JP3638008B2 - 半導電性シリコーンゴムロール - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導電性ロールに関し、特に電子写真複写機、プリンター等の画像形成装置の一部材である転写ロール、帯電ロール等に好適に使用される半導電性シリコーンゴムロールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、上記画像形成装置内で使用される半導電性ロールとしては、導電性芯材の外周面に主に発泡ゴムからなる半導電性弾性層を形成したロールが使用されているが、この半導電性弾性層は環境特性に優れた半導電性シリコーンゴム組成物を材料として形成されることが多い。
【0003】
そして、前記の半導電性シリコーンゴム組成物としては、一般的には、絶縁性であるシリコーンゴムに導電性カーボンブラックを添加することにより導電性を付与するもので、例えば特開昭54−139659号公報にはファーネスブラックとアセチレンブラックを併用した導電性オルガノポリシロキサンエラストマーが記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記のようなカーボンブラックを配合分散させた半導電性シリコーンゴム組成物は、半導電領域においてカーボンブラック配合量の変化に基づき抵抗値が著しく変動し易く、抵抗値の安定性や再現性に欠ける問題を有していた。すなわち、導電性を付与するためにFEF,GPF等のファーネスブラック、アセチレンブラック、ケッチェンブラック等のカーボンブラックを添加したゴム組成物の場合に、添加量のごく僅かの変化によって抵抗値が大きくばらつき、電気抵抗の制御が非常に困難になる問題である。
【0005】
また、上記と同様のカーボンブラックを添加したシリコーンゴム組成物を一定の高電圧で継続的に印加した場合、印加時間中に抵抗値が大きく低下する経時的変化の問題も発生していた。
【0006】
上記のように、複数の要因により抵抗値の変動が著しい半導電性シリコーンゴム組成物を用いて導電性弾性層を形成した例えば転写ロールの場合には、必要とされる転写電流を制御するためより精密な印加電圧制御装置を必要とし装置の複雑化やコスト上昇を招く問題がある。また、抵抗値の変動問題とは別に、導電性カーボンブラックは、ゴム硬度の上昇および作業性や加工性の悪化を避けるため、比較的少量しか添加できない制約があり、カーボン量の調整により製品の用途に応じた抵抗値を広範囲において任意に設定できない不都合があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本発明者らは、鋭意研究を重ねた結果、従来専ら低硬度ゴム用の補強剤や充填剤として用いられ、導電性を付与するカーボンブラックとしては全く考えられていなかったある製法により得られるソフトカーボンが、意外にもシリコーンゴムに対しては成形性に悪影響を与えることなく好適な範囲で導電性を付与でき、しかもこれを配合したシリコーンゴム組成物は、カーボン配合量をはじめとして諸要素の変化に対する依存性が小さく抵抗値が種々の局面において安定しており、このシリコーンゴム組成物をロールの導電性弾性層の材料に用いることで前述の問題を解消できることを知見し本発明を完成するに至ったものである。
【0008】
すなわち、本発明は、導電性芯材の外周面に半導電性シリコーンゴム層を被覆した半導電性シリコーンゴムロールにおいて、前記半導電性シリコーンゴム層が、ポリオルガノシロキサンベースポリマー100重量部に対し、導電性付与剤として、天然ガスの熱分解により得られるカーボンブラックであって、窒素吸着比表面積が9.0〜9.5m/g,DBP吸油量が34〜40cm/100g、平均粒子径が240〜320nmのMTカーボン30〜100重量部を配合してなる半導電性シリコーンゴム組成物により形成されている半導電性シリコーンゴムロールを課題解決の手段とするものである。
【0009】
本発明のロール材料として用いる半導電性シリコーンゴム組成物は、基本的には常温または加熱等によって硬化させることによりゴム弾性体となるポリオルガノシロキサン組成物に、少なくとも前記条件を満足するMTカーボンを添加したもので、必要に応じて各種添加剤等を配合することができるものである。このような半導電性組成物は、押し出し成形等種々の成形方法で円筒状に形成され、導電性芯材の外周面に被覆・接着されて半導電性シリコーンゴム層を形成することになる。
【0010】
本発明に用いられる半導電性シリコーンゴム組成物に添加されるMTカーボンは、サーマル(熱分解)法、すなわち燃料を燃焼させて熱分解温度以上に加熱した炉内に天然ガスを導入し、天然ガスの熱分解によりカーボンブラックを生産したもので、他のオイルファーネス法によるファーネスブラック等に比較して、大粒径で低ストラクチャーの比表面積が非常に小さいカーボンブラックであり、完全燃焼法のため不純物が少ない特長を有し、その窒素吸着比表面積は9.0〜9.5m2/g、DBP吸油量は34〜40cm3/100g、平均粒子径は240〜320nmの範囲にあることが必要である。このMTカーボンは、大粒径で低ストラクチャーのカーボンブラックが導電性付与剤としては不適であるとの通念に反して、シリコーンゴムに対しては適度の導電性を付与できる。その理由として、シリコーンゴムが他のゴムに比べて格段に柔軟であることに起因して、ゴム中に分散されたMTカーボン粒子の接触の程度が高まるためと推測される。このMTカーボンとしては、N991(キャンカーブ社製)、N908−UP(キャンカーブ社製)、LPT(キャンカーブ社製)、アロスパース(エンジニアドカーボン社製)などが挙げられる。
