JP5401952B2 - 機器管理装置、機器管理システム、ソフトウェア管理方法、ソフトウェア管理プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

機器管理装置、機器管理システム、ソフトウェア管理方法、ソフトウェア管理プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、ネットワークなどのデータ伝送路を介して接続される少なくとも1台以上の機器を管理する機器管理装置、機器管理システムに関し、特に、機器で動作するアプリケーションソフトウェアの管理を行う技術に関するものである。
ネットワークなどの所定のデータ伝送路を介して複合機やプリンタと言った画像処理装置などの状態を機器管理装置により監視するシステムはすでに知られており、ユーザは管理対象の機器(以下、「管理対象機器」と言う。)に自ら出向くことなく、管理対象機器の異常を検知する(知る)ことが可能となっている。
また、上記システム構成において、機器管理装置が、各管理対象機器で動作するアプリケーションのソフトウェア管理を行うことは重要な機能である。
管理対象機器では、必ずしも同一のアプリケーションが動作しているとは限らない。そのため、その台数が多ければ多いほど、管理者によるソフトウェア管理作業は煩雑化する。
そこで、特許文献1には、接続機器の増減に伴うソフトウェアインストール作業を自動的に行うことができるソフトウェア自動更新装置が開示されている。
特開2008−186392号公報
しかしながら、従来のソフトウェア自動更新では、ソフトウェアインストールの際に行われるアクティベーションを含むソフトウェア管理について考慮されていない。
アクティベーションとは、ソフトウェアが正規にライセンス登録されたものか否かを証明することを言い、コピープロテクトの一種である。アクティベーションで登録された情報(例えば「ソフトウェアのプロダクトキー」や「動作機器のハードウェア情報」など)は、ソフトウェアメーカー(ベンダー)により管理されるため、近年の違法コピーによるソフトウェアの不正利用を防ぐのに有効とされている。
このように、不正利用を防止するため、管理対象機器で動作するアプリケーションにおいても、インストール時やインストール後の更新時にライセンス認証を行う必要がある。
しかし、上記ライセンス認証は、機器管理システムにおいて、管理対象機器の各アプリケーションに対して行わなければならない。そのため、複数のアプリケーションが動作する管理対象機器が複数台接続されるようなシステムでは、インストール状況などを把握することが難しく、その管理作業が繁雑なものとなる。
本発明は上記従来技術の問題点を鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、管理対象機器に対してライセンス認証を含むソフトウェア管理が行える機器管理装置、機器管理システム、ソフトウェア管理方法、ソフトウェア管理プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明にあっては、所定のデータ伝送路を介して接続される機器の状態を監視し、機器管理を行う機器管理装置であって、前記機器が搭載するソフトウェアの最新バージョン情報及びライセンス認証が必要なバージョンを示すライセンス認証バージョン情報とを保持するソフトウエア管理情報保持手段と、
前記機器が搭載するソフトウェアのバージョンが最新のバージョンであるか否かに基づき、ソフトウェア更新の要否を判定する更新要否判定手段と、
前記更新要否判定手段で前記ソフトウェア更新が必要と判断された場合、前記ソフトウエア管理情報保持手段が保持する前記ライセンス認証バージョン情報を参照して、ライセンス認証の要否を判定する認証要否判定手段と、
前記機器が搭載するソフトウェア毎に、ライセンス認証の要求を行うライセンス認証要求手段と、
記ソフトウェアの更新を前記機器に要求する更新要求手段と、を有し、
前記認証要否判定手段が認証不要と判断した場合又は前記認証要否判定手段が認証が必要と判断し、且つ、ライセンス認証の要求手段によるライセンス認証の要求結果によりライセンスが認証された場合、前記更新要求手段は、ソフトウェアの更新を要求することを要旨としている。
このような構成によって、本発明に係る機器管理装置は、機器に搭載されたソフトウェアのインストール状況に応じて、ソフトウェア更新の要否及び更新時のライセンス認証の要否を判定し、これらの判定結果に基づき、ソフトウェア管理を動的に制御する。
また、上記目的を達成するため、本発明に係る機器管理装置は、前記更新要否判定手段が、前記機器から取得した機器情報に含まれるソフトウェアに関する情報により定期的に更新される、前記機器が搭載するソフトウェアのバージョン情報に基づき、前記ソフトウェア更新の要否を判定し、前記認証要否判定手段は、前記更新要否判定手段により前記ソフトウェア更新が必要と判定されたソフトウェアに対して、ライセンス認証の要否を判定する。
また、上記目的を達成するため、本発明に係る機器管理装置は、前記ソフトウエア管理情報保持手段が、前記機器が搭載するソフトウェアのバージョン情報を保持し、前記更新要否判定手段は、前記管理情報保持手段が保持する情報に含まれる前記ソフトウェアの最新バージョン情報と、前記機器にインストールされているソフトウェアのバージョン情報とを比較し、比較結果に基づいて、前記ソフトウェア更新の要否を判定する。
また、上記目的を達成するため、本発明に係る機器管理装置は、前記更新要否判定手段が、前記機器にインストールされているソフトウェアが最新バージョンでない場合に、更新する必要があると判定する。
また、上記目的を達成するため、本発明に係る機器管理装置は、前記認証要否判定手段が、前記管理情報保持手段が保持する前記情報に含まれるライセンス認証バージョン情報と、前記機器にインストールされているソフトウェアのバージョン情報とを比較し、比較結果に基づいて、前記ソフトウェアに対して、ライセンス認証の要否を判定する。
また、上記目的を達成するため、本発明に係る機器管理装置は、前記機器にインストールされているソフトウェアのライセンス認証を必要としない利用期間に関する有効期限情報と、現在の日付情報とに基づき、前記ソフトウェアの有効期限超過を判定する有効期限超過判定手段を有し、前記認証要否判定手段は、前記機器にインストールされているソフトウェアが、ライセンス認証を必要とするバージョンであった場合に、前記有効期限超過判定手段により、前記ソフトウェアの有効期限超過を判定し、前記ソフトウェアが有効期限を超過していた場合に、ライセンス認証を行う必要があると判定する。
