JP3631833B2 - 資料提示装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、資料提示装置に関し、テレビカメラを保持するカメラ保持台を有し、該テレビカメラにより撮像された映像を外部に出力する映像回路を備えた資料提示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の資料提示装置は、図14に示すように、資料を載置する資料台DDを備え、この上に載置された資料DCをアームARにより保持されたテレビカメラCMにより撮像して、ビデオ信号として外部に出力する映像回路を有する。この映像回路の出力をモニタテレビMTに接続することで、テレビカメラCMにより撮像された資料台DD上の資料、例えば原稿や模型などの映像は、離れた場所のモニタテレビMT上に映し出され、プレゼンテーションなどに用いられる。
【0003】
こうした資料提示装置は、資料台DD上にコンピュータ用のキーボードを置けば、キーボード操作の様子を撮像することができ、あるいは実験や調理の様子などをそのまま映し出すことができるので、実演の提示などにも用いられている。また、最近では、ビデオ信号を取り込むことができるコンピュータが普及しており、いわゆるキャプチャ機能を利用して画像の取り込みを行なう画像取り込み装置としても、これらの資料提示装置が用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の資料提示装置では、資料を載置する資料台が設けられているため、例えテレビカメラを保持した保持部(例えばアームAR)を折り畳み可能な構成としても、資料台DDのサイズ以下に折り畳むことは困難であり、十分な携帯性を実現することが困難であった。コンピュータへの画像取り込み装置として用いる場合には、こうした資料提示装置は、コンピュータの近くに置かれることになるが、コンピュータ周りに資料提示装置を出しっぱなしにするほどのスペースを確保できない場合も多い。従来の資料提示装置は、設置スペースの低減と、収納のコンパクトさという要請に十分に応えることができなかった。
【0005】
また、資料台に上に置けないほどの厚みのあるもの、例えば水槽などでは、その表面を撮像することは、従来の資料提示装置ではできなかった。また、資料提示装置を置く場所が凸凹しているような場合には、資料提示装置を安定に設置することが困難であった。
【0006】
本発明は、上記問題点を解決するためになされ、第一に設置スペースを低減すること、第二に収納性を改善することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】
かかる目的を達成するために、本発明の資料提示装置は、
テレビカメラを保持するカメラ保持台と、該カメラ保持台の下端に取り付けられた2本の脚部材とを有し、該2本の脚部材に支えられることによって前記カメラ保持台が机の上などに立ち上がった姿勢を取り、前記テレビカメラにより撮像された映像を外部に出力する映像回路を備えた資料提示装置であって、
前記2本の各脚部材は、
その一端の側において前記カメラ保持台に回転可能に取り付けられ、該カメラ保持台の外形に近接した収納位置と該カメラ保持台を挟む支持位置の両位置の間を回転移動可能に構成されており、
前記支持位置において、その上面を前記カメラ保持台から突出した規制部材に当接させた状態で停止し、
前記収納位置から前記支持位置への回転移動によって、前記カメラ保持台が前記立ち上がった姿勢を取ることができるように、前記カメラ保持台を支え、
前記カメラ保持台は、前記2本の脚部材で支えられた前記立ち上がった姿勢で、前記テレビカメラを、前記2本の脚部材が囲む領域を撮像可能に保持することを要旨とする。
【0008】
この資料提示装置は、従来の資料台に相当する部材が存在せず、テレビカメラを保持したカメラ保持台は、該カメラ保持台の下端に取り付けられた2本の脚部材により支持されて机の上などに立ち上がった姿勢を取り、この2本の脚部材が囲む領域をテレビカメラが撮像可能となっている。従って、本発明の資料提示装置の設置スペースは、カメラ保持台の下端とこれに取りつけられた2本の脚部材のスペースだけで済み、例えば使用していない状態では、撮像領域でコンピュータ用のポインティングデバイスであるマウスなどを使用することも何等差し支えない。あるいは、2本の脚部材を、コンピュータなどの機器の外形に合わせて置くこともでき、不使用時の設置スペースを大きく低減することができる。この資料提示装置は、設置面に従来の資料台を有しないので、脚部材に囲まれた領域のあらゆるものを撮像可能である。例えばそのまま水槽の縁に脚部材を乗せるような使い方も可能である。
【0009】
