JP3630647B2 - ディスプレイ装置及びそのプログラム並びにそれを備えたシステムにおける各装置のプログラム - Google Patents

ディスプレイ装置及びそのプログラム並びにそれを備えたシステムにおける各装置のプログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、CRT、液晶表示装置、プラズマ・ディスプレイ・パネル等を表示手段として備えたディスプレイ装置に係り、特に、ネットワーク環境のクライアント・コンピュータに接続されたディスプレイ装置の盗難予防に関する。
【0002】
【従来の技術】
ディスプレイ装置は、企業などにおいてネットワークに接続されたクライアント・コンピュータに接続されており、クライアント・コンピュータのユーザ操作等に伴う表示処理を行なっている。
【0003】
従来、これらの盗難を防止するためには、ディスプレイ装置が設置されているデスクなどとディスプレイ装置とをチェーンやワイヤーで物理的に接続したり、ディスプレイ装置自身が内蔵した機能、例えば、クライアント・コンピュータのキーボードからコントロールキーを使って表示機能をロックしたりすることが行なわれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような構成を有する従来例の場合には、次のような問題がある。
すなわち、従来装置のようにチェーンやワイヤーで物理的に接続することは、多数のクライアント・コンピュータを有するネットワーク環境下では設備管理に対する負荷が大きいという問題がある。また、コントロールキーを使ってロックすることは、ディスプレイ装置の操作に熟知したユーザであれば容易に解除できるという問題がある。
【0005】
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、設置されたネットワーク環境から移動した場合には不適切な表示にすることにより、管理負荷を軽減するとともに盗難防止効果を向上することができるディスプレイ装置及びそのプログラム並びにそれを備えたシステムにおける各装置のプログラムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、請求項1に記載の発明は、クライアント・コンピュータの出力信号に基づき表示手段に画像を表示するディスプレイ装置において、クライアント・コンピュータとの間で盗難予防機能に係る情報の送受信を行なうための通信インターフェイスと、前記通信インターフェイスを介して受信した盗難予防機能に係る情報を記憶する記憶手段と、前記通信インターフェイスまたは前記記憶手段を介して盗難予防機能に係る情報が「予防機能ON」であることを確認した場合には、所定時間後に前記表示手段の表示機能を不適切な状態に設定する機能と、ネットワークに接続されたサーバ・コンピュータから定期的に発せられる「所定メッセージ」をクライアント・コンピュータが受信し、盗難予防機能を一時的に解除するための情報をクライアント・コンピュータから受信した場合には、盗難予防機能に係る情報が「予防機能ON」であることを確認した場合であっても前記表示手段の表示機能を適切に維持する機能と、盗難予防機能に係る情報が「予防機能OFF」である場合には、前記表示手段の表示機能を適切な状態に維持する機能とを有する制御手段と、を備えていることを特徴とするものである。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のディスプレイ装置において、前記制御手段は、表示機能を不適切な状態にするために、所定時間後に電源をオフにすることを特徴とするものである。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のディスプレイ装置において、前記制御手段は、表示機能を不適切な状態にするために、所定時間後に電源をオフすることを知らせるメッセージを前記表示手段に表示するとともに経過時間を表示し、前記所定時間が経過した時点で電源をオフにすることを特徴とするものである。
【0009】
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載のディスプレイ装置において、前記記憶手段は、さらに資産管理情報を記憶する領域を備え、この領域がサーバ・コンピュータによってのみ読み書き可能に構成されていることを特徴とするものである。
【0010】