また、上記目的を達成するため、本発明に係る機器管理装置は、前記認証要否判定手段により認証する必要があると判定された前記ソフトウェアのライセンス認証を、ライセンス認証装置に要求する認証要求手段を有する。
また、上記目的を達成するため、本発明に係る機器管理装置は、ソフトウェア提供装置から、定期的に最新のソフトウェア部品を取得するソフトウェア取得手段を有する。
また、上記目的を達成するため、本発明に係る機器管理装置は、前記更新要求手段が、前記ソフトウェア取得手段により取得されたソフトウェア部品の中から、前記更新要否判定手段により更新する必要があると判定され、かつ前記認証要否判定手段によりライセンス認証が必要ないと判定されたソフトウェア、又は、ライセンス認証装置によりライセンス認証されたソフトウェアのどちらか一方に対応するソフトウェア部品を前記機器に送信し、更新要求を行う。
これにより、本発明に係る機器管理装置は、管理対象機器に対してライセンス認証を含むソフトウェア管理が動的に行え、ソフトウェア更新作業にかかるユーザの手間を軽減できる。
上記目的を達成するため、本発明に係る機器管理システムは、所定のデータ伝送路を介して接続される機器の状態を監視し、機器管理を行う機器管理装置が、要求に応じてソフトウェア部品を提供するソフトウェア提供装置と、要求に応じてソフトウェアのライセンス認証を行うライセンス認証装置とに、所定のデータ伝送路を介して接続される機器管理システムであって、前記機器が搭載するソフトウェアの最新バージョン情報及びライセンス認証が必要なバージョンを示すライセンス認証バージョン情報とを保持するソフトウエア管理情報保持手段と、前記機器が搭載するソフトウェアのバージョンが最新のバージョンであるか否かに基づき、ソフトウェア更新の要否を判定する更新要否判定手段と、前記更新要否判定手段で前記ソフトウェア更新が必要と判断された場合、前記ソフトウエア管理情報保持手段が保持する前記ライセンス認証バージョン情報を参照して、ライセンス認証の要否を判定する認証要否判定手段と、前記機器が搭載するソフトウェア毎に、ライセンス認証の要求を行うライセンス認証要求手段と、前記ソフトウェアの更新を前記機器に要求する更新要求手段と、を有し、前記認証要否判定手段が認証不要と判断した場合又は前記認証要否判定手段が認証が必要と判断し、且つ、ライセンス認証の要求手段によるライセンス認証の要求結果によりライセンスが認証された場合、前記更新要求手段は、ソフトウェアの更新を要求することを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るソフトウェア管理方法は、ソフトウェア毎に、機器が搭載するソフトウェアの最新バージョン情報及びライセンス認証が必要なバージョンを示すライセンス認証バージョン情報とを保持するソフトウエア管理情報保持手段を有し、所定のデータ伝送路を介して接続される機器の状態を監視し、機器管理を行う機器管理装置におけるソフトウェア管理方法であって、前記機器が搭載するソフトウェアのバージョンが最新のバージョンであるか否かに基づき、ソフトウェア更新の要否を判定する更新要否判定手順と、前記更新要否判定手順で前記ソフトウェア更新が必要と判断された場合、前記ソフトウエア管理情報保持手段が保持する前記ライセンス認証バージョン情報を参照して、ライセンス認証の要否を判定する認証要否判定手順と、前記機器が搭載するソフトウェア毎に、ライセンス認証の要求を行うライセンス認証要求手順と、前記ソフトウェアの更新を前記機器に要求する更新要求手順と、を有し、前記認証要否判定手順で認証不要と判断した場合又は前記認証要否判定手順で認証が必要と判断され、且つ、ライセンス認証の要求手順によるライセンス認証の要求結果によりライセンスが認証された場合、前記更新要求手順で、ソフトウェアの更新を要求することを特徴とする。
このような手順によって、本発明に係るソフトウェア管理方法は、機器に搭載されたソフトウェアのインストール状況に応じて、ソフトウェア更新の要否及び更新時のライセンス認証の要否を判定し、これらの判定結果に基づき、ソフトウェア管理を動的に制御すると言う動作を実現する。
これによって、本発明に係るソフトウェア管理方法は、管理対象機器に対して行うソフトウェア管理作業にかかるユーザの手間を軽減し、ライセンス認証を含むソフトウェア管理を行うことが可能な環境を提供できる。
本発明によれば、機器に搭載されたソフトウェアのインストール状況に応じて、ライセンス認証を含むソフトウェア管理を動的に制御することにより、管理対象機器に対してライセンス認証を含むソフトウェア管理が行える機器管理装置、機器管理システム、ソフトウェア管理方法、ソフトウェア管理プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体を提供することができる。
以下、本発明の好適な実施の形態(以下、「実施形態」という。)について、図面を用いて詳細に説明する。
[第1の実施形態]
<システム構成>
では、本実施形態に係る機器管理システムの構成について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る機器管理システム1の構成例を示す図である。
図1に示すように、機器管理システム1は、MFP(Multifunction Peripheral)やLP(Laser Printer)と言った少なくとも1台以上の管理対象機器200と、機器管理装置100とが、LAN(Local Area Network)などの内部ネットワーク90で相互に接続されている。
さらに機器管理システム1は、ライセンス認証装置(アクティベーションサーバ)300及びソフトウェア提供装置(ソフトウェアDB(Data Base)サーバ)400が内部ネットワーク90で相互に接続されたソフトウェアメーカー(ベンダー)側に構築されるシステムと、インターネットなどの外部ネットワークIを介して接続されている。
このようなシステム構成により、機器管理装置100は、管理対象機器200から機器情報を取得し、機器状態を監視することで機器管理を行う。さらに、機器管理装置100では、管理対象機器200にインストールするソフトウェアをソフトウェア提供装置400から取得し、ライセンス認証装置300へインストール時のライセンス認証要求を行うことで、管理対象機器200で動作する各種アプリケーションのソフトウェア管理を行う。
<ハードウェア構成>
次に、上記機器管理装置100のハードウェア構成について説明する。図2は、本発明の第1の実施形態に係る機器管理装置100のハードウェア構成例を示す図である。