また、本発明の資料提示装置では、2本の各脚部材は、その一端の側においてカメラ保持台に回転可能に取り付けられ、該カメラ保持台の外形に近接した収納位置と該カメラ保持台を挟む支持位置の両位置の間を回転移動可能に構成されており、前記支持位置において、その上面を前記カメラ保持台から突出した規制部材に当接させた状態で停止し、前記収納位置から前記支持位置への回転移動によって、前記カメラ保持台が前記立ち上がった姿勢を取ることができるように、前記カメラ保持台を支える。前記カメラ保持台は、前記2本の脚部材で支えられた前記立ち上がった姿勢で、前記テレビカメラを、前記2本の脚部材が囲む領域を撮像可能に保持する。なお、脚部材は、後述するように不使用時には折り畳むなどの構成を採って、その収納性を一層高めることもできるが、カメラ保持台に固定されたものであっても差し支えない。
【0010】
脚部材を収納位置と支持位置とに移動可能な構成とした場合には、脚部材は、カメラ保持台の外形形状に沿った形に収納することができ、その携帯性は改善される。もとより、2本の脚部材を2本とも、収納可能とすることは、携帯性、収納性を改善する上で有効である。なお、脚部材の移動の形態としては、脚部材の一端がカメラ保持台に回転可能に取りつけられ、脚部材が回転移動する形態、脚部材が取り外し可能に設けられており、取り外すことにより移動する形態、脚部材が多段のロッド構造となっており、最大長まで引き出されたロッドが外筒に次々と収納されて移動する形態、など様々な形態が可能である。
【0011】
脚部材を移動可能な構成とした場合には、移動可能な脚部材が、カメラ保持台を支持する支持位置に移動されたとき、この脚部材の移動を規制する規制部材を備える構成とすることが望ましい。このとき、支持位置では、脚部材の移動は規制され、脚部材は、カメラ保持台をしっかりと支持する。
【0012】
こうした規制部材の構成としては様々なものが考えられるが、脚部材が支持位置に移動した後に、該脚部材の移動を規制する位置に移動するタイプのものが採用可能である。こうしたタイプのものとしては、脚部材が支持位置に移動する際には、後退して脚部材の移動を可能とし、一旦脚部材が支持位置に移動すると、突出して脚部材の反対方向への移動を規制するノッチタイプのものなどを考えることができる。
【0013】
あるいは、他の形態の規制部材としては、カメラ保持台から単純に突出形成された部材を用いることができる。この場合には、脚部材が、その収納位置から規制部材の側とは反対側に回転して規制部材に接触する位置まで移動する構成とすればよい。この構成の場合には、規制部材を固定的なものにできるので、構成を簡略化でき、また規制部材により脚部材の規制を強固に行なうことができる。
【0014】
本発明の資料提示装置において採用された2本の脚部材の配置の自由度は高いが、脚部材を略90度をなした角度に配置するものとすれば、撮像可能な領域がわかりやすく、かつ他の装置との整合性を高くすることもできる。
【0015】
更に、この資料提示装置においてカメラ保持機構を、テレビカメラが、2本の脚部材が囲む領域を撮像可能に保持した状態で、その光軸の周りに回転可能に保持することも好適である。この場合には、撮像可能領域の上下左右がテレビカメラの回転に応じて回転することになり、資料に対して所望の角度で撮像できるだけでなく、資料提示装置の配置の自由度も高められると言う利点が得られる。
【0016】
2本の脚部材の各々がカメラ保持台に回転可能に取りつけられている場合には、両脚部材の各々の収納位置を、カメラ保持台の両側面とすることができ、この収納位置に挟まれた該カメラ保持台の背面に、映像回路の出力端子を配置することができる。この場合には、資料提示装置に接続された映像信号のためのケーブルを取り外すことなく、脚部材を回転して、資料提示装置の収納や設置を行なうことができる。
【0017】
更に、脚部材の載置面側に、載置面に接触する足を設け、資料提示装置を、2本の脚部材に設けられたこの足とカメラ保持台の下端との3点で支持する構成をとることも可能である。この場合、資料提示装置は、3点で支持されるので、装置の安定性が高く、接地面の凹凸などの影響を受けにくい。
【0018】
この足とカメラ保持台の下端との間に、資料提示装置の設置面上に置かれた所定幅のシートが通過可能な間隙を構成すれば、使用済みのシートをこの間隙から送り出すことができ、資料提示装置においてロール状のシートなどを用いることも可能である。
【0019】
【発明の他の態様】
