JP3632152B2 - 脱硫用吸収剤および脱硫剤の製造方法 - Google Patents

脱硫用吸収剤および脱硫剤の製造方法 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、平均粒径が50μm以上のキャリヤー粒子、特にフライアッシュ(石炭灰)から成る粒子の表面を、該キャリヤー粒子の粒径の1/5(10μm)以下のCa(OH)の微粒子で覆う形状に構成された新規な脱硫剤およびその製造法に関する。
【0002】
特に、比較的大粒径のキャリヤー粒子、CaOおよびHOを、HO/(キャリヤー粒子+Ca(OH))の重量比が0.2以上で1以下となるように混合した後、乾燥することによって、大粒径のキャリヤー粒子、特にフライアッシュから成る粒子の表面を、前記キャリヤー粒子の平均粒径の1/5以下のCa(OH)の微粒子で被覆する形状にされた新規な脱硫剤に関する。該脱硫剤の構成により、SO吸収剤であるCa(OH)がSOを高効率で吸収してCaSO(石膏)を高カルシウム利用率で生成し、且つ生成したCaSOを容易に回収できる、という顕著な作用効果がもたらされる。
また、水分量を前記のように少なくすることにより、脱硫処理装置に直結して該脱硫剤の製造工程を設けることができるという効果ももたらされる。
本発明は、前記脱硫剤を形成する際のCaOとHOとの比が、Ca(OH)生成の化学量論量とだけではなく、石膏であるCaSOを高カルシウム利用率で生成する状態でキャリヤー粒子表面にCa(OH)が形成させることと密接な関連があることを発見することによりなされたものである。
該効率的で高カルシウム利用率の作用効果は、脱硫系に比較的粒径の大きなキャリヤー粒子を共存させることが、微粒子のCa(OH)が脱硫系に効果的に留まっていることと関連するであろうことが推測される。
【0003】
【従来の技術】
SOは環境及び人の健康に重大な影響がある物質であり、石炭の燃焼プロセスなどから発生するSOは大きな社会問題である。そのために、従来から、SOを吸収除去するシステムが研究されている。その一つにCaOを用いた吸収除去方法がある。該CaOを用いたSOの吸収除去は、SOの拡散と、固体反応によるCaSO/CaSOの形成の過程を経て行われる。従って、CaOの粒子特性、すなわち、表面積、孔径、孔容積等が前記吸着反応に大きな影響がある。ところが、市販のCaOはSOの吸収除去特性の観点からは、カルシウム利用率が良いとは言えない。
【0004】
このような中で、サンダー等(Sanders et al.)は、フライアッシュと消石灰との混合スラリーを用いるとSOの吸収除去特性が改善されることを報告している(Sanders et al.,Ind.Eng.Chem.Res.1995,34(4),302−307)。その報告の中で、SOの吸収除去特性の改善は、カルシウムと珪酸アルミナとの水和反応により生成する珪酸カルシウム水和物の存在にあり、反応性の違いは珪酸カルシウム水和物の構造にあると説明している。他に、γ−アルミナ−CaO吸着剤(Svoboda et al.)、CaO、硫酸カルシウム、及びフライアッシュからのスラリーを約100℃で熟成した後、乾燥して得た吸着剤(Hiroaki et al.)(エトリンゲイトが形成されていると考えられている。特公平3−59737号公報にも類似の技術が開示されている。)等が提案されている。しかし、これらの吸着剤の調製方法には水の使用量が非常に多く、水利の良くない地域においての利用性が悪いこと、水を取り除くのに長時間および/または多くのエネルギーが必要であること、および生成物の化学組成の制御の観点から、SO吸着剤の調製時における工程の管理が難しいなどの実用化を困難にする種々の不都合があった。
【0005】
これに対して、本発明者等は、CaOとフライアッシュとを水中混合して吸着剤を調製するプロセスにおける水和のプロセスのメカニズムを知ることにより、前記原料からより実用プロセスとなり得るような活性なSO吸着特性を示す脱硫剤を製造する研究を鋭意進めて来た(Energy & Fuels,Vol.13,No5,1015−1020,1999.文献A)。
このことをより詳細に説明する。実験のために用いたフライアッシュは、平均粒径が137μm、BETが126m/gでありその組成は以下の表1のとおりである。
【0006】
【表1】
Figure 0003632152
【0007】
そして、脱硫剤の調製は、CaOとフライアッシュ(キャリヤー粒子に相当する)とを水中で、HO/(キャリヤー粒子+Ca(OH))の重量比が1.5となるような条件で、室温で混合し、次いで混合物を一定温度85℃で30分間乾燥する、とう方法を基本とし、以下のような実験をしている。
1.水の活性化に対する効果を調べるための、CaOを水のみで処理したもの。
2.CaO/フライアッシュ/CaSO/HOの混合物から調製したもの。3.CaO/フライアッシュ/HOの混合物から、1回の混合により調製したもの。
4.CaO/フライアッシュ/HOの混合物から、8時間の混合を1回行って調製したもの。
