JP3636645B2 - デジタルインタフェースにより連結された機器間のコネクション管理方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は情報伝送制御分野に係り、特にデジタルインタフェースに連結された機器間のコネクション管理状態変化を使用者に知らせることができるコネクション管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
家庭用または産業用装備が所定のデジタルインタフェース規格、例えばIEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers、Inc)1394規格のバスで相互連結された状態で実時間情報を伝送し、伝送されている。例えば、家庭でIEEE 1394によってデジタルテレビ(Digital Television、DTV)、デジタルビデオカムコーダ、セットトップボックス(set-top box、STB)などの機器が相互連結されてネットワークを形成している場合、これら機器間に映像及び音声情報などの実時間情報が伝送されている。
【0003】
図1は一般のIEEE 1394バスで連結されたネットワークシステムを示した概略図であって、実時間情報は何れか1つの機器の仮想的な出力プラグから出力されて他の機器の入力プラグに入力され、このようなコネクションは概念的なものであって、物理的にコネクションが行われるものではない。
【0004】
出力プラグ101を有して情報を伝送するソース機器(ここではSTB)100にはこの出力プラグ101を通して出力される情報の流れを制御するための出力プラグ制御レジスタ(output plug control register:oPCR)111があり、同様に入力プラグ201を有して情報を伝送されるシンク機器(ここでは、DTV)200にはこの入力プラグ201に入力される情報の流れを制御するための入力プラグ制御レジスタ(input plug control register:iPCR)211がある。コントローラ300を有する制御機器はSTB100やDTV200中の1つで有り得、さらに他の第3の機器で有り得、oPCR111とiPCR211の制御値を調節して情報が伝送されるようにコネクションを成立(establish)たせたり、断切(break)させる役割をする。
【0005】
従って、実時間情報は出力プラグ101から入力プラグ201に伝送され、この際関連した制御情報は各プラグに対応するoPCR111とiPCR211に書込まれ、コントローラ300でoPCR111とiPCR211に書込まれた値を読取ったり、ここに制御値を書込むことによって実時間情報の流れを制御する。
【0006】
ここで、oPCR111とiPCR211に書込まれる制御値に対して図2及び図3を参照して説明する。
【0007】
まず、図2に示された32ビットのoPCR111のフォーマットによる定義は次の通りであり、数字は割当てられたビットを示す。オンライン(on-line)は該当出力プラグがオンライン("1"の値)か、またはオフライン("0"の値)かを示す。ブロードキャストコネクションカウンター(broadcast connection counter)は出力プラグにおいてブロードキャスト-アウトコネクションが存在するか("1"の値)、または存在しないか("0"の値)を示す。PTPコネクションカウンター(point-to-point connection counter)は出力プラグに存在するPTPコネクションの数を示す。チャンネル番号は出力プラグが有効(activated)である時、出力プラグが等時データ流れ(isochronous data flow)を伝送するために使用できるチャンネル番号(channel number)を示す。データレート(data rate)は出力プラグが有効な時、出力プラグが等時データ流れの等時パケットを伝送するために使用する伝送速度(ビットレートとも称する)を示す。オーバーヘッドID(overhead ID)は等時パケットのペイロード(payload)を伝送するために必要な帯域幅にさらに必要な帯域幅を示す。ペイロードは出力プラグが有効な時、出力プラグが出力する等時データの最大データを示す。
【0008】
図3に示された32ビットのiPCR211のフォーマットによる定義は次の通りであり、数字は割当てられたビットを示す。オンラインビットは該当入力プラグがオンライン("1"の値)か、またはオフライン("0"の値)かを示す。ブロードキャストコネクションカウンターは入力プラグにおいてブロードキャスト-インコネクションが存在するか("1"の値)、または存在しないか("0"の値)を示す。PTPコネクションカウンターは入力プラグに存在するPTPコネクションの数を示す。チャンネル番号は入力プラグが等時データ流れを受信するために使用するチャンネル番号を示す。
【0009】
