JP3627798B2 - 気化燃焼装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液体燃料を気化させて燃焼させる気化燃焼装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図6は、冬季の暖房機器としての石油ファンヒータに用いられる従来の気化燃焼装置の一例を示す側面図、図7は図6の要部拡大図である。この気化燃焼装置は、液体燃料(灯油)Lを貯える燃料タンク1と、この燃料タンク1の上面に着脱自在の給油タンク2と、燃料タンク1に送油パイプ3を介して連通接続され、燃料タンク1から供給された液体燃料を気化する気化器4と、燃料タンク1内の液体燃料を気化器4に送り込む電磁ポンプ5と、気化器4で気化した燃料を噴射するノズル6と、このノズル6から噴射した燃料を燃焼させるバーナ7と、気化器4内部の未燃焼燃料を燃料タンク1に戻すためのドレンパイプ8とを備えている。
【0003】
燃料タンク1内の液体燃料が気化器4に向けて送り出されると、給油タンク2から燃料タンク1内に液体燃料が補給され、燃料タンク1内の液体燃料の液面の高さは常に一定に保たれる。送油パイプ3は、気化器4の一方の側に設けられた送油口に設けられた接続パイプ13に接続されており、送油パイプ3を介して気化器4に送給された液体燃料は気化室4a内に流入する。気化室4aには、多孔質材料より成る気化素子9が内装されており、気化室4aは気化ヒータによって250〜400℃の高温に加熱される。気化室4a内に送給された液体燃料は、気化素子9を通過する間に蒸発・気化し、気化した燃料は、気化器4の他方の側に設けられたノズル6からバーナ7に噴射され、点火装置10により点火されて燃焼する。
【0004】
気化器4には伝熱体(燃焼熱回収部)4bが設けられており、この伝熱体4bが高温のバーナ7から燃焼による熱を回収し、これによって気化器4が温められ、気化ヒータの消費電力を低減させている。気化器4の温度制御は、気化器4に取り付けられたサーミスタが検出した温度に基づいて制御装置が気化ヒータを制御することによってなされる。また、気化器4にはノズル6の開閉機構11が設けられ、気化した燃料の燃焼を制御している。消火時にはこの開閉機構11のソレノイド12が閉方向に駆動され、ニードル14がノズル6の孔6aを塞ぎ、気化器4内の未燃焼燃料はドレンパイプ8を介して燃料タンク1内に戻る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の気化燃焼装置では、消火時に気化器4内の未燃焼燃料がスムーズにドレンパイプ8に流入しにくく、気化器4内に残った未燃焼ガスがニードル14とノズル6の孔6aの間に生じた僅かな隙間から漏れて臭気が生じるという問題点が有った。
【0006】
本発明は、上述した問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、消火時に発生する臭気の低減を図った気化燃焼装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するために、本発明は、液体燃料を貯える燃料タンクと、燃料タンクに連通接続され、前記燃料タンクから供給された液体燃料を気化する気化器と、気化器で気化した燃料を噴射口から噴射するノズルと、該ノズルの噴射口を開閉する開閉機構と、前記ノズルから噴射した燃料を燃焼させるバーナと、前記ノズルの噴射口の反対側に設けられ、前記燃料タンク及び前記気化器と連通するドレンパイプと、前記気化器内の未燃焼燃料を前記ドレンパイプへ流入するのを促進する空気取入孔と、前記空気取入孔を開閉する弁機構とが備えられており、前記開閉機構により前記ノズルの噴射口が閉鎖されたとき、前記弁機構が前記空気取入孔を開放して、前記気化器内の未燃焼燃料を前記ドレンパイプへ流入させて前記燃料タンクに戻すこと特徴とする。
【0008】
このような構成によれば、消火時に気化器内部の未燃焼燃料をスムーズに燃料タンクに戻すことができるので、臭気の発生量が低減する。
また、空気取入孔を開閉する弁機構を設けているので、消火時にのみ空気取入孔を開き、消火時以外に空気取入孔から臭気が漏れるのを防ぐことができる。
【0009】
