JP3633247B2 - 携帯プリンタ - Google Patents

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一彦 末岡
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は携帯プリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
以下、従来の携帯プリンタについて説明する。
【0003】
従来の携帯プリンタは図4に示すように本体部1の支点2を中心に開閉自在に設けられた蓋部3があり、前記本体部1内にはプリンタが収納されていた。そしてこの蓋部3の開閉は、蓋部3の両側に設けられたレバー4とレバー5を内側に摺動させることにより本体部1と蓋部3の係止を開放していた。
【0004】
なおこれに類する技術として、例えば特開平8−295323号公報がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながらこのような従来の構成では、本体部1に入ったロール紙を交換する場合蓋部3を開けなければならないが、このときレバー4とレバー5を同時に操作する必要があった。すなわち二つのレバー4と5を操作するため、片手で本体部1を持った場合とか、あるいはこの本体部1を腰に取り付けて操作する場合などは、非常に不便であった。
【0006】
そこで本発明の目的はこのような問題点を解決するもので、片手で簡単に蓋の開閉ができる携帯プリンタを提供することを目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、本発明の携帯プリンタは、前記本体部に、支点を中心として開閉自在に設けられた蓋部と、前記本体部に設けられた第1および第2の穴部と、中央にレバー、両端にハの字型に形成された第1および第2の孔を有し、前記中心に垂直な方向に摺動可能に取り付けられたレバー部材と、前記蓋部に摺動可能に取り付けられ一端が前記第1の穴部に係止可能に配置され、他端が前記第1の孔に係合する突起部を有する第1の爪と、前記蓋部に摺動可能に取り付けられ一端が前記第2の穴部に係止可能に配置され、他端が前記第2の孔に係合する突起部を有する第2の爪とを備え、前記レバーを前記ハの字の上方向に摺動させることにより、前記第1の爪と前記第2の爪とを摺動させた場合は前記本体部に対し前記蓋部を係合させ、前記レバーを前記ハの字の下方向に摺動させることにより、前記第1の爪と前記第2の爪とを摺動させた場合は前記本体部に対し前記蓋部を解除させることを特徴とするものである。
【0008】
これにより、片手で簡単に蓋の開閉ができるとともに、レバーの機構を薄く実現でき、しかも本体部から外れにくくなる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
(実施の形態1)
図2は本発明の実施の形態1による携帯プリンタの斜視図である。図2において11は本体部であり、12は蓋部である。この蓋部12は支点13を中心に開閉自在に設けられている。14と15はそれぞれ印字されたロール紙が排出される第一の排出口と第二の排出口である。16は蓋部12の前面の略中央部に設けられたレバーであり、このレバー16によって、蓋部12を本体部11の係止から開放させるものである。
【0018】
次に図1は、この蓋部12を本体部11に係止する機構的な係止手段の要部平面図である。図1において、レバー16は両方伸びており、その両端にはハの字型の孔17が設けられている。また18は爪であり、この爪18は本体部11に設けられた穴部19に挿入することにより、蓋部12を本体部11に係止させるものである。またこの爪18の他の一端には突起部20が設けられており、この突起部20はレバーに設けられた孔17に係合してハの字に沿って摺動する。また21は引張りバネであり、レバー16をA方向に付勢している。
【0019】
以上のように構成された係止手段について、以下にその動作を説明する。
レバー16をB方向に引くことにより、孔17内の突起部20はC方向に移動する。すなわちこのことにより、爪18は内側、D方向へ引かれることになり穴部19から爪18が抜けて、蓋部12と本体部11との係合は解除される。
【0020】
レバー16の引張りを停止すると、引張りバネ21の吸引力によりレバー16はA方向に引かれる。そうすることにより、孔17内の突起部20が移動し、爪18が外方向に移動する。そして、爪18は本体部11に形成された穴部19に嵌合して係止される。
【0021】