5.CaO/フライアッシュ/HOの混合物から、16時間の混合を1回行って調製したもの。
6.CaO/前記3.の脱硫剤を450℃に加熱してCa(OH)をCaOに分解したフライアッシュ/HOの混合物から調製した脱硫剤(脱硫に用いたものの再処理したものの脱硫特性を調べるためのもの。)。
7.6.再処理の工程を2回行った脱硫剤(再々処理したものの脱硫特性を調べるためのもの。)。
6.及び7.は脱硫剤のリサイクル特性を見るものである。
【0008】
前記多くの条件の実験を行うことにより、CaO/フライアッシュ/HOの混合物を単に撹拌、特に室温において撹拌し、得られた混合物を定温において乾燥するという管理の容易な方法により高カルシウム利用率のSO吸着脱硫剤を提供できることを提案している。
しかし、ここでは該脱硫剤の調製時に使用する水の量(重量比)は、HO/(キャリヤー粒子+Ca(OH))の重量比が1.5と比較的多いものであった。このような水の使用量では、水資源の少ない地域においては脱硫方法としての利用に困難を来すということがあった。
同時にその際、廃棄物をできるだけ少なくするために、物の利用性の向上と、添加する脱硫剤の利用効率の改善が重要なことである。また、CaOを利用する脱硫法においては、副生石膏の高効率生成のために、高カルシウム利用率と副生石膏の分離回収が容易な吸収剤を開発することが重要である。本発明者等は、前記したように乾式脱硫プロセスを、実用レベルで設計できる脱硫剤の研究を、フライアッシュとCaOとを用いて行ってきたが、更なる、水の使用量の低減化等の解決すべき問題がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、前記実用的脱硫方法に適するように改良された脱硫剤をより少ない水使用量において、従って水との混合および乾燥におけるエネルギー使用量が少なく、且つ脱硫プラントに併設した設備において容易に製造できる脱硫剤およびその製造方法を提供することである。
そこで、前記本発明者等が行ってきた高カルシウム利用率の脱硫剤を得るメカニズムの検討を、更に水の配合比の条件を変えることにより検討した。驚くべきことに、HO/(キャリヤー粒子+Ca(OH))の重量比を1以下としても、該重量比が0.2以上ならばカルシウム利用率が良いし、スラリー1gあたりのCa利用効率に関しては該重量比が0.2において最も良い値を示すという結果を発見し
、前記本発明の課題を解決した。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1は、比較的大粒径のキャリヤー粒子、CaOおよびHOを、HO/(キャリヤー粒子+Ca(OH))の重量比が0.2以上で1以下になるように室温下で混合後、乾燥することによって、前記キャリヤー粒子表面を微粒子のCa(OH)で被覆することによって得られたことを特徴とするSOの吸着脱硫剤である。好ましくは、前記混合及び乾燥処理を複数回繰り返すことにより得られたものであることことを特徴とする前記吸着脱硫剤、より好ましくは、キャリヤー粒子は主成分が、アルミナおよび/またはSiOからなる平均粒径が50μm以上の粒子であり、該キャリヤー粒子表面を被覆するCa(OH)微粒子は平均粒径が前記キャリヤーの平均粒径の1/5以下であることを特徴とする前記吸着脱硫剤であり、更に好ましくは、アルミナおよび/またはSiOを主成分とするものがフライアッシュであることを特徴とする前記SOの吸着脱硫剤である。
【0011】
本発明の第2は、比較的大粒径のキャリヤー粒子、CaOおよびHOを、HO/(キャリヤー粒子+Ca(OH))の重量比が.2以上で1以下となるように室温下に混合後、乾燥することによって、前記キャリヤー粒子表面を微粒子のCa(OH)で被覆することを特徴とする吸着脱硫剤の製造方法であり、好ましくは、キャリヤー粒子は主成分がアルミナおよび/またはSiOからなる平均粒径が50μm以上で粒子であり、該キャリヤー粒子表面を被覆するCa(OH)微粒子の平均粒径が前記キャリヤーの平均粒径の1/5以下であることを特徴とする前記吸着脱硫剤の製造方法であり、より好ましくは、アルミナおよび/またはSiOを主成分とするものがフライアッシュであることを特徴とする前記吸着脱硫剤の製造方法である。
【0012】
【本発明の実施の態様】
本発明をより詳細に説明する。
A.本発明において使用される、大粒径のキャリヤー粒子を製造するための原料としては、脱硫系における大粒径の粒子の存在そのものが、微粒子のCa(OH)の効率的で高カルシウム利用率の作用効果をもたらすことの推測からすると、脱硫工程において、機械的、物理的強度および化学的安定性が維持できるものであれば良い。しかしながら、好ましいものとしては、アルミナおよび/またはSiOを主成分とするものを挙げることができ、より好ましいものとしては、資源の有効利用の観点からフライアッシュを挙げることができる。
形状としては、水の存在中での混合中に表面に微粒子のCa(OH)が還流流動層(Circulating Fluidized Bed:CFB)中での脱硫工程に安定に供給できるように付着し、好ましくは、吸着したSOと、熱酸化により該表面に形成されたCaSO(石膏)が表面から脱離する特性を持つものが好ましい。利用性からは、球形のものが好ましい。
