JP3633960B2 - インク容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、インク容器に関し、更に詳しくは、ジェットプリンター用インク容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
インク容器、特にジェットプリンター用インク容器としては、合成樹脂製袋体の一部にプラスチック製口部が設けられ、その口部がエチレン−プロピレンゴム(EPDM)製、塩素化ブチルゴム製又はシリコーンゴム製の栓で密閉されている容器が知られている。
【0003】
この容器からインクを取り出す際には、この栓に中空針を挿入して取り出すように構成されている。
【0004】
しかしながら上記のインク容器は、ゴム製の栓とインクとが直接接触する構造であるため、ゴム材質はインクとの長期間に渡る接触に耐え得る材質を選択しなければならず、ゴム硬度及び亀裂に対するインクシール性の優れたシリコーンゴムであっても使用することができなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
特開昭63−162249号公報には、フッ素ゴムをベースポリマーとし、更に低分子量フッ素ゴムを配合したゴム栓を有するインク容器が提案されているが、一般にフッ素系のゴムはシリコーン系のゴムに比べ高価であり、また上記のインク容器は中空針を刺す部分(以下、口部という。)の構造が複雑であり部品点数が多く組み立てに手間がかかるという問題点があった。
【0006】
本発明が解決しようとする課題は、長期間の保存後においてもインクの変質がなく、中空針の抜き刺しによるインク漏れが起らないインク容器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記実状に鑑みて口部の構造を鋭意検討した結果、インクとゴムとの間に隔壁を設け、且つシリコーンゴム製の栓を用いることにより、中空針を抜いた後もインク漏れが発生せず、インクによるシリコーンゴムの劣化が生じないことを見出し、本発明を完成するに至った。
【0008】
即ち、本発明は上記課題を解決するために、容器中のインクを中空針を刺して抜出すインク容器において、針刺し部分がシリコーンゴム製栓であり、シリコーンゴム製栓とインクとの間に隔壁を設けたことを特徴とするインク容器を提供する。
【0009】
シリコーンゴムは、一般に、加熱加硫型のゴム、室温加硫型(RTV型)のゴム、低温加硫型(LTV型)のゴムが知られているが、本発明のインク容器で使用するシリコーンゴムは、加熱加硫型のゴムが望ましい。
【0010】
加熱加硫型のシリコーンゴムは、シリコーン生ゴムと、充填剤、加硫剤、顔料その他の添加剤等からなる。シリコーン生ゴムとしては、例えば、ジメチルシリコーン生ゴム、メチルフェニルシリコーン生ゴム、メチルビニルシリコーン生ゴム、メチルフェニルビニルシリコーン生ゴム等が挙げられる。充填剤としては、シリカ微粉末等が挙げられる。加硫剤としては、過酸化ベンゾイル、過酸化ビス2,4ジクロルベンゾイル、過酸化ジクミル、過酸化ジターシャリブチル等の有機過酸化物が挙げられる。顔料その他の添加剤は必要に応じて添加すれば良い。
【0011】
本発明のインク容器で使用するシリコーンゴムは、要求特性に応じて配合組成や加硫条件を選択することもできる。
【0012】
本発明のインク容器で使用するシリコーンゴムの硬度は、30度から60度の範囲が好ましく、35度から45度の範囲が特に好ましい。なお、ここでいう硬度はJIS C 2123によるものである。
【0013】
本発明の容器の形状や材質は、特に規定されるものではなく、要求特性に応じて選択することができるが、長期間に渡る保存時のシリコーンゴムとインクとの接触による双方の劣化を防止するため、シリコーンゴムとインクとの間に隔壁を設けることが必須である。
【0014】
隔壁は、インクと直接接触するため、インクからの影響を受けにくく、インクへの影響のない材質を選択する必要がある。
【0015】
本発明の容器の例としては、合成樹脂製の箱状や袋状の容器が挙げられる。容器を成型により作成する場合は、隔壁と口部を一体成型することが好ましい。