請求項5に記載の発明は、クライアント・コンピュータの出力信号に基づき表示手段に画像を表示するディスプレイ装置のプログラムであって、盗難予防機能に係る情報の送受信を行なうための通信インターフェイスまたは前記通信インターフェイスから受信した盗難予防機能に係る情報を記憶する記憶手段を介して盗難予防機能に係る情報が「予防機能ON」であることを確認した場合には、所定時間後に前記表示手段の表示機能を不適切な状態に設定する処理を、ネットワークに接続されたサーバ・コンピュータから定期的に発せられる「定期メッセージ」をクライアント・コンピュータが受信し、盗難予防機能を一時的に解除するための情報をクライアント・コンピュータから前記通信インターフェイスを介して受信した場合には、盗難予防機能に係る情報が「予防機能ON」であることを確認した場合であっても前記表示手段の表示機能を適切に維持する処理を、前記通信インターフェイスまたは前記記憶手段を介して盗難予防機能に係る情報が「予防機能OFF」であることを確認した場合には、前記表示手段の表示機能を適切な状態に維持する処理を実行するように制御手段を制御することを特徴とするものである。
【0011】
請求項6に記載の発明は、サーバ・コンピュータと、このサーバ・コンピュータにネットワークを介して接続されたクライアント・コンピュータと、このクライアント・コンピュータからの出力信号に基づき画像を表示手段に表示するディスプレイ装置を備えたシステムにおける各装置のプログラムであって、前記サーバ・コンピュータには、オペレータの指示に基づき、盗難予防機能に係る情報として、予防機能を有効化する「予防機能ON」と、予防機能を無効化する「予防機能OFF」とのいずれかをクライアント・コンピュータに送信する処理と、定期メッセージを所定間隔でネットワークに送信する処理とを、前記クライアント・コンピュータには、前記サーバ・コンピュータから「予防機能ON」を受信した場合には、前記ディスプレイ装置に対して「予防機能ON」を、盗難予防機能に係る情報の送受信を行なうための通信インターフェイスを介して前記ディスプレイ装置に送信する処理と、前記サーバ・コンピュータから「予防機能OFF」を受信した場合には、前記ディスプレイ装置に対して「予防機能OFF」を、前記通信インターフェイスを介して前記ディスプレイ装置に送信する処理と、前記サーバ・コンピュータから「定期メッセージ」を受信した場合には、盗難予防機能を一時的に解除するための情報を前記通信インターフェイスを介して前記ディスプレイ装置に送信する処理とを、前記ディスプレイ装置には、前記通信インターフェイスまたは前記通信インターフェイスから受信した盗難予防機能に係る情報を記憶する記憶手段を介して盗難予防機能に係る情報が「予防機能ON」であることを確認した場合には、所定時間後に前記表示手段の表示機能を不適切な状態に設定する処理と、ネットワークに接続されたサーバ・コンピュータから定期的に発せられる「定期メッセージ」をクライアント・コンピュータが受信し、盗難予防機能を一時的に解除するための情報を、前記通信インターフェイスを介してクライアント・コンピュータから受信した場合には、盗難予防機能に係る情報が「予防機能ON」であることを確認した場合であっても前記表示手段の表示機能を適切に維持する処理と、前記通信インターフェイスまたは前記記憶手段を介して盗難予防機能に係る情報が「予防機能OFF」であることを確認した場合には、前記表示手段の表示機能を適切な状態に維持する処理と、を実行させることを特徴とするものである。
【0012】
【作用】
請求項1に記載の発明の作用は次のとおりである。
すなわち、ネットワークに接続されているクライアント・コンピュータにディスプレイ装置が接続された適切な状態にある場合には、盗難予防機能を一時的に解除するための情報を「所定メッセージ」でクライアント・コンピュータが受信し、「予防機能ON」となっていても制御手段が表示機能を適切に維持するので、正常に表示処理が行なわれる。また、「予防機能OFF」であることを確認した場合には、どのような環境下であっても表示機能を適切な状態に維持する。
【0013】
その一方、「予防機能ON」となったまま、異なるネットワークに移動したり、スタンドアローン環境で使用したりすると、制御手段が表示機能を不適切な状態に設定するので、装置を正常に使用することができなくなる。
【0014】
なお、本発明におけるサーバ・コンピュータとクライアント・コンピュータとは、ネットワーク形態における厳密な意味における種別である必要はなく、ネットワーク形態的にはピア・ツー・ピアであって、コンピュータで実行されているアプリケーション・ソフトウェアの関係でサーバ−クライアントの関係にある場合も含む。
【0015】
請求項2に記載の発明によれば、所定時間後に電源をオフにすることで表示機能を不適切な状態とする。
