JP3633172B2 - Lng漏洩監視装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、LNGタンクに接続されたポンプ等の機器からの漏洩を監視する装置に係わり、特に漏洩の状況を画像表示するようにしたLNG漏洩監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
LNG(液化天然ガス)タンクには配管を介してポンプ等の機器類が接続されている。LNGタンクの周囲には堤が設けられタンクよりLNGが漏洩しても周囲に拡散しないようになっている。堤の内側には集液ますが設けられ、この集液ますと漏洩のおそれのあるポンプ等の機器の間に導液管が設けられ、機器から漏洩したLNGを集液ますに導くようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来のLNG漏洩監視装置では、LNGタンク堤内にガス検知器と低温検知器が設けられており、LNGが漏洩した場合ガス化したLNGと液体のLNGを検出している。しかし漏れ量や集液ますでのLNG量(レベル)は測定できないので、漏れの状況を把握するためLNGタンク周辺まで調査に行かなければならないという問題があった。
【0004】
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたもので、導液管や集液ますのガスや液体LNGの漏洩状況を画像表示するようにしたLNG漏洩監視装置を提供することを目的とする。さらに集液ますでのLNG量(レベル)を表示できるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の発明では、LNGタンクに接続された機器からの漏れを導液管で集液ますに収集する装置のLNG漏洩監視装置において、前記導液管および集液ますに沿って布設された光ファイバと、この光ファイバの一端よりパルス光を入射し、光ファイバ内のラマン散乱の反ストークス光の後方散乱光の強度分布から導液管と集液ますの温度分布を計測する温度分布計測手段と、この計測された温度分布に基づいて、予め定められた温度測定位置に関し、LNGの漏洩の有無及びLNGの漏洩がある場合にはそれがLNGガスと液体LNGのいずれであるかを判別し、導液管内と集液ます内におけるこれらの分布状況を視覚的に相互に識別できるように画像表示する表示手段と、を備える。
【0006】
導液管と集液ますに沿って1本の光ファイバを布設し、その一端よりパルス光を入射すると、ラマン散乱の反ストークス光の後方散乱光の強度分布から導液管と集液ますの光ファイバに沿った位置の温度分布を計測することができる。この温度分布と導液管と集液ますの形状、配置から漏洩したLNGガス分布および液体LNG分布がわかるのでこれを画像表示することができる。
【0007】
請求項2の発明では、LNGタンクに接続された機器からの漏れを導液管で集液ますに収集する装置のLNG漏洩監視装置において、前記導液管および集液ますに沿って布設された光ファイバと、この光ファイバの一端よりパルス光を入射し、光ファイバ内のラマン散乱の反ストークス光の後方散乱光の強度分布から導液管と集液ますの温度分布を計測する温度分布計測手段と、この計測された温度分布に基づいて導液管と集液ますおよびそれらの周囲の温度分布を画像表示する表示手段と、を備え、前記集液ます内には、断熱性の円筒体表面に前記光ファイバの一部を一定のピッチで螺旋状に巻回した液位計測器が設けられている。
【0008】
導液管と集液ますに布設された光ファイバに沿った位置の温度分布を計測し、この温度分布と導液管と集液ますの形状、配置から、導液管と集液ます周囲の2次元的温度分布を画像表示することができる。
【0009】
請求項3の発明では、前記集液ます内には、断熱性の円筒体表面に光ファイバを一定のピッチで螺旋状に巻回した液位計測器が設けられている。
【0010】
光ファイバによる温度計測は、光ファイバの一定長さ、例えば1mの平均温度が計測される。この1mを温度分布計測手段の距離分解能と称する。このため光ファイバを円筒に一定のピッチで螺旋状に巻くことにより、ピッチの長さ単位で温度を計測することが可能になり、集液ますの液位をこきざみに計測することができる。断熱性の円筒を用いることにより光ファイバに接している気体や液体の温度を正確に計測することができる。