この発明は、以下のような他の態様も含んでいる。第1の態様は、資料提示装置が合成樹脂から形成されたものである。合成樹脂の使用により、装置全体の重量を軽減し、資料提示装置の一層の携帯性を実現することができる。また、第2の態様としては、この資料提示装置が他の機器からの映像信号または/および音声信号を入力する端子を備え、テレビカメラにより撮像した映像信号に代えて/映像信号と共に外部に出力可能な構成を有する構成である。この場合には、この資料提示装置が、映像信号などのセレクタないしミキサーとして機能する。本発明の資料提示装置は、携帯性、収納性に優れるので、映像信号を用いる機器に接続したままにしておく使用形態が考えられ、こうした場合に、他の機器からの映像信号を利用することが容易となる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以上説明した本発明の構成、作用を一層明らかにするために、以下本発明の資料提示装置の好適な実施例について説明する。図1および図2は実施例である資料提示装置20の組立過程を示す全体斜視図、図3は資料提示装置20の脚部材26,28を折り畳んだ状態を示す外観図である。また、図4は、カメラ部24により人物や風景などを撮影する状態を示す斜視図であり、図5は、カメラ部24により机などの上の資料DCを撮影する状態を示す斜視図である。説明の都合上、まず図3に基づいて折り畳んだ状態から説明する。
【0021】
図示するように、この資料提示装置20は、非使用時には、その脚部材26,28は、支柱22側に折り畳まれて、全体がコンパクトな形状に畳まれている。脚部材26,28は、支柱22の端部側面(互いに約90度をなすよう面取りされた側面)に回転自在に取りつけられている。この状態から、支柱22を持って、まず片側の脚部材(ここでは脚部材26)をその回転軸Aの周りに回転する。回転方向は、図1矢印F1→F2→F3である。収納位置から回転移動した脚部材26は、ストッパ30Aに脚部材26の一側面が当たる位置で停止する。この位置を、図1に符号LLで示した。次に、反対側の脚部材28を、図2に示すように、回転軸Bの周りに、脚部材26同様回転する。回転方向は、図2矢印G1→G2→G3である。収納位置から回転移動した脚部材28は、ストッパ30Bに、その一側面が当たる位置で停止する。この位置を、図2に、符号LRで示した。
【0022】
結果的には、脚部材26,脚部材28は、各々の回転軸A,Bの周りに略270度回転し、支柱22に設けられたストッパ30A,30Bに、その側面が当たる位置まで回転される。この状態で、資料提示装置20を机の上などに置けば、資料提示装置20は、支柱22の下端22Bと、脚部材26,脚部材28の先端下部に設けられた足26A,28Aの三点に支えられて、安定に立つ。机などに接するのが、三点になっていることから、机上の僅かな凹凸などに影響されることがなく、安定に載置される。また、支柱22の下端22Bから脚部材26,28の足26A,28Aまでの間は、机の上面と脚部材26もしくは脚部材28との間に間隙が形成されるから、長尺上のシートなどをこの間隙を介して搬送するといった使い方も可能である。
【0023】
脚部材26,脚部材28がその収納位置から展開した状態から、カメラ部24を、図2矢印C方向に引き起こすと、カメラ部24、その一端が支柱22の上端に、回転軸21により回転可能に取りつけられているので、図4に示す位置(以下、この位置を人物撮像位置と呼ぶ)を経て、図5に示す位置(以下、この位置を資料撮像位置と呼ぶ)に至る。本実施例では、上記の支柱22が、特許請求の範囲における「カメラ保持台」に相当する。
【0024】
資料提示装置20の収納時には、上述した手順を逆に取ればよい。収納状態では、カメラ部24の頭部は、支柱22の段部22Aに接した状態となる。
【0025】
なお、資料撮像位置と人物撮像位置とでは、カメラ部24が撮像した映像の上下は一般に逆になる。そこで、この資料提示装置20では、カメラ部24に内蔵したCCDカメラ23を、ツマミ27を操作することで、少なくとも180度回転可能に支持している。したがって、資料撮像位置で撮像していたカメラ部24を引き起こして人物撮像位置にセットする場合には、ツマミ27を回動して、カメラ部24に収納されたCCDカメラ23を、その光軸の周りに180度回転させる。CCDカメラ23の回転の機構については、後述する。
【0026】
資料提示装置20の脚部材26,28が収納位置から回転・展開され、カメラ部24も回転されて資料撮像位置にセットされているものとして、以下説明する。実施例の資料提示装置20は、支柱22、その一方端部に回転可能に取りつけられ資料を撮像するカメラ部24、支柱22を支える脚部材26,28から構成されていることは既に説明した。カメラ部24は、ズーム調整部やホワイトバランス調整部などを備えており、後述する電気回路によりこれらの各部が制御され、その撮像結果をNTSC方式の画像信号に変換して出力端子に出力している。これらの映像信号の入出力用の端子が、支柱22の一方の側面に設けられている。
【0027】