従って、コントローラを有する制御機器は使用するチャンネル値を割当てられてそれぞれのoPCR111とiPCR211に割当てられたチャンネル値を図2及び図3に示されたチャンネル番号に書き込み、その他の制御値(オンラインビット値、コネクションカウンター値...)をoPCR111とiPCR211に書込むと該当ソース機器とシンク機器はこの値に応じて情報を伝送したり、中止する。
【0010】
情報の伝送されるコネクションの種類には図2及び図3に示されたようにPTPコネクション及びブロードキャストコネクションの二種があるが、PTPコネクションの場合コネクションを設定した制御機器のみがコネクションを断切(break)しうる。
【0011】
従って、第3の制御機器がPTPコネクションを設定した場合、設定された2つの機器(ソース機器とシンク機器)はこれ以上情報を伝送したくなくても伝送しつづけるべきであり、これ以上受けたくなくても受けるべきである。
【0012】
このような点を知らせるためにAV/C CTS(audio-video/control command transaction sets)に新たな制御命令(command)を定義し、自分がこれ以上情報を受けたり、送りたくない時、これを制御機器または連結した相手側機器に知らせるアルゴリズムが提示されている。
【0013】
即ち、実時間情報を伝送する機器や伝送される機器において何れの変化が発生した時、これを知らせる命令を定義したものであって、この命令をAV/C CTSに定義することによって各入力プラグが入力されたがるか否か、そして各出力プラグが出力したいか否かに対する情報を知らせ、出力プラグから出力する信号の形式が変わった場合にもこれを知らせることができる。
【0014】
しかし、このAV/C CTSの命令として情報の流れを制御する他の因子、例えば帯域幅の変化と幾つかの機器がそのコネクションに連結されているか否かに関する情報の変化は知らせられない問題点があった。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
前記問題点を解決するための本発明の目的は、所定のデジタルインタフェース規格で連結された機器間に実時間情報の伝送中に情報伝送の流れに関する多様なコネクション状態変化(データ伝送及び受信状態、データ処理が可能か否か、データの帯域幅)を知らせるコネクション管理方法を提供することである。
【0016】
本発明の他の目的は、所定のデジタルインタフェース規格で連結された機器間にコネクション管理命令を発生し、このコネクション管理命令に応答して情報伝送の流れに関する多様なコネクション状態変化を伝送するコネクション管理方法を提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために本発明に係るコネクション管理方法は、所定のデータ伝送規格によって情報を伝送する1つ以上の機器と情報を伝送される1つ以上の機器が所定のデジタルインタフェースにより連結されるネットワークシステムにおいて前記機器間のコネクションを管理する方法において、前記コネクションの成立たれた機器のうち何れか1つでも前記コネクションの状態変化が発生すればこれを他の機器に知らせる段階を含み、前記他の機器はコネクション管理通告命令を伝送した機器であることを特徴とする。
【0019】
前記他の目的を達成するために本発明に係るコネクション管理方法は、所定のデジタルインタフェースにより連結され、所定のデータ伝送規格によって情報を伝送する機器と情報を伝送される機器とのコネクションを成立たせる段階と、コネクション管理状態を制御するコネクション管理命令を1つの機器に伝送する段階と、コネクション管理状態変化に対する応答が前記1つの機器から受信されると、前記コネクションを制御する段階とを含む。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図に基づき本発明によるデジタルインタフェースにより連結された機器間のコネクション管理方法及びこのための命令構造の望ましい実施例を説明する。
【0022】
本発明はIEEE1394規格を使用する機器間のデータ伝送規格のIEC61883規格(Specification of Digital Interface for Electronic Audio/Video Equipment,Part 1,December 1995,HD Digital VCR Conference)で定義している出力プラグ制御レジスタ(oPCR)と入力プラグ制御レジスタ(iPCR)の制御値に変化が生じた時、これを制御機器または連結された相手側機器に知らせるためのコネクション管理命令構造を図4に示されたように定義し、AV/C CTS規格で定義する命令形式に従う。
【0023】
