JP3629981B2 - フィルタ演算装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像を拡大縮小する際に用いられるフィルタ演算装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年になって、テレビジョン受像機や投射型表示装置(プロジェクタ装置)においては、複数の画像を1つの画面内に表示する多画面表示を行ったり、画像の一部を拡大して表示する等、画像表示方法が多様化している。また、テレビジョン信号のみならず、パーソナルコンピュータ信号(パソコン信号)も表示するようになってきた。さらに、陰極線管を用いたディスプレイ装置に加え、プラズマディスプレイ装置(PDP)や液晶表示装置(LCD)のような非ラスタ型の表示パネルを用いたマトリクス型表示装置も登場している。
【0003】
このような画像表示方法及び入力映像フォーマットの多様化や画像表示装置の多様化等に伴って、テレビジョン画像あるいはコンピュータ画像を、ハードウェアを用いたデジタル信号処理によって拡大縮小する画像拡大縮小装置が必須の構成要素となっている。画像拡大縮小装置は、デジタル信号処理装置であるフィルタ演算装置によって画像を拡大縮小する。
【0004】
図2は従来のフィルタ演算装置の一例を示すブロック図である。この図2の例では、フィルタ演算装置のタップ数を2としている。図2において、アドレス発生器1には、フィルタ演算の開始位置、即ち、画像を拡大もしくは縮小する際の先頭位置を示す開始信号が入力される。アドレス発生器1は、その開始信号を基にしてアドレスを発生し、係数記憶部2に入力する。
【0005】
係数記憶部2は、複数の係数組を記憶するものであり、リード・オンリ・メモリ(ROM)やランダム・アクセス・メモリ(RAM)より構成される。ここでは、係数記憶部2をRAMよって構成した場合を示している。係数記憶部2には、係数記憶部2に記憶する係数データと、この係数データを書き込むアドレスを指定する書き込みアドレスと、係数データを書き込むことを許可する書き込み制御信号(書き込みイネーブル信号)が入力される。係数記憶部2に係数データが書き込まれた後、アドレス発生器1よりアドレスが入力されると、係数記憶部2はそのアドレスで指定された係数データを発生し、フィルタ部3に入力する。この例では、フィルタ演算装置のタップ数が2であるので、係数記憶部2は係数Cnと係数Dnの2つの係数を発生する。
【0006】
フィルタ部3には、フィルタ演算の対象とされている映像信号が入力データとして入力される。フィルタ部3は、係数記憶部2より入力された2つの係数Cn,Dnを用い、入力された映像信号をフィルタ演算して出力する。フィルタ部3の具体的構成及び動作は、後述する。
【0007】
ここで、図3を用いて、フィルタ演算装置による補間演算の動作について説明する。図3において、(A)は入力映像信号(以下、入力データ)を示しており、(B)は出力映像信号(以下、出力データ)を示している。入力データは、画素A0,A1,A2,A3,A4,A5…よりなり、出力データは、B1,B2,B3,B4,B5,B6…よりなる。図3(A)におけるxは、入力データの画素より補間して得る出力データの画素までの距離(位相)を示している。
【0008】
出力データは、B1,B2,B3,B4,B5…は、以下の演算によって得られる。
B1=A0×C1+A1×D1,B2=A1×C2+A2×D2,B3=A2×C3+A3×D3,B4=A3×C4+A4×D4,B5=A4×C5+A5×D5…(これを(1)式と呼ぶ)
C1,C2,C3…は係数記憶部2が発生する係数Cnであり、D1,D2,D3…は係数記憶部2が発生する係数Dnである。
【0009】
係数Cn,Dnは画素の補間位置と大きな相関関係があり、入力データの画素3周期で出力データの画素4周期を生成する場合、係数Cn,Dnは位置情報として次のように表される。
(C1,D1)=(1,0),(C2,D2)=(0.25,0.75),(C3,D3)=(0.5,0.5),(C4,D4)=(0.75,0.25),(C5,D5)=(0,1)…(これを(2)式と呼ぶ)
【0010】
この(2)式より、実際の係数Cn,Dnを得る手法は種々あるが、最も簡易な例として直線補間法がある。直線補間法では、位置情報をフィルタ係数とするものであり、入力データの画素から出力データの画素までの距離xによって重み付けすると、次のようになる。
(C1,D1)=(0,1),(C2,D2)=(0.75,0.25),(C3,D3)=(0.5,0.5),(C4,D4)=(0.25,0.75),(C5,D5)=(1,0)…(これを(3)式と呼ぶ)
【0011】