【0011】
本発明のロール材料として使用する半導電性シリコーンゴム組成物の主成分であるポリオルガノシロキサンベースポリマーとしては、ジメチル系シロキサン、フェニル系シロキサン等のミラブル型と称されるものが好適であり、これらのシリコーン生ゴムを1種または2種以上組み合わせたものが使用できる。このポリオルガノシロキサンポリマーには、前記MTカーボンが必須成分として添加されるほか、任意成分として、有機過酸化物加硫剤や付加型架橋剤等の硬化剤、シリカ系補強充填剤、アゾジカルボンアミド系やアゾイソブチロニトリル系等の発泡剤、その他耐熱用酸化防止剤、加工性改善助剤等の各種添加剤を必要に応じて配合し均一に分散される。
【0012】
本発明のロール材料として使用する半導電性シリコーンゴム組成物は、カーボン添加量の変動に対して抵抗値の変動が緩慢であり、例えば1012Ωから104Ωまで抵抗値を変動させるには、MTカーボンの25重量部程度の増量を必要している。このことから、カーボンブラック添加量の変動による抵抗値が急激に変化する半導電領域において、混練時のロスにより生じるカーボンブラック含有量の僅かの差異や押出成形等の成形加工時に生じるその分散度の微妙な相違がたとえ生じたとしても、抵抗値の変動にはほとんど影響を与えることがない。その結果、半導電領域での抵抗値の再現性が高く、量産安定性に優れたシリコーンゴム組成物として転写ロール等の半導電性弾性層に使用できる。また、一定の高電圧を長時間印加した際にも印加時間中、抵抗値がほぼ安定しているという利点を有する。
【0013】
本発明のロール材料として使用する半導電性シリコーンゴム組成物は、MTカーボンの多量配合が可能でかつ作業性や加工性を悪化させることがないという特性を生かせるので、その配合量を調整することにより、付与する導電性の程度を広い範囲から任意に選択できる。このMTカーボンの配合量は、特に限定されないが、用途に応じてシリコーンゴム100重量部に対して30〜100重量部の範囲で選択するのが好ましい。なお、本発明で用いる半導電性シリコーンゴム組成物は、イオン導電性タイプのゴム組成物でなく導電オイルや可塑剤を含ませることなく、MTカーボンを単独で添加して導電性を付与することができるので、シリコーンゴムが本来有する優れた環境特性を阻害せず、温度や湿度等の環境変化に対して影響されず安定した抵抗値を保持することができる。
【0014】
なお、窒素吸着比表面積、DBP吸油量および平均粒子径のいずれかの値が前記範囲外のカーボンブラックや天然ガスの熱分解以外の製法により得られるカーボンブラックは、前述した中抵抗領域における安定した抵抗値を得ることができず、多量配合時での良好な作業性を付与することができない。
【0015】
【実施例】
以下、本発明のロール材料として使用する半導電性シリコーンゴム組成物の実施例について比較例とともに説明する。
[カーボン配合量と抵抗値]
(実施例1)シリコーン生ゴムとしてTSE260−3U(東芝シリコーン株式会社製、商品名)50重量部(以下単に「部」と略する)およびTSE260−5U(東芝シリコーン株式会社製、商品名)50部に、有機過酸化物架橋剤としてTC−4(東芝シリコーン株式会社製、商品名)3部を加え、MTカーボンとして窒素吸着比表面積9.0m2/g、DBP吸油量34cm3/100g、平均粒子径270nmであるN991(キャンカーブ社製、商品名)を65部加え、8インチオープンロールで混練を行い十分混合分散させて得られた半導電性組成物を、プレス加硫機に投入して170℃で15分間の1次加硫を行い、その後200℃で2時間の2次加硫を行ってシート状(縦12cm×横13cm×厚さ3mm)のサンプルを得た。次いで、図1に示すように、このシート状サンプル1をその上方に配置した主電極2およびガード電極3と下方に配置した対向電極4とで挟持した状態で、常温常湿下、電圧500V印加時の電流値を電流計Aにより測定すると共に、オームの法則によりサンプル1の抵抗値Ωを求めた。同様に、上記N991の配合量をそれぞれ70部、75部、80部に変更して得られる抵抗値の結果を表1および図2に示した。
【0016】
(実施例2)実施例1におけるMTカーボンを、窒素吸着比表面積9.5m2/g、DBP吸油量37cm3/100g、平均粒子径240nmであるN908−UP(キャンカーブ社製、商品名)に替えた以外は、実施例1と同様に各カーボン配合量についてサンプルの作成および測定を行い、表1および図2に示す結果を得た。
【0017】