図4において、動作コード(opcode)名はコネクション管理であると定義し、オペランド(operand[0])は1バイトであり、1バイトのフィールド内容を見るとmsb(most significant bit)はiPCRかoPCRかを示す1ビットのコネクションレジスタタイプ(I/O)と、その次の1ビットは予備されており、残り6ビットはコネクションが設定された該当プラグの番号を示すプラグ識別情報を含む。
【0024】
operand[0]以降に他のオペランド(operand[1]-operand[4])を追加することによってコネクション管理に関する様々な情報を伝送しうる。
【0025】
また、図2に示されたoPCRのフォーマットによってビットフィールド(オンライン、ブロードキャストクシクションカウンター、PTPコネクションカウンター、チャンネル番号、データレート、オーバーヘッドID、ペイロード)のうち一部のみを指定し、図3に示されたiPCRのフォーマットに応じてビットフィールド(オンライン、ブロードキャストコネクションカウンター、PTPコネクションカウンター、チャンネル番号)のうち一部のみを指定して不要な応答の伝送を防止しうる。
【0026】
従って、oPCRまたはiPCRの32ビットのうち所望のビットフィールドの変化を知りたい時、制御機器では図4に示されたオペランド(operand[1]-operand[4])を用いて該当ビットフィールドの位置のビットを"1"に設定して通告命令(notify command)を用いてソース機器またはシンク機器に設定されたオペランドを伝送すればよい。例えば、オンラインビットフィールドにのみ関心があるとすればそのビットのみ指定しうる。即ち、オンラインに該当するビット位置がb0ならオペランド(例えばoperand[1])においてb0に該当されるビット位置のみ"1"にし、残りビットは全て"0"にして伝送しうる。
【0027】
図4に示されたコネクション管理命令構造に図2及び図3に示されたコネクション管理フォーマットに係る因子外にコネクションを個人専用(private)にするか否かに関するオペランド(operand[n])を追加しうる。
【0028】
従って、IEEE1394で連結された何れか1つの機器(制御機器)が他の機器(ソース機器またはシンク機器)に図4に示されたコネクション管理命令に出力プラグまたは入力プラグを指定して伝送するが、このコネクション管理命令はAV/C CTSで定義している通告命令の新たな命令であると定義しうる。参考にAV/C CTSの命令は多様な形があるが、そのうち通告命令は未来に変わる状態(status)を知りたい時、コントローラで通告命令を伝送すれば通告命令を伝送された機器(ターゲットとも称する)では一旦現在の状態を応答し、後に自分(target)の状態が変化する場合、再度変化された状態をコントローラに応答する形態の命令である。
【0029】
本発明では図4に示されたコネクション管理通告命令を伝送すれば、通告命令を伝送された機器はコネクション管理通告命令により指定されたプラグ制御レジスタに何れか1つのビットでも変化が発生した場合、この変化を通告命令を送った機器に応答として再伝送する。この応答を伝送された機器は相手側機器の該当プラグ制御レジスタに関する情報を読取って何れのビットフィールドが変化したかをチェックして変化されたビットフィールドによって適切な措置を行なう。
【0030】
即ち、通告命令を伝送された機器がoPCRを有するソース機器ならoPCRの多様なビットフィールドのうち先にオンラインビットフィールドが"1"から"0"に変化した場合にはこのソース機器がこれ以上出力していないか、出力したくないと解釈されるので、制御機器はソース機器とのコネクションを断切する。反対に、オンラインビットが"0"から"1"に変化した場合にはソース機器が出力したがっていると見なされるので、制御機器はソース機器のコネクションを成立つ。例えば、DTV(ソース機器)において正規放送プログラムが終了され無信号が出力されると制御機器はDTVとのコネクションを断切させる。
【0031】
oPCRのビットフィールドのうちブロードキャストコネクションカウンターの値やPTPコネクションカウンターの値が変化した場合には既定のコネクションに他の機器がオーバーレー(overlay)されたか、またはオーバーレーされたコネクションが断切される等コネクション状態に変化があることを示す。もし、自分(ソース機器=制御機器)が設定したコネクションなのでPTPコネクションカウンターの値が"1"であったがこの値が"2"に変化した場合には、他の機器がこのソース機器から出力される情報を伝送されると見なしうる。この際、コネクションが個人専用コネクションで設定されていると使用者に自分が見ている情報を他の人も見ていることを知らせて使用者がこれに適切に対処できるようにしうる。
【0032】
oPCRのビットフィールドのうち出力されている情報の帯域幅を示すペイロードの値が変化した場合、制御機器はソース機器の変化された出力情報帯域幅とシンク機器の入力可能な帯域幅に基づいて適切な措置を行なえる。例えば、ソース機器が伝送する出力情報の帯域幅がシンク機器が受入れて処理可能な帯域幅より大きな場合にはシンク機器のコネクションを切ってこれ以上の情報を受けないようにしうる。