【0016】
請求項3に記載の発明によれば、所定時間後にオフすることを知らせるメッセージを表示するとともに経過時間を表示するので、適切な表示が可能な時間を知ることができ、盗難ではなくネットワークやサーバ・コンピュータなどに単に異常が生じた際であってもユーザが所定時間の間だけは使用できる。
【0017】
請求項4に記載の発明によれば、記憶手段に資産管理情報、例えば、資産管理番号、所有部門、設置場所、ユーザ名などを書き込めるようにする。しかも、サーバ・コンピュータによってのみ読み書き可能にすることで、ネットワーク上でディスプレイ装置を管理できる。
【0018】
請求項5に記載の発明によれば、このようなプログラムをディスプレイ装置に備えることにより請求項1に記載の作用と同等の作用を生じる。
【0019】
請求項6に記載の発明によれば、このようなプログラムをシステムの各装置に備えることで請求項1の作用と同等の作用を生じる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
図1及び図2はこの発明の一実施例に係り、図1は実施例に係るシステムのうちのディスプレイ装置とクライアント・コンピュータの概略構成を示したブロック図であり、図2はシステムの概要を示した模式図である。
【0021】
ディスプレイ装置1は、ネットワーク3に接続されているクライアント・コンピュータ5に接続されている。クライアント・コンピュータ5は、ネットワーク3(例えば、イーサネット)を介してサーバ・コンピュータ7に対して接続されている。
【0022】
ディスプレイ装置1は入力部9を備えており、ビデオケーブル13でクライアント・コンピュータ5に接続されている。入力部9はビデオ回路15に接続されており、このビデオ回路15が、本発明における表示手段に相当するLCD17に信号を与えることで画像が表示されるようになっている。
【0023】
ビデオ回路15は、RAM19aを含むマイクロコントローラ19によって制御される。マイクロコントローラ19には、USBコントローラ21と不揮発性メモリ23が接続されている。なお、ディスプレイ装置1の電源がオフにされた場合には、RAM19aの内容は保持されないが、不揮発性メモリ23の内容は保持される。
【0024】
なお、マイクロコントローラ19が本発明におる制御手段に相当し、RAM19aと不揮発性メモリ23とが本発明における記憶手段に相当する。
【0025】
USBコントローラ21は、本発明における通信インターフェイスに相当するものであり、クライアント・コンピュータ5との間で盗難予防機能に係る情報の通信を行なうためのものである。それらの間は、USBケーブル25で接続されている。この実施例における盗難予防機能に係る情報とは、盗難予防機能を有効にするための「予防機能ON命令」と、盗難予防機能を無効にするための「予防機能OFF命令」と、盗難予防機能を一時的に無効にするための「予防機能一時解除命令」とを含むものである。
【0026】
なお、通信インターフェイスとしては、上記のUSBコントローラ21に代えて、RS−232Cなどのシリアルインターフェイスを用いてもよい。
【0027】
本発明の要部に係るプログラミングがなされたマイクロコントローラ19の動作についての詳細は後述するが、マイクロコントローラ19がUSBコントローラ21を介して「予防機能ON命令」を受信した場合には、盗難予防機能を有効にするようにRAM19a及び不揮発性メモリ23に情報を書き込む。また、「予防機能OFF命令」を受信した場合には、盗難予防機能を無効にするようにRAM19a及び不揮発性メモリ23に情報を書き込む。さらに、「予防機能一時解除命令」を受信した場合には、マイクロコントローラ19のRAM19aだけに一時解除に関する情報を書き込むようになっている。
【0028】
クライアント・コンピュータ5は、CPU31と、メモリ33と、グラフィック・コントローラ35と、ハードディスク装置37と、NIC39とを備えている。これらはバス41を介して全てが相互に接続されているとともに、NIC39はネットワーク3に接続されている。
【0029】
上記のように構成されているクライアント・コンピュータ5は、CPU31がハードディスク装置37のオペレーティング・システムをメモリ33に読み出して実行することで規定の動作を行ない、さらにユーザが指示したプログラムを実行することでユーザの所望の動作を行なう。また、盗難予防機能に関するプログラムが自動的にメモリ33に常駐し、ネットワーク3を介して接続されているサーバ・コンピュータ7からの上記各命令を受信したか否かを監視している。
【0030】