この資料提示装置20には、映像信号を入力する端子も設けられており、内部のセレクタを介して、カメラ部24により撮像した映像信号または外部から入力した映像および音声信号のいずれかの信号を出力することができる。これらの入出力信号の端子の配列を図4によって説明する。入出力信号の端子は、大きくは、信号の出力端子、同期信号端子、入力信号端子、制御信号端子に分かれている。信号の出力端子には、音声信号の出力端子31,映像信号の出力端子32,映像のS−VIDEO出力端子33がある。同期信号端子は、映像信号の外部同期を取るための外部同期信号入力端子35が用意されている。また、入力信号端子としては、音声入力端子36および映像入力端子37が用意されている。制御信号端子は、外部のコンピュータ等によりこの資料提示装置20を制御するためのものであり、RS−232C規格の外部制御用端子38が設けられている。
【0028】
これらの端子群は、脚部材26の回転範囲とは全く干渉しない位置に設けられている。したがって、映像信号などの入出力端子にケーブルが接続されている場合でも、これらのケーブルと干渉することなく、収納位置から通常の使用位置まで脚部材26を回転することができる。即ち、ケーブルなどを接続したまま、本実施例の資料提示装置20は折り畳んでおくことができるのである。
【0029】
映像や音声信号の入出力端子が設けられた支柱22の一側面とは反対側の側面には、図1または図3に示すように、電源スイッチ50、操作部52が設けられている。操作部52には、ポインタの表示を行なうポインタスイッチ53、外部制御用端子38から入力される信号のボーレートを設定するボーレート設定スイッチ54、カメラ部24の焦点の自動調整を指示するオートフォーカスボタン55、カメラ部24のズームをテレ方向に調整するかワイド方向に調整するかの指示を行なうテレボタン57およびワイドボタン58が配列されている。この操作部52も、端子群同様、脚部材28の回転範囲とは全く干渉しない位置に設けられている。
【0030】
また、支柱22の背面、即ち収納された脚部材26,28に挟まれた面には、図3に示したように、映像信号の設定スイッチ群61が配列されている。こうしたスイッチとしては、外部同期信号に対する色相切換用の第1,第2スイッチ62,63、色相および水平位相調整用ボリューム64,65、シャッタ速度の切換(1/60または1/100)スイッチ67が用意されている。
【0031】
次に、撮像手段であるカメラ部24の構成について説明する。図6は、カメラ部24の外ケースをはずした状態で、その内部を示す斜視図である。また、図7は、この資料提示装置20の電気的な構成を示すブロック図である。カメラ部24の内部には、アイリス24A,フォーカスレンズ24Bおよびズームレンズ24Cの光学系が組み込まれている(図7参照)が、これらのレンズ群は、予め一体に組み込まれ、光学ユニット29を構成しているので、外ケースをはずしただけでは直接目視することはできない。アイリス24Aは、入射光量を調整する絞りであり、図6に示すアイリスモータ25Aにより駆動される。フォーカスレンズ24Bは、焦点の調整用に使用されるレンズであり、図6に示すフォーカスモータ25Bにより駆動される。ズームレンズ24Cは、最も倍率の高いテレ(望遠)と倍率の低いワイドとの間で、倍率を段階的に調節するためのレンズであり、撮像範囲の遠近の選択に用いられる。このズームレンズ24Cは、図6に示すズームモータ25Cによって駆動される。
【0032】
フォーカスモータ25Bは、直接には、後述するレンズ駆動回路82により制御されるが、CCDカメラ23により撮像された映像に基づいて焦点を自動的に合わせるオートフォーカス制御に用いられている。オートフォーカスは、CCDカメラ23が撮像した所定画角の範囲の映像を用いて、焦点の自動調整を行なう機能である。図5に示した使用状態にあっては、自動焦点調整の対象となる画角の範囲とは、脚部材26,28に挟まれた撮像範囲を含む大きな画角の範囲(CCDカメラ23による撮像範囲の中心約1/2)である。一方、図4の人物撮像位置にあっては、撮像対象となる画面は、CCDカメラ23の撮像範囲中心の僅かな範囲にのみ位置することが多いから、自動焦点調整の対象となる画角は小さくしている。また、オートアイリス制御も上記同様の画角範囲の映像に基づいて行なわれる。
【0033】