また、液体燃料を貯える燃料タンクと、該燃料タンクに連通接続され、前記燃料タンクから供給された液体燃料を気化する気化器と、該気化器で気化した燃料を噴射口から噴射するノズルと、該ノズルの噴射口を開閉する開閉機構と、前記ノズルから噴射した燃料を燃焼させるバーナと、前記ノズルの噴射口の反対側に設けられ、前記燃料タンク及び前記気化器と連通するドレンパイプと、前記気化器内の未燃焼燃料を前記ドレンパイプへ流入するのを促進する空気取入孔と、一端を該空気取入孔に連通接続し、他端を前記燃料タンクに連通接続するパイプとが備えられており、前記開閉機構により前記ノズルの噴射口が閉鎖されたとき、前記パイプから前記空気取入孔を介して空気が流入し、前記気化器内の未燃焼燃料を前記ドレンパイプへ流入させて前記燃料タンクに戻すことを特徴とする。
【0010】
空気取入孔と燃料タンクを連通接続するパイプを設けているので消火時に気化器内部の未燃焼燃料を燃料タンクへ戻すことを促進させながら空気取入孔から臭気が漏れるのを防ぐことができる。
【0012】
上記構成により、伝熱体によってバーナに近いノズルの噴射口側が高温となるため、未燃焼燃料がドレンパイプを介して燃料タンクに戻り易い。また、送給された液体燃料を広範囲で気化させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の具体的な実施形態を図面を参照しながら説明する。図1は本発明の第1の実施形態である石油ファンヒータ用の気化燃焼装置の気化器及びその周辺の概略構成図、図2は図1の要部拡大図、図3は図2のA−A線断面図である。なお、本実施形態において、上記従来技術と対応する部分には同一の符号を付してあり、説明を省略した部分については従来技術と同一である。
【0014】
図1、2に示すように、気化器4は石油ファンヒータの気化燃焼装置内に、液体燃料(灯油)の通過方向が略水平方向となるように水平に配置されており、気化器4の一方の側に設けられた送油口4cに設けられた接続パイプ13(図7参照)には送油パイプ3(図7参照)が接続され、この送油パイプ3を介して燃料タンク1(図1参照)から気化器4内に液体燃料が送給される。
【0015】
気化器4内には、多孔質材料を円筒状に成型した気化素子9が内装されており、これを気化器4の表面に配置された気化ヒータにより200〜300℃に加熱して、送給された液体燃料を蒸発・気化させる。気化器4の温度は、気化器4に取り付けられたサーミスタにより検出され、これに基づいて制御装置が気化ヒータへの通電量を調節することで、気化器4の温度が制御される。
【0016】
気化器4内を通過する間に気化した液体燃料は、気化器4の他方の側に設けられたノズル6からバーナ7(図7参照)内に噴射されて燃焼する。気化器4の上部には、上方に突出するとともにバーナ7の方向に屈曲した伝熱体4b(図7参照)が設けられており、この伝熱体4bがバーナ7の燃焼熱を回収し、これによって気化器4が加熱される。伝熱体4bの回収熱による気化器4の加熱が十分であるときには、制御装置は、気化ヒータをオフにして気化ヒータの消費電力を低減する。
【0017】
伝熱体4bは気化器4のノズル6側に設けられているので、気化器4の温度分布は、送油口4c側からノズル6側に向けて高くなる温度勾配となっており、気化器4に送給された液体燃料は、気化素子9を通過する間に気化速度が上がり、ノズル6付近では完全にガスとなって噴出する。
【0018】
このように、気化器4は、気化ヒータによって全体が加熱されるとともに、伝熱体4bによってノズル6側が高温となる温度勾配になっているので、送給された液体燃料は広範囲の気化面積で気化されることになり、仮に変質した液体燃料が送給された場合でも、気化素子9の詰まりを防いで安定した燃焼気化を行うことができる。
【0019】
送油口4cに固着される接続パイプ13は、外筒と内筒とで構成される二重構造となっており、気化器4との接触面積が小さく且つ断熱空間をもって気化器4と接しているので、気化器4の熱が送油パイプ3に伝わりにくく、送油パイプ3内で液体燃料が気化するのを防止することができる。
【0020】
気化器4におけるノズル6が設けられた側と背反する側にノズル6の開閉機構11が配設されており、この開閉機構11は、ノズル6の軸線の延長線上に位置するニードル14を有しており、このニードル14はソレノイド12により軸方向に往復移動してノズル6の孔6aを開閉する。
【0021】
ニードル14の外側には、一端が気化器4に固着された中空状のパイプ15が同軸状に設けられており、このパイプ15のソレノイド12側には、外周部の一部を六角形状に成したナット16が取り付けられていて、このナット16によりソレノイド12が着脱自在に螺着されている。ナット16の下側には、気化器4内の未燃焼燃料を燃料タンク1に戻すためのドレンパイプ8が接続されており、ナット16の内部には、気化器4内部とドレンパイプ8を連通させる流路を開閉する弁が設けられている。また、図3に示すように、ナット16には、ドレンパイプ8の燃料流入口8aに対向するように空気取入孔17が設けられている。