盗難予防機能に関する上記各命令を受信した場合には、それをディスプレイ装置1に対して転送するように動作し、この予防機能に関してはクライアント・コンピュータ5のユーザが関与することはできないようになっている。なお、各命令のうち、予防機能一時解除命令は、サーバ・コンピュータ7からネットワーク3上に定期的に送信されるブロードキャスト・メッセージで代用されている。したがって、ブロードキャスト・メッセージをクライアント・コンピュータ5が受信した場合には、それに代えて予防機能一時解除命令をディスプレイ装置1に対して送信することになる。
【0031】
なお、上記のブロードキャスト・メッセージが本発明における所定メッセージ及び定期メッセージに相当する。
【0032】
サーバ・コンピュータ7は、システム管理者が使用するコンピュータであり、ネットワーク3上のクライアント・コンピュータ5に接続されているディスプレイ装置1を指定して、予防機能をON/OFFすることが可能である。つまり、「予防機能ON命令」または「予防機能OFF命令」をクライアント・コンピュータ5に対して発信することが可能である。「予防機能一時解除命令」に相当するのは、ネットワーク3においてサーバ・コンピュータ5が存在を示すために毎分送信されるブロードキャスト・メッセージである。
【0033】
次に、図3ないし図6のフローチャートを参照して、上述したディスプレイ装置1を備えたシステムの動作について説明する。なお、図3はディスプレイ装置の初期化動作を示したフローチャートであり、図4はタイマー割り込み動作を示したフローチャートであり、図5はメイン処理ループを示したフローチャートであり、図6はクライアント・コンピュータとの通信動作を示したフローチャートである。
【0034】
まず、以下に一通りの動作をステップごとに説明する。
【0035】
■初期化動作■
ステップS1
ディスプレイ装置1の図示しない1次/2次電源をオンにする。これによってディスプレイ装置1の動作が開始される。
【0036】
ステップS2
マイクロコントローラ19のRAM19a内に記憶される予防機能ON/OFFの状態を示す変数RAM_Prvと、タイマー処理用の変数PrvTimerを初期化して共に「ゼロ」に設定する。
【0037】
ステップS3
タイマー動作のための割り込みを開始する。
なお、このタイマー割り込みは、以下のメイン処理ループを実行中であっても定期的に、例えば、毎秒ごとに割り込んで実行される。
【0038】
■■タイマー処理■■
ステップS10
タイマー値である変数PrvTimerが「0」でないかどうかを調べて処理を分岐する。「0」でない、つまりタイムアップしていない場合には、ステップS11にて変数PrvTimerから一定数(ここでは「1」)を減じる。その一方、「0」である、つまりタイムアップしている場合にはタイマー処理を終了して図3のステップS4に戻る。
【0039】
ステップS12
再びタイマー値である変数PrvTimerを調べ、それが「0」であるか否かに応じて処理を分岐する。「0」である、つまりタイムアップしている場合にはステップS13にて2次電源をオフにして、ディスプレイ装置1におけるLCD17への表示を停止する。その一方、「0」でない、つまりタイムアップしていない場合には図3のステップS4に戻る。
【0040】
ステップS4
図5に示すメイン処理ループを開始する。
【0041】
■■■メイン処理ループ■■■
ステップS20
RAM19aの変数RAM_Prvが「1」、つまり「予防機能ON」であって、かつ、前回のループ時における変数RAM_Prvの値RAM_Prv_Prevが「0」、つまり「予防機能OFF」であるかによって処理を分岐する。すなわち、「予防機能ON命令」を受信した場合(後述する図6のステップS31)であって、かつ、前回のループ時に「予防機能OFF命令」であるか否か(後述する図6のステップS33)を判断する。つまり、予防機能ONからOFFにされた場合である。
【0042】
ステップS21
上記ステップS20でYesの場合には、タイマー値を指定値にセットする。指定値は、この実施例ではタイマー処理用変数PrvTimerに300秒、つまり5分に設定してある。これにより図4のタイマー割り込み処理時に、ステップS11でタイマー減算が行なわれ、ゼロになった時点でステップS13にて2次電源がオフにされるようになっている。
【0043】
ステップS22