図2に示すように、機器管理装置100は、入力装置101と、表示装置102と、ドライブ装置103と、RAM(Random Access Memory)104と、ROM(Read Only Memory)105と、CPU106と、インタフェース装置107と、HDD(Hard Disk Drive)108とから構成され、それぞれがバスで相互に接続されている。
入力装置101は、キーボード及びマウスなどで構成され、機器管理装置100に各操作信号を入力するのに用いられる。表示装置102は、ディスプレイなどで構成され、機器管理装置100による処理結果(例えば「管理対象機器200から取得した機器情報」や「管理対象機器200におけるソフトウェアインストール状況を示す情報」)などを表示する。
インタフェース装置107は、機器管理装置100を内部ネットワーク90や外部ネットワークIなどの所定のデータ伝送路に接続するインタフェースである。上記システム構成において説明を行ったように、機器管理装置100は、インタフェース装置107を介して、管理対象機器200、ライセンス認証装置300、及びソフトウェア提供装置400などとデータ通信を行う。
HDD108は、機器管理装置100全体を制御する情報処理システム(例えば「Windows(登録商標)」や「UNIX(登録商標)」などの基本ソフトウェアであるOS(Operating System))を提供するプログラムやデータ、また情報処理システム上において各種機能(例えば「機器管理機能」や「ソフトウェア管理機能」)を提供するアプリケーションプログラムやデータなどを格納している不揮発性の記憶装置である。また、HDD108は、格納している上記プログラムやデータを、所定のファイルシステムやDBにより管理している。
なお、上記プログラムやデータは、例えばCD(Compact Disk)などの記録媒体103aによって機器管理装置100に提供されるか、ネットワークなどのデータ伝送路からインタフェース装置107を介してダウンロードされる。例えば、記録媒体103aから提供される場合は、記録媒体103aを読み取り可能なドライブ装置103を介してHDD108にインストールされる。
ROM105は、電源を切っても内部データを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM105には、機器管理装置100が起動されるときに実行されるBIOS(Basic Input/Output System)や、機器管理装置100のシステム設定やネットワーク関連の設定などのデータが格納されている。
RAM104は、上記各種記憶装置から読み出されたプログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)であり、CPU106は、このRAM104上に読み出したプログラムを実行することにより、機器管理装置100の全体制御や機器管理装置100が搭載する各種機能を動作させる。
このようなハードウェア構成により、機器管理装置100は、例えば、HDD108からRAM104上に読み出した機器管理機能及びソフトウェア管理機能を実現するためのプログラムをCPU106により実行し、管理対象機器200の状態監視やライセンス認証を含むソフトウェア管理を行う。
<ソフトウェア管理機能>
ここからは、上記機器管理装置100が有するソフトウェア管理機能について詳しく説明する。
本実施形態に係る機器管理装置100は、管理対象機器200のインストール状況に応じて、管理対象機器200で動作するアプリケーションのソフトウェア更新の要否判定を行い、ソフトウェア更新が必要と判定された場合に、さらに更新時のライセンス認証の要否判定を行う。その結果、更新時にライセンス認証が必要と判定されたアプリケーションについて、ライセンス認証装置300へ認証を要求し、応答された認証結果に従って、管理対象機器200へソフトウェアの更新を要求する。このようなソフトウェア管理機能を有している。
複数の管理対象機器200に対してソフトウェア管理を行う場合には、まず、各管理対象機器200で動作するアプリケーション、すなわちアプリケーションプログラムのインストール状況を把握し、ソフトウェア更新が必要か否かを判定する必要がある。さらに、ソフトウェア更新時に、ライセンス認証が必要か否かを判定する必要がある。
例えば、上記各判定を管理者が手動で行う場合、管理対象機器200の台数が多いと、その作業は管理者にとって煩雑なものとなる。さらに、人為的なミスにより、管理対象機器200においてアプリケーションが動作しない(起動しない)などの問題が発生する恐れがある。
そこで、本実施形態に係る機器管理装置100では、複数の管理対象機器200に対して、管理対象機器200に搭載されたアプリケーションソフトウェアのインストール状況に応じて、ソフトウェア更新の要否及び更新時のライセンス認証の要否を判定し、これらの判定結果に基づき、ライセンス認証を含むソフトウェア管理を動的に制御する。
これによって、管理者の手を煩わすことなくソフトウェア管理を行え、かつ、人為的なミスによる不具合の発生を防止することができる。
では、上記ソフトウェア管理機能の構成とその動作について説明する。
《機能構成》
図3は、本発明の第1の実施形態に係るソフトウェア管理機能の構成例を示す図である。
図3に示すように、機器管理装置100で動作するソフトウェア管理機能は、ソフトウェア管理制御部20と、ライセンス認証制御部30と、通信部40aと、各種保持部51,52,及び53とを有している。
ソフトウェア管理制御部20は、ソフトウェア管理に係る処理を制御する。ライセンス認証制御部30は、ライセンス認証に係る処理を制御する。
通信部40aは、管理対象機器200、ライセンス認証装置300、及びソフトウェア提供装置400などの他の機器との間でデータ通信を行う。各種保持部51,52,及び53は、ソフトウェア管理の中で用いるプログラムやデータを保持する。
さらに、図3には、管理対象機器200、ライセンス認証装置300、及びソフトウェア提供装置400の各機能構成例が示されている。
管理対象機器200は、ソフトウェア更新処理を制御するソフトウェア更新制御部60を有し、ライセンス認証装置300は、ライセンス認証処理を行うライセンス認証部70を有している。また、ソフトウェア提供装置400は、ソフトウェア提供処理を行うソフトウェア提供部80を有している。これらの各機能部は、機器管理装置100とのデータ通信を行う通信部40b,40c,及び40dを介して受け付けた機器管理装置100からの動作要求に応じて機能する。
このように、本実施形態に係るソフトウェア管理機能は、上記各機能部が連係動作することにより実現される。
以下に、上記ソフトウェア管理機能が有する各機能部について詳しく説明する。
(ソフトウェア更新制御部)