【0022】
開閉機構11が閉方向に駆動されたときには、ソレノイド12と連結されているニードル14がノズル6の孔6aを塞ぐとともにナット16内の弁が開き、気化器4内の未燃焼燃料がドレンパイプ8に流入して燃料タンク1に戻る。このとき、空気取入孔17からナット16内に空気が吸い込まれ、未燃焼燃料のドレンパイプ8への流入を促進する。
【0023】
ニードル14がノズル6の孔6aを塞いだときの気化器4からの未燃焼燃料の排出量と、気化器4から漏洩する臭気の量を、▲1▼空気取入孔17を設けない場合、▲2▼直径1.0mmの空気取入孔17を設けた場合、▲3▼直径2.0mmの空気取入孔17を設けた場合、のそれぞれについて測定したところ、▲1▼については、燃料の排出量が0.5cc、臭気の漏洩量が20〜50ppm、▲2▼については、燃料の排出量が1.8cc、臭気の漏洩量が15ppm、▲3▼については、燃料の排出量が1.5cc、臭気の漏洩量が70〜80ppmであった。
【0024】
上述したように、ニードル14がノズル6の孔6aを塞いだときに、ニードル14と孔6aの間に生じる隙間から未燃焼ガスが漏れて臭気の発生源となるが、直径1.0mmの空気取入孔17を設けた場合には、空気取入孔17より取り入れた空気により気化器4からの未燃焼燃料の排出量が増加し、気化器4内に残留する未燃焼燃料が少なくなり、臭気の発生量が大幅に低減する。また、直径2.0mmの空気取入孔17を設けた場合には、空気取入孔17から漏れる臭気の量が多く、空気取入孔17を設けない場合よりも臭気の量が多くなってしまう。空気取入孔17の直径は1.5mm以下が好ましく、1.0mm以下であるとより好ましい。
【0025】
次に、上記気化燃焼装置を備えた石油ファンヒータの動作を説明する。
石油ファンヒータの運転スイッチを操作して電源をONにすると、気化器4に取り付けられた気化器ヒータにより気化器4が加熱される。このとき、気化器サーミスタが気化器4の温度を検出しており、気化器4が所定温度まで加熱されると、電磁ポンプ5が駆動されて燃料タンク1内の液体燃料が吸い上げられ、送油パイプ3を介して気化器4に送り込まれる。
【0026】
気化器4に送り込まれた液体燃料は加熱されて気化し、バーナ7の炎口から噴出し、点火装置10により点火されて燃焼室内で燃焼する。このとき、制御装置が、室温サーミスタにより検知した室温と、操作入力部で設定した設定温度との差に基づいて電磁ポンプ5を制御して気化器4へ送り込む液体燃料の量を変化させることにより、燃焼による発熱量を適切に調節する。
【0027】
燃焼が開始してフレームセンサが予め設定された値以上の炎電流を検出すると、ファンモータに通電されて送風ファンが回転し、室内の空気が石油ファンヒータの本体内に吸い込まれる。なお、その回転速度は制御装置によって制御される。吸い込まれた室内の空気は、燃焼室内で輻射熱を奪い、燃焼ガスとともに温風として本体の吹き出し口より本体外部(室内)に吹き出し、これによって室内温度が上昇し、設定温度に制御される。
【0028】
運転を停止すると、電磁ポンプ5が停止され、気化ヒータへの通電が停止される。このとき、開閉機構11のソレノイド12への通電も停止し、ニードル14が移動してノズル6の孔6aを塞ぐ。そして、空気取入孔17より気化器4内に空気が流入し、気化器4内に残留している未燃焼ガスが開閉機構11の本体とニードル14との閉止面の隙間を通過してドレンパイプ8に流入し、燃料タンク1に戻る。
【0029】
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図4は本発明の第2の実施形態の気化燃焼装置の要部拡大図である。なお、以下の各実施形態において、上述した実施形態と対応する部分には同一の符号を付してあり、重複する説明は省略してある。
【0030】
本実施形態では、空気取入孔17を開閉する弁18が設けられている。この弁18は、消火時には空気取入孔17を開放して空気を取り入れさせ、気化器4内の未燃焼ガスのドレンパイプ8への流入を促進させる。このように、消火時にのみ空気取入孔17を開放することで、燃焼時の臭気が空気取入孔17から外部に漏れるのを防ぐことができる。
【0031】