RAM19aの変数RAM_Prvが「0」、つまり「予防機能OFF」であって、かつ、前回のループ時における変数RAM_Prvの値RAM_Prv_Prevが「1」、つまり「予防機能ON」であるかによって処理を分岐する。すなわち、「予防機能OFF命令」を受信した場合(後述する図6のステップS33)であって、かつ、前回ループ時には「予防機能ON命令」を受信していた場合(後述する図6のステップS30)であるか否かを判断する。つまり、予防機能ONからOFFにされた場合である。
【0044】
ステップS23
上記ステップS22でYesの場合には、タイマー値を指定値である0にセットする。これにより図4のタイマー割り込み処理時に、ステップS10にて「No」に分岐するので、タイマーの減算は行なわれない。
【0045】
ステップS24
変数RAM_Prv_Prevに変数RAM_Prvを設定する。つまり、今現在のRAM19aにおける盗難予防機能の設定状態を、前回ループ時の変数として設定する。その後、ステップS25のクライアント・コンピュータとの通信処理に移行する。
【0046】
■■■■クライアント・コンピュータとの通信■■■■
ステップS30
クライアント・コンピュータ5から「予防機能ON命令」を受信したか否かを判断して処理を分岐する。
受信した場合には、ステップS31にて変数EEP_Prvと、変数RAM_Prvを共に「1」に設定する。変数EEP_Prvは、不揮発性メモリ23に記憶される予防機能ON/OFF状態を示す変数である。つまり、RAM19aと不揮発性メモリ23の両方に「予防機能ON命令」を受信したことを記憶する。
【0047】
ステップS32
クライアント・コンピュータ5から「予防機能OFF命令」を受信したか否かを判断して処理を分岐する。
受信した場合には、ステップS33にて変数変数EEP_Prvと、変数RAM_Prvを共に「0」に設定する。つまり、RAM19aと不揮発性メモリ23の両方に「予防機能OFF命令」を受信したことを記憶する。
【0048】
ステップS34
クライアント・コンピュータ5から「予防機能一時解除命令」を受信したか否かを判断して処理を分岐する。
受信した場合には、ステップS35にて、変数RAM_Prvだけを「0」に設定する。つまり、RAM19aと不揮発性メモリ23のうち、ディスプレイ装置1の電源がオフされた際には消失してしまうRAM19aだけに「予防機能一時解除命令」を受信したことを記憶する。
【0049】
上記の通信処理を行なった後に、図5のメイン処理ループのステップS26において、メインループが1周目であるか否かを判断して、1周目の場合にだけステップ27に処理を移行する。このステップS27では、RAM19aに設定されている変数RAM_Prvに、不揮発性メモリ23に設定されている変数EEP_Prvを設定する。
【0050】
すなわち、ディスプレイ装置1の電源がオンにされて最初にメイン処理ループが実行された際にのみ、不揮発性メモリ23に記憶されている盗難予防機能のON/OFF状態を読み出しRAM19aに設定することにより、電源がオフにされる前の盗難予防機能の状態を復元するのである。
【0051】
ステップS28では、OSD(オン・スクリーン・ディスプレイ)処理によりディスプレイ装置1のLCD17に表示処理を行なう。例えば、盗難予防機能の現在の状態を表示したり、タイマー処理用変数PrvTimerの値に基づき、電源が遮断されるまでの残り時間とともに電源が遮断されることを知らせるメッセージをLCD17に表示したりする。
【0052】
以上が一通りの動作である。
【0053】
▲1▼予防機能ON
次に、サーバ・コンピュータ7の管理者が、クライアント・コンピュータ5に接続されたディスプレイ装置1に対して「予防機能ON」を設定した場合について説明する。
【0054】
この場合には、クライアント・コンピュータ5との通信処理により、変数EEP_Prvと変数RAM_Prvに「予防機能ON」が設定される(図6中のステップS31)。この状態でネットワーク3に接続されている場合には、ブロードキャスト・メッセージに応じて「予防機能一時解除」(図6中のステップS35)となり、タイマー値がゼロ(PrvTimer=0)に設定される(図5中のステップS23)。したがって、毎秒のタイマー割り込み処理時には、2次電源がオフされることはない(図4中のステップS10でNoとなる)。
【0055】
次に、上記の設定状態から、ディスプレイ装置1がクライアント・コンピュータ5から取り外され、上記とは異なるネットワークあるいはネットワークのないスタンドアローンの環境にあるコンピュータに接続された場合(以下、盗難状態と称する)について説明する。この場合には、ネットワークからブロードキャストがクライアント・コンピュータに受信されたとしても「予防機能一時解除命令」がディスプレイ装置1に対して発せられることがない。
【0056】
