JP3634162B2 - 電子消音システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、現用のマイクロホンと予備のマイクロホンとを切り替えたときでも消音効果が劣化することがない電子消音システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
図2は、一般的な電子消音システムの構成を概略的に示しており、消音用の音波を発生する二次音源を挟んでリファレンスマイクとエラーマイクとを排気ダクトに沿って配置し、ダクト内の騒音と逆相の音波を二次音源からダクト内に放音して騒音を打ち消すようにしたものである。同図において、騒音源2に一端が接続された排気ダクト1には、排気ダクト1内を流れる排気ガスの向きYの方向に、即ち上流から下流へ向かって、騒音源2に近い側から順に、リファレンスマイク3、二次音源4及びエラーマイク5が配置され、リファレンスマイク3及びエラーマイク5の出力信号は処理ユニット6で処理されてから二次音源4へ与えられる。
【0003】
処理ユニット6においては、リファレンスマイク3で受信した音波を表すアナログ信号は、ディジタル信号へ変換されてから、適応型フィルタ7によって処理された後、アナログ信号へ変換され、二次音源4へ与えられて消音用の音波として排気ダクト1内へ放音される。
【0004】
リファレンスマイク3の出力信号をディジタル信号に変換した信号は、コントローラ8にも印加され、更に、コントローラ8はエラーマイク5からのアナログ出力信号をディジタル変換した信号をエラー信号として受け取る。コントローラ8は、エラー信号が最小になるように、適応型フィルタ7のフィルタ係数を決定する。
【0005】
このような電子消音システムにおいては、信頼性を確保するために、リファレンスマイク3及びエラーマイク5のそれぞれについて、現用のマイクロホンと予備のマイクロホンとを設けるという2重系のシステムを組むことがある。これは、片方のマイクロホンに何等かの故障が発生したとき、もう一方のマイクロホンに瞬時に切り替えることによってシステムの動作が停止することを防止するためである。
【0006】
この2重系のシステムを実現するためには、現用と予備のそれぞれのマイクロホンの特性が揃っていることが必要である。これは、片方のマイクロホンの故障時に他方のマイクロホンへ切り替えたとき、マイクロホンからの出力信号の振幅や位相等の特性が変化してしまうと、所望の消音効果を得ることができないからである。そこで、従来は、リファレンスマイク及びエラーマイクのそれぞれの位置において排気ダクトに2個の音取り出し口を設け、一方の音取り出し口に現用のマイクロホンを、他方の音取り出し口に予備のマイクロホンを取り付けるようにし、しかも、これらのマイクロホンを、排気ガスの熱や湿気等からマイクロホンを保護するために、取り付けパイプを介して排気ダクトに取り付けるようにしていた。しかしながら、排気ダクトに2箇所の加工を行う必要があること自体、手間のかかることであり、排気ダクトに特性の揃った2個の音取り出し口を設けることは現実には困難であるばかりでなく、局所的な流速の変化や干渉により、予測できずに、2個の音取り出し口の特性が異なってしまうことがあるので、現用のマイクロホンから予備のマイクロホンへ切り替えたとき、マイクロホンから取り出される信号が大きく変動してしまって消音効果が劣化するという課題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は上記の種々の課題を解決するために成されたもので、この発明は、リファレンスマイクとエラーマイクとの少なくとも一方について、現用のマイクロホンと予備のマイクロホンとを切り替えたときにも電子消音装置の消音効果を劣化させることがない電子消音システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、この発明は、
一端が騒音源に接続されたダクトに、前記騒音源から排気ガスの流れの向きにリファレンスマイク、二次音源及びエラーマイクがこの順に設置され、前記リファレンスマイク及び前記エラーマイクの受信した音波を処理して前記二次音源から消音用の音波を発生させる電子消音システムであって、前記リファレンスマイクと前記エラーマイクとのうちの少なくとも一方が現用のマイクロホンと予備のマイクロホンとを備えている電子消音システムにおいて、
前記排気ダクトに固定された第1の端部と、前記現用のマイクロホンが固定された第2の端部と、前記予備のマイクロホンが固定された第3の端部とを有し、前記排気ダクト内の音を前記現用のマイクロホンと前記予備のマイクロホンとに伝達することができるマイクロホンホルダ
を備えることを特徴とする電子消音システム、
を提供する。
【0009】
前記マイクロホンホルダは、T字状とY字状のうちのいずれか一方であることが望ましい。
【0010】
【作用】
現用のマイクロホンと予備のマイクロホンとは排気ダクトからの音取り出し口から等距離にあり、これらのマイクロホンの特性は実質的に同じなので、現用から予備へ切り替えても、消音効果に影響しない。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、この発明に係る電子消音システムの1つの実施の形態を図1を参照して説明する。なお、図1において、図2に示す構成要素と同じ又は同様の構成要素は同一の参照符号によって指示されている。
【0012】
図1は、この出願の発明をリファレンスマイク3に適用した場合の構成を示している。リファレンスマイク3が排気ダクト1に取り付けられる個所の壁面に貫通穴10が形成され、その貫通穴10に音取り出しパイプ11を排気ダクト1内の排気ガスが漏れないように適宜の手段を用いて取り付ける。音取り出しパイプ11は、排気ダクト1内の音を伝達することができるよう、一端から他端まで連なる空洞が形成されたパイプで構成される。