(比較例1)本発明における半導電性シリコーンゴム組成物との比較のため、実施例1におけるカーボンブラックを、窒素吸着比表面積254m2/g、DBP吸油量174cm3/100g、平均粒子径30nmであるバルカンXC−72(キャボット社製、商品名)に替えるとともに、その配合量をそれぞれ8部、10部、12部、14部とし、それ以外は実施例1と同様に各カーボン配合量についてサンプルの作成および測定を行い、表1および図3に示す結果を得た。
【0018】
【表1】
Figure 0003638008
【0019】
(比較例2)実施例1におけるカーボンブラックを、オイルファーネス法による窒素吸着比表面積24m2/g、DBP吸油量28cm3/100g、平均粒子径80nmであるアサヒサーマル(旭カーボン社製、商品名)に替えるとともに、その配合量をそれぞれ30部、35部、40部、45部、50部とし、それ以外は実施例1と同様に各カーボン配合量についてサンプルの作成および測定を行い、表2および図4に示す結果を得た。
【0020】
【表2】
Figure 0003638008
【0021】
(比較例3)実施例1におけるカーボンブラックを、オイルファーネス法による窒素吸着比表面積8.0m2/g、DBP吸油量41cm3/100g、平均粒子径350nmであるSevacarb MT−CI(コロンビヤン・カーボン社製、商品名)に替えるとともに、その配合量をそれぞれ45部、50部、55部、60部とし、それ以外は実施例1と同様に各カーボン配合量についてサンプルの作成および測定を行い、表3および図5に示す結果を得た。
【0022】
【表3】
Figure 0003638008
【0023】
表1ないし表3および図2ないし図5より、MTカーボンを用いた実施例1,実施例2は、カーボン配合量を増大させても急激には抵抗値が低下せず、シリコーンゴム100部に対してMTカーボンを25部程度増量しても、抵抗値はこれにほぼ比例して低下しその割合は緩慢であることが確認された。これに対し、各比較例では、ごく僅かの部数の変更(例えば比較例1では12部から14部への2部の増加)により、抵抗値が急激に低下する領域が存在することが確認された。
【0024】
[一定電圧印加時の経時変化]
(実施例3)実施例1におけるシリコーン生ゴムをTSE260−3U 100部に替え、前記N991を70部加えた以外は、実施例1と同様にサンプルの作成および測定を行い、500Vの電圧印加を継続した状態で30分および1時間経過時の抵抗値を求め図6に示す結果を得た。
【0025】
(比較例4)実施例3におけるN991を、窒素吸着比表面積24.0m/g、DBP吸油量50cm3/100g、平均粒子径78nmであるSRF−L#35(旭カーボン社製、商品名)40部に替えた以外は、実施例3と同様にサンプルの作成および測定を行い、図6に示す結果を得た。
【0026】
図6から、実施例3は電圧印加中ほとんど抵抗値が変化していないのに対し、比較例4では、30分経過後の抵抗値の大幅な低下が確認された。
【0027】
【発明の効果】
本発明の半導電性シリコーンゴムロールによれば、ロールの導電弾性層を前述した半導電性シリコーンゴム組成物で形成したので、環境変化に対して電気抵抗が安定しているシリコーンゴムの優れた環境特性を保持しつつ、添加するカーボンブラックの配合量の変化に対する半導電性領域における抵抗値の安定性を大幅に改善することができる。従って、本発明の半導電性シリコーンゴムロールは、電子写真装置における転写ロール等の用途に好適なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】シート状サンプルの電流値の測定方法を説明する図である。
【図2】実施例1,2で得られたシート状サンプルのカーボン配合量と抵抗値の関係を示すグラフである。
【図3】比較例1で得られたシート状サンプルのカーボン配合量と抵抗値の関係を示すグラフである。
【図4】比較例2で得られたシート状サンプルのカーボン配合量と抵抗値の関係を示すグラフである。
【図5】比較例3で得られたシート状サンプルのカーボン配合量と抵抗値の関係を示すグラフである。
【図6】実施例3および比較例4で得られたシート状サンプルの電圧印加時間と抵抗値の関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1 サンプル
2 主電極
3 ガード電極
4 対向電極

Claims (1)

  1. 導電性芯材の外周面に半導電性シリコーンゴム層を被覆した半導電性シリコーンゴムロールにおいて、前記半導電性シリコーンゴム層が、ポリオルガノシロキサンベースポリマー100重量部に対し、導電性付与剤として、天然ガスの熱分解により得られるカーボンブラックであって、窒素吸着比表面積が9.0〜9.5m/g,DBP吸油量が34〜40cm/100g、平均粒子径が240〜320nmのMTカーボン30〜100重量部を配合してなる半導電性シリコーンゴム組成物により形成されていることを特徴とする半導電性シリコーンゴムロール。
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