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。図5は本発明の第3の実施形態の気化燃焼装置の要部拡大図である。
【0032】
本実施形態では、空気取入孔17にパイプ19の一端が連通接続され、このパイプ19の他端が燃料タンク1に連通接続されている。開閉機構11が閉方向に駆動されてニードル14がノズル6の孔6aを閉じたときには気化器4内の未燃焼燃料がドレンパイプ8を介して燃料タンク1に戻され、その際、パイプ19から空気取入孔17を介してナット16内に空気が流入し、未燃焼燃料のドレンパイプ8への流入を促進する。
【0033】
ニードル14がノズル6の孔6aを塞いだときの気化器4からの未燃焼燃料の排出量は、直径1.0mmの空気取入孔17を設け、パイプ19を設けない場合に1.8ccであったのに対し、直径1.0mmの空気取入孔17を設け、この空気取入孔17にパイプ19を取り付けた場合には1.6ccであった。パイプ19を設けない場合の方が気化器4からの未燃焼燃料の排出量がパイプ19を設けた場合と比べ、わずかに多いが、万一空気取入孔17より臭気が漏れてもパイプ19を介して燃料タンク1に送られるので、気化器4よりの臭気発生がほとんどなくなる。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、気化器内部の未燃焼燃料のドレンパイプへの流入を促進する空気を取り入れるための空気取入手段を設けたことにより、消火時に気化器内部の未燃焼燃料をスムーズに燃料タンクに戻すことができるので、臭気の発生量が低減する。
【0035】
また、空気取入孔を開閉する弁機構を設けると、消火時にのみ空気取入孔を開くことで、消火時以外に空気取入孔から臭気が漏れるのを防ぐことができる。
【0036】
また、空気取入孔と燃料タンクを連通接続するパイプを設けると、万一空気取入孔から臭気が漏れても、パイプを経由して燃料タンクに送られるので、気化器からの臭気の発生がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態である石油ファンヒータ用の気化燃焼装置の気化器及びその周辺の概略構成図。
【図2】図1の要部拡大図。
【図3】図2のA−A線断面図。
【図4】本発明の第2の実施形態の気化燃焼装置の要部拡大図。
【図5】本発明の第3の実施形態の気化燃焼装置の要部拡大図。
【図6】従来の気化燃焼装置の側面図。
【図7】図6の要部拡大図。
【符号の説明】
1 燃料タンク
4 気化器
6 ノズル
7 バーナ
8 ドレンパイプ
17 空気取入孔

Claims (2)

  1. 液体燃料を貯える燃料タンクと、
    燃料タンクに連通接続され、前記燃料タンクから供給された液体燃料を気化する気化器と、
    気化器で気化した燃料を噴射口から噴射するノズルと、
    該ノズルの噴射口を開閉する開閉機構と、
    前記ノズルから噴射した燃料を燃焼させるバーナと、
    前記ノズルの噴射口の反対側に設けられ、前記燃料タンク及び前記気化器と連通するドレンパイプと、
    前記気化器内の未燃焼燃料を前記ドレンパイプへ流入するのを促進する空気取入孔と、
    前記空気取入孔を開閉する弁機構とが備えられており、
    前記開閉機構により前記ノズルの噴射口が閉鎖されたとき、前記弁機構が前記空気取入孔を開放して、前記気化器内の未燃焼燃料を前記ドレンパイプへ流入させて前記燃料タンクに戻すこと特徴とする気化燃焼装置。
  2. 液体燃料を貯える燃料タンクと、
    該燃料タンクに連通接続され、前記燃料タンクから供給された液体燃料を気化する気化器と、
    該気化器で気化した燃料を噴射口から噴射するノズルと、
    該ノズルの噴射口を開閉する開閉機構と、
    前記ノズルから噴射した燃料を燃焼させるバーナと、
    前記ノズルの噴射口の反対側に設けられ、前記燃料タンク及び前記気化器と連通するドレンパイプと、
    前記気化器内の未燃焼燃料を前記ドレンパイプへ流入するのを促進する空気取入孔と、
    一端を該空気取入孔に連通接続し、他端を前記燃料タンクに連通接続するパイプとが備えられており、
    前記開閉機構により前記ノズルの噴射口が閉鎖されたとき、前記パイプから前記空気取入孔を介して空気が流入し、前記気化器内の未燃焼燃料を前記ドレンパイプへ流入させて前記燃料タンクに戻すことを特徴とする気化燃焼装置。
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