ソフトウェア更新制御部20は、最新ソフトウェア取得部201と、インストール状況確認部202と、ソフトウェア更新要求部203とを有している。
最新ソフトウェア取得部201は、機器管理装置100が有する通信部40aを介して、ソフトウェア提供装置400から、定期的に最新ソフトウェアを取得する機能である。
最新ソフトウェア取得部201は、各管理対象機器200で動作するアプリケーションに基づき、ソフトウェア提供装置400に対して最新ソフトウェアの提供を要求する。
ソフトウェア提供装置400が有するソフトウェア提供部80は、要求時に指定されたアプリケーションに基づき、ソフトウェアが登録されたDB(ソフトウェアDB)を参照する。その結果、ソフトウェア提供部80は、該当する最新ソフトウェアを、通信部40dを介して機器管理装置100に送信し、要求に応答する。
このようにして取得した最新ソフトウェアは、最新ソフトウェア取得部201により最新ソフトウェア保持部51に保持される。
最新ソフトウェア保持部51は、例えば機器管理装置100が備えるHDD108などの記憶装置における所定の記憶領域にあたる。よって、最新ソフトウェア取得部201は、取得した最新ソフトウェアを上記記憶領域に書き込む。
以上のように、機器管理装置100では、最新ソフトウェア取得部201により、管理対象機器200で動作するアプリケーションに対応した最新ソフトウェアを定期的に取得・保持する。これにより、管理対象機器200のソフトウェアを更新する際に、その都度、ソフトウェア提供装置400から該当ソフトウェアを取得することなく効率よく更新処理を行うことができる。
次に、インストール状況確認部202は、管理対象機器200で動作するアプリケーションソフトウェアのインストール状況を確認し、インストール状況に応じて、ソフトウェアの更新を行う必要があるか否かを判定(ソフトウェア更新要否判定)する機能である。
インストール状況確認部202は、上記インストール状況に応じたソフトウェア更新要否判定を、図4に示すような管理情報に基づき行う。
図4は、本発明の第1の実施形態に係るソフトウェア管理情報52aのデータ例を示す図である。図4に示すソフトウェア管理情報52aは、ソフトウェアメーカー(ベンダー)が提供するアプリケーションソフトウェアのインストール状況を、管理対象機器200ごとに管理する情報である。
具体的には、アプリケーションソフトウェアに関する基本情報に、管理対象機器200にインストールされたアプリケーションソフトウェアのバージョン情報(以下「インストールバージョン情報」という)及び有効期限情報が対応付けられて構成されている。
なお、上記基本情報とは、アプリケーションソフトウェアの最新バージョン情報やライセンス認証が必要なバージョンを示すバージョン情報(以下「ライセンス認証バージョン情報」という)などである。また、上記有効期限情報とは、管理対象機器200において、インストールされたアプリケーションソフトウェアがライセンス認証を行わずに動作可能な期間を表す情報である。例えばお試し期間(トライアル期間)などのライセンス登録前に期間限定の利用可能期間として設定される。
インストール状況確認部202は、上記管理情報52aに含まれるインストールバージョン情報と、インストールされたアプリケーションソフトウェアの最新バージョン情報とに基づき、インストールバージョンが最新より古いバージョンか否かを判定する。その結果、古いバージョンであると判定された場合には、ソフトウェアの更新が必要であると判断し、同一バージョンであると判定された場合には、更新する必要がないと判断する。
インストール状況確認部202は、インストール状況に応じた上記ソフトウェア更新要否判定を行い、更新が必要と判断した場合に、ライセンス認証要否判定をライセンス認証制御部30へ要求する。
なお、上記管理情報52aは、ソフトウェア管理情報保持部52により保持される。ソフトウェア管理情報保持部52は、例えば機器管理装置100が備えるHDD108などの記憶装置における所定の記憶領域にあたる。
ソフトウェア管理情報52aは、前述した最新ソフトウェア取得部201によるソフトウェア取得時や、後述するソフトウェア更新要求部203によるソフトウェア更新時に、該当データが書き換えられ更新される。
また、ソフトウェア管理情報52aは、機器管理装置100が有する機器管理機能により、定期的に管理対象機器200から取得される機器情報に基づき、該当データが追加・削除・変更される。つまり、各管理対象機器200で動作するアプリケーションの増減に応じて該当データが更新される。
なお、上記機器情報は、例えば管理対象機器200が有するMIB(Management Information Base)情報などである。MIB情報は、SNMP(Simple Network Management Protocol)で管理されるネットワーク機器が、自身の状態を外部に知らせるために公開する情報のことで、例えばMFPなどの場合には、機器や搭載アプリケーションに関する情報、トナーエンドやカバーオープンなどの機器状態に関する情報が含まれる。よって、機器情報に含まれる搭載アプリケーションに関する情報に基づき、該当データが更新される。
以上のように、機器管理装置100では、インストール状況確認部202により、管理対象機器200においてソフトウェア更新を行う前に、ソフトウェア更新要否判定を行うことができる。
次に、ソフトウェア更新要求部203は、機器管理装置100が有する通信部40aを介して、各管理対象機器200にアプリケーションソフトウェアの更新を要求する機能である。
ソフトウェア更新要求部203は、後述するライセンス認証制御部30からソフトウェア更新要求を受け付けると、要求に応じて、対象アプリケーションを基に最新ソフトウェア保持部51を参照し、該当する最新ソフトウェア(プログラムやデータなどのソフトウェア部品)を取得する。その後、取得した最新ソフトウェアを更新要求とともに管理対象機器200に送信する。
その結果、管理対象機器200が有するソフトウェア更新制御部60は、通信部40bを介して、最新ソフトウェアを受信し、ソフトウェア更新部601により、要求に応じてソフトウェアの更新が実行される。
また、管理対象機器200が有するソフトウェア更新制御部60は、有効期限更新部602を有しており、有効期限更新部602により、ソフトウェア更新時に、ソフトウェアの有効期限情報を更新する。
以上のように、機器管理装置100では、ソフトウェア更新要求部203により、管理対象機器200で動作するアプリケーションソフトウェアを動的に更新することで、管理対象機器200における機能提供環境を最新の状態に保つことができる。
(ライセンス認証制御部)