【0033】
同様に、通告命令を伝送された機器がiPCRを有するシンク機器の場合にはオンラインビットが"0"から"1"に変わった場合、このシンク機器が入力を希望すると見なされるので制御機器はシンク機器のコネクションを設定し、逆の場合には入力をこれ以上希望しないと見なしてシンク機器のコネクションを断切しうる。例えば、ビデオカセットレコーダ(シンク機器)でテープの録画可能な領域部分が全て終わって無信号領域部分に入った時、これを使用者に早速知らせることによって使用者がテープを引出したり、入替えるようにしうる。
【0034】
図5は本発明に係るコネクション管理方法の一実施例を示すフローチャートであって、コネクション管理方法はコントローラを有する制御機器で行われる。
【0035】
IEC61883で定義された手続きによってソース機器とシンク機器とのコネクションを成立たせる(S101段階)。この際、コネクションはPTPコネクションでも、ブロードキャストコネクションでもよい。
【0036】
コネクション管理通告命令をソース機器及び/またはシンク機器に送信(send)する(S102段階)。通告命令を伝送された機器から現在の状態を伝送された後、コネクション管理変化に対する通告応答がくるまで待機し(S103段階)、通告命令を伝送された機器の該当プラグ制御レジスタのビットフィールドの変化に対する通告応答を受信する(S104段階)。
【0037】
S104段階で応答が受信されると、先にオンラインビットフィールドの変化をチェックする(S105段階)。S105段階で該当プラグ制御レジスタのビットフィールドのうちオンラインビットが"0"に変化されるとコネクションを断切する(S106段階)。
【0038】
S105段階でオンラインビットが"0"に変化されなかったら個人専用コネクションが設定されている時、該当プラグ制御レジスタのビットフィールドのうちブロードキャストコネクションカウンターまたはPTPカウンターの値が変化されたか否かをチェックし(S107段階)、変化があればオーバーレーコネクションであることを使用者に警告して適切な対処を可能にする(S108段階)。
【0039】
S107段階でコネクションカウンターの値に変化がなければ該当プラグ制御レジスタのビットフィールドのうちペイロードが変化されたか否かをチェックし(S109段階)、ペイロードが変化されたなら帯域幅を調整する(S110段階)。調整された帯域幅が情報を入力するシンク機器で収容できる帯域幅なのかをチェックし(S111段階)、調整された帯域幅が広すぎるとシンク機器のコネクションを断切させ(S112段階)、そうでなければコネクション管理命令を伝送するS102段階に進行する。
【0040】
【発明の効果】
本発明はデジタルインタフェースで連結された機器のうち何れか1つの機器がこれ以上の出力及び入力を希望しない時、コネクションを断切可能にすることによって、無駄にコネクションが設定されて帯域幅を浪費せず、必要に応じて必要な帯域幅のみを使用可能になって帯域幅使用の効率を高められる。
【0041】
本発明は相手側機器の情報処理において発生しうる様々な状態変化(データ伝送及び受信状態、データ処理が可能か否か)を即時に分かるので使用者は連結された機器内部に発生した状態変化を迅速に把握してこれに対処しうる。
【0042】
また、本発明はソース機器が情報の伝送を希望するか否かに対して情報だけでなく、ソース機器に接続されたシンク機器数の変化と、ソース機器が出力できる帯域幅の変化と、シンク機器が入力できる帯域幅の変化まで知らせることができる。例えば、ソース機器に接続されたシンク機器数が増加する場合、このような変化を使用者に知らせて他の機器のこれ以上の接続を希望しない場合、他の機器の接続を許容しないようにすることによって効率よくコネクションの状態を管理しうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般のIEEE1394バスで連結されたネットワークシステムを示す概略図である。
【図2】図1に示された出力プラグ制御レジスタのフォーマットを示す図である。
【図3】図1に示された入力プラグ制御レジスタのフォーマットを示す図である。
【図4】本発明に係るコネクション管理命令構造を示す図である。
【図5】本発明の一実施例に係るコネクション管理方法のフローチャートである。
Claims (18)
- 所定のデータ伝送規格によって情報を伝送する1つ以上の機器と情報を伝送される1つ以上の機器が所定のデジタルインタフェースにより連結されるネットワークシステムにおいて前記機器間のコネクションを管理する方法において、
(a)前記コネクションの成立たれた機器のうち何れか1つでも前記コネクションの状態変化が発生すればこれを他の機器に知らせる段階を含み、