以上の(1)式と(3)式によって、出力データを得ることができる。図4は、係数記憶部2に記憶する係数Cn,Dnの例である。上記の例では、簡略化のため、入力データの画素3周期で出力データの画素4周期を生成する場合について示したが、実際には、画素の間隔をさらに細かく細分化して係数を決定する。図4の例では、入力データの画素間隔を32分割した場合の係数Cn,Dnを示している。補間画素を生成すべき出力データの位置情報をアドレスとして与えることによって、フィルタ演算に必要な係数Cn,Dnを発生することができる。このとき、係数Cn,Dnは正規化しておく必要があり、Cn+Dnは必ず1としなければならない。これは、Cn+Dnが1でないと、フィルタ演算の結果に直流分の変動を生じ、出力映像に妨害が発生するからである。
【0012】
図2中のフィルタ部3は、図5に示すように構成される。図5において、入力データはDフリップフロップ(以下、DFF)31及び乗算器32に入力される。DFF31は入力データを1画素分遅延し、乗算器33に入力する。入力データをAn(n=0,1,2…)とすると、DFF31の出力はA(n+1)となる。乗算器32は入力データAnと係数Cnとを乗算し、信号M1を出力する。乗算器33は入力データA(n+1)と係数Dnとを乗算し、信号M2を出力する。加算器34は信号M1と信号M2とを加算し、信号M3を出力する。この信号M3がフィルタ演算装置の出力データである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
従来のフィルタ演算装置においては、フィルタ係数を正規化しているにもかかわらず、直流分が変動してしまうという問題点がある。デジタル信号処理装置であるフィルタ演算装置では、フィルタ係数や映像信号のデータは有限語長であり、高々8ビットである。従来のフィルタ演算装置に入力データとして直流データ、即ち、一定の振幅値の信号を連続して入力した場合には、図4で説明したように、補間すべき位置に応じて変化するフィルタ係数を用いて演算した結果、元の直流値を正確に再現することができない。
【0014】
上記の例では、係数Cn,Dnが(0.5,0.5)の場合には誤差は発生しないが、(1/3,2/3)のような値を有限語長で表現すると、余りが生じる。この場合、Cn+Dnが1となるように正規化しても、結局は、フィルタ部3を構成する乗算器32,33や加算器34における演算処理で誤差が発生してしまう。フィルタ部3にて誤差を解消するよう、有限語長の丸めを行うことも考えられるが、そのような乗算器32,33や加算器34を構成するのは困難である。
【0015】
上記の例では、2タップであるが、通常は4タップや6タップであり、この場合に使用されるsin(x)/xで表現される補間関数を用いると、フィルタ係数の正規化や演算処理における丸め処理はさらに複雑化してしまう。従って、フィルタ係数や映像信号のデータが有限語長であるがために発生する正規化誤差,丸め誤差に起因する直流分の変動を解消することは極めて困難であった。直流分が変動すると、映像信号を水平方向にフィルタリングした場合には縦線の妨害が生じ、映像信号を垂直方向にフィルタリングした場合には横線の妨害が生じ、映像の品位を著しく損ねてしまう。
【0016】
本発明はこのような問題点に鑑みなされたものであり、正規化誤差,丸め誤差に起因する直流分の変動を防止することができ、もって、妨害のない品位のよい映像とすることができるフィルタ演算装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述した従来の技術の課題を解決するため、入力データに所定の係数を乗じて出力する複数の乗算器(32,33)と、この複数の乗算器の出力を加算して出力する加算器(34)とを備えるフィルタ演算装置において、前記入力データが直流分であることを検出する直流検出手段(4)と、前記直流検出手段によって前記入力データが直流分であることが検出されたら、前記乗算器に入力する係数を一定化する一定化手段(5)とを備えて構成したことを特徴とするフィルタ演算装置を提供するものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のフィルタ演算装置について、添付図面を参照して説明する。図1は本発明のフィルタ演算装置の一実施例を示すブロック図である。なお、図1において、図2,図5と同一部分には同一符号が付してある。
【0019】
図1において、入力データはDフリップフロップ(以下、DFF)31及び乗算器32に入力される。DFF31は入力データを1画素分遅延し、乗算器33に入力する。入力データをAn(n=0,1,2…)とすると、DFF31の出力はA(n+1)となる。乗算器32は入力データAnと係数Cnとを乗算し、信号M1を出力する。乗算器33は入力データA(n+1)と係数Dnとを乗算し、信号M2を出力する。加算器34は信号M1と信号M2とを加算し、信号M3を出力する。この信号M3がフィルタ演算装置の出力データとなる。DFF31と乗算器32,33と加算器34がフィルタ部3を構成している。