まず、ディスプレイ装置1の電源がオンされた時点で不揮発性メモリ23の内容がRAM19aに設定される(図5中のステップS27)。つまり、「予防機能ON」の状態に復元設定されるとともに、タイマー値が5分に設定される(図5中のステップS21)。したがって、タイマー値が減算されてゼロとなった時点において、ディスプレイ装置1の2次電源がオフにされる(図4中のステップS13)。
【0057】
▲2▼予防機能OFF
次に、サーバ・コンピュータ7の管理者が、クライアント・コンピュータ5に接続されたディスプレイ装置1に対して「予防機能OFF」を設定した場合について説明する。
【0058】
この場合には、クライアント・コンピュータ5との通信処理により、変数EEP_Prvと変数RAM_Prvに「予防機能OFF」が設定される(図6中のステップS33)とともに、タイマー値がゼロ(PrvTimer=0)に設定される(図5中のステップS23)。したがって、毎秒のタイマー割り込み処理時には、2次電源がオフされることはない(図4中のステップS10でNoとなる)。
【0059】
次に、上記の設定状態から盗難状態になった場合について説明する。
【0060】
まず、ディスプレイ装置1の電源がオンされた時点で不揮発性メモリ23の内容がRAM19aに設定される(図5中のステップS27)。つまり、「予防機能OFF」の状態に復元して設定されるとともに、タイマー値がゼロに設定される(図5中のステップS23)。したがって、毎秒のタイマー割り込み処理時には、2次電源がオフされることはない(図4中のステップS10でNoとなる)。
【0061】
このように本実施例装置によると、ネットワーク3に接続されているクライアント・コンピュータ5にディスプレイ装置1が接続された適切な状態にある場合には、「予防機能ON」が設定されていてもマイクロコントローラ19が表示機能を適切に維持して正常に表示処理が行なわれる。また、「予防機能OFF」に設定されている場合には、どのような環境下であっても表示機能を適切な状態に維持する。
【0062】
その一方、「予防機能ON」に設定されている場合には、異なるネットワーク3に移動したり、スタンドアローン環境で使用したりすると、マイクロコントローラ19が2次電源をオフにするので、ディスプレイ装置1を正常に使用できなくなる。したがって、このように一旦、ネットワーク3とサーバ・コンピュータ7並びにクライアント・コンピュータ5を備えたシステムに取り込まれたディスプレイ装置1は単独では動作させ続けることができないという機能を備えていることを周知にすると、管理負荷を軽減するとともにディスプレイ装置1の盗難防止効果を向上可能である。
【0063】
なお、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、以下のように変形実施が可能である。
【0064】
(1)不揮発性メモリ23には資産管理情報を記憶するための領域をさらに確保し、その領域をサーバ・コンピュータ7によってのみ読み書きが可能なように構成してもよい。資産管理情報としては、例えば、ディスプレイ装置1のモデル名、シリアル番号、製造年月日、資産管理番号、所有部門、設置場所、使用者名などである。
【0065】
これらの資産管理情報をサーバ・コンピュータ7で管理することにより、ネットワーク3上でディスプレイ装置1を一括して容易に管理することができるという別異の効果を奏する。また、ディスプレイ装置1に物理的に貼り付ける管理ラベルとは異なり、簡単にデータを改ざんすることができなくなって盗難防止の効果をさらに高める効果も期待できる。
【0066】
(2)表示機能を不適切な状態にするために、2次電源だけをオフするのではなく、1次電源をもオフするようにしてもよい。また、電源をオフにするのではなく、操作に支障が生じるような表示をOSD処理によって画面上に行なったり、コントラストや輝度を作業に不適切な状態に設定したりするようにしてもよい。
【0067】
(3)盗難予防機能を一時的に解除する所定メッセージ及び定期メッセージとして、ブロードキャスト・メッセージを利用するのに代えて、サーバ・コンピュータ7で定期的に実行される特定のプログラムを用いてもよい。例えば、所定時間間隔でネットワーク上に存在する全てのクライアント・コンピュータに対して予防機能一時解除命令を送信させるためのプログラムを用いてもよい。
【0068】
(4)通信インターフェイスを画像表示に係るインターフェイスと別体で構成せずに、盗難予防機能に係る情報を多重化するなどしてグラフィック・コントローラ35及びビデオケーブル13を介してディスプレイ装置1に伝えるように構成してもよい。