【0016】
袋状の容器の例としては、合成樹脂を用いて隔壁と口部を一体成型し、同じ合成樹脂製の内層の袋に溶着し、口部にシリコーンゴムを挿入したものが挙げられる。袋状の容器の場合、外からの圧力の影響を受けやすく、針刺し穴からのインク漏れが発生しやすいため、針刺し部分にシリコーンゴム製栓を使用することが好ましい。
【0017】
シリコーンゴムをインク容器にセットするときに、ゴムが滑りにくいので潤滑剤としてアルコール類を使用することが望ましい。潤滑剤として界面活性剤を用いた場合は、残留界面活性剤の洗浄工程が必要となるのに対し、潤滑剤としてアルコール類を用いるとアルコールが揮発するため残留成分の洗浄が不要となる利点がある。
【0018】
本発明の容器は隔壁を有する構造のため、シリコーンゴムを口部に装着する際に空気が密閉されやすい。密閉された空気はゴムを押し戻す力を生じゴムの装着を著しく困難になるが、潤滑剤としてアルコール類を使用し空気の逃げを作ることで、容易に装着を行なうことができる。またアルコール類の使用は空気を逃がす際の治具等による傷を防止することもできる。
【0019】
アルコール類の例としては、メタノール、エタノール、n−プロピルアルコール、iso−プロピルアルコール、n−ブチルアルコール、iso−ブチルアルコール、sec−ブチルアルコール、tert−ブチルアルコール等が挙げられる。
【0020】
一般に浸透性の高いインクほど針刺し穴の隙間にインクが入りやすく、インク漏れが起こりやすい傾向がある。浸透性を表す物性として表面張力が挙げられるが、表面張力が60ダイン(dyne)/cm以下の場合、本発明の容器を用いることが好ましい。特に表面張力が50ダイン/cm以下の場合、よりインク漏れが発生しやすくなるので、本発明の容器を用いることが特に好ましい。
【0021】
貯蔵されるジェットプリンター用インクとしては、水ベースの水性ジェットプリンター用インク、アルコール類ベースのアルコール系ジェットプリンター用インクが挙げられる。
【0022】
水性ジェットプリンター用インクは、水溶性染料、顔料等の着色剤、湿潤剤、浸透剤、水、及び添加剤等からなる。湿潤剤は水分蒸発によるインクの固化を防止する目的で使用され、例として、ジエチレングリコール、ポリエチレングリコール等のグリコール類;グリセリン;2−ピロリドン等のピロリドン類;等が挙げられる。浸透剤はインクに紙への浸透性を付与する目的で使用され、例として、エチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル等のグリコールエーテル類;界面活性剤;エタノール、iso−プロピルアルコール等のアルコール類;等が挙げられる。
【0023】
水性のジェットプリンター用インクは主にOA用の出力機械で使用され、普通紙への良好な印刷品位が求められている。水性のジェットプリンター用インクは組成によっては表面張力が60ダイン/cmを越えるインクもあるが、普通紙に良好な印刷が可能なインクの表面張力は50ダイン/cm以下である。また、OA用途として使われるジェットプリンター用インクは、補充や交換の際に手を汚すことなく交換可能であることが望まれるため、本発明の容器を用いることが好ましい。
【0024】
アルコール系ジェットプリンター用インクは、染料、顔料等の着色剤、樹脂、アルコール類、及び添加剤等からなる。アルコール類の例としては、メタノール、エタノール、n−プロピルアルコール、iso−プロピルアルコール、n−ブチルアルコール、iso−ブチルアルコール、sec−ブチルアルコール、tert−ブチルアルコール等が挙げられるが、これらに限られるものではない。
【0025】
アルコール系ジェットプリンター用インクは表面張力が50ダイン/cm以下であり、本発明のインク容器を用いることが好ましい。
【0026】
【実施例】
以下、実施例を用いて本発明を更に詳細に説明する。以下の実施例において、「%」は「重量%」を表わす。
【0027】