フォーカスレンズ24Bやズームレンズ24Cは、カメラ部24内に組み込まれているが、クローズアップレンズ24Dは、図6に示すように、外ケースの外に、開閉可能な取り付けられたマウント25D上に取りつけられている。このクローズアップレンズ24Dを、撮像用の光学路にセットすると、資料撮像位置において、机上の資料に対してズームレンズ24Cをテレ側やワイド側に調整しても、資料上に焦点を合わせることが可能になる。クローズアップレンズ24Dのマウント25Dを開くことで(図4参照)、クローズアップレンズ24Dを光学路から除けば、人物撮像位置で、カメラ部24から離れた位置に焦点を合わせることが可能となる。実施例の資料提示装置20では、カメラ部24を回転することにより、二つの位置で撮像が可能であり、このため、カメラ部24の撮像条件が、資料撮像位置における至近距離撮影から、人物撮像位置における所定距離以上の撮影まで大きく変化する。そこで実施例では、クローズアップレンズ24Dをカメラ部24本体から分離し、カメラ部24を資料撮像位置(図5参照)にセットした状態を基本として、クローズアップレンズ24Dはカメラ部24に密着・固定されるものとしている。他方、人物撮像位置では、クローズアップレンズ24Dを、カメラ部24本体から分離できる構成としている。従って、カメラ部24を人物撮像位置(図4参照)に回動したときには、このクローズアップレンズ24Dは分離され、カメラ部24の撮像条件を所定距離以上離れた場所を撮像する状態となる。本実施例では、クローズアップレンズ24Dのマウント25Dの動きは、手動としているが、カメラ部24の位置の変化に応じて自動的に開閉する構造とすることも可能である。
【0034】
クローズアップレンズ24Dが光学路に入っているか否かにより変化するカメラ部24の撮像条件を検出するため、カメラ部24の前面部には、リミットスイッチ24Sが設けてある。この様子を図6に示す。マイクロスイッチタイプのスイッチであるリミットスイッチ24Sは、図示するように、カメラ部24の内部に設けられており、その操作部に対応する位置には、開口24Eが設けられている。他方、マウント25Dには、突起24Fが設けられている。クローズアップレンズ24Dがカメラ部24に密着する位置まで移動されると、この突起24Fは、開口24Eに嵌合し、開口24Eの奥のリミットスイッチ24Sの操作部を押圧・操作する。したがって、クローズアップレンズ24Dを搭載したマウント25Dがカメラ部24から分離されたときはリミットスイッチ24Sがオフ状態に、カメラ部24に密着されたときはオン状態になる。
【0035】
カメラ部24の内部には、上記リミットスイッチ24Sと同様にカメラ部24の構成要素の収納デッドスペースを利用し、可視光照射部40が内蔵されている。可視光照射部40は、高輝度LED40Aを光源としており、図6に示すように、カメラ部24前面の開口24Gを介して、可視光を外部に照射する構成となっている。開口24Gには、集光用のレンズ40Bが設けられている。図7に簡略化して示したように、高輝度LED40Aから発光される可視光は、集光レンズ40Bにより集光され、カメラ部24の光軸と略同一の光軸で、カメラ部24の撮像の方向に照射可能となっており、図4に示したように、資料撮像位置では、机上の資料DC上に光スポットLSを形成する。高輝度LED40Aの発光は、支柱22の側面中央に設けられたポインタスイッチ53の操作に応じた電気回路の制御により行なわれる。
【0036】
この資料提示装置20の各部は、図7に示したように、マイクロコンピュータ70により制御されている。図7に拠って、資料提示装置20の電気的な構成について説明する。なお、この資料提示装置20の一部の操作は、既述した各種スイッチによっても行なえるが、これを遠隔操作するためのリモコン60が設けられており、リモコン60を用いることにより、その総ての機能を扱うことが可能となる。リモコン60は、支柱22の内側正面に設けられたリモコン収納凹部30に収納可能である(図5参照)。リモコン60の構成を図8に示した。
【0037】
まずリモコン60に用意された各種スイッチについて説明する。図8に示すように、リモコン60には、絞りの開閉量をより開く側に、あるいはより閉じる側に調整するOPENスイッチ60AとCLOSEスイッチ60Bが設けられている。また、CLOSEスイッチ60Bの下部には、絞りを初期設定の状態とするNORMスイッチ60Cが設けられている。これらのスイッチ右横には、カメラ部24を人物撮像位置(図4参照)に回動したときの最適の画角・焦点・ズーム量などを設定するためのFACEスイッチ60D、所定の倍率や絞りの状態を予め記憶しておきその状態までカメラ部24の各モータを駆動するMOVEスイッチ60E、現在の画角・焦点・ズーム量などを記憶するPRESETスイッチ60Fが設けられている。
【0038】