このレバー16の荷重は、1.5m以上の高さから落下させたとき以上の力に対して移動するように荷重を設定しておけば、誤って落下させても蓋部12が開くことはない。
【0022】
(実施の形態2)
図3は実施の形態2の要部平面図である。図3においてレバー16aのA方向あるいはB方向への移動は、このレバー16aに連結して設けられたマグネット22で行っている。またこのレバー16aは、圧縮バネ23によりA方向に付勢されている。また24は電池であり、この電池24はスイッチ25を介してマグネット22に接続されている。したがってスイッチ25をオンすることにより、マグネット22には電流が流れ、レバー16aがB方向に吸引される。すなわち爪18は内側へ移動して穴部19から抜けて、本体部11との係合は解除される。またスイッチ25をオフにすると、マグネット22は通電されなくなるので、圧縮バネ23の力によりレバー16aはA方向に移動し、爪18は外側に移動し、穴部19に挿入されて本体部11に係止される。
【0023】
このように本実施の形態では電気的なスイッチ25を用いており、このスイッチ25はどこでも自由に装着することができる。たとえばこのスイッチ25を前面の略中央部に設けておけば、片手で携帯プリンタを持ったとき操作が容易であるとともに、このスイッチ25を携帯プリンタの側面に設けておけば、携帯プリンタを腰に装着したとき容易に操作することができる。
【0024】
なおこのスイッチ25と直列に安全スイッチを設けておくことにより、二つのスイッチをともにオンしたときにのみ、蓋部12を開くようにしておけばより安全となる。またこれは実施の形態1の機構的な方法においても、機構的に安全レバーを設けることにより実施できる。
【0025】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、本体部と、前記本体部に、支点を中心として開閉自在に設けられ、第1側面および第2側面を有する蓋部と、前記本体部の内側であって、前記蓋部の第1側面に対向する位置に設けられた第1の穴部と、前記本体部の内側であって、前記蓋部の第2側面に対向する位置に設けられた第2の穴部と、中央にレバー、両端にハの字型に形成された第1および第2の孔を有し、前記蓋部の側面に対してそれぞれ平行方向に摺動可能に取り付けられたレバー部材と、前記蓋部の遊端に対して平行方向に摺動可能に取り付けられ、一端が前記第1の穴部に係止可能に配置され、他端が前記第1の孔に係合する突起部を有する第1の爪と、前記蓋部の遊端方向に取り付けられ、一端が前記第2の穴部に係止可能に配置され、他端が前記第2の孔に係合する突起部を有する第2の爪とを備え、前記レバーを前記ハの字の上方向に摺動させることにより、前記第1の爪と前記第2の爪とを摺動させた場合は前記本体部に対し前記蓋部を係合させ、前記レバーを前記ハの字の下方向に摺動させることにより、前記第1の爪と前記第2の爪とを摺動させた場合は前記本体部に対し前記蓋部を解除させるように構成したので、片手で簡単に蓋の開閉ができるとともに、レバーの機構を薄く実現でき、しかも本体部から外れにくいという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における携帯プリンタの要部平面図
【図2】同、携帯プリンタの斜視図
【図3】同、実施の形態2における携帯プリンタの要部平面図
【図4】従来の携帯プリンタの斜視図
【符号の説明】
11 本体部
12 蓋部
16 レバー
17 孔
18 爪
19 穴部
20 突起部
21 引張りバネ

Claims (1)

  1. 本体部と、前記本体部に、支点を中心として開閉自在に設けられた蓋部と、前記本体部に設けられた第1および第2の穴部と、中央にレバー、両端にハの字型に形成された第1および第2の孔を有し、前記中心に垂直な方向に摺動可能に取り付けられたレバー部材と、前記蓋部に摺動可能に取り付けられ一端が前記第1の穴部に係止可能に配置され、他端が前記第1の孔に係合する突起部を有する第1の爪と、前記蓋部に摺動可能に取り付けられ一端が前記第2の穴部に係止可能に配置され、他端が前記第2の孔に係合する突起部を有する第2の爪とを備え、前記レバーを前記ハの字の上方向に摺動させることにより、前記第1の爪と前記第2の爪とを摺動させた場合は前記本体部に対し前記蓋部を係合させ、前記レバーを前記ハの字の下方向に摺動させることにより、前記第1の爪と前記第2の爪とを摺動させた場合は前記本体部に対し前記蓋部を解除させることを特徴とする携帯プリンタ
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