあり、他端は直流電源31を介して接続してある。
【0016】
第2のコンデンサ直列回路におけるコンデンサ同士の接続点と第4のスイッチング素子22のソース端子との間には、抵抗43とコンデンサ44より成る直列回路が接続してあり、抵抗43とコンデンサ44の接続点においてコンデンサ44に並列接続したダイオード45と、第4のスイッチング素子22のゲート駆動回路を構成するダイオード46とによって可変周波数磁気発振回路の起動回路を構成している。
【0017】
上述した可変周波数磁気発振回路におけるコンデンサ27と28同士の接続点と、第3と第4のスイッチング素子21と22同士の接続点との間に1次巻線を接続したトランス25が設けてあり、このトランス25の2次側には2つの2次巻線が設けてある。
夫々の2次巻線は、直列接続した抵抗37とダイオード36より成る並列回路と、抵抗38とダイオード39より成る並列回路とを介して、ワンコンバータを構成する第1のスイッチング素子1と第2のスイッチング素子2におけるゲート端子とソース端子の間に接続してあり、夫々のスイッチング素子のゲート駆動回路を構成している。
【0018】
2つの飽和磁心の飽和から飽和までの総合の磁束変化幅は夫々の制御巻線に与えられる電圧により変化するので、第3と第4のスイッチング素子が交互にオン・オフすることによって生成する発振周波数は、制御巻線に接続してある直流電源31の直流電圧によって制御できる。
図3は、可変周波数磁気発振回路の制御特性を示すものであって、制御電圧0.5mVから3.0mVまでの変化によって発振周波数が350KHzから70KHzまで大幅に変化している様子がわかる。
【0019】
上述した可変周波数磁気発振回路からの高周波信号は、トランス25の2次巻線に夫々接続してあるゲート駆動回路を介して、ワンコンバータ方式充電器を構成する第1のスイッチング素子1と第2のスイッチング素子2のゲート端子に入力し、2つのスイッチング素子を高速度で交互にオン・オフ制御する。
従って、前記2つのスイッチング素子によって生成された高周波電力は、トランス3の2次巻線19を介して負荷10を構成する充電装置に供給される。
【0020】
なお、フルブリッジ形ワンコンバータにおけるスイッチング素子は4個となるが、同位相でオン・オフ制御される2組のスイッチング素子同士を交互にオン・オフ制御するものである。
従って、可変周波数磁気発振回路から出力される高周波信号は、トランス25の2つの2次巻線に設けた2つのゲート駆動回路を、夫々2分割してスイッチング素子51と54、および52と53のゲート端子とソース端子間に接続すればよい。
【0021】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によるワンコンバータ方式充電器の制御回路は、アクティブ・フィルタとDC−DCコンバータの構成要素の一部を共用したワンコンバータの制御回路として、可変周波数磁気発振回路を適用することによって回路構成の簡素化と効率向上を図ったものである。従って、本発明によると、小形で軽量化され、回路構成が簡単で低コスト化された、高効率のワンコンバータ方式充電器の制御回路を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ハーフブリッジ形DC−DCコンバータと昇圧形PFCを組み合わせたワンコンバータ方式充電器の回路構成を示すブロック図。
【図2】可変周波数磁気発振回路によって構成した制御回路。
【図3】可変周波数磁気発振回路の制御特性を示す特性曲線図。
【図4】フルブリッジ形DC−DCコンバータと昇圧形PFCを組み合わせたワンコンバータ方式充電器の回路構成を示すブロック図。
【図5】2段方式AC/DCコンバータの回路構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1,2,21,22 スイッチング素子
3,25 トランス
4 リアクタ
5,6,11〜14,29,30,32,35,36,39,45〜48 ダイオード
7 制御回路
8,9,27,28,40,41,44 コンデンサ
26,33,34,37,38,42 抵抗
23,24 飽和磁心
Claims (3)
- 交流入力を直流変換する整流回路と、該整流回路の一方の出力端に接続したリアクタを介してアノード側を並列接続した2つのダイオード、該2つのダイオードのカソード側の両端に並列接続した第2のスイッチング素子と、該第2のスイッチング素子のソース端子と前記整流回路の他方の出力端との間に並列接続した第1のスイッチング素子と、前記2つのスイッチング素子より成る直列回路の両端に並列接続した2つのコンデンサより成る直列回路と、前記スイッチング素子同士の接続点と前記コンデンサ同士の接続点との間に接続した1次巻線を介して、負荷を構成する充電器に高周波電力を供給する2次巻線を備えたトランスと、によって構成したワンコンバータ方式充電器において、
倍電圧全波整流回路の出力端を構成する2つのコンデンサより成る直列回路と、前記コンデンサ直列回路の両端に並列接続した第3と第4のスイッチング素子より成る直列回路と、前記第3のスイッチング素子のゲート端子とソース端子との間に設けた抵抗とダイオードより成る並列回路と第1の飽和磁心の駆動巻線を直列接続したゲート駆動回路と、前記第4のスイッチング素子のゲート端子とドレイン端子との間に設けた抵抗とダイオードより成る並列回路と第2の飽和磁心の駆動巻線を直列接続したゲート駆動回路と、前記コンデンサ直列回路におけるコンデンサ同士の接続点に接続した抵抗と、前記第1と第2の飽和磁心における夫々の主巻線の一端を前記第3と第4のスイッチング素子同士の接続点に接続すると共に、夫々の他端に直列接続したダイオードを介して前記抵抗の他端に並列接続し、さらに、前記第1と第2の飽和磁心の夫々の主巻線に対応して設けた2つの制御巻線の一端を接続すると共に他端を直流電源を介して接続することによって可変周波数磁気発振回路を構成し、
前記コンデンサ直列回路におけるコンデンサ同士の接続点と第3と第4のスイッチング素子同士の接続点との間に1次巻線を挿入したトランスを設け、該トランスの2つの2次巻線に抵抗ダイオードより成る並列回路を夫々直列接続して構成した2つのゲート駆動回路を前記ワンコンバータ方式充電器における第1と第2のスイッチング素子のゲート端子とソース端子に接続し、前記倍電圧全波整流回路からの直流電圧を入力する前記可変周波数磁気発振回路からの高周波信号により、第1と第2のスイッチング素子を交互にオン・オフ制御し、充電器へ高周波電力を供給するようにしたことを特徴とするワンコンバータ方式充電器の制御回路。 - 2つのダイオードより成る直列回路と、2つのコンデンサより成る第1のコンデンサ直列回路と、同一構成の第2のコンデンサ直列回路とを、夫々の両端において並列接続し、前記第1のコンデンサ直列回路の接続点と第2のコンデンサ直列回路の接続点とを抵抗を介して接続すると共に、前記ダイオード同士の接続点と第1のコンデンサ直列回路の接続点との間に接続した交流入力を2倍電圧の直流に変換する倍電圧全波整流回路を設けたことを特徴とする請求項1に記載のワンコンバータ方式充電器の制御回路。
- 第2のコンデンサ直列回路におけるコンデンサ同士の接続点と第4のスイッチング素子のソース端子間に抵抗とコンデンサより成る直列回路を接続すると共に、前記抵抗とコンデンサとの接続点を第4のスイッチング素子のドレイン端子とソース端子とに夫々ダイオードを介して接続して、可変周波数磁気発振回路の起動回路を構成したことを特徴とする請求項1に記載のワンコンバータ方式充電器の制御回路。
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