【0069】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、請求項1に記載の発明によれば、ネットワークに接続されているクライアント・コンピュータにディスプレイ装置が接続された適切な状態にある場合には、「予防機能ON」が設定されていても制御手段が表示機能を適切に維持するので、正常に表示処理が行なわれる。また、「予防機能OFF」に設定されている場合には、どのような環境下であっても表示機能を適切な状態に維持する。
【0070】
その一方、「予防機能ON」に設定されている場合には、異なるネットワークに移動したり、スタンドアローン環境で使用したりすると、制御手段が表示機能を不適切な状態に設定するので、ディスプレイ装置を正常に使用することができなくなる。したがって、このような機能を備えていることを周知にすると、管理負荷を軽減するとともにディスプレイ装置の盗難防止効果を向上することができる。
【0071】
請求項2に記載の発明によれば、所定時間後に電源をオフにすることで表示機能を不適切な状態とすることができ、比較的簡単な構成で効果を得ることができる。
【0072】
請求項3に記載の発明によれば、所定時間後にオフすることを知らせるメッセージを表示するとともに経過時間を表示するので、適切な表示が可能な時間を知ることができ、ネットワークやサーバ・コンピュータなどに異常が生じた際であってもユーザが所定時間の間は使用することができる。したがって、盗難ではない状況下で生じたトラブルに起因してディスプレイ装置を全く使用することができないといった問題を防止できる。
【0073】
請求項4に記載の発明によれば、記憶手段に記憶し、サーバ・コンピュータによってのみ読み書き可能な資産管理情報により、ネットワーク上でディスプレイ装置を一括して容易に管理することができる。また、貼り付ける管理ラベルのように簡単にデータを改ざんすることができなくなるので、盗難防止の効果も期待できる。
【0074】
請求項5に記載の発明によれば、このようなプログラムをディスプレイ装置に備えることにより請求項1に記載の効果と同等の効果を奏する。
【0075】
請求項6に記載の発明によれば、このようなプログラムをシステムの各装置に備えることで請求項1の効果と同等の効果を生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るシステムのうちのディスプレイ装置とクライアント・コンピュータの概略構成を示したブロック図である。
【図2】システムの概要を示した模式図である。
【図3】ディスプレイ装置の初期化動作を示したフローチャートである。
【図4】タイマー割り込み動作を示したフローチャートである。
【図5】メイン処理ループを示したフローチャートである。
【図6】クライアント・コンピュータとの通信動作を示したフローチャートである。
【符号の説明】
1 … ディスプレイ装置
3 … ネットワーク
5 … クライアント・コンピュータ
7 … サーバ・コンピュータ
17 … LCD(表示手段)
19 … マイクロコントローラ(制御手段)
19a … RAM(記憶手段)
21 … USBコントローラ(通信インターフェイス)
23 … 不揮発性メモリ(記憶手段)
35 … グラフィック・コントローラ
37 … ハードディスク装置
39 … NIC
41 … バス

Claims (6)

  1. クライアント・コンピュータの出力信号に基づき表示手段に画像を表示するディスプレイ装置において、
    クライアント・コンピュータとの間で盗難予防機能に係る情報の送受信を行なうための通信インターフェイスと、
    前記通信インターフェイスを介して受信した盗難予防機能に係る情報を記憶する記憶手段と、
    前記通信インターフェイスまたは前記記憶手段を介して盗難予防機能に係る情報が「予防機能ON」であることを確認した場合には、所定時間後に前記表示手段の表示機能を不適切な状態に設定する機能と、ネットワークに接続されたサーバ・コンピュータから定期的に発せられる「所定メッセージ」をクライアント・コンピュータが受信し、盗難予防機能を一時的に解除するための情報をクライアント・コンピュータから受信した場合には、盗難予防機能に係る情報が「予防機能ON」であることを確認した場合であっても前記表示手段の表示機能を適切に維持する機能と、盗難予防機能に係る情報が「予防機能OFF」である場合には、前記表示手段の表示機能を適切な状態に維持する機能とを有する制御手段と、
    を備えていることを特徴とするディスプレイ装置。
  2. 請求項1に記載のディスプレイ装置において、