【0013】
音取り出しパイプ11の他端に連結金具12の一端がネジ止めその他の手段で固定され、連結金具12の他端に、T字状で中空の音伝達パイプ13の第1の直状部14の一端がネジ止めその他の手段によって固定される。第1の直状部14に直交する第2の直状部15のそれぞれの端部に、固定金具16、17によって現用のリファレンスマイク18と予備のリファレンスマイク19とが取り付けられる。現用のリファレンスマイク18と予備のリファレンスマイク19との特性は実質的に同一である。なお、使用状況に応じて、これらのマイクロホン18、19をそれぞれ保護ケース20、21で覆うようにしてもよい。
【0014】
こうして、排気ダクト1の内部と現用のマイクロホン31及び予備のマイクロホン32との間が、貫通穴10、音取り出しパイプ11の中空部、連結金具12の中空部及び音伝達パイプ13の中空部を介して連絡される。これにより、貫通穴10から現用のマイクロホン18までの距離と、貫通穴10から予備のマイクロホン19までの距離は実質的に等しいことになり、しかも、現用のリファレンスマイク18と予備のリファレンスマイク19との特性は実質的に同一であるから、現用のマイクロホン18が故障したときに瞬時に予備のマイクロホン19に切り替えても、マイクロホンから取り出される音声信号に実質的な変動が生じることはなく、したがって、消音効果が低下することがない。
【0015】
これまでの説明はリファレンスマイク3に関するものであったが、消音効果を上げるためにエラーマイク5についても同様に、T字状の音伝達パイプを介して現用と予備のマイクロホンを設置するよう構成することができる。いずれにしても、所望の消音効果を得るために、リファレンスマイクとエラーマイクとの両方又はいずれか一方を、図1に示す構造とすることが必要である。
【0016】
なお、図1では音伝達パイプ13はT字状であるが、音伝達パイプ13は例えばY字状等の、貫通穴10から現用のマイクロホンまでの距離と貫通穴10から予備のマイクロホンまでの距離とを等しくすることができる任意の形状を取ることができる。
【0017】
【発明の効果】
以上、この発明に係る電子消音システムの1つの実施の形態を説明したところから明らかなとおり、この発明は、現用のマイクロホンと予備のマイクロホンとを排気ダクトの音取り出し口から等距離に設置することができるので、現用と予備の両方のマイクロホンとして特性の揃ったものを使用することにより、現用のマイクロホンの故障時に予備のマイクロホンへ切り替えても消音効果を劣化させることがないという格別の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る電子消音システムの1つの実施の形態を概略的に示す図である。
【図2】従来の電子消音システムの構成を概略的に示す図である。
【符号の説明】
1:排気ダクト、 3:リファレンスマイク、 5:エラーマイク、
6:処理ユニット、 10:貫通穴、 11:音取り出しパイプ、
12:連結金具、13:音伝達パイプ、 18:現用のマイクロホン、
19:予備のマイクロホン、 20、21:保護ケース
Claims (2)
- 一端が騒音源に接続されたダクトに、前記騒音源から排気ガスの流れの向きにリファレンスマイク、二次音源及びエラーマイクがこの順に設置され、前記リファレンスマイク及び前記エラーマイクの受信した音波を処理して前記二次音源から消音用の音波を発生させる電子消音システムであって、前記リファレンスマイクと前記エラーマイクとのうちの少なくとも一方が現用のマイクロホンと予備のマイクロホンとを備えている電子消音システムにおいて、
前記排気ダクトに固定された第1の端部と、前記現用のマイクロホンが固定された第2の端部と、前記予備のマイクロホンが固定された第3の端部とを有し、前記排気ダクト内の音を前記現用のマイクロホンと前記予備のマイクロホンとに伝達することができるマイクロホンホルダ
を備えることを特徴とする電子消音システム。 - 前記マイクロホンホルダがT字状とY字状のうちのいずれか一方であることを特徴とする請求項1記載の電子消音システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27984998A JP3634162B2 (ja) | 1998-10-01 | 1998-10-01 | 電子消音システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27984998A JP3634162B2 (ja) | 1998-10-01 | 1998-10-01 | 電子消音システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000112481A JP2000112481A (ja) | 2000-04-21 |
| JP3634162B2 true JP3634162B2 (ja) | 2005-03-30 |
Family
ID=17616804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27984998A Expired - Lifetime JP3634162B2 (ja) | 1998-10-01 | 1998-10-01 | 電子消音システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3634162B2 (ja) |
-
1998
- 1998-10-01 JP JP27984998A patent/JP3634162B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| JP2000112481A (ja) | 2000-04-21 |
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