これらのスイッチ群の下側には、フォーカス調整用のスイッチが設けられている。一つは、焦点距離を近い位置の側に調節するためのNEARスイッチ60Gであり、他の一つは、焦点距離を遠い位置の側に調整するためのFARスイッチ60Hである。更にその下部には、ズームを望遠側(テレ)から広角側(ワイド)までを調節するための2接点型のTELE/WIDEスイッチ60Iが設けられている。これらのスイッチの他、出力端子から出力する画像信号をカメラ部24の撮像信号(INT)と外部入力信号(EXT)とに切り換えるINPUTスイッチ60J、オートフォーカス機能を手動で起動するためのAFスイッチ60Kおよび支柱22に設けられたポインタスイッチ53と同様に可視光照射部40を操作するためのPOINTスイッチ60Lが備えられている。リモコン60は図示しない赤外線発光ダイオードを内蔵しており、上記スイッチ60A〜60Lの操作に応じたコード情報を赤外線信号として無線送信する。
【0039】
このリモコン60に対応して設けられたリモコン受信部86は、リモコン60からの赤外光による信号を電気信号に変換する回路であり、その出力も同様にマイクロコンピュータ70に入力される。この結果、マイクロコンピュータ70は、リモコン60の各種スイッチの操作を逐一知ることができる。
【0040】
マイクロコンピュータ70は、リモコン60からの指示をリモコン受信部86を介して読み取り、あるいは操作部52の操作を読み取って、各種の制御を実行する。図7に示すように、資料提示装置20は、1チップのマイクロコンピュータ70と、CCDカメラ23からの映像信号を取り扱うその他の電気回路を内蔵している。マイクロコンピュータ70は、論理演算を実行するCPU70A,不揮発的に情報を記憶するROM70B,CPU70Aの主記憶となるRAM70C,A/D変換回路や波形成型回路などからなる入力部70D,CPU70Aからの出力指示に応じて負荷に適合した駆動信号を出力する出力部70Eを内蔵している。カメラ部24からの映像信号は、映像信号出力部72により目的としているNTSC方式の信号に変換され、信号切替スイッチ74に入力される。信号切替スイッチ74は、映像信号出力部72および外部入力端子EXTに接続されており、コンピュータ70からの指示に応じた映像信号を出力端子OUTに出力する。また、マイクロコンピュータ70には、入力部70Dを介して、操作部52からの信号も入力されており、リモコン60の操作と同様、操作部52の各スイッチの操作状態を知ることができる。このほか、マイクロコンピュータ70の出力部70Eには、アイリスモータ25A,フォーカスモータ25B,ズームモータ25Cを駆動するレンズ駆動回路82と、撮像している資料上にポインタを表示する可視光照射部40と、オートフォーカスやオートアイリスの処理において利用する画像の領域を設定するエリア抽出回路78とが接続されている。
【0041】
カメラ部24からの映像信号は、アイリス回路75およびバンドパスフィルタ76にも並列的に入力されている。バンドパスフィルタ76では、所定周波数成分のみが取り出されて次段のエリア抽出回路78そしてサンプルホールド回路80に送られ、最終的にマイクロコンピュータ70に入力される。この構成によりマイクロコンピュータ70は、所定のエリア(資料撮像位置では、CCDカメラ23の撮像範囲の中心約1/2、人物撮像位置ではこれより狭い範囲)の所定周波数範囲の信号を拾い出すことができる。マイクロコンピュータ70は、フォーカスモータ25Bを前後に駆動して、サンプルホールド回路80からの信号に含まれるコントラストが最も強く検出される位置までフォーカスレンズ24Bを駆動するいわゆる山登り方式の調整を行なう。こうして、オートフォーカスを実現することができる。
【0042】
また、マイクロコンピュータ70は、アイリス回路75からの信号に基づいて、映像の所定エリア内の平均的な明るさを検出することができる。検出した平均的な明るさに基づいて、マイクロコンピュータ70は、レンズ駆動回路82を介してアイリスモータ25Aを駆動し、絞りを適正な位置まで制御する。これが、オートアイリス制御である。
【0043】
WINDパルス発生回路84は、カメラ部24の位置をクローズアップレンズ24Dの位置により判断して、エリア抽出回路78およびアイリス回路75に信号を送り、エリア抽出回路78がサンプルホールド回路80に映像信号を出力する画像の範囲の広さ、およびアイリス回路75が像の明るさの信号を生成するために参照する画像範囲の広さを切り替えている。また、この結果、資料撮像位置か人物撮像位置かにより、用いる映像信号の範囲が変更され、上述したオートフォーカス制御およびオートアイリス制御が適正に行なわれる。
【0044】
次に、カメラ部24のCCDカメラ23の回転機構を説明する。図9は、カメラ部24の外ケースをはずした状態をカメラ部24の頭部側から見た平面図である。CCDカメラ23と各種レンズ群を固定した光学ユニット29は、この光軸の周りに回転可能に取りつけられており、図9に示すように、光学ユニット29の上端は回転ガイド92に固定されており、この回転ガイド92は、光学ユニット29と共に回転する。ツマミ27を回すことにより、光学ユニット29を回転することができる。
【0045】