    前記制御手段は、表示機能を不適切な状態にするために、所定時間後に電源をオフにすることを特徴とするディスプレイ装置。
  3. 請求項2に記載のディスプレイ装置において、
    前記制御手段は、表示機能を不適切な状態にするために、所定時間後に電源をオフすることを知らせるメッセージを前記表示手段に表示するとともに経過時間を表示し、前記所定時間が経過した時点で電源をオフにすることを特徴とするディスプレイ装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載のディスプレイ装置において、
    前記記憶手段は、さらに資産管理情報を記憶する領域を備え、この領域がサーバ・コンピュータによってのみ読み書き可能に構成されていることを特徴とするディスプレイ装置。
  5. クライアント・コンピュータの出力信号に基づき表示手段に画像を表示するディスプレイ装置のプログラムであって、
    盗難予防機能に係る情報の送受信を行なうための通信インターフェイスまたは前記通信インターフェイスから受信した盗難予防機能に係る情報を記憶する記憶手段を介して盗難予防機能に係る情報が「予防機能ON」であることを確認した場合には、所定時間後に前記表示手段の表示機能を不適切な状態に設定する処理を、
    ネットワークに接続されたサーバ・コンピュータから定期的に発せられる「定期メッセージ」をクライアント・コンピュータが受信し、盗難予防機能を一時的に解除するための情報をクライアント・コンピュータから前記通信インターフェイスを介して受信した場合には、盗難予防機能に係る情報が「予防機能ON」であることを確認した場合であっても前記表示手段の表示機能を適切に維持する処理を、
    前記通信インターフェイスまたは前記記憶手段を介して盗難予防機能に係る情報が「予防機能OFF」であることを確認した場合には、前記表示手段の表示機能を適切な状態に維持する処理を実行するように制御手段を制御することを特徴とするプログラム。
  6. サーバ・コンピュータと、このサーバ・コンピュータにネットワークを介して接続されたクライアント・コンピュータと、このクライアント・コンピュータからの出力信号に基づき画像を表示手段に表示するディスプレイ装置を備えたシステムにおける各装置のプログラムであって、
    前記サーバ・コンピュータには、
    オペレータの指示に基づき、盗難予防機能に係る情報として、予防機能を有効化する「予防機能ON」と、予防機能を無効化する「予防機能OFF」とのいずれかをクライアント・コンピュータに送信する処理と、
    定期メッセージを所定間隔でネットワークに送信する処理とを、
    前記クライアント・コンピュータには、
    前記サーバ・コンピュータから「予防機能ON」を受信した場合には、前記ディスプレイ装置に対して「予防機能ON」を、盗難予防機能に係る情報の送受信を行なうための通信インターフェイスを介して前記ディスプレイ装置に送信する処理と、
    前記サーバ・コンピュータから「予防機能OFF」を受信した場合には、前記ディスプレイ装置に対して「予防機能OFF」を、前記通信インターフェイスを介して前記ディスプレイ装置に送信する処理と、
    前記サーバ・コンピュータから「定期メッセージ」を受信した場合には、盗難予防機能を一時的に解除するための情報を前記通信インターフェイスを介して前記ディスプレイ装置に送信する処理とを、
    前記ディスプレイ装置には、
    前記通信インターフェイスまたは前記通信インターフェイスから受信した盗難予防機能に係る情報を記憶する記憶手段を介して盗難予防機能に係る情報が「予防機能ON」であることを確認した場合には、所定時間後に前記表示手段の表示機能を不適切な状態に設定する処理と、
    ネットワークに接続されたサーバ・コンピュータから定期的に発せられる「定期メッセージ」をクライアント・コンピュータが受信し、盗難予防機能を一時的に解除するための情報を、前記通信インターフェイスを介してクライアント・コンピュータから受信した場合には、盗難予防機能に係る情報が「予防機能ON」であることを確認した場合であっても前記表示手段の表示機能を適切に維持する処理と、
    前記通信インターフェイスまたは前記記憶手段を介して盗難予防機能に係る情報が「予防機能OFF」であることを確認した場合には、前記表示手段の表示機能を適切な状態に維持する処理と、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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