続いて、ライセンス認証制御部30は、プロダクトキー管理部301と、ライセンス認証要求部302とを有している。
プロダクトキー管理部301は、ライセンス認証の際に用いるアプリケーションソフトウェアごとに発行されたプロダクトキーを管理する機能である。なお、プロダクトキーとは、ソフトウェアメーカー(ベンダー)が、アプリケーションソフトウェアを提供するパッケージごとに発行された固有情報であり、シリアルナンバーとも称される。よって、管理対象機器200で動作するアプリケーションソフトウェアも、ソフトウェアメーカー(ベンダー)から各ソフトウェアに対してプロダクトキーが発行される。つまり、プロダクトキーは、ソフトウェア提供装置400から発行される。
上記プロダクトキーは、プロダクトキー保持部53により保持され管理される。具体的には、例えばプロダクトキーが、管理対象機器200の識別情報(機器ID)及び搭載アプリケーションソフトウェアの識別情報(ソフトウェア部品名)に対応付けられて管理される。なお、プロダクトキー保持部53は、例えば機器管理装置100が備えるHDD108などの記憶装置における所定の記憶領域にあたる。
プロダクトキー管理部301は、管理対象機器200に対してアプリケーションソフトウェアを新規インストールする際に、プロダクトキーと、インストール先の管理対象機器200の識別情報とを対応付ける。
また、プロダクトキー管理部301は、アプリケーションソフトウェアがアンインストールされた場合に、プロダクトキー保持部53からプロダクトキーを削除するのではなく、現在のプロダクトキーと管理対象機器200の識別情報との対応付けを解除する。これにより、再利用可能なプロダクトキーとしてプロダクトキー保持部53に保持し管理する。
以上のように、機器管理装置100では、プロダクトキー管理部301により、各管理対象機器200で動作するアプリケーションソフトウェアに割り当てられたプロダクトキーを一括管理することで、キー管理に係る作業を軽減することができる。さらには、発行されたプロダクトキーの数以上に、システム上に管理対象機器200が接続されているなどの不正利用を検出できる。
次に、ライセンス認証要求部302は、機器管理装置100が有する通信部40aを介して、ライセンス認証装置300に更新ソフトウェアの認証を要求する機能である。
ライセンス認証要求部302は、前述したソフトウェア管理制御部20から、ライセンス認証要求を受け付けると、要求に応じて、対象アプリケーションと管理対象機器200を基にプロダクトキー保持部53を参照し、該当するプロダクトキーを取得する。また、機器管理機能により取得した機器情報から、管理対象機器200のハードウェア情報などの機器固有情報を取得する。
その後、ライセンス認証要求部302は、取得したプロダクトキー及び機器固有情報を、認証要求とともにライセンス認証装置300に送信する。
ライセンス認証装置300は、通信部40cを介して、プロダクトキー及び機器固有情報を受信し、ライセンス認証部70により、受信したプロダクトキー及び機器固有情報に基づいてライセンス認証を行う。その結果、ライセンス認証装置300は、認証結果[OK/NG]を、通信部40cを介して機器管理装置100に送信し、要求に応答する。
また、ライセンス認証要求部302は、更新ソフトウェアがライセンス認証を行う必要があるか否かを判定する認証要否判定部302aを有している。
管理対象機器200におけるソフトウェアの利用方法には、様々なパターンが考えられる。例えば、インストール時に、一度ライセンス認証されれば、以降は永続的に動作が許可されるパターンや、一定期間ごとにラインセンス認証を行い、認証されれば再び動作が許可されるパターン、また、お試し期間(トライアル期間)として一定期間は、ライセンス認証を必要とせず動作可能なパターンなどがある。これらの利用方法は、管理対象機器200ごとや搭載アプリケーションごとに異なる。
そのため、ライセンス認証要求部302において、ソフトウェア管理制御部20からライセンス認証要求を受け付けても、更新ソフトウェアに対してライセンス認証の要否を行う必要がある。
そこで、認証要否判定部302aは、対象アプリケーションと管理対象機器200を基にソフトウェア管理情報保持部52を参照し、ソフトウェア管理情報52aに含まれるライセンス認証バージョン情報と有効期限情報とに基づき、更新ソフトウェアのライセンス認証要否を判定する。具体的には、まず、認証要否判定部302aは、ライセンス認証バージョン情報を基にライセンス認証要否を判定する。続いて、ライセンス認証が必要と判定された場合には、有効期限情報を基に有効期限の超過判定を行う。
例えば、ソフトウェア管理情報52aが、図4に示したデータであって、機器Aの搭載ソフトウェアAが更新ソフトウェアの場合には、ライセンス認証バージョン情報とインストールバージョン情報とを比較判定し、インストールバージョンが2.0以上であれば、ライセンス認証が必要と判断される。ライセンス認証が必要と判断されると、有効期限情報と現在日付とを比較判定し、現在日が2008年11月21日までの有効期限内であれば、ライセンス認証が必要でないと判断される。
また、機器Aの搭載ソフトウェアBが更新ソフトウェアの場合には、ライセンス認証バージョン情報が設定されていないことから、ライセンス認証を行う必要がないソフトウェアとして判断され、機器Aの搭載ソフトウェアCが更新ソフトウェアの場合には、有効期限情報が設定されていないことから、バージョン1.0以上の更新ソフトウェアであれば有効期限に関係なくライセンス認証が必要と判断される。
ライセンス認証要求部302は、上記認証要否判定部302aによる判定結果に基づき、認証が必要と判定された場合に、ライセンス認証装置300にライセンス認証を要求し、認証結果を、ソフトウェア管理制御部20へ送信する。一方、認証が必要でないと判定された場合には、その旨を、ソフトウェア管理制御部20へ通知する。
これにより、ライセンス認証制御部30は、ライセンス認証装置300からの認証結果又は上記認証要否判定結果に基づきソフトウェアの更新要求を行う。具体的には、認証結果[OK]又は認証要否判定結果「認証必要なし」の場合に、ソフトウェア更新が要求される。それ以外の結果については、例えば認証結果又は認証要否判定結果を確認可能な画面を表示させ、その旨が管理者へと通知される。
以上のように、機器管理装置100では、ライセンス認証要求部302により、ソフトウェアごとのライセンス認証の要否判定に応じて、ライセンス認証装置300に認証要求することで、管理対象機器200やアプリケーションソフトウェアごとの利用方法の違いなどに柔軟に対応することができる。