【0011】
請求項4の発明では、前記円筒体の周長を前記温度分布計測手段の距離分解能に相当する長さ以上とする。
【0012】
円筒体の周長を光ファイバの温度分解能に相当する長さ以上、例えば1m以上にし、この円筒体に一定のピッチで光ファイバを螺旋状に巻き付けることにより、各ピッチ単位の温度計測が可能になり、集液ますの液位を精度よく計測することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
先ず、本発明の実施形態を説明するのに先立ち、光フアイバによる温度測定の原理を図1〜3を用いて説明する。光ファイバにパルス光が入射すると、その光は光ファイバ中を進行するにつれ各部で僅かに散乱を起こし減衰してゆく。この散乱光の大部分はレーリー散乱光と呼ばれ、光ファイバ中の微小な屈折率のゆらぎにより発生するもので、その波長は入射した光の波長と同じである。一方、散乱光の中には光ファイバの石英分子の格子振動とエネルギの授受を行い、その結果入射光の波長が若干シフトするものがあり、これをラマン散乱光と言う。格子振動にエネルギを与えた光は長波長にシフトしストークス光と呼ばれ、格子振動からエネルギを得た光は短波長へとシフトし反ストークス光と呼ばれる。図1はこの関係を示す。
【0014】
図2はラマン散乱光強度の温度変化との関係を示す。反ストークス光の強度(明るさ)は、散乱を起こした位置での光ファイバの温度により大きく変化する。この反ストークス光の強度を測定することにより光ファイバの温度を知ることができる。
【0015】
図3はラマン散乱光の戻り時間と光強度の関係を示す図である。光ファイバ中で散乱を起こした光は、その大部分が光ファイバ外に放出されるが、一部は図3に示すように光ファイバ中を逆進し、入射端に戻ってくる。これにより、パルス光を入射してから、散乱光が入射端に戻ってくるまでの時間を計測すれば、光速は既知であるため、その散乱が生じた位置を特定することができる。このため、光パルスを入射後、入射端に戻ってくるラマン散乱光の明るさを連続的に計測すれば、その強度より温度がわかり、その戻り時間よりその温度が発生している位置を特定することができる。
【0016】
図4は本実施形態のLNG漏洩監視装置の全体を示す図である。LNGタンクには配管を介してポンプや弁などの機器2が設けられている。これらの機器2よりLNGの漏洩が生じる可能性があるので、集液ます1とこれらの機器2から集液ます1までLNGを導く導液管3が設けられている。温度測定装置5から導液管3と集液ます1に沿って光ファイバ4が布設されており、温度測定装置5まで戻るループを形成している。
【0017】
光ファイバ4の温度測定位置は予め定めておき、その一例を図4に示す。ポンプ2回りの導液管3にp1〜p12を設定している。なお、A,B,Cは3個のポンプ2を表す。p13〜p15はポンプ2から集液ます1までの導液管3に選定され、p16〜p22は集液ます1とその近傍に設定されている。なお、光ファイバ4の2つの▲1▼は接続されていることを示す。
【0018】
温度測定装置5は光パルス発生器と、反射して戻ってくるストークス光と反ストークス光をその波長で分離する分離器、光パルスを発生した時点から戻ってくるストークス光または反ストークス光の時間を計測し温度測定位置p1〜p22を特定する測定位置検出器、検出した測定位置からの反ストークス光の強度からその測定位置の温度を測定する温度測定器を備えている。なお、温度測定装置5には光ファイバ4の両端が接続されており、この両端から交互に光パルスを入射することにより、光ファイバ内にマイクロベンデング等の損失要素があってもその影響をキャンセルすることができる。また光ファイバ4が断線しても温度計測が可能である。
【0019】
パーソナルコンピュータ6はポンプ2、導液管3、集液ます1の形状や配置、および光ファイバ4の温度測定位置p1〜p22のデータを有し、さらに各温度測定位置p1〜p22の温度分布の多数のサンプルに対して、導液管3および集液ます1内の漏洩したLNGガスや液体LNGの分布状況を表すデータ、導液管3および集液ます1周囲の2次元温度分布を示すデータを有している。データはリアルタイムでコンピータに取り込まれ、サンプルに応じた導液管3および集液ます1内の漏洩したLNGガスや液体LNGの分布状況を表す画像、導液管3および集液ます1周囲の2次元温度分布を示す画像を作成し表示装置に表示する。