なお、以下の実施例では、図1に示す形状のφ7mm長さ7mmの円柱状のゴム(1)と、図2に示す形状(2)でφ7mm深さ7mmのゴム装着部(3)を有するポリエチレン製口部の溶着しろ(4)に幅60mm長さ100mmの内側がポリエチレンのアルミラミネートフィルム製の袋(5)に溶着し用いた。図3に組立てた口部に中空針(6)を刺した状態を示す。尚、ゴムとインクとの間にはポリエチレンの隔壁(7)が存在し、ゴムを口部に入れる際に潤滑剤としてエタノールを使用した。
【0028】
[実施例1]
C.I.フードブラック2 3%
ジエチレングリコール 10%
ジエチレングリコールモノn−ブチルエーテル 6.5%
トリエタノールアミン 0.5%
及び
精製水 80%
を混合し、室温で十分に溶解させた後、0.45μのメンブランフィルターで濾過を行い、ジェットプリンター用インクを得た。このインクの表面張力を測定した結果、40ダイン(dyne)/cmであった。
【0029】
硬度40度のシリコーンゴムを使用し、上述のようにして得た表面張力40ダイン/cmのジェットプリンター用インク100mlを充填した容器にφ1.4mmの針の抜き刺しを10回行なった後、針を抜き、針穴を下向きに容器を保持したが、針穴からのインク漏れはなかった。この容器に1Kgの加重をしてもインク漏れはなかった。
【0030】
[実施例2]
実施例1と同様の容器に針を刺したまま60℃で3週間放置した後、針を抜き、針穴を下向きに容器を保持したが、針穴からのインク漏れはなかった。この容器に1Kgの加重をしてもインク漏れはなかった。
【0031】
[実施例3]
C.I.ソルベントブラック43 7%
スチレンーアクリル樹脂 5%
エタノール 44%
及び
イソプロピルアルコール 44%
を混合し、室温で十分に溶解させた後、0.45μのメンブランフィルターで濾過を行い、ジェットプリンター用インクを得た。このインクの表面張力を測定した結果、21ダイン(dyne)/cmであった。
【0032】
硬度40度のシリコンゴムを使用し、上述のようにして得た表面張力21ダイン/cmのジェットプリンター用インク100mlを充填した容器にφ1.4mmの針の抜き刺しを10回行なった後、針を抜き、針穴を下向きに容器を保持したが、針穴からのインク漏れはなかった。この容器に1Kgの加重をしてもインク漏れはなかった。
【0033】
[実施例4]
硬度50度のシリコーンゴムを使用し、実施例1で使用した表面張力40ダイン/cmのジェットプリンター用インク100mlを充填した容器にφ1.4mmの針の抜き刺しを10回行なった後、針を抜き、針穴を下向きに容器を保持した。針穴からのインク漏れはなかったが、針穴からインクが滲んでいた。この容器に1Kgの加重をしてもインク漏れはなかった。
【0034】
[実施例5]
実施例1、2、3、4の条件でインクを充填した容器を6ヵ月間放置した後も、インクの物性に変化はなかった。6ヵ月放置後にそれぞれの実施例と同様に針刺し試験を行なったが、針穴からのインク漏れはなかった。
【0035】
【発明の効果】
本発明の容器は、長期間に渡ってのインクの保存後もインクの変質がなく、中空針の抜き刺しによるインク漏れが起らない。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例で使用したゴムの外観図である。
【図2】本発明の実施例で使用した口部の外観図である。
【図3】本発明の実施例で使用した容器に針を刺した状態の断面図である。
【符号の説明】
1 ゴム
2 口部
3 ゴム装着部
4 溶着しろ
5 袋
6 中空針
7 隔壁

Claims (4)

  1. 容器中のインクを中空針を刺して抜出すインク容器において、針刺し部分が、前記インク容器の口部に挿入された硬度35〜45度の円筒状のシリコーンゴム製栓であり、前記シリコーンゴム製栓とインクとの間に隔壁を有し、かつ前記インク容器の口部と前記隔壁がポリエチレン製であって一体成形してなることを特徴とするインク容器。
  2. インク容器が合成樹脂製袋体である請求項1に記載のインク容器。
  3. アルコール類を使用してシリコーンゴムを装着して成る請求項1に記載のインク容器。
  4. 貯蔵されるインクが表面張力60ダイン(dyne)/cm以下のジェットプリンター用インクである請求項1、2または3に記載のインク容器。
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