図9では、矢印AWによりCCDカメラ23の上下方向を示した。回転ガイド92には、中心角約90度に亘って凸部92aが設けられており、この凸部92aの両肩がストッパ90に当たることで、CCDカメラ23の回転範囲は規制される。即ち、図9に示した状態では、回転ガイド92の凸部92aの一方の肩部がストッパ90に当たっており、これ以上、反時計回りに回ることはない。この位置を、図10に位置PAとして示した。このとき、CCDカメラ23は、支柱22の中心線(図9および図10符号Y)に対して略45度回転した方向を上下方向とする位置にある。この位置PAから、ツマミ27を、更に時計回りに45度移動すると、CCDカメラ23は回転ガイド92と共に回転し、位置PBに至る。この位置PBでは、CCDカメラ23の上下方向は、支柱22の中心線Yと一致する。
【0046】
ツマミ27を更に45度回転し位置PCに至ると、CCDカメラ23の上下方向は、支柱22の中心線Yから右に45度傾いた状態となる。この状態のカメラ部24の様子を図11に示した。この状態では、光学ユニット29は、図9に示した位置から時計回りに90度回転している。光学ユニット29の回転位置と、撮像している資料DCとの関係を、図12および図13に示した。図12に示すように、資料提示装置20を脚部材26が横方向に、脚部材28が縦方向になるように置いて、位置PAでは、資料縦横が脚部材28,26と平行になる。また、位置PBでは、資料の上下方向が、支柱22の中心線の方向と一致する。更に、位置PCでは、図13に示すように、資料提示装置20を図12とは左右反対に置いた状態で、資料の縦横が脚部材26,28と平行となる。
【0047】
本実施例では、ツマミ27を操作することにより、光学ユニット29、延いてはCCDカメラ23の上下方向を、位置PAから位置PCまで、少なくとも90度切り替えることができるので、資料提示装置20を机上の自由な位置に置くことができる。なお、位置PDは、図4に示した人物撮像位置で、CCDカメラ23が撮像する映像の上下が正しくなる位置である。
【0048】
以上詳しく説明したように、本実施例の資料提示装置20は、いわゆる資料載置台に相当する部材がなく、脚部材26および脚部材28に囲まれた領域に置かれた資料DCを撮像する。したがって、この脚部材26,28を図3に示したように折り畳めば、全体を極めてコンパクトに収納することができる。また、この脚部材26,28の展開および収納は、脚部材26,28をその回転軸A,Bの周りに回転するだけでよく、極めて容易である。しかも、収納位置から回転された脚部材26,28、支柱22の背面側に回り込み、略270度回転してストッパ30A,30Bに当たって位置決めされるから、ストッパ30A,30Bは、固定的に作り込むことができる。脚部材26,28が逆方向に回転する場合には、ストッパ30A,30Bが脚部材26,28の移動に伴って一旦後退するように機構を設ける必要がある。この結果、本実施例では、脚部材26,28は、しっかりと支柱22を保持する。
【0049】
本実施例では、資料を載置する特別の台が存在しないから、資料提示装置20は、例えば水槽の上に置いたり、ガラスのショーケースの上に置いて、その下部の資料を撮像することも可能である。また、映像入力機能を有するコンピュータの入力装置としてこの資料提示装置20を用い、コンピュータの横に資料提示装置20を置いて使用する際、光学ユニット29を回転することにより、資料を自由な角度で撮像することができるから、コンピュータなどの配置に合わせて資料提示装置20を置くことができる。また、不使用時に資料提示装置20を収納しておく場合にも、ケーブルを接続したまま収納できるなど、その使い勝手は良好である。
【0050】
なお、本実施例では、脚部材26,28は、支柱22の背面側に約270度回転してストッパ30A,30Bに当たる構成としたが、ストッパ30A,30Bが支柱22内に後退する構成とすれば、脚部材26,28の回転方向を逆にすることも可能である。この場合には、脚部材26,28の回転角度を小さくすることができる。
【0051】
以上本発明の一実施例について説明したが、本発明はこの様な実施例になんら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である資料提示装置20の一方の脚部材26を収納位置から展開している様子を示す斜視図である。
【図2】同じく他の脚部材28を展開している様子を示す斜視図である。
【図3】資料提示装置20の脚部材26,28を折り畳んだ状態を示す斜視図である。
【図4】その資料提示装置20の人物撮像位置での使用状態を示す全体斜視図である。
【図5】本発明の一実施例である資料提示装置20の資料撮像位置での使用状態を示す全体斜視図である。
【図6】カメラ部24の内部構造を示す斜視図である。