【0020】
次に温度測定値とそれに基づく導液管3および集液ます1内の漏洩したLNGガスや液体LNGの分布状況を表す画像について説明する。液体LNGの温度は−164℃であり、気化したLNGガスの温度は周囲の気温、例えば20℃と−164℃との中間値となる。図5はLNGの漏洩のない正常時の温度分布を示す。温度は気温とほぼ同じ値を示している。この場合パーソナルコンピュータ6の表示装置には図6が示される。
【0021】
次にA系ポンプにごく少量のLNG漏洩があった場合を説明する。図7はこの時のLNGガスと液体LNGの漏洩分布状況を表す画像であり、図8はこの時の温度測定位置の温度分布を示す。p1は−60℃であるのでLNGガスが存在し、p2,p3,p4は−160℃近傍であり液体LNGが存在する。またp8で−40℃となっていることからp8の位置までLNGガスとこのガスを発生させる液体LNGが存在することを示す。これにより図7に示すようなLNGガスと液体LNGの漏洩分布状況が示される。この表示はカラーで表示され、例えばLNGガスは黄色、液体LNGは青色などで示される。
【0022】
次にA系ポンプに少量のLNG漏洩があった場合を説明する。図9はこの時のLNGガスと液体LNGの漏洩分布状況を表す画像であり、図10はこの時の温度測定位置の温度分布を示す。p1からp5,p8,p9,p12,p13は−160℃近傍であり、液体LNGが存在する。またp6,p7,p10,p11,p14,p15は−30〜−90℃を示しておりLNGガスが存在することを示している。これにより図9に示すようなLNGガスと液体LNGの漏洩分布状況が示される。
【0023】
次にA系ポンプに中量のLNG漏洩があった場合を説明する。図11はこの時のLNGガスと液体LNGの漏洩分布状況を表す画像であり、図12はこの時の温度測定位置の温度分布を示す。p1からp5,p8,p9,p12からp18は−160℃近傍であり、液体LNGが存在する。またp6,p7,p10,p11は−30〜−90℃を示しておりLNGガスが存在することを示している。これにより図11に示すようなLNGガスと液体LNGの漏洩分布状況が示される。
【0024】
次にA系ポンプに大量のLNG漏洩があった場合を説明する。図13はこの時のLNGガスと液体LNGの漏洩分布状況を表す画像であり、図14はこの時の温度測定位置の温度分布を示す。p1からp5,p8,p9,p12からp20は−160℃近傍であり、液体LNGが存在する。またp6,p7,p10,p11は−30〜−90℃を示しておりLNGガスが存在することを示している。これにより図13に示すようなLNGガスと液体LNGの漏洩分布状況が示される。
【0025】
図15は漏洩時の機器2、導液管3、集液ます1周囲の2次元温度分布を示す一例である。温度分布としては図10に示すA系より少量の漏れがある場合を用いる。等温度の範囲を同一の色で表したもので、サーモグラフィーと同様な表示としている。なお、図15では等温度線で示している。サーモグラフィーは物体が放出する赤外線を検出して、物体表面の温度分布を2次元的に表示する方法であるので、温度の計測方法は異なるが、同一の表示となる。この温度分布により漏れ箇所の特定、漏れ具合、集液ますに溜まっている液の液位を割り出して漏れ量などがわかる。
【0026】
次に集液ます1に設けられた液位計について説明する。図16は集液ます1内に光ファイバ4を垂直部分を有するように配置したものである。しかし、光ファイバ4により温度の計測する場合、1m程度の長さの平均温度を計測するため、液位計としては成り立たない。図17はこのような欠陥を改良したもので、光ファイバ4を一定のピッチpでコイル状に巻いたものである。図18はコイル型液位計の詳細図である。断熱材で構成された中空円筒7に光ファイバ4をピッチpで巻いたものである。コイルの周長を1mとすることによりピッチpごとの温度を計測できる。このばあい中空円筒7の外径はほぼ30cmとなる。なお、中空円筒7の外径やピッチpを変えることにより計測温度の精度を向上させることができる。また断熱性の円筒7を用いるため、円筒7の存在により温度の計測精度に悪影響が発生するのを防止できる。ここで円筒体は、柱の断面が円形のものの他、楕円等の周囲が丸みを帯びた断面を有する柱を含む。