【0020】
入力データAnは、最大値検出器41及び最小値検出器42にも入力される。DFF31より出力されたデータA(n+1)も、最大値検出器41及び最小値検出器42に入力される。最大値検出器41は入力されたデータの同時点における最大値を検出し、最小値検出器42は入力されたデータの同時点における最小値を検出する。この例では、簡略化のため、フィルタ演算装置(フィルタ部3)のタップ数を2としているので、データAnとデータA(n+1)との大小関係を見ればよく、最大値検出器41及び最小値検出器42は特には必要ないが、上述のように、通常は、タップ数は4もしくは6であるので、最大値検出器41及び最小値検出器42が必要となる。
【0021】
フィルタ演算装置のタップ数は特に限定されることはなく、2以上(複数)であればよい。タップ数が増えれば、フィルタ係数を乗算する乗算器や遅延器であるDFFも増える。最大値検出器41は、フィルタ演算装置を構成する乗算器に入力する同時点のデータより最大値を検出するものであり、最小値検出器42はフィルタ演算装置を構成する乗算器に入力する同時点のデータより最小値を検出するものである。最大値検出器41が検出した最大値Maxと最小値検出器42が検出した最小値Minは、減算器43に入力される。
【0022】
減算器43は最大値Maxと最小値Minとの差分を生成し、絶対値回路44に入力する。絶対値回路44は減算器43の出力の絶対値ABSをとり、比較器45に入力する。最大値Maxと最小値Minとの差分の絶対値ABSが0であれば、データAnとデータA(n+1)とは同じ値である。即ち、これは直流分であることを意味する。0を超えれば、直流分ではないということになる。実際には、ノイズ等の影響を考慮して、最大値Maxと最小値Minとの差分の絶対値ABSが所定の値よりも小さければ直流分であると判断する。
【0023】
比較器45には、設定値発生器46より設定値Kが入力される。比較器45は、入力された絶対値ABSと設定値Kとを比較し、比較結果を選択器52に入力する。設定値Kは固定値であってもよく、外部より適宜可変するよう構成してもよい。また、設定値Kを比較器45に保持させるようにしてもよい。比較器45は、例えば、ABS>Kのときハイレベルの制御信号を発生し、ABS≦Kのときローレベルの制御信号を発生する構成とすればよい。以上の説明より分かるように、最大値検出器41,最小値検出器42,減算器43,絶対値回路44,比較器45,設定値発生器46は、入力データが直流分であることを検出する直流検出回路4として動作している。
【0024】
選択器52には、図2に示すアドレス発生器1からのアドレスと、固定アドレス発生器51によって発生した固定アドレスとが入力される。アドレス発生器1からのアドレスは、補間すべき位置に応じて図4の0〜31で切り換わるものである。固定アドレス発生器51が発生する固定アドレスは、図4の0〜31におけるいずれかのアドレスである。この固定アドレスは、特に限定されることはないが、例えば、図4の例では誤差が発生しないアドレス0がよい。アドレス0では、係数Cnが0、係数Dnが1であるので、係数Cn,Dnの正規化が発生せず、また、フィルタ部3の演算処理においても丸め誤差が一切発生しない。勿論、他のアドレスでもよい。
【0025】
選択器52は、直流分でないと判断された場合、即ち、ABS>Kであれば、アドレス発生器1からのアドレスを選択してそのまま出力し、直流分であると判断された場合、即ち、ABS≦Kであれば、アドレス発生器1からのアドレスの代わりに固定アドレス発生器51が発生する固定アドレスを選択して、アドレスをすげ替える。選択器52より出力されたアドレスはRAMよりなる係数記憶部2に入力される。ここでは、係数記憶部2に入力する係数データ,書き込みアドレス,書き込み制御信号の図示を省略している。係数記憶部2としてROMを用いてもよい。なお、係数記憶部2が記憶する係数の組は図4に限定されることはなく、アドレスも0〜31に限定されることはない。係数記憶部2は、複数のアドレスに対応させて複数の係数の組を記憶するものであればよい。
【0026】
係数記憶部2は、入力されたアドレスに応じて、係数Cnと係数Dnを発生する。係数Cn,Dnは乗算器32,33に入力される。直流分でなければ、補間すべき位置に応じて係数記憶部2のアドレスが切り換わるので、係数Cn,Dnも切り換わり、従来通りのフィルタ演算が行われる。なお、直流分でなければ、正規化誤差や丸め誤差は認知できない。直流分であれば、アドレスは固定されるので、係数Cn,Dnも固定され、一定の値が出力され続けることになる。