粒径は、比較的大きく、サイクロン型分離装置において、気流中で反応生成物の石膏と分離できる程度の重量と大きさを有していることが好ましい。例えば平均粒径が50μm以上のもの、より好ましくは平均粒径100±50μmのものが使用される。
【0013】
B.本発明の脱硫剤は、SOを含む気体と還流流動層(CFB)を形成する工程で使用され、該工程に接続された、キャリヤー粒子と該粒子の表面から脱離するCaSO(石膏)とを分離する工程を構成する装置、例えば2段のサイクロン型分離装置(後段をバグフィルターとすることができる。)とを組み合わせた脱硫方法で使用される。 前記脱硫工程は、SOの吸着・脱硫効率(CaO利用効率)及びCaSO(石膏)への変換効率を考えて200℃〜600℃、できる限り低い温度の、好ましくは400℃以下で行う。脱硫後の脱硫剤状態を、脱硫剤のCa利用率の測定のための熱天秤(真空理工社製 9600)を用いて行った。
【0014】
【実施例】
実施例1
1.脱硫剤の調製
キャリヤー粒子の形成には、平均粒径137μm、表面積(BET)1.26m/gのフライアッシュを用いた。 該フライアッシュの組成は、前記表1に示した。
2.測定に用いる、前記フライアッシュ粒子、CaOおよびHOから調製した組成物(スラリー重量、No.1は、フライアッシュ粒子を用いない比較例である。)の重量、フライアッシュ、Ca(OH)、HO、およびHO/(キャリヤー粒子+Ca(OH))の重量比、すなわち水分比を変えたものを、室温にて3分撹拌し、得られた混合物を80℃に一定に保持された加熱炉中で乾燥して8種の脱硫剤を得た。それらを表2に示す。CaOとしては、和光社製のものを用いた。
【0015】
【表2】
Figure 0003632152
【0016】
前記各スラリーを用いて脱硫した場合の、スラリー1gあたりのCa利用率を表3に示す。
【0017】
【表3】
Figure 0003632152
【0018】
3.得られた脱硫剤のSEM(走査電子顕微鏡)像を図1に示す。
4.前記8種類の脱硫剤を用いて脱硫した場合の、Ca利用率(%)を図2(各水分比におけるCa利用率)に、そしてスラリー(各水分量)重量あたりのCa利用率を図3に示す。図2および3における▲は、本発明者等の前記文献に記載された脱硫剤の組成と各特性を示す。
【0019】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明のHO/(キャリヤー粒子+Ca(OH))の重量比の条件を採用することにより、水の使用量が改善された新規な脱硫剤を提供でき、脱硫装置における利用性が良く、かつ、使用する水の量が少ないので、脱硫剤の製造工程を脱硫装置に直結して配置することができるという優れた作用・効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のキャリヤー粒子表面に微粒子のCa(OH)が付着した構造の脱硫剤のSEM像
【図2】本発明、比較例および従来例(▲)の脱硫剤のCa利用率(%)そしてスラリー重量あたりのCa利用率
【図3】本発明、比較例および従来例(▲)の脱硫剤のスラリー重量あたりのCa利用率

Claims (7)

  1. 比較的大粒径の球状のキャリヤー粒子、CaOおよびHOを、HO/(キャリヤー粒子+Ca(OH))の重量比が0.2以上で1以下になるように室温下で混合後、乾燥することによって、前記キャリヤー粒子表面を微粒子のCa(OH)で被覆することによって得られたことを特徴とするSOの吸着脱硫剤。
  2. 混合及び乾燥処理を複数回繰り返すことにより得られたものであること特徴とする請求項1に記載のSOの吸着脱硫剤。
  3. キャリヤー粒子は主成分が、アルミナおよび/またはSiOからなる平均粒径が50μm以上の粒子であり、該キャリヤー粒子表面を被覆するCa(OH)微粒子は平均粒径が前記キャリヤーの平均粒径の1/5以下であることを特徴とする請求項1または2に記載のSOの吸着脱硫剤。
  4. アルミナおよび/またはSiOを主成分とするものがフライアッシュであることを特徴とする請求項3に記載のSOの吸着脱硫剤。
  5. 比較的大粒径のキャリヤー粒子、CaOおよびHOを、HO/(キャリヤー粒子+Ca(OH))の重量比が.2以上で1以下となるように室温下に混合後、乾燥することによって、前記キャリヤー粒子表面を微粒子のCa(OH)で被覆することを特徴とする吸着脱硫剤の製造方法。
  6. キャリヤー粒子は主成分がアルミナおよび/またはSiOからなる平均粒径が50μm以上で粒子であり、該キャリヤー粒子表面を被覆するCa(OH)微粒子の平均粒径が前記キャリヤーの平均粒径の1/5以下であることを特徴とする請求項4に記載の吸着脱硫剤の製造方法。
  7. アルミナおよび/またはSiOを主成分とするものがフライアッシュであることを特徴とする請求項6に記載の吸着脱硫剤の製造方法。
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