【0027】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように、本発明は、光ファイバを導液管と集液ますに沿って設け各位置の温度を計測し、これにも基づき漏洩したLNGガスや液体LNGの漏れの状況また温度分布を画像表示することができる。また集液ますにはコイル状に光ファイバを布設することにより液位を精度よく測定することができる。これにより、従来のガス検知器や低温検知器では計測不可能であったLNGタンク堤内のLNG漏れ量や蒸発状態が遠隔で監視できる。よって漏洩時現場に調査に行くこともなく運転員の作業が改善される。また、漏れ量や蒸発状態により的確な防災装置を動作させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ラマン散乱光を説明する図である。
【図2】反ストークス光の温度依存性を示す図である。
【図3】光ファイバ内の光パルスの後方散乱光を説明する図である。
【図4】本実施形態の導液管と集液ますおよびこれらの温度計測位置を示す図である。
【図5】漏れが発生していない状態の計測温度分布を示す図である。
【図6】漏れが発生していない状態の画像表示である。
【図7】A系よりごく少量漏れた場合のLNGガスと液体LNG分布の画像表示である。
【図8】A系よりごく少量漏れた場合の計測温度分布を示す図である。
【図9】A系より少量漏れた場合のLNGガスと液体LNG分布の画像表示である。
【図10】A系より少量漏れた場合の計測温度分布を示す図である。
【図11】A系より中量漏れた場合のLNGガスと液体LNG分布の画像表示である。
【図12】A系より中量漏れた場合の計測温度分布を示す図である。
【図13】A系より大量漏れた場合のLNGガスと液体LNG分布の画像表示である。
【図14】A系より大量漏れた場合の計測温度分布を示す図である。
【図15】A系より小量漏れた場合の2次元温度分布の画像表示である。
【図16】集液ますに光ファイバを垂直に布設して液位を計測する場合を示す図である。
【図17】集液ますに光ファイバをコイル状にに布設して液位を計測する場合を示す図である。
【図18】コイル状液位計の詳細図である。
【符号の説明】
1 集液ます
2 ポンプ
3 導液管
4 光ファイバ
5 温度計測装置
6 パーソナルコンピュータ
7 円筒
Claims (4)
- LNGタンクに接続された機器からの漏れを導液管で集液ますに収集する装置のLNG漏洩監視装置において、前記導液管および集液ますに沿って布設された光ファイバと、
この光ファイバの一端よりパルス光を入射し、光ファイバ内のラマン散乱の反ストークス光の後方散乱光の強度分布から導液管と集液ますの温度分布を計測する温度分布計測手段と、
この計測された温度分布に基づいて、予め定められた温度測定位置に関し、LNGの漏洩の有無及びLNGの漏洩がある場合にはそれがLNGガスと液体LNGのいずれであるかを判別し、導液管内と集液ます内におけるこれらの分布状況を視覚的に相互に識別できるように画像表示する表示手段と、を備えたことを特徴とするLNG漏洩監視装置。 - LNGタンクに接続された機器からの漏れを導液管で集液ますに収集する装置のLNG漏洩監視装置において、前記導液管および集液ますに沿って布設された光ファイバと、
この光ファイバの一端よりパルス光を入射し、光ファイバ内のラマン散乱の反ストークス光の後方散乱光の強度分布から導液管と集液ますの温度分布を計測する温度分布計測手段と、
この計測された温度分布に基づいて導液管と集液ますおよびそれらの周囲の温度分布を画像表示する表示手段と、を備え、
前記集液ます内には、断熱性の円筒体表面に前記光ファイバの一部を一定のピッチで螺旋状に巻回した液位計測器が設けられていることを特徴とするLNG漏洩監視装置。 - 前記集液ます内には、断熱性の円筒体表面に前記光ファイバの一部を一定のピッチで螺旋状に巻回した液位計測器が設けられていることを特徴とする請求項1記載のLNG漏洩監視装置。
- 前記円筒体の周長を前記温度分布計測手段の距離分解能に相当する長さ以上としたことを特徴とする請求項2又は3記載のLNG漏洩監視装置。
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