さらに、上記ライセンス認証要求部302では、ライセンス認証の要否判定において有効期限の超過判定も行っている。これにより、有効期限管理を正確に行うことができ、管理対象機器200において安定したアプリケーション動作を提供することができる。
《機能動作》
ここからは、上記に説明を行った各機能部による動作について説明する。ソフトウェア管理機能は、上記各機能部が連携動作することにより機能し、機器管理装置100に搭載(インストール)されるソフトウェア管理プログラム(ソフトウェア部品)が、CPU106により格納先(例えば「ROM105」など)からRAM104に読み出され、以下の処理が実行されることで実現される。
図5は、本発明の第1の実施形態に係る機器管理装置100におけるソフトウェア管理の処理手順例を示す図である。
図5に示すように、機器管理装置100は、機器管理機能により管理対象機器200から定期的に機器情報を取得する(ステップS101)。このとき、ステップS101におけるポーリング処理により全ての管理対象機器200から機器情報が取得されると、ソフトウェア管理情報保持部52が保持するソフトウェア管理情報52aが最新情報に更新される。
続いて、機器管理装置100は、ソフトウェア管理制御部20が有するインストール状況確認部201が、各管理対象機器200の識別情報を基に、最新情報に更新されたソフトウェア管理情報保持部52を参照し、各管理対象機器200に最新のアプリケーションソフトウェアがインストールされているか否かを判定する(ソフトウェア更新要否判定:ステップS102)。このとき、インストール状況確認部201は、ソフトウェア管理情報52aの最新バージョン情報とインストールバージョン情報とを比較し、最新のアプリケーションソフトウェアがインストールされているか否かを判定する。その結果、管理対象機器200において、最新のアプリケーションが搭載されている機器と、搭載されていない機器とが特定される。
ステップS102において、最新のアプリケーションソフトウェアがインストールされていると判定された場合には(ステップS102:YES)、ステップS101へ移行し、所定時間経過後に再び機器情報の取得が行われる。
一方、ステップS102において、最新のアプリケーションソフトウェアがインストールされていないと判定された場合には(ステップS102:NO)、ライセンス認証制御部30が認証要求を受け付け、同制御部30が有するライセンス認証要求部302の認証要否判定部302aにより、最新ソフトウェアに更新する際にライセンス認証が必要か否かを判定する(ライセンス認証要否判定:ステップS103)。このとき、認証要否判定部302aは、ソフトウェア管理情報52aのライセンス認証バージョン情報と有効期限情報とに基づき、更新ソフトウェアのライセンス認証要否を判定する。このとき、認証要否判定部302aは、まず、ライセンス認証バージョン情報とインストールバージョン情報とを比較し、インストールバージョンがライセンス認証バージョン以上であれば、ライセンス認証が必要と判定する。このとき、ライセンス認証が必要と判定された場合に、現在日付と有効期限情報とを比較し、現在日が有効期限内であれば、ライセンス認証が必要でないと判定する。
ステップS103において、ライセンス認証が必要と判定された場合には(ステップS103:YES)、ライセンス認証要求部302が、ライセンス認証装置300へ認証要求を行う(ステップS104)。このとき、ライセンス認証要求部302は、対象アプリケーションと管理対象機器200とを基にプロダクトキー保持部53から該当するプロダクトキーを取得する。その後、取得したプロダクトキーと、ステップS101において取得した機器情報に含まれる機器固有情報(ハードウェア情報)とを、ライセンス認証要求とともに、ライセンス認証装置300へ送信する。その結果、ライセンス認証要求部302は、ライセンス認証装置300から認証結果[OK/NG]が応答され、応答された認証結果は、ソフトウェア管理制御部20へと渡される。
続いて、機器管理装置100は、ソフトウェア管理制御部20が、受け取った認証結果を基に更新ソフトウェアが認証されたか否かを判定する(ステップS105)。
ステップS105において、認証されたと判定した場合(ステップS105:[OK])、ソフトウェア管理制御部20が有するソフトウェア更新要求部203が、対象アプリケーションを基に最新ソフトウェア保持部51を参照し、インストールするソフトウェアを取得する(ステップS106)。なお、最新ソフトウェア保持部51が保持する最新ソフトウェアは、同制御部20が有する最新ソフトウェア取得部201により、ソフトウェア提供装置400から取得され定期的に更新される。
続いて、ソフトウェア更新要求部203は、対象アプリケーションが動作する管理対象機器200へ、ソフトウェアの更新を要求する(ステップS107)。このとき、ソフトウェア更新要求部203は、ステップS106において取得したインストールソフトウェアを、更新要求とともに、管理対象機器200へ送信する。
ソフトウェア更新要求部203は、管理対象機器200から更新結果が応答され、更新結果を基に正常に更新されたことが確認されると、ソフトウェア管理情報保持部52を参照し、該当データを更新する(ステップS108)。
一方、ステップS105において、認証されなかったと判定した場合(ステップS105:[NG])、ソフトウェア管理制御部20が、例えば図6に示す認証結果を確認可能な画面Wを表示させ、その旨を管理者へと通知する。
(確認画面例)
図6は、本発明の第1の実施形態に係るソフトウェア更新状況の確認画面例を示す図である。図6には、複数の管理対象機器200で動作するソフトウェアCが、ライセンス認証エラーに起因して正常に更新されなかったソフトウェア更新状況を確認できる画面Wの例が示されている。さらに、確認画面Wでは、正常に更新されなかったソフトウェアCに対してリトライを促す表示(図中の二重丸)がなされており、管理者が手動にてソフトウェア更新をリトライ可能なように操作ボタン[リトライ実行]が備えられている。
処理手順に戻り、機器管理装置100は、ステップS103において、ライセンス認証が必要ないと判定された場合に(ステップS103:NO)、ライセンス認証制御部30が有するライセンス認証要求部302からソフトウェア管理制御部20へ、認証要否判定結果「認証必要なし」が通知される。その結果、ソフトウェア管理制御部20が有するソフトウェア更新要求部203のステップS106以降の処理が実行される。
<まとめ>
以上のように、本発明の第1の実施形態によれば、本実施形態に係る機器管理装置100は、管理対象機器200に搭載されたソフトウェアのインストール状況に応じて、ソフトウェア更新の要否及び更新時のライセンス認証の要否を判定し、これらの判定結果に基づき、ソフトウェア管理を動的に制御する。