【0027】
このように、本発明のフィルタ演算装置では、直流分であると判断されたときに、係数Cn,Dnを変化させず、固定することに特徴がある。直流分であれば、フィルタ演算装置によるフィルタリングの作用は及ばない。従って、どのような係数Cn,Dnを用いてフィルタ演算を行っても問題ない。但し、従来のように、係数Cn,Dnを変化させてしまうと、正規化誤差や丸め誤差の変動によって妨害が発生し、映像の品位を損ねてしまう。これに対し、本発明のフィルタ演算装置では、直流分のとき係数Cn,Dnは変化せず一定値であるので、正規化誤差や丸め誤差は変動しない。よって、妨害が発生して、映像の品位を損ねてしまうことはない。
【0028】
固定アドレス発生器51及び選択器52は、入力データが直流分であると判断されたときに、乗算器32,33に入力する係数Cn,Dnを変化させず、一定化する係数一定化回路5として動作していることが分かる。本実施例では、アドレスを固定することによって係数Cn,Dnを固定するよう構成したが、入力データが直流分であると判断されたときに、係数Cn,Dnそのものを正規化して、ある値にすげ替えるよう構成することもできる。但し、このようにすると、タップ数が増えて選択回路が新たに必要となったり、RAMやROMの係数記憶部2を用いず、係数Cn,Dnを直接発生する場合にも、係数Cn,Dnそのものをすげ替える構成が必要となり、回路及び制御が複雑化する。従って、本実施例のように、アドレスを固定することによって係数Cn,Dnを固定する構成は、好ましい実施形態である。
【0029】
本発明は、以上説明した本実施例に限定されることはなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。本実施例では、フィルタ演算装置を拡大縮小装置に用いた例を示したが、他の用途に用いてもよい。
【0030】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明のフィルタ演算装置は、入力データが直流分であることを検出する直流検出手段と、この直流検出手段によって入力データが直流分であることが検出されたら、乗算器に入力する係数を一定化する一定化手段とを備えて構成したので、正規化誤差,丸め誤差に起因する直流分の変動を防止することができ、もって、妨害のない品位のよい映像とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】従来例を示すブロック図である。
【図3】フィルタ演算装置による補間演算の動作を説明するための図である。
【図4】図1,図2中の係数記憶部2に記憶するフィルタ係数の例を示す図である。
【図5】図2中のフィルタ部3の具体的構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 アドレス発生器
2 係数記憶部
3 フィルタ部
4 直流検出回路(直流検出手段)
5 係数一定化回路(一定化手段)
41 最大値検出器
42 最小値検出器
43 減算器
44 絶対値回路
45 比較器
46 設定値発生器
51 固定アドレス発生器
52 選択器
Claims (3)
- 入力データに所定の係数を乗じて出力する複数の乗算器と、この複数の乗算器の出力を加算して出力する加算器とを備えるフィルタ演算装置において、
前記入力データが直流分であることを検出する直流検出手段と、
前記直流検出手段によって前記入力データが直流分であることが検出されたら、前記乗算器に入力する係数を一定化する一定化手段とを設けて構成したことを特徴とするフィルタ演算装置。 - 前記直流検出手段は、
前記複数の乗算器に入力する同時点の入力データの中より最大値を検出する最大値検出器と、
前記複数の乗算器に入力する同時点の係数の中より最小値を検出する最小値検出器と、
前記最大値検出器の出力と前記最小値検出器の出力との差分をとる減算器と、
前記減算器の出力の絶対値をとる絶対値回路と、
前記絶対値回路の出力と所定の設定値とを比較し、前記絶対値回路の出力が前記設定値より小さいとき直流分であるとする制御信号を発生する比較器とよりなることを特徴とする請求項1記載のフィルタ演算装置。 - 前記複数の乗算器に入力する係数を複数のアドレスに対応させて記憶する係数記憶部と、この係数記憶部より読み出す係数のアドレスを発生するアドレス発生器とをさらに備え、
前記一定化手段は、前記アドレス発生器が発生するアドレスを固定アドレスにすげ替える手段であることを特徴とする請求項1または2に記載のフィルタ演算装置。
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