【図7】資料提示装置20の電気的な構成を示すブロック図である。
【図8】資料提示装置20を操作するリモコン60の正面図である。
【図9】CCDカメラ23を回転する機構を示す平面図である。
【図10】CCDカメラ23と回転ガイド92の回転と停止位置とを示す説明図である。
【図11】光学ユニット29が位置PCに至った時のカメラ部24の内部の状態を示す斜視図である。
【図12】資料提示装置20の配置と撮像している資料との位置関係を示す説明図である。
【図13】同じく資料提示装置20の他の配置と資料との位置関係を示す説明図である。
【図14】従来の資料提示装置VPの構成例を示す斜視図である。
【符号の説明】
20…資料提示装置
21…回転軸
22…支柱
23…CCDカメラ
24…カメラ部
24A…アイリス
24B…フォーカスレンズ
24C…ズームレンズ
24D…クローズアップレンズ
24E…開口
24F…突起
24G…開口
24S…リミットスイッチ
25A…アイリスモータ
25B…フォーカスモータ
25C…ズームモータ
25D…マウント
26,28…脚部材
27…ツマミ
29…光学ユニット
30…リモコンホルダ
30A,30B…ストッパ
31…出力端子
32…出力端子
33…S−VIDEO出力端子
35…外部同期信号入力端子
36…音声入力端子
37…映像入力端子
38…外部制御用端子
40…可視光照射部
40A…高輝度LED
40B…集光レンズ
50…電源スイッチ
52…操作部
53…ポインタスイッチ
54…ボーレート設定スイッチ
55…オートフォーカスボタン
57…テレボタン
58…ワイドボタン
60…リモコン
60A…OPENスイッチ
60B…CLOSEスイッチ
60C…NORMスイッチ
60D…FACEスイッチ
60E…MOVEスイッチ
60F…PRESETスイッチ
60G…NEARスイッチ
60H…FARスイッチ
60I…TELE/WIDEスイッチ
60J…INPUTスイッチ
60K…AFスイッチ
60L…POINTスイッチ
61…設定スイッチ群
62…第1スイッチ
63…第2スイッチ
64,65…位相調整用ボリューム
67…切換スイッチ
70…マイクロコンピュータ
70A…CPU
70B…ROM
70C…RAM
70D…入力部
70E…出力部
72…映像信号出力部
74…信号切替スイッチ
75…アイリス回路
76…バンドパスフィルタ
78…エリア抽出回路
80…サンプルホールド回路
82…レンズ駆動回路
84…WINDパルス発生回路
86…リモコン受信部
90…ストッパ
92…回転ガイド
Claims (7)
- テレビカメラを保持するカメラ保持台と、該カメラ保持台の下端に取り付けられた2本の脚部材とを有し、該2本の脚部材に支えられることによって前記カメラ保持台が机の上などに立ち上がった姿勢を取り、前記テレビカメラにより撮像された映像を外部に出力する映像回路を備えた資料提示装置であって、
前記2本の各脚部材は、
その一端の側において前記カメラ保持台に回転可能に取り付けられ、該カメラ保持台の外形に近接した収納位置と該カメラ保持台を挟む支持位置の両位置の間を回転移動可能に構成されており、
前記支持位置において、その上面を前記カメラ保持台から突出した規制部材に当接させた状態で停止し、
前記収納位置から前記支持位置への回転移動によって、前記カメラ保持台が前記立ち上がった姿勢を取ることができるように、前記カメラ保持台を支え、
前記カメラ保持台は、前記2本の脚部材で支えられた前記立ち上がった姿勢で、前記テレビカメラを、前記2本の脚部材が囲む領域を撮像可能に保持する
資料提示装置。 - 前記脚部材は、前記収納位置から前記規制部材の側とは反対側に回転して該規制部材に接触する位置まで移動する請求項1記載の資料提示装置。
- 前記2本の脚部材は、前記支持位置において、略90度をなした角度に配置された請求項1記載の資料提示装置。
- 前記カメラ保持台は、前記テレビカメラを前記2本の脚部材が囲む領域を撮像可能に保持した状態で、該テレビカメラを光軸の周りに回転可能に保持する請求項1記載の資料提示装置。
- 前記2本の脚部材の各々の前記収納位置は、前記カメラ保持台の両側面であり、該収納位置に挟まれた該カメラ保持台の背面に、前記映像回路の出力端子が配置された請求項1記載の資料提示装置。
- 前記脚部材の載置面側には、載置面に接触する足が設けられ
、資料提示装置を、2本の脚部材に設けられた該足と前記カメラ保持台の下端との3点で支持する構成を備えた請求項1記載の資料提示装置。 - 前記足と前記カメラ保持台の下端との間に、載置面上に置かれた所定幅のシートが通過可能な間隙が構成される請求項6記載の資料提示装置。
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