さらに、機器管理装置100では、各管理対象機器200のインストール状況を管理する管理情報52aを保持していることから、複数の機器に対してライセンス認証を含むソフトウェア管理を一括して行える。
よって、機器管理装置100では、管理対象機器200に対してライセンス認証を含むソフトウェア管理が動的に行え、ソフトウェア更新作業にかかるユーザの手間を軽減できる。
ここまで、上記実施形態に基づき本発明の説明を行ってきたが、上記実施形態に係る機器管理装置100が有する「ソフトウェア管理機能」は、図を用いて説明を行った各処理手順を、動作環境(プラットフォーム)にあったプログラミング言語でコード化したプログラムとしてCPU106により実行することで実現される。よって、上記プログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体103aに格納することができる。
また、上記プログラムは、フロッピー(登録商標)ディスク、CD、DVD(Digital Versatile Disk)などの記録媒体103aに記憶させることによって、これらの記録媒体103aを読み取り可能なドライブ装置103を介して機器管理装置100にインストールすることができる。また、機器管理装置100は、インタフェース装置107を備えていることから、インターネットなどの電気通信回線を用いて上記プログラムをダウンロードし、インストールすることもできる。
また、上記実施形態の中で、ライセンス認証処理とソフトウェア提供処理を別の装置(ライセンス認証装置300とソフトウェア提供装置400)が行う構成を例に説明を行ったが、この限りでなく、上記各処理を1台の装置が行う構成であってもよい。
最後に、上記実施形態に挙げた形状や構成に、その他の要素との組み合わせなど、ここで示した要件に、本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することが可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
本発明の第1の実施形態に係る機器管理システムの構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る機器管理装置のハードウェア構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るソフトウェア管理機能の構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るソフトウェア管理情報のデータ例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る機器管理装置におけるソフトウェア管理の処理手順例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るソフトウェア更新状況の確認画面例を示す図である。
符号の説明
1 機器管理システム
20 ソフトウェア管理制御部
201 最新ソフトウェア取得部
202 インストール状況確認部
203 ソフトウェア更新要求部
30 ライセンス認証制御部
301 プロダクトキー管理部
302 機器情報取得部
303 ライセンス認証要求部
303a 認証要否判定部
40a,b,c,d 通信部
51 最新ソフトウェア保持部
52 ソフトウェア管理情報保持部
52a ソフトウェア管理情報
53 プロダクトキー保持部
60 ソフトウェア更新制御部
601 ソフトウェア更新部
602 有効期限更新部
70 ライセンス認証部
80 ソフトウェア提供部
90 内部ネットワーク(LAN)
100 機器管理装置
101 入力装置
102 表示装置
103 ドライブ装置(a:記録媒体)
104 RAM(揮発性の半導体メモリ)
105 ROM(不揮発性の半導体メモリ)
106 CPU(中央処理装置)
107 インタフェース装置(NIC:Network I/F Card)
108 HDD(不揮発性の記憶装置)
200 管理対象機器(画像処理装置)
300 ライセンス認証装置(アクティベーションサーバ)
400 ソフトウェア提供装置(ソフトウェアDBサーバ)
I 外部ネットワーク(インターネット)

Claims (13)

  1. 所定のデータ伝送路を介して接続される機器の状態を監視し、機器管理を行う機器管理装置であって、
    前記機器が搭載するソフトウェアの最新バージョン情報及びライセンス認証が必要なバージョンを示すライセンス認証バージョン情報とを保持するソフトウエア管理情報保持手段と、
    前記機器が搭載するソフトウェアのバージョンが最新のバージョンであるか否かに基づき、ソフトウェア更新の要否を判定する更新要否判定手段と、
    前記更新要否判定手段で前記ソフトウェア更新が必要と判断された場合、前記ソフトウエア管理情報保持手段が保持する前記ライセンス認証バージョン情報を参照して、ライセンス認証の要否を判定する認証要否判定手段と、
    前記機器が搭載するソフトウェア毎に、ライセンス認証の要求を行うライセンス認証要求手段と、
    記ソフトウェアの更新を前記機器に要求する更新要求手段と、を有し、
    前記認証要否判定手段が認証不要と判断した場合又は前記認証要否判定手段が認証が必要と判断し、且つ、ライセンス認証の要求手段によるライセンス認証の要求結果によりライセンスが認証された場合、前記更新要求手段は、ソフトウェアの更新を要求することを特徴とする機器管理装置。
  2. 前記更新要否判定手段は、
    前記機器から取得した機器情報に含まれるソフトウェアに関する情報により定期的に更新される、前記機器が搭載するソフトウェアのバージョン情報に基づき、前記ソフトウェア更新の要否を判定し、
    前記認証要否判定手段は、
    前記更新要否判定手段により前記ソフトウェア更新が必要と判定されたソフトウェアに対して、ライセンス認証の要否を判定することを特徴とする請求項1に記載の機器管理装置。
  3. 前記ソフトウエア管理情報保持手段が、
    前記機器が搭載するソフトウェアのバージョン情報を保持し、
    前記更新要否判定手段は、
    前記管理情報保持手段が保持する情報に含まれる前記ソフトウェアの最新バージョン情報と、前記機器にインストールされているソフトウェアのバージョン情報とを比較し、比較結果に基づいて、前記ソフトウェア更新の要否を判定することを特徴とする請求項1又は2に記載の機器管理装置。
  4. 前記更新要否判定手段は、