前記他の機器はコネクション管理通告命令を伝送した機器であることを特徴とするコネクション管理方法。 - 前記他の機器は制御機器またはコネクションの成立たれた相手側の機器であることを特徴とする請求項1に記載のコネクション管理方法。
- 前記所定のデジタルインタフェースはIEEE 1394規格で、前記所定のデータ伝送規格はIEC 61883規格であることを特徴とする請求項1に記載のコネクション管理方法。
- 前記(a)段階では前記情報を伝送する機器に内蔵された出力プラグ制御レジスタ及び/または前記情報を伝送される機器に内蔵された入力プラグ制御レジスタのビットフィールドのうち何れか1つのビットフィールドのみが変化してもこれを他の機器に知らせ、前記出力プラグ制御レジスタと入力プラグ制御レジスタはIEC
61883規格に定義されているコネクション制御用レジスタであることを特徴とする請求項1に記載のコネクション管理方法。 - 前記(a)段階では前記情報を伝送する機器においてオンラインかオフラインかを示すビットフィールドが変化する場合、これを他の機器に知らせることを特徴とする請求項1に記載のコネクション管理方法。
- 前記(a)段階では前記情報を伝送される機器においてオンラインか、オフラインかを示すビットフィールドが変化する場合、これを他の機器に知らせることを特徴とする請求項1に記載のコネクション管理方法。
- 前記(a)段階では前記情報を伝送する機器から出力情報の帯域幅が変化してペイロードビットフィールドが変化する場合、これを他の機器に知らせることを特徴とする請求項1に記載のコネクション管理方法。
- 前記(a)段階では前記情報を伝送する機器から情報を伝送される機器の個数の変化に応じてコネクションカウンタービットフィールドが変化する場合、これを他の機器に知らせることを特徴とする請求項1に記載のコネクション管理方法。
- 前記(a)段階は、(a1)
前記情報を伝送する機器から前記情報を伝送される機器の個数が増加すれば元の情報を受けた機器以外の情報を伝送されたがる他の機器が情報を伝送されることを抑制する段階をさらに含む請求項8に記載のコネクション管理方法。 - (a)所定のデジタルインタフェースにより連結され、所定のデータ伝送規格によって情報を伝送する機器と情報を伝送される機器とのコネクションを成立たせる段階と、
(b)コネクション管理状態を制御するコネクション管理命令を1つの機器に伝送する段階と、
(c)コネクション管理状態変化に対する応答が前記1つの機器から受信されると、前記コネクションを制御する段階と
を含むコネクション管理方法。 - 前記所定のデジタルインタフェースはIEEE 1394規格で、前記所定のデータ伝送規格はIEC 61883規格であることを特徴とする請求項10に記載のコネクション管理方法。
- 前記(b)段階では前記コネクション管理命令はAV/CCTS規格の通告命令の形式に従うことを特徴とする請求項10に記載のコネクション管理方法。
- 前記(c)段階では前記コネクション管理状態の変化としてIEC
61883規格に定義されているコネクション制御用レジスタの入力プラグ制御レジスタ及び/または出力プラグ制御レジスタのビットフィールドのうち何れか1つのビットフィールドのみ変化しても応答が受信されることを特徴とする請求項10に記載のコネクション管理方法。 - 前記(c)段階では前記応答が前記情報を伝送する機器においてオンラインかオフラインかを示すビットフィールドが変化されることを示すとコネクションを断切または成立たせることを特徴とする請求項10に記載のコネクション管理方法。
- 前記(c)段階では前記応答が前記情報を伝送される機器においてオンラインかオフラインかを示すビットフィールドが変化されることを示すとコネクションを断切または成立たせることを特徴とする請求項10に記載のコネクション管理方法。
- 前記(c)段階では前記応答が前記情報を伝送する機器から出力情報の帯域幅の変化によるペイロードビットフィールドの変化を示すと前記情報を伝送される機器で前記出力情報の帯域幅を収容できるか否かによってコネクションを断切または成立たせることを特徴とする請求項10に記載のコネクション管理方法。
- 前記(c)段階では前記応答が前記情報を伝送する機器において前記情報を伝送される機器の個数の変化によるコネクションカウンタービットフィールドの変化を示すと前記情報を伝送されたがる機器のコネクションを断切または成立たせることを特徴とする請求項10に記載のコネクション管理方法。
- 前記(c)段階は、(c1)
前記情報を伝送する機器において前記情報を伝送される機器の個数が変化され、個人専用コネクションが成立たれていると元の情報を伝送される機器以外の他の機器への情報の伝送を抑制するために使用者に知らせる段階をさらに含む請求項10に記載の方法。
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