    前記機器にインストールされているソフトウェアが最新バージョンでない場合に、
    更新する必要があると判定することを特徴とする請求項3に記載の機器管理装置。
  5. 前記認証要否判定手段は、
    前記管理情報保持手段が保持する前記情報に含まれるライセンス認証バージョン情報と、前記機器にインストールされているソフトウェアのバージョン情報とを比較し、比較結果に基づいて、前記ソフトウェアに対して、ライセンス認証の要否を判定することを特徴とする請求項3又は4に記載の機器管理装置。
  6. 当該機器管理装置が、
    記機器にインストールされているソフトウェアのライセンス認証を必要としない利用期間に関する有効期限情報と、現在の日付情報とに基づき、前記ソフトウェアの有効期限超過を判定する有効期限超過判定手段を有し、
    前記認証要否判定手段は、
    前記機器にインストールされているソフトウェアが、ライセンス認証を必要とするバージョンであった場合に、
    前記有効期限超過判定手段により、前記ソフトウェアの有効期限超過を判定し、
    前記ソフトウェアが有効期限を超過していた場合に、
    ライセンス認証を行う必要があると判定することを特徴とする請求項5に記載の機器管理装置。
  7. 当該機器管理装置は、
    前記認証要否判定手段により認証する必要があると判定された前記ソフトウェアのライセンス認証を、ライセンス認証装置に要求する認証要求手段を有することを特徴とする請求項1ないし6のいずれか一項に記載の機器管理装置。
  8. 当該機器管理装置は、
    ソフトウェア提供装置から、定期的に最新のソフトウェア部品を取得するソフトウェア取得手段を有することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか一項に記載の機器管理装置。
  9. 前記更新要求手段は、
    前記ソフトウェア取得手段により取得されたソフトウェア部品の中から、
    前記更新要否判定手段により更新する必要があると判定され、かつ前記認証要否判定手段によりライセンス認証が必要ないと判定されたソフトウェア、又は、ライセンス認証装置によりライセンス認証されたソフトウェアのどちらか一方に対応するソフトウェア部品を前記機器に送信し、更新要求を行うことを特徴とする請求項8に記載の機器管理装置。
  10. 所定のデータ伝送路を介して接続される機器の状態を監視し、機器管理を行う機器管理装置が、要求に応じてソフトウェア部品を提供するソフトウェア提供装置と、要求に応じてソフトウェアのライセンス認証を行うライセンス認証装置とに、所定のデータ伝送路を介して接続される機器管理システムであって、
    前記機器が搭載するソフトウェアの最新バージョン情報及びライセンス認証が必要なバージョンを示すライセンス認証バージョン情報とを保持するソフトウエア管理情報保持手段と、
    前記機器が搭載するソフトウェアのバージョンが最新のバージョンであるか否かに基づき、ソフトウェア更新の要否を判定する更新要否判定手段と、
    前記更新要否判定手段で前記ソフトウェア更新が必要と判断された場合、前記ソフトウエア管理情報保持手段が保持する前記ライセンス認証バージョン情報を参照して、ライセンス認証の要否を判定する認証要否判定手段と、
    前記機器が搭載するソフトウェア毎に、ライセンス認証の要求を行うライセンス認証要求手段と、
    記ソフトウェアの更新を前記機器に要求する更新要求手段と、を有し、
    前記認証要否判定手段が認証不要と判断した場合又は前記認証要否判定手段が認証が必要と判断し、且つ、ライセンス認証の要求手段によるライセンス認証の要求結果によりライセンスが認証された場合、前記更新要求手段は、ソフトウェアの更新を要求することを特徴とする機器管理システム。
  11. ソフトウェア毎に、機器が搭載するソフトウェアの最新バージョン情報及びライセンス認証が必要なバージョンを示すライセンス認証バージョン情報とを保持するソフトウエア管理情報保持手段を有し、所定のデータ伝送路を介して接続される機器の状態を監視し、機器管理を行う機器管理装置におけるソフトウェア管理方法であって、
    前記機器が搭載するソフトウェアのバージョンが最新のバージョンであるか否かに基づき、ソフトウェア更新の要否を判定する更新要否判定手順と、
    前記更新要否判定手順で前記ソフトウェア更新が必要と判断された場合、前記ソフトウエア管理情報保持手段が保持する前記ライセンス認証バージョン情報を参照して、ライセンス認証の要否を判定する認証要否判定手順と、
    前記機器が搭載するソフトウェア毎に、ライセンス認証の要求を行うライセンス認証要求手順と、
    記ソフトウェアの更新を前記機器に要求する更新要求手順と、を有し、
    前記認証要否判定手順で認証不要と判断した場合又は前記認証要否判定手順で認証が必要と判断され、且つ、ライセンス認証の要求手順によるライセンス認証の要求結果によりライセンスが認証された場合、前記更新要求手順で、ソフトウェアの更新を要求することを特徴とするソフトウェア管理方法。
  12. ソフトウェア毎に、機器が搭載するソフトウェアの最新バージョン情報及びライセンス認証が必要なバージョンを示すライセンス認証バージョン情報とを保持するソフトウエア管理情報保持手段を有し、所定のデータ伝送路を介して接続される機器の状態を監視し、機器管理を行う機器管理装置におけるソフトウェア管理プログラムであって、
    コンピュータを、
    前記機器が搭載するソフトウェアのバージョンが最新のバージョンであるか否かに基づき、ソフトウェア更新の要否を判定する更新要否判定手段と、
    前記更新要否判定手段で前記ソフトウェア更新が必要と判断された場合、前記ソフトウエア管理情報保持手段が保持する前記ライセンス認証バージョン情報を参照して、ライセンス認証の要否を判定する認証要否判定手段と、
    前記機器が搭載するソフトウェア毎に、ライセンス認証の要求を行うライセンス認証要求手段と、
    記ソフトウェアの更新を前記機器に要求する更新要求手段として機能させ、
    前記認証要否判定手段が認証不要と判断した場合又は前記認証要否判定手段が認証が必要と判断し、且つ、ライセンス認証の要求手段によるライセンス認証の要求結果によりライセンスが認証された場合、前記更新要求手段は、ソフトウェアの更新を要求するソフトウェア管理プログラム。
  13. 請求項12に記載のプログラムを記録した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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